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遊戯王アンデレス/#06 ライトロードは裁きを下すか 作:重力遣い

ライトロードの裁き
「ワタシはモンスターを通常召喚、《ライトロード・サモナー ルミナス》!」

ライトロード・サモナールミナス
効果モンスター
星3/光属性/魔法使い族/攻1000/守1000
(1):1ターンに1度、手札を1枚捨て、自分の墓地のレベル4以下の「ライトロード」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。(2):自分エンドフェイズに発動する。自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。

「ルミナスの効果、手札の《ライトロード・ハンター ライコウ》を捨てて、墓地の《ライトロード・アサシン ライデン》を特殊召喚」

ライトロード・アサシン ライデン
チューナー・効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1700/守1000「ライトロード・アサシンライデン」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。(1):自分メインフェイズに発動できる。自分のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る。この効果で墓地へ送ったカードの中に「ライトロード」モンスターがあった場合、このカードの攻撃力は相手ターン終了時まで200アップする。(2):自分エンドフェイズに発動する。自分のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る。

「自身の効果で、二枚カードを墓地に送る。落ちたのは《ライトロード・ビースト ウォルフ》、《ジェット・シンクロン》の二枚。ウォルフを特殊召喚させてもらうよ!」
「わかりました、何もありません」

ライトロード・ビースト ウォルフ
効果モンスター
星4/光属性/獣戦士族/攻2100/守300このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。このカードがデッキから墓地へ送られた時に発動する。このカードを墓地から特殊召喚する。

「そして、ライデン、ルミナスの2体でリンク召喚。青き水晶よ煌めけ! 《水晶機巧‐ハリファイバー》!!」

水晶機巧‐ハリファイバー
リンク・効果モンスター
リンク2/水属性/機械族/攻1500
【リンクマーカー:左下/右下】
チューナー1体以上を含むモンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。手札・デッキからレベル3以下のチューナー1体を守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。(2):相手のメインフェイズ及びバトルフェイズにフィールドのこのカードを除外して発動できる。EXデッキからSモンスターのチューナー1体をS召喚扱いで特殊召喚する。

「ハリファイバーの効果発動! デッキから《幻獣機オライオン》を特殊召喚!」

幻獣機オライオン
チューナー・効果モンスター
星2/風属性/機械族/攻600/守1000
自分のメインフェイズ時に墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。手札から「幻獣機」と名のついたモンスター1体を召喚する。自分フィールド上にトークンが存在する限り、このカードは戦闘及び効果では破壊されない。また、このカードが墓地へ送られた場合、「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)1体を特殊召喚できる。「幻獣機オライオン」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。

「ワタシはオライオンとハリファイバーでリンク召喚! 召喚術を操る魔女よ、2つの似姿を生け贄として1つの似姿を呼び出せ! リンク3、《サモン・ソーサレス》!!」

サモン・ソーサレス
リンクモンスターリンク3/闇属性/魔法使い族/攻2400
【リンクマーカー:上/左下/右下】
トークン以外の同じ種族のモンスター2体以上このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。手札からモンスター1体を、このカードのリンク先となる相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。(2):このカードのリンク先の表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターと同じ種族のモンスター1体をデッキから選び、このカードのリンク先となる自分・相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

「召喚成功時、墓地に送られたオライオンの効果。何かあるかな?」
「……いいや。何もない」
 まだだ。まだ、発動しない……真琴は心中で呟いた。
「ワタシは《妖精伝姫‐シラユキ》を対象に《サモン・ソーサレス》の効果を発動! デッキから、《Emトリック・クラウン》を守備表示で特殊召喚!」

「そして、《Emトリック・クラウン》と《妖精伝姫‐シラユキ》の2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!
 裁きを下す光の龍、その生け贄に神聖なる巫女を捧げん! エクシーズ召喚! ランク4、《ライトロード・セイント ミネルバ》!」

ライトロード・セイント ミネルバ
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/天使族/攻2000/守800
レベル4モンスター×2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。その中に「ライトロード」カードがあった場合、その数だけ自分はデッキからドローする。(2):このカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。自分のデッキの上からカード3枚を墓地へ送る。その中に「ライトロード」カードがあった場合、その数までフィールドのカードを選んで破壊できる。

「そして、ミネルバの効果を発動! エクシーズ素材を1つ取り除き、デッキから三枚墓地に送って、その中の《ライトロード》の数だけワタシはドローする!」

 ──墓地に落ちたのは、《ライトロード・アーチャー フェリス》、《ライトロード・パラディン ジェイン》《ライトロード・アサシン ライデン》の3枚。

「デッキから3枚ドローし、チェーン1をフェリス、チェーン2をトリック・クラウンで再生する。ワタシはレベル4の《ライトロード・アーチャー フェリス》に、同じく4の《ライトロード・ビースト ウォルフ》をチューニング!
 虚空を切り裂く者よ、光と煌めきを残して今こそ走り去らん!シンクロ召喚!迸れ、《PSYフレームロード・Ω》!!」

