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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第15話 テスト

第15話 テスト 作:風鼠

楓「ん~退屈~」

楓たちは来週末に迎えるテストに向け、休日に純華の部屋に集まりお泊り会を兼ねて勉強会をしていた。

遥「こら、楓。ちゃんと勉強しなさい。」

スイレン「楓…遥ちゃんの…言う通り…だよ」

楓「だって、テスト勉強ばかりってのもなぁ~」

純華「ちゃんとやらないと赤点になっちゃいますよ?」

楓「分かってるよぉ」

俊華「でも気持ちはわかるよ」

花石「テスト勉強ってどうしても退屈になってくるよね~♪」

楓「だよね~♪息抜きも必要だと思うんだぁ~♪」

遥「まぁ…確かに一理あるかもね」

俊華「そろそろ休憩しようか」

純華「そうですね~。ジュース持ってきますね」

スイレン「…私も…手伝う…」

純華とスイレンは部屋を後にし、4人は各々に手足を伸ばしリラックスする。

花石「ん~♪ふぅ、勉強中のちょっとした休憩って幸せだよね~」

遥「でも、ほんと少しだけよ?」

俊華「皆とやると勉強もはかどるなぁ」

楓「ね~♪みんなで分からないところカバーしあえるし♪」

花石「うんうん♪遥ちゃんとスイレンに頼りっぱなしだよ~」

俊華「だよね~僕も教わりっぱなしだよ~」

遥「ほんと3人は教え甲斐があるわ…こっちの勉強にもなって…」

楓「えへへ、褒められると嬉しいなぁ」

遥「殆ど褒めてないわよ…」

遥は笑みを浮かべる3人を見て、頭を抱えあきれる。

純華「お待たせしました~」

スイレン「…持ってきた…」

楓「お、ありがと~スイレン、純華ちゃん」

純華「いえいえ~」

花石「でも、集まる時に純華ちゃんの部屋に来るの定番になっちゃったね~」

遥「そうね。学校からもそんなに遠くないし…部屋も広いし防音もしっかりしてるから…」

楓「偶には遥ちゃんや俊華ちゃんの家にも行ってみたいな~」

純華「それもいいですね~。私、皆さんの家にも行ってみたいです」

俊華「僕はいいよ~。まぁ、部屋は狭いけどさ。」

遥「わ、私はちょ、ちょっと…遠慮するわ」

花石「ほえ?どうして?」

遥「だ、だってこれだけの人数私の部屋に入りきらないわよ。」

遥は花石の質問に対して慌てて返答する

楓「…まぁ、遥ちゃんがダメっていうなら仕方ないなぁ」

純華「スイレンさんの家にも行ってみたいです」

スイレン「…私の家…大分帰ってない」

俊華「そうなの?」

スイレン「うん…一座に…ずっと住み込みだから…」

楓「うん、特にスイレンは休みの日にも稽古してるからね~。」

遥「じゃあご家族は心配してるんじゃ…」

スイレン「…お父さんも…お母さんも…ずっと海外で…働いてるから…」

楓「スイレンのお父さんは学者としてお母さんは研究者として海外の企業で働きっぱなしだからね~」

花石「そうなんだ…もうどれくらいあってないの?」

スイレン「…5、6年くらい?…かな…」

純華「えぇ…もうそんなに会ってないんですか」

俊華「連絡は取ってるの?」

スイレン「手紙で…少し…高校とかの…相談したくらい…」

遥「…一昔前ね。今じゃ考えられないわ。」

俊華「だね~。携帯とはパソコンで連絡とらないの?」

スイレン「…どっちも…持ってないから…」

純華「えぇ?!…このご時世に、ですか?」

楓「あ~スイレン、大の機械音痴だからね~。いまだにテレビにすら四苦八苦だよ」

俊華「…そういう子、初めて見たよ」

遥「…テレビすら厳しい子は簡単用携帯も厳しそうね…」

花石「そういえばいっつも連絡とる時は楓だもんね~」

楓「うん。よし、テストが終わったらさ、スイレンの機械音痴克服合宿しない?」

