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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第139話:覇王

第139話:覇王 作:光芒







 デュエルに割って入った二人の存在を、遊大は知っていた。片方は入学試験の帰りに【オッドアイズ】のカードを、それからも遊万とのデュエル後や遊章とのデュエルの前など遊大にとって大事なデュエルに際して現れては【魔術師】のカードを渡し続けた自称・マジシャンと名乗る素性の知れない男。
 そしてもう一人は遊心とのライディングデュエルの前にマジシャンの代わりにやってきては白翼の魔術師のカードを渡してきた目つきの悪い少年であった。

「なんだお前たちは! 何処から現れた!」
「我々は何処からでも現れることができる。何故ならマジシャンなのだからな」
「……兄貴、ドヤ顔をする場面じゃない」
「ここでしなければいつするというのだ?」
「いつでもしない。今くらい真面目にやれ……」

 切迫した状況でありながら、軽い漫才めいたやり取りをする二人のマジシャン。得体の知れない二人に遊厳は思わず後ずさりする。

「ほら、立てるか。遊大」
「マジシャン……ごめん、脳から立てって指示を飛ばしてるんだけど」
「そうか、やはり神のカードの力は絶大ということか。では私が力を分けてやろう」

 そう言ってマジシャンは臥せっている遊大の肩に手を置く。すると、マジシャンの手を通じて力が漲ってくるのを感じた。マジシャンを称するのだから、気功の心得でもあるのか。遊大は一瞬だけそう思った。だが、このデュエルで受けた傷や疲れが一瞬で吹き飛ぶそれはもはや種のある手品で説明できるものではなかった。

「なっ……何故立てる! ラーの炎を浴びたのだぞ!?」
「ああ。確かにそのラーが完全なオリジナルであれば私の力でも遊大を治癒することはできなかっただろう。だが、いくら神と言えどもそれは作られたもの」
「偽物の神……精霊の力には勝てない」
「精霊……? まさか、二人は……」

 立ち上がった遊大は二人の顔を見る。マジシャンはやれやれ、といった顔を浮かべた。
 それはよく考えてみればわかることだったのかもしれない。オッドアイズや魔術師をはじめとした世界に一つとないカードをどうしてこのマジシャンは所持しているのか。遊厳のようにI2社の協力を取り付けてカードを作れるだけの権力者であるならばいざ知らず、このマジシャンはそういった類の存在ではない。
 そうなれば残る選択肢は必然と限られる―――例えば、自らカードを創造できるだけの力を持つものである、など。

「ようやく気付いたか。遊大、私がお前にデッキを渡した時のことを覚えているか?」

 遊大がオッドアイズのデッキを受け取った経緯は今でもはっきりと覚えている。セントラル校の一次試験の帰りに黒いスーツの男たちに追われていたマジシャンからこのデッキを受け取り、彼を匿った。それからこのオッドアイズたちは遊大のものになったのだ。

「うん。あの時は怪しかったけど、結果的にオッドアイズのカードを貰ったことで今の俺がある。色々と感謝しているよ」
「そうか、今だから言えることだが、あれは私の自作自演だ」
「自作自演ねぇ……自作自演っ!?」
「あのスーツの男共は私の魔術で作り出した人形だ。全てはお前にオッドアイズのカードたちを渡すために仕組んだこと。あのカードたちを本来の持ち主に渡すためにな」
「本来の持ち主……?」
「つまりあのデッキは元々高海くんの……精霊のものだったということなの?」
「そうだ……そして……俺たちは、お前……」
「えっ?」
「それではわからないだろうが。遊大、我々はお前であり、お前は我々なのだ。ダーク・リベリオン、クリアウィング、スターヴ・ヴェノムと同じようにな?」

 次の瞬間、二人の身体が光に包まれて浮かんでいく。眩い光に包まれた二人の姿は、2体のモンスターへと変わっていた。マジシャンは青いローブに星空が映し出されたマントを身につけた魔術師に、少年は黒がかった赤いローブに時計を模した盾と杖を持った魔術師へとそれぞれ変化する。魔術師の姿へと変化した二人から遊大と遊希は、やはり精霊特有のオーラを感じ取ることができた。



「我々は主たる大いなる精霊より命を受け、その魂を守護せし者」
「……主の力は強大。その力を……邪なことに利用する者から守るために……俺たちはいる」
「主の復活を願う者よ。お前の過ちは我々の存在に気付くことができなかったことだ」



