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遊☆戯☆王 Arc⌒V if/arc12 フレンドシップカップ 作:こんにゃく

−監獄 外−

ユーゴ「さてと…ようやく着いたようだな」

遊矢「どうする…かなり巨大な施設のようだが…」

クロウ「えー…と…そうだな、あっちにある建物があるだろ?」

ユーゴ「おう」

クロウ「あっちが女性棟だ」

ユーゴ「じ、女性棟!!!?」

遊矢「成る程な、あそこに柚子やセレナが…」

ユーゴ「え…あっそっか…そうだな…そうだよな!!女性棟だもんな!!あはは!!」

ユート『ユーゴの奴何かやましい事でも考えていたんではないか?』

遊矢「…ならどうする?」

クロウ「もう少しだと思うぜ…上手く言ってればの話だが…」

ジリリッ!!

警報が鳴り響く

ユーゴ「な、なんだぁ!?」

クロウ「ほら…な?」



−監獄内部−

徳松「ほらよ」スッ

看守「うひょーこんなレアカード…良いんですか!!?」

徳松「おうよ」

看守「ラッキーだぜ!!」

徳松「よし、今のうちださっさと出ていきな」

沢渡「おっさん…ありがとな」

徳松「…良いって事よ」

シンジ「徳松さん…あんたも…」

徳松「何言ってんだよ…俺はここの大黒柱みてぇなんなだ…俺ぁここに残るぜ」

取り巻き「…徳松さん…行ってください…!!」

徳松「何ぃ?」

取り巻き「俺は…もう1度コモンズの子供達の笑顔が見たいです!!それにはきっと貴方のデュエルが必要だ!!」

徳松「だがてめぇらはどうなる…!!」

取り巻き「そこにいる沢渡ってやつが言ってましたよね?不条理をぶっ壊すって…だったら…徳松さん…!!貴方も一緒に壊して下さい!!そして俺らを…俺達を釈放してくださいよ!!それが…ここにいる俺達の願いっす!!」

徳松「おめぇら…」

周りにいる囚人達が頷く

徳松「恩にきるぜ…!!てめぇら!!」

シンジ「…よし…!!沢渡!権現坂!!早く!!」

沢渡「おう!!」

徳松「おめぇらのデュエルディスクの在り処なら俺も知ってるぜ、俺に着いてきな…ここから先は流石に買収できるような奴らじゃねぇ…しっかり備えねぇとやられちまう」

権現坂「ぬぉぉ…!!待っていろ柚子…必ず助けてやるからな!!」



−女性棟−

ユーゴ「こっちで合ってるよな!?」タッタッタ!!

遊矢「ああ、そのはずだ」タッタッタ!!

ユーゴ「ま、まさか俺達は柚子とセレナを助けることになるとは…」

遊矢「クロウはシンジ達を助けに行く、その間に俺たちは柚子を…女性棟の作りは基本的に男性棟と変わりないらしい…大丈夫だろうっと…」スッ

ユーゴ「うおっ…!?」

遊矢「看守か…慌ただしいな…」

ユート『先程の警報で女性棟もかなり厳重になっているらしいな』

遊矢「ああ…取り敢えずはここの排気口を通って行くか」ガコン

ユーゴ「よぉし!待ってろよ!柚子!!セレナ!!今行く!!」ガッ!!

ユーゴ「ん…?」ガッ!!

ユーゴ「うぉぉ!?な、何だこれ!?頭がつっかえて入れねぇ!!どうしてだ!?なんだ!?罠か!?」ガッ!!ガッ!!

遊矢「…どうして未だにヘルメット被ってるんだお前は…」

ユーゴ「おお…!!お…おぉ…そうだったな」スポッ

ユート『コイツは相当なバカなのかもしれない…』



ガコン!!

柚子「な、何!?」

セレナ「下がっていろ柚子…」

柚子「う…うん…」

ゴゴゴ…

ユーゴ「おっ!!いたいた!!柚子!セレナ!!」ヒョコッ

柚子「へ?ゆ、ユーゴ!?」

ユーゴ「って…う、うわぁぁ!?」ドシーン

天井から頭だけを出していたユーゴはそのまま落ちてくる

ユーゴ「いてて…」

柚子「ユーゴ!?貴方どうして…」

ユーゴ「助けに来たぜ…柚子、セレナ」

セレナ「ユーゴ…頭の弱い貴様1人でここに来れるとは到底思えない…」

ユーゴ「ひでぇな!!」

セレナ「…となると…」

遊矢「…」スッ

柚子・セレナ「遊矢!!!」パァァ

ユーゴ「…ちぇ…なんだよ、俺の時と反応が違うじゃねぇか…」

柚子「遊矢!!」ギュッ

遊矢「おっと…少し遅れてしまったな…悪い柚子」

柚子「ううん、助けに来たくれただけで嬉しい…」

遊矢「…無事で何よりだ」

セレナ「遊矢、シンジ達の方はどうなる?」

遊矢「それに関してはクロウがなんとかしてくれるだろう」

柚子「私達は何をすればいいの?」

遊矢「…先ずは柚子とセレナのデュエルディスクを取り戻す」

セレナ「どうやって?場所は分かっているのか?」

遊矢「ああ、俺の頭にクロウから教えてもらったルートがちゃんと入ってる…ユーゴ」

ユーゴ「んあ?」

遊矢「ユーゴは来た道を柚子とセレナを連れて戻れ」

セレナ「なっ!?何を言う!私も遊矢について行くぞ!!」

遊矢「デュエルディスクのない人間など足手まといにしかならない…今回は俺の指示に従ってユーゴについて行ってくれ」

セレナ「む…ぐむぅ…」

遊矢「ユーゴ、柚子とセレナを頼む…お前にしか頼めない事だ」

ユーゴ「分かってるって!何が合っても俺がこの2人を守ってやるかよ!!」

遊矢「…よし、なら落ち合う場所はさっきの場所だ…クロウ達ともそこで合流できるはず」

ユーゴ「オッケーだぜ!!」

柚子「遊矢…」

遊矢「心配するな…かならず戻ってくる」スッ

ユーゴ「よっしゃ!行こうぜ!2人とも!!」

柚子「う、うん…」

ユーゴ「…あれ?なんで排気口に先に入らないの?」

柚子「ち、ちょっと!!ユーゴ!!あんた正気!?」

セレナ「む?何をしている柚子、行かないのか?」ヒョイッ

柚子「ちょっちょっと!!セレナ!!こっち来なさい!!」グイッ

セレナ「うぉぉ…?な、なんだ引っ張るな!!」

柚子「良い!?こう言う狭いところとかハシゴとかで女の子を先に行かせるんじゃないの!」

ユーゴ「えぇ!?で、でもリンは女の子を先に行かせる…レディファーストだって…」

柚子「あんたマニュアル通りしかできないの!?」

セレナ「む?むむ???どうして女を先に行かせることがダメなんだ?」

柚子「だ///だって…その…お、お尻とか…ち、近くで見られたくないし///」

ユーゴ「お、おし///」

セレナ「なぁにぃ!?こ、この変態!!不埒者がぁぁ///」バキンッ!