スイレン「…う」

楓は楽しそうな口調で提案をする。

純華「それはいいですね。」

遥「本人に直接連絡できないと今後も困るし…」

俊華「それに猫の写真とか動画も見れるよ?」

スイレン「…!それは…見たい…」

スイレンは俊華の発言を聞き目を輝かせる

花石「はは、本当にスイレンは猫が好きだなぁ」

遥「でも、どうするの?携帯とか保証人必要だと思うけど…」

楓「ん~それは速さ重視だったら座長たちと相談かな~。」

俊華「ま~そのあたりは楓ちゃんに任せるよ」

楓「分かったよ。」

遥「ふぅ…意外に話が盛り上がったわね」

純華「ですね~。そろそろ勉強、再開しますか?」

スイレン「…そろそろ…ね。」

花石「もうちょっとこの話題で盛り上がりたかったけどしょうがないな~」

楓「しかたないよ~。今は目の前のテストだもんね~」

純華とスイレンに促さられ、楓達は再び机に向かいペンを走らせる。

時が経過し、徐々に日も暮れはじめスイレン達にも勉強の疲れが蓄積していく

スイレン「…ふぅ…」

純華「テスト勉強、結構しましたね~」

遥「テスト範囲は大方網羅したわね…」

楓・花石「きゅ~…」

俊華「この二人はもう…」

すっかり日が暮れ、窓から移る景色も暗闇に包まれたころ、再び勉強の手を止め、楓と花石は机に倒れこむように突っ伏する。

純華「そろそろ今日の勉強は終わりましょうか」

遥「そうね。これならテストでも下手な点は取らないだろうし…」

俊華「3人のおかげだよ、ありがと。」

スイレン「こちらこそ…勉強に…なった」

楓「ん~そろそろお風呂入る?」

純華「お風呂はもう沸いてますよ~」

遥「そう、いつもごめんね。純華ちゃん、私たちが止まる分光熱費かかっちゃって…」

俊華「そうそう。布団とかさ、お菓子も準備してもらって…」

純華「いいんですよ~これくらい。私こういうこと好きですし、お金の面も気にしないでください」

スイレン「…純華ちゃん…いつか…お礼したい…」

純華「はう…き、気を使わないでくださいぃ」

遥「遠慮せず、ね。」

純華はみんなの感謝に顔を赤くする。

俊華「さてと、純華ちゃん先にお風呂いただくね。」

純華「は、はい、どうぞ」

花石「あ、俊華ちゃん、一緒に入ろ~♪」

俊華「いいよ、花石ちゃん」

遥「私は…スイレンさんと入るわ。スイレンさん、いい?」

スイレン「…うん…分かった」

楓「じゃあ私は…ぐへへ…」

純華「はううぅ…わかりましたよぉ…楓さん、入りましょう」

楓「やったぁ♪」

次々とお風呂に入るメンバーが決まっていく。

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花石+俊華

花石「ん~疲れた体にはやっぱりお風呂だよね~♪」

俊華「だね~」

花石「でも、私、重くない?」

俊華「花石ちゃん軽いよ。柔らかいし、いつまでもこうしてたいな」

花石「もう俊華ちゃんは本当に女の子のこと好きなんだから」

花石は俊華の太ももに座り、俊華は花石の柔らかい太ももや胸を触る。

俊華「本当に食べちゃいたいよ。ちっちゃいし…ね。」

花石「ん♪手が変な所いってるよ~♪俊華ちゃんの工ッチ」

俊華「ふふ♪花石ちゃん、感度いいなぁ。女の子同士でするの、嫌い?」

花石「えへ♪嫌いなわけないじゃん♪むしろ好きだよ♪」

俊華「じゃあ遠慮なくしていいよね」

花石「うん♪いっぱい攻めてぇ♪」

俊華「お言葉に甘えて、花石ちゃんのこと食べちゃお~♪」

俊華は花石のピンク色の綺麗な谷間と豊かな胸を不規則に触り始める。

花石「俊華ちゃん上手ぅ♪気持ちいいよぉ♪」

花石は俊華が満足するまでの十数分間徹底的に攻められ続け、幾度も絶頂の悲鳴と痙攣を迎える。

俊華「あ~おいしかった」

花石「はぁ…はぁ…気持ちよかったよぉ♪」

