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第170話 人外の優しさ 作:ヒラーズ
内部に突入した俺達はある作戦を行っていた。
先ず、俺とハルがコールドスリープ装置のあるエリアに向かい、レンギアを回収する。ネクロとセージは部屋に入るためのセキュリティを解除する方に回る事と脱出通路を確保しておくことが作戦である。
ある意味では特殊部隊が行いそうな作戦(プラン)だが、そう言っているほど余裕ではない。
そしてこの作戦の最終目的は「世界樹の破壊」である。
「陸也君、君の話が正しければ残りの汚染率はこの「木」・・・いや「機」を破壊すれば汚染率は1%以下になるのかい?」
「ああ、この先にある巨大な機械からだが。ものすごい汚染率を感知した。最後の原因はコイツにある」
俺達は二手に分かれ、あちこちのエリアに移動する。
その途中だった。ハルの足がある部屋の前に止まる。
「・・・陸也さん」
「種保管室か・・・なるほど、レンギアを回収するついでだ」
俺は扉を蹴破り、中に入る。
中は沢山のカプセルが並べられており、その中に種らしき小さい物質がカプセル1つにつき10個ほど入っている。
「これが全部・・・陸也さんの言っていた「世界樹の種」?」
「そうだ、それにしても多いな。ふむ・・・全部は駄目だが、一つぐらいは貰っておくか」
「いいの?」
「あくまで保険だ、それ以外使わん」
俺はカプセルの一つを持ち出し部屋を出る。
するといきなり通信が入る。
『ネクロだ。セキュリティ管理室に入った。今陸也君達のいる部屋のセキュリティを全て解除したよ』
「でかしたネクロ。この先のセキュリティの解除も頼む」
『分かった』
そう言って通信が切られる。
「行くぞ、レンギアはこの先だ」
「うん・・・!」
俺達はコールドスリープ装置のある部屋まで走り抜け、他のセキュリティも難なく突破していった。
「ここにレンギアさんが・・・」
「入るぞ、油断するな」
俺は扉を開け、中に入る。
そしてその部屋の中には・・・。
「!これは・・・っ!」
「な・・・に?この人達は・・・!」
俺達が見たのは・・・無数の培養槽のあるとても広い空間だった。
まるでSF映画の世界に入り込んだような白い空間。
その中にある培養槽。中身を見たハルは驚いた。
「・・・!ぼくと同じ歳の人が入ってる・・・!?」
俺は近くにあった端末を弄り、生きているかを確認する。
「いや、正しく言うのであるならば、ここは世界樹の子供の「死 体安否室」だ。子供達全員、生きていない。生きているように見えているのは中の培養液の効果だ」
それを聞いたハルは絶望したような顔をし、培養槽に触れる。
「そんな・・・どうして・・・?皆は・・・死んじゃったの・・・?」
「・・・」
俺は考えた、そろそろ真実を話すべきかと。
だが、ネクロの言う通り。真実を受け入れなければ前へ進めない時もある。
俺は腹をくくり、ハルに話す。
「ハル・・・お前さんに伝えておかなければならない事がある」
「陸也さん・・・?」
「本当はお前さんの信頼を壊すような事を言うかも知れない・・・それでも、聞いてくれるか?」
俺は持っていたファイルをハルに渡す。
「これは?」
「お前さんらの正体が記載されている研究ファイルだ。探索中に見つけた。今まで黙っていて済まなかった」
「・・・」
ハルは黙ってファイルを開き、真実を見た。
とたんにファイルを床に落とし、座り込む。
その時の顔は悲しみの表情に変わり、涙が流れ、泣き出した。
「・・・嘘・・・だよね・・・?全部・・・全部・・・実験だったと言うの?ぼく達は・・・人間じゃないって言うの・・・?ぼく達の思い出は・・・全て・・・実験のためで、一緒に暮らそうとか・・・嘘だったの・・・?」
子供にはかなり重い真実だろう。だが、これが真実だ。
例え重かろうが・・・受け入れなければならない。
「・・・陸也さん、陸也さんも・・・ぼくを怪物だと思ってる・・・?」
