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遊☆戯☆王 Arc⌒V if/arc16 シティ崩落 作:こんにゃく


セレナ「沢渡…奴を倒すぞ」

沢渡「やらなきゃ…やられちまうからな…それに確かにセレナ、お前の言う通り前回負けた借りがある…ここできっちり返させてもらう!」

セレナ「ああ、前回でこいつの戦い方は学んだ…今度はやれるさ」

ロジェ「良いですよ…セルゲイ…さぁ、セレナを連れてくるのです」

ロジェ(ユーゴが敗北した今…全ては貴方にかかっているのですよ…っ!)

セルゲイ「…」

セレナ「私から行かせてもらう!!私のターン!」
手札5

セレナ「私は手札からスケール1の《月光狼(ムーンライト ウルフ)》とスケール5《月光虎(ムーンライトタイガー)》でペンデュラムスケールをセッティング!」


《月光虎》
星3/光属性/獣戦士族/スケール5
攻1200/守600


《月光狼》
星6/光属性/獣戦士族/スケール1
攻2000/守1800


セレナ「最初から全力で行く!!ペンデュラム召喚!現れろ!レベル4!《月光彩雛(ムーンライト・カレイドチック)》!《月光蒼猫(ムーンライト・ブルーキャット)》!《月光紫蝶(ムーンライト・パープルバタフライ)》!!」


《月光彩雛》
星4/闇属性/獣戦士族
攻1400/守800

《月光蒼猫》
星4/闇属性/獣戦士族
攻1600/守1200

《月光紫蝶》
星4/闇属性/獣戦士族
攻1000/守1000


セレナ「彩雛(カレイドチック)の効果発動!『1ターンに1度、デッキ、エクストラデッキから「ムーンライト」モンスターを墓地へ送る事でこのカードを墓地へ送ったモンスターと同名カードとして融合素材にすることができる!』」
《月光舞豹姫(ムーンライト・パンサーダンサー)》→墓地

セレナ「そして月光狼(ムーンライト・ウルフ)のペンデュラム効果発動!『1ターンに1度、フィールド、墓地の「ムーンライト」モンスターを除外する事でエクストラデッキから融合モンスターを融合召喚できる!』」

セレナ「私は自分フィールドの舞豹姫(パンサーダンサー)扱いとなった彩雛(カレイドチック)と蒼猫(ブルーキャット)そして紫蝶(パープルバタフライ)を除外し融合!!現れ出でよ!月光の原野の頂点に立って舞う百獣の王!《月光舞獅子姫(ムーンライト・ライオダンサー)》!」


《月光舞獅子姫》
星10/闇属性/獣戦士族/融合
攻3500/守3000


沢渡「す、すげぇ…乗っけからガチじゃねぇか」

セレナ「当たり前だ、相手がどう言うのか分かっているのだ、前のようには行かない…!!私はこれでターンエンド」
手札0

沢渡「…とはいえセレナの手札は0…セットカードはないか…俺がフォローしてやんなきゃな…俺のターン!!」
手札6

沢渡「セルゲイとか言ったな!てめぇ!!前はコテンパンにやられちまったが今回はそうはいかねぇ!!徳松さんとのデュエルで磨かれた新たなエンタメ…見せてやるぜ!!」

沢渡「俺も手札からスケール2の《魔界劇団 プリティ・ヒロイン》とスケール9の《魔界劇団 ティンクル・リトルスター》でペンデュラムスケールをセッティングだぜ!!」


《魔界劇団 プリティ・ヒロイン》
星4/闇属性/悪魔族/スケール2
攻1500/守1000

《魔界劇団 ティンクル・リトルスター》
星4/闇属性/悪魔族/スケール9
攻1000/守1000


沢渡「さぁ、俺の劇団の可憐な花達が彩るステージに主役達を呼び出すぜ!!ペンデュラム召喚!現れろ!《魔界劇団 ビッグ・スター》!!!」


《魔界劇団 ビッグ・スター》
星7/闇属性/悪魔族/スケール3
攻2500/守1800


沢渡「更に『自分フィールドに「魔界劇団 ビッグ・スター」が存在する時手札から《魔界劇団 ライト・スター》を特殊召喚できる!』」


《魔界劇団 ライト・スター》
星6/闇属性/悪魔族/スケール1
攻2400/守1600


沢渡「役者は揃った!ライト・スターの効果発動!『自分フィールドにビッグ・スターが存在する時にこの効果で特殊召喚した時、デッキから「魔界台本」魔法、罠カードを1枚手札に加える!』」
手札3

沢渡「それだけじゃねぇー!ビッグ・スターの効果も発動だぜ!『このカードが特殊召喚に成功した時!デッキから「魔界台本」魔法カード1枚をフィールドにセットできる!』」

セット

沢渡「そしてセットされた《魔界台本 オープニングセレモニー》を発動!!『自分は自分フィールドの「魔界劇団」モンスターの数だけライフを500回復する!』」
LP4000→5000

沢渡「俺はカードを1枚セット!これでターンエンドだ」
手札2

セレナ「中々やるではないか、守備を固めるとはな」

沢渡「当たり前だぜ…前みたいにお前を守れねぇでボロ負けするなんてしたくねぇからな」

セルゲイ「俺の…ターン!!」
手札6

セルゲイ「…まずは…捕獲対象から打ち倒し他の者を殲滅する」

沢渡「ああん?何言ってやがる、そんな事させねぇ」

セルゲイ「俺は手札からフィールド魔法《地縛大地》発動!!」

ゴゴゴ…

ドォンッ!!

大地が揺れ動き、裂け、空が淀む

沢渡「な、なんだ!!?」

セレナ「なんだこの…っ」

ロジェ「なんですか!!?このカードは!?!?私の渡したカードではありません!!?」

そして裂けた大地の切れ目から紫の炎のような光が溢れる

カァッー!!





徳松「ふいぃ…どうなっちまってんだ?空は曇っちまうし…さっきより暴動が激しくなってやがる…」

徳松「このシティはどうなっちまうんだ…?」




ジャック「…」ギシッ…



遊矢「っ…なんだ…これは…」

ユート『今度は街に何が起こっている…!!』



黒咲「っなんだ!!?」

琥珀「おおう!?地面が…」

素良「割れて…っ」

琥珀「なんたる事じゃ…街が…シティが…」

黒咲「っだがまだ間に合う…まだ完全にこの街は死 んじゃいない…なんとか出来る」

琥珀「隼…」

黒咲「その為にも…まずは…む…!?」

権現坂「ぐわぁぁっ!!」ドサッ
LP0

素良「ゴンちゃん!!」
LP4000

権現坂「す、すまぬ…素良…」

素良「何言ってるんだよ!ゴンちゃん…僕を守って…」

ボルドー「この程度ですか…口程にも無い、ですな?」
LP1500

アズール「そうですね…ですが他の者達よりは楽しめました」
LP2500

素良「くっ…厄介な奴らに捕まったもんだよ…!!」

黒咲「素良!!!」バッ!

