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戦いの後に・・・ 作:パシフィスの人
「き・・・きまったぁぁぁ!」
「1回戦目第一試合 閃刃 選手の勝利と思われたこの試合まさかの後攻1ターンキルで決着!」
「第一回戦目勝者は、まさかまさかのダークホース!」
「水堂ぅぅぅ遊現選手だぁぁぁ!」
ワー ワー 大穴だ! すごかったぞー 閃刃さまをよくもー いいぞー いい決闘だったぞー
歓声が聞こえる。そういえば俺大会で勝つのなんて初めてかもしれない、そう思うと嬉しさがこみあげてきた。
「勝ったんだな・・・俺たち。」
「ええ。しかも優勝候補を何もさせないで後攻ワンキルよ!この調子で有名になって集客効果アップよ!」
「勝つのはうれしいけど広告塔になるのはいやだな。」
「我慢しなさい。この調子でガンガン勝ってそして優勝して、『この神社でお参りをしたら大会で優勝できた。』というジンクスを作るんだから!」
「そうなれば神社に人が集まりそうだが、自分がジンクスのもとになるのって、複雑だなぁ。」
そんな他愛もない話をしていると。
「おめでとうございますわ。」
と声がした
「ああ、ありがとさん。悪いなこんな決闘になっちまって。」
「決闘のことは、気にしなくてもいいですわ。それより あなた! よくも私をコテンパンに倒してくれましたわね!今度決闘するときは、逆に私があなたをギッタギタしてあげますわ!」
「おう、楽しみに待っているぞ。」
俺がそういうと相手は驚いた顔をして くすっ と笑った
「変な人ですわね。この私を倒したんですもの、負けたら承知しませんわよ?」
「ああ、あいにく俺は負けるつもりはない、誰にもな 決闘前にもそういっただろ?」
「今のあなたを見ていたら本当にあなたが優勝できそうな気がしますわ。それじゃあまた、次決闘するときを楽しみに待っていますわ。」
そう言って『閃刃 麗華」は去っていった・・・
「おう、次も負けねーぞ」
「・・・今の子もしかしてデレた?」
「ん? なんかか言ったか。」
「何でもない!それよりお饅頭忘れないうちに早く買いに行くわよ!」
「わかったよ。そこまで高いのは買えないからな。」
俺たちはお饅頭を買い神社に向かった。
「えーっと、ここにお供えすればいいんだよな?」
「そうよ。そこに乗せれば精霊界に転送されて我が神のもとに。お饅頭が届くわ。」
「お供え物ってこういうシステムだったのか。」
そういうと俺は手を合わせ
(神様ありがとうございます。あなたのおかげで俺は大会で勝つことでができました。このまま大会を勝ち進んで優勝して、プロになって 神社を立派にして恩返ししたいと思っています。 これからもよろしくお願いします。それとこれ つまらないものですがどうぞ。)
と 心を込めてお祈りした。
すると・・・
(見事なり我が契約者よ。おぬしのおかげで少し力が回復した。だがまだ全然足りぬ! 引き続き精進し我が社を立て直し 参拝者を増やすように努めるのだ。甘味はありがたく受け取っておく。人間界の甘味実に興味深い・・・ククク)
と神の声らしき声が聞こえた。
「なあお前が信仰する神って甘いものが好きなのか?」
「そうよ。海でとれる食べ物に甘味が少ないから我が神にとって、甘味はごちそうなの。」
「ずいぶん俗っぽい神様だな。」
「神もそうゆうものよ。まじめな神なんて1割もいればいいほうだわ。」
「それでいいのかよ神様 ほらお前のぶんの饅頭だ。」
俺はそういうとビニール袋に入ったまんじゅうを手渡す。
「ありがとう。可視化 実態化しないと物が食べれないのは面倒だけど、こっちの食べ物はおいしいって聞いたから楽しみだわ。」
「そうかそこまでいい饅頭じゃないけど、安いわりにおいしいんだぜ。」
そんな会話をしていると・・・