「……ッ」
 少し、遊びすぎたか。ここまで展開されると思っていなかった真琴は、舌打ちと共に、優緋に「成功時、墓地の《進撃の帝王》を除外し、手札のアイテールの効果発動」といった。
「わかった」
「怨邪帝ガイウスをリリースしアドバンス召喚。成功時開岩で手札に《怨邪帝ガイウス》を加え、《真源の帝王》と《帝王の烈旋》を墓地に送って、《光帝クライス》を特殊召喚」

「クライスの効果で、裁きの龍とサモン・ソーサレスを破壊。先輩には2ドローをプレゼントです」
「う、嬉しくないなぁ……処理後に、《PSYフレームロード・Ω》の効果発動! キミの手札をランダムに除外させてもらうよ」
「手札から《エフェクト・ヴェーラー》を捨てて効果発動。Ωの効果を無効にする」
「うー……。デッキの一番上を墓地に送って墓地の《グローアップ・バルブ》の効果! 自身を特殊召喚!」

グローアップ・バルブ
チューナー・効果モンスター
星1/地属性/植物族/攻100/守100
このカード名の効果はデュエル中に1度しか使用できない。(1):このカードが墓地に存在する場合に発動できる。自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送り、このカードを墓地から特殊召喚する。

「私はレベル4の《Emトリック・クラウン》に、レベル1の《グローアップ・バルブ》をチューニング!
 刃に流るる躍動の魂! その剣で全てを切り裂け! シンクロ召喚! 連撃せよ、《HSRチャンバライダー》!!」

HSRチャンバライダー
シンクロ・効果モンスター
星5/風属性/機械族/攻2000/守1000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上自分は「HSRチャンバライダー」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。(2):このカードが戦闘を行うダメージステップ開始時に発動する。このカードの攻撃力は200アップする。(3):このカードが墓地へ送られた場合、除外されている自分の「スピードロイド」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。

「これで終わり、キミのライフは全て削りきれるよ。どうするの?」
「いいや、まだ終わりじゃない」
「え……?」
「成功時、罠カード《激流葬》を発動」

激流葬
通常罠
(1):モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時に発動できる。フィールドのモンスターを全て破壊する。

 だが、真琴の魔法・罠ゾーンには《進撃の帝王》。効果では破壊されない。
「キミは、この時を狙って──!」
「さぁ、どうしますか?」
 優緋と同じ台詞を放ち、真琴は口角をあげた。
「……なにも、無いよ。処理後にミネルバの効果、デッキトップ三枚を捲って、その中の《ライトロード》の数だけ相手のカードを破壊する」
 捲られたカードは、《ソーラー・エクスチェンジ》、《簡易融合》、《貪欲な壺》。
「……っ」
 60枚デッキの弊害か。優緋は、唇を噛んだ。
「……ワタシはカードを一枚伏せて、ターンエンド」

 《成瀬真琴
 LP:7800
 手札数:1
 モンスター:□《天帝アイテール》□□□
 魔法・罠:《帝王の開岩》《進撃の帝王》□□□》
 《藤原優緋
 LP:4400
 手札数:1
 モンスター:□□□□□
 魔法・罠:□□□□(セットカード)》

「ターンを貰うぜ、先輩。ドロー」
 あとはもう、《帝》としての動きをするだけだ。2体の帝で事足りる。優緋のライフポイントを削りきるには。
「俺は墓地の《冥帝従騎エイドス》を除外して効果発動。墓地に存在する《天帝従騎イデア》を──」
 その時、2人のデュエルを見ていた教師が、声を張り上げた。

「そこまでだ」

 このデュエルはもはや、勝敗がついたのだと思ったのだろう。しかし優緋は、
「どうしてですかっ」
 怒りと悔しさと、不満を孕んだ瞳で教師を見た。
 教師は平然と答える。
「これはあくまで実力を見るものだ。勝敗を競うんじゃない」
「だとしても、」
「ま、このままなら俺が勝ってましたよ?」
 真琴は馬鹿にしたような表情を浮かべ、二人の間に割って入った。悔しさを露にして、優緋が彼を睨んだ。
「キミねぇ……」
 そんな優緋を慰めるように苦笑し、一歩退いて真琴は教師を見た。
「なかなかいい性格だなお前。帝王……しかも、激流葬を積んでるとか……珍しいじゃねーか」
 男の教師と会話している横で、また、女の教師が何かを書いていた。
「じゃあ、入学できるならよろしくお願いしますね」
「何を言っているの? 遊んでいたとはいえ、藤原さんと互角に戦えるデュエリストを、入れない訳がないじゃない。多少性格に、難があってもね」
「はあ、つまり?」
「貴方は合格。ようこそ、神華学園デュエリスト養成科へ。生徒たちと一緒に切磋琢磨しあって、デュエリストとしての力を磨きましょう」
 真琴は、笑顔でこう言った。

「……いや、別に切磋琢磨するつもりないんで。正直鬱陶しいです」





……成瀬、書いてて気持ちいいくらいに嫌いですね。(笑)
帝に激流はたまにつみます。進撃よき。
古代の機械巨人に進撃の帝王で進撃の巨じ…おっと誰かが来たようだ
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