素良「黒咲!!?」

琥珀「こやつら…」

権現坂「黒咲…それに…その子は…?」

黒咲「こいつは琥珀…ホワイトタキの実の娘だ…ホワイトは何やらこのシティで何かを起こそうとしているらしい…それを俺達は止めに戻ってきた」

権現坂「そう…か」

素良「僕達も色々とやっててね…デニスに唆されて陽動したり…だけど…この評議会のおばちゃん達にも捕まっちゃってさ…」

琥珀「しかしだこやつらはホワイトの手駒…こやつらを倒さねばホワイトの所へは辿り着けぬぞ」

黒咲「ならば、やるしかあるまいな」スッ

地面の亀裂が黒咲達の元までも襲いかかる

黒咲「っ!!さっきから一体これは何なのだ!!」

素良「ちょっと前からこの街の様子がおかしいんだ…」

琥珀「お前様大丈夫か?」

権現坂「あ…ああ、少しは…動ける…」

ボルドー「…遂にこの時が…」

アズール「私達も動く時が来たのです」

琥珀「なんじゃと?」

黒咲「動く時…?」

ビィィーー!!

素良「な、なんだ!?」

ボルドー、アズールに集まる大量のアズールとボルドー

更に

グレイ「はか、破壊…はか、はかはかは」

ゲール「ビーガガガ…」

黒咲「奴らは…!!」

琥珀「わし達が破壊した…!!!」

ガシャンッ!!ガシャンッ!!

そして数十体ものロボット達がボルドーに合体していく

琥珀「な、なんじゃ…こいつは…!!」

素良「き、気持ち悪っ」

その姿はまるで巨大なロボット

そして体の中央に現れる巨大な顔

※イメージは時戒神達の見た目

「我らは究極生命体『ザァーク』…ホワイトにより作られた最高であり崇高なるプログラムをインプットされた究極の生命…」

黒咲「ザァークだと…!?まさか…ホワイト…自らの手で神を作り出そうとしていたのか…!!」

琥珀「なんと…愚かな…!!!」

ザァーク「全てを滅ぼし全てを摘み取る…貴様らは何人もホワイトの元へは向かわせぬ」



ホワイト「さて…『ザァーク』も起動しましたね」

零児「ザァーク?」

ホワイト「私が作り出した完璧なプログラムですよ…全てを破壊し秩序を保つ…ね」

零児「…」

ホワイト「…はぁい」ニコニコ



シンジ「うおっ!?」

幼女「きゃっ…」

シンジ「なんだぁ…こりゃあ…地面が裂け始めたぞ…」

クロウ「シンジ!」キキィ…

シンジ「クロウ!!」

クロウ「お前地上に出てこれてたんだな」

シンジ「まぁな…色々あってさ…それよりこれは…」

クロウ「分からねぇ…だが良くねぇもんって事だけはわかる」

シンジ「どうする?」

クロウ「とりあえずコモンズのみんなを避難させるんだ、流石にこの非常事態…誰も彼もが革命なんて言ってる場合じゃねぇだろ」

シンジ「よし、クロウ…お前はあっちを頼む、俺はこっちだ!!」

クロウ「分かった!」ブォォンッ



メリッサ「どうなってんの!?」

カメラマン「メリッサさん!!あれを見てください!!」

メリッサ「なに?って…何あれ…」

その地面の亀裂から出る光は天高く、空を飛ぶヘリコプターから地上を見下ろした時

メリッサ「『絵』…?これって…『地上絵』じゃない…」

カメラマン「こんな巨大な地上絵…見たことありませんよ…」



ロジェ「な…なんなのですか…!!セルゲイ!!応答をしてください!!セルゲイ!!」

ビーッ

ロジェ「セルゲイとの回線が…切れた…?ぐっ…どうしてだ!!なぜ上手くいかない!!」 ダンッ!!

ロジェ「…私を怒らせましたね…いいでしょう…ならば強行手段です…『キングスギャンビット』を発動!」ピッ



セキュリティー達「う…ぐっ…」

コモンズA「な、なんなんだよ…この光は…それに…」

コモンズB「セキュリティーの様子がおかしくないか?」

セキュリティーA「ぐぁぁあ!!!」

オベリスクフォースA「なんだこいつら…急に理性が無くなったぞ?」

オベリスクフォースB「関係ない、排除するのみだ」



ロジェ「くくく…思い通りにいかない…だが…ホワイト…貴様は何をしようとしているか知らないが…このシティが手に入らないと言うのなら…破壊してやる!!ホワイト!!貴様の思い通りになどさせん!!」



ユーリ「あーらら…なんか様子がおかしくなっちゃった…」

ユーリ「…ま…お陰様で…警備がいなくなった訳だし…待ってなよ…ロジェ…君を倒して…僕の役目は終わりだ」




セレナ「一体何がどうなって…」

沢渡「よく分かんねぇけど…やばいって事だけは分かるぜ…どうすりゃあいいんだよ!!」

セルゲイ「地縛大地の効果発動!『このカードが発動した時、デッキから「地縛」モンスター1体を手札に加える!』」
手札5


セルゲイ「そして手札に加えた《地縛囚人 ライン・ウォーカー》を召喚!」


《地縛囚人 ライン・ウォーカー》
星3/闇属性/悪魔族/チューナー
攻800/守1100


セルゲイ「更に手札より『自分フィールドにフィールド魔法がある時、《地縛囚人 ストーン・スィーパー》を特殊召喚!』」


《地縛囚人 ストーン・スィーパー》
星5/闇属性/悪魔族
攻1600/守1600


セルゲイ「俺は更に《異界共鳴シンクロ・フュージョン》発動!『自分フィールドの「地縛」モンスター2体選択しそのモンスターを素材として融合及びシンクロ召喚を行う!』」