 太古の精霊から分かれた赤・黒・白・紫の宝珠から力を引き出すことで太古の精霊を復活させる。遊厳の計画自体は精霊を蘇らせる手法としては正しいものだったのだ。ただ、彼の計画を完成させるために必要なピースが欠けていた。その欠けていたピースこそが、この2体の精霊だったのである。

「遊大、私があの時お前にデッキを渡した時。あの時から今日この時を迎えることが運命だったのかもしれないな。さあ、我々の力をお前に授けよう。我らが力を存分に引き出してみるがいい!!」

 そう言って2体の精霊は2枚のカードに変わり、遊大の手札へと加わる。そしてそれと同時に1枚のカードが遊大のフィールドにセットされた。

「精霊……遊大の力になるというのか!? いいだろう、お前たちが加わったところでラーの翼神竜には到底及ばない!! 私はこれでターンエンドだ!」


遊厳 LP600 手札2枚
デッキ:15 モンスター:2(ラーの翼神竜、烈風帝ライザー)魔法・罠:2(冥界の宝札、連撃の帝王)墓地:24 Pゾーン:青/赤 除外:6 EXデッキ:2(0)
遊大 LP2100 手札5枚
デッキ:28 モンスター:0 魔法・罠:2(天空の虹彩)墓地:14 Pゾーン:青6(EMオッドアイズ・ミノタウロス)/赤8(オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン)除外:0 EXデッキ:7(8)


☆TURN08(遊大)

(……なんだろう、これ。得体が知れないはずなのに、何処か懐かしくて暖かい)

 マジシャンたち2体の精霊が変化したカードを手にした遊大は不思議な感覚に包まれていた。見たことも聞いたこともないカードのはずなのに、このカードに描かれたモンスターを初めて見た気がしないのだ。まるでずっと一緒にいたかのような懐かしくて暖かい。そんな気持ちに包まれていた。

(今なら……今の俺なら……なにかを取り戻せる!)
「俺のターン……ドロー! 俺は手札から速攻魔法、揺れる眼差しを発動! Pゾーンのカードを全て破壊し、その枚数に応じた効果を得る!」

 Pゾーンにはアークペンデュラムとオッドアイズ・ミノタウロスの2枚のカードが存在していた。よって揺れる眼差しの500ダメージを与える効果とPモンスター1体を手札に加える効果が適用される。

遊厳 LP600→LP100

「ふん、そんなバーンで私に勝つつもりだったのか」
「俺はデッキから2体目のアークペンデュラムを手札に加える。確かにこの効果で義父さんにダメージを与えられることは大事だよ。でも、俺の真の目的はPゾーンを空けること」
「何……?」
「そして、この2枚のカード……精霊のカードを発動させるため!!」

 遊大は2枚のカードをPゾーンにセッティングした。両方のPゾーンには蒼の魔術師と紅の魔術師、2体の魔術師の姿が浮かび上がった。










―――俺はスケール1の《アストログラフ・マジシャン》と―――








―――スケール8の《クロノグラフ・マジシャン》をPゾーンにセッティング!!―――








 “マジシャン”ことアストログラフ・マジシャン、そんなマジシャンに付き従っていた少年ことクロノグラフ・マジシャン。2体の魔術師の姿が現れた瞬間。遊大の脳裏には今まで見たことのない映像が映し出された。




















「……すまないな。君たちにこのような責務を負わせてしまって」

 紅蓮の炎が燃え盛る空間で、一人の青年が二人の魔術師に謝罪の言葉を述べていた。その青年はこれまで遊大の夢の中に出てきたダーク・リベリオンたちが“主”と呼んでいた青年である。

「……何をおっしゃられるのですが我が君。我々な元はあなたから生み出された存在。あなたと我々は運命を共にする者です」
「俺たちは……あなたのためなら……なんだって」
「そうか……僕はつくづく周りに恵まれているのだな。しかし、そんな僕でもついに人間たちと判り合うことはできなかった。自分の強すぎる力を抑えるために僕の分身たる君たち精霊を6体も生み出し力を分散させたのにも関わらず……」
「我が君、あなたは何も間違ったことはしておりません。ただ天運が無かったのです。あなたのその人と歩み寄ろうという姿勢がいつか報われる時が来るでしょう。その時まで自らのその思いを忘れずに胸に抱き続ければ……いつかあなたの願いが叶う時はやってきます」
「……そうか。では、最後くらいは頂点に立つ者として三つほど命を下してみようかな」

 そう言って優しい笑みを浮かべる青年。遊大はその穏やかな笑顔はどこか自分に似ているような気がした。

「なんなりと……」





―――まず一つ。僕はこの後、この身体と精神を4つに分散して永遠の眠りにつく。だが、その眠りを妨げるものはきっといつか現れるだろう。君たちにはこれから悠久の時を生き、その悪しき者の野望を砕いてほしい―――




