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平和な町で私達がオリカを使って戦うだけ。/2話ーE お約束なだけ。 作:kaTe



メイ「、わたくしの、負けですわね。」
LP6400→0
いくる「よっし、決まったぁ!」

バイザーに映る景色が、いつもの風景に戻る。

メイ「…素晴らしいデュエルでした。まさか一撃で決めに来るとは、予想していませんでしたわ。」
いくる「ありがとうね!まあ暴霊引いたからやってみようかな、って感じだったんだけどね。」

朧「お疲れ。ああそうだそれだ、暴霊?あれ知らなかったんだけど、お前あんなカード持ってたか?」
いくる「あ、そうだったね。前ストレージで1枚だけ見つけてさぁ、とりあえずドラッグドロウ1枚と交換してみたんだ。」
朧「1枚…よく引いたなぁお前。」

いくる「そうそう、メイちゃん1枚伏せあったよね!あれがティータイムとかラフなんとかだったら失敗だったんだけどね。一体何だったの?」

メイ「ラフデストラクション、ですわ。伏せてあったのは通常罠「ダブリン・モーニングハウリング」、Daメイドが場にいるなら
・相手モンスター1体の攻撃力をそのターン0にする
・相手モンスター全ての攻撃力をそのターン半分にする
という効果から1つ選ぶことができる…」

いくる「おお強…」
メイ「のですけれど、お互いのメイン1でしか発動できませんのよね。」
いくる「…い、ってそういう事か。一応って事でバトルフェイズに動いたのが正しかったんだね。」

リスティ「お疲れさまです、お嬢様。」
バイザーを受け取りながら言う。

メイ「ありがとう、リスティ。うーん…ブラックディナーのタイミングを間違えてしまったかしら。」
リスティ「それは、相手がどんなカードを持っているか分からない以上は、結果論でしかない、としか言えませんね。」

いくる「あ、そうだ!デュエルも終わったことだし、デッキの見せ合いっこでもする?」

メイ「え、いいんですの!?」
キラキラした目に戻る。

いくる「と言っても、こっちはほとんど手を見せちゃったんだけどね。」
メイ「それはもう喜んで!
まずはこちらのデッキからお見せしますわ!わたくしのメイド達にも、活躍出来なかった子もいますし、どうぞご覧くださいな!」


ーメインー
Daメイド スターティア 3
Daメイド クークー 2
Daメイド エクスタ 2
Daメイド アーシュ 2
Daメイド クリーヴァ 1
Daメイド エランダ 3
Daメイド ロコル 3
Daメイド クレット 3
Daメイド ラルラ 1
Daメイド モッピィ&スイッピィ 3
Daメイド ベルベッド 2

ダブリン・オーバーワックス 2
ダブリン・シークレットファウンド 1
ダブリン・ブラックディナー 2
ダブリン・プレーンモード 3
ダブリン・セルフシフト 3
ダブリン・グッドナイトハプニング 1
ダブリン・エブリディライフ 2

ダブリン・モーニングハウリング 1
ダブリン・ティータイム 2
ダブリン・フリッタマネー 2
ダブリン・ラフデストラクション 1
ダブリン・カウント100 1

死者蘇生 1
一族の結束 3

ーエクストラー
Daメイド シュポル 3
Daメイド レイナ 3
Daメイド チーム「フレッシュ」 3
Daメイド チーム「グリーン」 3

朧「おうふ…分かってたけど、50枚デッキなんだな、あんた。」
リスティ「しかもお嬢様の場合、枚数に意味がある訳ではなく、入れたいカードが沢山あるからという理由ですからね…。」
メイ「当然!使いたいカードを入れるのがわたくしのやり方ですわ!欲しいカードはある程度引けますし、ならば可能性をたくさん詰め込んだ方が楽しいでしょう?」
いくる「欲しいカードは引ける…なんか強者の発言って感じですごいなぁ。私なんかツイツイとか良いタイミングで引けたこと無いし。」
朧「まあお前のそれは、病気だ。」
いくる「病気!?」

