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【番外コラボ】恋する追跡者 作:風鼠
恋する追跡者
平日・朝
純華「ふあぁ…いい天気ですね」
時神「だね。」
写道「今日は一日晴れるみたいですよ」
学校の登校中、太陽の暖かい光により純華は思わず欠伸をしてします。
楓「やほ~3人とも」
スイレン「…おはよう…」
蘭花「おぉ、純華、奇遇じゃのぉ」
純華「あ、3人とも。おはようございます。蘭花さん、珍しいですね、一緒に登校するなんて…」
蘭花「ふむ…そうじゃのぉ。普段は中学の後輩と一緒に登校してるからのぉ」
純華「え、後輩さんって葵さん達と?毎日中学校経由で投稿してるんですか?」
蘭花「そうなのじゃ。後輩は早起きじゃしの。登校するにも不便はなかったからのぉ。」
楓「でも、後輩離れしなさいってことで、スイレンがね」
スイレン「…一緒に…登校したかったし…」
純華「そうですね~。部活も一緒ですのに。今日から一緒に登校しましょ、蘭花ちゃん」
蘭花「ふむ、そうさせてもらうのじゃ。」
スイレン「…?今日…ザクロ…君は?」
時神「今日、ザクロ君は日直で先に学校行ってるけど…どうかしました?」
スイレン「…そう…」
スイレンはどこかさみしそうに視線を下に向ける。
純華「ま、まぁ、学校に行けば会えますし…ね?」
スイレン「うん…」
写道「じゃあそろそろ行こうか。ここにたまってるのも迷惑だろうし」
楓「だね。」
スイレンたちは雑談しながら学校へと向かう。
???「うぅ…な、なんであんなに女の子連れて…アタシもいるのに…。」
学校
柘榴魔「あ、みんな。おはよう」
スイレン「…おはよう…ザクロ君」
柘榴魔「う、うん。おはよう、スイレンさん」
スイレンは柘榴魔を見つけるとすり寄る。
純華「もうスイレンさんは…」
写道「付き合っちゃえばいいのに…」
時神「だね~。スイレンさん、綺麗だし、彼女としてはすごくいいと思うけど…」
???「ふ、ふん。す、すす、スイレンさんより、あ、アタシの方が可愛いし…」
楓「?あ、花石ちゃん。」
柘榴魔とスイレンを眺める純華たちの後ろから可愛らしい声が聞こえ、振り向くとそこには茶髪のツインテール、黒い瞳の可愛らしい顔立ちの少女が立っていた
???→花石「しゃ、シャドウ君やトキガミ君は、その…か、彼女作らないの?」
時神「僕は…気になる人がいるから…その人を落としたいかな」
花石「そ、それって私?」
時神「はは…ざ、残念ながら、違うよ」
花石「が~ん…しゃ、シャドウ君は?」
写道「僕は気になる人もいないけど、できればほしいかな。」
花石「じゃ、じゃあ、私を彼女に…しない?」
写道「花石さんはその候補だよ。頑張ってね」
花石「はいぃ♪」
花石は写道に可能性があることを知り、目を輝かせる。
純華「花石さんとシャドウ君たちって花石さんと親しい感じですけど…」
時神「うん、中学校からの知り合いだよ。」
蘭花「ふむ…私を身長は同じくらいじゃのぉ」
花石「そ、そうね。ひゃ?!」
楓「ん~前から思ってたけど、花石ちゃん中々のモノじゃの~♪」
花石「こ、こら、も、もんじゃ、だめぇ♪」
楓は背中に回り込み豊満な胸をもみ始める。
遥「おはよ…ってさっそくやってるのね」
俊華「あいかわらずだなぁ」
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
体育
時神「シャドウ君、パスパ~ス」
写道「時神君行くよ~」
花石「(あぁ…体操着姿のシャドウ君もトキガミ君も可愛いなぁ♪)」
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
放課後
帰路
柘榴魔「ん~今日も疲れたなぁ」
時神「お疲れ、ザクロ君、歌舞伎部大変でしょ」
柘榴魔「うん。でも楽しいよ。楓さんがいるからにぎやかだし…」
写道「それはよかったのぉ。…ん?」
部活も終わり、帰路についていた写道達一向。写道はふと背後に視線を感じ、振りむく
柘榴魔「どうしたの、シャドウ?」
写道「いや…視線を感じたんだ。」
時神「気のせいじゃない?誰もいないよ?」
写道「そうじゃのぉ…」
誰も歩いていないことを確認すると、再び帰路を歩き始める
花石(危ない危ない…ばれるところだった…)
花石は電信柱の裏に器用に隠れ、ビデオカメラで3人を撮影し始める。
花石「さてと…そろそろ、3人は分かれるはず…今日はトキガミ君とシャドウ君、どっちを追うかなぁ。」