セルゲイ「地を這う囚人よ、形場への道を歩き続ける囚人とひとつとなり戒めを与える巨獣となれ!融合召喚!現れよ、レベル8《地縛戒隷 ジオクラーケン》!」


《地縛戒隷ジオクラーケン》
星8/闇属性/悪魔族/融合
攻2800/守1200


セルゲイ「更に!シンクロを行う!!地の底から蘇れ、戒め放つ翼持つ巨獣よ!シンクロ召喚!現れよレベル8!《地縛戒隷ジオグリフォン》!!」



《地縛戒隷ジオグリフォン》
星8/闇属性/悪魔族/シンクロ
攻2500/守1500


沢渡「シンクロと…」

セレナ「融合を同時に…だと…!!?」

セルゲイ「くくく…あひゃひゃひゃ!!」

セレナ「な、なんだ…こいつ…!!」

沢渡「狂っちまったか…!?」

セルゲイ「そうだ…遂にこの時が来たか…!!!ホワイト!!!」

沢渡「ホワイト…!!?」



ロジェ「ホワ…イト…!!!やはり奴が1枚噛んでいたか…!!!」



セルゲイ「俺の…俺達の計画を…!!!神の復活!!そして地上は力こそが全て!!そして破壊が全てを支配する世界!!!」

セレナ「っ…!!」



ロジェ「もう既に…!!セルゲイは私の支配下ではない……ホワイト…奴は最初からこれを見越して私にセルゲイを…」



ホワイト「ロジェに渡していたのです」

零児「なんだ…と…!!」

ホワイト「セルゲイは3年前にユーゴに敗北しハイウェイから落下…自らをクッションとし琥珀の身代わりとなりこの世を去った…そして私はセルゲイの亡骸を私が秘密裏に確保しそしてソレをこのズァークの力により蘇らせ改造し…生物兵器とした」

ホワイト「セルゲイならば地縛の神を使うことができる…普通の人間では決して使うことのできない…強大な力…!!」

ホワイト「セルゲイを使い、この世界を破壊と力が御する世界に生まれ変わらせる…これこそが『ズァーク計画』」

零児「セルゲイを使う…それにズァーク…」

ホワイト「力と破壊を司る…竜…『覇王龍 ズァーク』…それを模した、神々の計画が今まさに起ころうとしているのです」

零児「この街で何をするつもりだ…!!!」

ホワイト「分かっているくせに…だから貴方はこの場に残ったのでしょう」

零児「…」

ホワイト「この街は既に怒り、憎しみ、悲しみ、切望、欲、そして力…それらに支配されている…支配された人間がどうなるか…私の計画の成就に繋がっているのです…!!!」

零児「…私は…皆を信じている、彼らは彼らの目の前に立ちふさがる困難を越えてくれると…だからこそ私は目の前にいるお前だけを見る」

ホワイト「…大したものですね」



徳松「おいおい…どうなっちまってんだ?空は曇っちまうし…さっきより暴動が激しくなってやがる…」

徳松「このシティはどうなっちまうんだ…?」




クロウ「っ…どうしちまったんだよ!みんな!!さっきより様子がおかしいじゃねぇか!!」

遊矢「クロウ!?どうしてここに…」キキィ!!

クロウ「遊矢じゃねぇか!…ってそれよりも…」

遊矢「それよりもじゃない!怪我は?」

クロウ「へへ…肋骨の2、3本逝っちまったが大丈夫さ…遊矢…この地面の亀裂」

遊矢「…分かってる…今それの根源を探しているところだ」

クロウ「…ならこの先に行くといい…さっきからなんか嫌な感じがするんだ…突き刺すような痛みを発する何かが…」

遊矢「…分かっているさ…きっとこの先に…」

ゴゴゴ!!ズギャァンッ!!

クロウ「遊矢!?危ねぇ!!」バッ!!

地面の亀裂が建物にも続いておりその建物が崩れ遊矢に襲いかかる

遊矢「なっ…」

しかし

ブォォンッ!!ドガッ!!

遊矢「!?」

ジャック「現れろ!!レッドデーモンズ・ドラゴン・スカーライト!!!」

ズギャァンッ!!

ユート『ジャック…!?』

クロウ「ジャックっ…!?」

ジャック「…」キキィ

遊矢「ジャック…」

クロウ「て、てめぇ!!今更何しに来やがった!!今まで何もしなかったくせに!!」

ジャック「動けない事と動かない事は違がう」

クロウ「…何?」

ジャック「…俺は今まで動けなかった…それがお前達の為だとそう思っていたからだ」

遊矢「…」

ジャック「ホワイトにこの街のキングとなれと言われ、その力で皆の道導となる事が俺の義務だと、そう思っていた…だがキングとてこのような状況となり動かないなどと…そんな事は出来はせん!」

クロウ「ジャック…お前…」

ジャック「…クロウ…今までの非礼を詫びる…すまなかった」

ユート『ジャックが謝った…?』

ジャック「遊矢よ、今この街では大きな闇が蠢いている…原因はホワイトだろう」

遊矢「どうやらそのようだな」

ジャック「…ホワイトの他にロジェ…奴もまたこの街の悪だ…だがしかし貴様と似た顔の男、ユーリ…奴がロジェを打ち倒すと約束をした」

遊矢「なんだと?」

ユート『ユーリが…』

ジャック「…この街の事を…他の人間に任せるというのはキングとして恥ずべき事なのだろう…だが…俺にとって…『ジャック・アトラス』としてこの街は俺の故郷だ…遊矢、この街を救う事に協力してくれるか?」

遊矢「当たり前だ」

ジャック「ふ…やはり貴様は面白い男だ…ならば…頼む」

クロウ「頼んだぜ…遊矢」

遊矢「任せて欲しい…俺がなんとかしてみせる」ブォォンッ!!



セルゲイ「貴様達に教えてやろう…そして光栄に思うがいい!!貴様達は見ることになる!!力の全てを!!」

セルゲイ「俺は墓地に存在するライン・ウォーカーの効果発動!!『墓地のこのカードを除外し!!特殊召喚された相手モンスター1体を選択するそのモンスターを再び特殊召喚させる!』選択するのは舞獅子姫(ライオダンサー)!!」

ラインウォーカーの腕がライオダンサーを襲う

セレナ「甘い!!舞獅子姫(ライオダンサー)は効果の対象にならない!!」

セルゲイ「くっくく…対象にならない…かならば対象を変えるのみ!!ビック・スターに変更!!」

沢渡「な…なんだぁ!?特殊召喚した所で何になる!!」

セルゲイ「地縛戒隷 ジオクラーケンの効果発動!『自分ターンに相手がモンスターを特殊召喚した時!相手フィールドの特殊召喚されたモンスター全てを破壊し破壊したモンスターの数×800ポイントのダメージを相手に与える!!』」

沢渡「んなっ!?」

セルゲイ「全てを消しされ!!ジオクラーケン!!!」

ドドド!!

