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冥境の番人

カンベイさん の作成したオリジナルカードです。


冥境の番人
種類・種族 カテゴリー名
【戦士族/リンク/効果】 冥傀
属性 レベル 攻撃力 守備力
- 1900 -
同じ属性の効果モンスター2体 このカードはルール上、「冥傀」カードとしても扱う。このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカード以外の自分または相手フィールドの表側表示モンスターの中から、フィールドのこのカードと同じ種族であるモンスター1体をリリースして発動できる。リリースしたモンスターと種族が異なるモンスター1体をデッキから墓地へ送る。このターン、自分はこの効果で墓地へ送ったモンスターと元々の属性が同じであるモンスターしか特殊召喚できない。②:フィールドゾーンに表側表示のカードが存在する限り、このカードは戦闘及び相手の効果では破壊されない。
作者 作成日時
カンベイさん 2020/11/13 12:36



カンベイ
「『

ハ・デス:「しかし珍しい事もあるものだ。まさか我がハ・デス軍勢に自ら志願して来るとは。我は今腐乱犬の手も借りたいほど、兵の収集に困っておるのだよ。闇戦士ドラウグよ、是非とも協力してくれたまえ」

闇戦士ドラウグ:「承りました。是非私に冥界の城の門番を務めさせていただけないでしょうか?」

ハ・デス:「何、門番だと…?確かに冥界の門番だったものはかの事変もあって追放された事もあり、数が足りていない。城の警備が手薄ではいかんものだ。其方には是非冥傀帝国城の門番を頼む」

闇戦士ドラウグ:「はっ。」


-アンデットワールドにて-

???はアンデットワールドの荒野を歩いている…。

???:「…ドーハスーラ様の命で反冥界部隊の編成を手配したのは良いのだが……。あのゾンビ共は、その光の集団とやらはのは「抹消の光で攻撃する」と言っていた。闇を支配するものであるはずの冥界の王が光による攻撃を繰り出そうとするなど、冷静に考えるとどうも納得のいかない話だ。かと言って不屍龍の残党説も荒唐無稽なものである。…これは別の何かが関与しているのではないか、だとすると…」

????:「中々察しの良いやつだな」

???:「!?誰だ貴様は、ぬっ、その顔には見覚えがあるぞ、嘗て冥界の絶対守護神と呼ばれていた…冥界の番人、いや冥宮の番人!」

冥宮の番人?:「ふふふ…確かに私は嘗てそう呼ばれていたものだ。冥界の王である冥王を護るものとしてな。」

???:「貴様、冥界より現れたハ・デスの刺客だな。その様な敵はここでさっさと片付けておこうぞ。」

冥宮の番人?:「ハ・デスの刺客…?私はハ・デスの刺客ではない」

???:「何、どういう事だ」

冥宮の番人?:「いや、正確には冥宮の番人ですらない。」

???:「私にはお前が言っている事の意味が全くわからぬ」

冥宮の番人?:「成程、そこまでは察しの付かなかった様だな。では、教えてやろう、私は冥界の入り口、即ち「冥境」の守護の役を預かったものだ…私は冥界でも冥宮でもない……冥境の番人なのだ!」

???:「冥境の番人?バカな、そんな事があろうはずもない、冥境は現世と冥界を隔てるバリアの様なもの。あのバリアを統制するなどという事は…」

冥境の番人:「何を大層な事を言っているんだねぇ?冥境なら今なら観光バスですら通る事ができる門とは名ばかりのただの境界線よ…。まぁ、その様に作り替えたのもこの私なのだがな。ハッハッハッハッ」

???:「貴様、狂っている…敵としても狂っている…」

冥境の番人:「狂っている…私はアンデットというものが嫌いでねぇ。私に言わせてみれば貴様らアンデットの方が狂っているように見えるんだがなぁ。特に、アンデットワールドの支配人と名乗っている輩は尚更なぁ。そう思うだろ、イモータル・ルーラー」

イモータル・ルーラー:「…アンデットに対する斯様な侮辱は赦し難い、ここで息の根を止めてやる」

冥境の番人:「…では貴様に一つ伝えておいてやろう…冥界及びアンデットワールドの次なる侵略の手立ては完了している。まもなく、貴様の国も滅びる事であろう。精々、滅びゆく世界の末路を楽しむが良いさ…」

イモータル・ルーラー:「問答無用だ、この攻撃を受け止め…」

冥境の番人:「フー…ハッ!」

イモータル・ルーラー:「(ん!?)」





リンクモンスター。冥傀の名前はありませんが、ルール上冥界モンスターとしても扱うテキストを含んでいるので、冥傀モンスターとして扱います。

①はややこしい効果ですが、自身以外の自分か相手の場の、自身と同種族1体をリリースして、それと別種族のモンスターを墓地へ送る効果。例えば、自身は戦士族なので、自身以外の自分か相手の場の戦士をリリース可能で、それによって、戦士族以外の種族のモンスターをデッキから墓地へ送る事ができます。また、アンデットワールドで種族を変更されている場合は、自身を含め全ての場のモンスターがアンデット族になっているため、場の好きなモンスターをリリース可能で、その場合はアンデット以外の種族のモンスターをデッキから墓地へ送る事ができます。

発動後はこの効果で墓地へ送ったモンスターと同"属性"のモンスターしか出せなくなる点には気をつけましょう。同「属性」の方ですよ。

②はフィールドゾーンに表側でカードがあると、破壊されなくなる効果。


個人的な感想ですが、このカードの効果は相当練りました。」(2020-11-13 12:36)

グレイ
「あらら、またゲスト投稿。

同じ属性2体のリンク2。リンクということは冥界の番人ではなく冥宮の番人から来ているのでしょう。
本家同様戦士族なので種族でのシナジーはありませんね。設定的にも、ハ・デスに仕える身でありながらアンワとも冥界とも冥傀とも繋がっていない存在なのか……?ドラウグって誰だ。
このカードと同じ属性のモンスターをリリースし、種族が異なるモンスターをデッキから墓地へ送る効果。自身をリリースすれば生ける、もとい逝ける終末の騎士のようなことができますね。素材も汎用ですし。ただしこのカードが凶悪なのは相手モンスターもリリースできるということ。シャドウディストピアなしで相手を食えるのはやばいですし、ディストピアを貼ればあちらの権利を侵すことなく相手をなんでもリリースできて相性もよいです。特殊召喚の縛りも緩め。
フィールドゾーンにカードがあると破壊耐性を得るので、これまたディストピアと相性がよくなりますね。」(2020-11-13 12:52)

カンベイ
「グレイさん、コメントありがとうございます。

やはり分かりにくかったですね。

リリースするのは、

①自身以外の
②自身と同じ"種族"の場のモンスター

です。よって、終末の騎士のような使い方はできませんし、リリース先は属性を参照しないので、汎用闇属性除去とはなりません。相性が良いのは種族を全て固定してしまうアンデットワールドの方ですね。その点であちらの間接的なメタにもなっています。」(2020-11-13 13:12)


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