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スイレン・遥

遥「まったくあの子たちは…後に入る私たちのこと考えてよね」

スイレン「でも…花石ちゃん…気持ちよさそうだった…」

遥「まぁ、俊華のテクニックは一流だから…」

スイレン「そう…ん?…遥ちゃん…知ってるの?」

遥「ぅ…ま、前に一度したのよ。上手よ俊華は」

スイレン「そう…遥ちゃんも…好きなんだね…女の子同士で…するの」

遥「まぁ…この町にいれば、そういうことが好きになるのは…当然よね。」

遥は顔を赤くしながらも認め、体を洗い始める。

遥「そ、そういうスイレンさんはどうなの?」

スイレン「私も…好き…後輩や…楓と…した」

遥「そう…クールな雰囲気とは裏腹にやることはやってるのね」

スイレン「…意外?」

遥「だってスイレンさん、清純ってイメージあるし…」

スイレン「私だって…年頃の…女の子…だもん…それなりに…あるよ?」

遥「ん…もうスイレンさんは…意外と大胆ね…」

スイレンは体を洗っていた遥の背中側から胸を密着させ抱き着く

スイレン「遥ちゃん…しよ?」

遥「もう…誘ったからには最後までしてくれるんでしょうね?」

スイレンに誘われた遥は小悪魔的な表情を浮かべる

スイレン「うん…遥ちゃん…ホント綺麗」

遥「スイレンさんほどじゃ…」

スイレン「ううん…すごく綺麗…胸とか…大きいし…」

遥「スイレンさんも大きいし…背は皆より小さいし…」

スイレン「そんなこと…ない…遥ちゃん…可愛い…」

遥「も、もう耳元で囁かないの。早く…触ってよ」

スイレン「うん…」

スイレンは切なそうに見つめる遥を見て、遥の綺麗な秘部へと手を伸ばし指で谷間をなで始める。

遥「ん…スイレンさん、弄るの上手ね」

スイレン「…ありがと…」

遥「私も弄ってあげる」

スイレン「ん…遥ちゃんも…上手」

遥もスイレンの秘部を触り、不規則に谷間を指で弄り始める

遥「ん、あぁ♪…良いわ…ん…スイレンさんと…こんなこと…してるぅ♪」

スイレン「遥ちゃん…ん♪…良い♪…気持ちいい♪」

遥「あ、あぁ、わ、私、もう…いっちゃうわ」

スイレン「ん、あぁ…わ…たしも…いっしょに…いこ?」

遥「えぇ…あ、あ、イク、イク、いっくううぅ!」

スイレン「あ、あぁあ…んんんぁ!」

2人は息を合わせ、ほぼ同時に絶頂を迎え秘部から液体を噴出する。

遥「はぁ…はぁ…よかったわ、スイレンさん」

スイレン「よかった…この続きも…する?」

遥「もちろん。せっかくの機会だもん」

スイレン「うん…じゃあ…遥ちゃん…せめて?」

遥「えぇ、わかったわ。」

スイレンと遥はお互いの秘部が合わさるようにくっつけ、少しずつ腰を上下や前後に動かし始める。

遥「ん♪…あぁ♪スイレンさんと、してるぅ♪私、んん!かんじちゃってるぅ♪」

スイレン「感じてる、遥ちゃん…可愛い♪…んん!…ひゃん!」

遥「ふふ♪んん♪スイレン、さんだって♪可愛い♪とろけた表情、かわいい♪」

スイレン「んん♪遥ちゃん…だって♪とろけてる♪…ひゃん♪」

遥たちは擦れる度嬌声を上げ、徐々に腰を動かす速度を速めていき声も色が乗っていく

遥「ひゃん♪あぁ♪はげし、んん♪スイレン、さん♪」

スイレン「だって♪気持ちいい♪から、んん♪あぁ♪激しく、なっちゃうぅ♪」

遥「ふふ♪んん♪んあぁ♪あ、あぁあ♪私、来ちゃう♪いっちゃうぅ♪」

スイレン「わたしも♪もうすぐ♪もうすぐだから♪また…いっしょにいぃ♪」

遥「うん♪あ、ああぁあ♪イク、イクイク、いくううぅう♪」

スイレン「イク…んん!…ひゃああん!」

2人は体をエビぞりにし、嬌声の悲鳴を上げ、痙攣させる。その後力なくその場に倒れこむ。

遥「よかった…そろそろお湯につかりましょ」

スイレン「はぁ…はぁ…うん…」

