77 立ち上がれ！俺の信じるデュエル！　作：ギガプラント

（楠家）


そっと夏武斗の部屋に入る爺ちゃん。


爺ちゃん「…おーい、夏武斗。」


夏武斗「………」


爺ちゃん「おいこら、返事くれえしろ。」


夏武斗「…なんだよ爺ちゃん。」


爺ちゃん「あー…なんかよく分かんねえけど、お前に客だぞ。」



夏武斗（天姉かな…。）



夏武斗「悪いけど帰ってもらってくれよ。俺は今……」


爺ちゃん「って言うだろうとは思ってたんだがなぁ……なんかあの兄ちゃん、お前が降りてくるまで外で待ってるとか言ってたぞ。」


夏武斗「……兄ちゃん？」


夏武斗（天姉じゃないのか…？）


爺ちゃん「まぁできれば顔くらい見せてやれや。夏たぁいえ夜にずっと外に立たせっぱなしは酷だろ。」



部屋を後にする爺ちゃん。



夏武斗「………」


窓から外を見る。



夏武斗（あれは……仁？）


夏武斗「アイツが、どうして…。」



夏武斗「………」






--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---





ロバート「せめて中で待たせて貰えばいいだろうに…。」


仁「…俺は遊びに来たわけじゃない。」


ロバート「あれま……あぁはいはい。付き合いますよ。」




ロバート（カード強奪事件にフウジン等超人連中…気になるのは分かるが。）


ロバート（仁ってこんな正義の味方ぶった事するような奴だったっけか？）




ロバート「しっかし…あのちっこいのホントに降りてくんのかぁ？時間的にゃあもう子供は寝てる頃だぜ？」


ロバート「あとどんだけ待ってりゃいいのやら…。」


仁「３０分も経たない内から愚痴をこぼすな。」


ロバート「そうは言ってもよ～。」


仁「別に明日の朝まで居座るつもりはない。それに………」




ドアが開く。




夏武斗「………」


仁「出てこないなら力づくでも引きずり出すだけだ。」


ロバート（はは、今出てきて良かったなちっこいの…。）





夏武斗「仁……それにロバート。」





仁「夏武斗。」


夏武斗「な、なんだよ…。」


仁「お前に訊きたいことがある。」


夏武斗「…悪いけど、また今度にしてくれよ。」


仁「そういうわけには行かない。こうしている間にも新たな被害者が増えているかもしれない。」


夏武斗「っ…！？」


夏武斗「なんだよ、フードの奴の事なら前に話したろ？」


仁「そうじゃない。」




仁「俺が訊きたいのは、あの動物園で何があったかだ。」


夏武斗「な、なんだよ…何も無い…何も無いよ！」


夏武斗「もうほっといてくれよ！心配してくれるのは分かるけど、だったら……」


仁「勘違いするな。お前が心配で言ってるんじゃない。」


夏武斗「えっ…？」






仁「お前も聞き覚えがあるんじゃないか？『アインヘリアル』という言葉に…！」



～～～ ～～～ ～～～ ～～～ ～～～ ～～～



－儂等は『アインヘリアル』－


－救世主ラーナの下に集う者じゃ－



～～～ ～～～ ～～～ ～～～ ～～～ ～～～


夏武斗「っ！！？」


夏武斗「お、俺は知らない！！何も知らないんだ！！」


仁「あった事を話せと言っている！奴等との戦いに勝ったのはお前しかいないんだ。」


夏武斗「あ……あ……。」


仁「連中をのさばらせておいていいのか？お前も分かっているだろう！敵は一人じゃないことに！」


夏武斗「俺は、俺には関係ない！！」


仁「腑抜けが…！！」







仁「ならば力づくでも訊きだすまでだ！！」