セレナ「またしても甘いな!!舞獅子姫(ライオダンサー)は効果で破壊されることもない!!」

沢渡「マジっ!?」

ズガァァン!!

沢渡「ぐぎゃぁぁ!!」
LP5000→3400

セレナ「ぐぅぅ!!」
LP4000→2400

セレナ「くっ…何をしている!!」

沢渡「おめぇみたいに超耐久のモンスターをボコスカ出せるかぁ!!」

セルゲイ「破壊されないと来たか…まぁいい、俺はこれでターンエンド」
手札2

セレナ「ちっ…足を引っ張りおって!!見ていろ!!今すぐこのデュエルを終わらせてやる!!私のターン!!」
手札1

セレナ「バトルだ!!舞獅子姫(ライオダンサー)でジオクラーケンを攻撃!!」


舞獅子姫
攻撃力3500



ジオクラーケン
攻撃力2800


ズガァァン!!

セルゲイ「…くくく」
LP4000→3300

セレナ「気色悪く笑っていられるのも今のうちだ!『舞獅子姫(ライオダンサー)は1度のバトルで2回攻撃できる!!セルゲイ!!貴様のジオグリフォンも破壊だ!!』」

セルゲイ「果たしてそうかな?」

セレナ「何?」

セルゲイ「ジオグリフォンの効果発動!!『自分フィールドにの「地縛」モンスターが墓地へ送られた時!相手モンスター1体を選んで破壊する!!』」

セレナ「なっ!?」

セルゲイ「貴様の舞獅子姫(ライオダンサー)とてこの効果は防げまい!!」

ドギャンッ!!

セレナ「くっ…!!」

セルゲイ「更に!!地縛大地の効果発動!!『自分フィールドから「地縛」モンスターが相手により破壊された時!自分墓地から「地縛」モンスター1体を効果を無効にし攻撃力0で特殊召喚する!!』甦れ!!ジオクラーケン!!!」


ジオクラーケン
守備力1200


セレナ「モンスターまでも戻って…!!私はこれでターンエンド…」
手札1

沢渡「ちっ…セレナ…セットカードねぇのかよ…!!しゃーねぇ…俺のターン!」
手札3

沢渡「俺は再びペンデュラム召喚を行う!!現れろ!ライト・スター!!ビック・スター!!」


ライト・スター
攻撃力2400


ビック・スター
攻撃力2500

沢渡「俺はここでセットカード《魔界台本 火竜の住処》を発動!!『自分フィールドの「魔界劇団」モンスター1体を選択しそいつが相手モンスターを破壊した時!相手のエクストラデッキのモンスターを3体除外する!!』」

沢渡「狙うはジオクラーケン!!ソイツを召喚すらさせなくしてやる!!」

セレナ「だがジオグリフォンは…」

沢渡「分かってるって…ジオグリフォンを先になんとかしねぇとこっちがやられる…!!だったら!ライト・スターの効果発動!!『ビック・スターを破壊することでエンドフェイズまでライト・スターの攻撃力をビック・スターの攻撃力分アップさせる!!』」

バキンッ!!

ライトスター
攻撃力2400→4900

沢渡「それだけじゃねぇ!ティンクルリトルスターの効果発動!『自分フィールドの「魔界劇団」モンスター1体の攻撃回数をこのターン3回に増やす!!』」

沢渡「これでライトスターの攻撃は3回!そしててめぇのモンスターを2体戦闘破壊すれば合計で6枚のエクストラデッキのカードを除外できる!!」

沢渡「まずは邪魔なジオグリフォン!!てめぇだぜ!!」


ライトスター
攻撃力4900



ジオグリフォン
攻撃力2400


セレナ「よし!いいぞ沢渡!!やるではないか!!」

セルゲイ「くっ…くくく…!!かかったな!!!俺は手札から《地縛囚人 マイルド・リーパー》の効果発動!!『相手の攻撃宣言時!!このカードを特殊召喚する!そして自分フィールドの「地縛」モンスター1体を破壊し!そのモンスターの元々の攻撃力分相手モンスター1体の攻撃力をダウンさせる!!』」


《地縛囚人 マインド・リーパー》
星3/闇属性/悪魔族
攻200/守1500


セルゲイ「破壊するのはジオクラーケン!!」

セレナ「っ…!!まずい!!」

セルゲイ「そして!!ジオクラーケンが破壊されたことによりジオグリフォンの効果が発動される!!貴様のモンスターを破壊する!!」

沢渡「ぐぅ…!!なろっ…だったら…!!手札から《魔界劇団 ライヴ・アイドル》の効果発動!!『手札のこのカードをエクストラデッキに送ることで自分フィールドの「魔界劇団」モンスターはこのターン破壊されねぇ!!』」
手札2

セルゲイ「だが攻撃力ダウンは免れない!!」

沢渡「くっそ…!!俺は…カードを1枚セットしてターンエンド」
手札1


ライトスター
攻撃力2100


セレナ「くっ…こちらの攻撃は届かなかったか…!!」

セルゲイ「そうだ…貴様達の攻撃など…届くことはもうない」

セレナ「なんだと!!!」

セルゲイ「俺のターン!!」
手札3

セルゲイ「余興の始まりダァ!!俺はマインド・リーパーの効果発動!!!『相手フィールドに特殊召喚されたモンスターが存在する時!!このカードを墓地に存在する「地縛」モンスター1体と同名カードとして扱う!』俺はジオクラーケンを選択!!」

セルゲイ「そして手札から《融合》発動!!フィールドのジオグリフォンとジオクラーケンを融合!地を司る悪魔よ、大地を掴む悪魔よ!今雌雄一つとなりて大いなる大地の底より来たれ!融合召喚!現れよ、レベル10《地縛戒隷ジオグラシャラボラス》!」


《地縛戒隷 ジオグラシャラボラス》
星10/闇属性/悪魔族/融合
攻3000/守1800


ドドド!!ウォォォン…

沢渡「ぐっ!?」

セレナ「なっ!!?」

その召喚と同時に悪魔の地上絵が地面に描かれていく

それはシティ全体を包み込んでいく



コモンズA「また…地面にきれ…つ…が…ぁぁぁ!!!」

コモンズB「うぉぉぉ!!全てを破壊する!!!」

オベリスクフォースA「ぐぉぉ!!!」



セレナ「なんだ!?」

セルゲイ「ジオグラシャラボラスの降臨により…このシティ全体は『欲望』に支配された、怒り、憎しみ、快楽…様々な負の感情を持つ人間の欲を増幅させた」

沢渡「そんな事に何の意味がある!!」

セルゲイ「全ては神の復活の為…力が全てを制する為の準備ダァ!そして美しいこのシティを破壊する…それこそが真の美ダァ!!」

セレナ「何を訳の分からないことを!!」

セルゲイ「ジオグラシャラボラスの効果発動!!『このカードが特殊召喚に成功した時!相手フィールドのモンスター全ての攻撃力を0にする!!』」

ドォンッ!!

