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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第12話 楓の恋愛フラグ?

第12話 楓の恋愛フラグ? 作:風鼠

楓「む~風紀委員の仕事って退屈だなぁ~」

大蜘蛛「こら楓!さぼらずにやるっすよ!」

楓「分かってるよぉ」

木葉「でも、こんなに報告書書かないといけないなんて…大変だよぉ」

下牛尾「ですね」

楓たち4人は風紀委員の活動の一環である大量の報告書を書き続ける

璃々奈「やってるな」

楓「あ、璃々奈先輩」

大蜘蛛「何か用っすか?」

璃々奈「あぁ。この荷物を保健室まで運ぶのを手伝ってもらおうと思ってな」

璃々奈が風紀委員の部屋を訪れ、璃々奈の後ろには大量の段ボールが積まれていた

楓「はい!私、手伝います!」

大蜘蛛「あ、私も手伝うっすよ」

下牛尾「残りの報告書は私たちに任せてください」

木葉「頑張ろうね、下牛尾さん」

璃々奈「じゃあ行こうか、2人とも」

楓「は~い♪」

大蜘蛛「ん、い、意外と重いっすね」

大蜘蛛と楓は荷物を持ち、璃々奈に連れられ保健室へと向かう。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
保健室

璃々奈「失礼するよ」

楓「失礼しま~す♪」

璃々奈たち3人は荷物を持ち保健室に入る

???「やぁ、待ってたよ璃々奈。それが保健委員会が発注した荷物かい?」

璃々奈「あぁ。冷却シートやスプレー、マスク、傷薬とかだな」

大蜘蛛「重かったっす」

楓「意外と大量に発注するんですね~」

???「もうすぐ運動会だからね~。念のために準備しているのさ」

大蜘蛛「璃々奈先輩、この方は?」

璃々奈「ん、あぁ。紹介してなかったな、彼は満月希乃、私と同じ2年で保健委員会だ」

???→希乃「2人が璃々奈が話していた後輩だね。よろしくね、楓ちゃん、大蜘蛛ちゃん」

茶髪でオッドアイの可愛らしい顔立ちの美少年が優しい微笑みを二人に向ける。

楓「希乃先輩、よろしくです」

大蜘蛛「それにしても、璃々奈先輩、私たちのこと話してたっすか?」

璃々奈「あぁ。つい、な。」

希乃「結構楽しそうに話してたよね。なんだかんだいい後輩だって」

楓「へぇ~璃々奈先輩がねぇ~」

大蜘蛛「なんだか恥ずかしいっす」

璃々奈「希乃はもう…」

璃々奈は少し顔を赤くする。

楓「さてと、この仕事は以上ですか?」

璃々奈「そのはずだか…不備はないか、希乃」

希乃「…うん、大丈夫だよ」

梨々花「そうか。じゃあ二人とも、戻ろうか」

大蜘蛛「はいっす」

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楓「希乃先輩か~。可愛い先輩でしたね」

璃々奈「そうだな。確かに希乃は優しいしあの顔立ちだからな。女子の人気はたかいらしいな」

大蜘蛛「璃々奈先輩は希乃先輩のことどう思ってるんっすか?」

璃々奈「いい同級生だが?」

楓「そ、そうですか」

璃々奈は不思議そうに大蜘蛛の質問に返答する。

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放課後…
楓「希乃先輩か~」

スイレン「…どうしたの…楓…さっきから…そればかり…」

楓「ん?あぁ、今日あった保健委員会の先輩なんだけどね~ちょっと気になるというか~」

柘榴魔「珍しいね。楓ちゃんが男子生徒のこと考えるなんて」

楓「む~それじゃ私がいつも女の子のことばかり考えてるみたいじゃん」

時神「実際そうじゃ…」

頬を含まらせる楓の発言に柘榴魔、時神は苦笑する。

花石「希乃先輩?女子生徒に人気な男子生徒だね」

スイレン「…知ってるの?」

花石「うん♪男の娘系先輩として有名だよ♪」

写道「へぇ~ハルちゃん好きそうだね。」

花石「えへへ、ファンクラブもあるんだよ♪私入ってるんだぁ♪」

花石は希乃の写真が貼られたアルバムを鞄から取り出す

スイレン「そんな物まで…あるんだ…」

楓「見せて見せて♪」

花石「いいよ」

楓「わ~希乃先輩、かわいい~♪ちょっと追いかけてみようかな」

純華「本当に珍しいですね~楓さんがこんなに肩入れするなんて」

時神「ね。」

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後日…

楓「希乃せんぱ~い、おはようございます」

希乃「あ、楓さん、どうしたの、保健室に来て…。怪我でもしました?」

昼休み、楓は保健室を訪れ希乃に会いに行く

楓「ん~希乃先輩に会いにきただけですからね~」

希乃「もう…保健室はさぼるためにあるんじゃないよ」

楓「えへへ~ごめんなさい。希乃先輩」

希乃「ん…もう、楓さんは…。だけど、璃々奈が苦戦するわけだ」

楓は希乃にすり寄り希乃はまんざらでもなく楓を受け入れる。

楓「ん~いい匂い♪暖かいです~」

希乃「もう…満足したら教室に帰ってくださいね」

楓「は~い♪あ、そうだ。希乃先輩、連絡先交換しましょ」

希乃「いいよ。」

楓は満面の笑顔で頼むと希乃は躊躇なく連絡先を交換する。