スイレンたちは肩から息をしつつも肩までお湯につかる

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
楓・純華

楓「ぐへへ♪もませろ♪吸わせろぉ♪」

純華「ふえぇ…やめてくださいぃ」

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後日…

楓「はぁ…テスト終わったぁ」

遥「そうね。今日から部活も解禁だし、部活終わったら、またね」

スイレン「うん…」

純華「テストどうでした?」

花石「手ごたえばっちし♪」

楓「もっちろん♪一番の手ごたえだよ」

俊華「勉強会したおかげだね」

1週間にも及ぶテストが終わり、楓たちはストレスから解放される。

純華「成績発表が楽しみですね~」

スイレン「うん…」

由美「お疲れ様です~皆さんどうでした~?」

柘榴魔「や、スイレンさん」

スイレンたちがテストの話をしていると由美や柘榴魔達が次第に集まってくる。

スイレン「皆は…どう…だった?」

柘榴魔「まぁまぁかな」

由美「ぼちぼちです~」

スイレンに聞かれ、それぞれテストの感触をこたえる。

純華「そうですか~。」

俊華「あ、そろそろ部活に行かないとね」

楓「あ、そうだ。早くいかないと副部長に怒られちゃう!」

スイレン「…!急ごう…じゃあ…また…あとで」

スイレンたちは笑顔で久しぶりの部活へと向かう…
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
麻里華「遅いぞ、スイレン、楓、柘榴魔!」

楓「ご、ごめんなさい」

スイレン「…ごめん…なさい」

3人は麻里華に叱られ頭を下げ、他のメンバー同様稽古を始める。

幕山「ひゅーひゅー、カップルは重役出勤ですの~」

海老川「…幕山…しゃべってないで筋トレする」

幕山「へ~い」

柘榴魔「もう…幕山君たら…」

歩美「スイレン先輩♪お久しぶりです♪」

スイレン「…ん…歩美ちゃん…今日も…元気」

陽華「はわわ…」

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翌週・テスト成績発表

翌週になり廊下にテストの成績一覧が張り出される。学年ごとに成績は分けられる。
1年生128名…
10教科(100点満点)
スイレン 合計1000点 1位
純華   合計 986点 12
楓    合計 788点 89位
俊華   合計 802点 74位
花石   合計 784点 92位
柘榴魔  合計 994点 3位
時神   合計 990点 5位 
写道   合計 998点 2位
遥    合計1000点 1位
由美   合計 980点 14位


スイレン「…」

純華「わぁ…スイレンさん、遥さんおめでとうございます」

遥「こ、これくらい勉強すれば当然よ」

柘榴魔「皆いい成績だね」

楓「勉強した買いがあったな~。少しは彩愛先輩に褒められるよ」

時神「ちえ~今回は5位か~」

写道「もうちょっとだったか…」

成績を確認したスイレンたちは各々に感想を述べ、戦績を褒め合う。

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おまけその他キャラ成績
10教科(1教科100点満点)
歩美 合計946点
陽華 合計958点
麻里華合計988点
冥  合計880点
木葉 合計928点
下牛尾合計934点
大蜘蛛合計952点
希乃 合計948点
蘭花 合計832点



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料理経過
花石織春魂
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