ユーゴ「え!?べ、別にそう言うつもりで…ぐはぁぁっ!?」ドガッ



遊矢「よし…柚子とセレナのデュエルディスク…発見できたな」

ユート『上手く役割を分断てきたじゃないか』

遊矢「…」

ユート『ユーゴの単純な脳ではクロウの話が右から左へと抜けていただろう…俺たちならこうやって回収も楽にすむ』

遊矢「それだけじゃないさ」

セキュリティ「いたぞ!!侵入者め!!」バッ



セキュリティ「ぐっはぁっ!?」
LP0

遊矢「ふぅ…」

ユート『遊矢、変わろうか?』

遊矢「…頼む」スッ

ユート「…よし」

遊矢『こうやって入れ変わることで体力も回復できるしな』

ユート「!成る程…そうすれば負担も2人で分割できると言うわけか」

遊矢『ああ、排気口を通るルートじゃない分セキュリティに発見される確率も極めて高い…そんな時1人で突破するのは難しいだろう…だが俺達は1人じゃない』

ユート「ふ…そうだな…俺達は2人だ」

遊矢『さっさと抜けてみんなと合流しよう』

ユート「ああ!!」ダッ



−男性棟 −

権現坂「やれ!!スサノO!!」

沢渡「ビッグスター!!」

ズバズバっ!!

セキュリティ達「ぐぁぁぁ!!」ドサッ

徳松「ぜぇぜぇ…なかなか厳しくなってきやがったな…」

シンジ「っ…そうは言ってられない…どんどん押し寄せてきやがる…!!」

沢渡「流石のネオニューでも…この人数は堪える…ぜ…」

権現坂「だがもう少しだ、もう少しで出口の筈だ!!」

デニス「っと…そうは言っても…アレは…」スッ…

シンジ「1、2…ざっと見ても15人くらいか…だがやるしかねぇ!!」

ズギャァンッ!!

セキュリティ達「ぐわぁぁ!?!?」

シンジ「っっ!?な、なんだ!!?」

沢渡「今度はなんだってんだよ!!」

クロウ「助けに来たぜ!!シンジ!!沢渡!!!」

沢渡「クロウ!!」

シンジ「やっと来たか…遅いぜ」

クロウ「悪かったな…っと…徳松のおっさん!?」

徳松「おめぇは…」

クロウ「へへ、なんだか俺が予想してたよりも上手くやったみたいだなシンジ」

シンジ「いや、俺の力じゃねぇ…沢渡のおかげさ」

徳松「…おっとあんちゃん…コイツを…」スッ

クロウ「これは…」

徳松「あん時おめぇから奪っちまったカードさ…返すぜ」

クロウ「へへ、ありがとよ!徳松のおっさん!!」

クロウ「さぁて、だったらさっさとこんなところとはおさらばしようぜ!みんな!!」

おう!!



遊矢「…よっと…」スッ

ユート『ようやく出てこれたな』

遊矢「流石に1日でここまでデュエルすると疲れるな…」

ユート『そうだな…今日は早めに休みたいものだ…』

ユーゴ「お!!遊矢!!こっちだ!!」ブンブン←手を振る

遊矢「ふぅ…良かった…ユーゴの方も何もなく無事だったようだな」

ユーゴ「ったりめぇよ!!柚子もセレナも怪我もなくピンピンしてるぜ!!」

柚子「遊矢…良かった…無事で…」

セレナ「遊矢、それで他の皆は…」

クロウ「おーい!遊矢!!ユーゴ!!」

ユーゴ・遊矢「クロウ!!」

クロウ「無事だったか…良かった」

遊矢「そっちも上手くいったみたいだな」

ユーゴ「流石はクロウだぜ!!」

クロウ「当たり前だろ?俺を誰だと思ってやがる」

シンジ「ユーゴじゃないか、まさか戻って来てるとはな」

ユーゴ「シンジ!!久しぶりだな!!」

シンジ「…その様子じゃ変わりはないみたいだな」

権現坂「うぉぉ!!遊矢!!!柚子!!!無事だったかぁぁ!!!」ブワァッ!!

遊矢「権現坂…良かった、お前も無事で」

沢渡「お、俺は!!?俺はどうなんだよ!!」

柚子「あんたはなんか大丈夫そうだから心配してなかったわ」

セレナ「確かに」

沢渡「酷いっ!!!」

デニス「ほら、みんなこんなところでつっ立ってたって何も始まらないだろ?さっさとここから出て…」

カァッ!!

遊矢「っ…!!なんだ…!!」

ロジェ「おやおや、皆さん…こんな所で何をなさっているのですか」

クロウ「てめぇは…ジャン・ミシェル・ロジェ…っ!!!」

遊矢「知っているのか、クロウ」

クロウ「ああ、奴こそ今のセキュリティ全体を統括している人物、ロジェ…セキュリティの親玉さ」

ロジェ「困りますねぇ…脱獄犯だけでなく手助けをしていたネズミまで紛れ込んでいるとは…それに…」

ロジェ「徳松長次郎…あなたとも言える人物がまさか脱獄とは…」

徳松「俺ぁ…自分の信じた信念っつぅのをもう一度貫きてぇと思っただけだ」

ロジェ「それはそれは素晴らしい事です、ええ…とても…ですがそれもたった今…潰えましたがね」

遊矢「…何が目的だ」

ロジェ「君に話す必要はない」

遊矢「…」

ユート『不味いな、どうする遊矢…ここにいる皆も疲弊している…戦うのは得策じゃないぞ』

遊矢「だがもう引くことはできない…やるしか…ない…」

ホワイト『おっほっほっほ…お待ちください』

ロジェ「っ!?」

ユーゴ「こ、今度はなんだよ!?」

ロジェ「こ、これはこれは…ホワイト議長…いきなりのホログラムでの登場はやめてくださいとあれ程…」

ホワイト『すみませんね、ロジェさん…自分も何分にも歳を取りまして…前に言われたことも忘れてしまうのですよほっほっほ』

ロジェ(ちっ…このジジィ…)

ホワイト『ロジェ長官殿…してその者達をどうするつもりでしょうかね』

ロジェ「え、ええ…処分の方は既に決まっております、このシティに現れた不穏分子とその手助けをしたコモンズの仲間を豚箱に押し込もうと…」

ホワイト『それは少し待っていたたけないでしょうか』

ロジェ「…は?」

ホワイト『その者達の仲間と私は少しお話をさせていただきましてね、不穏分子かどうかの判断もこちらでさせていただきましたが…白です、ホワイトですよ、はぁい』

ロジェ「っ…」

ホワイト『そこでですね、少しこちらからも提案がありまして』

ロジェ「提案…ですか…」

ホワイト『ええ、近日に始まるフレンドシップカップ…それにその方々の代表を選出し出場させるのです』

ロジェ「…はい?」

ホワイト『貴方はこの方々を得体の知れない人物だと思っていらっしゃるようですが、私が聞いた話ではどうやら次元戦争と呼ばれる物が存在しこの方々はそれに対抗する戦士だとか…』

ホワイト『だからこそ見極めたいのですよ、私は彼らが本当に次元戦争を勝ち抜くことのできる強者なのか…を、貴方にとっても彼らの素性がわかるデュエルを見れるのは好都合でしょう』

ロジェ「し、しかし…」

ホワイト『ほう、何か問題でも?』

ロジェ「い、いえ…分かりました」

ホワイト『はぁい、それでは』

零児『ホワイト議長、失礼しますが私に変わってもらえませんか?』

ホワイト『ええ、どうぞ』

零児『皆、私の声が聞こえているか』

遊矢「やはり接触していたのは零児だったか」

零児『私はこのホワイト議長と話し合いそして同盟を組むにはこの大会に参加する事を提示された、我々ランサーズからは代表として2人選出してもらう』

遊矢「2人…か」

沢渡「だったら俺しかいねぇだろ!!」バン!!