「あー! 見つけたわ!」
そんな声がし足音が近づいてくる。そして目の前に小学生くらいだろうか?一人の少女が現れた。
「ずいぶん探したわ!あなたが『水堂 遊現」ね!」
「そうだが、おまえは・・・誰だ?」
「私の名前は『工魔 クラフティ』!今日あなたが戦ったお姉さまのいとこで、あなたの2回戦目の対戦相手よ!」
「おう、2回戦目ではよろしくな。」
「よろしくするつもりはないわ!今日は宣戦布告に来たんだもの!」
「宣戦布告ぅ?」
おれがげげんな顔をしても気にせずに相手は話を続ける。
「私はお姉さまを倒したあなたが、とても許せないわ!だけどあなたは不正を行った記録も お姉さまが脅されたか確認しても、特に何の問題はなかったわ!つまり今から私が敵討ちするのは完全な私怨よ!」
「言い切ったわね。」
「言い切ったな。だけど一周回って すがすがしいな。」
「とにかく明日の2回戦目あなたを倒すための対策をばっちり用意して。あなたを倒すわ! 覚悟して待ってなさい!」
そう言うと 工魔 はダッシュして帰っていった・・・
「何あの子・・・?」
「さあな、だけど対策をすることをあらかじめ相手に言ってくるなんて、なんて言ったらいいんだろう・・・」
「バカ?」
「せめて純真と言ってやれよ・・・まあ根はまじめみたいだし問題はなさそうだ。」
「対策されるみたいだけどどうする?」
「このデッキ地力が高いしそのままでもいいだろう。相手のデッキがわからない以上対策カードもわからないし。」
「はぁ・・・対策されるのってのに。馬鹿なのか、真面目なのか・・・」
「真面目な奴は応援したい性分なんだ。」
「まぁいいけどこれで負けたら。笑い話にもならないからね。」
「わかっているさ。対策も全部踏み越えて勝って見せるさ。」
「ならいいけど・・・負けるんじゃないわよ。」
そして2回戦目が始まった
作者の裏話
主人公のカードパワーに対抗させるため対戦相手はドロー力がすごく高いです
「1回戦目第一試合 閃刃 選手の勝利と思われたこの試合まさかの後攻1ターンキルで決着!」
「第一回戦目勝者は、まさかまさかのダークホース!」
「水堂ぅぅぅ遊現選手だぁぁぁ!」
ワー ワー 大穴だ! すごかったぞー 閃刃さまをよくもー いいぞー いい決闘だったぞー
歓声が聞こえる。そういえば俺大会で勝つのなんて初めてかもしれない、そう思うと嬉しさがこみあげてきた。
「勝ったんだな・・・俺たち。」
「ええ。しかも優勝候補を何もさせないで後攻ワンキルよ!この調子で有名になって集客効果アップよ!」
「勝つのはうれしいけど広告塔になるのはいやだな。」
「我慢しなさい。この調子でガンガン勝ってそして優勝して、『この神社でお参りをしたら大会で優勝できた。』というジンクスを作るんだから!」
「そうなれば神社に人が集まりそうだが、自分がジンクスのもとになるのって、複雑だなぁ。」
そんな他愛もない話をしていると。
「おめでとうございますわ。」
と声がした
「ああ、ありがとさん。悪いなこんな決闘になっちまって。」
「決闘のことは、気にしなくてもいいですわ。それより あなた! よくも私をコテンパンに倒してくれましたわね!今度決闘するときは、逆に私があなたをギッタギタしてあげますわ!」
「おう、楽しみに待っているぞ。」
俺がそういうと相手は驚いた顔をして くすっ と笑った
「変な人ですわね。この私を倒したんですもの、負けたら承知しませんわよ?」
「ああ、あいにく俺は負けるつもりはない、誰にもな 決闘前にもそういっただろ?」
「今のあなたを見ていたら本当にあなたが優勝できそうな気がしますわ。それじゃあまた、次決闘するときを楽しみに待っていますわ。」
そう言って『閃刃 麗華」は去っていった・・・
「おう、次も負けねーぞ」
「・・・今の子もしかしてデレた?」
「ん? なんかか言ったか。」