夏武斗「っ！」


仁「戦え夏武斗……俺が勝ったら全てを話してもらう…！」


夏武斗「デュエル……。」


仁「お前が勝てば此処は身を引こう。」


夏武斗「………。」


仁「どうした？デュエルの仕方も忘れる程腑抜けたか！」


夏武斗「く、くそっ……分かったよ、やればいいんだろやれば！！」







dPhoneモードチェンジ！Ｄパッドモード！



ターゲットロックＯＫ！



ビジョンリンクＯＫ！



ファーストディールＯＫ！



デュエル！！






仁「先攻は俺が貰う！」


仁「俺は魔法カード『ツイン・インビテーション』を発動！」


仁「手札にある同名モンスター２体を攻撃力を０にして特殊召喚する！」


仁「現れろ！２体の『共闘の魔妖兵』！」星４・ＤＥＦ１５００


夏武斗「いきなり２体…！」


仁「共闘の魔妖兵は、フィールドに居る同名モンスター１体につき、レベルが１つ上り攻撃力は３００ポイントアップする。」星４→５　ＡＴＫ１５００→１８００


仁「俺はレベル５の共闘の魔妖兵２体でオーバーレイ！」





深淵を駆ける冷たき騎士の魂よ！今此処に冥府の門より来たれ！



エクシーズ召喚！



現れよ！ランク５！『冥獄の猛将 ナイトメア・エッジ』！ランク５・ＡＴＫ２５００





仁「ナイトメア・エッジのモンスター効果発動！」


仁「オーバーレイユニットを１つ使い、手札から闇属性モンスター１体を特殊召喚する。」


仁「来い！『ダークソウル・アンビシャス』！」星６・ＡＴＫ２２００
霊体の人面が集合し、一つの顔となった不気味な霊。


仁「更に俺は手札より『呪契約の魔妖兵』を通常召喚！」星４・ＡＴＫ１２００
巨大な万年筆を背負った老人悪魔。


仁「呪契約の魔妖兵のモンスター効果発動！自分のライフ３００を払う毎にモンスター１体のレベルを１つ上げる！」


仁「俺は６００のライフを代償に、呪契約の魔妖兵のレベルを２つ上昇させる！」星４→６

巨大な万年筆で足元に陣を描くと、その内部が２回大きく輝く。



夏武斗「レベル６が２体…！」


仁「俺はレベル６のダークソウル・アンビシャスと呪契約の魔妖兵でオーバーレイ！」




闇を総べる高貴なる覇者よ、その威光、数多の愚物に示せ！！



エクシーズ召喚！



現れよ！ランク６！『冥獄公爵 アシュタロード』！ランク６・ＡＴＫ２６００




ロバート「ひゅ～…飛ばすねぇ。」


仁「エンドフェイズ、この瞬間オーバーレイユニットとなったダークソウル・アンビシャスの効果が発動する。」


仁「このカードを素材としてエクシーズ召喚されたモンスターは、自分のエンドフェイズ毎に攻撃力が３００ポイントアップする。」ＡＴＫ２６００→２９００



仁「ターンエンド。」




夏武斗「お、俺のターン……ドロー！」


夏武斗（いきなり２体もエクシーズモンスターを出してくるなんて…。）


夏武斗「くそっ！俺はモンスターを裏側守備表示でセット。」


夏武斗「更に……カードを３枚セット、これでターンエンド。」





ロバート「あれま…あれで終わりかい。」




仁「…カードをセットするだけか。守っているだけで俺に勝てると思ったか！」


夏武斗「っ…！」


仁「俺のターン！ドロー！」


仁「冥獄公爵アシュタロードの効果発動！！」


仁「オーバーレイユニットを１つ使う事で、自分フィールド上の闇属性エクシーズモンスターの数までフィールドのカードを破壊する！」


仁「俺のフィールドの闇属性エクシーズは２体。」


仁「セットモンスターと伏せカード１枚を破壊する…！」


