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遊戯王 カディーンさん 最新カード評価一覧 649件中 151 - 165 を表示

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評価・ コメント
投稿日時
海造賊-青髭の海技士 ▶︎ デッキ 《海造賊-青髭の海技士》
カディーン
2023/10/16 1:40
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海造賊のメ蟹ック。
自己SS効果と手札交換と言う実に無難な効果でテキストからはあまり技士と言う感じはしない。
手っ取り早く《海造賊-キャプテン黒髭》を立てつつ手札を安定させる縁の下の力持ち的な役割で彼の有無で初動の盤面が大きく左右される。しかし初動と言う意味では《海造賊-金髪の訓練生》が単体初動となり次のターン以降の展開にも役立つ点を考えると少々物足りない。
このカード独自の強みはむしろ誓約のかからない展開札と言う部分にあり、《白闘気白鯨》や《魔救の奇跡-ドラガイト》、《バハムート・シャーク》等を投入する場合ほぼ必須となる。
純構築においても《海造賊-拠点》で捨てるカードとしては最適で、サーチした《海造賊-白髭の機関士》をそのまま捨てる事で展開と手札の確保を同時に行うことができる。
ただし墓地で発動するモンスター効果と言うことで《灰流うらら》《墓穴の指名者》などのメジャー所がぶっ刺さる。前者は同時発動で回避することもできるが後者はもうどうしようもない。
手札交換の性質上無効を食らうと致命傷なのは言うまでもなく、特に海造賊は1枚の手札が生死を分けるため、あの手この手で的を散らしカウンターをかいくぐるセンスが求められる。
ティアラメンツ・クシャトリラ ▶︎ デッキ 《ティアラメンツ・クシャトリラ》
カディーン
2023/10/13 20:53
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「遊戯王で最も強いカードは?」
と聞かれたならばその答えは諸説あるだろうが
「遊戯王で最も強いカード名は?」
と聞かれたならば多分このカード。
ゴーティスの死棘グオグリム ▶︎ デッキ 《ゴーティスの死棘グオグリム》
カディーン
2023/10/07 1:44
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最果てのゴーティス》以上の脳筋ゴーティスSモンスター。
戦闘の際に問答無用で相手を除外し、除外版《シンクロキャンセル》を行うと言う書いてあることは実は強い。しかしゴーティスネームに属したのが運の尽き。
まずゴーティスは相手のターンにシンクロを行う事が特徴のテーマであり、S召喚時効果を持たないこのカードを相手のターンに立てる意味がほとんどない。一応壁としては非常に優秀であるため全くの無意味ではないが。
次にシンクロキャンセルが非常に機能しにくい。ゴーティスは除外を活用するカテゴリであるため墓地のカードもそれなりに積極的に除外することになる。その際に素材モンスターを除外してしまうと「墓地に存在する素材一式」と言う部分が崩れてしまい発動自体ができなくなる。
この性質のおかげでゴーティスの潤滑油である《ゴーティスの陰影スノーピオス》は除外コストの調達に制限がかかり、ゴーティスの中軸《ゴーティスの大蛇アリオンポス》もサーチの自由度が大幅に下がる。
いずれもゴーティスの動きに軽くない枷をかける形となるため性能はともかく使い勝手はすこぶる悪い。
悲しいことに全ての効果に名称ターン1制限が付いているため全体攻撃などで大量除外などと言う事もできず、2体並べると片方はただのバニラと言う孤独なおさかな。
トドメとばかりに帰還する効果も除外をトリガーとする効果も持たず使用後はそのまま宇宙の藻屑と化す残念仕様。使えば使うほど「顧客が本当に必要としていたもの」ではないと言う事実を露呈する。
フォローすると前述の通り性能自体は悪くない。特にゴーティスは耐性持ちモンスターによる壁が突破しづらくダメステ発動で対象無用の除外を放てるこのカードは頼もしい用心棒なのは間違いない。なにせマスカレ耐性を得た《双穹の騎士アストラム》を一方的に討ち取れる。
シンクロキャンセルも効果無効がついていないため素材の効果を相手スタンバイフェイズに使うことが可能となるなど独自の運用も充分視野に入る。
その頼もしい性能を潰して余りあるテーマの方針との不一致が低評価の理由であるためむしろ出張で輝くタイプかもしれない。
なんで魚族チューナー縛りつけたんや……
ゴーティスの陰影スノーピオス ▶︎ デッキ 《ゴーティスの陰影スノーピオス》
