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HOME > 遊戯王SS一覧 > 【番外コラボ】母性の女神?

【番外コラボ】母性の女神? 作:風鼠


休日…
写道家・写道部屋

柘榴魔「ふぅ…ちょっと疲れたね」

時神「だね。ずっと勉強してたからね」

写道「ならば、少々憩いの時間を取ろうか。わが家の冷蔵庫から何か甘味飲料水でも持ってこよう」

柘榴魔「ありがと、シャドウ君」

休日に3人は写道家にて勉強会を兼ねたお泊り会をしていた。

写道はゆっくりとした足取りで自身の部屋か出てジュースを取りに行こうとする

???「あ、休憩するの?ちょうどよかった。お菓子とジュース持ってきたわよ~」

写道が立とうとした瞬間、部屋の扉を豊満な体で裸エプロンの女性がジュースとお菓子を持って現れる。

時神「あ、め、女樽(めたる)さん、あ、ありがとうございます」

???→女樽「いいのよ~♪それより勉強はかどってる?お姉さんが教えようか?」

柘榴魔「あ、だ、大丈夫です。わ、わからないところはシャドウ君に教わってますので…」

女樽「そう…でも、何かあったら遠慮なく言ってね、お姉さん、頑張っちゃうから♪」

時神「は、はぁ…そ、その、ときは、はい…わかりました」

写道「女樽姉さん、ありがとう。」

女樽「お姉さん、何かあったらすぐお手伝いできるようにここに座ってるわね♪」

柘榴魔・時神「え」

写道「もう…女樽姉さんは…何かあったら呼びに行くから、仕事場に戻ってよ」

女樽「うぅ…わかったよぉ…」

女樽は悲しそうな表情を浮かべながら写道の部屋を後にする。

柘榴魔「…ねぇ、シャドウ君、女樽さんって…いい人だけど、どこか変わってるよね」

写道「そうじゃのう…我々のことを思ってくれるのはありがたいのじゃが…弟や弟の友達の前で裸エプロンはのぉ…」

時神「女樽さん、スタイルもいいから、目のやり場がないよ…」

写道「女樽姉さんのおかげで、我はもう女子の裸じゃどうじなくなってしまってのぉ…困ったもんじゃ」

柘榴魔「慣れるシャドウ君もどうかとおもうよ…」

柘榴魔と時神は年相応に顔を赤くする。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
一方女樽…

女樽「ああぁ、ザクロ君やトキガミ君としゃべったよぉお♪」

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

夕方…
柘榴魔「ふぅ…シャドウ君、ありがと、今日までの授業で分からなかったところ全部わかったよ」

時神「僕も。」

写道「それはよかったのぉ。我も二人に教えて、より理解が深まったわ」

柘榴魔「ほんと、シャドウ君にはお世話になりっぱなしだよ。」

時神「だね~。僕たちが仲良くなったのもシャドウ君のおかげだし」

写道「ふむ、そうじゃのぉ。中学校の頃じゃったの。」

時神「驚いたよ、僕の能力で時間止まってるのに動いてるんだもん」

柘榴魔「だよね~」

写道「ちなみに…あの時は何しておったのじゃ?時間止めてまで…確か水泳の授業中じゃたのぉ」

時神・柘榴魔「う」

写道に痛いところを突かれた二人は顔を赤らめる

写道「なにか…いけないことでもしておったのかのぉ。まぁ、深くは聞かんが…今後はやめておくことじゃの」

時神・柘榴魔「…はい」

写道「さてと…じゃあ勉強は終了じゃの。何して夜をしのごうか」

柘榴魔「あ、僕対戦ゲーム持ってきたよ。」

時神「それいいね。やろやろ」

写道「いいの。だが、我は容赦はせんぞ?」

柘榴魔「僕もだよ。」

柘榴魔は鞄からゲーム機を取り出し、写道部屋のテレビに接続する。

柘榴魔「パーティーゲームと格闘ゲームあるけど…どうする?」

