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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第45話 杏奈の誕生日

第45話 杏奈の誕生日 作:風鼠

慰安旅行が終わり、いつもの施設に戻ってきた葵たち。
慰安旅行が遠い思い出になるかのように、先輩たちの厳しい稽古と夏休みの大量の宿題という現実に葵たちは悲鳴をあげながら日々をこなしていく。


8月10日
翌日が杏奈の誕生日ということもあり、その準備を行うために稽古は午前中で終わる。
葵や瑞樹達は杏奈の誕生日のために準備を始める

杏奈「…で、よかったの?カンナちゃん一人で前乗りで」
カンナ「はい。他の皆さんはいろいろと忙しいみたいで…それに私一人でもできる、て所見せたいですし…」
当事者である杏奈はどんな内容になるかを把握しないために、カンナは杏奈の家で飾り付けなどの作業を行うために杏奈の家に事前に泊まり込みすることに。
杏奈「そう。僕にも手伝えることがあったら頼ってね」
カンナ「はい、ありがと…うってこれ杏奈ちゃんの誕生日ですので、楽しみにみててください」
杏奈「う、ごめん。でも、手伝いたいし…」
カンナ「もう杏奈ちゃんは…ほんと、お手伝い好きですね」
杏奈は気前の優しく困ってる人を放っておけない性格故誕生日の手伝いを買って出るが、カンナに断られる
杏奈「だってなんだか見てるだけって罪悪感が…」
カンナ「その気持ちわかりますけど…明日は杏奈ちゃんが主役なんですから。まぁ、料理を運ぶとかは頼むかもしれませんけど…」
杏奈「ほんと!?」
カンナ「そ、そんなに目を輝かせないでくださいぃ」
杏奈は罪悪感にかられ、少し落ち込んだ表情をしたものの、カンナがフォローをすると、目に星が浮かぶように輝かせる
杏奈「そっか~手伝えるのか~」
カンナ「…杏奈ちゃん人の手伝いばかりやって自分のことおろそかになったらだめですよ?」
杏奈「わかってるよ。…もうすぐ僕の家に着くよ。」
カンナ「はい、わかりました。楽しみです~。」
杏奈は楽しみを抑えつつ、カンナと一緒に自分の家の帰路を歩く

杏奈「や、ついたよ。ここが僕の家、だよ。カンナちゃん」
カンナ「わ~♪広いです~。」
杏奈の家は白色レンガ風の壁、テニスコートを備えた広い庭がある2階建てで、庭に花壇には様々な色や種類の花が色鮮やかに咲いていた。

杏奈「さ、どうぞ、カンナちゃん。いらっしゃい」
カンナ「お、おじゃましま~す…わぁ…」
杏奈は家の扉を開け、カンナは遠慮がちに家の中に入り、周りに見渡すと、背丈の倍はあるかと思わる棚には様々な形の優勝トロフィーや賞状、優勝時の写真などが所せましに飾られている。
カンナ「あ。この写真、小さい時の杏奈ちゃんとお母様ですか?」
杏奈「うん、そうだよ。これは…小学校1年の時の陸上大会の優勝したときだね。」
カンナ「わ~杏奈ちゃん、小さくてかわいいです。お母様もかっこいいです」
???1「ふふ、そういってもらえると、ありがたいよ」

カンナ「ひゃ!えとあの…杏奈ちゃんの…お姉さまですか?」

カンナが写真を見ていると、部屋の奥から杏奈より少し小柄だが長身でスレンダーで褐色の肌、茶髪が多少まじった黒髪のショートカット、半そでのシャツにホットパンツをはいたスレンダーの女性が、爽やかな笑顔を浮かべながら現れる。