仁「マジェスティ・バースト！」



夏武斗「うわああっ！」


夏武斗（タッグ・スタッグビートルが…！）


仁「戦う気が無いのならこの場で果てろ！」


仁「冥獄の猛将ナイトメア・エッジでダイレクトアタック！」


仁「貫け！デモニック・ランス！」


夏武斗「っ！！ぐあああああ！！！」ＬＰ４０００→１５００




夏武斗（ヤバい…！）


仁「これで終わらせる！冥獄公爵アシュタロードでダイレクトアタック！デス・サンクション！」





夏武斗「ト、罠カード『ショック・リボーン』を発動！」


夏武斗「戦闘によって発生する自分へのダメージを半分にする！」


夏武斗「ぐうううう！！」ＬＰ１５００→５０


ロバート「おぉ、ギリギリ耐えたか。」


夏武斗「更に、受けたダメージ以下の攻撃力を持つモンスター１体を墓地から特殊召喚する！」


夏武斗「墓地から『タッグ・スタッグビートル』を特殊召喚！」星３・ＤＥＦ８００


夏武斗「そして特殊召喚されたタッグ・スタッグビートルの効果発動。デッキから２体目のタッグ・スタッグビートルを特殊召喚！」星３・ＤＥＦ８００



仁「…フン、戦う意思はあるようだな。」


夏武斗「くっ…。」


仁「カードを１枚セットしてターンエンド。」


仁「この瞬間、アシュタロードの攻撃力は更に３００ポイントアップする。」ＡＴＫ２９００→３２００




夏武斗「仁……俺は…。」


仁「どうした？今のは俺の攻撃に怯えた故の条件反射か？」


夏武斗「………」


仁「ダメージが怖いのなら今すぐサレンダーしろ。無駄な時間を取らずにすむぞ。」


夏武斗「っ！！」


夏武斗「………馬鹿に、」








夏武斗「馬鹿にすんなああ！！」


夏武斗「俺のターン！ドロー！」


ロバート（露骨に煽りやがったなアイツ…。）


夏武斗「何も知らないくせに好き勝手言いやがって…！」


仁「今まで碌に話をしようとしなかった奴が！」


夏武斗「俺は…お前みたいに何でもかんでも上手くできねんだえよぉ！！」


夏武斗「くそっ！！俺は２体のタッグ・スタッグビートルをリリース！」


夏武斗「『ドン・ヘラクレス』をアドバンス召喚！！」星７・ＡＴＫ２７００


夏武斗「更に魔法カード『弱体引力（ダウン・アトラクション）』を発動！」


夏武斗「相手モンスター１体の攻撃力は、相手フィールドで１番低い攻撃力のモンスターの攻撃力分ダウンする！」


夏武斗「ダウンするのはアシュタロード！ナイトメア・エッジの攻撃力２５００ポイント分ダウンさせる！」


仁「………」ＡＴＫ３２００→７００


夏武斗「やってやる……やってやるさ！！俺はドン・ヘラクレスで、冥獄公爵アシュタロードを攻撃！！」



夏武斗「ギガントホーン・タックル！！」





仁「甘い！罠発動！『オーバーレイ・プロテクション』！」


仁「エクシーズモンスターが攻撃対象となった時、その攻撃を無効にする！」


夏武斗「何っ！？」


仁「更に自分フィールドのオーバーレイユニットの数×８００ポイントのライフを回復する。」


仁「オーバーレイユニットは２つ。よって１６００ポイントライフを回復する。」ＬＰ３４００→５０００


夏武斗「ライフポイントまで…！」




仁「その程度か！そんな軽い足掻きで状況をひっくり返せると思ったか。」


夏武斗「まだだ……俺は更に罠発動！『リアクション・エンハンス』！」


夏武斗「モンスターが戦闘を行うバトルステップ時及びダメージステップ時に相手がカードの効果を発動した時！戦闘を行う自分のモンスターの攻撃力と守備力は次の自分ターン終了時まで倍になる！！」