カディーン
2023/10/06 0:34
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ゴーティスのエンジン部分。ただし燃費は少々悪い。
やや遅めのコントロールデッキであるゴーティスだがこのカードのおかげで0ターン目から妨害が可能。単体では素材の蘇生を邪魔する程度のささやかなものだが《ゴーティスの紅玉ゼップ》と一緒に初手に引き込んであればいきなり《白闘気白鯨》や《ゴーティスの双角アスカーン》が着地する。後攻0ターン目の妨害としては相当強力で運ゲーながらもそれだけで勝負が決まりかねない威力。
ゴーティスの月夜サイクス》のおかげで手早くデッキから掘り起こす事ができる様になり《ゴーティスの朧キーフ》の登場でゴーティスチューナーと合わせて毎ターン3枚分の再生可能除外コストが得られる様になったため継戦能力に関しては大きく改善された。
ただし本来の役目は除外トリガー&シンクロ素材。
ゴーティスチューナーを除外したりアスカーンや《最果てのゴーティス》の帰還を予約したりと言ったゴーティス的な動きからレベル10Sの素材運用など用途は多岐に渡る。
ただしいくら便利だからと言って調子に乗って使い続けるとあっという間に墓地が枯れる。
特にアスカーンやゼップを1ターンに2回除外してしまうプレミはゴーティス使いなら誰もが一回は通った道。
中速コントロールデッキでありながら長期戦に大して強くないと言うゴーティスの奇妙な性質のおおよそ原因となっている存在。
ゴーティスの双角アスカーン ▶︎ デッキ 《ゴーティスの双角アスカーン》
カディーン
2023/10/03 23:55
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ゴーティス基本展開の中軸。
ゴーティスチューナー+レベル4で《ゴーティスの大蛇アリオンポス
の効果で《ゴーティスの紅玉ゼップ》を除外して自己再生、その効果でS召喚と言う流れが基本形。
自身の効果で1除外を放ち、盤面次第だが大概は自身を除外して帰還効果に繋ぐことが多い。
種類、表示形式を問わない除外であるため除去性能は高いのだがレベル8Sモンスターにしては随分と隙が多い。一番困るのが除去が使い切りである点。S召喚した時の一回だけで使いまわすギミックがゴーティステーマ内に存在しない。魚族なので汎用サポートの流用も難しい。そして一度出てしまうと実質バニラであることもかなり厳しい。
なので戦力と言うよりは手軽にフィールドに出せるレベル8と言うむしろ中継の役割の方が重要。
最果ての宇宙》でアスカーンを除外しチューナーのサーチを繰り返せばレベル10シンクロを次々量産できる。おそらくはそういうコンセプトとしてデザインされているのであろう。しかしゼップの効果によってS召喚する都合上そのターンの間にゼップを除外するとそのまま深淵に沈んでしまうためどうにも噛み合ってない感じが否めない。
中継モンスターとしてはこのワンテンポの遅れが致命傷であり、妨害モンスターと言うにはあまりに見返りが薄い。アタッカーとしてはもう一声欲しい打点。
何でもこなせる秀才でありながらひとつひとつのスキルは専門家に遠く及ばないと言う残念なおさかな。
奇跡の魔導剣士 ▶︎ デッキ 《奇跡の魔導剣士》
カディーン
2023/10/03 21:34
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ジョブチェンジしたビヨペンちゃん。
それに伴いチェンジした衣装は……まあ、その、アレだ。
衣装もヤバいが効果もヤバい。既存のビヨペンエレクトラムからさらにもう一手繋ぐ先が誕生した形となり最終盤面がヤバい事に。今までは《軌跡の魔術師》からは2体のP召喚で妥協する事が多かったがかなりゆるい条件で3体ペンデュラムが可能となった。自前の効果でさらに1体擬似Pするのでまあやりたい放題である。
ゴーティスの大蛇アリオンポス ▶︎ デッキ 《ゴーティスの大蛇アリオンポス》
カディーン
2023/10/02 9:30
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ゴーティス展開のメインエンジン。
ゴーティスデッキはとにかくこのカードを着地させないと始まらない。
挙動の結果だけ言うとレベル8魚族S召喚と魚族サーチ。
大体は《ゴーティスの双角アスカーン》をS召喚し妨害を行う。サーチの方はケースバイケースでアリオンポス自身を除外して《ゴーティスの陰影スノーピオス》を有力候補として《ゴーティスの妖精シフ》か《ゴーティスの灯ペイシス》を除外して2枚目のペイシスや《鰤っ子姫》を引っ張ってくる事が多い。