メイ「ではいくるのデッキですわね!」





メイ「…このリンクモンスター、ミリオングレイブとHome?4体リンクの様ですけれど、」
いくる「ん?どうしたの?」
メイ「強くありません?」
いくる「あ、やっぱりそう思う?」

メイ「ええ。ミリオングレイブはデメリットが厳しいですが10枚ものカードを墓地に送ることができますし、そのデメリットも相手ターンのエンドフェイズ等に使えば無いに等しいでしょう?
Homeはリリースという方法で相手モンスターを処理しながら次の展開へ繋げられますし…まあ攻撃できなくなるデメリットはありますけれど。」

いくる「うん、なんとなく分かるんだけどね。
ただ性格の問題かなぁ。バフかけてゴリ押しってイメージだから「攻撃できない」ってデメリットが大きく感じるんだよね…。制圧型、とかだったら良い感じなんだろうけど。私が使うにはちょっと難しめのモンスター達、って感じかな?持ってるから一応入れてるんだけどね。」

メイ「そうなんですの…。このモンスター達もARで見てみたかったですわ。いつか機会がありましたら、お願いしますわ!」
いくる「…いつか…うん、そだね!」

朧「…ん?そういや、リスティさんはデュエルするのか?」
メイ「ええ、もちろんですわ!中々にやり手ですわよ!」

リスティ「なぜお嬢様が答えるのですか…。ですが、私のデッキはあまり珍しいものではありませんし、
ええまあ、持ち歩いてはいますので見たいのであれば…」
とデッキケースを取り出すリスティ。

いくる「本当?見たい見たい!」
リスティ「…かしこまりました、こちらでございます。」


ーメインー
大天使クリスティア 3
堕天使イシュタム 3
堕天使スペルビア 3
堕天使ゼラート 3
堕天使アスモディウス 2
堕天使アムドゥシアス 3
堕天使ユコバック 3
カオス・ソルジャー -開闢の使者- 1

堕天使の戒壇 3
堕天使の追放 3
神属の堕天使 1
神の居城ーヴァルハラ 3
死者蘇生 1
トレード・イン 3
禁じられた聖杯 2
貪欲な壺 1
戦線復帰 2

ーエクストラー
No.62 銀河眼の光子竜皇 2
No.107 銀河眼の時空竜 1
銀河眼の光波竜 3
ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン 3
No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン 2
No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー 2
神竜騎士フェルグラント 2



朧「……これのどこが珍しくないっていうんだ…。」
いくる「クリスティア、堕天使。後はギャラクシー系のエクシーズ?手札回してクリスティアで制圧、って感じ?」

リスティ「そうですね、概ねその通りでございます。先攻はクリスティア一直線、後攻は銀河眼で戦いつつ、隙を見てゼラートやFAなどで場を空けてクリスティアの着地を狙う、といった所でしょうか。…まあ安定はしませんが。」

朧「成功した時の圧力は凄そうだな。…クリスティアの対抗策か……達磨、渦中…?…いやゆっくりはできないだろうし…」


メイ「さあ、朧!次はあなたですわ!デッキを、いえ、デュエルですわね!事前情報なしで戦ってみたいですわ!わたくしの相手になって…」

直後、リスティがハッとした顔をする。しかし表情読みづらいなあ、この人。

リスティ「お嬢様。お時間の方が…」

メイ「リスティ?…って、あら、もうこんな時間!ごめんなさい!わたくし、今日は用事があったのですわ。また後日、ということでよろしいかしら?」

朧「お、おう。そんなギリギリな時間でデュエルしてたのか。
まぁ、時間が合えば、な。」
いくる「また遊ぼうね、メイちゃん!」

メイ「ええ、約束ですわ!…さあ行きますわよ、リスティ!」
リスティ「はい、お嬢様。…それでは、失礼いたします。」

いくる「またねー!」

こうしてメイちゃんとのデュエルは、次への約束という形で幕を閉じた。やっぱり、新しいデッキ、新しい人と戦うのって楽しいよね。

それにしても凄く急いで、一体何の用事だったんだろう?
…ん?…急いで…?

ビターン!
「へぶっ!?」
あ、やっぱりこけた。

ー第2話 完ー
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