零児『いいや既に出す選手は決まっている、月影に…遊矢、君だ』

沢渡「ズコーっ!!ええ!!?俺じゃないの!?」

権現坂「沢渡少し黙っていろ」

零児『…出てくれるか?遊矢』

遊矢「…当たり前だ、俺にできる事があるのなら俺はそれに従う」

零児『…他のメンバーはこのタワーに集まってもらいたい、私は一応重要参考人として動くことは出来ないが黒咲が待っている』

零児『そして遊矢と月影は大会出場者として一時的に拘束されてしまうが…いいか?』

遊矢「ああ、構わない」

零児『…私からは以上だ』

ホワイト『では、皆さん…ご武運を祈ってますよ』シュン…

ロジェ「…はぁ…では大会に出場する人は…」

ユーゴ「ちょっと待ったぁぁ!!!」

ロジェ「…なんですか?」

ユーゴ「その大会…あのジャックも出る…フレンドシップカップだよな」

ロジェ「ええ」

ユーゴ「だったら俺も参加させろ」

柚子「えぇ!?ユーゴ!!?」

ユーゴ「これは俺の夢だったんだ…リンとの…」

柚子「でも…リンを助けたいんじゃ…」

ユーゴ「今すぐにでも助けてぇさ!!…でも…俺1人じゃ無理だ…協力できる相手がいるなら俺は誰かと協力したい」

遊矢「それが俺達ランサーズって事か」

ユーゴ「まぁな」

ロジェ「しかしランサーズとやらの参加人数は2人…と」

ユーゴ「俺はランサーズじゃねぇ、だったらこのシティ代表として参加しても良いだろ、それに」ジッ

遊矢「…?」

ユーゴ「そのランサーズって言うのが本当に次元戦争…アカデミアに対抗できる力を持っているのか…つぅのは俺も興味ある」

遊矢「…」

ユート『どうやらユーゴに興味を持たれたようだな』

遊矢「ああ、俺も確かに興味はある…ユーゴのデュエルはな」

クロウ「っぅ…なら!俺も参加させてもらう!!」

ユーゴ「クロウ!?!?」

クロウ「危なっかしいお前1人で参加させられるかっつぅの!それに…ジャックとデュエルが出来るなら…俺もやりてぇ」

ユーゴ「クロウ…」

シンジ「なら俺もだ」

ユーゴ「シンジも!!?」

シンジ「俺もコモンズの底力って言うのを見せてやりてぇのさ…まぁ一応シティ代表って事で参加させてもらう」

ロジェ「良いでしょう、許可します…では日を改めて貴方達参加者にはこの受付に来てもらいましょう」スッ

白服「ロジェ殿…これを」スッ

ロジェ「ふむ…ほう…!」

遊矢「…」

ロジェ「では、お待ちしております、大会を大いに盛り上げて下さい…特に榊 遊矢君」ザッ

遊矢「なに?」

ユート『名指しされたな…貰った紙にはなんて書いてある』

遊矢「初戦、特別試合…キング、ジャック・アトラス」

ユート『っ!?キングだって!?』

ユーゴ「なっ!?遊矢マジかよ!!?ジャックと戦うのか!!?」

遊矢「どうやらそのようだ」

ユーゴ「羨ましいなぁちくしょう…でも…少しだけ可哀想だぜ」

遊矢「…何?」

ユーゴ「その試合、このフレンドシップカップ本戦をやる前にやる試合なんだけどこれはジャックに対する生贄なんだ」

遊矢「生贄…?」

ユーゴ「ああ、キングジャックが挑戦者を完膚なきまで叩き潰しこの大会を大いに盛り上げる…いわば生贄、キングという絶対王者を誇り高く見させるための余興…」

クロウ「…トップスの奴らの楽しみの1つさ」

ユーゴ「遊矢は運が良いんだか悪いんだか…ま、気にするなよな!本戦では絶対俺と戦おうぜ!!楽しみにしてるからよ!!」

遊矢「…ああ」

柚子「遊矢…」

遊矢「柚子…」

柚子「あんまり無茶しないでね、怪我とか…したら嫌よ?」

遊矢「分かってる…大丈夫だから…柚子の方こそ…みんなから守ってもらうんだ、勿論自分の力でも…必ず俺が君の側に行くまで…遠くに行っちゃダメだ」

柚子「遊矢//」

遊矢「必ず戻る」ザッ

権現坂「俺達も赤馬零児の所へ向かおう、招集すると言うことは何かあるのかも知れん」

デニス「Foo!ゴンちゃん冴えてるねぇ!確かに赤馬社長さんなら何か考えがあるのかも」

沢渡「そういや徳松さんは大会出なくて良いのか?」

徳松「俺には俺の舞台ってもんがあんだよここで出しゃばる必要はねぇ」

沢渡「そっか…セレナは…」

セレナ「…むぅ」グルルル

沢渡「うわ…やっぱ我慢してたんだな…

セレナ「何故だ!何故ランサーズは2人なのだ!それに月影と遊矢だって!?何故私ではない!!」

沢渡「お前は少し保護されているってことを自覚しろよな…」

セレナ「私は戦いたいのだ!!デュエルがしたいのだ!!」

沢渡「狂犬っぷりがレベルアップしすぎだろ…こいつ…」



ロジェ「くっ!!あの老いぼれめ!!一体何を考えている!!!」バンッ!!