「・・・」
「・・・」
互いに沈黙が続き、しびれを切らしたかのように、俺は言う。
「・・・嘘は言わん、俺は生まれも転生も人外だ。そしてお前さんを人外であろうと人間として見ている。俺は・・・ハルを怪物とは見ていなければ、思っていない」
「訳がわからないよ・・・どうして・・・陸也さんは平気なの・・・?」
「俺も・・・同じ人外だからだ」
俺は自分の過去を全て話した。
あまりの衝撃にハルは驚きを隠せず、沈黙する。
「それじゃあ・・・ぼく達をこんなことにした原因は・・・」
「お前さんらを創ったマザーにある。俺はそう睨んだ」
「・・・」
「ハルやセージは俺とネクロを何だと思う?人か?虫か?怪物か?それとも、お前さんら産まれ故郷たる世界樹を破壊しに来た「敵」か?」
「・・・っ!?」
「否定する気持ちは誰にだってある。この真実を嘘と唱える偽善者もいれば、正そうとする悪人もいる。ましてや」
続きを言った瞬間だった。
「違う!!」
「・・・」
「陸也さんやネクロさんは・・・敵じゃない・・・仲間・・・だよ」
「・・・」
「でも・・・ぼく、ちょっとだけ気づいてたんだ・・・周りの人達がぼくだけ、特別扱いしてくる事で少しずつだけど・・・ぼくは・・・「人間じゃない」って・・・」
「・・・ならそれでいい」
「え―――――」
「人間じゃないから何だ?特別扱いされてるから何だ?体の性質は違えど人間として「生きる」志は・・・変わらないのであろう?ならそれでいい、ハルはハルだ。意思を持たぬ操り人形でもなければ醜い怪物でもない」
その事にハルは顔を下に向け、喋る・・・その言葉は何かに対する抵抗であった。
「・・・ぼくは・・・世界樹を失ったら・・・どう生きればいいの・・・?」
「・・・それは俺が決める事じゃない。決めるのは・・・ハルであり、ハルの意思だ。世界樹の中で生涯を終わらせたければ勝手にやればいい、お前さんの命だ。誰も手を出さん」
俺はそう言って探索に戻ろうと足を動かそうとした瞬間だった。
「嫌だ!」
「・・・!」
ハルが怒号を上げ、俺の服を掴む。
「・・・ぼくは・・・死にたくない・・・!!」
「・・・」
「ぼくは・・・一人になりたくない!!逃げてばかりのあの時のぼくに戻りたくない!!」
「・・・なら変われ」
「・・・え?」
「逃げてばっかりの情けない自分と向き合い、変われ。そして後悔なく生き、生涯を遂げろ。お前さんにはそれほどの価値があるんだからな、まぁ俺が言うまでもないんだが・・・」
「自分と・・・向き合う・・・そして・・・変わる」
その言葉が後押しになったのか、ハルは涙を拭き、決心がついた顔になる。
「・・・うん!分かった!」
「・・・ったく、面倒い奴だよハルは」
『全くだよ、こっちもようやく泣き止んだ・・・面倒だねぇ』
ネクロ・・・お前さんも同じ事してたのかよ。
『全セキュリティは解除した。後は作戦通りだよ』
「分かった、脱出通路を確保に向かってくれ」
『了解、通信を終了する』
「やっぱり、陸也さん達は強いや。ぼくも・・・変わらなくちゃ」
決意が固まって何よりだが、作戦を忘れないでくれ。
「行くぞ」
「・・・うん!」
俺達は捜索を続行し、辺りを探す。
しばらくして最深部にて俺達は一つのコールドスリープ装置のカプセルを見つける。
「これか・・・ハル、中身が分かるか?」
俺が中身を覗き込むと、眠っていたのは白衣を着た青髪ロングの女性だった。
「うん、間違いないよ・・・レンギアさんだ!!」
俺が装置のカプセルを開けてレンギアを引きずり出す時だった。
「・・・え?」
ハルが何かに反応したのか、辺りを見渡す。
「どうした?」
「今・・・誰かぼくを呼んだ声が・・・」
【ハル・・・お帰り・・・待っていたわ】
「?」
ハルは何かに誘われるかのように最深部を後にし、ふらふらと歩き去る。
「お・・・おい!」
俺はレンギアを背負いながら、走りつつハルを追って行った。
一体どうしてしまったんだ!?