夏武斗「攻撃は無効になるけど、攻撃力は２倍だ！」ＡＴＫ２７００→５４００



ロバート「攻撃力５４００……こりゃデカいな。」



夏武斗「俺はこれでターンエンド。」


仁「この瞬間、弱体引力の効果は終了し、攻撃力は元に戻る。」ＡＴＫ７００→３２００




仁「俺のターン。」


仁「俺は再びアシュタロードの効果を発動！ドン・ヘラクレスを破壊する！」


夏武斗「させない！俺は墓地から罠カード『命の御加護』を発動！」


夏武斗「このカードを除外する事で、自分フィールドのモンスター１体はこのターン効果によって破壊されない！」


夏武斗「効果の対象はドン・ヘラクレス！」



ロバート「あのカードは…！」


ロバート（一番最初に破壊された伏せカード……墓地で発動する効果を持ってたのかよ。）


ロバート「…ったくなんて強運だ。」



仁「漸くいつもの調子に戻ってきたか。」


夏武斗「…やっぱり、楽しいよな。デュエルって。」



そう呟く夏武斗の身体は少しだけ震えている。











夏武斗「恐いんだよ。」










仁「………」


夏武斗「デュエルは何より楽しいものって信じてたのに……なのに最近、デュエルがどういうものか分かんないんだよ…。」


夏武斗「なんでヴィクトリー・ビートルが奪われなきゃなんないんだ！？」


夏武斗「なんで香子の爺ちゃんは……あんな、あんな…。」



仁（やはりあの老人も……。）



夏武斗「違うだろ！デュエルってそんな……誰かを傷つけたり、命に関わったり、そんなんじゃない筈なんだ！！」


夏武斗「でも！奴等は確かにあんな力を持ってて、そして……香子の爺ちゃんは…。」


夏武斗「恐いんだよ！！また誰かが悲しんだり消えたりするのが！！」


夏武斗「俺デュエルが怖いって思っちまった！もうそんな風に思いたくないんだよ！！」


夏武斗「見たくない！そんなデュエル知らないし！俺には関係ない！！」









仁「…変わりはしないぞ。」





夏武斗「えっ？」


仁「本当にこれ以上、歪んだデュエルを見たくないのならそれもいいだろう。」


仁「このデュエルさえ終われば、もうお前に干渉はしない。」


夏武斗「………」



仁「目を閉じて、ただほとぼりが冷めるのを待っていればこれ以上苦しむことはないかもしれない。」


仁「だが一つだけ忠告しておくと、それは連中のやり方に屈し、それを認めたことになる！」


夏武斗「な…！」


仁「今お前が述べたような、誰もが畏怖するような……そんなものがデュエルであると、お前自身が認めることになるんだ。」


夏武斗「俺は、そんな…！」


仁「お前一人が動いたところで何かを変えられるのかは分からない。」


仁「だが誰でもないお前が動かなければ、お前自身の事は絶対に変えられない！！」


夏武斗「っ！！」


仁「そして今、数少ない手掛かりを握っているのもお前だけだ。」


仁「負けてカードや記憶を奪われた人間達の…彼等の無念を晴らす力を持っているのは、他でもない夏武斗。お前だ。」


夏武斗「仁…。」








仁「…だが、その苦しみを全部一人で背負えとは言わない。」








仁「俺はこのままターンエンドだ。」　アシュタロードＡＴＫ３２００→３５００



夏武斗「俺は……」





～～～ ～～～ ～～～ ～～～ ～～～ ～～～


夏武斗「そんときゃ何度でもまたデュエルを挑んでやる！楽しくデュエルができればもう友達って爺ちゃんが言ってた。」

--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---

夏武斗「なんかワクワクっていうか…身体の奥底からなんかが湧き上がってくるような…！！」

--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---

夏武斗「笑顔は勝利を運んできてくれた。今回だってきっとそうなるぜ！」

--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---




爺ちゃん「なぁ夏武斗、デュエルってなぁそんな辛そうにやるもんじゃないだろ。」




～～～ ～～～ ～～～ ～～～ ～～～ ～～～




