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第28話:時間旅行 作:風鼠
楓「旅行に行きたい!」
スイレン「…」
純華「(最近旅行ばかりに行ってるような…)」
遥「でも、夏休みの間にどこかには行きたいわね」
俊華「海とか?」
純華「あ!いいですね~」
楓「でも、人多そうだね~。できれば少ない所がいいかも」
スイレン「うん…静かな所が…いい」
時神「また旅行に行くのかい?」
楓「うん。今度は海に行こうかなと思ってね」
純華「でも人が少ない所がいいと思いまして…」
時神「じゃあ…時間旅行でもする?」
楓・純華「時間旅行?」
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
7万年前…
楓「…うぅ…ちょっと寒いね」
純華「ですね~。ちょっと着込んできてよかったかも」
スイレン「でも…静かで…空気も綺麗」
世馬「もう…旅行の為に僕の能力使うなんて…」
時神「いいじゃん。世馬もよく旅行してるだろう?」
世馬「まぁ…そうだけどさ」
楓達は世馬の能力を使用し、7万年前の世界へと訪れる。
楓「この寒さじゃ海は難しいかも…」
純華「むしろ温泉に入りたい所です」
世馬「この時代にさすがに温泉は…」
写道「じゃあ作ろうか?」
世馬「え」
シャドウ「まぁ時間はかかるけどね」
シャドウ君は周囲のエネルギーを集めるように呼吸しつつ、地面に触れる。
花石「こんな時代に温泉か~。」
時神「楽しみだね。その間僕たちはこの時代を観光しようか」
スイレン「うん…そうだね…」
花石「私はシャドウ君のお手伝いしてるね♪」
世馬「僕も残るよ。万が一があっちゃ困るからね。」
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
柘榴魔「大自然の中、歩くのもいいね」
スイレン「うん…」
純華「(怖そうな動物さんたちもザクロ君の目を見て逃げていきます…)」
時神「ザクロ君、その目結構役に立つね」
柘榴魔「この目に久しぶりに感謝してるよ…」
僕達は7万年前の大自然。広い草原を景色を楽しみながらのんびりと歩く。
涼しく綺麗な空気が呼吸するたびに体中をめぐり、体から悪い物質が流れ出る感覚をおぼえる
スイレン「ん…」
柘榴魔「ん…スイレン、ちょっと寒い?」
スイレン「ちょっと…」
純華「スイレンさん、少し薄着ですものね~」
時神「まぁ、海行く予定だったからね。」
柘榴魔「…こうすればちょっとは温かくなるかな?」
僕はスイレンの手を優しく握る。
スイレン「…温かい」
時神「じゃあ僕たちもしよっか」
純華「は、はい」
純華ちゃんは少し顔を赤めらすものの時神君と手を握る
柘榴魔「(純華ちゃん、反応可愛いなぁ)」
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
柘榴魔「おぉ…」
数時間が経過し、夕焼けが綺麗になったころシャドウ君の元へと戻ると立派な旅館が出来上がっている。
スイレン「…シャドウ君…頑張った」
写道「これだけの規模、さすがに時間かかったよ」
花石「今日はしっかり体休めようね」
時神「さ、入ってみようか」
純華「は、はい」
柘榴魔「僕たちも…ね」
スイレン「うん…」
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
温泉
柘榴魔「温泉も作ってるなんて…ホントシャドウ君の力、すごいなぁ」
時神「お湯もかなり良いし、綺麗な夜空を眺めながら入れるのもすごいね」
写道「この時代の自然をなるべく生かしたかったからね」
僕達は疲れと汚れを落とすため、綺麗な夜景を眺められる温泉に入る。
柘榴魔「でも1つ気になるのは…」
スイレン「…気持ち…良い」
純華「で、ですね~」
花石「足のばせるの気持ちいい~♪」
僕が視線をずらすとスイレン達も楽しそうに温泉に入る姿が目にはいる
シャドウ君のいたずらで混浴温泉にしたらしい。
世馬「な、なんだか恥ずかしいなぁ…」
楓「ふふ…世馬君顔赤くしちゃって♪可愛い♪悪戯したくなっちゃうよ♪」
世馬「あわわ…」
時神「だめですよ、僕の弟に悪戯しちゃ…」
スイレン「…練二…くっつこ」
柘榴魔「う、うん」
スイレンは僕の横に寄り添うように座る。
純華「トキガミ君、体洗ってあげますね」
時神「ん…ありがと純華ちゃん」
花石「シャドウ君♪ぎゅーってしてあげるね♪」
写道「ん…花石ちゃん。すごく暖かいよ」
楓ちゃんを除き、僕たちは愛し合う人と一緒に混浴をそれぞれの楽しみ方で過ごす
スイレン「…こうして…のんびり…過ごすの…大好き」
柘榴魔「僕も大好きだよ。好きな人と一緒だと…特にね」
スイレン「…うん」
スイレンは顔を赤らめつつも頷く。
時神「(相変わらずラブラブだねぇ)」