写道「最初はパーティーゲームでいいんじゃないのかの?」

時神「でもパーティゲームだと3人じゃ物足りないね、女樽さんも呼ぶ?」

柘榴魔「いいね。呼んでくる?」

写道「我が呼んでこよう。二人はキャラを選んでいてくれ」

時神「分かったよ。」

写道は女樽を呼びに部屋を出、仕事場へと向かい始める。

写道「あ、女樽姉さん、リビングに居たんだ」

女樽「あ、シャドウ。どうしたの?ごはんならもうすぐできるわよ」

写道「そう。女樽姉さん、みんなと一緒にゲームしない?」

女樽「ん~ゲームかぁ。私、ゲームは少し苦手だけど…やってみようかな」

写道「分かったよ。料理がひと段落したら、僕の部屋に来て」

女樽「分かったわ。」

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
女樽「お待たせ。料理も盛ってきたわよ」

柘榴魔「あ、女樽さん。ありがとうございます。」

10分後、香ばしい匂いの料理を持って女樽が写道の部屋を訪れる

時神「わ~おいしそう♪ゲームの前に腹ごしらえでもしようか」

柘榴魔「だね。僕この匂いかいだら我慢できなくなったよ」

女樽「3人とも、遠慮せずに食べてね。まだまだあるからね~」

写道「いただきま~す」

3人はそれぞれ本能を赴くままに料理に箸を運ぶ

その和気あいあいとした雰囲気を女樽は楽しそうに眺める

柘榴魔「ん~おいしいです。女樽さんの料理」

女樽「ありがとう、ザクロ君」

時神「このオムライスもおいしいですよ~。」

女樽「あ、もう、トキガミ君。口元にケチャップついてるわよ」

時神「え、あ、ありがとうございます」

女樽は時神の口元に着いたケチャップを指でふき取り指に着いたケチャップをなめる

写道「ん…もう、おなか一杯」

柘榴魔「だね~。おいしすぎていつもより食べちゃったよ」

時神「うん。」

女樽「綺麗に食べてくれたわね~。さてと片付けしてからゲームしようか」

柘榴魔「あ、片付け手伝います」

時神「僕も」

写道「姉さん一人じゃ重いでしょ。お皿持っていくよ」

女樽「ありがとう、3人とも。」

4人はそれぞれ料理が盛られていた皿を持ち、部屋を出る

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
女樽「さてと…片付けも終わったし、お姉ちゃんゲームしちゃおうかな」

柘榴魔「女樽さん、はいコントローラ」

女樽「ありがとう、ザクロ君」

女樽は柘榴魔からコントローラーを受け取り、優しい笑顔を柘榴魔へと向ける。

時神「あ、そうだ。ゲームで1位になった人が4位の人に1つお願いができるってのはどう?」

写道「それはいいね。その方が盛り上がりそうだね」

柘榴魔「僕負けないからね」

女樽「よ~しお姉ちゃんも頑張っちゃうよ~♪」

時神の提案にほかの3人も呼応するように盛り上がる

30分後…
女樽「やったぁ。お姉ちゃんが1位ね」

柘榴魔「うぅ…僕が4位か。」

時神「じゃあ…女樽さんがザクロ君にお願いだね。」

写道「女樽姉さん、無茶なのはだめだよ」

女樽「分かってるわよ。ん…じゃあ~今日…私、ザクロ君に添い寝する」

柘榴魔「え」

女樽は少し顔を赤くしながらも1つのお願いをする

柘榴魔も顔を赤くしながらも小さくうなずき、お願い事を承諾する。

時神「さてとどうする?同じ条件でゲームしていく?」

写道「お願い事を考えるのも一興だからね。何回かしていこう」

その後も1位が4位にお願いするという条件で数回ゲームを行っていく

結果
柘榴魔→時神:次回の勉強会を時神の家で行う
写道→女樽:不在時の部屋の入室禁止
時神→写道:次回時の勉強会の際にお菓子などを生成する
女樽→時神:コスプレをして写真撮影する
女樽→写道:一緒にお風呂に入る