ロジェ「ちっ…一体何が狙いだ…これでは柊柚子及びセレナを確保することが難しくなった…!!」

ロジェ「…だが私のやることは変わらない…フレンドシップカップ…今回の大会には意味がある…」ピッ

ウィィン…ガコン

セルゲイ「…」

ロジェ「このセルゲイを使い…あの忌々しくもこのシティに君臨するキングジャック・アトラスを始末する…」

ロジェ「奴め…この私がこのシティのセキュリティのトップについてから私に目を光らせている…私がアカデミアの人間だと言うことはバレては居ないだろうが…明らかに私を怪しんでいる…」

ロジェ「奴をこの大会で…始末することさえできれば残るはあの力のない老いぼれ共だけ…くくく…このシティの頂点に立つのはこの私だ…」

ロジェ「セレナと柚子に関しては…この大会で出来る隙を突きセキュリティに回収させる…最後のとっておきの手段…『キングスギャンビット』も残されているのだから…」

ロジェ「待っていろ…キング…そして老いぼれのホワイト…すでに私はチェック済みだ…」



黒咲「…月影、それはなんだ」

月影「これでござるか?これは零児殿の書き置きでござる」

黒咲「書き置きだと?」

月影「ホワイト殿に捕まる直前に速筆で書いたのでござろう…自分が代表として動け無くなることを察して」

黒咲「…どこまでも用意周到な奴だ」

月影「零児殿によるとホワイト殿…そしてロジェ殿にはそれぞれの思案があると思われる」

黒咲「何?」

月影「深いところまでは流石の零児殿でも分からぬがそれはこのシンクロ次元で同盟を結ぶことに置いて非常に重要な問題であると思われる」

黒咲「つまりシンクロ次元と同盟を組むにはその問題を解決しなければならないと言うことか?」

月影「作用」

黒咲「…っち…ただでさえアカデミアという問題があるというのに…この次元の厄介ごとにまで首を突っ込まねばならんとはな」

月影「勝負はフレンドシップカップ…と零児殿は思われておる」

黒咲「何?」

月影「この大会内で必ず重大な事が起こりうると零児殿は想定されておる、拙者達はそれに便乗する形で全てを解決する…それが零児殿の描いたこの次元の問題の解決策」

黒咲「それが貴様や遊矢を大会に出すことなのか?」

月影「作用」

黒咲「ふん、奴の考えることにいちいち頭を悩ませて居たらこっちが持たん…俺は好きにやらさせてもらうぞ」

月影「待たれよ、黒咲殿」

黒咲「なんだ?」

月影「…零児殿の書き置きにこんなものも書いてござった…『柊柚子とセレナから目を離すな、道化師がいる』…と」

黒咲「…ふん、そろそろ奴らが合流してくる頃だろう、俺は行く」

月影「御意に、拙者は大会の出場者でござるのでこの辺にて失礼する」シュバッ

黒咲「…」

権現坂「おーい黒咲!」

黒咲「ようやく来たか」

権現坂「赤馬零児に言われたからな…それで俺達はどうすればいい」

黒咲「まずは様子見だそうだ、なんでも明日行われるフレンドシップカップで全てが動くらしい」

デニス「ふぅん…」

黒咲「俺達の第1目標は柚子、セレナの防衛だそれが最優先だ、もし別の指示があるとするならあの月影とかいう忍者が知らせてくるだろう」

徳松「なんだいお嬢ちゃん方何かに狙われてたりすんのかい?」

柚子「ええ…まぁ…」

黒咲「…なんだこいつは」

沢渡「獄中であった徳松のおっさんさ!10年前まではこのシティでもブイブイ言わせてたプロデュエリストさ!」

黒咲「プロ…か…実力は確かか?」

沢渡「ああ、俺が直に戦って分かってる」

黒咲「おい、貴様、事情は分からぬと思うが協力しろ、今は少しでも戦力が欲しい所だ」

徳松「ほう…おめぇさん達…只者ではねえとは思って居たが…事情があるみてぇだな…俺もシンゴに恩がある…手伝ってやるぜ」

沢渡「徳松さん…!!」

柚子「ありがとうございます!」

徳松「こんな可愛い子を狙うなんてろくな連中じゃねぇって事は分かるからよぉ」

セレナ「では…私達は何もできぬということか…」ムスゥ…

黒咲「この次元のお偉いさんの事は赤馬零児に任せる、俺達は奴の指示に従うだけだ」

権現坂「なら身を隠す場所はどうすればいい?俺達に身寄りの宿など無いぞ?」

黒咲「それならばこのタワーの宿を借りるといい、赤馬零児もそう言っていた」

デニス「それじゃ、お言葉に甘えちゃおうよ!明日の大会が楽しみだなぁ!!」

黒咲「…」



−大会 個人控え室−

遊矢「…」

ユート『デッキ調整か?』

遊矢「ああ」

ユート『相手はこの世界の王者…ジャックアトラス…気を引き締めていこう』

遊矢「そうだな、調整はこの辺にして置いて今日は早めに寝ようか」

ユート『それがいい…と赤馬零児は一体何を考えているのだろうな』

遊矢「零児の事だ、この先のことをきっと見据えているのだろう、俺達が頭を使う事はないさ、いざという時以外はな」

ユート『…それもそうだな…』

遊矢「…それじゃあもう寝よう、お休み」

ユート『ああ、お休みだ』



ジャック「…」



クロウ『ユーゴは信じてるぞ!!お前がヒーローだってな!!』



ジャック「ヒーロー…か」

ジャック「…何者だ、このキングの後ろに隠れるなどという愚かな事をしている者は」

ユーリ「あら〜?バレてたんだ」

ジャック「ふん、その程度で気配を消したつもりだったか…ヌルい!」

ユーリ「まぁまぁそんなに怒らないでよ、キング…そもそもキングくらいだよ僕の存在に気づいたの、ここに来るまでザル警備だったし」

ジャック「貴様、何が目的だ」

ユーリ「うーんとね…キングはさぁ…ここのセキュリティのトップ、ジャン・ミシェル・ロジェの事をさどう思ってるのかなぁって…さ」

ジャック「何?」

ユーリ「少なくともいい奴…なーんて思ってはいないでしょ?」

ジャック「…」

ユーリ「だからさ少し手伝って欲しいんだよねぇ」

ジャック「手伝うだと?」

ユーリ「そうそう、明日の大会…フレンドシップカップだっけ?アレで君が大いに盛り上げて欲しいんだよ」

ユーリ「そうする事で民衆の目もロジェの目も君に向くでしょ?」

ジャック「ふん、何をいうかと思えば…盛り上げて欲しいだと?そんな事は当たり前だ!!このキングが民衆を盛り上げられぬとそう思っているのか!!」

ユーリ「うへぇ…めんどくさ」ボソッ

ジャック「…しかし貴様…なぜ奴…ロジェを怪しむ」

ユーリ「…まっちょっとした関係者って感じかな」

ジャック「ふん、俺は貴様も怪しいと思っているがな」

ユーリ「そりゃあそうだよねぇ…でも…彼が君を邪魔だと思っている事…君も薄々気づいてるんじゃない?」

ジャック「…」

ユーリ「だから、僕が奴をなんとかしてあげるよ…だから明日君は何が起ころうがそこで鎮座して欲しい」

ジャック「…何?」

ユーリ「君がもし動こうものならロジェが警戒する…それは僕としては非常に面倒なんだ…だから君は絶対に動くな…というか王者はどんな時でも狼狽えずに動かないものだもんねぇ〜」

ジャック「挑発のつもりか?」

ユーリ「さぁてどうでしょう」

ジャック「…良いだろう貴様の狂言に乗ってやる、明日如何なることが起ころうとこのキングジャック・アトラスはこの場を動かん」

ユーリ「良い答えだ、僕の望み以上の…ね」

ジャック「その代わり貴様がロジェの企みとやらを打ち砕けさもなくばこの俺は動く」

ユーリ「勿論、僕が解決してあげるよ…任せて置いて」

ジャック「この俺を立たせるなよ」

ユーリ「ふふっ仰せのままに…キング」スッ



−翌日−

メリッサ「やってまいりましたぁ!!ついにこの日が!!シティにおける特大イベント!!コモンズもトップスもみんな仲良しに!!フレンドシップカップの始まりよぉ!!」

うぉぉぉ!!!