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
花石「(今日は写道君を追う♪)」
写道「…ただいま」
女樽「あ、シャドウ。お帰り♪ご飯できてるわよ♪」
花石「(シャドウ君のお姉さん、そこそこ美人だよねぇ)でも、困ったなぁ。家に入っちゃもう追えないなぁ…。ん~今日はここでやめておこう。明日は登校も一緒にしよう」
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
翌朝…
写道「ん~いい天気だな。さてと学校行くか」
花石「おはよ、シャドウくん♪」
写道「あ、ハルちゃん。おはよう。奇遇だね、朝に会うなんて」
花石「だね♪一緒に学校に行こ♪」
写道「うん、いいよ。でも学校の前にザクロ君たちと合流するけど…良い?」
花石「いいですよ♪」
柘榴魔家前
写道「おはよう、ザクロ君」
柘榴魔「あ、おはよう、シャドウ君。それに…ハルちゃんも」
時神「や、オリハルちゃん、おはよう。珍しいね。」
花石「ザクロ君、トキガミ君おはよう♪たまたまシャドウ君と会ってね。それで一緒に行くことになったんだ(あぁ、この3人やっぱり可愛い♪)」
純華「お待たせしました~。」
時神「純華ちゃん、おはよう。」
柘榴魔たちと花石が会話していると純華が隣のマンションから出てくる
純華「あれ、花石さんも今日は一緒ですか?」
写道「うん、さっきたまたま会ってね。」
花石「今日からシャドウ君と登校しようと思って♪」
時神「…そう。僕たちはOKだよ。多いほうが楽しいからね」
柘榴魔「だね。じゃあ、次はスイレンさん達と合流しようか」
純華「はい♪」
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
時神「っていう落ちなのさこの話は」
純華「ふふ♪もうトキガミ君、面白い話いっぱい知ってますね~」
時神「まだまだあるから、次どんな話聞きたい?」
純華「そうですね~」
横に並んで歩く純華と時神は楽しそうに談笑しながら歩く。
花石(トキガミ君…楽しそう。トキガミ君が落としたい子って純華さんなのか…)
楓「お、来た来た~。お、今日は花石ちゃんもいる~♪」
スイレン「おはよう…花石ちゃん…」
花石「2人とも、おはよう♪今日から私も一緒に登校するからね♪」
蘭花「なんだか、どんどん登校する人数が増えていくのぉ」
柘榴魔「いいじゃない。賑やかで…ん」
スイレン「ザクロ君も…おはよう」
柘榴魔「おはよう、スイレンさん…相変わらず、僕の手、握ってくるね」
スイレン「近くに…居たい…から…」
柘榴魔「はぁ…まぁ、いいですけど」
スイレンは柘榴魔の片手を優しく握り、手をつなぐ
花石(スイレンは柘榴魔にお熱だし…まぁ似合ってるけど…)
写道「ハルちゃん、どうしたの、ザクロ君とシャドウ君のこと見つめて…」
花石「い、いえ。2人とも、女の子と仲良くなってるなぁって思って…」
写道「だね。中学校の頃は僕とシャドウ、ザクロ、ハルちゃんの4人だけだったから、新鮮だよね」
花石「…だね。高校になって新しい子もきたんだもんね。女友達が増えてもとうぜ…ひゃ!」
楓「だよ~♪花石ちゃんも仲良くなろうよ」
写道と会話する花石の背後から楓は羽交い絞めの要領で花石の豊満な胸をつかむ
花石「もう…楓さんは…そんなことする人には…こうです!」
楓「え」
純華「え…楓さんが…石に?」
柘榴魔「…あ~やっちゃったか」
花石が楓の体に触れると楓は一瞬で石に変化する
花石「いつも胸をもんだ罰です。もう」
スイレン「…花石…ちゃんも…能力持ち?」
写道「えぇ…石化の能力と重力を操る能力を…」
純華「はわわ…か、楓さんを戻してくださいぃ」
花石「もう…純華ちゃんの頼みなら…仕方ないですね」
楓「…ん?あれ、私は一体何を…体が固まっていたような…」
石化が解けた楓は訳も分からず、周りを見渡す
花石「今回は純華ちゃんにお礼をいってね。」
楓「純華ちゃん、ありがとう」
純華「いえいえ~」
蘭花「それにしても石化と重力を操作できるとはのぉ」
花石「でも、無意識に発動しないように能力を抑える腕輪とかつけなきゃいけないですし…」
スイレン「…花石ちゃん…大変そう…」
楓「…あ、そろそろ向かわないと学校遅れちゃう」
純華「え、あ、そ、そうですね。急ぎましょう」
花石「あら私の能力が生きますよ。ちょっと重力がかかる方向を操作してっと」
スイレン「ん…いつもより…少し…早い…かも」
