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MISSION7:船旅 作:ヒラーズ
「で?手伝いは?」
「簡単だ、私の左腕を貴様の斧で切り落とせ」
「・・・は?」
は?ではない、切り落とせと言っているのだ。
「おいおい、正気かよ!」
何を隠そうと私は常に正気だ。
「遠慮は要らん、早く落とせ。生手だとできぬ作業があるのだ」
タナトスは斧を構え、私に言う。
「叫ぶなよ・・・」
「この程度で叫ぶようでは軍人の端くれにもならん、頼むぞ」
タナトスは斧を振り下ろし、私の左腕を切断する。
まさにリアルな左腕の代償である。
辺りに私の血が飛び散り、タナトスは血だらけになる。
「・・・」
「うへぇ・・・痛くないのかよ、お前」
「言ったはずだ、この程度で泣き叫くようならば軍人などやっておらん」
私は止血をした後、フラスコの力で義手を作成し、左腕に装着する。
義手を装着した時、まるで体の血管に機械のコードを取り付けた感覚がする。
成功したようだ。
「ホント痛くないのかよ!?」
「義手も付けたし、止血もした。落とした左腕は机の上にでも置いておこう」
私は左腕の義手を動かし性能を試す。
「タナトス、そこを動くな」
「は?」
私は左腕の義手をタナトスに向ける、そして・・・。
バシュウ!
「!?」
私の義手の拳がタナトスに向かって発射される。
しかし、発射された私の義手には太いワイヤーのようなものが繋がれており、発射された義手は頭上の花瓶を掴み、私の腕に戻る。
言わばロケットパンチのワイヤー付き、飛んでも戻ってくる仕掛けだ。
勿論、外す事も出来る。オプションを変更し、様々な場面でも活躍できるだろう。
「さて、終わりだ。すまんなタナトス」
「ああいや、お前すごいなぁ・・・腕を切断されても痛そうな顔をしないし」
「アンデットのくせに驚く事か?」
そう言う雑談をタナトスと言っている時、運良く他のNFは全員寝ていたようだ。
しかも仲良くベッドで寝ておるし・・・。
「あー・・・わっちも駄目?」
「好きにしろ、ただし騒ぐな」
タナトスはレクイエムの横で眠りにつく。
スヤスヤと寝息を立てる音が聞こえる・・・よく見てみると全員幸せそうに寝ている。
「・・・羨ましい姉妹共だな」
そう呟いた私はイスを机に寄せ、机の上で1冊のノートを開き、書き始める。
内容-
これは私、天界 名野魔の記憶である。
私はこれを機に、それぞれ起きたことを書き残す。
〇月△日
私は転生した。理由は分からない。それにここは私の知っている世界ではない。
辺りはまるでファンタジーゲームの世界に入ったようなものだった。
港町に行くとペインという謎の小娘が現れ、学校に連行された。実に迷惑な話だ。
どうやらこの世界に私とそっくりな人物がいるらしい。
肝試しに洞窟には放り出されたものの、その先にアリスドールというアンデットドールが住み着いていた。他にも姉妹ドールが存在し長女のソロリティとデュエルを行い勝利する。
虐めない事を約束し、仲間として引き入れたものの・・・此奴らの正体は不明だ。一体どこからやってきたのだろうか?
今は豪華客船に乗り、別の大陸に移動している頃だ。
次はどんな大陸で、どんな町が存在するのか、ちょっとした楽しみになっている。
内容終了-
私は筆を止め、周りを見渡し、窓を見る。
外はすっかり暗くなり、月明かりが船を照らす・・・。
海は夜空に浮かぶ星と月を映し出している。
こんな幻想的な世界は存在したのだろうか?