沢渡「嘘だろ!?」


ライトスター
攻撃力0


セルゲイ「バトルだ!!ジオグラシャラボラスでライトスターを攻撃する!!!」

ギュィィィン!!

沢渡「そうはいくか!!トラップ発動!!《魔界台本 戦陣同盟》!!『相手の攻撃宣言時!自分のペンデュラムゾーンのカードを全て破壊し!攻撃してきた相手モンスターを破壊する!そして破壊したペンデュラムカードの数だけデッキからドローする!!』』

セルゲイ「そんなものが…ジオグラシャラボラスに効くと思っているのか!!!『このカードが「地縛戒隷」シンクロモンスターと融合モンスターを素材として融合召喚されている時!相手が発動するカードの効果を無効にする!!』」

沢渡「なっ!?」

セルゲイ「落ちるがいい!!」

ズギャァンッ!!

沢渡「ぐぁぁ!!!」
LP3400→400

セレナ「沢渡!!!」

沢渡「まだ…だぜ…」

セルゲイ「貴様達に安心など無い」

セレナ「なんだと…!?」

セルゲイ「ジオグラシャラボラスの効果!『このカードが特殊召喚されたモンスターを破壊した時、相手にそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える!』」

セレナ「なにっ…!!」

セルゲイ「貴様達は終わりダァ!!」

ドン!!

セレナ「ぐぁ…!!」
LP2400→0

ズザァォ!!!

沢渡「ぐ…くそ…」
LP400→0

セレナ「か…は…」

セルゲイ「く…く…くくく…!!そうだ!!もっと力を!!破壊する力を!!争いを!火種を!!」



ロジェ「ぐっ!!!」ドンッ!!

ロジェ「完全にセルゲイは私の支配から逃れている…!!!シティもすでに混乱状態…キングスギャンビットも既に意味をなしていない…柊柚子の姿は見えず…セレナは確保できない…!!!」

ロジェ「なんたる事だ!!!何という悲劇だ!!全てが私の敵に回るというのか!!!」

ロジェ「…ならばいいだろう…ホワイト…このシティの今の現状を望むというのなら…あなたの望み通り…このシティを破滅させてやる…!!シティが手に入らないというのなら…ここで全てを終わらせてやる…!!」

ロジェ「私が作り上げた、次元圧縮装置…あれを使えばこの次元は次元と次元の狭間を彷徨い消滅するだろう…それでも良い…あのジジイに一泡吹かせて…」

ユーリ「それが本当にうまくいくと思ってる?」

ロジェ「!?」

ユーリ「ねぇ…ロジェ」

ロジェ「貴様は…ユーリ…!!」

ユーリ「久しぶりじゃないか…とはいえあまり面識がある訳じゃないけど」

ロジェ「…」

ユーリ「随分と取り乱してたみたいだけど…良いの?その装置とやらを押さなくて」

ロジェ「…全く…何かと思えば…私を始末しにきた…とでもいうのですか?ユーリ」

ユーリ「随分と余裕じゃないか」

ロジェ「貴方の方こそ私を少々甘く見ているようですね…私は元とはいえアカデミア副校長の座に就いていた身…貴方の実力も十分理解していますよ」

ユーリ「へぇ…」

ロジェ「ユーリ…アカデミアの三柱とも呼ぶべき存在の1人…『エド・フェニックス』、『N』に並ぶアカデミアの優等生…ですが…元とはいえ私とてアカデミア副校長…生徒如きに倒されるほど柔な実力ではないという事です」

ユーリ「そう…なら、僕も遠慮なく戦えるね…身勝手な理由でこの次元を吹き飛ばすなんて…そんな事を僕は許さない」

ロジェ「アカデミアのチンピラ風情が…正義の味方ごっこなど…笑わせるな!!」

ユーリ「さぁ、それじゃあ始めようか、この街の終焉かそれとも君自身の終わりか…僕と戦って決めようじゃないか」



セルゲイ「さぁ…神々の復活だ…全てを破壊する神のな!!」

セレナ「何が…神だ…」

沢渡「そうだぜ…てめぇ…なんかに…」

遊矢「シンゴ!!?セレナ!!!」キキィ!!

セルゲイ「む?」

遊矢「無事か!!2人とも!!」

沢渡「無事…とは言えねぇが…なんとか…」

セレナ「…遊矢…奴を…止めろ…最初は私を狙っていたが…どうも様子がおかしい…嫌な予感がする…」

遊矢「…」

ユート『俺もそう思うぞ遊矢…奴から感じる邪気は…ただ事じゃない』

セルゲイ「美しい…美しい力を持っているな貴様…貴様こそ…この終焉には相応しい!!」

遊矢「なんだと?」

セルゲイ「ついてこれるか!!!この俺に!!さもなくばシティは崩れ去る!!それを黙って見る事となるのだ!!」ブォォンッ

遊矢「なっ」

ユート『逃げた!?』

セレナ「追えっ…遊矢…!!奴を野放しにしてはならない…!!」

沢渡「へ…頼りねぇがもしれねぇけど…セレナの事は俺に任せてくれ…だから…セルゲイを頼む…」

遊矢「…分かった、後は俺に任せろ」ブォォンッ!



セルゲイ「くはは!!加速する!!力が湧いて出てくるようだ!!」ブォォンッ!!

セルゲイはドンドンと加速しそしてハイウェイを駆け巡る

遊矢「くっ…速いっ!!」

ユート『このままでは追いつくことさえ出来ないぞ!!』

『そんな走りじゃダメだ…変われ』

遊矢「え…」キュィン…

ユート『君は…!!』

遊矢『ユーゴ!!?』

ユーゴ「よっしゃあ!!任せときな!!Dホイールの使い方っつぅのを見せてやっからよ!!」ブォォンッ!!