次回、母体
※タイトルが変わる可能性があります。
先ず、俺とハルがコールドスリープ装置のあるエリアに向かい、レンギアを回収する。ネクロとセージは部屋に入るためのセキュリティを解除する方に回る事と脱出通路を確保しておくことが作戦である。
ある意味では特殊部隊が行いそうな作戦(プラン)だが、そう言っているほど余裕ではない。
そしてこの作戦の最終目的は「世界樹の破壊」である。
「陸也君、君の話が正しければ残りの汚染率はこの「木」・・・いや「機」を破壊すれば汚染率は1%以下になるのかい?」
「ああ、この先にある巨大な機械からだが。ものすごい汚染率を感知した。最後の原因はコイツにある」
俺達は二手に分かれ、あちこちのエリアに移動する。
その途中だった。ハルの足がある部屋の前に止まる。
「・・・陸也さん」
「種保管室か・・・なるほど、レンギアを回収するついでだ」
俺は扉を蹴破り、中に入る。
中は沢山のカプセルが並べられており、その中に種らしき小さい物質がカプセル1つにつき10個ほど入っている。
「これが全部・・・陸也さんの言っていた「世界樹の種」?」
「そうだ、それにしても多いな。ふむ・・・全部は駄目だが、一つぐらいは貰っておくか」
「いいの?」
「あくまで保険だ、それ以外使わん」
俺はカプセルの一つを持ち出し部屋を出る。
するといきなり通信が入る。
『ネクロだ。セキュリティ管理室に入った。今陸也君達のいる部屋のセキュリティを全て解除したよ』
「でかしたネクロ。この先のセキュリティの解除も頼む」
『分かった』
そう言って通信が切られる。
「行くぞ、レンギアはこの先だ」
「うん・・・!」
俺達はコールドスリープ装置のある部屋まで走り抜け、他のセキュリティも難なく突破していった。
「ここにレンギアさんが・・・」
「入るぞ、油断するな」
俺は扉を開け、中に入る。
そしてその部屋の中には・・・。
「!これは・・・っ!」
「な・・・に?この人達は・・・!」
俺達が見たのは・・・無数の培養槽のあるとても広い空間だった。
まるでSF映画の世界に入り込んだような白い空間。
その中にある培養槽。中身を見たハルは驚いた。
「・・・!ぼくと同じ歳の人が入ってる・・・!?」
俺は近くにあった端末を弄り、生きているかを確認する。
「いや、正しく言うのであるならば、ここは世界樹の子供の「死 体安否室」だ。子供達全員、生きていない。生きているように見えているのは中の培養液の効果だ」
それを聞いたハルは絶望したような顔をし、培養槽に触れる。
「そんな・・・どうして・・・?皆は・・・死んじゃったの・・・?」
「・・・」
俺は考えた、そろそろ真実を話すべきかと。
だが、ネクロの言う通り。真実を受け入れなければ前へ進めない時もある。
俺は腹をくくり、ハルに話す。
「ハル・・・お前さんに伝えておかなければならない事がある」
「陸也さん・・・?」
「本当はお前さんの信頼を壊すような事を言うかも知れない・・・それでも、聞いてくれるか?」
俺は持っていたファイルをハルに渡す。
「これは?」
「お前さんらの正体が記載されている研究ファイルだ。探索中に見つけた。今まで黙っていて済まなかった」
「・・・」
ハルは黙ってファイルを開き、真実を見た。
とたんにファイルを床に落とし、座り込む。
その時の顔は悲しみの表情に変わり、涙が流れ、泣き出した。
「・・・嘘・・・だよね・・・?全部・・・全部・・・実験だったと言うの?ぼく達は・・・人間じゃないって言うの・・・?ぼく達の思い出は・・・全て・・・実験のためで、一緒に暮らそうとか・・・嘘だったの・・・?」
子供にはかなり重い真実だろう。だが、これが真実だ。
例え重かろうが・・・受け入れなければならない。
「・・・陸也さん、陸也さんも・・・ぼくを怪物だと思ってる・・・?」
「・・・」
「・・・」
