聖護蒼騎士 ラピスラズリ

廃人
「鎧付けてるだろ？だから戦士だよ(超理論)
何処か見覚えのあるデザインの帽子は、魔導師のマストアイテム。それでも魔法使い族とは認めないスタイル。背景に魔法陣とか描きたかったけど労力が実際辛いので割愛。フリーで色々作りたい。でも絵も描きたい。なんでだろうアイキャン×２わからない(キボウノヒカリ並感)
名前の由来はご存知「ラピスラズリ」から。

水版カタストル効果＋Ｘ召喚時に指定属性の相手モンスター全破壊＋素材を使って相手の属性変更＋墓地に行ったら魔法罠サーチできます。実は一番殲滅戦向き。５×３だしこれ位しても良いっしょ(傲慢)
最近、版権からアイデアとか一部ネタとか持ってくるのはともかく、版権そのままのオリカとか見ると「果たして『オリカ』と言えるのだろうか」と疑問に思う。ただ、何となく。

・すちーるうーる
護蒼騎士の中でも３人しかいない聖騎士の称号の持ち主にして、魔導部隊の隊長を務める魔導騎士がいる。
その名はラピスラズリ。護蒼騎士においては、比類する者の無い最強の魔導の使い手である。炎や水等のエレメントを自在に操り、その魔法を行使する度に辺りに舞う虹色の羽根から、いつしか『虹翼の騎士』という異名が広まっていった。

「準備おっけー？そんじゃ、やってみなさいな」
そんな虹翼の騎士は、中庭で二人の騎士と共にいた。二人の騎士はアユイとシリカ。共に魔導部隊の中でも特に優秀な実力を持った騎士である。
「はいっ！」
「お任せ～」
一人は律儀に、一人は適当に返事を返しつつ、目の前に設置された魔法人形をターゲットに詠唱を開始する。アユイが放った雷が人形の頭部を吹き飛ばすのと、シリカの放った氷剣が人形の胸を貫いたのはほぼ同時であった。
「いや～スゴイね。こりゃ甲乙付けがたいなぁ」
以前よりもキレの増した魔法の威力に満足気な様子のラピスラズリは、二人に向かってカラカラと笑う。
「むぅ……次は負けませんよ」
「……勝っても無いんですけどね～」
釈然としない様子の二人だったが、すぐに意識を切り替える。次はラピスラズリが魔法を行使する番である。二人の魔法を確認した後、自身も訓練がてら魔法を撃つと事前に申告していたのだ。
「そんな食い入るように見られると、ちょっと緊張しちゃうな～……」
ラピスラズリは苦笑しながらも、右手に構えた盾に魔力を込める。護蒼騎士で唯一、正式採用のジェムシールドでは無い盾を持っているのが彼女である。
彼女が所持する盾は、遥か昔の竜軌の賢者が魔力を込めて精製したアーティファクトである。一見すると普通の盾だが、その内には使用者の魔力を底上げさせる機能が施されており、自身の膨大な魔力も相まって、ラピスラズリを最強の魔導騎士たらしめる要素の一つとなっている。
「んじゃ、行くよ……！」
ラピスラズリが右腕を天に翳すと、黒雲が空を覆い始める。そして、その黒雲の中心に幾重もの魔法陣が浮かび上がり、その中心から眩い光が放たれた。
その光は、地上の一点を狙って落下する。着弾と共に、辺りに耳を劈くような轟音が響き渡る。魔導人形目掛けて降り注いだ天雷によって、ラピスラズリの後ろにいた二人の騎士は視覚と聴覚を奪われ、その平衡感覚を失う。
感覚を取り戻した二人が目にしたのは、天雷を受けて焦土と化した地面と、その中心にある直径数メートルは超えるであろうクレーターであった。そこに立っていた筈の魔導人形が何処へ消えたのか、二人は深く考えない事にした。
「ありゃ……やりすぎちゃった、ゴメンゴメン」
そんな軽い調子で謝ってくるラピスラズリに二人は呆れつつも、その桁違いの魔力に確かな畏れを抱いた。
「これこのままにしてたら絶対サファイアに怒られるよね……しょうがない、直すか」
「「えっ」」
『この本片付けるか』とでも言うような軽い調子でそう呟いたラピスラズリに、思わず二人は素で聞き返した。
だが、次の瞬間、クレーターの空いた大地が大きく隆起して光に包まれたかと思うと、その地面はすっかり元の状態に戻っていた。
「大地の魔法、星命回帰～……ってね。まぁ、この程度は全然大したこと無いんだけど……って、あれ？どしたの二人とも？」
「「いえ、別に」」
「え～……なんでさぁ」
少し得意気な様子だったラピスラズリだが、二人の表情も感情も失った返答を受け、少し不満気に口をすぼめた。