ユート『すごい…加速して行く…それでいて滑らかな運転だ』

ガッ!!ギュイィン!!

ユーゴはDホイールテクニックでセルゲイに追いつく

遊矢『…それよりユーゴ…いつの間に…それより君は違和感とか感じたりしないのか?』

ユーゴ「どうして俺が遊矢と一心同体になってるのかしらねぇ…だけど…あの時琥珀の声が聞こえた気がしたんだ…」

ユート『ユーゴ…』

ユーゴ「その後、ちょっと目が覚めてさ…ジャックが謝って来た時…少しだけ今の状況を理解した…」

ユーゴ「きっとさ、色々と複雑な理由があるんだろうけど今はヤベェ状況なんだろ?だったら今俺がすべき事は協力する…それだけだ…それに…セルゲイ…あいつとはキチッと決着をつけてぇと思ってた所なんだ」

遊矢『ふ…分かったよ、いいだろうユーゴ…君に任せる』

ユーゴ「おう!任せとけよ!遊矢!!!何企んでるかしらねぇがここであったが100年目!!セルゲイ!!!てめぇの野望を打ち砕いてやる!!」

セルゲイ「む…貴様…先ほど雰囲気が変化した…貴様達…その身に3人の魂を入れた…方舟といった所か…」

ユーゴ「セルゲイ!3年前の借りをここで返させてもらう!!今回は遊矢やユートも一緒にいるみたいだしな!前との俺とは一味違うぜ!!」

ユート『その通りだ、ユーゴ…俺達は3人で1人だ』

ユーゴ「へへっ」

遊矢『行くぞ!ユーゴ!!!一緒に奴を倒すんだ!!』



零児「4つ…貴方はそう言っていました」

ホワイト「…ええ」

零児「覇王龍ズァークの復活の真似事として貴方は4つの大掛かりな『力』を欲した…ロジェの『反逆』、ザァークの『破壊』、セルゲイの『力』…そして貴方自身の『支配』…」

ホワイト「…そうです、その為には好敵手がいなければなりません…その為に用意した舞台…そして役者こそ貴方達なのです…」

零児「…ふっ…頭のネジがとんだ人だとは思っていましたがここまでとは…」

ホワイト「それはお褒めの言葉です…ああ…見てください…セルゲイの召喚したジオグラシャラボラスの力により負のエネルギーがこの場所に集まっています…」

零児「…っ貴方…何を…!!!」

ホワイト「…言ったでしょう?私もまたズァークの贄になるべき存在だと…」

ズギャァンッ!!

零児「ぐっ…!!!」

ホワイトに浴びせられるのはジオグラシャラボラスが集めた負のエネルギー

それを浴びたホワイトは光に包まれる

零児「ぐっ…何を…っ!!?」

「そう…俺もまたズァークの贄…」ミシッ

零児「なっ…」

零児の目の前にいたのは身長が2メートル近くまであり鍛え上げられた肉体美を見せる40台前半の男の姿。

老人の姿と類似点をあげるのならば白髪という事だけである

滝三郎「…久々にこの姿に戻った…実に6年…いや7年か?」

零児「…それが貴方の本来の姿というわけですか」クイッ

滝三郎「そうだ、神の痣を持つ少年よ…俺はこの7年、この時を待ちわびていた」

滝三郎「完璧なる力による『支配』!!ズァークの力の顕現!!それこそが俺の望み!!」

滝三郎「全てを破壊し!全てを1から作り上げる!!そして俺の為の世界を作り上げる!!」

零児「…その為に貴方は今いる人々を犠牲にするのですか?」

滝三郎「所詮、元は生きているのか死んでいるのか分からぬようなコモンズ共が殆ど…そんなものはどうでも良い」

零児「…」

滝三郎「この計画のためにどれだけの手順を踏んで来たか…お前には分かるか?」

滝三郎「邪魔をされぬよう自分の娘を監禁し、セルゲイを改造しサイボーグにし、ズァークの力で作り上げたプログラム…『ザァークプログラム』を作り上げ、ロジェという力を持つ男を使う為にアカデミアでの立場を不遇にする為赤馬零王と協力までしたのだ!!」

零児「赤馬零王と協力だと?」

滝三郎「ああ、そうだ…奴とは3年前程に出会った…そして奴はズァークの復活と告げると簡単に協力してくれたよ」

零児(あの男が簡単に協力を…?奴は何を考えて…)

滝三郎「そして遂にこの時が来た…私が作り上げた4つの力…これを使えば…この次元にもまた覇王が生まれる…!」

零児「それは無理だな」

滝三郎「…何?」

零児「…どうやら貴様の計算には『自分達の敗北』が入っていないらしい」

滝三郎「当たり前だ、この俺が…俺達が負けるはずがないだろう」

零児「貴様のその薄っぺらな繋がりが…所詮は力でしか繋がっていないような繋がりが俺達の絆に敵うはずなどがない!」



ザァーク「…」

黒咲・琥珀・素良「…」



遊矢・ユーゴ・ユート「…」

セルゲイ「…ククク」



ロジェ「…」ギリィ…

ユーリ「ふふっ…」



ジャック「無事な者はこちらに避難しろ!!」

クロウ「こっちだぜ!!」

タナー「クロウにいちゃん!ジャックにいちゃん!!」ダッ

クロウ「タナー!!フランク!アマンダ!!」

フランク「このおっちゃんが助けてくれたんだ!!」

徳松「よぉ」

クロウ「徳松のおっさん…!!」

ジャック「…」

徳松「おっと…おめぇさん見た事あるぜ…あの時、俺がデュエル教えたガキだろ?覚えてるぜ」

ジャック「…!!」

徳松「立派になったじゃねぇか」にっ

ジャック「…ありがとう…ございます」

クロウ「…っへへ」パシッ

ジャック「な、なんだ」

クロウ「なんつーか…懐かしくなっただけだ」

ジャック「…ああ、そうだな」

シンジ「おーい!!」

クロウ「シンジ!!」

シンジ「ってジャック!!?」

ジャック「シンジか…」

シンジ「なんでここに…」

クロウ「まぁな、色々あってさ」

ジャック「お前にも迷惑をかけたな、すまなかった」

シンジ「うえっ!?ジャックが謝ったぁ!?気持ち悪りぃ」

ジャック「気持ち悪いとはなんだ貴様!!」

シンジ「ぷっ…はははっ!なんだよ!ジャック!!昔と変わんねぇじゃねぇか!」

ジャック「貴様っ…まぁいい…今はそんな事をしている場合ではない、俺達は皆を避難させる事が仕事だ」

クロウ「…街の事は…あいつらに任せてあるからな…」

シンジ「あいつら…って…まさか」



滝三郎「ほう、貴様達が勝つ…そう言いたいのだな?」

零児「ええ」クイッ

滝三郎「そう来なくてはなっ!!」ムキッ

筋肉が唸る

滝三郎「この俺が用意した好敵手…これを打ち破る事こそが覇王への道…」

滝三郎「あらゆるものを制覇する力…!!貴様に見せてやろう…!!!」

滝三郎は右手をかざす

滝三郎「うぉぉぉ!!」

ドバァァ!!!