互いに沈黙が続き、しびれを切らしたかのように、俺は言う。
「・・・嘘は言わん、俺は生まれも転生も人外だ。そしてお前さんを人外であろうと人間として見ている。俺は・・・ハルを怪物とは見ていなければ、思っていない」
「訳がわからないよ・・・どうして・・・陸也さんは平気なの・・・?」
「俺も・・・同じ人外だからだ」
俺は自分の過去を全て話した。
あまりの衝撃にハルは驚きを隠せず、沈黙する。
「それじゃあ・・・ぼく達をこんなことにした原因は・・・」
「お前さんらを創ったマザーにある。俺はそう睨んだ」
「・・・」
「ハルやセージは俺とネクロを何だと思う?人か?虫か?怪物か?それとも、お前さんら産まれ故郷たる世界樹を破壊しに来た「敵」か?」
「・・・っ!?」
「否定する気持ちは誰にだってある。この真実を嘘と唱える偽善者もいれば、正そうとする悪人もいる。ましてや」
続きを言った瞬間だった。
「違う!!」
「・・・」
「陸也さんやネクロさんは・・・敵じゃない・・・仲間・・・だよ」
「・・・」
「でも・・・ぼく、ちょっとだけ気づいてたんだ・・・周りの人達がぼくだけ、特別扱いしてくる事で少しずつだけど・・・ぼくは・・・「人間じゃない」って・・・」
「・・・ならそれでいい」
「え―――――」
「人間じゃないから何だ?特別扱いされてるから何だ?体の性質は違えど人間として「生きる」志は・・・変わらないのであろう?ならそれでいい、ハルはハルだ。意思を持たぬ操り人形でもなければ醜い怪物でもない」
その事にハルは顔を下に向け、喋る・・・その言葉は何かに対する抵抗であった。
「・・・ぼくは・・・世界樹を失ったら・・・どう生きればいいの・・・?」
「・・・それは俺が決める事じゃない。決めるのは・・・ハルであり、ハルの意思だ。世界樹の中で生涯を終わらせたければ勝手にやればいい、お前さんの命だ。誰も手を出さん」
俺はそう言って探索に戻ろうと足を動かそうとした瞬間だった。
「嫌だ!」
「・・・!」
ハルが怒号を上げ、俺の服を掴む。
「・・・ぼくは・・・死にたくない・・・!!」
「・・・」
「ぼくは・・・一人になりたくない!!逃げてばかりのあの時のぼくに戻りたくない!!」
「・・・なら変われ」
「・・・え?」
「逃げてばっかりの情けない自分と向き合い、変われ。そして後悔なく生き、生涯を遂げろ。お前さんにはそれほどの価値があるんだからな、まぁ俺が言うまでもないんだが・・・」
「自分と・・・向き合う・・・そして・・・変わる」
その言葉が後押しになったのか、ハルは涙を拭き、決心がついた顔になる。
「・・・うん!分かった!」
「・・・ったく、面倒い奴だよハルは」
『全くだよ、こっちもようやく泣き止んだ・・・面倒だねぇ』
ネクロ・・・お前さんも同じ事してたのかよ。
『全セキュリティは解除した。後は作戦通りだよ』
「分かった、脱出通路を確保に向かってくれ」
『了解、通信を終了する』
「やっぱり、陸也さん達は強いや。ぼくも・・・変わらなくちゃ」
決意が固まって何よりだが、作戦を忘れないでくれ。
「行くぞ」
「・・・うん!」
俺達は捜索を続行し、辺りを探す。
しばらくして最深部にて俺達は一つのコールドスリープ装置のカプセルを見つける。
「これか・・・ハル、中身が分かるか?」
俺が中身を覗き込むと、眠っていたのは白衣を着た青髪ロングの女性だった。
「うん、間違いないよ・・・レンギアさんだ!!」
俺が装置のカプセルを開けてレンギアを引きずり出す時だった。
「・・・え?」
ハルが何かに反応したのか、辺りを見渡す。
「どうした?」
「今・・・誰かぼくを呼んだ声が・・・」
【ハル・・・お帰り・・・待っていたわ】
「?」
ハルは何かに誘われるかのように最深部を後にし、ふらふらと歩き去る。
「お・・・おい!」
俺はレンギアを背負いながら、走りつつハルを追って行った。
一体どうしてしまったんだ!?