???1「ふふ、そんなに若く見える?私は杏奈のお母さん。お帰り、杏奈」

杏奈「ただいま、母さん」
カンナ「お、お邪魔してます。あ、杏奈ちゃんにはい、いつもお世話になってます」

???1→杏奈母「ふふ、君がカンナちゃんだね。話は聞いてるよ。話以上にかわいいね」

カンナ「はうぅ…そ、そんなことい、言わないでくださいぃ」

杏奈「もう、お母さんたら、そんなこといって…カンナちゃん顔真っ赤になってるよ」

杏奈母「あら…そんな気はなかったけど…」

カンナ「(こんなところ、杏奈ちゃんに似てるなぁ)」

杏奈母「…ま、二人ともあがろっか。2人とも、ゆっくり話きかせてね」

杏奈「…うん!」

二人は母親に連れられ、家に上がる

杏奈母「今日は杏奈が好きな焼肉にするよ」

杏奈「やった♪」

杏奈の母親は手際よくお皿を洗いながら優しい笑顔で杏奈に今晩の献立を話すと、杏奈は嬉しそうに小さくガッツポーズをする

カンナ「杏奈ちゃんは焼き肉がすきなんです?」

杏奈「うん、好きだよ。」

カンナ「でもこの前の慰安旅行の時はあまり食べてなかったような…」

杏奈「この前は、みんなの分食べないようにしてたから…」

杏奈はこの前の旅行の話を持ち出されると、すこし恥ずかしそうに

カンナ「杏奈ちゃん皆に気を配りすぎです」

杏奈母「でもこの娘はよく食べるからね。昔焼肉屋さんで30人前ぐらい軽く食べちゃって、お父さん会計のときに涙目だったもんね」

カンナ「あ、杏奈ちゃん食べ過ぎですよ~」

杏奈「あ、あの時は悪かったと思ってるよ。でも…あのお店のお肉、おいしかったんだもん」
杏奈母「その時からよね、しっかりし始めたというか、気を配り始めたというか…」

カンナ「…明日は、甘えてくださいね?今までの恩返しです」

杏奈「…うん。わかった。明日は久しぶりに…甘えさせてもらうよ」

杏奈はどこか嬉しそうな表情を浮かべ、優しい口調で話す

???2「ただいま~あれ、お姉ちゃん、帰ってきてたんだ。」

杏奈「あ、菜乃花。おかえり。うん帰ってたよ」

お母さんとカンナたちが話していると、玄関の扉が開き、多少色白だが快活さを思わせる外にはねた黒髪のショートカット、少し強気な印象を与えるつり目に大きな瞳の少女が、塾帰りなのか、鞄を肩にかけたままリビングへと入ってくる。