滝三郎「漲るっ!!ズァークの力を感じるっ!!!」

零児「ぐっ…ー!!」

滝三郎「この世の全てを統べる力…!!!貴様に見せてやる!!」




セレナ「…く…そ…力が入らない…」

沢渡「大丈夫かよ…セレナ…」

セレナ「そういう貴様こそ…ボロボロではないか…」

沢渡「そうかもな…」

セレナ「街が…次々と破壊されていく…エクシーズ次元も…このような感じだったのかもな…」

沢渡「セレナ…」

セレナ「…この街は遊矢や零児が救ってくれるのだろう…だが私にももっと力があれば…くっ…」

沢渡「そ、そんなこと…」

「確かにその通りだ」

沢渡「っ…な、誰だっ!?」

「…力があればそんな状態にならずに済んだものを…」

セレナ「き、貴様は…『N』っ!!?」

沢渡「『N』!?!?」

N「…俺を知っているか…いやそうかお前はユーリと共にいる事が多かったからな」

沢渡「Nって…何もんだてめぇっ!!!」

セレナ「N…アカデミアでもトップレベル…三柱の称号を手にした人間…エド、ユーリに並ぶ…最強のデュエリスト…」

沢渡「最強って…」

セレナ「…私達ではどうにもならん相手というわけだっ…」冷や汗

沢渡「っだけどよぉ…アカデミアっつぅ事はよぉ…セレナを回収しようとしてるって事じゃねぇかっ!!んなもんさせるかよ!!」

セレナ「沢渡っ!!ばかっ!やめろ!!お前は怪我だってしているんだ!そんな状態で勝てる相手ではない!!」

沢渡「だからといって男には戦わねぇと行けねぇ時があんだよ!!」

セレナ「沢渡…」

N「そうか…戦わなければならない…か…丁度いい…セレナ…貴様は例外だが俺は『自分の素顔を知った』人間は生きて返す事は出来ない主義でな」

N「俺は俺が認めた人間以外に顔を晒してしまった…だから貴様には消えてもらう」

沢渡「勝手な事抜かしてんじゃねぇ!!!てめぇなんざ!!このネオニュー沢渡がぶっ飛ばしてやらぁ!!」

N「…」

だが

勝負は一瞬だった

セレナ「沢…渡…?」

沢渡「俺は…ビッグ…ス…ター…で…」ドサッ
LP0

N「…」
LP3100

Nの側にいるモンスターはまるで機械と竜が混じったような見た目をしたモンスター

セレナ(バカなっ…!!三柱といえどここまで私達と戦闘能力に差があるとはっ!!)

N「ペンデュラム…ペンデュラムねぇ…面白い戦いだった…だがそれだけだ」ピッ

一瞬にして沢渡はカードに変化する

セレナ「さ、沢渡ぃぃぃ!!」

N「…」スッ

セレナ「沢渡…私のせいで…くっ…!!」

N「後はセレナ…貴様を確保するだけだ」

セレナ「く…そ…っ!!」



続く








《幻影騎士団(ファントムナイツ) ジャンクスカーフ》
星3/闇属性/戦士族
攻600/守500

このカードの②の効果は1ターンに1度しか発動できない。
①このカードがX素材としてXモンスターの下に重ねられている時、このカードを素材としているXモンスターが戦闘、効果で破壊される場合、X素材のこのカードを墓地へ送る事で破壊を無効にする。②墓地のこのカードを除外し墓地に存在する「幻影」永続罠カード1枚をフィールドにセットできる。セットしたカードはセットしたターンにも発動できる。



《幻影騎士団ロッドジャンパー》
星3/闇属性/戦士族/スケール5
攻500/守400

【P効果】
①1ターンに1度、除外されている「幻影騎士団」モンスター1体を選択しそのモンスターを墓地へ戻す。自分フィールドにモンスターが存在しない場合手札に加える事ができる。

【モンスター効果】

①このカードの効果はデュエル中に1度しか発動できない。墓地のこのカードを除外し自分フィールドのX素材の無いXモンスター1体を選択しそのカードを墓地に送る。その後墓地に送られたモンスターのランク以下で同じ属性のXモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。



《幻影の霧(ファントム・ミスト)》
−永続罠−
①1ターンに1度、自分フィールドに2体以上「幻影騎士団」モンスターが存在する時、自分のデッキからフィールドに存在するモンスターと名前の異なった「幻影騎士団(ファントムナイツ)」モンスター1体を手札に加える。②墓地のこのカードを除外し墓地の「幻影」永続魔法、罠カード1枚を手札に加える。



《幻影騎士団重響(ファントムナイツ・オーバーレイビート)》
−通常魔法−

①自分の手札の「幻影騎士団」モンスター1体とこのカードを自分フィールドの闇属性Xモンスター1体のX素材とする。


《ベリアル・オッドアイズ》
−通常魔法−

①自分フィールドに2体以上モンスターが存在し自分Pゾーンにカードが2枚存在する時、自分フィールドのモンスター1体をリリースする事で墓地、手札、デッキから「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」1体を特殊召喚する。この効果で「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」が特殊召喚に成功した時、自分フィールドに闇属性、ドラゴン族Xモンスターが存在する場合、そのモンスターにランク分のレベルを与え特殊召喚した「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」と同じレベルにする。


《覇王黒鱗》
−速攻魔法−

①自分フィールドの「覇王」モンスター1体を選択しそのモンスターで発生する戦鬪ダメージを0にする。②このカードの効果の対象となった「覇王」モンスターが戦闘で破壊された時、戦闘破壊した相手モンスター1体を破壊しそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。