夏武斗「俺は………！」







夏武斗「俺はそんなの認めない！！デュエルは……デュエルは皆を楽しませるもんなんだ！！」






夏武斗「誰かを傷つけるデュエルなんて……あってたまるかあああああ！！！！！」



夏武斗「笑顔１００倍、突き進む…！！」





夏武斗「笑う門には………ヴィクトリイイイイイイィィィィィィ！！！」





夏武斗「俺のターン！」


ロバート「！！」


夏武斗「バトルフェイズ！ドン・ヘラクレスで、冥獄の猛将ナイトメア・エッジに攻撃！！」


夏武斗「ギガントホーン・タックル！！」



仁「くっ！！」ＬＰ５０００→２１００


夏武斗「更に俺は手札から速攻魔法『ヘッドロング・ヒロイズム』を発動！」


夏武斗「モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した時、そのモンスターはもう一度続けて攻撃できる！！」


夏武斗「但しその戦闘では攻撃モンスターの攻撃力が相手モンスターと同じになる！」


夏武斗「いっけえええ！！ドン・ヘラクレスで冥獄公爵アシュタロードを攻撃！！」ＡＴＫ５４００→３５００


ロバート「攻撃力が同じってこたぁ…！」


仁「っ！相打ちか…！」



夏武斗「そしてこの瞬間！ドン・ヘラクレスの更なる効果発動！」


夏武斗「フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られた時、墓地からドン・ヘラクレス以外の昆虫族モンスター１体を特殊召喚する！」


夏武斗「もう一度蘇れ！『タッグ・スタッグビートル』！」星３・ＡＴＫ１２００


夏武斗「そしてタッグ・スタッグビートルの効果発動！デッキから３体目のタッグ・スタッグビートルを特殊召喚！」星３・ＡＴＫ１２００



夏武斗「これが最後だぁ！！２体のタッグ・スタッグビートルで仁にダイレクトアタック！！」



二体のクワガタムシがタッグを組んで突撃する。






仁「…フッ。」ＬＰ２１００→９００→０




ＷＩＮ・夏武斗





仁「…俺の負け。か。」


夏武斗「仁…。」


仁「約束だ。帰るぞロバート。」


ロバート「あーはいはい。」




夏武斗「仁！俺は……！！」
仁「…もし、お前自身、何かを変えたいと思うなら。」


夏武斗「っ！？」


仁「以前と同じようにセンターに来い。事態が深刻になる前にな。」


仁「デュエルに負けた俺はもうお前の下へは来ない。」



仁「…後はお前自身が勝手にやれ。」



歩き出す仁とロバート。






夏武斗「…仁。俺は、俺は…。」


仁「………」









--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---









ロバート「…お前、わざと負けたろ？」


仁「…何の話だ。」


ロバート「しっかり見えてたぜ～？最後のお前の手札、例のランクアップマジックだろ。あれがありゃあ攻撃力５４００の相手だって…」


仁「終わったデュエルの事を蒸し返しても意味はない。早く行くぞ。」


ロバート「あれまぁ……ま、いっか。」



ロバート（こいつはやっぱり仁………あの頃の仁なんだな。）








ロバート（俺は……どうなんだろな。）





終










--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---


（次回予告）


光輝「初君。もうそろそろジュニア大会が始まるよ！」


初「うん。新しくカードを買いに行こうと思ってるんだ。」


光輝「よし、僕も付き合うよ。明日は仕事お休みなんだ。」



奏「さぁて、これから忙しくなるだろうし、明日の休みは思いきりお買い物でもしちゃおうかしら。」


奏「子供は好きだけど、たまには一人ゆっくりするのもいいわよね。」


初「次回！『馬鹿執事と迷子のお嬢様』！」


光輝＆奏「「えっ？迷子？」」
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
・ショック・リボーンはファイブディーズにて遊星が使用したカードです。
・諸事情により急遽１話差し込みました。それに伴い次回予告が変更されております。