???2→菜乃花「あ、そちらの方は…お友達…?」

カンナ「あ、私、杏奈ちゃんと同期で同じクラスの兎原カンナといいます。いつも杏奈ちゃんにはお世話になってます」

菜乃花「菜乃花といいます。いつも姉がお世話になってます。」

杏奈「菜乃花は僕のかわいくて頼りになる妹なんだ。」

菜乃花「もう、お姉ちゃんたら、いつもそういうこと言う…」

カンナ「ふふ♪仲いいんですね。」


杏奈「うん♪」

菜乃花「まぁ…悪くはないです。」

杏奈は菜乃花の頭を撫で,菜乃花は恥ずかしそうな表情をうかべながら、呟くように話す

杏奈「菜乃花、今日はゆっくり話そうね」

菜乃花「うん。…今日はスポーツクラブも休みだし…いいよ」

カンナ「菜乃花ちゃんはどんなクラブはいってるんです?」

菜乃花「テニスとか、サッカーとか、野球、あとは陸上のクラブですね」

カンナ「たくさん入ってるんですね~」

杏奈母「うちはスポーツ一家だからね。杏奈もいろんなクラブに入ってたし」

カンナ「でも杏奈ちゃん、一門に入る前にクラブやめたんですか?理由は何です?」

杏奈「やりがいはあったんだけどね。自分の可能性に挑戦したくなってね」

杏奈は理由を聞かれると、照れたあと

菜乃花「歌舞伎やりたいって言い出した時、さすがのお母さんも驚いたよね」

杏奈母「だって急にやりたいって言い出すんだもの、驚くに決まってるわよ」

杏奈「えへへ…ごめんね。あの時は僕も…本気だったから」

カンナ「杏奈ちゃんもそんな時期があったんですね~」

菜乃花「あの時、お姉ちゃんとお父さんの喧嘩、酷かったんです」

杏奈母「まぁ、自分の愛娘がスポーツ一途から芸能の道に急に入ろうとするんだもの。そりゃ心配するのもわかるわ」

杏奈「後でほんと心配してくれてたの、よくわかったよ。」

菜乃花「もうお姉ちゃん、お父さんのこと、心配させちゃだめよ」

杏奈「わかってるよ。」


カンナ「杏奈ちゃんが喧嘩なんて…私が知る杏奈ちゃんからは想像できないです…」


杏奈母「そうね。この娘は外だといい子だけど家だと普通の子よ。」


杏奈「そ、そうかな。僕は外も家も変わらないと思うけど…」


菜乃花「違うよ、お姉ちゃん。」

杏奈母「そうね。気配りする人が少なくなる分、油断するから違うね」

杏奈「うぅお母さん、油断じゃなくてリラックスしてるっていってよ、もう」

杏奈母「ふふ、ごめんごめん。」

カンナ「…ふふ♪(仲いいなぁ…)」

カンナは杏奈をいじり、その反応を楽しみ、笑顔をうかべ妹と母親をみて、幸せな家庭であることを感じた。

杏奈母「…さてと、カンナちゃん。今日は泊ってくんでしょ?」

カンナ「はい。着替えとかもちゃんともってきてます♪」

杏奈母「うん。じゃあ、杏奈、先に部屋に案内してあげて」

杏奈「うん。カンナちゃんこっち。」

杏奈「さ、ここ、はいって」

カンナ「はい~♪ここが…杏奈ちゃんの部屋ですか」

杏奈に連れられ、扉が開けられた部屋は、オレンジ色の布団が敷かれたベットに、整理整頓が行き届いた白色の机や椅子、スポーツ関連の本などが陳列された棚が置かれており、スポーツ選手のポスターやサインなどが壁に飾られている。

カンナ「やっぱり杏奈ちゃんスポーツ好きなんですね~」

杏奈「うん。大好きだよ。」

カンナ「でも…なんでこちらの…歌舞伎の道に?」

杏奈「…2年前くらいに見た歌舞伎の舞台で見た僕ぐらいの女の子が出ててさ、その子が舞台ですごく輝いててさ。スポーツ一筋だった僕にとっては、天地がひっくり返るぐらいの衝撃でさ。その頃からかな。歌舞伎役者になりたいって思って、隠れて練習してみたりとか。」