《SR(スピードロイド)ダービーダマ》
星4/風属性/機械族/チューナー
攻1500/守1000

①このカードはフィールドに存在する時チューナー以外のモンスターとして扱うことができる。②墓地のこのカードを除外し自分フィールドに「SR ビーダマトークン」(星1/風属性/機械族/攻0/守0)のモンスター1体を特殊召喚できる。



《クリスタロス・エッジ》
−装備魔法−
①自分フィールドの風属性Sモンスターに装備できる。そのモンスターは1度のバトルフェイズに2度まで相手モンスターに攻撃することができる。②装備モンスターがレベル7以上の風属性、ドラゴン族モンスターの場合、相手モンスターを戦闘で1体以上破壊した時、相手フィールドの表側表示のカード1枚を選択し破壊する。③装備モンスターが相手モンスターの効果で破壊される時、このカードを破壊することで装備モンスターの破壊を無効にし効果を発動した相手モンスターを破壊する。



《闇光水晶》
−永続罠−
このカードのこの効果は1ターンに1度しか発動できない。自分フィールドの「シンクロ・ドラゴン」1体を選択し発動できる。このカードがフィールドに存在する限りこのカードの対象となったモンスターは効果を発動することはできず効果は無効となる。
①このカードの対象となったモンスターは戦闘、効果で破壊されない②このカードが存在する時、相手がモンスター効果を発動した場合その発動を無効にしそのモンスターの攻撃力を0にする。



《EM リボルバッファロー》
星6/闇属性/獣族/スケール9
攻2200/守1500

【P効果】

①1ターンに1度、ドローフェイズにカードをドローした時、ドローしたカードをデッキに戻しシャッフルする、その後デッキから1枚ドローする。

【モンスター効果】

①このカードが手札からP召喚に成功した時デッキから1枚ドローする。②このカードが戦闘を行う時、攻撃力を300アップする。③このカードが攻撃力対象になった時、このカードの攻撃力を0にする事でその攻撃を無効にする。④このカードの攻撃力が0の場合、自分スタンバイフェイズ時に除外される。



《強揺の壺》
−通常魔法−

①自分Pゾーンのカードを2枚破壊する。その後自分はデッキからカードを1枚ドローする。


《EMホラガイーグル》
星6/闇属性/鳥獣族/スケール2
攻2000/守1500

【P効果】

①自分メインフェイズに発動できる、このターン自分フィールドのモンスターの攻撃力は自分Pゾーンのスケール間の数値×100アップする。②Pゾーンのこのカードが破壊された時デッキからレベル4以下の「EM」Pモンスター1体を特殊召喚する。


【モンスター効果】

①1ターンに1度、自分Pゾーンのカード1枚を選択し、このカードの攻撃力はエンドフェイズまで選択したカードのスケール×100アップする。



《Em(エンタメイジ) サタンコメディアン》
星5/闇属性/魔法使い族/スケール7
攻2000/守1500

【P効果】
①1ターンに1度、自分が「Em」永続魔法、罠カードを発動した時、自分フィールドの「Em」モンスターの攻撃力をエンドフェイズまで500アップする。

【モンスター効果】
①このカードが手札からP召喚に成功した時、このカードを除外する事で自分EXデッキから「Em」モンスターを素材とする魔法使い族融合モンスター1体を特殊召喚する。②自分に効果ダメージが発生した時、墓地のこのカードを除外する事でそのダメージを無効にする。



《破滅魔導仮面の悪魔(ルインマスク・デビル)》
星8/闇属性/魔法使い族/融合
攻1000/守2500

「Em」モンスター+魔法使い族モンスター

①このカードが特殊召喚に成功した時、自分フィールドの魔法使い族モンスター1体に装備カードとしてこのカードを装備する。装備モンスターはフィールドに存在する限り効果を発動することはできない。②装備モンスターがXモンスターの場合X素材を全て取り除き、攻撃力は取り除いた素材の数×500アップする。③このカードを装備したモンスターは1度の戦闘で2回攻撃できる。




・オリキャラ図鑑・

・白蓮 滝三郎・
年齢40代前半
身長196センチ
体重106キロ

鍛え上げられた筋肉を持つ、超官枠の男。
このSSではホワイト・タキの本来の姿であり力こそが全てと謳う評議会代表。
ズァークの闇に触れ、その方針がさらに捻じ曲がり、ズァーク復活に必要な『4つ』の力を自身で作り出そうとしていた(それがロジェ、セルゲイ、ザァーク、自分自身)
ロジェに反逆される事、市民の反感を買う事は全て計画のうちでありその負のエネルギーを自身の若返りの力に利用していた。
またズァークの力を手に入れるためにわざわざ自身に拮抗できる好敵手を作り出しそれに勝つことにより完全なる覇王となろうと目論む(それこそがフレンドシップカップの本来の目的)がそこに突如現れたランサーズ。滝三郎にとって神の痣を持つ人間が複数いるランサーズはイレギュラーかつ好都合な素材であった。

使用するデッキ
『空戒神』


・ザァーク・
全長10メートル

時戒神のような見た目をした人型ドラゴン機械。
数十体ものアンドロイドが融合し自身を究極生命体となのる。その実はズァークの力を組み込んだプログラムであり全てを破壊しようと動く。
意外と命令には忠実でありホワイトを守ろうとしている。

使用するデッキ
『機龍皇』




今回は次回がキリ悪くなるので短めです。はい
シンクロ次元もようやく終わりが見えてきました。本当にようやくですね
次回からはオリカばっかです…すいません

本来なら何か既存の物をと思ったのですが、全然思いつかず…
因みにロジェさんのデッキもオリカにしています。え?アンティークギア・デビル使おうと思っていましたが…
理由としてはあの人めっちゃチェスやるのにチェスのカテゴリじゃなかったから…と言う理由

後1人、オリキャラがいますね…『N』
これは後のエクシーズ次元で活躍させようと思っています。因みにエクシーズ次元もかなり大幅にストーリー変更しています。もはやアークファイブじゃねぇじゃん!!ってなりそう…

勿論アークファイブであった、エクシーズ次元の問題も解決し絡めていきたいと思っていますので頑張ります










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ター坊
確かにアニメでは何の脈絡もなく地縛シリーズ使ってましたもんね。…真のラスボスはあのじいさんだったか。
しかしシンクロ次元での最終決戦感がすごいですね。本家ではさらっと終わったエクシーズ次元がホントにカットされそうです。 (2017-10-17 16:10)

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