トップス男「ついにこの日がやってまいりましたな」

トップス女「楽しみだわぁ〜キングの出番が待ち遠しもの」

メリッサ「そしてそして!今回もまた!このフレンドシップカップの司会を務めるのは私!メリッサ・クレールです!!皆さん!!よろしくお願いしますね〜!!」

メリッサ「さてさて!!皆様も大変お待ちかねだと思います!フレンドシップカップ初戦!!エキシビジョンマッチ!!挑戦者!!榊遊矢!!!」

遊矢「…」スッ

ユート『これがDホイール…大丈夫か?遊矢』

遊矢「平気だ、心配ない」ブルルゥゥン!!

遊矢「行くぞ」

ユート『おう!』

ブォォンッ!!

うぉぉぉ!!!

メリッサ「対して!我らがヒーロー!我らの王!!この大会において絶対王者に君臨する男!!唯一無二の存在!!ジャック・アトラス!!!」

ブォォンッ!!!

ジャック「…」

ジャックだぁ!!! キングゥゥ!!!

ユート『凄い盛り上がりだな…』

遊矢「…あれが…キング…」

ジャック「…キングのデュエルは常にエンターテインメントでなければならない!!!」

うぉぉぉ!!!

ジャック「このシティのキングは誰だ!!」

ジャックゥゥ!!

ジャック「そう!!キングは1人!!!この俺だ!!!」

うぉぉぉ!!!

遊矢「エンターテインメント…キングもまたエンタメデュエリストという事か」

ジャック「3ターンだ!!3ターンでこの榊遊矢を倒す!!」

遊矢「…何?」

ジャック「1ターン!!俺が見せ場を作り!2ターン!!挑戦者に見せ場を与え!!3ターン!!この俺が全てを吹き飛ばす!!」

メリッサ「出た!!キングジャックの宣言!これを破った者は今まで存在しません!」

ユーゴ「出たぜ…ジャックの死の宣告…あの宣言が覆った事は今の今までねぇ…遊矢…御愁傷様だぜ…」

シンジ「ジャック…くそっ…!!」

クロウ「…」



−タワー 休憩室 大部屋 テレビ前−

柚子「遊矢…」

デニス「…」

権現坂「頑張れよ…遊矢…!!」



−シティ 町外れ−

素良「流石にセキュリティーの壁は厚かったなぁ…侵入する場所なんてどこにもなかったし…」

素良「ユーリの奴どうやってロジェを始末するんだか…」

わぁぁぁ…

素良「ん…えっ…遊矢…!?何やってんの!?」




ジャック「…」

遊矢「おい」

ジャック「なんだ」

遊矢「俺を3ターンで倒すって?」

ジャック「ああ」

遊矢「俺は3ターンでは倒されない」

ジャック「…ふん、そう言ってきた挑戦者は何人もいたが全て宣言通り返り討ちにしてきた」

遊矢「だったら俺がその1人目になってやる」

ジャック「…面白い、ならば証明してみせろ、デュエルでな!」

遊矢・ジャック「ライディングデュエル!!」
LP4000

メリッサ「アクセラレーション!!」

ジャック「宣言通り1ターン目はこの俺だ!俺のターン!!」
手札5

ジャック「俺は手札から《レッド・スプリンター》を召喚!」


《レッド・スプリンター》
星4/炎属性/悪魔族
攻1700/守1200


ジャック「レッド・スプリンターが『召喚、特殊召喚に成功した時、自分フィールドにこのモンスター以外存在しない場合、墓地、手札から「リゾネーター」モンスター1体を特殊召喚する!』」

ジャック「現れろ!《レッド・リゾネーター》!!」


《レッド・リゾネーター》
星2/炎属性/悪魔族/チューナー
攻 600/守 200


ジャック「レッド・リゾネーターが『特殊召喚に成功した時、自分フィールドの表側表示モンスター1体を選択しそのモンスターの攻撃力分ライフを回復する!』」

ジャック「俺はレッド・スプリンターを選択しその攻撃力分回復する!」
LP4000→5700

ジャック「更に!レベル4のレッド・スプリンターにレベル2のレッド・リゾネーターをチューニング!!赤き魂、ここに1つとなる!!王者の雄叫びに震撼せよ!シンクロ召喚!現れろ、《レッド・ワイバーン》!」


《レッド・ワイバーン》
星6/炎属性/ドラゴン族/シンクロ
攻2400/守2000

ユート『当たり前だが、やはりシンクロ召喚を使ってきたか…』

遊矢「そう来なくてはな…!!」

ジャック「俺はこれでターンエンド」
手札3

ジャック「来るがいい!!俺のデュエルを盛り上げてみせろ!!」

遊矢「言われなくても…俺のターン!!」
手札6

遊矢「俺は手札から《ペンデュラム・コール》発動!!『自分の手札を1枚墓地へ送る事でデッキから名前の異なった「魔術師」ペンデュラムモンスターを2枚手札に加える!!』」

ジャック「ペンデュラムモンスター…?」

遊矢「俺は手札から《EM(エンタメイト)ラッキリング》を墓地へ送る」


《EM ラッキリング》
星4/闇属性/獣族/スケール8
攻2500/守2000


遊矢「そして俺は手札に加えたスケール3の《相克の魔術師》とスケール8の《相乗の魔術師》でペンデュラムスケールをセッティング!!」


《相克の魔術師》
星7/闇属性/魔法使い族/スケール3
攻2500/守500

《相乗の魔術師》
星4/光属性/魔法使い族/スケール8
攻500/守1500


ジャック「ペンデュラムスケール…?なんだ…これは…」

メリッサ「な、ななななんでしょう!?このカードは!!?遊矢!謎のカードを披露した!!?」

遊矢「これでレベル4から7のモンスターが同時に召喚可能となった…ペンデュラム召喚!!現れろ!!レベル7!!《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!!」


《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》
星7/闇属性/ドラゴン族/スケール4
攻2500/守2000


メリッサ「なんと!!?レベル7のモンスターを特殊召喚してきました!!?」

ジャック「それが貴様の召喚方法ということか!!」

遊矢「ああそうだ!」

ジャック「だが…キングの前に何人たりとも立たせはせん!!レッド・ワイバーンの効果発動!!『シンクロ召喚したこのモンスターは1度だけこのカードよりも攻撃力の高いモンスター1体を破壊できる!!』」

ユート『なんだって!?』

ジャック「消え去れ!!オッドアイズ!!」

遊矢「ふっ…そんな事は分かっていた!!墓地のEM(エンタメイト) ラッキリングのモンスター効果発動!!」

ジャック「なにっ!?」

遊矢「このカードが『墓地に存在する時に1度、自分フィールドのペンデュラムモンスターが相手のカードの効果で破壊される時、このカードをエクストラデッキに送る事でその破壊を無効にする!!』」

バキンッ!!