カンナ「そうなんですか。私とほとんど同じですね。私も舞台を数年前にみて、そこから見様見真似で練習を…」

杏奈「カンナちゃんも?あはは、なんだか僕たち…案外似たもの同志なんだね」

カンナ「みたいですね。…じゃあ、私、明日のための準備、はじめますので、杏奈ちゃんは見ててください」

杏奈「うん、わかったよ」

カンナ「杏奈ちゃん、机…借りてもいいです?」

杏奈「うん、いいけど…何するの?」

カンナ「明日杏奈ちゃんに渡すプレゼントレターです♪…ですので、そこで見ててください」

杏奈「う、うん分かったよ。楽しみにしてるよ、カンナちゃん」

カンナ「はい♪」

カンナは杏奈の机を借り、明日渡す手紙を書き始め、杏奈は自身のベットの上に腰かけ、自身が所有しているスポーツ関連の本を読み始める。


カンナ「ふぅ…終わりました」

杏奈「終わった?次は何するの?」

カンナ「次は…杏奈ちゃんの普段の日常の撮影です♪」

杏奈「え!ちょ、もう、急に撮らないでよ、もう」

レターを書き終えたカンナは持ってきていたデジガメを鞄から取り出し、杏奈の不意を突き撮影すると、杏奈は一瞬狼狽える。

カンナ「いっぱい撮影して、杏奈ちゃんの誕生日のアルバムを作ります♪」

杏奈「もう…へ、変なのとらないでね?」

カンナ「分かってます♪…これが杏奈ちゃんの部屋で~す♪」

カンナはどこか楽しそうにデジカメで杏奈の部屋を何回か撮影する。

杏奈「もう…」

カンナ「あ、そうだ。妹さんとお母様の写真もとらなきゃ♪」

杏奈「あ…もう、カンナちゃんは…でも、楽しそうだなぁ」

カンナは嬉しそうに小走りで部屋を出ていく。その姿に、杏奈は思わずほほが緩む。


カンナ「えへへ♪菜乃花ちゃんもお母様も快く撮らせてもらいました」

杏奈「それはよかったね。どんな感じに撮れたの?」

カンナ「えぇっとですね…て、あう、み、みちゃだめです。あ、明日までが、我慢してください」

杏奈に催促され、カンナは反射的に見せようとして操作するものの、思いとどまる

杏奈「ふふ、わかったよ」

カンナ「もう…杏奈ちゃんは…」

杏奈「それで、どうするの?日常の撮影といっても…のんびり家族と話しているところ撮る?」

カンナ「そうですね。食事の風景とか…菜乃花ちゃんと一緒に遊んでるところとか…」

杏奈「菜乃花と遊ぶか…そういえば菜乃花とずっと遊んでなかったなぁ」

カンナ「そうなんですか?じゃあ、遊びましょうか」

杏奈「そうだね。いい機会だね。菜乃花、さっき写真撮った時どこにいたの、カンナちゃん」

カンナ「まだリビングにいて、お母様と一緒に話していましたよ」

杏奈「何して遊ぼうかな。久しぶりにテニスでもしようかな」

杏奈とカンナは部屋を出て、リビングにいる菜乃花の元へと移動する

菜乃花「…え、テニスで遊ぼう?」

杏奈「うん。久しぶりに菜乃花と遊ぼうと思ってさ」

菜乃花「…いいよ。やろ、お姉ちゃん」

杏奈「じゃあ、本気で…ね?」

菜乃花「もちろん」

杏奈と菜乃花の間に火花が散りはじめる

カンナ「ふえ…た、楽しくやりましょ?」

杏奈母「ふふ、だめよ。カンナちゃん、これはもうスポーツマン同時の試合になっちゃったみたい」

カンナ「お母様…」

杏奈「じゃあ庭のテニスコートでやろうか。道具はいつものところにある?」

菜乃花「えぇ。じゃあ私はネット張ってくるわね」

杏奈と菜乃花はお互いに役割を決め、手際よく作業を行う。

数分後、テニスウェアに着替え終わった2人は自身のものであるテニスラケットを持つ。

杏奈「ラケットのコンディション、昔とあまり変わってない?」

菜乃花「えぇ。そのラケット、お父さん時々つかってたから、整備しっかりしてるはずよ」

杏奈「じゃあよかった。菜乃花は…クラブで使ってるやつか」

菜乃花「当然でしょ。全力なんだから」

カンナ「ふ、二人とも、無茶しないでくださいね」

お互いのラケットの状態を確認した後、二人の間に再び火花が散り始める。

その数秒後、テニスの試合が開始され、その間カンナは2人の試合の写真を撮り続ける

3時間後

杏奈「あ~負けた~強くなったね菜乃花」