純華「(顔を赤くするスイレンさん可愛い…)」
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
部屋 スイレン・柘榴魔
柘榴魔「部屋からの景色も絶景だね」
スイレン「うん…綺麗」
僕とスイレンはベランダに出て、満天の星空を眺める。
柘榴魔「ふあぁ…今日はもう寝ようか。」
スイレン「そう…しよ…」
柘榴魔「敷くのは2つでいい?」
スイレン「…ひ…ひとつで…いい」
柘榴魔「…ふふ♪そうしよっか」
顔を赤くし、恥ずかしがりながら話すスイレンの言う通りに1つだけ布団を敷く。
そして、2人は布団に潜り込み、スイレンは優しく僕の顔を胸の間へと寄せ、頭をなではじめる。
スイレン「…練二…どう?」
柘榴魔「うん…すごく気持ちいいよ。ずっとこうしてたい気分だよ」
スイレン「よかった…」
柘榴魔「でも…浴衣だといつもよりなんだかどきどきするね」
スイレン「うん…いつもより…暖かくて…いい匂い…」
スイレンはそういって僕の首元へと鼻を近づけ、堪能するように匂いを嗅ぎ始める。
柘榴魔「もう…(相変わらずだなぁ)…ふあぁ…んん…お休み、スイレン」
スイレン「ん…おや…すみ…」
僕とスイレンは昼間の疲れによって心地よい感触と匂いに包まれながら眠りへと落ちる。
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
部屋 時神・純華
時神「ん~今日は良い旅行だったね」
純華「ですね~大自然を味わえましたね~」
時神「今度はどこ行こうか?幕末?白亜紀とか?」
純華「そうですね~…ふふ♪考えるだけでも楽しみです。」
時神「(そのたびに世馬にお願いしなきゃいけないけど…まぁ、いいか)」
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
部屋 写道・花石
写道「(すやすや…)」
花石「(今日は頑張ったもんね♪今日は胸枕で癒してあげる♪)」
私は熟睡するシャドウ君にご褒美としてキスをした後、胸枕をしてあげる。
花石「(寝顔、かわいい♪)」
私はシャドウ君の可愛らしい寝顔を眺めながら目をつむる。
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
部屋 世馬・楓
世馬「か、楓さん…ち、近いです…」
楓「ふふふ♪可愛い年下と添い寝するなんて…背徳感と快感で興奮しちゃう♪」
世馬「(この人…ダメな人な気がする…)」
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
朝
すがすがしい晴天の朝。少し涼しさにも慣れ、シャドウ君の力で出した簡易的なご飯で朝食をとる。
柘榴魔「ん~食べたし、今日は帰宅するんだっけ?」
時神「そうだね。ゴミは片付けられるけど…この建物は?」
写道「僕の力で簡単に消せるから、歴史的な発見にはならないよ」
純華「それはよかったです…」
スイレン「…戻る…日付…は?」
世馬「ん…僕達が時間旅行した5分後くらいの時刻に戻りますよ」
花石「ほんと便利な能力だねぇ。」
楓「もしかして世界旅行も実質1日でこなせてしまうのでは…」
世馬「もちろんできますよ」
世馬君の能力の便利さに改めて少し驚きつつも、自身達の痕跡を残さないようゴミ集めや旅館の片付けを行う。
柘榴魔「ふぅ…疲れた」
時神「案外時間かかったね」
花石「今日は自分の布団でぐっすりできそう」
楓「じゃあそろそろ帰ろうか♪」
世馬「じゃあ戻りますよ。」
世馬が祈るように目をつむると魔法陣が全員を囲むように展開される。
魔法陣が青白い光が徐々に大きくなり、次第に視界を光が覆う。
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
現代
柘榴魔「ん…戻ってきた…かな」
視界が光に覆われてから数分後、見慣れた僕の部屋についていた
世馬「ふぅ…」
時神「ん~楽しい旅行だったね」
写道「こういう旅行もいいものだね」
楓「今度は近未来もいいんじゃない?」
花石「さんせ~い♪」
スイレン「練二となら…どこでも…」
柘榴魔「僕も。」
世馬「…分かりました。今度は僕のプランで旅行しましょうね」
時神「期待してますよ~ベテラン時間旅行者様」
世馬「も、もう兄さんは…」
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
おまけ
時神「過去への旅行もいいものだね」
世馬「…でしょ。」
時神「で…未来のモノを持ってきてこの時代で売るのはだめなのかい?」
世馬「もちろん!時間警察に捕まっちゃうよ?」
時神「…あるんだ、そういうの…」
スイレン「…」
純華「(最近旅行ばかりに行ってるような…)」
