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流血のデッドロウ

にしんさん の作成したオリジナルカードです。


流血のデッドロウ
種類・種族 カテゴリー名
- 魔騎士
属性 レベル 攻撃力 守備力
- - - -
通常召喚が可能なモンスターに装備可能。このカードはルール上「魔騎士」カードとして扱う。 ①:装備モンスターの攻撃力は800アップする。 ②:装備モンスターはレベル10Sモンスターおよび、ランク10Xモンスターとして扱う。 ③:装備モンスターが戦闘で破壊したモンスターの効果は無効になり、特殊召喚できない。
作者 作成日時
にしんさん 2018/09/09 0:37



にしん
「ついに大台のランク10の魔騎士の武器。グスタフ等に使えるので汎用性は高い部類。持ち主の性格もあって相手をズタズタに引き裂くことができる。

ズタズタに引き裂くことに特化しているので高いバフとズタズタにして効果はともかく、蘇生もさせない強力な性能に。

SSと平行していたら片方がおろそかになるからこっちを足早にすすめたいところ・・・

ーーー
 ベンと金獅子の一件の後、会議室で緊急会議が行われていた。信じていた金獅子の裏切りに、シウはもちろん魔騎士全員が気まずい雰囲気になっていた。

シウ「・・・まず父上、どういうことですか?」
ベン「シウ、お前の見た通りだ。奴の目的は完全なる力を取り戻すこと。私たちはそれを知っていて裏で動いていた」
シウ「じゃあ何故戦っていたのですか・・・」

ベンの言葉に続いて、リオナがオベリンに書類を渡す。

オベリン「ありがとう、リオナ。ここからはぼくが説明します」

オベリンが言うには、金獅子らの正体や目的を知り、死人でゾンビであるリオナに動向を監視させていた。どうやらベン側も途中からファントムが監視についていたのを知っていたようで、察知されない命を持たないリオナが裏の裏で動いていた。書類はその報告書。説明した後に書類をシウに渡した。

シウ「アベルが金獅子と一緒・・・!?」
ベン「三人の魔力は一緒だが、金獅子とアベルは元々一つだった。封印された時に分かれたらしい。意識は違えど目的が一緒なら一緒の動きをするし、同じ魔法も扱う。私たちにばれないようにアベルを動かし、ファントムで私たちを監視していた。それにより、私たちの予想を超えたスピードで金獅子が動いたので、私は強硬手段に出た」
シウ「で、でも戦う必要がないはず・・・金獅子の魔力が戻ればこの世界は繁栄するはず・・・!なんで戦っていたんだ・・・!?」
ベン「奴らの目的を言い忘れていたな。奴は、金獅子はこの世界とあっちの世界の魔力を全て我が物にするのが目的で封印された」
シウ「!?」

それを聞いてシウは力なく椅子に崩れ落ちるように座る。ショックで言葉も出ないようだ。信頼していた金獅子が裏ではあのようなことを企んでいた。

ジェーン「ベンさま」
ベン「どうした?」
ジェーン「金獅子を封印したのがベンさま、と金獅子は最後に言っていましたが、心当たりは?」
ベン「・・・分からぬ。文献にも封印した者については書かれていなかったのだ。そもそもそんな大昔に私がいたという記憶や証拠もない」
オベリン「また文献を読み漁るしかなさそうですね」

ふと何かを思い出したかのように、座って静かにしていたサテュロスが口を開いた。

サテュロス「・・・ベン様。ベン様が王だったころ、任務として私をまだ調査の進んでいない遺跡の南端に向かわせた時があったな」
ベン「ああ。確か「行き止まり」の報告だったな」
サテュロス「その行き止まりには石化した「短剣」のようなものが埋め込まれていた。キリト、地図を出してくれ」
キリト「はいよー」