―――次に二つ目。もし僕がまた別の誰かとして新たに生を得た時、その者に助力してほしい―――



―――そして最後の三つ目。僕が新たな生を得た時。また僕と共に歩んでほしい―――






















(そうか……言っていることの意味が分かったよ、マジシャン。俺は君で、君は俺だったんだね……)

 この映像のことが事実であるとすれば、マジシャンたちは太古の精霊が存在したその時代から現代までの1000年以上を生き続けてきたことになる。1000年という時間は想像してもどのくらいの時間かはわからないが、遥かに長い間、この時受けた主君の命を忠実に守り続けてきたのだろう。
 そして、そんな彼らが常に遊大に力を与え続けてきたのも―――遊大こそがその太古の精霊の生まれ変わりであることを指し示していたのだ。

「俺はPゾーンのアストログラフ・マジシャンとクロノグラフ・マジシャンの効果を発動!」


《アストログラフ・マジシャン》
ペンデュラム・効果モンスター(制限カード)
星7/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2000
【Pスケール:青1/赤1】
「アストログラフ・マジシャン」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。このカードを破壊し、手札・デッキから「星読みの魔術師」1体を選び、自分のPゾーンに置くか特殊召喚する。
【モンスター効果】
(1):自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。その後、このターンに破壊されたモンスター1体を選び、その同名モンスター1体をデッキから手札に加える事ができる。
(2):フィールドのこのカードを除外し、自分の手札・フィールド・墓地から、
「ペンデュラム・ドラゴン」「エクシーズ・ドラゴン」「シンクロ・ドラゴン」「フュージョン・ドラゴン」モンスターを1体ずつ除外して発動できる。
「???」1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。


《クロノグラフ・マジシャン》
ペンデュラム・効果モンスター
星6/闇属性/魔法使い族/攻2000/守1700
【Pスケール:青8/赤8】
「クロノグラフ・マジシャン」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。このカードを破壊し、手札・デッキから「時読みの魔術師」1体を選び、自分のPゾーンに置くか特殊召喚する。
【モンスター効果】
(1):自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。その後、手札からモンスター1体を特殊召喚できる。
(2):フィールドのこのカードを除外し、自分の手札・フィールド・墓地から、
「ペンデュラム・ドラゴン」「エクシーズ・ドラゴン」「シンクロ・ドラゴン」「フュージョン・ドラゴン」モンスターを1体ずつ除外して発動できる。
「???」1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。


「Pゾーンの2体を破壊し、デッキからスケール1の星読みの魔術師と、スケール8の時読みの魔術師をPゾーンにセッティング! そしてペンデュラム召喚!! EXデッキより舞い戻れ! オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン、アストログラフ・マジシャン!!」

 星と時を読む魔術師の描く孤から現れるオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンとアストログラフ・マジシャン。遊大をデュエルで支え続けてきたドラゴンと、遊大を影ながら見守っていた魔術師が遊大と共に神へと抗う力となった。

「精霊のカードか……だが、いずれもラーの前には塵芥に過ぎない。神たる炎を持って焼き尽くしてくれるわ!!」
「……勝った気になるのは早いよ、義父さん。俺は……アストログラフ・マジシャンの効果を発動!!」
「アストログラフ・マジシャンの効果だと!?」
「アストログラフ・マジシャンの効果。自身と手札・フィールド・墓地より4体の指定する条件を満たしたモンスターを除外することで発動。俺はフィールドのアストログラフ・マジシャンと墓地の―――!!










―――ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン―――










―――クリアウィング・シンクロ・ドラゴン―――










―――スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン―――










―――そしてフィールドのオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンをゲームから除外!!―――






 アストログラフ・マジシャンの持つ時計の針を模したロッドが刻む時。彼の力によってゲームから除外された4体のドラゴンがその姿をフィールドに現わした。そして4体のドラゴンはそれぞれ人の姿へと変わる。


―――ついに我々が一つに戻る時が来たか。



―――俺はもう少し一人でもよかったけどな!



―――……でも、これで遊大君を助けられるのなら悔いはないわ。



―――ぼくたちの力! 見せてあげましょう!



 ダーク・リベリオン、クリアウィング、スターヴ・ヴェノムは同じように現れ出た四人目をじっと見つめる。赤いショートヘアーに赤と緑のオッドアイをした小柄な美少年は、三人からじっと見つめられては戸惑いながら頬を赤らめる。その様は他の3体の精霊に比べて明らかに遊大に酷似していた。


―――えっと、誰?