メリッサ「なんと!!墓地からの効果により破壊を防いだ!!?墓地のカードは先ほど榊選手が自ら墓地へ送ったカード!!抜け目がないです!!」

ジャック「…」

遊矢「バトルだ!!オッドアイズでレッド・ワイバーンに攻撃!!螺旋のストライク・バースト!!」

ズガァァン!!

オッドアイズ
攻撃力2500



レッド・ワイバーン
攻撃力2400

遊矢「オッドアイズが相手に戦闘でダメージを与える場合そのダメージは2倍となる」

ジャック「…ほう」
LP5700→5500

ジャックが…

ユーゴ「ダメージを受けた…?」

クロウ「まじかよ…ジャックにダメージを与えた奴なんて…何年ぶりだよ…」

遊矢「俺はカードを1枚セットしターンエンド」
手札3

ジャック「口先だけではないようだな…」

遊矢「当たり前だ」

ジャック「良かろう、なら俺の期待に応えてみせろ!!このターンを凌いでみせろ!!俺のターン!!」
手札4

ジャック「手札から《レッド・トレーダー》発動!!『自分の手札から「レッド」モンスター1体を墓地へ送る事で墓地から「リゾネーター」モンスター1体を手札に加えるか特殊召喚する!』俺は墓地からレッド・リゾネーターを手札に加える!!」
手札3

ジャック「そして墓地へ送られた《レッド・ヘルフレイム》の効果発動!『このカードがカードの効果で墓地へ送られた時、相手に500ポイントのダメージを与える!!』」

遊矢「くっ!!」ボワッ!!
LP4000→3500

ジャック「そして手札に加えたレッド・リゾネーターを召喚!!」


レッド・リゾネーター
攻撃力300


ジャック「更に!『「リゾネーター」モンスターを召喚に成功した時手札から《レッド・ウルフ》を特殊召喚できる!!』」


《レッド・ウルフ》
星6/炎属性/悪魔族
攻1400/守2200


ジャック「この効果で特殊召喚したレッド・ウルフの攻撃力は半分となる!」

遊矢「だがそんな事は関係がないな…」

ユート『来るぞ!!遊矢!!!』

ジャック「俺はレベル6のレッド・ウルフにレベル2のレッド・リゾネーターをチューニング!!王者の咆哮!今天地を揺るがす!!唯一無二なる覇者の力をその身に刻むがいい!シンクロ召喚!荒ぶる魂!《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》!」


《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》
星8/闇属性/ドラゴン族/シンクロ
攻3000/守2500


メリッサ「でたぁ!!ジャックのエースモンスター!!!」

ユーゴ「やべぇって遊矢…頑張ってくれよ…!!」ソワソワ

ジャック「レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライトの効果発動!『1ターンに1度、このカード以外のこのカードの以下の攻撃力の特殊召喚された効果モンスター全てを破壊し破壊したモンスター1体につき500ポイントのダメージを与える!!』」

ユート『なにっ!?』

ジャック「アブソリュート・パワー・フレイム!!」

ズガガガッ!!

遊矢「くぅっ!!」
LP3500→3000

メリッサ「おおっと榊選手まうモンスターがいなーい!!」

ユーゴ「やべぇよ…やべぇよ!!遊矢ぁ!!負けんなっ!!…ってジャックを応援しなくてどうするっ!!…あーもう!!俺はどうしたらいいんだ!!」

ジャック「バトルだ!!レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライトでダイレクトアタック!!」

ジャック「灼熱のクリムゾン・ヘル・バーニング!!」

ゴガガガッ!!

ユート『っまずいっ!!』

ゴギャァァァンッ!!

メリッサ「ああっと!!これで決まってしまったぁ!!呆気ない幕切れだぁ!!」

ユーゴ「マジかよ…遊矢…」

柚子「っ遊矢…!!」

セレナ「安心しろ柚子」

柚子「…へ?」

セレナ「あいつがこの程度でくたばるはずがない」

ジャック「…」

ブワンッ

ジャック「…!」

遊矢「…」ブォォンッ!!

メリッサ「な、なんと!?遊矢!!煙の中から登場いたしました!!」

遊矢「俺はエクストラデッキに存在するラッキリングの効果を発動していた!」

ジャック「エクストラデッキだと!?」

遊矢「ラッキリングが『エクストラデッキに存在する時に1度、自分に戦闘ダメージが発生した時!このカードを除外する事で戦闘ダメージを1度だけ0にし無効にしたダメージが2000以上の場合自分はデッキから1枚カードをドローできる!!』」
手札4

ラッキリング→除外

メリッサ「なんと!!無傷!!榊遊矢選手はキングの攻撃を無傷で切り抜けました!!」

ジャック「くっ…あっはっはっは!やるでは無いか!!まさか本当に凌ぐとはな!!」

ユーゴ「ジャックが…」

クロウ「笑っている…?」

ジャック「俺はカードを1枚セットしターンエンド」
手札0

ジャック「恐れ入ったぞ榊遊矢!俺の宣言を躱した人類初の男として認めよう!!」

遊矢「お褒めの言葉ありがとう…ただし…俺の目的はあんたの宣言を破ることでは無い」

ジャック「む?」

遊矢「あんたを倒し…あんたを超えることだ!!」

ジャック「くっくく…あっはっは!!良き志だ!良き闘志だ!!良いだろう…ならばこの俺を超えて見せよ!!」

遊矢「俺のターン!!」
手札5

遊矢「俺はセッティグ済みのペンデュラムスケールで再びペンデュラム召喚を行う!!現れろ!!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!」


オッドアイズ
攻撃力2500


ジャック「何?」

遊矢「ペンデュラムモンスターはフィールドで破壊されても墓地へは行かずエクストラデッキに行きそして再びペンデュラムスケールの間で召喚可能なら召喚できる」

ジャック「ほう、俺をますます楽しませてくれるつもりか!」

遊矢「楽しんでもらえて光栄だ…キング!!」

ユート『遊矢!一気に畳みかけよう!キング相手に時間を掛けるのは愚策だ!』

遊矢「分かってる!更に手札からレベル4《EM(エンタメイト) リベリオン・ドラゴン》と《EM(エンタメイト) オッドアイズ・ドラゴン》をペンデュラム召喚する!!」


《EMオッドアイズ・ドラゴン》
レベル4/光属性/ドラゴン族/スケール8
攻 1250/守 1000

《EMリベリオン・ドラゴン》
レベル4/闇属性/ドラゴン族/スケール1
攻1250/守1000


メリッサ「畳み掛けるような連続同時召喚!!これがペンデュラム召喚というものなのね!!」

遊矢「俺は!オッドアイズ・ドラゴンの効果発動!『このカードがペンデュラム召喚に成功した時!フィールドのモンスター1体を選択しそのモンスターのレベルを自分フィールドの「オッドアイズ」モンスター1体のレベルと同じにできる!!』」