「何でもない!それよりお饅頭忘れないうちに早く買いに行くわよ!」
「わかったよ。そこまで高いのは買えないからな。」
俺たちはお饅頭を買い神社に向かった。
「えーっと、ここにお供えすればいいんだよな?」
「そうよ。そこに乗せれば精霊界に転送されて我が神のもとに。お饅頭が届くわ。」
「お供え物ってこういうシステムだったのか。」
そういうと俺は手を合わせ
(神様ありがとうございます。あなたのおかげで俺は大会で勝つことでができました。このまま大会を勝ち進んで優勝して、プロになって 神社を立派にして恩返ししたいと思っています。 これからもよろしくお願いします。それとこれ つまらないものですがどうぞ。)
と 心を込めてお祈りした。
すると・・・
(見事なり我が契約者よ。おぬしのおかげで少し力が回復した。だがまだ全然足りぬ! 引き続き精進し我が社を立て直し 参拝者を増やすように努めるのだ。甘味はありがたく受け取っておく。人間界の甘味実に興味深い・・・ククク)
と神の声らしき声が聞こえた。
「なあお前が信仰する神って甘いものが好きなのか?」
「そうよ。海でとれる食べ物に甘味が少ないから我が神にとって、甘味はごちそうなの。」
「ずいぶん俗っぽい神様だな。」
「神もそうゆうものよ。まじめな神なんて1割もいればいいほうだわ。」
「それでいいのかよ神様 ほらお前のぶんの饅頭だ。」
俺はそういうとビニール袋に入ったまんじゅうを手渡す。
「ありがとう。可視化 実態化しないと物が食べれないのは面倒だけど、こっちの食べ物はおいしいって聞いたから楽しみだわ。」
「そうかそこまでいい饅頭じゃないけど、安いわりにおいしいんだぜ。」
そんな会話をしていると・・・
「あー! 見つけたわ!」
そんな声がし足音が近づいてくる。そして目の前に小学生くらいだろうか?一人の少女が現れた。
「ずいぶん探したわ!あなたが『水堂 遊現」ね!」
「そうだが、おまえは・・・誰だ?」
「私の名前は『工魔 クラフティ』!今日あなたが戦ったお姉さまのいとこで、あなたの2回戦目の対戦相手よ!」
「おう、2回戦目ではよろしくな。」
「よろしくするつもりはないわ!今日は宣戦布告に来たんだもの!」
「宣戦布告ぅ?」
おれがげげんな顔をしても気にせずに相手は話を続ける。
「私はお姉さまを倒したあなたが、とても許せないわ!だけどあなたは不正を行った記録も お姉さまが脅されたか確認しても、特に何の問題はなかったわ!つまり今から私が敵討ちするのは完全な私怨よ!」
「言い切ったわね。」
「言い切ったな。だけど一周回って すがすがしいな。」
「とにかく明日の2回戦目あなたを倒すための対策をばっちり用意して。あなたを倒すわ! 覚悟して待ってなさい!」
そう言うと 工魔 はダッシュして帰っていった・・・
「何あの子・・・?」
「さあな、だけど対策をすることをあらかじめ相手に言ってくるなんて、なんて言ったらいいんだろう・・・」
「バカ?」
「せめて純真と言ってやれよ・・・まあ根はまじめみたいだし問題はなさそうだ。」
「対策されるみたいだけどどうする?」
「このデッキ地力が高いしそのままでもいいだろう。相手のデッキがわからない以上対策カードもわからないし。」
「はぁ・・・対策されるのってのに。馬鹿なのか、真面目なのか・・・」
「真面目な奴は応援したい性分なんだ。」
「まぁいいけどこれで負けたら。笑い話にもならないからね。」
「わかっているさ。対策も全部踏み越えて勝って見せるさ。」
「ならいいけど・・・負けるんじゃないわよ。」
そして2回戦目が始まった
作者の裏話
主人公のカードパワーに対抗させるため対戦相手はドロー力がすごく高いです
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