遥「でも、夏休みの間にどこかには行きたいわね」
俊華「海とか?」
純華「あ!いいですね~」
楓「でも、人多そうだね~。できれば少ない所がいいかも」
スイレン「うん…静かな所が…いい」
時神「また旅行に行くのかい?」
楓「うん。今度は海に行こうかなと思ってね」
純華「でも人が少ない所がいいと思いまして…」
時神「じゃあ…時間旅行でもする?」
楓・純華「時間旅行?」
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7万年前…
楓「…うぅ…ちょっと寒いね」
純華「ですね~。ちょっと着込んできてよかったかも」
スイレン「でも…静かで…空気も綺麗」
世馬「もう…旅行の為に僕の能力使うなんて…」
時神「いいじゃん。世馬もよく旅行してるだろう?」
世馬「まぁ…そうだけどさ」
楓達は世馬の能力を使用し、7万年前の世界へと訪れる。
楓「この寒さじゃ海は難しいかも…」
純華「むしろ温泉に入りたい所です」
世馬「この時代にさすがに温泉は…」
写道「じゃあ作ろうか?」
世馬「え」
シャドウ「まぁ時間はかかるけどね」
シャドウ君は周囲のエネルギーを集めるように呼吸しつつ、地面に触れる。
花石「こんな時代に温泉か~。」
時神「楽しみだね。その間僕たちはこの時代を観光しようか」
スイレン「うん…そうだね…」
花石「私はシャドウ君のお手伝いしてるね♪」
世馬「僕も残るよ。万が一があっちゃ困るからね。」
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
柘榴魔「大自然の中、歩くのもいいね」
スイレン「うん…」
純華「(怖そうな動物さんたちもザクロ君の目を見て逃げていきます…)」
時神「ザクロ君、その目結構役に立つね」
柘榴魔「この目に久しぶりに感謝してるよ…」
僕達は7万年前の大自然。広い草原を景色を楽しみながらのんびりと歩く。
涼しく綺麗な空気が呼吸するたびに体中をめぐり、体から悪い物質が流れ出る感覚をおぼえる
スイレン「ん…」
柘榴魔「ん…スイレン、ちょっと寒い?」
スイレン「ちょっと…」
純華「スイレンさん、少し薄着ですものね~」
時神「まぁ、海行く予定だったからね。」
柘榴魔「…こうすればちょっとは温かくなるかな?」
僕はスイレンの手を優しく握る。
スイレン「…温かい」
時神「じゃあ僕たちもしよっか」
純華「は、はい」
純華ちゃんは少し顔を赤めらすものの時神君と手を握る
柘榴魔「(純華ちゃん、反応可愛いなぁ)」
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柘榴魔「おぉ…」
数時間が経過し、夕焼けが綺麗になったころシャドウ君の元へと戻ると立派な旅館が出来上がっている。
スイレン「…シャドウ君…頑張った」
写道「これだけの規模、さすがに時間かかったよ」
花石「今日はしっかり体休めようね」
時神「さ、入ってみようか」
純華「は、はい」
柘榴魔「僕たちも…ね」
スイレン「うん…」
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温泉
柘榴魔「温泉も作ってるなんて…ホントシャドウ君の力、すごいなぁ」
時神「お湯もかなり良いし、綺麗な夜空を眺めながら入れるのもすごいね」
写道「この時代の自然をなるべく生かしたかったからね」
僕達は疲れと汚れを落とすため、綺麗な夜景を眺められる温泉に入る。
柘榴魔「でも1つ気になるのは…」
スイレン「…気持ち…良い」
純華「で、ですね~」
花石「足のばせるの気持ちいい~♪」
僕が視線をずらすとスイレン達も楽しそうに温泉に入る姿が目にはいる
シャドウ君のいたずらで混浴温泉にしたらしい。
世馬「な、なんだか恥ずかしいなぁ…」
楓「ふふ…世馬君顔赤くしちゃって♪可愛い♪悪戯したくなっちゃうよ♪」
世馬「あわわ…」
時神「だめですよ、僕の弟に悪戯しちゃ…」
スイレン「…練二…くっつこ」
柘榴魔「う、うん」
スイレンは僕の横に寄り添うように座る。
純華「トキガミ君、体洗ってあげますね」
時神「ん…ありがと純華ちゃん」
花石「シャドウ君♪ぎゅーってしてあげるね♪」
写道「ん…花石ちゃん。すごく暖かいよ」
楓ちゃんを除き、僕たちは愛し合う人と一緒に混浴をそれぞれの楽しみ方で過ごす
スイレン「…こうして…のんびり…過ごすの…大好き」
柘榴魔「僕も大好きだよ。好きな人と一緒だと…特にね」
スイレン「…うん」
スイレンは顔を赤らめつつも頷く。
時神「(相変わらずラブラブだねぇ)」
純華「(顔を赤くするスイレンさん可愛い…)」
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部屋 スイレン・柘榴魔
柘榴魔「部屋からの景色も絶景だね」