菜乃花「お姉ちゃんも、久しぶりのわりに強かったよ。」

杏奈「そ、そうかな。でも、菜乃花、パワーも技術も昔やった時とは格段に上がったね」

試合が終わり、杏奈が負け菜乃花の勝利。二人は肩から息をし、汗を流すものの爽やかな笑顔を浮かべる

カンナ「杏奈ちゃん、写真いっぱいとれましたよ~」

杏奈「お、いい写真とれたかな~。」

カンナ「はうぅ…杏奈ちゃん汗かきすぎです。まずお風呂はいってください」

菜乃花「…そう。そうね。お姉ちゃん、お風呂はいりましょ」

杏奈「そうだね。カンナちゃんも一緒に入る?」

カンナ「は、はい…」

杏奈母「ふふ♪そうなると思ってお風呂沸かしてたよ。」

杏奈「お母さん、ナイスタイミング♪じゃあ、行こ2人とも」

菜乃花「えぇ」

カンナと杏奈たちは汗を洗い流すため、家のお風呂へ向かう

杏奈「ふああぁ…自宅のお風呂はいいなぁ~。足伸ばせるし」

菜乃花「でも施設のお風呂の方が広いんでしょ?」

杏奈「でも、やっぱり家のお風呂がのんびりできていいなぁ~」

杏奈は浴槽で足をのびのびと伸ばし、リラックスするように肩までお湯につかり、カンナと菜乃花は隣同士に座り体を洗い始める

カンナ「そうですよね~♪…菜乃花ちゃんどうかしましたか?」

菜乃花「いえ、その…大きいな、と思いまして…」

杏奈「やっぱりカンナちゃんの大きくてやっぱり目が行くよね」

カンナがシャワーで髪を洗っていると、菜乃花が自然と胸の部分に視線が移動する

カンナ「そ、そんなに見ないでくださいぃ」

菜乃花「こ、こちらもご、ごめんなさい」

カンナは胸を腕で隠し、菜乃花は顔を真っ赤にして体ごとそむける

杏奈「さてと、僕ももう一回体洗おうかな」

カンナ「じゃあ私が洗ってあげますね」

杏奈「い、いいよ。僕一人でできるし…菜乃花も見てる…」

カンナ「だめです。今日は杏奈ちゃんに奉仕させてください」

菜乃花「甘えちゃいなよ。せっかくやりたいって言ってますし」

杏奈「菜乃花がそういうなら…じゃあ、お願い、カンナちゃん」

カンナ「はい♪まずは背中から♪」

カンナは嬉しそうに杏奈の背中を磨くように丁寧に洗い始める

カンナ「杏奈ちゃんの肌、綺麗です。」

杏奈「そ、そう。」

カンナ「はい。綺麗ですべすべで…うらやましいです。じゃあ前も洗いますね」

杏奈「ま、前は僕があらうよ」

カンナ「だ~めです。杏奈ちゃんのこと、全身洗います♪」

杏奈「ぁ!もう…」

カンナは半ば強引にカンナに抱き着くようにして杏奈の体の前を洗い始める

カンナ「いいなぁ…杏奈ちゃんの体、引き締まってて胸も…その…て、適度で…」

杏奈「うぅ…どうせ、小さいよ…」

カンナ「あ、ご、ごめんなさい。そ、そんなつもりじゃ…き、気を落とさないでください」

カンナが気にしつつ杏奈の体をうらやましがり、褒めはじめ、胸の件に触れた際杏奈は気を落とす

杏奈「じゃあ…なんでもしてくれる?」

カンナ「はい、いいですよ」

杏奈「だったら…僕にカンナちゃんの体洗わせて♪」

カンナ「はう…きょ、今日だけですよ?」

杏奈「うん♪じゃあ…えい♪」

カンナ「ひゃ!あうぅ。いきなり前ですか…」

杏奈「えへへ、やっぱりカンナちゃん、初めて会った時からやせたね。」

カンナ「そ、そうですか?でも確かに前より体が軽いというか…」

杏奈「稽古で余計な脂肪が落ちて筋肉がついてきてるね。それで…余計…胸が大きく見える…いいなぁ。」

カンナ「はう…あ、杏奈ちゃんもこれから大きくなります!だ、だから、胸のことで落ち込まないでください」

杏奈「…うん、そうだね。じゃあカンナちゃん、洗うよ」

カンナ「は、はい。…ん♪」

杏奈は優しい手つきでカンナのおなかや背中、肩を洗い始める

杏奈「カンナちゃん、やっぱり魅力的な体つきだね。柔らかいところは柔らかいし…肌もきれいだし」

カンナ「はうぅ…」

杏奈「髪も艶あるし…ほんとカンナちゃん、かわいいよ」

カンナ「ひゃう!…もう、杏奈ちゃん、耳元でささやかないでください。」

杏奈「やっぱりカンナちゃん、反応もかわいいなぁ」

カンナ「もう杏奈ちゃんは…今日からかい多いです。」(ぷくー)