時神「ほんとにこの状況でのオリハルの力は優秀だなぁ」
写道「ありがとハルちゃん」
花石「いえいえ~」
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
体育中
純華「スイレンさん、いっしょにバドミントンやりませんか?」
スイレン「…いいよ…やろ」
花石(ん~ザクロ君はスイレン、トキガミ君は純華ちゃん…確かに二人とも美人だし…背丈もそれなりにあるし…)
遥「花石さん、どうかしたの?スイレンさんと、純華さんを見つめて…」
花石「あ、遥。あの2人改めて美人だと思って」
俊華「だね~。タイプ違うけど美人だよね」
遥「そうね。スイレンさんは綺麗だし、純華ちゃんは可愛い系の美人よね。」
花石「あの二人が恋のライバルになったら強そうだね」
俊華「そうだね。…ということは花石ちゃん好きな人いるの?」
花石「!え、えと、き、気になる人ぐらいは…」
遥「へぇ~気になるわね。私たちに教えてよ」
俊華「そーそー女子の会話しようよ」
花石「言わないよ~」
花石は顔を真っ赤にし、聞き出そうとする二人に抵抗する
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
夜
花石(…とにかく、トキガミ君やシャドウ君の彼女になるためには、あの2人より魅力的にならないと…)
花石「よ~しや~るぞ!」
花石は覚悟を決め、彼女になることを目標に努力を開始する。
おわり
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
おまけ1
楓「ねぇねぇ、花石ちゃん。頼みたいことがあるんだけど…」
花石「いいですけど…」
数分後
純華「ふえぇ…」
陽華「か、楓先輩、や、やめてくださいぃ」
璃々奈「な、なんなのだ、この力はぁ」
楓「いや~花石ちゃん、重力で物を浮かせることができるなんてねぇ~♪あぁ、スカート覗き放題なんじゃあぁ」
花石「まったく楓ちゃんは…」
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
おまけ2
写道家・深夜(IFストーリ
写道(すやすや…)
花石「(ふふ…私は…と、とうとう…しゃ、シャドウ君の家に潜入しちゃった…)」
写道(ん…)
花石「(ピッキングも上達したなぁ…さてと…)」
写道「(…我に…したがえぇえ…)」
花石「(あぁ…シャドウ君の寝顔、かわいいよぉ♪寝言は…意味不明だけど…)」
女樽「何してるの?」
花石「ひゃ?!」
女樽「大声出したら、シャドウ起きちゃうよ」
写道「(んん…)」
花石「ご、ごご、ごめんなさい、い、家に勝手に入ってしまって…」
女樽「いいのよ~ハルちゃんなら。それに写道の寝顔、鑑賞しに来たんでしょ♪私もする♪」
花石「(お姉さんも…淑女仲間なのですね…)」
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
花石織春魂 料理結果
設定
バイザーや靴、時計などに超高性能の小型カメラが内蔵。
ピッキングができる。
写真部
平日・朝
純華「ふあぁ…いい天気ですね」
時神「だね。」
写道「今日は一日晴れるみたいですよ」
学校の登校中、太陽の暖かい光により純華は思わず欠伸をしてします。
楓「やほ~3人とも」
スイレン「…おはよう…」
蘭花「おぉ、純華、奇遇じゃのぉ」
純華「あ、3人とも。おはようございます。蘭花さん、珍しいですね、一緒に登校するなんて…」
蘭花「ふむ…そうじゃのぉ。普段は中学の後輩と一緒に登校してるからのぉ」
純華「え、後輩さんって葵さん達と?毎日中学校経由で投稿してるんですか?」
蘭花「そうなのじゃ。後輩は早起きじゃしの。登校するにも不便はなかったからのぉ。」
楓「でも、後輩離れしなさいってことで、スイレンがね」
スイレン「…一緒に…登校したかったし…」
純華「そうですね~。部活も一緒ですのに。今日から一緒に登校しましょ、蘭花ちゃん」
蘭花「ふむ、そうさせてもらうのじゃ。」
スイレン「…?今日…ザクロ…君は?」
時神「今日、ザクロ君は日直で先に学校行ってるけど…どうかしました?」
スイレン「…そう…」
スイレンはどこかさみしそうに視線を下に向ける。
純華「ま、まぁ、学校に行けば会えますし…ね?」
スイレン「うん…」
写道「じゃあそろそろ行こうか。ここにたまってるのも迷惑だろうし」
楓「だね。」
スイレンたちは雑談しながら学校へと向かう。