スイレン「うん…綺麗」
僕とスイレンはベランダに出て、満天の星空を眺める。
柘榴魔「ふあぁ…今日はもう寝ようか。」
スイレン「そう…しよ…」
柘榴魔「敷くのは2つでいい?」
スイレン「…ひ…ひとつで…いい」
柘榴魔「…ふふ♪そうしよっか」
顔を赤くし、恥ずかしがりながら話すスイレンの言う通りに1つだけ布団を敷く。
そして、2人は布団に潜り込み、スイレンは優しく僕の顔を胸の間へと寄せ、頭をなではじめる。
スイレン「…練二…どう?」
柘榴魔「うん…すごく気持ちいいよ。ずっとこうしてたい気分だよ」
スイレン「よかった…」
柘榴魔「でも…浴衣だといつもよりなんだかどきどきするね」
スイレン「うん…いつもより…暖かくて…いい匂い…」
スイレンはそういって僕の首元へと鼻を近づけ、堪能するように匂いを嗅ぎ始める。
柘榴魔「もう…(相変わらずだなぁ)…ふあぁ…んん…お休み、スイレン」
スイレン「ん…おや…すみ…」
僕とスイレンは昼間の疲れによって心地よい感触と匂いに包まれながら眠りへと落ちる。
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
部屋 時神・純華
時神「ん~今日は良い旅行だったね」
純華「ですね~大自然を味わえましたね~」
時神「今度はどこ行こうか?幕末?白亜紀とか?」
純華「そうですね~…ふふ♪考えるだけでも楽しみです。」
時神「(そのたびに世馬にお願いしなきゃいけないけど…まぁ、いいか)」
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
部屋 写道・花石
写道「(すやすや…)」
花石「(今日は頑張ったもんね♪今日は胸枕で癒してあげる♪)」
私は熟睡するシャドウ君にご褒美としてキスをした後、胸枕をしてあげる。
花石「(寝顔、かわいい♪)」
私はシャドウ君の可愛らしい寝顔を眺めながら目をつむる。
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
部屋 世馬・楓
世馬「か、楓さん…ち、近いです…」
楓「ふふふ♪可愛い年下と添い寝するなんて…背徳感と快感で興奮しちゃう♪」
世馬「(この人…ダメな人な気がする…)」
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
朝
すがすがしい晴天の朝。少し涼しさにも慣れ、シャドウ君の力で出した簡易的なご飯で朝食をとる。
柘榴魔「ん~食べたし、今日は帰宅するんだっけ?」
時神「そうだね。ゴミは片付けられるけど…この建物は?」
写道「僕の力で簡単に消せるから、歴史的な発見にはならないよ」
純華「それはよかったです…」
スイレン「…戻る…日付…は?」
世馬「ん…僕達が時間旅行した5分後くらいの時刻に戻りますよ」
花石「ほんと便利な能力だねぇ。」
楓「もしかして世界旅行も実質1日でこなせてしまうのでは…」
世馬「もちろんできますよ」
世馬君の能力の便利さに改めて少し驚きつつも、自身達の痕跡を残さないようゴミ集めや旅館の片付けを行う。
柘榴魔「ふぅ…疲れた」
時神「案外時間かかったね」
花石「今日は自分の布団でぐっすりできそう」
楓「じゃあそろそろ帰ろうか♪」
世馬「じゃあ戻りますよ。」
世馬が祈るように目をつむると魔法陣が全員を囲むように展開される。
魔法陣が青白い光が徐々に大きくなり、次第に視界を光が覆う。
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
現代
柘榴魔「ん…戻ってきた…かな」
視界が光に覆われてから数分後、見慣れた僕の部屋についていた
世馬「ふぅ…」
時神「ん~楽しい旅行だったね」
写道「こういう旅行もいいものだね」
楓「今度は近未来もいいんじゃない?」
花石「さんせ~い♪」
スイレン「練二となら…どこでも…」
柘榴魔「僕も。」
世馬「…分かりました。今度は僕のプランで旅行しましょうね」
時神「期待してますよ~ベテラン時間旅行者様」
世馬「も、もう兄さんは…」
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おまけ
時神「過去への旅行もいいものだね」
世馬「…でしょ。」
時神「で…未来のモノを持ってきてこの時代で売るのはだめなのかい?」
世馬「もちろん!時間警察に捕まっちゃうよ?」
時神「…あるんだ、そういうの…」
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ヒラーズ
まぁそこはドラえもんみたいなもんですからね……。 (2021-01-21 15:47)
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