女樽「ん~楽しかったわね~」

写道「だね。姉さん、案外ゲームうまいんだね」

女樽「パーティーゲームは得意なのよね~」

柘榴魔「女樽さんのお願い事ってなんだか変わってるなぁ」

時神「ぼ、僕なんてコスプレだからね…」

女樽「さてと…トキガミ君、コスプレしようか♪」

時神「うぅ…わ、わかりました…」

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
時神 某人気少女アニメの魔法少女風のドレスでへそ出しの半そで、素材も透けているところが多い。

時神「は、恥ずかしいです…」

女樽「あぁ♪トキガミ君、にあってるわよ♪」

柘榴魔「トキガミ君、小柄だし顔も可愛いほうだからねぇ」

写道「それはザクロ君も同じだからね。まぁ…僕も大概だけども」

時神「うぅ…あ、あんな提案するんじゃなかったよぉ…」

柘榴魔「さてと…お風呂どうする?」

写道「女樽姉さん、お風呂沸いてる?」

女樽「もちろん♪入っても大丈夫よ~」

写道「じゃあ、入ろうか」

女樽「4人で?」

写道「姉さん除いて3人でだよ。」

女樽「うぅ…わかったよぉ」

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
お風呂場
時神「あ~恥ずかしかった」

柘榴魔「でも案外似合ってたよ」

時神「ザクロ君、着せたら怒るからね」

柘榴魔「ごめんごめん。でも、女樽さんってほんと変わってるよね。」

写道「そうかの?弟や子供が好きな女性は多いじゃろう」

時神は先ほどのコスプレの恥ずかしさが残っているのかまだ顔を赤くしながら浴槽のお湯に肩までつける。

柘榴魔と写道は苦笑いしながらも並んで髪や体を洗う

時神「だとしても、コスプレはさせないよ…」

柘榴魔「あ、シャドウ君、背中洗ってあげる」

写道「ふむ、すまないのぉ、ザクロ」

柘榴魔「いいって。いつもお世話になってるからね」

柘榴魔は手慣れた手つきで写道の背中を石鹸で泡立て洗い始める。

写道「ん、いい力加減で気持ちいいのぉ」

柘榴魔「ありがと」

写道「今度は我がしてやろう。ザクロ、背中をむけい」

柘榴魔「うん、わかったよ」

今度は写道は柘榴魔の背中を洗い始める

写道「…ほんとにザクロの背中は綺麗じゃのう」

柘榴魔「へ、変なこと言わないでよ。」

写道「何をいう。事実を述べただけじゃ」

時神「ザクロ君、普通に男の娘としてもいけそうだよね」

柘榴魔「も、もう…そ、それは2人だってそうじゃないか」

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
そのころの女樽…
お風呂場前
女樽「あぁ…ザクロ君のパンツ…いい匂いだよぉ♪トキガミ君のシャツも…これだけで3杯ごはんいけちゃうよぉ♪」
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

1時間後…

柘榴魔「ん~気持ちよかった」

時神「ふぁ…なんだか眠くなってきちゃった」

写道「気づけはもう、いい時間じゃのぉ」

写道が視線を時計に向けるとすでに夜の11時を過ぎ、もうすぐ日付が変わろうとしていた

柘榴魔「さてと…そろそろ寝ようか」

女樽「寝るの?」

時神「わわ!女樽さんいたんだ」

女樽「いたよ~♪だって、今日はザクロ君と添い寝するんだもん♪」

柘榴魔がお客用の布団を出そうとクローゼットに向かおうとすると女樽が柘榴魔の体に背後から抱き着く

写道「もう…姉さんも寝るんだから、布団出すの手伝って」

女樽「うん♪」

女樽も楽しそうに布団を出すのに協力し始める

柘榴魔「よし、できたね。」

時神「さてと…シャドウ君はベットの上?」

写道「申し訳ないね。僕は枕が変わると寝れなくてね」

女樽「シャドウは昔からそうだよね~」

柘榴魔「ふあぁ…んん、そろそろ寝ようか」

時神「ザクロ君が限界みたいだね。」

写道「みたいじゃの。電気消すから布団に入ってくれ」

柘榴魔や時神達は自身の布団に入り、それを確認した写道は電気のリモコンで部屋の電気を消す

女樽(あぁ、ザクロ君、かわいい♪お風呂上がりのいい匂い♪たべちゃいたいよぉお♪)