楓「ありがとうございます♪一緒に遊んだりしましょうね」

希乃「いいよ。その際はね」

楓「じゃあそろそろ失礼しますね~」

楓は元気な足取りで保健室を後にし教室へと戻る

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楓「で、連絡先ゲットしてました♪」

遥「…積極的ね。でもトキガミ君たちが言ってたように、珍しいわね」

俊華「だね。槍でも降るかな」

由美「でもあの希乃先輩と連絡先交換できるなんて羨ましいです~」

楓「そうなの?」

由美「はい~希乃先輩の連絡先知ってる人あんまりいないんですよ~」

花石「そうそう。楓ちゃん後で希乃先輩の連絡先教えて~」

写道「まったく…ハルちゃんは…」

スイレン「…楓…連絡先貰って…どうするの?」

楓「ほえ?遊ぶときに呼ぼうかなって思って」

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希乃サイド

希乃「楓さん璃々奈の言う通り自由奔放な人だね」

璃々奈「何かあったのか?」

希乃「連絡先交換してっていわれちゃったよ」

一葉「…それで…どうしたの…」

希乃「してあげたよ。交換して減るもんじゃないからね」

璃々奈「そう。あの子に渡したらいっぱい遊びに誘われるわよ」

希乃「そ、そうなの?」

一葉「僕たちも…楓ちゃんに誘われて旅行いってきた…」

璃々奈「一体どんな遊びに誘われるかしらね」

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楓「どんな遊びに誘おうかなぁ~。やっぱりお泊り会?」

花石「そうだね♪先輩と一緒に寝たいなぁ♪」

写道「ハルちゃん、それ彼氏が横にいる状態で行っていいことじゃないよ」

スイレン「…私は…ザクロ君がいれば…なんでも…いい」

柘榴魔「ん…スイレンさんは…」

スイレンは柘榴魔にすり寄る。

時神「でも、本当にお泊り会好きだよね、僕たち」

純華「ですね~。休日の度にしてる気がします」

楓「だって楽しいんだもん♪」

花石「ね~♪」

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夜…
スイレン「(すやすや…)」

一座の宿泊施設に戻った楓は、電気を消した部屋の窓を開け夜風を感じながら雲一つない空を見上げる

楓「なんで私希乃先輩のこと考えちゃうんだろう。…もしかして好きなのかなぁ」

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希乃サイド

希乃「楓さんか…可愛かったなぁ」

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おまけ1
純華「もうすぐ運動会ですねぇ」

楓「ぐへへ…汗かいた女の子がいっぱいできるんじゃあぁ♪」

花石「あぁ…青春してる柘榴魔君たちの写真いっぱい撮影しなきゃ♪」

柘榴魔「う…いま少し寒気が…」

写道「まったくハルちゃんは…」

時神「でも楽しみだね。組体操とかあるみたいだし」

花石「く、組体操…」

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花石妄想…

時神『ザクロ君、僕たちと夜の組体操、始めようか』

柘榴魔『…うん』

写道『僕もいるってこと忘れないでね』

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花石「ああぁ♪絶対ザクロ君は受けだよぉお♪列車連結とかみたいよぉお♪」

写道「(どういう妄想してるか、想像できるなぁ)」

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おまけ2

写道「じゃあ始めようか、ハルちゃん」

花石「うん♪」

写道「まずは…僕の足、舐めて綺麗にしてもらおうかな」

花石「あぁ♪シャドウ君の足、おいしいよぉお♪」

花石は差し出された写道の生足を丁寧になめ始める

写道「いい光景だよ、ハルちゃん」

花石「(S気のある写道君も大好きだよぉお♪)写道君、スイッチいれてぇ♪」

写道「しかたないなぁ。いいよ。」

花石「んん♪」

写道は持っていたスイッチをONにすると、小さく振動する音が聞こえ始め花石は快感の声を上げる。

写道「ハルちゃん、僕のお尻の匂いもかぐかい?」

花石「嗅ぐ♪シャドウ君の可愛いお尻の匂いかぎたいよぉお♪」

写道「はい、ハルちゃん」

花石「はぁああ♪いい匂いだよぉお」

花石が床にあおむけになると写道は花石の顔の上で腰を落とし、花石は尻の谷間に鼻を埋め深呼吸をし始める

写道「まったくハルちゃんはM属性もあるのかい?」

花石「あるのぉ♪ショタに攻められたいのぉ♪」

写道「ハルちゃんはホント変 態だなぁ。まぁ、付き合ってる僕も大概だけどさ」

花石「ふあぁあ♪幸せすぎていっちゃうううぅ♪」


料理経過
写道
S属性追加

花石織春魂
M属性追加
匂いフェ チ追加
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