サテュロスは魔法ペンで地図の上に線を作り出した。

サテュロス「シウ様、金獅子が封印されていた場所は」
シウ「こ、ここ」
サテュロス「・・・やはりか。この城を中心にして封印が北、短剣が南、図書室が東。調査済みだけどやたら空間が空いている西」
ベン「・・・図書室や封印と同じく、東の遺跡に次元魔法で隠された空間があるかもしれぬな」
サテュロス「南も次元魔法で複雑な迷路になっていたから恐らく」

その時、一人の魔騎士の少女が何かを思い出したかのように思いっきり立ち上がった。

メイジー「あ!そこ、あたしがよく行ってる場所!何故か泉があって不思議な実がなってる木があるんだ」」(2018-09-09 00:37)

にしん
「やたら長くなりましたが、予定していた展開に対して残りカード枚数が非常に少ないので長くなりましたし次回以降も長くなる予定です。」(2018-09-09 00:44)

ランペル
「ランク10の魔騎士の武器は何とも血なまぐさそうな一品。持ち主の性格も相まっての相手をズタズタにすることができちゃうとのこと素敵な鉤爪!

金獅子の完全復活を前にして、魔騎士たちで気まずい雰囲気な中、緊急会議!まずは、事情を把握しきっていないシウ君からベンさんへと質問が投げかけられる。リオナの資料を元にオベリンが説明をしてくれるご様子。
どうやら、すでに死人であるリオナに金獅子たちの動向を監視させていたようで、ファントムのこちら側への監視をもかいくぐる形での得られた情報…。そして、どうやら金獅子とアベルはもともと一つだったようで、封印の際に分かれたいわゆる分裂体だったとのこと。3人の魔力が同一のものであるため、ファントムも分裂の1人なのかとも思いましたが、そういう訳ではなさそうですね。元々1つだったアベルを操作し、アベルが動く間はファントムで監視していた為に、ベンさんたちの予想を超えて、力を再び手にする準備が行われていたがゆえに、ベンさんも強硬手段に出たとのこと。
そして、ここに来てついにシウ君が金獅子の本来の目的を知ることに…。本当に知らなかったのですね…なんと純粋というか、なんというか…。信じていた人に裏切られるというのはきついですね…。これを受けてシウ君もぐったりと椅子に崩れ落ちてしまいます。

そして、話は金獅子が最後に発したベンさんに封じられたことについてはベンさんご本人も当然記憶にも、文献などからもそう言った情報はなし。まず、年齢的な段階で無理があった訳ですしね(汗。再び文献をあさる必要性が出てくるかと思えたところで、サテュロスからかつて調査した場所に怪しい場所があるとのことが告げられる。キリトの広げた地図上で主要地点を結んでいくと、城を中心としてちょうど東西南北の位置に各種、重要な場所が!これを起点にまだ謎の残るエリアの調査が行われるかと思われたら、さらにさらにメイジーさんから、よく行ってる場所というびっくり発言が!?泉と不思議な実のなる木があるその場所とはいったい…?隠されている謎がそこに詰まっていそうな気もしてきますねぇ~。

打点を800上げると上昇値はなかなかの数値に。そして、装備モンスターの倒した相手の効果を無力化し、さらには蘇生も封じ込めるとやられたらやられたらで、非常に厄介なことになるこの効果。無効自体も厄介ですが、そこから蘇生が不能になると、再利用がより難しくなってしまうと、本来の意味での墓地に行ってしまった状態…。素材として利用か、この効果で相手の再利用の手を妨害していくか、状況を見て活用したいですね!…しかし、ランク10となってくれば性能はかなりの物なので、もう1体素材が用意できる状況下であれば素材一択かもしれませんね…。」(2018-09-10 02:13)

にしん
「ランペルさんありがとうございます。やはり落ち着くことができないベン。そして遺跡の西方に謎の泉。果たしてそこに何があるか・・・

純粋に強力な装備魔法。グスタフ一択になりそうですがそのまま装備させても強かったりレベル1チューナーで星態龍と汎用性はまだ高め。蘇生制限つけてしまうので蘇生主体の相手だと精神もズタズタにできそうです。」(2018-09-10 02:53)


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