稀なケースだが墓地に落ちてしまったアスカーンを除外して帰還効果を誘発させつつ《超古深海王シーラカンス》をサーチと言った裏技もある。余程の長期戦でなければ機会は無いだろうが覚えておいて損はない。
ただしこの挙動にはゴーティス最大の事故要因である《ゴーティスの紅玉ゼップ》がデッキに存在する事が絶対条件となっていて、自身がEX枠を1つ、ゼップがメイン枠を最低1つ、さらにペイシスかシフを除外しレベル4をフィールドに残す事が求められる。1サーチ1妨害を構える準備としてはいささか重い。
結果ゴーティスデッキはゼップへの依存を落とした《スーパイ》型が誕生した。ゴーティスチューナーに頼らず動ける継戦力初動力と墓地コストが工面できなくなる危険性をトレードオフする形。
いずれにしても中核であるためカウンターには狙われる立場だが①の効果はデッキから除外であるため《灰流うらら》も《屋敷わらし》も効かず、②の効果もS召喚したモンスターの効果と同時発動するためカウンターを挟めないところは評価点。
なおサーチ効果はS素材となって「墓地に送られる」必要があるためマクロ効果が半端に刺さる。除外デッキでありながら《ディメンション・アトラクター》が採用できず、自身がアトラクターで止まると言う少々情けない姿を晒す蛇っコロ。
この除外を生かすテーマでありながら中核が除外に弱いと言う性質がゴーティス最大の難点であり同時に《ゴーティスの死棘グオグリム》が要らない子扱いされてしまう元凶にもなってしまった。
中継モンスターなので仕方ないが打点も少々寂しいところで《エルシャドール・ミドラーシュ》に上から殴られてしまうのは非常にまずい。
総じてゴーティスの中心的存在ではあるが性能自体は今一歩足りてない感のある一枚。魚族の未来に期待。
ゴーティスの紅玉ゼップ ▶︎ デッキ 《ゴーティスの紅玉ゼップ》
カディーン
2023/10/02 1:44
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最も手札に来てほしくないゴーティス。
相手ターンに除外されることで自己SSとシンクロを連続的に行う高速展開がウリ。
ほとんどの場合相手のターンにS召喚された《ゴーティスの大蛇アリオンポス》で除外され、自身の効果で《ゴーティスの双角アスカーン》に繋ぐのが主な役割。むしろその役割に特化しすぎているせいで他の用法がある事を忘れる。本当によく忘れる。
自己SS効果は除外されればどこからでも何で除外しても発動でき、シンクロも自身の効果に限らずどんな方法でSSしても誘発する。自分のターンでも誘発する。これも忘れる。
手札に来ると腐りがちな存在だが展開には必須と言う難儀な立ち位置で、ピン差しは素引きが怖く、フル詰みはダブりが怖い。こ奴を引かないあなたの祈祷力が試される。幸い《ゴーティスの月夜サイクス》のおかげでピン差しでも運用が可能となった。
さんざんこき下ろしたがレベル2魚族のチューナーは極めて数が少ないため種族属性面での独自性は充分。弱くは無い、ただ邪魔な時があると言うだけ。
あとなぜか墓地の魚族を除外する効果がある。自分のターンにしか使えないのでデザイナーはいったいこれでゴーティスの何を担って欲しかったのか、謎。
ゴーティスの灯ペイシス ▶︎ デッキ 《ゴーティスの灯ペイシス》
カディーン
2023/10/01 9:40
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キモかわいい。
ゴーティスの中軸を務めるゴーティスチューナーの一角。その中でも素引きして最も嬉しい子。
ゴーティス展開に必須&初動適性ありと言う事で3積みすることになるのだが初動適性はあれど単体初動では無いため初手にダブった時は軽い不整脈を覚える。ペイシスシフゼップと言う死を覚悟する初手が割とよくある。
ゴーティスの妖精シフ》と違い一度フィールドを離れると自力で除外できないため継続的に使い続ける事には実は向いていない。2ターン目以降のエンジン役はあっちに任せよう。
固有効果はフィールドから除外し手札からの魚族SS。種族以外に縛りがなく非常に使いやすいものになっている。筆頭はやはり《超古深海王シーラカンス》だろう、通れば勝ち。
少々話が逸れてしまうがシンクロは相手ターン中のフリチェ起動効果であるためそのたびに誘発を挟む事ができる。早い話将棋みたいになる。そのため「特定のタイミングで一気に連続シンクロ」とは行かず《最果てのゴーティス》を叩き込むタイミングの難しさに一役買っている。
これ自体はアクセルシンクロはじめとしたフリチェ展開の共通した話であるがゴーティスは相手のターンに複数回のシンクロを行う事で妨害を兼ねた展開を行うテーマであるためモロに影響を受けてしまう。ゴーティス独特の使用感の原因となる一枚。