???「うぅ…な、なんであんなに女の子連れて…アタシもいるのに…。」
学校
柘榴魔「あ、みんな。おはよう」
スイレン「…おはよう…ザクロ君」
柘榴魔「う、うん。おはよう、スイレンさん」
スイレンは柘榴魔を見つけるとすり寄る。
純華「もうスイレンさんは…」
写道「付き合っちゃえばいいのに…」
時神「だね~。スイレンさん、綺麗だし、彼女としてはすごくいいと思うけど…」
???「ふ、ふん。す、すす、スイレンさんより、あ、アタシの方が可愛いし…」
楓「?あ、花石ちゃん。」
柘榴魔とスイレンを眺める純華たちの後ろから可愛らしい声が聞こえ、振り向くとそこには茶髪のツインテール、黒い瞳の可愛らしい顔立ちの少女が立っていた
???→花石「しゃ、シャドウ君やトキガミ君は、その…か、彼女作らないの?」
時神「僕は…気になる人がいるから…その人を落としたいかな」
花石「そ、それって私?」
時神「はは…ざ、残念ながら、違うよ」
花石「が~ん…しゃ、シャドウ君は?」
写道「僕は気になる人もいないけど、できればほしいかな。」
花石「じゃ、じゃあ、私を彼女に…しない?」
写道「花石さんはその候補だよ。頑張ってね」
花石「はいぃ♪」
花石は写道に可能性があることを知り、目を輝かせる。
純華「花石さんとシャドウ君たちって花石さんと親しい感じですけど…」
時神「うん、中学校からの知り合いだよ。」
蘭花「ふむ…私を身長は同じくらいじゃのぉ」
花石「そ、そうね。ひゃ?!」
楓「ん~前から思ってたけど、花石ちゃん中々のモノじゃの~♪」
花石「こ、こら、も、もんじゃ、だめぇ♪」
楓は背中に回り込み豊満な胸をもみ始める。
遥「おはよ…ってさっそくやってるのね」
俊華「あいかわらずだなぁ」
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体育
時神「シャドウ君、パスパ~ス」
写道「時神君行くよ~」
花石「(あぁ…体操着姿のシャドウ君もトキガミ君も可愛いなぁ♪)」
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放課後
帰路
柘榴魔「ん~今日も疲れたなぁ」
時神「お疲れ、ザクロ君、歌舞伎部大変でしょ」
柘榴魔「うん。でも楽しいよ。楓さんがいるからにぎやかだし…」
写道「それはよかったのぉ。…ん?」
部活も終わり、帰路についていた写道達一向。写道はふと背後に視線を感じ、振りむく
柘榴魔「どうしたの、シャドウ?」
写道「いや…視線を感じたんだ。」
時神「気のせいじゃない?誰もいないよ?」
写道「そうじゃのぉ…」
誰も歩いていないことを確認すると、再び帰路を歩き始める
花石(危ない危ない…ばれるところだった…)
花石は電信柱の裏に器用に隠れ、ビデオカメラで3人を撮影し始める。
花石「さてと…そろそろ、3人は分かれるはず…今日はトキガミ君とシャドウ君、どっちを追うかなぁ。」
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花石「(今日は写道君を追う♪)」
写道「…ただいま」
女樽「あ、シャドウ。お帰り♪ご飯できてるわよ♪」
花石「(シャドウ君のお姉さん、そこそこ美人だよねぇ)でも、困ったなぁ。家に入っちゃもう追えないなぁ…。ん~今日はここでやめておこう。明日は登校も一緒にしよう」
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
翌朝…
写道「ん~いい天気だな。さてと学校行くか」
花石「おはよ、シャドウくん♪」
写道「あ、ハルちゃん。おはよう。奇遇だね、朝に会うなんて」
花石「だね♪一緒に学校に行こ♪」
写道「うん、いいよ。でも学校の前にザクロ君たちと合流するけど…良い?」
花石「いいですよ♪」
柘榴魔家前
写道「おはよう、ザクロ君」
柘榴魔「あ、おはよう、シャドウ君。それに…ハルちゃんも」
時神「や、オリハルちゃん、おはよう。珍しいね。」
花石「ザクロ君、トキガミ君おはよう♪たまたまシャドウ君と会ってね。それで一緒に行くことになったんだ(あぁ、この3人やっぱり可愛い♪)」
純華「お待たせしました~。」
時神「純華ちゃん、おはよう。」
柘榴魔たちと花石が会話していると純華が隣のマンションから出てくる
純華「あれ、花石さんも今日は一緒ですか?」
写道「うん、さっきたまたま会ってね。」
花石「今日からシャドウ君と登校しようと思って♪」
時神「…そう。僕たちはOKだよ。多いほうが楽しいからね」