「いやはや、すごい雷だったでありますな」
「そうだな……これ程の威力とは驚いたよ」
不意に背後から聞こえてくる二人分の声。振り返れば、そこには特徴的な角が生えた二人の少女がいた。
「あ、ナヴィガトリア様にミョウケン様。ご覧になっていたのですか？」
突然の来訪者にもラピスラズリは普段と変わらぬ様子で接する。ちなみに下級騎士二人は緊張でガチガチになっていた。
「ああ、渡り廊下を移動していたら突然曇り空になって、そのうえ雲に魔法陣が浮かんでいたものだからな」
「いやぁ、はは……お恥ずかしい限りで～……」
「何、謙遜する事は無い。君程の魔法の使い手等、竜軌にも中々いないだろう」
目に見えて照れているラピスラズリに、シリカは懐疑の目を向ける。
「竜軌にも匹敵する魔法って……隊長一体何者なんですか～」
「何者って、あたしは人間だよ～」
「ホントですか～？」
「ホントだってば～」
まるで姉と妹のようなユルいやり取りに、アユイと二人の竜軌は何処か表情が和らぐ。
「あ、そうであります。今回の事態を各国に通達するにあたって、一つお知らせしなければならない事があるのであります」
そう唐突に告げたミョウケンは、怪訝そうに首を傾げるラピスラズリに説明を始める。
「ラピスラズリ殿、貴方は恐らく団長殿から我々と共に各国への事実の説明を、との指示を仰いでいる事でありましょう。ですが、貴方にはこの国の防衛の方へと回って頂きたいのであります。貴方程の戦力が、今この国を離れるのはマズいでありましょうからな」
最もな発言であったが、その役割に空いた穴を誰が埋めるのだろう。ラピスラズリがそう懸念していると、それを察したミョウケンが補足説明をする。
「ご心配無く。代わりに竜軌郷の方から何名か人員を派遣しているであります。同時進行で広げていこう作戦であります。後発隊の内、既にウェスからは『光都メイデンに到着した』と連絡が届いているであります」
そのまんますぎる作戦名とウェスなる人物にツッコミを入れたくなったアユイだが、寸での所で堪えた。
光都メイデンとは、地上の均衡を保つ種族の一つが住まう場所であり、最先端の科学技術で発展した都市であるという。実際に訪れた事は無いアユイだが、本でその知識は持っていた。
まだ見ぬ機械の都に想いを馳せるアユイの目の前で、二人と一人の会話は終わろうとしていた。隣にいたシリカが慌ててアユイをつつくと、アユイは『はっ』と我に返る。その場を離れようとする竜軌二人に敬礼をする三人の騎士に、竜軌の二人も同じく敬礼を返し、そのまま何処かへと去って行った。
「……あぁ～緊張したぁ」
「「あれで！？」」
「何か今日ふたりともいぢわる」
いよいよ拗ね始めたラピスラズリを慌てて宥める二人。
「そんな事無いですよ～。ほら、今度あのスイーツの店で奢りますから～……アユイ先輩が」
「はぁっ！？」
ボソッと呟いた一言をアユイは聞き逃さなかった。
「お、言ったなー？約束だからねー？」
「勿論ですよぉ～。何でも好きなの注文して良いですからね～」
「ちょ……勝手に決めないで下さいよ！」
アユイの反応を楽しんだシリカは、すぐに訂正を入れる。
「アハハ、冗談ですって～……半分くらいは」
「半分本気！？」
そして続けて第二打を放ち、アユイの不意を突く。そうして三人は笑い合う。そこに階級の差は無く、まるで仲のいい友人同士のような、取り止めの無い語らいがあった。