エクソシスター・マルファ ▶︎ デッキ 《エクソシスター・マルファ》
カディーン
2023/09/30 21:02
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百合を挟む女師匠。エリスモテモテ。
自らエクソシスターのコンセプトをぶっ壊しにかかるヤケクソ強化札。ニチアサではおなじみの追加戦士、もちろんルールは守らない。
もう隅から隅まで強い事しか書いてない、基本的に彼女の姿を見たら《エクソシスターズ・マニフィカ》が立つと思ってもらって良い。
たった一枚でエクソシスターを環境に押し上げた功労者だが、同時に環境トップを取れない原因にもなっている功罪一体のおねーさん。
マニフィカをほぼ確で立てる安定ぶりはもはやエクソシスターにとって欠かすことのできない展開の中軸であるが、同時にプールの狭いエクソシスター縛りを課してしまう事で最終盤面自体は並に収まってしまう。
あえて彼女に頼らず自らの力で戦う気概を見せてこそ開ける道もあると言う熱いメッセージなのだろう。

なお性能が高いのは確かだが彼女の場合納得の行かなさが一番の問題。元々エクソシスターは墓地に触った途端豹変するおっかねえコンセプトで《エクソシスター・バディス》みたいなインチキくさい挙動もあるにはあったが、墓地に触れるのはあくまで対戦相手自身であるためルールを守って楽しくデュエルの原則からは外れていなかった。
そこを踏まえて彼女のテキストを読んでみよう。

「自分・相手のカードが墓地から離れた場合に発動できる。」

冤罪のプロと呼ばれる所以である。
もう少しコンプライアンスに沿ったテキストは無かったのだろうか。
ゴーティスの守人イーノック ▶︎ デッキ 《ゴーティスの守人イーノック》
カディーン
2023/09/30 1:53
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大丈夫だ、問題ない。あるよ。
自己SS効果を持たない唯一の上級ゴーティス。効果自体は汎用帰還とゴーティス罠サーチと有用&有用。ただ上級モンスターであると言う一点で評価を地に落としている。
ゴーティスでSSと言うと《ゴーティスの灯ペイシス》《ゴーティス・チェイン》だがどちらも必ずしも最優先で出したい対象とは言い切れず、あくまで有力な候補どまりである。今は《ゴーティスの月夜サイクス》がいるのでますます肩身が狭い。
エントリー時に除外モンスターを帰還させる効果なのに対しフィールドに出た後の起動効果のコストとして魚族の除外を求めてくるため展開時の発動が逆順的並びになってしまうこともいただけない要素。せめて除外コストが墓地であれば……
一応ゴーティスで採用されやすい《アビス・オーパー》との相性は良くあっちで除外した魚族を帰還させることができる。が、これも帰還が先なのでこれもまた順序が逆になってしまう。
現状最も周囲に恵まれていないゴーティスであり今後次第と言わざるを得ない立ち位置。
ゴーティスの兆イグジープ ▶︎ デッキ 《ゴーティスの兆イグジープ》
カディーン
2023/09/26 18:48
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ゴーティス唯一のレベル4。ゴーティスモンスターのみで《ゴーティスの大蛇アリオンポス》をS召喚する場合は必ず必要となる。
展開力を見ると《サイレント・アングラー》《ミナイルカ》などがより使いやすく、魚族の枠自体も単体初動の《揺海魚デッドリーフ》《鰤っ子姫》などの優秀な初動札に押し出され気味。せめて打点だけでも優っていれば居場所はあったのだが。
このカードならではの要素として《最果ての宇宙》やアリオンポスからサーチできる点。いずれもSS条件を自動的に満たすため展開速度に限れば優秀な部類。
ゴーティス罠のサルベージはどこから除外されても良いため少々もったいないが《抹殺の指名者》や《封印の黄金櫃》が流用できる。《ゴーティス・フューリー》なら除外帰還を繰り返しサルベージを行えるし《ゴーティス・チェイン》はコスト側・リクルート側どっちとも相性がいい。
総じてゴーティスカードとの相性自体は良好なものの現在のゴーティスに求められるものは安定した初動であり、回った後に仕事を始めるこのカードは採用圏から漏れやすいのが現状。
ゴーティス・フューリー ▶︎ デッキ 《ゴーティス・フューリー》
カディーン
2023/09/26 18:27
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ゴーティスの守りの要。フューリーは「ブチ切れ」を意味する単語だがその割に効果は気長にクレバーに使い続けて輝くタイプ。