柘榴魔「だね。じゃあ、次はスイレンさん達と合流しようか」
純華「はい♪」
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時神「っていう落ちなのさこの話は」
純華「ふふ♪もうトキガミ君、面白い話いっぱい知ってますね~」
時神「まだまだあるから、次どんな話聞きたい?」
純華「そうですね~」
横に並んで歩く純華と時神は楽しそうに談笑しながら歩く。
花石(トキガミ君…楽しそう。トキガミ君が落としたい子って純華さんなのか…)
楓「お、来た来た~。お、今日は花石ちゃんもいる~♪」
スイレン「おはよう…花石ちゃん…」
花石「2人とも、おはよう♪今日から私も一緒に登校するからね♪」
蘭花「なんだか、どんどん登校する人数が増えていくのぉ」
柘榴魔「いいじゃない。賑やかで…ん」
スイレン「ザクロ君も…おはよう」
柘榴魔「おはよう、スイレンさん…相変わらず、僕の手、握ってくるね」
スイレン「近くに…居たい…から…」
柘榴魔「はぁ…まぁ、いいですけど」
スイレンは柘榴魔の片手を優しく握り、手をつなぐ
花石(スイレンは柘榴魔にお熱だし…まぁ似合ってるけど…)
写道「ハルちゃん、どうしたの、ザクロ君とシャドウ君のこと見つめて…」
花石「い、いえ。2人とも、女の子と仲良くなってるなぁって思って…」
写道「だね。中学校の頃は僕とシャドウ、ザクロ、ハルちゃんの4人だけだったから、新鮮だよね」
花石「…だね。高校になって新しい子もきたんだもんね。女友達が増えてもとうぜ…ひゃ!」
楓「だよ~♪花石ちゃんも仲良くなろうよ」
写道と会話する花石の背後から楓は羽交い絞めの要領で花石の豊満な胸をつかむ
花石「もう…楓さんは…そんなことする人には…こうです!」
楓「え」
純華「え…楓さんが…石に?」
柘榴魔「…あ~やっちゃったか」
花石が楓の体に触れると楓は一瞬で石に変化する
花石「いつも胸をもんだ罰です。もう」
スイレン「…花石…ちゃんも…能力持ち?」
写道「えぇ…石化の能力と重力を操る能力を…」
純華「はわわ…か、楓さんを戻してくださいぃ」
花石「もう…純華ちゃんの頼みなら…仕方ないですね」
楓「…ん?あれ、私は一体何を…体が固まっていたような…」
石化が解けた楓は訳も分からず、周りを見渡す
花石「今回は純華ちゃんにお礼をいってね。」
楓「純華ちゃん、ありがとう」
純華「いえいえ~」
蘭花「それにしても石化と重力を操作できるとはのぉ」
花石「でも、無意識に発動しないように能力を抑える腕輪とかつけなきゃいけないですし…」
スイレン「…花石ちゃん…大変そう…」
楓「…あ、そろそろ向かわないと学校遅れちゃう」
純華「え、あ、そ、そうですね。急ぎましょう」
花石「あら私の能力が生きますよ。ちょっと重力がかかる方向を操作してっと」
スイレン「ん…いつもより…少し…早い…かも」
時神「ほんとにこの状況でのオリハルの力は優秀だなぁ」
写道「ありがとハルちゃん」
花石「いえいえ~」
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体育中
純華「スイレンさん、いっしょにバドミントンやりませんか?」
スイレン「…いいよ…やろ」
花石(ん~ザクロ君はスイレン、トキガミ君は純華ちゃん…確かに二人とも美人だし…背丈もそれなりにあるし…)
遥「花石さん、どうかしたの?スイレンさんと、純華さんを見つめて…」
花石「あ、遥。あの2人改めて美人だと思って」
俊華「だね~。タイプ違うけど美人だよね」
遥「そうね。スイレンさんは綺麗だし、純華ちゃんは可愛い系の美人よね。」
花石「あの二人が恋のライバルになったら強そうだね」
俊華「そうだね。…ということは花石ちゃん好きな人いるの?」
花石「!え、えと、き、気になる人ぐらいは…」
遥「へぇ~気になるわね。私たちに教えてよ」
俊華「そーそー女子の会話しようよ」
花石「言わないよ~」
花石は顔を真っ赤にし、聞き出そうとする二人に抵抗する
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
夜
花石(…とにかく、トキガミ君やシャドウ君の彼女になるためには、あの2人より魅力的にならないと…)
花石「よ~しや~るぞ!」
花石は覚悟を決め、彼女になることを目標に努力を開始する。
おわり
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