柘榴魔(うぅ…女樽さん、ち、ちかい…な、なんだか息も荒いし…)

写道(まったく女樽姉さんは…)

時神(すやすや…)

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
深夜…2時

柘榴魔・時神(すやすや…)

女樽(もう、かわいい寝顔して…体も柔らかい♪あぁ、だめ、興奮してきちゃった♪)

写道「姉さん、柘榴魔君を襲っちゃだめだからね」

女樽「う…わ、わかってるよぉ…でも、体…火照ってきちゃった…」

女樽が柘榴魔の体を堪能していると、あきれた表情の写道が注意をするものの、女樽は上目使いで写道を見つめ、その表情を見た写道はため息を吐く。

写道「仕方ないな…その状態になったら、1回発散しないといけないんでしょ。僕が協力してあげる」

女樽「ありがと…写道♪」

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
数分後…

女樽「あひ♪弟にいかしゃれちゃったぁ♪」

写道「まったく…弟の指だけで絶頂しちゃうなんて、もっと経験積んだ方がいいよ、女樽姉さん」

終わり
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
おまけ1

女樽「あぁ♪シャドウ♪そんなに、激しく、しちゃだめぇえ♪」

写道『姉さん、ねえさあぁん♪もう…いっちゃうよぉ』

女樽「私も…私もいっくうぅ♪」

写道「…姉さん、僕の部屋で自作のVRゲームしてるのさ」

女樽「はぁ…はぁ…あ…シャドウ…おかえりなさい。ばれちゃったわね」

写道「まったく…このゲームの僕の声も日常会話を編集してるんでしょ」

女樽「よくわかったわね。これ楽しいわよ~。ザクロ君バージョンとトキガミ君バージョンもあるのよ♪」

写道「まったく…自分が濡らしたところ拭いていってね」

女樽「はぁ~い」
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
おまけ2
女樽と写道のお風呂

女樽「ふふ、シャドウ、お姉ちゃんのお願い聞いてもらってありがとうね」

写道「まったく女樽姉さんは…まぁ、久しく一緒に入ってなかったからいいけど…」

女樽「あぁ、シャドウ♪そうだよぉ♪一緒なんて久しぶりだよぉ♪」

写道「こらこら、女樽姉さん、弟にくっつかない」

女樽「いいじゃない♪姉弟なんだし♪」

写道「はぁ…」

女樽「それにしても…いい体になったわね。小さい頃は膝の上に乗せれたのに…こんなに大きくなって…お姉ちゃんうれしい♪」

写道「もう…それは女樽姉さんが頑張って仕事頑張ってくれたから、のびのび成長できたんだよ。ありがと、女樽姉さん」

女樽「~~~♪その笑顔はんそくだよぉおお♪シャドウ~♪」

写道「もう…そんなに強く抱き着かないの」

女樽「背中洗ってあげる♪いや、前も洗ってあげるの~♪」

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
女樽さん料理結果
ショタ コン→重度化
見た目設定→北欧神話の女神フレイヤがつけていたペンダントを着用
回復や生 死に関わるルーン魔術が使用可能


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ヒラーズ
すげぇ、かなり重度なショタコン化の女樽さん。
これスイレンたち来たらヤヴァイ事になってそう。
そしてお疲れ様です。これは学園生活の方も楽しみになりそうです。 (2019-09-26 12:57)
風鼠
ヒラーズさんコメントありがとうございます。
お姉さんの料理はご堪能いただけたでしょうか?
もしザクロ君たちに彼女ができた際の彼女はどう反応するのか…
(2019-09-27 03:36)

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