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EP:4 テスト その② 作:暁
「カオス・MAXですか…厄介ですね。」
そう言うレイチェルは全然厄介と思っているように感じない。
攻撃力4000、効果耐性、対象耐性に倍貫通といった圧倒的な能力を併せ持つ最高クラスの制圧力を誇り、突破も困難なカオス・MAXだが突破不可能と言うわけではない。
攻撃力を超えればいいのだ。そしてレイチェルにはカオス・MAXを除去する術を既に持っている。ユーリイットはそのことを承知で降臨させた。だが、それを見逃す程度では前世で大会になど出れていない。
(カオス・MAXを破壊されるのはきついな…手札もないし、墓地のナビゲートも厄介だ…とりあえず、このターンを生き残らなくては。)
「レベル7、2体のブラック・マジシャンでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!ランク7、《幻想の黒魔導師》!素材を1つ取り除き効果発動、デッキから3体目のブラック・マジシャンを特殊召喚し、《黒魔導師の生還》を発動!」
---
《黒魔導師の生還》
通常魔法
このカードの①の効果は1ターンに1度しか発動できず、②の効果はこのカードが墓地に送られたターンには発動できない。
①自分の墓地の闇属性・魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加えるか特殊召喚する。
②墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの魔法使い族モンスター1体をリリースして発動できる。デッキから「黒魔導師」魔法・罠カードを墓地に送り、その効果を適用する。この効果は相手ターンでも発動できる。
---
「墓地のブラック・マジシャンを特殊召喚!」
「くっ…やばいな…」
レイチェルのフィールドには攻撃力2500のブラック・マジシャン2体と幻想の黒魔導師、さらに攻撃力3000、そして魔法・罠に耐性を与える竜騎士ブラック・マジシャンと、攻守においてバランスが取れた強靭な盤面になっている。
墓地にもナビゲートやエクステンドなどの魔法・罠が眠っており、フィールド以上に追い詰められた状況になっている。
「バトルフェイズ!ブラック・マジシャンでカオス・MAXを攻撃!攻撃宣言時、手札の《幻想の見習い魔導師》の効果をチェーン1、幻想の黒魔導師の効果をチェーン2で発動します。」
「…何もないです。」
「では、黒魔導師の効果で銀龍を除外、見習い魔導師の効果で攻撃力を2000アップさせます。」
ブラック・マジシャンATK 4500 VS ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンATK 4000
ユーリイット LP:8000→7500
黒魔術師の渾身の一撃に、手札から現れた魔導師が援護し、その一撃を重くする。混沌を制する龍もその一撃を防ぐために首を擡げ、ブレスで迎撃する。
しかし、黒魔術師の攻撃が段々とブレスをと龍の巨体を押していき、最後には龍の攻撃を弾き、その胸に風穴を開け、身体を貫いた魔弾が爆発し、龍の巨体を弾き飛ばした。
「くっ…」
「そしてブラック・マジシャンでダイレクトアタック!」
ユーリイット LP:7500→5000
「幻想の黒魔導師でダイレクトアタック!」
ユーリイット LP:5000→2500
「終わりです、竜騎士ブラック・マジシャンでダイレクトアタック!」
ユーリイット LP:2500→0
こうして、この世界で初めての敗北を喫した。
---
「くぅ…強いですね…父さんがそんなでもなかったので正直なところ舐めてました。」
「そうですか?ありがとうございます。貴方のお父さんは本気を出していなかったんでしょう。彼は王都でも名の知れた戦士ですからね。」
この世界のデュエリストを舐めていた。
そもそも普通に考えれば、この世界ではデュエルは戦争の手段の一つなのだ。量産型の兵士とはいえ誰もが訓練を受けている。それが宮廷魔術師ともなればその力は群を抜くものなのは当たり前だ。
それにサンスクリットもあまりそうは見えないがあれでも騎士、この村を守る役目の人間だ。あんなに弱くて務まるはずがない。
「しかし、貴方のすごかったですよ。ボクも少々本気を出さなければならないほどでしたからね。」
「それでも少々ですか…王宮の人は、皆強いのですか?」
「ええ、ボクより上の方なんていくらでもいますよ。」
これでもレイチェルは宮廷魔術師としては下の部類らしい。そもそもレイチェルのいた北の王都、『ノースウェース』は人類の中でも軍事力が弱い国らしい。その中で最強と言っても、他の国にとっては殆ど問題にならないレベルだ。デュエルが強いのが生まれても、他の列強国に行ってしまう為、成長の兆しが見えない。
「でも、貴方からは才能を感じます。その才能を、これから国のために役立ててくださいね。」
そう言ってユーリイットの頭を撫でる。レイチェルの身長は目測で155㎝くらいなので、前世だったらこっちが膝をつかないと目を合わせられないくらい低い。
しかし、今はそんな幼さの抜けない魔族の少女に憧憬の念を感じ始めている。これから彼女の元で学んでいくと思うと、楽しみを覚える。
「えっと…じゃあ、テストは…」
「ええ、合格です。これで、貴方は正式に弟子です。」
これで、第1の目的を達成した。
これから師匠の元でこの世界のことを学び、やりたいことを見つけていく。そうして、前世のような生活から決別することが第2の目的である。
これから自分に知識を与えてくれる存在として、尊敬を込めて呼んだ。
「では…これからお願いします。師匠。」
師匠との生活が始まった。
そう言うレイチェルは全然厄介と思っているように感じない。