おまけ1
楓「ねぇねぇ、花石ちゃん。頼みたいことがあるんだけど…」
花石「いいですけど…」
数分後
純華「ふえぇ…」
陽華「か、楓先輩、や、やめてくださいぃ」
璃々奈「な、なんなのだ、この力はぁ」
楓「いや~花石ちゃん、重力で物を浮かせることができるなんてねぇ~♪あぁ、スカート覗き放題なんじゃあぁ」
花石「まったく楓ちゃんは…」
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おまけ2
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写道(すやすや…)
花石「(ふふ…私は…と、とうとう…しゃ、シャドウ君の家に潜入しちゃった…)」
写道(ん…)
花石「(ピッキングも上達したなぁ…さてと…)」
写道「(…我に…したがえぇえ…)」
花石「(あぁ…シャドウ君の寝顔、かわいいよぉ♪寝言は…意味不明だけど…)」
女樽「何してるの?」
花石「ひゃ?!」
女樽「大声出したら、シャドウ起きちゃうよ」
写道「(んん…)」
花石「ご、ごご、ごめんなさい、い、家に勝手に入ってしまって…」
女樽「いいのよ~ハルちゃんなら。それに写道の寝顔、鑑賞しに来たんでしょ♪私もする♪」
花石「(お姉さんも…淑女仲間なのですね…)」
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ピッキングができる。
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142 | 第09話 身体能力テスト | 1631 | 4 | 2015-09-10 | - | |
129 | 第10話学校生活開始!そして… | 1418 | 2 | 2015-09-21 | - | |
125 | 第11話 委員決め | 1485 | 2 | 2015-09-27 | - | |
117 | seid01 一方カンナと杏奈は | 1583 | 2 | 2015-10-03 | - | |
130 | 第12話 中学校での昼食 | 1526 | 2 | 2015-10-25 | - | |
147 | 第13話 初稽古! | 1484 | 2 | 2016-01-19 | - | |
97 | 第14話 夜のお仕事♪ | 1571 | 2 | 2016-01-23 | - | |
88 | 第15話 突撃!部活動見学! | 1422 | 2 | 2016-01-24 | - | |
151 | 第16話 幼馴染?との再開 | 1570 | 2 | 2016-01-27 | - | |
141 | 第17話 見学とお風呂時々弾力 | 1443 | 2 | 2016-01-28 | - | |
90 | 第18話入門書と午後の遊び | 1420 | 2 | 2016-01-30 | - | |
138 | 第19話両家の母親 | 1367 | 4 | 2016-01-31 | - | |
134 | seid02カンナ家への訪問 | 1488 | 4 | 2016-02-14 | - | |
101 | 第20話体験入部開始! | 1330 | 4 | 2016-03-01 | - | |
135 | 第21話 部活と日常と。 | 1370 | 4 | 2016-03-12 | - | |
148 | 第22話未知との邂逅 | 1267 | 2 | 2016-05-07 | - | |
125 | 第23話未知との交流 | 1190 | 4 | 2016-06-04 | - | |
84 | 第24話大型連休開始1日目 | 1128 | 4 | 2016-06-12 | - | |
81 | 第25話大型連休2日目 | 1027 | 2 | 2016-06-19 | - | |
88 | side03瑞樹と杏奈 | 1127 | 2 | 2016-06-26 | - | |
147 | 第26話:大型連休3日目 | 1217 | 4 | 2016-07-03 | - | |
121 | 第27話:大型連休4日目 | 1032 | 4 | 2016-07-17 | - | |
82 | seid04:カンナの休日 | 1241 | 2 | 2016-07-24 | - | |
126 | 第28話:大型連休5日目 | 1132 | 7 | 2016-08-14 | - | |
