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第五話 冷たくて甘いやつ 作:ぬる
砂漠から離れ、二人は町の中を移動していた。
リュウガ(とりあえず、支社に帰って報告だな。まさかこんなことになるとは思わなかったが……)
クリボー「クリクリ」コクコク
アズハ「ねえ、リュウガ」
リュウガ「ん、どうした?」
アズハ「あれなに?」
リュウガ「あれって? ……ああ」
アズハが指し示すのは、アイスを食べながら歩く観光客だった。この真夏の暑い陽射しの下でアイスとは、最高の組み合わせではないか。
リュウガ「アイスっていう食べ物だ」
アズハ「食べ物なの?」
リュウガ「ああ。とってもおいしいぞ。こういう暑い日に食べるアイスはまた格別……」
リュウガ(まずい。なんか説明してたら食べたくなってきた。……経費で落としてやろう)
リュウガ「食べてみたい?」
アズハ「うん!」
リュウガ(はあ。あの時、ピラミッドの中で俺と対峙していたこいつはどこへ行ったんだ?)
アズハが眼を輝かせるままに、アイスは下からキウイ、マンゴー、イチゴの三連コンボとなった。俺はオレオでバニラサンドだ。
アズハ「!」
リュウガ「どうだ?」
アズハ「お……おいしい……!」
アズハ(冷たくて……甘い……)
リュウガ「それは良かった」
クリボー「ク、クリー」
ハネクリボー「クリクリー」ウルウル
リュウガ「その……お前らは食べられないからな?」
クリボー「……クリ」ガク
それから少し歩いて、目的地であるM&Wエジプト支社へと辿り着いた。
ラゴス「おう! 無事だったかペガサス!」
リュウガ「あいにく無事だよ」
ラゴス「そうか。で、横の嬢ちゃんは?」
リュウガ「……話すと長くなる」
アズハ「初めまして。アズハです」
ラゴス「俺はラゴスだ。よろしくな」
アズハ「はい!」
ラゴス「とりあえず、話を聞きたい」
リュウガ「わかってる。……アズハ。しばらく離れるけど、良い子にしていられるか?」
アズハ「うん。良い子にしてる」
リュウガ「じゃ、また後でな」
アズハ「うん」
俺はアズハを受付に預け、ラゴスと共に空の部屋へと向かった。
そこで俺は、事の顛末を話した。
ラゴス「……なるほどな。こりゃまた面倒なことになりそうだ。いや、もうなってるか」
リュウガ「どういうことだ?」
ラゴス「また出現したのさ、白きピラミッドに次いで。……今度はイラク・バビロン」
リュウガ「……バベルの塔か!」
ラゴス「ああ。今回の件と、無関係とは思えん」
リュウガ「……また俺の出番か」
ラゴス「お前と、アズハ。あの子だ」
リュウガ「……あいつは……」
ラゴス「言っただろう。今回の件と無関係ではないだろう、と」
リュウガ「…………」
リュウガは静かにコーヒーに口をつけた。
ラゴス「あの子の正体。もう見当はついているのか?」
リュウガ「ああ。……お前も知っているだろう。その昔、日本に現れたファラオのことを」
ラゴス「……まさか」
リュウガ「そのまさかだ。恐らく、あいつもまたファラオだ」
ラゴス「……確かに。お前と戦っていた時の彼女はファラオそのものだった、みたいだ。だが、今は違うんだろう?」
リュウガ「ああ。正直、俺もまだ戸惑っているよ」
ラゴス「……そして、彼女は自らの名を失っている、か」
リュウガ「……もう一つ、気がかりなことがある」
ラゴス「お前が感じた千年アイテムの力か」
リュウガ「そうだ」
ラゴス「だが、千年アイテムは葬祭殿の地中深くに失われたはず……」
リュウガ「実物はな。……俺は、彼女自身に千年アイテムの力が宿っているように感じた」
ラゴス「んなバカな。……マジ?」
リュウガ「こっちは大マジメだ」
ラゴス「とりあえず、そこら辺は更なる調査の必要がありそうだな」
リュウガ「ああ。よろしく頼む」
ラゴス「任せてくれ、ペガサス」
席を立ち部屋を出ようとする俺に、ラゴスが声をかける。
ラゴス「リュウガ。次会ったら、久しぶりに決闘しよう」
リュウガ「……ああ、わかった」
★ ☆ ★ ☆ ★
おしゃべりコーナー
アズハ「あれだねリュウガ。説明ばっかで退屈だね」
リュウガ「あんまりメタいこと言うなよ」
アズハ「でもアイスはおいしかったなあ~」
リュウガ「それは良かった。また一緒に食べような」
アズハ「うん! という訳で次回、
ハネクリボー「クリクリクリー!」
リュウガ「いや全くわかんないけど!」
アズハ「駄目だよリュウガ。ちゃんとクリボー語を理解できるようにならなきゃ」
リュウガ「ほんとお前キャラ大丈夫か?」
アズハ「次回、クリボー語は難しい。コンマイ語も難しい」
リュウガ「ジャッジ―!!」
リュウガ(とりあえず、支社に帰って報告だな。まさかこんなことになるとは思わなかったが……)
クリボー「クリクリ」コクコク
アズハ「ねえ、リュウガ」
リュウガ「ん、どうした?」
アズハ「あれなに?」
リュウガ「あれって? ……ああ」
アズハが指し示すのは、アイスを食べながら歩く観光客だった。この真夏の暑い陽射しの下でアイスとは、最高の組み合わせではないか。
リュウガ「アイスっていう食べ物だ」
アズハ「食べ物なの?」
リュウガ「ああ。とってもおいしいぞ。こういう暑い日に食べるアイスはまた格別……」
リュウガ(まずい。なんか説明してたら食べたくなってきた。……経費で落としてやろう)
リュウガ「食べてみたい?」
アズハ「うん!」
リュウガ(はあ。あの時、ピラミッドの中で俺と対峙していたこいつはどこへ行ったんだ?)