――同時刻、女子寮のとある一室。
「サファイア隊長、失礼しま……なにしてるんですか？」
「ぴぃっ！？……ハッ！い、いや……これは、その……」
「……大丈夫、雷は鳴っていませんよ」
「べ、別に雷が怖い訳じゃないぞ！？」
「怖いとは一言も言っていませんよぉ……でも、無理はしないでくださいね？」
「や、やめろぉ！その哀れむような目はやめろー！うわーん！」
ラピスラズリの放った雷に終始ビビりっぱなしだったサファイアは、部屋を訪れたラブリア(平常)に憐憫と温情の目を向けられて涙目になっていた。

どんなに強大な力を持つ者でも、その中身が伴っているとは限らない。何処か悟ったような目でそう語る団長の姿が見かけられたんだとか。」(2016-08-27 20:38)

白金　将
「闇属性にして超融合使いたい（スタヴェ並感
やはりあの三姉弟をうまく使って素材をそろえていく形になるでしょうか。X召喚時に超強力な効果が使えるので、もしこいつが相手ターンに飛んでくることがあるならば悪夢その物。
そしてサファイアは完全なるとばっちり……頭撫でてあげたいゾ（隠しきれない欲望」(2016-08-27 21:36)

アビスゲート
「これが現代風ビキニアーマーか。くっころ感はないもののこれはこれで…。騎士とはいったい……うごごごご

水属性以外絶対殺すマン。最近では属性の統一されたデザイナーズデッキも多いため、破壊効果は場合によっては疑似サンボルとして働くことも。なかなかに重たいモンスターなので、まぁ、この位はっちゃけてくれないと困るっちゃあ困る。素材となりそうなカード郡もちらちらと覗いてみると「相手ターンでエクシーズ」とかすっごい物騒なこと書いてたので、場合によっては相手が詰む。まさに「攻撃こそが最大の防御」と言わんばかりの豪快な一転攻勢てあったという。」(2016-08-28 05:03)

ランペル
「つまり鎧をつければみんな戦士に…（拡大解釈）魔法を行使するたびにあたりに舞う虹色の羽…何か彼女と関係があるのだろうか。
そんなラピスラズリさんは虹翼の騎士の異名を持つ聖騎士の1人。魔導部隊の隊長の彼女はアユイさんとシリカさんの魔法の腕を見ていた所。2人とも魔法人形を見事射止め、前回よりもキレが良くなったようすです。その後にラピスラズリさんも魔法を訓練がてら披露。竜軌の賢者お手製の魔法の盾で魔力を強化され、空に黒い雲魔方陣そして雷が降り注ぐ。落ちた場所にはクレーターが作られ、人形は消し飛んだ模様。天候を操っての魔法やその後の一瞬で地面をもとに戻すとさすが最強と言われるだけありますね。やべぇわ。少し得意気な様子だったラピスラズリさんも2人の気のない返事にはｼｮﾎﾞﾝ。
そこへお2人の竜軌の方が訪れてこられました。先ほどの雷を見て？やってきた感じですね。そしてラピスラズリさんの魔法は竜軌にも匹敵するほどとのこと。強い（確信）
ラピスラズリさんは国の防衛へと回ることになった模様。ウェスさんからは光都メイデンへの到着が告げられていますね。竜軌の下級の4名も他の竜軌の方と同じように知られているのかな？そして新たに光都メイデンという場が出てきましたね。今後どんな感じに絡んでくるのか気になるところです。敬礼を交わして竜軌の方と別れましたね。
アユイさんとシリカさんの反応でとうとう拗ねてしまったラピスラズリさん。そんな彼女にシリカさんがスイーツ店でおごろうと約束をしました（自分がおごるとは言っていない）半分冗談でアユイさんにおごらせるということは…割り勘？割と真面目におごろうとしてる気がしてきたぞ！階級の差なんかなく、みんな笑顔に過ごせることができるのはいいことですなぁ。甘い物食べたいなぁ…（願望）
とても強いような人でも意外な物を苦手としてたりすることもあります。強い人だからって、何に対しても強くあれるとは限りませんからね。雷を怖がってるサファイアさんかわいいです。まぁでも、結構やばい雷が近場に落ちたらさすがに怖いですね。ラブリアさんはけが人を見る時以外は平常運転なんでしょうかね。彼女も精神的にはダメージを受けてるんですけどね（憐み）
便利な水属性版カタストル効果。やはりカタストル効果は優秀ですね。そしてＸ召喚時に属性1つを宣言してその属性の相手モンスターをすべて破壊できる効果も強烈。属性統一テーマもたくさんあるので、耐性を持っていなければ全モンスター除去できることも結構あるのではないでしょうか。ユニットを取り除いての効果は相手が水属性であればカタストル効果を使うこともできるようになり、属性指定の召喚条件を持つモンスターを妨害できたりしますね。最後にフィールドから墓地へ行けば魔法・罠のサーチができますね。相手ターンにＸして落雷を落としてやりましょう。」(2016-08-28 07:20)