145 | 第29話:大型連休6日目 | 952 | 2 | 2016-09-18 | - | |
90 | EX03:お祭り企画!? | 1053 | 5 | 2016-09-18 | - | |
84 | EX04:お祭り企画前座 | 1006 | 4 | 2016-09-25 | - | |
105 | EX05:特盛親子丼! | 1175 | 4 | 2016-09-25 | - | |
116 | EX06:瑞樹のお仕置き | 1090 | 2 | 2016-09-30 | - | |
119 | EX07:ぞうさん付杏奈ちゃん | 1027 | 2 | 2016-10-02 | - | |
105 | EX08:楓の行動力と代償 | 965 | 0 | 2016-10-02 | - | |
128 | EX09:カンナ家へ潜入?! | 1050 | 2 | 2016-10-08 | - | |
84 | 第30話:葵と瑞樹の昔話 | 866 | 0 | 2016-11-06 | - | |
137 | 第31話大型連休最後の日 | 1089 | 6 | 2016-11-17 | - | |
122 | 第32話芹と詩音と時々未知 | 935 | 2 | 2017-02-08 | - | |
181 | 第33話:初めての中間テスト | 879 | 0 | 2017-05-10 | - | |
150 | 第34話:中間テスト② | 905 | 0 | 2017-05-17 | - | |
147 | 第35話中間テストと報告 | 1110 | 2 | 2017-06-04 | - | |
143 | 第36話伝説の黒猫? | 996 | 0 | 2017-08-17 | - | |
134 | 第37話バナナ料理 | 694 | 0 | 2017-08-20 | - | |
144 | 第38話 兼部 | 892 | 0 | 2017-08-26 | - | |
122 | 第39話 夏休み | 932 | 2 | 2017-08-31 | - | |
126 | EX12:第1回人気投票結果発表 | 882 | 2 | 2017-09-01 | - | |
125 | EX13:瑞樹と2人の交わり | 949 | 2 | 2017-09-03 | - | |
157 | EX14:葵とスイレンと | 900 | 2 | 2017-09-06 | - | |
120 | 第41話慰安旅行2日目 | 1042 | 4 | 2017-10-15 | - | |
133 | 第42話慰安旅行3日目 | 950 | 0 | 2017-11-05 | - | |
99 | side04:ホテルの部屋では・・・ | 1033 | 0 | 2017-11-16 | - | |
118 | 2018_新年のご挨拶 | 830 | 0 | 2018-01-01 | - | |
122 | 第43話慰安旅行4日目 | 1000 | 0 | 2018-05-06 | - | |
51 | 第44話慰安旅行終盤まで。(おまけあり) | 797 | 2 | 2018-09-27 | - | |
102 | 第45話 杏奈の誕生日 | 899 | 2 | 2018-10-05 | - | |
114 | 第46話歌舞姫部の合宿1話 | 827 | 2 | 2018-10-06 | - | |
101 | 47話 合宿2日目+特別企画?! | 826 | 10 | 2018-10-07 | - | |
95 | 48話 歌舞伎部合宿3日目‐進展 | 779 | 2 | 2018-10-11 | - | |
96 | 特別企画①_旅行 | 747 | 2 | 2018-10-14 | - | |
64 | 49話 サクラとの別れ…? | 714 | 2 | 2018-10-14 | - | |
62 | 特別企画②たった1日のサバイバル | 626 | 2 | 2018-10-21 | - | |
94 | 第50話 お見舞い | 792 | 2 | 2018-10-25 | - | |
136 | 特別企画③ 昔の姉 | 830 | 2 | 2018-10-31 | - | |
62 | 第51話 瑞樹とカンナの誕生日 | 945 | 2 | 2019-01-27 | - | |