―――ひどい! ぼくずっと一緒だったのに!! ずっと遊大さんの精神の中にい続けたのに!!


 三人からの仕打ちに涙目になる少年であったが、遊大はそんな少年の頭を優しく撫でてあげた。


「……ありがとう、こうして出会うことができて嬉しいよ。君とは今まで嬉しいことも悲しいことも辛いこともたくさん分かち合ったよね……オッドアイズ?」
―――遊大さん……はい、ぼくもあなたに会えてうれしいです!

 少年は真っ白な歯を輝かせ、元気そうな笑顔を見せた。この少年こそが遊大の中に眠っていた4体目の精霊。オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンをはじめとしたオッドアイズのカードを生み出した赤の宝珠に眠っていた存在であり、高海 遊大という人間の人格の大半を形成していた精霊なのであった。










「ダーク・リベリオン、クリアウィング、スターヴ・ヴェノム、オッドアイズ。そして……アストログラフ・マジシャン、クロノグラフ・マジシャン。今一度……俺に力を!!」










 アストログラフ・マジシャンの導きのもと、ダーク・リベリオンが、クリアウィングが、スターヴ・ヴェノムが、オッドアイズが。4つの光となって遊大の中に戻っていく。
 ダーク・リベリオンによって備わった「あらゆる困難に屈しない意志」が、クリアウィングによって生まれた「絶望を貫き世界に光をもたらす力」が、スターヴ・ヴェノムによって培われた「何者をも魅了する気品が、何者をも虜にする猛毒にも似た美しさ」が、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンによってもたらされた「真贋を見抜き、他者を慈しむ優しき心」が。全てが遊大の力となり、彼の中へと溶け込んでいく。
 そして全てが一つになった時。ふわりと宙に浮かんでいく遊大の身体は、やがて光に包まれて消えていく。彼の腕からぽとり、と落ちたデュエルディスクのモンスターゾーンには、1枚のカードが現れる。そして―――大いなる精霊は目覚めた。

(こ、この力は……!? これが……精霊の力なの!?)

 遊希が天を見上げた。遊大を包み込んでいた光は龍となって天を貫かんとばかりに伸びる。そしてその光は一つの命となった。
 神であるラーはもちろん、先ほどまでこれほど巨大なモンスターが存在するのか、とも思わせていたアルティミトル・ビシバールキンすらもさらに上回るほど巨大な龍がそこにはいた。











「なんということだ……素晴らしい、素晴らしいぞこの力!!」

 狂喜乱舞する遊厳と唖然とした表情を浮かべる遊希を見下ろしていたのは一体の巨大な龍であった。漆黒の身体に黄金の鎧、他の覇王眷竜たちにも見られた蛍光色の刻印。TWOのビルを容易に一巻きする体に、天地を覆わんとする巨大な翼。







―――遂にその力を解放したか! 遊大!! いや……―――




















―――大いなる精霊……《覇王龍ズァーク》よ!!―――


















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ター坊
人間との和解を求めたり自ら分散したりとアニメと違って背景設定が綺麗なズァーク。高圧的じゃないのも遊大らしいですね。 (2018-12-02 07:30)
ヒラーズ
来たぁぁっ!ズァークだぁぁ!!
リアルで出されると自分のデッキが死ぬレベルの強さ。
これで覇王龍VS三幻神になってさらにヒートアップですね。 (2018-12-02 08:01)
光芒
ター坊さん
アニメだとラスボスではありますが、背景設定が暗いもの(より激しい戦いを求める観客たちにズァークと四竜が辟易して生まれた)だったので、こちらでは色々と綺麗にしてみました。そして元の性格がこんなため遊大はこういうキャラになったというのもありますね。

ヒラーズさん
なお魔術師デッキはズァークが出るまでもなく強い模様。むしろズァークを入れている魔術師がファンデッキというのだから色々と立つ瀬がないですね;
(2018-12-03 08:24)