少なくとも前世の私はこんな美しい世界など知らない。
「・・・あやつらがここにいれば、どれだけ盛り上がったか・・・空しいな」
私はソファに寝そべり、横になる。
「明日は退屈な船旅だ・・・どんな平和な船旅になるか・・・楽しみだ」
そう言って私は深い眠りに落ちる・・・。
次回、平和な決闘
「簡単だ、私の左腕を貴様の斧で切り落とせ」
「・・・は?」
は?ではない、切り落とせと言っているのだ。
「おいおい、正気かよ!」
何を隠そうと私は常に正気だ。
「遠慮は要らん、早く落とせ。生手だとできぬ作業があるのだ」
タナトスは斧を構え、私に言う。
「叫ぶなよ・・・」
「この程度で叫ぶようでは軍人の端くれにもならん、頼むぞ」
タナトスは斧を振り下ろし、私の左腕を切断する。
まさにリアルな左腕の代償である。
辺りに私の血が飛び散り、タナトスは血だらけになる。
「・・・」
「うへぇ・・・痛くないのかよ、お前」
「言ったはずだ、この程度で泣き叫くようならば軍人などやっておらん」
私は止血をした後、フラスコの力で義手を作成し、左腕に装着する。
義手を装着した時、まるで体の血管に機械のコードを取り付けた感覚がする。
成功したようだ。
「ホント痛くないのかよ!?」
「義手も付けたし、止血もした。落とした左腕は机の上にでも置いておこう」
私は左腕の義手を動かし性能を試す。
「タナトス、そこを動くな」
「は?」
私は左腕の義手をタナトスに向ける、そして・・・。
バシュウ!
「!?」
私の義手の拳がタナトスに向かって発射される。
しかし、発射された私の義手には太いワイヤーのようなものが繋がれており、発射された義手は頭上の花瓶を掴み、私の腕に戻る。
言わばロケットパンチのワイヤー付き、飛んでも戻ってくる仕掛けだ。
勿論、外す事も出来る。オプションを変更し、様々な場面でも活躍できるだろう。
「さて、終わりだ。すまんなタナトス」
「ああいや、お前すごいなぁ・・・腕を切断されても痛そうな顔をしないし」
「アンデットのくせに驚く事か?」
そう言う雑談をタナトスと言っている時、運良く他のNFは全員寝ていたようだ。
しかも仲良くベッドで寝ておるし・・・。
「あー・・・わっちも駄目?」
「好きにしろ、ただし騒ぐな」
タナトスはレクイエムの横で眠りにつく。
スヤスヤと寝息を立てる音が聞こえる・・・よく見てみると全員幸せそうに寝ている。
「・・・羨ましい姉妹共だな」
そう呟いた私はイスを机に寄せ、机の上で1冊のノートを開き、書き始める。
内容-
これは私、天界 名野魔の記憶である。
私はこれを機に、それぞれ起きたことを書き残す。
〇月△日
私は転生した。理由は分からない。それにここは私の知っている世界ではない。
辺りはまるでファンタジーゲームの世界に入ったようなものだった。
港町に行くとペインという謎の小娘が現れ、学校に連行された。実に迷惑な話だ。
どうやらこの世界に私とそっくりな人物がいるらしい。
肝試しに洞窟には放り出されたものの、その先にアリスドールというアンデットドールが住み着いていた。他にも姉妹ドールが存在し長女のソロリティとデュエルを行い勝利する。
虐めない事を約束し、仲間として引き入れたものの・・・此奴らの正体は不明だ。一体どこからやってきたのだろうか?
今は豪華客船に乗り、別の大陸に移動している頃だ。
次はどんな大陸で、どんな町が存在するのか、ちょっとした楽しみになっている。
内容終了-
私は筆を止め、周りを見渡し、窓を見る。
外はすっかり暗くなり、月明かりが船を照らす・・・。
海は夜空に浮かぶ星と月を映し出している。
こんな幻想的な世界は存在したのだろうか?
少なくとも前世の私はこんな美しい世界など知らない。
「・・・あやつらがここにいれば、どれだけ盛り上がったか・・・空しいな」
私はソファに寝そべり、横になる。
「明日は退屈な船旅だ・・・どんな平和な船旅になるか・・・楽しみだ」
そう言って私は深い眠りに落ちる・・・。
次回、平和な決闘
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