104 | 最終回 新たな春の風 | 823 | 4 | 2019-03-03 | - | |
120 | 番外編 葵×明日人 お正月の一幕 | 809 | 0 | 2019-03-14 | - | |
78 | 【番外編】葵×実 | 559 | 0 | 2019-04-14 | - | |
55 | 【番外編】杏奈と優のデート | 690 | 0 | 2019-05-07 | - | |
79 | 【番外編】カンナ*芹*詩音 | 811 | 0 | 2019-05-12 | - | |
64 | 【番外編】スイレン*椿 夜の巡回 | 640 | 0 | 2019-05-16 | - | |
84 | 【番外】杏奈*アザミ | 548 | 0 | 2019-05-18 | - | |
77 | 【番外編】定期的カップリング募集 | 832 | 13 | 2019-05-18 | - | |
148 | 【番外コラボ】 影薄の優等生 | 814 | 2 | 2019-05-26 | - | |
53 | 【番外コラボ】 タイムイズミステリアス | 519 | 2 | 2019-08-29 | - | |
62 | 【番外コラボ】錬金術師 | 641 | 2 | 2019-09-10 | - | |
45 | 【番外コラボ】5人のオカルト騒ぎ | 551 | 2 | 2019-09-25 | - | |
54 | 【番外コラボ】母性の女神? | 594 | 2 | 2019-09-26 | - | |
67 | 【番外コラボ】恋する追跡者 | 882 | 2 | 2019-09-27 | - |
更新情報 - NEW -
- 2024/03/23 新商品 QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE カードリスト 追加。
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- 04/20 12:11 評価 7点 《ヨコシマウマ》「《闇属性》と《獣族》というマイナーな組み合わ…
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- 04/20 11:07 評価 8点 《パワー・ボンド》「《リミッター解除》と並ぶ機械族の必殺カード…
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- 04/20 11:01 評価 8点 《封印されし者の右腕》「遊戯王カードじゃんけんで使えるカード。…
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- 04/20 10:46 評価 6点 《ゴキボール》「遊戯王ゴキブリモンスター界の原点にして頂点。実…
- 04/20 10:41 評価 7点 《転轍地点》「トロッコ問題を効果で再現したような通常罠。 相手…
- 04/20 10:38 評価 5点 《異次元の生還者》「《異次元の偵察機》の類似効果を持つ後発のモ…
- 04/20 10:30 評価 6点 《エンペラー・オーダー》「お互いのモンスターが持つ自身が場に召…
- 04/20 10:18 評価 6点 《除雪機関車ハッスル・ラッセル》「特殊な展開法を持つ《機関車》…
- 04/20 10:17 評価 3点 《次元合成師》「【次元帝】としての要素も持っている帝王ストラク…
- 04/20 09:52 評価 10点 《超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ》「《列車》に属するラ…
- 04/20 09:41 評価 1点 《獣累々》「色々書いてあるが、大体やれることは物凄い回りくどい…
- 04/20 09:14 評価 4点 《四獣層ウォンキー》「送り付けてバーンダメージとサンダーボルト…
- 04/20 09:03 評価 4点 《ミラァと燐寸之仔》「ミラーマッチの後攻を想定したカードで、結…
Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。
ロリストーカーは個人的にロマンの塊。料理結果がすげぇ真面目。
ピッキングができるとか最高かよ。
執筆お疲れ様です。 (2019-09-27 07:55)
多分彼女は徐々に料理されていきます( (2019-09-28 07:16)