杏奈「あぁごめんごめん。もうやらないから許して、カンナちゃん」

カンナ「…もう、今日だけですよ?」

杏奈「えへへ…でも時々やりたくなるんだよね、カンナちゃんをからかうの」

カンナ「杏奈ちゃんたら…ほんとに今日だけですからね?」

杏奈「あ、はは…目がこわいよ。カンナちゃん」

カンナは少しにらむようにして杏奈に注意する

菜乃花「あ~あ、お姉ちゃん。怒らせちゃった。ほんとお姉ちゃん、甘えるの苦手なんだから」

杏奈「…そうかも。ずっと頼られてきたからなぁ」

カンナ「確かに杏奈ちゃんに頼りやすいです。杏奈ちゃんも嫌な顔しないし断らないですから…」

菜乃花「お人よしすぎるのよ、お姉ちゃんは。たまには自分のことも優先しないと」

杏奈「あはは…だね。」

カンナ「杏奈ちゃんも体も心も成長できますよ、絶対」

杏奈「…ありがと、カンナちゃん。」

杏奈母「あ~んな、優君きてるわよ~」

杏奈「あ、は~い。まさるか~会うの久しぶりだなあ」

カンナ「まさる君てお友達ですか?」

杏奈「うん。僕の幼馴染なんだ。」

菜乃花「小柄でかわいい女の子みたいな人よ」

杏奈「もう菜乃花、まさるの前で女の子みたいって言わないでね。」

カンナ「へ~杏奈ちゃんの幼馴染っていうので男らしいというか、かっこいい人だと思いましたけど…違うんですか?」

杏奈「うん、どちらかというと運動は苦手かな。その分勉強はすごくできて、今は偏差値の高い公立中学に進学したんだっけかな」

カンナ「なんだかすごいんですね。」

菜乃花「親が弁護士と検察で、本人も勉強熱心ですからね。」

杏奈「さてと…まさる君とはいえ、あんまり待たせるのはだめだね。さ、あがろうか」

カンナ「あ、そうですね。でも急ぎすぎて洗い残しがないようにですよ?」

杏奈「うん。」

十数分後…
杏奈母「そうねもうすぐ上がるとおもうけど…」

優「いつもより長いですね。」

杏奈「や、まさる君。久しぶり」

優「あ、杏奈ちゃん、ひさしぶ…りってあわわ!」

カンナ「あ、杏奈ちゃん、下着のまま出ちゃだめですよ!」

杏奈「あ、ごめんいつもの癖で、もうちょっとまっててね。」

杏奈は一度スポーツブラとトランクスをはいた状態でリビングに出たもののカンナと菜乃花にお風呂場に戻らさせる

菜乃花「もう!お姉ちゃんは…」

優「あわわ…あ、杏奈ちゃんはいつも通りだなぁ」

杏奈母「もうあの子は…でもこの光景をみると安心するわ」
さらに数分後

杏奈「や、おまたせ、まさる君。久しぶり」
ホットパンツとTシャツを着て再びリビングに戻ってくる

優「杏奈ちゃん、久しぶり。元気にしてる?」

杏奈「うん。元気だよ、まさる君も…元気そうだね。安心したよ」

優「それにしても、杏奈ちゃんが歌舞伎の道に入るなんて意外だったよ。僕はてっきりスポーツ推薦で強豪校にいくって思ってたから…」

杏奈「お母さんやまさる君以外の友達にもいわれたよ。でも挑戦してみたかったから…」

優「…杏奈ちゃんらしいなぁ。挑戦し続ける姿勢というか…あこがれるなぁ」

杏奈「まさる君だって、弁護士目指して勉強してるんでしょ?まさる君だって挑戦してるじゃない」

優「僕は…親が敷いたレールを歩いてるだけで挑戦してるとは言えないよ。」

杏奈「じゃあ、いずれ挑戦できるよ。僕は信じてる」

優「もう杏奈ちゃんは…」

杏奈「あ、そうだ。今日来てる僕の友達まだ紹介してなかったね。僕の友達で同じクラスのカンナちゃん」

カンナ「私、カンナといいます。よろしくお願いします」

優「あ、僕、優といいます。」

カンナ・優(なんだかこの人からは同じ匂いがするなぁ)

