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持たざる者の決闘録/その力は・・・ 作:パシフィスの人

幻煌龍の現身 LV8 水 幻竜族 ATK2000 DF2000
通常 ペンデュラム スケール0

ペンデュラム効果
このカードを発動するデュエル中自分は通常モンスターしか召喚 特殊召喚できない
このカード名の①の効果は1ターンに一度しか発動できない①自分メインフェイズに発動できる デッキから 通常モンスター が記されたカードを1枚手札に加える②お互いのメインフェイズに発動できる ペンデュラムゾーンのこのカードをリリースなしで召喚する
この効果を発動したエンドフェイズにこのカードをペンデュラムゾーンに置く

通常
猛き王の現身 その力は 世界を煌の天渦とするだろう その力は夢にあらず


「なんだ・・・このカード」


(デメリットが重い・・・なんだよ通常モンスターしか出せないって! 通常モンスターサポートが
サーチできるとはいえ使いずらそうな能力をしている・・・)


そんなことを考えていると後ろから声が聞こえた


「せっかく わが煌が力を授けたというのに、「なんだこのカード」とはどういうことよ?」

「誰だっ!?」


後ろを見ると海のような髪の色 サファイヤのように輝く目 すらりとした手足の 美少女がいた。
いや、美少女巫女と表現したほうが正しいか。


「私は『幻煌龍の巫女』あなたたちがいうところの、『デュエルモンスターズの精霊』よ。』

「デュエルモンスターズの精霊・・・実在したのか!?」


オカルト業界や有名なプロ決闘者が いる と断言しているがその姿を見れるものが少ないため、
都市伝説 や 幻覚 として世間は思っている。いや思っていた が正解だろう。 何せ目の前に、
実在していれば、いやでも信じざるを得なくなったのだから・・・


「この世界の人間は私たちを見ても、幽霊や幻覚だと決めつけるのよ。そのせいで 精霊界では・・・
おっと、あなたには関係ない話だったわ。」


(精霊界では・・・なんだ? まあいいそれよりも)


「俺に何の用だ?」

「はぁ そんなこともわからないなんて、問題は大分深刻みたいね、いいわ 説明してあげる。」


「非常に ひっじょーに不本意だけど 今日からあなたのそばにいることになったわ。」


(は・・・?)


「はぁぁぁぁぁ!? どういうことだ説明しろ!」

「仕方ない・・・いいわ あなたのちっぽけな頭でもわかりやすいように説明してあげるわ。」

「デュエルモンスターズの精霊と契約する場合基本的に契約を受けたカードと契約者で共同生活するの、
だけど・・・この社ボロボロでしょ?我が神の力が弱って契約するための力が足りなかったの。
そこで我が神は私に代わりに共同生活して来いと信託をくださったの。 正直な話我が神が、どうして
あんたみたいな奴と契約したかは知らないけど 神の命は絶対だわ。というわけで不本意だけど
あなたと一緒に生活することになったわ。これからよろしく・・・しなくてもいいわ。」

「なんだと・・・聞いてないぞそんなの!」

「言ってないから そりゃ聞いてないでしょう。 あ そうそう。」

「なんだ?」

「契約料の話をしなきゃ。すごく大事だから魂に刻み込むつもりで聞きなさい。」

「契約料取るのかよ! 重要事項がまったく知らされていないぞ!」

「言ってないからね、契約は 3つ よ 1つ毎日お参りに行くこと 正直これは簡単ね。」

「これは簡単っていうことは他は難しいのか?」

「それはそうよ、お参りだけで 煌の力を貸すわけないでしょう? まあお参りがないと、煌の体が
回復しないから 簡単なことでもないと困るのよ。」

「お参りで回復するのか?」

「ええ。 神ですもの 信仰心が力よ。まあこの社の寂れっぷりを見てわかる通り。体を維持する信仰心
も足りてないくらいなのよ。」

「俺に力をくれたんだ それくらいなら契約料関係なしに動いてもいい。 それで2つ目は?」

「2つ目はこの社を立て直してほしいの。見てわかるとおりこの社 ボロボロでしょう?でも綺麗に
なれば参拝者も増えて我が神も力を蓄える余裕ができる。そうすれば我が神も大層喜びになられるとおもうわ。」

「ちょっと待て 俺は貧乏だ、自分の食い扶持を稼げるかも怪しいくらいの金なしだぞ!
そんな余裕ねえよ。」

「あなたは煌の力を手に入れるんですもの。 この社を立て直せるだけの金を稼いでみなさい。まあ
少しずつきれいにしてもらえればいいわ。さすがに契約者の生活が壊れたら元も子もないもの。」

「わかった正直収入的に大分つらいが、そこは我慢しよう それで3つ目は?」

「・・・正直にいうと我が神は効果モンスターと相性がすこぶる悪いの」

「は?」

「3つ目の契約は 契約終了するまで あなたは効果モンスターをデュエルで使えない よ。」

「・・・すまん 今なんて言ったか聞こえなかったもう一回言ってくれないか?」

「3つ目の契約は 契約終了するまで あなたは効果モンスターをデュエルで使えない よ。」


聞 き 間 違 え じ ゃ な か っ た


「お前っ!なんてことをしてくれたんだ! いくら通常モンスタービートデッキでも便利な
効果モンスターはたくさんいるんだぞ! それを・・・」

「言いたいことはわかるわ。 だけど安心して 私たちの力は3つの契約を背負っても
おつりがくるほどに強力よ何も心配はいらないわ。」

「心配しかねーよ ああ 頭が痛くなってきた。」

「だけどあなたは力を求めた 我が煌の力を。」

「・・・ああっ もうわかったよ契約するよ してやるよ! それで俺はプロで天下を取る。
これでいいだろ!」

「我が神と契約する立場であってこの態度というのが気にくわないけど、まあいいわ。」

「不本意だが これから相棒だなよろしくな。」

「不本意だけど 我が神のため 協力くらいはしてあげるわ。 これからよろしく。」


こうして俺と精霊の奇妙な生活が始まった。












作者の裏話
ツンデレ巫女っていいよね
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