次回、母体
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72 | 第78話 町を探索 | 965 | 0 | 2018-01-24 | - | |
89 | 第79話 もう一人の転生者 | 925 | 2 | 2018-01-25 | - | |
85 | 第80話 転生者同士のデュエル | 904 | 0 | 2018-01-27 | - | |
74 | 第81話 新たな奇跡アクセル召喚 | 900 | 2 | 2018-01-29 | - | |
157 | 第82話 新しい経典 | 970 | 0 | 2018-01-30 | - | |
83 | 第83話 屑鉄置き場に住む少女 前編 | 997 | 0 | 2018-02-02 | - | |
68 | 第84話 屑鉄置き場に住む少女 後編 | 833 | 0 | 2018-02-05 | - | |
80 | 第85話 また現れる驚異 | 812 | 0 | 2018-02-10 | - | |
115 | 第86話 楽しい?観光 | 857 | 2 | 2018-02-12 | - | |
69 | 第87話 アイドルVS伝説の魔神 その1 | 793 | 0 | 2018-02-13 | - | |
72 | 第88話 アイドルVS伝説の魔神 その2 | 832 | 2 | 2018-02-14 | - | |
89 | 第89話 1日目の終わり | 824 | 1 | 2018-02-15 | - | |
77 | 第90話 赤い月 | 884 | 0 | 2018-02-17 | - | |
148 | 第91話 夢と記憶 | 966 | 0 | 2018-02-19 | - | |
117 | 第92話 明かされる僅かな過去 | 885 | 0 | 2018-02-19 | - | |
137 | 第93話 前世のあるじさま | 907 | 2 | 2018-02-22 | - | |
129 | 第94話 魔女の涙 | 950 | 0 | 2018-02-23 | - | |
121 | 第95話 2日目の旅行 | 741 | 0 | 2018-02-26 | - | |
88 | 第96話 PartnerLose | 960 | 0 | 2018-02-27 | - | |
76 | 第97話 宣戦布告の代償 | 867 | 0 | 2018-03-08 | - | |
61 | 第98話 タッグと魔法機巧 | 1109 | 0 | 2018-03-09 | - | |
101 | 第99話 攻防戦 | 873 | 0 | 2018-03-10 | - | |
149 | 第100話 攻防戦 その2 | 888 | 0 | 2018-03-13 | - | |
70 | 第101話 攻防戦 その3 | 961 | 0 | 2018-03-15 | - | |
93 | 第102話 再び地下遺跡 | 815 | 0 | 2018-03-21 | - | |
62 | 第103話 ありがちなカラクリと少女 | 852 | 0 | 2018-04-03 | - | |
121 | 第104話 もう一人のヴァレス | 855 | 0 | 2018-04-16 | - | |
87 | 第105話 外道の気配 | 855 | 0 | 2018-04-28 | - | |
80 | 第106話 経典VS神 | 887 | 1 | 2018-04-30 | - | |
153 | 第107話 折れぬ経典、神砕く | 935 | 2 | 2018-05-01 | - | |
128 | 番外4 採用したカードと雑談 | 978 | 0 | 2018-05-01 | - | |
112 | 第108話 生き残りの魔法生物 | 842 | 0 | 2018-05-12 | - | |
132 | 第109話 強硬タッグ 百騎兵&ジェム | 883 | 0 | 2018-05-21 | - | |
225 | 第110話 黄泉天輪 | 1196 | 1 | 2018-06-04 | - | |
68 | 第111話 最後の記憶石 | 751 | 0 | 2018-06-25 | - | |
96 | 第112話 大惨事 屑鉄大戦 | 851 | 0 | 2018-06-27 | - | |
90 | 第113話 時械神VSレッド・デーモン | 860 | 0 | 2018-06-30 | - | |
86 | 第114話 時械は同調を潰す | 825 | 0 | 2018-07-02 | - | |
116 | 第115話 天界からの使い?名はトウマ | 838 | 1 | 2018-07-05 | - | |
81 | 第116話 天空竜VS経典 | 860 | 1 | 2018-07-07 | - | |