菜乃花「じゃあ、私は部屋で勉強してるから…お姉ちゃんたちは楽しんでね」

杏奈「うん、わかったよ。」

カンナ「杏奈ちゃんと優くんとは幼馴染といいますけど、どれくらいのお付き合いなんですか?」

優「幼稚園…からだよね?」

杏奈「うん、だね。小学校はずっとおんなじクラスだったね。」

カンナ「そんなに長いんですね~。うらやましいです。」

杏奈「ほんと長い付き合いだね、まさる。」

優「うん、ほんと。カンナさんにはいないの?幼馴染」

カンナ「…詩音と芹っていう友達が幼馴染ですかね。付き合いも一番長いですし…」

杏奈「詩音ちゃんと芹チャンも同じ学校で、詩音ちゃんも芹ちゃんもいい子だよ」

優「…カンナさんの幼馴染ですので、本当にいい子なんですね。」

杏奈「いまさらだけど、まさる。なぜ今日来たの?」

優「え!えと、それは…あ、明日、杏奈誕生日でしょ。だからプレゼントを渡そうと思ってね、はい」

杏奈「これは…わぁ♪これ、僕が欲しかった初回生産限定版のスポーツウェアだぁ♪ありがと、まさる♪大事につかうよ」

優「ほんと、杏奈、そのブランド好きだよね。」

カンナ「優君、よろこんでもらえて、よかったですね。でも明日でもよかったんじゃないですか?」

優「明日、昼に学校の行事、夜はお父さん主催のパーティに出なきゃいけなくなってね。不本意だけど、杏奈の誕生日を祝えなくてね…」

杏奈「そうか…それは残念だけど…僕のことは気にせず楽しんできてね。」

優「…うん。」

杏奈母「あ~んな、ちょっとこっち手伝ってくれない?」

杏奈「え、あ、うん。わかった。ごめんねまさる。カンナちゃんとの会話楽しんでね」

優「…うん、わかった」

カンナ「…で、優君。単刀直入に聞きますけど…優君は杏奈ちゃんのこと、幼馴染以上に思ってるんですか?」

優「え、ちょ、きゅ、急に何を…ぼ、僕と杏奈はた、ただの幼馴染だよ」

カンナ「ふふ♪隠しても無駄ですよ。杏奈ちゃんと話してるとき、嬉しそうで、杏奈ちゃんの目、まっすぐ見れてませんでしたよ」

優「う…ば、ばれちゃいましたか…僕、杏奈ちゃんのこと、ずっと好きで…す。すごく…好き」

カンナ「やっぱり。でも杏奈ちゃん恋愛には鈍感ですから、難攻不落ですよ、杏奈ちゃん。」

優「・・知ってる。長い付き合いだからね。」

杏奈「な~に話してるの?まさるの顔すごく赤いけど」

カンナ「優君の恋愛事情です♪」

杏奈「まさるの?聞かせて、まさる。気になってる女の子いるの?」

優「う…あ、杏奈ちゃんにはいえない!」

杏奈「え~…気になるなぁ。幼馴染として。それにカンナちゃんには言えたんでしょ」

優「と、とにかく杏奈ちゃんだけにはいえないの。」

杏奈「む~…ねぇ、カンナちゃん、まさる、気になる子いるって?」

カンナ「はい、いるみたいですよ~。だけどすごく鈍感な子で、付き合いも長いのにその子、気づいてないんです♪」

杏奈「付き合い長いのに?そのこほんと鈍感なんだね」

カンナ「(ほんと杏奈ちゃん鈍感…)」

優「そ、そうだね。ほんと鈍感。」

杏奈「その子、落とせるといいね。あ、ごはんできたって。まさる食べてく?」

優「うん。食べてく。今日両親もいないし…」

カンナ「あ、菜乃花ちゃんも呼んできますね。」

数分後…食卓に5人がつく。食卓の上には山のように盛られた焼肉とサラダが並んでいる

杏奈「じゃあ…いっただきま~す♪…ん~♪お母さんの焼肉おいし~♪」

杏奈母「いつもよりいいお肉買ったからね」

菜乃花「ん…食べやすい。」

カンナ「サラダも食べやすくて、いっぱい食べれちゃいます」

優「そうだね。ごはんもいつもよりお替りできるよ」

杏奈「カンナちゃんもお肉食べてね」

カンナ「はい(杏奈ちゃん、いつもより食べてるなぁ。)」

菜乃花「もうお姉ちゃん、口にソースついてるわ」

杏奈「ん、ありがと、菜乃花」

優「もう杏奈ちゃんは…いつも通りだね」

杏奈は口もとについたソースをなめ、照れたように微笑む

杏奈「や~・・久しぶりにいっぱい食べた~♪」

杏奈母「ふふ♪いい食べっぷりだったわ、杏奈、作った甲斐があったわ」

菜乃花「もうお姉ちゃん、お肉食べ過ぎ。私ほとんど食べれなかった」

杏奈「ごめんごめん、お肉こんなに食べれるの久しぶりだったから…」

菜乃花「ま、お姉ちゃんが嬉しそうだからいいけど」

優「…じゃあ、僕そろそろ帰るよ。お父さんたちそろそろ帰ってくるはずですから・・ごはんありがとうございました」

杏奈母「また来てね、優君」

優「はい。またね、杏奈ちゃん、菜乃花ちゃん、カンナさん」

カンナ「はい~また会いましょう」

杏奈「うん、今度会ったら、優君の気になる人のこと、聞かせてね」

優「う…うん、わかったよ、きっと進展は…ないだろうけど…」

菜乃花「(ほんと、鈍感)」

杏奈「ふあぁ…なんだかいっぱい食べたら眠くなってきた…」

