血の錠剤

ガンドラPさんの作成したオリジナルカードです。

種類・種族		カテゴリー名
-		第２７５回オリカコンテスト
属性	レベル	攻撃力	守備力
-	-	-	-
このカードはルール上「デーモン」カードとしても扱う。「血の錠剤」はフィールド上に１枚しか表側表示で存在できない。 ①：自分の墓地のレベル５以上の悪魔族モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備する。この効果で特殊召喚したモンスターは表示形式を変更できず、攻撃可能な場合には攻撃しなければならない。このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。 ②：装備モンスターは以下の効果を得る。 ●このカードがバトルを行う攻撃宣言時に、相手フィールドのモンスター１体を対象として発動できる。デッキから「堕落」１枚を選んで、対象のモンスターに装備する。
作者		作成日時
ガンドラPさん		2023/01/02 9:42

イイね！ ( 1 )

ガンドラP
「パワー「あれはウヌのモンスターか？」
コベニ「ふぁ…あ…」
コベニ「LPを払って召喚したんです…制圧もできるし…」
パワー「ほお…」
パワー「ワシの持っているモンスターに似とるなあ…これワシのモンスターじゃないか？ウヌは盗人なのか？」
コベニ「えっ、ち…違います…！」
パワー「ワシのじゃ……」
コベニ「あっ…あっ…」

というわけで、本当にごく最近にハマったアニメ「チェンソーマン」4話ED「錠剤（TOOBOE）」をイメージしました。
当作の準ヒロインの「パワー」ちゃんという血の悪魔の魔人（人間の体を乗っ取った悪魔のこと）をイメージしたED映像になってるんですよね……。
このパワーちゃんというのは、上記の寸劇で書いたように、秒でバレるウソを平気で吐くわ、身勝手放題するわで人間としては最低な部類（まぁ中身悪魔なので当たり前なんですが）なのですが、妙なところで抜けていたり小狡かったりでなんか憎めない子なんですよねぇ。というかかわいいから許せる。

肝心の効果の方ですが、まず「デーモン」名称になる効果外テキストがあります。
「トリック・デーモン」等のサーチに対応するようになる他、②の効果ともシナジーします。
①は蘇生効果。パワーちゃんが「人間の体を乗っ取って魔人になった」様をイメージしています。
攻撃が止められなくなるのも、パワーちゃんの後先考えないアホの子ぶりをイメージしています。
歌詞としても「驚天動地未曾有の悪魔と出会える日まで」というのと一致させています。
②は事実上のコントロール奪取効果。
少しタイムラグはありますが、相手モンスターに「堕落（フォーリン・ダウン）」という装備魔法をくっつけることができます。
このカードは「装備モンスターのコントロールを奪える」効果を持つという強力な効果を持ちますが、代わりに「デーモン」カードがないと破壊されてしまうんですね。
ですがこのオリカは（ルール上）「デーモン」なので、その点を気にせずに使うことができるわけです。
なお「バトルを行う攻撃宣言時」なので、装備モンスターが攻撃される時にも使える上、こちらから攻撃した際も「攻撃対象以外のモンスター」にくっつけることも可能です。
パワーちゃんらしく「ワシのじゃ」アピールをしているのに加え、「堕落」が装備されて味方を裏切ってしまう様が歌詞の「愛に縋って堕ちていく」とも一致させました。

赤く溶け込んだ錠剤
（トゥルルルールルルルッルー）
血液の様な酸っぱい匂いがまた充満していたな」(2023-01-02 09:43)

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