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The tyrant NEPTUNE 作:コングの施し

わしの名はThe tyrant NEPTUNE(ザ タイラント ネプチューン)。

はぁ。どうしてこうなったものか。

ん?何があったのか聞きたい? 
いいだろう。こんな老いぼれの話、いくらでも聞かせてやる。





あれは、正月明けごろ。みんな新年出勤で仲良くコンマイの会社に出勤した日だった。
みんな「明けましておめでとうございます。」だの何だの言ってる中に、何人か見かけない顔があった。どうやら新入社員だ。

わしだって、この道7年。顔はみんな覚えてるし、結構仕事をしていた方だ。まぁそのころには何もかも衰えちまって、ブラマジの旦那に嫉妬なんかしていたんが。

いかんいかん。また脱線した。
んで、新入社員だ。オッドアイの赤い竜。アンティークギア先輩の弟子だのペットだの。そんなかで、1人、目を引くモンがいたんだ。
鳥の様に優雅な羽、融合という確かな実績ながらも☆5というピチピチ、小悪魔のような目。
正直、美しかった。下心を持ったよ。でもわしは年も年。もっと若かったらなぁ、なんて思うだけだ。


それがまさか


あんなことになるなんて。



事件はその日の夜に起きたんだ。

会社の新年会の帰り。わしは、酒はたしなむ程度にしか飲まんから、酔ってなかった。悪酒はしないんでね。
でも、酔っちまったって、疑うような出来事だった。

「ねぇ~。」
会社で見た鳥の子の声だった。
まぁ、わしに声をかけたわけじゃないだろう。と、そのころは思っていた。

「ね・ぇ~♪おじさま~♪」
驚いたことにその子は、わしの腕に抱きついて来たんだ。恐怖を感じるほど美しかった。夢でも見てるんじゃないかって。

「一緒にぃ~。イ・イ・コ・ト しない?」


そう言うと、わしを地面に倒して、わしの財布から1000円奪ったんだ。


「キ、キミ!何をする!」
もう声を出した頃には限界だった。彼女はわしに抱きついたんだ。
それも、露出しかけた胸をわしの体に押し付けて。

「貸し代♪おじさん~。体正直ぃ~!/ / / 」

そのあとにナニがあったかはキミの想像に任せるが、
まぁ、不思議な気分だったよ。
青眼の旦那や、ブラマジの旦那ぐらいなら余裕で倒せそうな気分。


で、見つかって、このざま。退職処分どころじゃない。刑務所行きだ。


わしが君に言いたいのは1つ。
女には、気を付けな。



END
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ター坊
タイラント、お前は悪くない。悪いのはお前の効果を把握し忘れたKONAMIや!
効果コピーは悪用される、というわけですね。彼が蘇る日は…たぶんもうない? (2017-11-15 20:56)

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