カンナ「あう…食べてからすぐ寝たら太りますよ?」

杏奈「でも…この睡魔に…かてそうにない…」

菜乃花「はぁ…もう、部屋まで連れてってあげるから、寝るんだったら部屋で寝てよね」

カンナ「もう…私も肩かしますので、部屋いきますよ」

杏奈「ありがと…菜乃花…カンナちゃん」

杏奈は家で大量のご飯を食べ、安心したことによるのか、急激に睡魔に襲われ、菜乃花とカンナに支えられ部屋へ移動する。

杏奈「すや…すや…」

菜乃花「もう…お姉ちゃんたら…」

カンナ「でも、かわいい寝顔です♪」

杏奈はカンナたちの手によってベットに寝かされ、気持ちよさそうな寝息を立てる。

杏奈「にゃのか…すきぃ♪」

菜乃花「え、ひゃ!」

カンナ「あ!あうぅ…杏奈ちゃん…」

杏奈は寝返りを打ち、菜乃花とカンナを抱き寄せるように上半身をつかみ、2人を倒れこませるようにベットに引き寄せる。

その後、カンナと菜乃花二人を両脇に抱えるように抱き寄せる。

杏奈「えへ…いいにおぃ…やわりゃかい♪」

菜乃花「うぅ…お姉ちゃんたら…こうなったらどうしようもないのよね…」

カンナ「ふえぇ…杏奈ちゃん、匂いかいじゃだめですぅ…ひゃ!」

杏奈「ましゅみゃろ~♪」

カンナ「はう…私のむね、咥えないでくださいぃ…」

菜乃花「お姉ちゃん…もう、離れる。」

カンナの胸を吸うようにして咥える杏奈の顔を菜乃花が静かに離す。

カンナ「ありがとうございます…菜乃花ちゃん」

菜乃花「いいですよ、これくらい。でも、お姉ちゃん、きっとこのまま、抱き着いたままね」

カンナ「ですね。でも…嬉しそうですので、いいです♪」

杏奈「~♪ん~もごもごすりゅぅ…」

カンナ「え、ちょ、あ、杏奈ちゃん?…ひゃあ!ぬ、脱がさないでくださいぃ」

菜乃花「もうお姉ちゃんは…眠ると寝相わるすぎ…ん!もう」

杏奈「えへ~…ふわふわ~」

杏奈は半ば強引にカンナと菜乃花の服を脱がし始め、果てには自身の服を脱ぎ、3人が下着姿になる

カンナ「あうぅ…杏奈ちゃん、私の胸、枕にしないでくださいぃ…」

翌朝…
杏奈「ふあぁ~…よくね…た」

カンナ「すやすや…あんなちゃぁん…」

菜乃花「…おねえちゃぁん…すき…もっと…はげしく…してぇ♪」

杏奈「ぼ、僕、昨日何を…」

杏奈が起きると、カンナと菜乃花が下着姿で杏奈の両脇で気持ちよさそうに寝息を立てて寝ていた。

その後、カンナと菜乃花から事情を聴き、謝る杏奈の姿があった。

カンナ「もう…でも杏奈ちゃん、誕生日おめでとうございます。」

菜乃花「おめでと、お姉ちゃん」

杏奈「…ありがと、二人とも」

その後、葵たちと合流し、行われた誕生日会ではこの一件が主な話題となり葵やクロエ、椿達からいじられまくるのであった。

葵「いいな~杏奈、私もカンナちゃんの胸枕したいな~♪」

クロエ「きっと、寝ぼけでラブラブしたんデスね♪」

杏奈「し、してないよね?」

カンナ「…あ、杏奈ちゃんが…私の胸をいっぱい…」

杏奈「え、したの!?」

葵「いいなぁ~♪」

椿「私もしたいでぇす!」

カンナ「冗談です♪最初の一回だけです♪」

杏奈「もうカンナちゃんは…あはは」

その後も幸せな誕生日が続く

杏奈「ありがと、みんな♪」

・-・-・-・-・-・-・-・-・-
杏奈の寝相

杏奈「~♪いいにおいぃ…めろんのにおいぃ…」

カンナ「ふえぇ~私の胸に顔埋めないでくださいぃ」

菜乃花「ひゃ!お姉ちゃんそこ私のお 尻!そんなにさわ…んないで!あ、だめ…そ、こは、ほんとに、だめ!…そんにゃに激しくさわられると…いっくう!」(びっくん)

カンナ「だ、大丈夫ですか?」

菜乃花「だいじょうぶじゃにゃいぃ…これ以上は…だめににゃるぅう…」

杏奈「~♪」

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

蘭花「む~暇じゃ」

桃「部活で忙しいですけど…」

アザミ「まぁ、いつもいる葵たちがいないから、やりがいがないんじゃないですか?」

蘭花「そうかもしれんの。」

桃「確かに、いつもより静かですもんね~」

蘭花「よし、3人でどこかお泊りに」

アザミ「だめです」

蘭花「うぅ…即答されたのじゃ…」
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ター坊
実は謎だった杏奈ファミリーと幼馴染みの優くんが登場。意地悪風なカンナちゃんも良いものです。 (2018-10-05 20:40)
風鼠
ター坊さんコメントありがとうございます。
まだ謎なのは詩音ちゃんと芹、クロエちゃん、椿ちゃん。
さ、彼女たちの謎はいつ解決するのか(迷宮入り (2018-10-06 01:47)

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