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124 第94話:古豪 1003 3 2018-04-15 -
74 第95話:護心 998 2 2018-04-19 -
57 番外編:裏話 1158 4 2018-04-29 -
127 第96話:転機 1177 4 2018-05-03 -
116 第97話:敬意 1019 0 2018-05-13 -
68 第98話:遺托 1064 4 2018-05-17 -
118 番外編:青春 1194 2 2018-05-23 -
126 第99話:疾駆 1178 6 2018-06-12 -
125 遊大たちが18年7月制限について語ります 1031 0 2018-06-14 -
139 第100話:戦士 1050 0 2018-06-19 -
116 第101話:懐古 1054 2 2018-06-24 -
58 第102話:降竜 931 0 2018-06-30 -
42 第103話:乱入 941 3 2018-07-06 -
118 第104話:奮起 1125 0 2018-07-15 -
64 第105話:白翼 1046 0 2018-07-22 -
116 第106話:夢境 1319 3 2018-07-30 -
102 第107話:紫苑 1099 4 2018-09-12 -
76 遊大たちが10月制限について語ります 1047 2 2018-09-14 -
110 第108話:猛毒 1156 2 2018-09-17 -
67 第109話:変身 955 2 2018-09-21 -
80 第110話:共闘 1016 4 2018-09-25 -
81 第111話:油断 837 2 2018-09-27 -
101 第112話:浸食 1113 2 2018-09-30 -
53 第113話:神意(修正・再掲版) 957 2 2018-10-03 -
95 第114話:忍者 922 2 2018-10-06 -
72 第115話:継承(修正版) 923 3 2018-10-08 -
66 第116話:征圧 903 2 2018-10-10 -
125 第117話:両雄(修正版) 977 3 2018-10-15 -
92 第118話:負担 900 2 2018-10-17 -
89 第119話:確信 894 2 2018-10-20 -
94 第120話:無限 956 4 2018-10-22 -
103 第121話:必然 848 2 2018-10-25 -
100 第122話:悲劇 1024 2 2018-10-28 -
119 第123話:鬼気 965 2 2018-10-31 -
63 第124話:捕食 941 3 2018-11-02 -
119 第125話:一輪 970 2 2018-11-05 -
125 第126話:後悔 1063 3 2018-11-07 -
75 第127話:神話 963 2 2018-11-10 -
106 第128話:仮説 1060 3 2018-11-12 -
71 第129話:伝心 1028 3 2018-11-14 -
92 第130話:対立 1023 2 2018-11-16 -
110 第131話:残酷 962 3 2018-11-18 -
98 第132話:涙雨 1013 3 2018-11-20 -
89 最終章予告 892 3 2018-11-21 -
103 番外編:歓喜 948 5 2018-11-22 -
90 第134話:決戦・1 923 2 2018-11-23 -
67 第135話:決戦・2 977 2 2018-11-25 -
93 第136話:決戦・3 1369 2 2018-11-27 -
76 第137話:決戦・4 963 3 2018-11-28 -
81 第138話:決戦・5 1020 3 2018-11-30 -
70 第139話:覇王 1051 3 2018-12-02 -
70 第140話:精霊 1145 3 2018-12-04 -
112 第141話:落涙 990 4 2018-12-05 -
105 第142話:命脈 1029 3 2018-12-07 -
51 第143話:終焉 973 3 2018-12-08 -
105 第144話:帰還 1035 3 2018-12-10 -
81 遊大たちが19年1月制限について喋ります 1101 3 2018-12-11 -
82 第145話:三様 1040 2 2018-12-12 -
98 第146話:光明 882 2 2018-12-15 -
101 第147話:竜星 959 3 2018-12-16 -
96 第148話:斬撃 902 3 2018-12-18 -
100 第149話:神竜 893 3 2018-12-20 -
77 第150話:新竜 875 3 2018-12-21 -
99 第151話:共鳴 878 3 2018-12-24 -
100 第152話:前夜 975 3 2018-12-25 -
89 第153話:星竜・1 964 3 2018-12-28 -
84 第154話:星竜・2 968 3 2018-12-29 -
98 第155話:星竜・3 1025 3 2018-12-31 -
110 エピローグ:雪夜 1271 6 2019-01-01 -
75 番外編:甘露 968 2 2019-02-14 -
85 遊大たちが19年4月制限について喋ります 895 3 2019-03-12 -
43 エイプリルフールに間に合わなかったので 767 0 2019-04-01 -
85 番外編:夏想・1 778 4 2019-04-17 -
87 番外編:夏想・2 835 2 2019-04-19 -
86 番外編:夏想・3 601 2 2019-04-22 -
80 番外編:夏想・4 864 2 2019-04-25 -
85 番外編:夏想・5 784 0 2019-05-01 -
63 番外編:師弟・1 734 2 2019-05-04 -
79 番外編:師弟・2 758 2 2019-05-08 -
64 番外編:師弟・3 692 0 2019-05-13 -
88 番外編:師弟・4 715 2 2019-05-17 -
56 番外編:師弟・5 745 3 2019-05-21 -
58 10万アクセス記念企画 869 4 2019-09-24 -
78 番外編:聖夜 1140 2 2019-12-25 -

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