遊矢「俺はレッドデーモンズ・ドラゴン・スカーライトを選択!」


レッドデーモンズ
レベル8→7


遊矢「そして!俺はレベル4のオッドアイズ・ドラゴンとレベル4のリベリオン・ドラゴンでオーバレイ!!漆黒の闇より、愚鈍なる力に抗う反逆の牙!今降臨せよ!エクシーズ召喚!ランク4!!ダークリベリオン・エクシーズ・ドラゴン!」


《ダークリベリオン・エクシーズ・ドラゴン》
ランク4/闇属性/ドラゴン族/エクシーズ
攻2500/守2000

メリッサ「ペンデュラムの次はエクシーズという謎の召喚方法を披露したぁ!!?」

ジャック「まったく…貴様というやつは俺の想像を超えるデュエリストだ…」

遊矢「そして!エクシーズ素材となったリベリオン・ドラゴンの効果により『相手モンスター1体を対象にそのモンスターの攻撃力を半分にする!!』」


レッドデーモンズ
攻撃力3000→1500


遊矢「それだけじゃない!ダークリベリオンの効果発動!!オーバレイユニットを2つ使い!『相手モンスターの攻撃力を半分にしその攻撃力分ダークリベリオンの攻撃力をアップさせる!!』トリーズン・ディスチャージ!!」


ダークリベリオン
攻撃力2500→3750

レッドデーモンズ
攻撃力1500→750


ジャック「ふっ…」

メリッサ「ななな、なんと!!?レッドデーモンズの攻撃力が…750!?」

ユーゴ「あ!?なんで遊矢の奴、ユートのカードを持ってんだ!?」

遊矢「そして!!俺は相克の魔術師のペンデュラム効果発動!!『1ターンに1度、自分フィールドのエクシーズモンスター1体にランク分のレベルを与える!』」


ダークリベリオン
ランク4→レベル4


遊矢「更に!相乗の魔術師のペンデュラム効果も発動!『1ターンに1度、自分フィールドモンスター1体を他のモンスター1体のレベルと同じにする!!』」


ダークリベリオン
レベル4→7


メリッサ「一体何をしているの…?」

遊矢「バトルだ!!ダークリベリオンでレッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライトを攻撃!!反逆のライトニングディスオベイ!!」


ダークリベリオン
攻撃力3750



レッドデーモンズ
攻撃力750

ジャック「トラップ発動!!《スカーレット・コクーン》!!『このカードは自分フィールドのドラゴン族シンクロモンスターに装備カードとして装備し装備モンスターは相手モンスターと戦闘を行う時、ダメージステップ終了時まで相手モンスターの効果を全て無効にする!!』」


ダークリベリオン
攻撃力3750→2500


ユート『それでもこちらの方が上だ!!』

ジャック「更に!!墓地に存在するレッド・ヘルフレイムの効果発動!!『このカードを除外することで自分フィールドの「レッド」モンスター1体は戦闘で破壊されない!!』」

遊矢「だがダメージは受ける!!」

ジャック「ぐぅっ!!」
LP5500→4250

遊矢「まだだ!!オッドアイズでレッドデーモンズを攻撃!!螺旋のストライクバースト!!」

ズガガガッ!!

ジャック「ぐぉぉぉ!!!」
LP4250→3000

メリッサ「凄い…」

ユーゴ「押してる…あのジャックを相手に…押してるぜ…遊矢!!」

クロウ「でもこれで遊矢のターンは終わり…」

シンジ「あいつのレッドデーモンズが残ってる以上…反撃の機会を与えてしまう…」

遊矢「ここで俺は手札から速攻魔法!《ソニック・エクシーズ》発動!!『自分のライフを半分払い!自分フィールドのレベルが同じモンスター2体を素材としてエクシーズ召喚を行う!!』」
LP3000→1500

権現坂「このタイミングでのエクシーズ!?」

遊矢「俺はレベル7のオッドアイズそしてダークリベリオンでオーバレイ!!二色の眼を持つ竜よ!その黒き逆鱗を震わせ、我が力となりて漆黒の闇を切り裂け!!出でよ!!ランク7!怒りの眼で覚醒し竜!《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン》!!」


《覇王黒龍 オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン》
ランク7/闇属性/ドラゴン族/エクシーズ/スケール4
攻3000/守2500


ジャック「エクシーズペンデュラム…モンスター…くくくっ…俺の知らないモンスターを次々と…面白いぞ!榊遊矢!!!」

遊矢「もっと面白い物を見せてやるさ!!俺は覇王黒龍の効果発動!『このカードがエクシーズ召喚に成功した時!相手フィールドのレベル7以下のモンスター全てを破壊し!破壊したモンスターの数×1000ポイントのダメージを与える!!』」

ジャック「何!?」

デニス「さっきオッドアイズ・ドラゴンでレッドデーモンズのレベルを下げたのはこのためか…やるね!流石は遊矢だ」

遊矢「レッド・ヘルフレイムの効果は戦闘破壊のみ!効果破壊させてもらう!!」

バキンッ!!

ジャック「ぬぉぉぉ!!」
LP3000→2000

遊矢「そして!この効果で相手モンスターを破壊したターン!『覇王黒龍は3回攻撃ができる!!』」

メリッサ「さ、3回攻撃!!?」

ユーゴ「まさか…」

クロウ「マジかよ…」

シンジ「まさか…勝つのか…?あのジャックに…」

嘘だろ…キングが…

遊矢「行け!!覇王黒龍でキング、ジャックアトラスにダイレクトアタック!!反旗の逆鱗!!ストライク・ディスオベイ!!」

ジャック「むぅ…!!」

ゴガガガッ!!!

ジャック「キングはこの程度では狼狽えん!!墓地からレッド・トレードの効果を発動する!!『相手の直接攻撃宣言時に発動できる!!自分墓地からこのカードと「レッド」モンスターを3体除外する事で相手モンスター1体を選択しそのモンスターは攻撃をする事は出来ない!!』」

レッド・リゾネーター
レッド・ウルフ
レッド・スプリンター
→除外

遊矢「何!?」

ユート『バカなっ!?』

ジャック「3回攻撃出来ようとも攻撃できなければ意味はない!!」

ユーゴ「マジかよ!!これを防ぐのかよ!!」

遊矢「は…はは…これが…キング…っ!!」

ユート『1枚…上手…か…』

遊矢「俺はカードを1枚セットしターンエンド」
手札1

ジャック「まだ諦めていないようだな!!榊遊矢!!」

遊矢「当たり前だ…こんな所では終われない!!」

ジャック「やはり素晴らしき闘志…何が貴様をそうさせる!!」

遊矢「俺の目指すエンタメだからだ!!」

ジャック「エンタメだと?」

遊矢「俺のエンタメは相手との真剣勝負!!そしてそこからデュエルでの相手との対話!!それが俺のエンタメだ!!」

ジャック「そうか…それが貴様の…ならばキングとして答えなければならないな!!」

遊矢「ああ、頼む、キング…俺をもっと熱くさせてくれ…!!」

ジャック「良かろう!!俺のターン!!」
手札1

ジャック「この瞬間!!破壊されたスカーレット・コクーンの効果により!『墓地から「レッドデーモンズ」モンスター1体を特殊召喚する!!』再び甦れ!!レッドデーモンズ・ドラゴン・スカーライト!!」