アズハが眼を輝かせるままに、アイスは下からキウイ、マンゴー、イチゴの三連コンボとなった。俺はオレオでバニラサンドだ。
アズハ「!」
リュウガ「どうだ?」
アズハ「お……おいしい……!」
アズハ(冷たくて……甘い……)
リュウガ「それは良かった」
クリボー「ク、クリー」
ハネクリボー「クリクリー」ウルウル
リュウガ「その……お前らは食べられないからな?」
クリボー「……クリ」ガク
それから少し歩いて、目的地であるM&Wエジプト支社へと辿り着いた。
ラゴス「おう! 無事だったかペガサス!」
リュウガ「あいにく無事だよ」
ラゴス「そうか。で、横の嬢ちゃんは?」
リュウガ「……話すと長くなる」
アズハ「初めまして。アズハです」
ラゴス「俺はラゴスだ。よろしくな」
アズハ「はい!」
ラゴス「とりあえず、話を聞きたい」
リュウガ「わかってる。……アズハ。しばらく離れるけど、良い子にしていられるか?」
アズハ「うん。良い子にしてる」
リュウガ「じゃ、また後でな」
アズハ「うん」
俺はアズハを受付に預け、ラゴスと共に空の部屋へと向かった。
そこで俺は、事の顛末を話した。
ラゴス「……なるほどな。こりゃまた面倒なことになりそうだ。いや、もうなってるか」
リュウガ「どういうことだ?」
ラゴス「また出現したのさ、白きピラミッドに次いで。……今度はイラク・バビロン」
リュウガ「……バベルの塔か!」
ラゴス「ああ。今回の件と、無関係とは思えん」
リュウガ「……また俺の出番か」
ラゴス「お前と、アズハ。あの子だ」
リュウガ「……あいつは……」
ラゴス「言っただろう。今回の件と無関係ではないだろう、と」
リュウガ「…………」
リュウガは静かにコーヒーに口をつけた。
ラゴス「あの子の正体。もう見当はついているのか?」
リュウガ「ああ。……お前も知っているだろう。その昔、日本に現れたファラオのことを」
ラゴス「……まさか」
リュウガ「そのまさかだ。恐らく、あいつもまたファラオだ」
ラゴス「……確かに。お前と戦っていた時の彼女はファラオそのものだった、みたいだ。だが、今は違うんだろう?」
リュウガ「ああ。正直、俺もまだ戸惑っているよ」
ラゴス「……そして、彼女は自らの名を失っている、か」
リュウガ「……もう一つ、気がかりなことがある」
ラゴス「お前が感じた千年アイテムの力か」
リュウガ「そうだ」
ラゴス「だが、千年アイテムは葬祭殿の地中深くに失われたはず……」
リュウガ「実物はな。……俺は、彼女自身に千年アイテムの力が宿っているように感じた」
ラゴス「んなバカな。……マジ?」
リュウガ「こっちは大マジメだ」
ラゴス「とりあえず、そこら辺は更なる調査の必要がありそうだな」
リュウガ「ああ。よろしく頼む」
ラゴス「任せてくれ、ペガサス」
席を立ち部屋を出ようとする俺に、ラゴスが声をかける。
ラゴス「リュウガ。次会ったら、久しぶりに決闘しよう」
リュウガ「……ああ、わかった」
★ ☆ ★ ☆ ★
おしゃべりコーナー
アズハ「あれだねリュウガ。説明ばっかで退屈だね」
リュウガ「あんまりメタいこと言うなよ」
アズハ「でもアイスはおいしかったなあ~」
リュウガ「それは良かった。また一緒に食べような」
アズハ「うん! という訳で次回、
ハネクリボー「クリクリクリー!」
リュウガ「いや全くわかんないけど!」
アズハ「駄目だよリュウガ。ちゃんとクリボー語を理解できるようにならなきゃ」
リュウガ「ほんとお前キャラ大丈夫か?」
アズハ「次回、クリボー語は難しい。コンマイ語も難しい」
リュウガ「ジャッジ―!!」
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