攻撃力4000、効果耐性、対象耐性に倍貫通といった圧倒的な能力を併せ持つ最高クラスの制圧力を誇り、突破も困難なカオス・MAXだが突破不可能と言うわけではない。
攻撃力を超えればいいのだ。そしてレイチェルにはカオス・MAXを除去する術を既に持っている。ユーリイットはそのことを承知で降臨させた。だが、それを見逃す程度では前世で大会になど出れていない。
(カオス・MAXを破壊されるのはきついな…手札もないし、墓地のナビゲートも厄介だ…とりあえず、このターンを生き残らなくては。)
「レベル7、2体のブラック・マジシャンでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!ランク7、《幻想の黒魔導師》!素材を1つ取り除き効果発動、デッキから3体目のブラック・マジシャンを特殊召喚し、《黒魔導師の生還》を発動!」
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《黒魔導師の生還》
通常魔法
このカードの①の効果は1ターンに1度しか発動できず、②の効果はこのカードが墓地に送られたターンには発動できない。
①自分の墓地の闇属性・魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加えるか特殊召喚する。
②墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの魔法使い族モンスター1体をリリースして発動できる。デッキから「黒魔導師」魔法・罠カードを墓地に送り、その効果を適用する。この効果は相手ターンでも発動できる。
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「墓地のブラック・マジシャンを特殊召喚!」
「くっ…やばいな…」
レイチェルのフィールドには攻撃力2500のブラック・マジシャン2体と幻想の黒魔導師、さらに攻撃力3000、そして魔法・罠に耐性を与える竜騎士ブラック・マジシャンと、攻守においてバランスが取れた強靭な盤面になっている。
墓地にもナビゲートやエクステンドなどの魔法・罠が眠っており、フィールド以上に追い詰められた状況になっている。
「バトルフェイズ!ブラック・マジシャンでカオス・MAXを攻撃!攻撃宣言時、手札の《幻想の見習い魔導師》の効果をチェーン1、幻想の黒魔導師の効果をチェーン2で発動します。」
「…何もないです。」
「では、黒魔導師の効果で銀龍を除外、見習い魔導師の効果で攻撃力を2000アップさせます。」
ブラック・マジシャンATK 4500 VS ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンATK 4000
ユーリイット LP:8000→7500
黒魔術師の渾身の一撃に、手札から現れた魔導師が援護し、その一撃を重くする。混沌を制する龍もその一撃を防ぐために首を擡げ、ブレスで迎撃する。
しかし、黒魔術師の攻撃が段々とブレスをと龍の巨体を押していき、最後には龍の攻撃を弾き、その胸に風穴を開け、身体を貫いた魔弾が爆発し、龍の巨体を弾き飛ばした。
「くっ…」
「そしてブラック・マジシャンでダイレクトアタック!」
ユーリイット LP:7500→5000
「幻想の黒魔導師でダイレクトアタック!」
ユーリイット LP:5000→2500
「終わりです、竜騎士ブラック・マジシャンでダイレクトアタック!」
ユーリイット LP:2500→0
こうして、この世界で初めての敗北を喫した。
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「くぅ…強いですね…父さんがそんなでもなかったので正直なところ舐めてました。」
「そうですか?ありがとうございます。貴方のお父さんは本気を出していなかったんでしょう。彼は王都でも名の知れた戦士ですからね。」
この世界のデュエリストを舐めていた。
そもそも普通に考えれば、この世界ではデュエルは戦争の手段の一つなのだ。量産型の兵士とはいえ誰もが訓練を受けている。それが宮廷魔術師ともなればその力は群を抜くものなのは当たり前だ。
それにサンスクリットもあまりそうは見えないがあれでも騎士、この村を守る役目の人間だ。あんなに弱くて務まるはずがない。
「しかし、貴方のすごかったですよ。ボクも少々本気を出さなければならないほどでしたからね。」
「それでも少々ですか…王宮の人は、皆強いのですか?」
「ええ、ボクより上の方なんていくらでもいますよ。」
これでもレイチェルは宮廷魔術師としては下の部類らしい。そもそもレイチェルのいた北の王都、『ノースウェース』は人類の中でも軍事力が弱い国らしい。その中で最強と言っても、他の国にとっては殆ど問題にならないレベルだ。デュエルが強いのが生まれても、他の列強国に行ってしまう為、成長の兆しが見えない。
「でも、貴方からは才能を感じます。その才能を、これから国のために役立ててくださいね。」
そう言ってユーリイットの頭を撫でる。レイチェルの身長は目測で155㎝くらいなので、前世だったらこっちが膝をつかないと目を合わせられないくらい低い。
しかし、今はそんな幼さの抜けない魔族の少女に憧憬の念を感じ始めている。これから彼女の元で学んでいくと思うと、楽しみを覚える。
「えっと…じゃあ、テストは…」
「ええ、合格です。これで、貴方は正式に弟子です。」
これで、第1の目的を達成した。
これから師匠の元でこの世界のことを学び、やりたいことを見つけていく。そうして、前世のような生活から決別することが第2の目的である。
これから自分に知識を与えてくれる存在として、尊敬を込めて呼んだ。
「では…これからお願いします。師匠。」
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