廃人
「＞白金　将さん　コメントありがとうございます。
そういう使い方も出来ちゃうのが属性変化の恐ろしさ。相手の２体がスターヴに早変わりとか恐ろしすぎるん。
三姉弟＋ライバと、場合によってはシリカも候補ですね。相手ターンにＸ召喚すれば、相手の場の属性が統一されていれば一気に壊滅。そうで無くともキーカードをアッサリ消される恐怖が待っております。対象を取らないので対象耐性なんぞ知ったこっちゃありません。なお破壊耐性()
サファイアは布団にくるまって小さい身体を更に縮こませていた様子。頭をなでてよしよししてあげましょう(子供扱い)」(2016-08-28 19:35)

廃人
「＞アビスゲートさん　コメントありがとうございます。
踊り子の服＋ビキニアーマー的なデザイン。アヴァンギャルドなデザインで時代を先取りだ。それでも騎士です(理論破綻)
水以外を絶対殺す効果を用いれば、水精鱗とかガエル以外ならば基本的には怖くないです。ＤＤ青眼メタルフォーゼＡＢＣ……意外と環境には属性統一が多いかも知れませんね。こんな事は５×３だからこそ出来るのですよ。
護蒼騎士にはレベル３～５の中に必ず相手ターンにＸ召喚する効果を持ったヤツが１体はいます。なので相手のターンだろうが容赦なく動く連中です。攻撃は最大の防御ですとも(守備力を上げながら)」(2016-08-28 19:39)

廃人
「＞ランぺルさん　コメントありがとうございます。
幻影騎士団フラジャイルアーマー「鎧だけでも戦士になれるんやで」
虹色のエネルギー、３隊長達の共通した能力だったりします(軽いネタバレ)
魔導部隊精鋭のシリカとアユイ。シリカは氷の魔法を、アユイは雷の魔法を得意としています。最も、そのどちらもラピスラズリには使いこなせる上、威力はケタ違いです。竜軌のアーティファクト盾が無くとも威力の面では二人を遥かに凌駕するでしょう。そんな力を目の当たりにした二人の反応は、まぁそんなもの。最強の魔導騎士は案外メンタル弱かった。
竜軌にも一目置かれる魔導騎士。魔法で戦うのは多分ミョウジョウとかその辺り。
連絡役の一人にはウェスが選抜、無事光都メイデンへと到着しました。他に派遣されたのが下級なのかそれとも融合体なのか、いずれ明かしましょうとも。
内心ドキがムネムネだったラピスラズリ、でも二人は信じない。いじけんぼな最強の魔導騎士を二人は宥めます。当然のようにアユイを弄りつつ。彼女らは実に仲良し、階級差なんてあって無いようなものです。そして私も甘いものが欲しい。主に文章を打っている時に(本音)
普段は強くて凛々しい身長146cmのサファイアさん(26)は、雷にビビって子犬のように震えていました。そんなサファイアさん(26)を、ラブリアは普段の数倍は優しい態度でメンタルケアしてあげたという。
水以外はカタストる。お前水属性じゃ無いな？なら破壊(デストロイ)だ。
そしてＸ召喚時にも殲滅する。お前ら○属性だな？なら殲滅(ジェノサイド)だ。
殺意の塊じゃないですかねコレ(元凶)この手の効果で一番消したいマジェスペクターはその耐性のお陰で無傷という悲しみ。属性変更効果で相手が水だろうと破壊するウーマンに変貌します。相手ターンでも使えるので、属性を重視するヒーロー辺りには刺さるかも知れませんね。魔法罠もリカバーします。
相手ターンに呼んでフィールドに大穴を空けてやりましょう。」(2016-08-28 19:55)