対象回避にも展開妨害にも、なんなら攻撃からライフを守ることにも使える極めて用途の広いカードでそれでいて魚族汎用効果、その汎用性からゴーティスに限らず採用できる。
帰還が自分スタンバイフェイズと非常に遅い為与えるテンポロスが大きく中速デッキであるゴーティスのコンセプトにもマッチしている。カテゴリ内であれば《ゴーティスの兆イグジープ》は良き相棒でSS効果、サルベージ効果どちらのトリガーにもなり最終的に帰還するため守り切ればもう一回サルベージできる。
令和遊戯王の展開速度でそこまでターンが回る事は稀だが前述の通りこれ自体の妨害性能が高いので守り抜く戦術も一考の余地あり。
除外して発動するパンプアップは制圧力を考えるとフィールドから除外するのは少々勇気がいる。ただし公開領域に引っ張り出してしまえばSS時効果と同時誘発をいつでも行えることになるためカウンター対策として優秀。ただゴーティスは元々同時誘発の多いテーマなのであまり使う機会がない。何より一番守りたい《超古深海王シーラカンス》を守れないのが悲しすぎる。
最果てのゴーティス ▶︎ デッキ 《最果てのゴーティス》
カディーン
2023/09/26 2:26
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彼の者はそらにしてうみ。宇宙より降りて万物を食らい、深淵へいざなう無限の化身。
自分のターンはただのヘビ。
ゴーティス展開の終点であり最後の砦。一度出てしまうと準バニラとなり帰還条件も厳しいため能動的に出しに行くより《ゴーティスの双角アスカーン》で止めて次のターンに大型シンクロに繋ぐ方が盤面は良い。しかしレベル8ゴーティスSモンスターとゴーティスチューナーでS召喚できる唯一のSモンスターであるため性能云々以前に採用は必須。
後で帰ってくるとは言え自身も含めて全部除外してしまうため妨害性能は盤面の影響が大きく安定した結果は得られにくい。特に魔法罠による制圧との相性が悪くバックを厚くするとその分自陣の被害も大きくなるジレンマが常に付きまとう。
なので実戦で呼び出すときは妨害を吐き切って持ちこたえられなくなった時の最後の手段としてか、多少の犠牲に目をつぶって相手の息切れを狙う必殺技か、いずれにしてもタイミングが極めて重要で優先権について高い知識が求められる。
除外は相手ターンにS召喚した場合限定であるため自分のターンにS召喚するには適さない。とは言えレベル10には《フルール・ド・バロネス》《氷水啼エジル・ギュミル》《相剣大公-承影》とそうそうたる面子がいるのでピンチヒッターには困らないだろう。
前述の通り自己再生はアスカーンより条件が厳しくフィールドから除外された時限定なのでとてもじゃないが耐性と言えるしろものではない。《ゴーティスの陰影スノーピオス》で予約するか《ゴーティス・チェイン》で自ら除外するか、ともかく一工夫が必要。
あとは攻撃力が除外モンスターの数で上下するためモンスターの帰還には注意が必要。《ゴーティスの妖精シフ》はまだフォローが効くが《ゴーティスの灯ペイシス》は致命傷になりかねない。
結果としてテーマエースでありながらフィニッシャーとして機能する事は実に稀で、存在自体を盾とした脅しの武力、抑止力としてプレッシャーをかけ続けるのが基本となる。
もちろん全除外が決まれば次のターンには無人の深淵を悠然と駆けるゴーティスが一撃の元相手を葬り去る最高の瞬間を迎えられる。
若干話がそれるがこのカードのカード名は《最果ての宇宙》と同じ「最果て」あてられているが、原文はthe Deep Beyond.となっていて最果ての宇宙とは別の単語が使われている。
最果てに住まう存在であることを示しながらさらにその先に未知の世界が広がっていることが単語一つで示唆されている。
MDではアニメーションもあり、銀河そのもののような体躯が隆起する雄々しい姿が見られる。かっこいいぜ。
貪欲なウツボ ▶︎ デッキ 《貪欲なウツボ》
カディーン
2023/09/26 1:25
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貪欲な壺の顔をしたウツボと言うインパクト抜群のイラストが目を引く1ディス2アド系ドロー。
コストがフィールドに限定されているのが痛く単純な2対2交換となりにくいのが難点で少々名前負けしている。現状ドローソースと言うよりはむしろ除外を目的に採用する方が向いているか。
今のところはSSと除外に関して優秀な効果を持つ海産物はせいぜいゴーティスくらいで用途が狭いが後々化ける可能性はある。

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