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黒鉄剣のサイレント・ソードマンLV10

ガンドラPさん の作成したオリジナルカードです。


黒鉄剣のサイレント・ソードマンLV10
種類・種族 カテゴリー名
【戦士族/特殊召喚/効果】 ガンドラ
属性 レベル 攻撃力 守備力
10 3000 1000
このカードは通常召喚できない。「黒鉄剣のサイレント・ソードマンLV4」の効果で特殊召喚できる。このカードはルール上「ガンドラ」カードとしても扱う。①:このカードがフィールドに存在する限り、お互いの除外されているカードと元々のカード名が同じ相手のカードの効果は無効になる。②:1ターンに1度、手札の「ガンドラ」カードを相手に見せ、LPを半分払って発動できる。このカードと相手の墓地の全てのカードを除外する。このカードの攻撃力が4000以上の場合はこの効果の発動時に手札を公開しなくても良い。③:このカードがフィールドから除外された場合に発動できる。このカードを特殊召喚し、このカードの攻撃力を1000アップする。
作者 作成日時
ガンドラPさん 2022/04/29 9:20



ガンドラP
「ガンドラ強化案7枚目は「黒鉄剣」の進化形態です。
基本的な取り扱い(「ガンドラ」カードであることや召喚条件、③の効果)に関しては、昨日投稿した「黒鉄杖LV9」とほぼ同じなため割愛させていただきますが、あちらよりも召喚条件が厳し目な分より強力な制圧能力を持ちます。

まず①は除外されたカードの同名効果を無効にする制圧効果。
本家「サイソーLV7」はお互いの場で発動する魔法を無条件で無効にしますが、こちらは除外されたカードと同名のあらゆる領域に存在するカードの効果を無効にできます。
つまりはまず「サンダードラゴン」や「不知火」などの除外された時に効果を使えるカードの効果を封じることができますし、さらに最近流行りの墓地から除外して発動できるような効果も、『効果適用時には除外ゾーンにいる』ため、実質無効とすることもできます。
また「灰流うらら」などの汎用カードを「封印の黄金櫃」等で除外すれば、それらの効果を封じることもできます。(「死者蘇生」を除外してプチ原作再現もできます。原作では「サイマジ」でしたが……)
「アームド・ドラゴン・カタパルト・キャノン」とほぼ同じ制圧効果ですが、あちらは『発動できなくする』で、こちらは『効果を無効にする』。
あちらは発動のためのコストすら払わせませんが、代わりに永続効果などの『発動しない効果』はそのまま通してしまい、こちらは逆に発動自体は許してしまう代わりに永続効果などもシャットアウトできると、相互互換のような関係になっています。

②は墓地のカードを除外する効果。
発動条件は「黒鉄杖LV9」と同様ですが、その範囲はあちらよりもエゲツなく、相手の墓地を根こそぎ全部除外してしまうという恐ろしいものです。
①があるため、実質墓地のカードの効果を全部無効にするのと同じでもあるというわけですね。
注意して欲しいのは、このカード自体は③で帰還できるとはいえ、この効果の発動時にこのカード自身も除外してしまうため、フィールドから一時的にこのカードが離れてしまう事になるわけです。
つまり、この効果を発動し、③で帰還するまでの一瞬だけは除外されたカードやその同名カードを使わせる隙を与えてしまう事になります。
ただ、裏を返せば決定的な隙はその程度なため、出せればかなり強力な1枚だと思います。

今回考えた「ガンドラ」テーマにおいて、「黒鉄杖」や「黒鉄剣」は切り札の「ガンドラ」を出すための場繋ぎ的な役割を担う事になります。
もちろん個々でもかなり強力なモンスターたちなので、「ガンドラ」と関係ないところで活躍させることも考えられます。(「ラー」デッキの「神・スライム」みたいな感じになっちゃったかな……?)

次は……いよいよ「ガンドラ」本体のリメイクカードです。
ご期待下さい。」(2022-04-29 09:20)

ガンドラP
「補足です。
①で無効にできるカードが『除外されているカードと「元々のカード名」が同じ」と少し回りくどい書き方をしたのは、『効果で名前の変わるカード』をケアするためです。

例えばフィールド上で「サイバー・ドラゴン」のカード名を得る「プロト・サイバー・ドラゴン」というモンスターがいます。
それを踏まえて「黒鉄剣LV10」が存在し「サイバー・ドラゴン」が除外されている状態で「プロト・サイバー・ドラゴン」を召喚するとどうなるか?
もし「黒鉄剣LV10」の効果が『除外されたカードと同名効果を無効』だった場合、
まず召喚された「プロト」は自身の効果で名前が「サイドラ」になります。
しかし「黒鉄剣LV10」は「サイドラ」の効果を無効にするため、「プロト」に名前が戻ります。
しかし名前が「プロト」に戻れば効果は復活し、再び名前が「サイドラ」に……
と、このように無用な無限ループを引き起こす恐れがあります。
そのため、わざわざ『元々のカード名が同じ』と回りくどい書き方をする必要があったのです。」(2022-04-29 17:11)


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