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ー魔導少女☆ユウナー ~転生したらBMGだった件~/第三章 ー決闘(ディアハ)⑩ー 作:T@KAKKU☆

 その後、しばらくするとマハードの表情は徐々に穏やかになっていった。すると次の瞬間。アイシスの体の輝きが消えた

アイシス「・・・ふう。これでもう大丈夫でしょう」

マハード「・・・ありがとう。おかげで助かった」

 アイシスに礼を言い、立ち上がるマハード。すると次の瞬間

アイシス「・・・まったく、私が来なかったら、今頃どうなっていたことか・・・。これは一体どういうことか、キチンと説明してもらいましょうか?」

 腰に手を当て、マハードを問いただそうとするアイシス

マハード「う・・・!そ、それは・・・」

 アイシスの迫力に、思わず口ごもるマハード。すると次の瞬間

ユウナ「あ、あの!」

マハードとアイシス「!?」

 突如、ユウナが声を上げた

ユウナ「ご、ごめんなさい!私が悪いんです!私が余計なこと言ったから、あの人とお師匠サマがケンカになっちゃって・・・」

 アイシスに向かって頭を下げるユウナ。すると次の瞬間

アイシス「・・・あなた・・・?」

ユウナ「?」

アイシス「・・・もしかして、マナちゃん?」

ユウナ「え?あ、は、はい。そう・・・ですけど・・・?」

 アイシスの唐突な質問に、たどたどしく答えるユウナ。すると次の瞬間

アイシス「初めまして。私はアイシス。マハードやセトと同じく、神官の一人よ。よろしくね」

 笑顔で手を差し出すアイシス

ユウナ「よ、よろしく・・・」

 その手を握り返すユウナ。すると次の瞬間

アイシス「マハードから話しは聞いているわ。将来有望な魔術師の弟子がいるってね」

ユウナ「・・・え!?そ、それって私のこと!?」

 思わぬことに驚き、マハードの方を向くユウナ。すると次の瞬間

マハード「・・・本当のことを言ったまでだ」

 恥ずかしそうに顔を逸らしながら呟くマハード

ユウナ「お師匠サマ・・・!そこまでわたしのことを・・・!」

 その様子に、嬉しさがこみ上げてくるユウナ。だが、次の瞬間

マハード「・・・ところで、マナ!」

 突如、マハードが声を張り上げた

ユウナ「!?」

マハード「おまえ、何でこんなところにいるんだッ!?」

ユウナ「ええッ!?(げげっ!?し、しまった!お師匠サマのこと内緒でストーカーしてたの、すっかり忘れてた!)」

 さらに次の瞬間

マハード「・・・さてはお前、ずっと私のあとをつけていたな!?」

ユウナ「う!そ、それは・・・」

マハード「ダメじゃないか!全く、あれほどついて来るなと言ったのに。何故素直に私の言うことを聞こうとしないんだ!?」

ユウナ「・・・ご、ごめんなさい・・・」

 マハードの叱責に、落ち込んでしまうユウナ。すると次の瞬間

アイシス「お待ちなさい。マハード」

  突如、アイシスが口を開いた

マハードとユウナ「!?」

アイシス「そのくらいにしておあげなさい。マナちゃんも反省しているのですから」

マハード「しかし、アイシス殿・・・」

 すると次の瞬間

アイシス「・・・それに、あなたもマナちゃんに本当のことを言ったのですか?」

マハード「う!そ、それは・・・」

 アイシスの質問に、突如表情が曇るマハード

ユウナ「本当の・・・こと・・・?」

 その様子に、不思議そうに尋ねるユウナ。すると次の瞬間。マハードはおもむろに口を開いた

マハード「・・・実は、ここ数日、町で魔物(カー)が出現する事件が多発していてな。私はその調査のために、町へと出向いたのだ」

ユウナ「魔物・・・?あのドラゴンのこと・・・?」

マハード「そうだ。危険だから、お前を町には近づけないようにしようと思ったのだが・・・どうやら、それが逆効果になってしまったようだな・・・」

 ばつの悪そうに顔を背けるマハード。すると次の瞬間

ユウナ「そうだったんですか・・・。なら、最初からそう言ってくれればよかったのに・・・。私ったら、てっきり他の女をたぶらかそうと思って来たのかと・・・」

 すると次の瞬間

マハード「何か言ったか?」

ユウナ「えッ!?い、いや!別に何もッ!」

  なんとか誤魔化すユウナ。すると次の瞬間

マハード「・・・それにお前のことだ、本当のことを言ったとしても、どうせついて来ただろう?」

ユウナ「・・・も〜、お師匠サマのイジワル〜ッ!」

 自然と笑顔になる二人。それを微笑ましく見守るアイシス。だが、次の瞬間。アイシスの表情が変わった。そして次の瞬間

アイシス「・・・コホン。ところで、マハード!」

マハード&ユウナ「!?」

アイシス「それはいいとして、さっきの決闘は一体何ですか!?決闘は本来神聖な戦いの儀式です。それをこんな町中で行うなんて。そこのところ、キッチリ説明してもらいましょうか!」

続く
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