124 | 第117話 夜会の危機 | 814 | 0 | 2018-07-13 | - | |
89 | 番外?夜会編の注意事項 | 761 | 0 | 2018-07-16 | - | |
106 | 第118話 過去とノイエの願い事 | 736 | 0 | 2018-07-18 | - | |
75 | 第119話 前世戻しの鏡 | 790 | 0 | 2018-07-20 | - | |
110 | 第120話 機皇VSヌメロン 危険な初戦 | 950 | 0 | 2018-07-24 | - | |
77 | 第121話 探偵VS探偵 | 858 | 0 | 2018-07-26 | - | |
88 | 第122話 彼岸と鮫 | 820 | 1 | 2018-08-11 | - | |
95 | 第123話 超強力!オシリス 前編 | 839 | 0 | 2018-08-18 | - | |
92 | 番外5 壁画を見た後の百騎兵の思考 | 720 | 0 | 2018-08-29 | - | |
127 | 第124話 超強力!オシリス 後編 | 872 | 0 | 2018-09-03 | - | |
85 | 第125話 ゴスロリ悪魔の影 | 773 | 0 | 2018-09-12 | - | |
108 | 第126話 今宵、悪魔は踊る。 | 866 | 3 | 2018-09-17 | - | |
123 | 第127話 Bブロック戦 | 770 | 0 | 2018-09-19 | - | |
65 | 第128話 MSM同士の争い | 736 | 2 | 2018-09-24 | - | |
73 | 第129話 MSの終戦 | 748 | 2 | 2018-09-25 | - | |
94 | 第130話 前世の因縁 | 805 | 2 | 2018-09-30 | - | |
92 | 第131話 永久の因縁 | 808 | 2 | 2018-10-05 | - | |
101 | 第132話 やるべき事 | 789 | 2 | 2018-10-08 | - | |
83 | 第133話 人造人間対独裁者 | 796 | 2 | 2018-10-09 | - | |
69 | 第134話 最凶儀式 | 760 | 2 | 2018-10-09 | - | |
71 | 第135話 仮説 | 746 | 2 | 2018-10-11 | - | |
68 | 第136話 猫侍 | 714 | 3 | 2018-10-13 | - | |
68 | 第137話 決戦前の争い | 787 | 2 | 2018-10-14 | - | |
116 | 第138話 ドラゴンVSサイキック | 754 | 2 | 2018-10-16 | - | |
114 | 第139話 パワーと回復の決着 | 810 | 2 | 2018-10-17 | - | |
139 | 第140話 壊獣堕天帝VS壊獣堕天DDD | 872 | 2 | 2018-10-21 | - | |
128 | 第141話 新たな帝 | 852 | 2 | 2018-10-23 | - | |
119 | 第142話 決勝戦 経典VS方界 | 713 | 2 | 2018-10-27 | - | |
97 | 第143話 方界の恐怖と2つ目の勢力 | 839 | 0 | 2018-10-30 | - | |
117 | 第144話 暴食のアクセル | 915 | 2 | 2018-11-01 | - | |
95 | 第145話 夜会の終わり、朝の訪れ前 | 854 | 4 | 2018-11-06 | - | |
120 | 第146話 卑怯者の変化 | 771 | 4 | 2018-11-09 | - | |
126 | 第147話 邪神と万物の鎮魂歌 | 800 | 0 | 2018-11-13 | - | |
100 | 第148話 経典の領域 | 706 | 2 | 2018-11-13 | - | |
111 | 第149話 悪魔との戯れ、色欲と強欲 | 818 | 2 | 2018-11-15 | - | |
113 | 第150話 強欲、色欲を打ち破れ! | 789 | 2 | 2018-11-17 | - | |
113 | 第151話 怠惰と憤怒 | 818 | 2 | 2018-11-19 | - | |
71 | 第152話 逆転の策 | 733 | 2 | 2018-11-20 | - | |
117 | 第153話 魔王眷竜 | 784 | 2 | 2018-11-21 | - | |
81 | 第154話 大阪へ | 708 | 4 | 2018-11-22 | - | |
88 | 第155話 集まる魔の手 | 760 | 2 | 2018-11-23 | - | |
58 | 第156話 鹵獲された船の行方 | 727 | 4 | 2018-11-24 | - | |
120 | 第157話 奪還戦!前半 | 869 | 2 | 2018-11-25 | - | |
78 | 第158話 奪還戦!後半 | 745 | 2 | 2018-11-26 | - | |
101 | 第159話 時空ヲ渡ル船 | 806 | 2 | 2018-11-27 | - | |
87 | 第160話 闇の地球(ダークテラ) | 747 | 0 | 2018-11-27 | - | |
91 | 番外6 束の間の休息 | 779 | 2 | 2018-11-27 | - | |
91 | 第161話 滅んだ科学の国 | 793 | 4 | 2018-11-28 | - | |
69 | 第162話 データを追って | 723 | 2 | 2018-11-28 | - | |
114 | 第163話 世界樹の子供 | 869 | 2 | 2018-11-29 | - | |
107 | 第164話 忍び寄る死霊使い | 776 | 2 | 2018-11-30 | - | |
116 | 第165話 世界樹への道 | 910 | 4 | 2018-11-30 | - | |
135 | 第166話 ハルの正体 | 766 | 4 | 2018-12-01 | - | |
106 | 第167話 恐がりな少女 | 739 | 2 | 2018-12-02 | - | |
112 | 第168話 さらなる結果 | 798 | 4 | 2018-12-03 | - | |
80 | 第169話 到着、世界樹 | 724 | 2 | 2018-12-04 | - | |
64 | 第170話 人外の優しさ | 814 | 3 | 2018-12-05 | - | |
92 | 第171話 創造主と明かされる真実 | 768 | 2 | 2018-12-06 | - | |
77 | 第172話 対立 | 773 | 0 | 2018-12-07 | - | |
80 | 第173話 反撃準備 | 827 | 1 | 2018-12-08 | - | |
205 | 第174話 絶対的な勝利 | 923 | 2 | 2018-12-09 | - | |
65 | 第175話 旅は道連れ、神の野望 | 716 | 2 | 2018-12-10 | - | |
95 | 最終編予告 | 804 | 0 | 2018-12-11 | - | |
99 | 第176話 悪神の居城 | 739 | 2 | 2018-12-12 | - | |
130 | 第177話 悪神との決戦① | 787 | 0 | 2018-12-13 | - | |
85 | 第178話 悪神との決戦② | 673 | 0 | 2018-12-14 | - | |
101 | 第179話 悪神との決戦③ | 711 | 3 | 2018-12-15 | - | |
79 | 第180話 悪神との決着(修正) | 790 | 0 | 2018-12-16 | - | |
88 | 第181話 ついてくる者、別れる者 | 708 | 0 | 2018-12-18 | - | |
65 | 第182話 思い出の戦い | 696 | 0 | 2018-12-18 | - | |
105 | 第183話 明日は明日の風が吹く | 783 | 0 | 2018-12-19 | - | |
117 | 最終話 未来輝く世界 | 880 | 2 | 2018-12-21 | - | |
49 | 番外7 作者の挑戦!?キャラ大喜利 | 614 | 2 | 2018-12-25 | - | |
93 | 番外8:キャラ大喜利 その2 | 759 | 2 | 2018-12-26 | - | |
103 | 番外9:キャラ大喜利 その3 | 778 | 2 | 2018-12-27 | - | |
98 | 番外10:キャラ大喜利 その4 | 804 | 0 | 2018-12-28 | - | |
106 | 番外11:極秘…白皇家の家系図 | 764 | 2 | 2019-01-17 | - | |
95 | 番外12:続・白皇家の家系図 | 1035 | 0 | 2019-02-18 | - |
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人類は発展したことで「生き方」を軽んじる節がありますからね。死と隣り合わせの状況、過去があるからこそ、陸也の言葉に重みを感じました。 (2018-12-06 00:12)
クォーツの設定を投げた当初は、あるじさま辺りの設定を丸投げしたとはいえ、ここまで壮大な話になるとは思いませんでした。どうなるか分からないですね。 (2018-12-06 03:19)
まぁ主人公は人外ですからね、過去はだいぶ重いです。
クォーツの設定に別のあるじさまの存在をどうしようかと考えた結果、こういう設定にしました。 (2018-12-06 07:38)