レッドデーモンズ
攻撃力3000


ジャック「俺は手札から装備魔法《レッド・スカーライト》を発動!!『自分フィールドの「レッド・デーモンズ」モンスターに装備することが可能!!装備モンスターの攻撃力を500ポイントアップさせる!!』」


レッドデーモンズ
攻撃力3000→3500


ジャック「そしてスカーライトの効果発動!1ターンに1度このカードよりも攻撃力の低いモンスターを全て破壊する!!」

ゴァッ!!

遊矢「そうはいかない!トラップ発動!!《覇王の証》!!『自分フィールドのエクストラデッキから特殊召喚されたドラゴン族モンスターはこのターン!戦闘、効果で破壊されない!!』」

ジャック「ならば!装備魔法レッド・スカーライトの効果発動!『1ターンに1度、相手が発動するマジック、トラップ、モンスター効果の発動を装備モンスターの攻撃力を半分にすることで無効にする!!』」

バキンッ!!

レッドデーモンズ
攻撃力3500→1250

遊矢「くっ…!!」
LP1500→1000

ジャック「これで…」

遊矢「墓地から!覇王の証の効果!!」

ジャック「何!?」

遊矢「自分フィールドのドラゴン族モンスターが破壊された時墓地のこのカードを除外する事で破壊されたモンスターの攻撃力の半分の数値分のダメージを相手に与える!!」

ジャック「ぬぉぉぉ!!?」ギュルルッ!!
LP2000→500

ジャック(コイツ…っ!!最後の最後まで…俺の首を取りに来るか…!!その執念…敬意を評するぞ!!榊遊矢!!!)

遊矢「…くっ…万策尽きた…か…」

ユート『そのようだな…』

ジャック「レッドデーモンズ・ドラゴン・スカーライトで榊遊矢にダイレクトアタック!!灼熱のクリムゾン・ヘル・バーニング!!」

遊矢「ぐぅぅ…!!ぐぁぁ!!!」ブワッ
LP1000→0

柚子「遊矢!!」

ドサァァ!!

メリッサ「か…勝ったのは…勝ったのは我らがキング!!ジャック…アトラース!!!」

うぉぉぉ!!!

メリッサ「いやーヒヤヒヤした場面もあったけどキングが勝つのは当たり前よね!挑戦者くんも頑張ったけどまだまだね」

そりゃあそうだ!キングに勝てるわけがねぇ!!

キングが最強だ!

挑戦者なんか所詮はガキだぜ!!!

ジャック「黙らんか!!!」

シーン…

メリッサ「え…と…じ、ジャック…?」

ジャック「この挑戦者、榊遊矢とのデュエル!!俺は自分の魂が燃えるのを感じた!!魂と魂をぶつけ合い高み合った真剣勝負!!それにケチをつけるとは…このキングのデュエルを愚弄するという事か!!」

いや…そうじゃないけど…

キング…?

ジャック「榊遊矢はこのフレンドシップカップの頂へと登って来る!!必ずだ!!そしてこの俺と戦った事を…この俺に傷をつけた事を…誇りに思うがいい!!」

ジャック「この勇姿ある男を愚弄する事をこの俺が何人も許さん!!」

ざわ…

ユーゴ「あのジャックが…あんな事を言うなんて…」

クロウ「考えられねぇ…」

ジャック「遊矢よ」

遊矢「何だ」

ジャック「必ず登ってこい、俺はその頂で待つ…もう1度熱きデュエルを…お前の言葉を借りるなら…対話をしようではないか!」

遊矢「…ふっ…当たり前だ…必ずあんたの前にもう1度立つそして今度は絶対に負けないさ」

ジャック「良き目だ…登ってこい!遊矢よ!!」バッ

遊矢「…」

ユート『悔しいな』

遊矢「ああ…今の俺じゃああれが精一杯だった」

ユート『…悪あがきかもしれない…最後の効果ダメージ…だがあれで分かった…キングの喉元まで刃を突き立てることが出来た』

遊矢「ああ、ユート…つぎは必ず…俺達でジャックアトラスを超えるんだ」

ユート『ああ!!』



ロジェ「素晴らしい…あのキング相手にあそこまでやるとは…あの榊遊矢という少年…使えるかもしれませんね…」

ロジェ「セルゲイには今日は大会以外にも働いてもらわなければなりません…彼を使い、キングを打倒する…くくく我ながら即興で良く思いつくものです」

ロジェ「…ホワイト…奴の動きにも注意しておかなければ…このシティで何を起こすつもりなのやら…」

ロジェ「それに柊柚子にセレナもまた…彼の監視下にある…動くのなら…『アレ』が始まってから…ですかね…」



零児「ホワイト議長」

ホワイト「はぁい、何でしょうか」

零児「他の…評議会の面々が見えないのですが…」

ホワイト「はて…どうしたのでしょうかね…何が合ったんでしょう」

零児「…」

零児(この爺さん…何を企んでいる…)

ホワイト「貴方の方こそずっとここに居てもよろしいのでしょうか?」

零児「ええ、私達ランサーズは付き合いこそ短いですが固い絆で結ばれています…私がいなくとも各々のやるべき事が分かるでしょう」

ホワイト「そうですか」ニコニコ

零児「…大々的なイベント…何故このタイミングで…?」

ホワイト「…それを貴方が言いますかな?」

零児「…何?」

ホワイト「貴方のその立ち振る舞い…その齢にしてかなりの地位にいると思われる…下々の者達の扱いにも長けている…と私は思いますねぇ、はぁい」

零児「…」

ホワイト「私はね、この格差社会こそ正義だと思っているのですよ」

零児「というと?」

ホワイト「簡単な話です、力こそが真実、勝者こそが正義…単純で良いでしょう?」

零児「…客観的に見ればそれは確かにそうと言えるでしょう、この次元ではどうかは知りませんが私の次元の歴史を紐解いて見てもその言葉は当てはまる」

ホワイト「そうでしょうそうでし「しかし」

零児「そんな考えではいずれ破綻する…それこそビジネスに置き換えればなおさら…」

ホワイト「…」

零児「部下に見放された会社などもって3年…大規模な政治であるのなら数十年は持つでしょう…しかし少しの綻びで一気に崩れ去る…」

零児「…それが『今』なんじゃないでしょうか」

ホワイト「…どうしてそう思いますか?」

零児「あなた方による政治の統制は平等ではない、無論完全な平等な社会を築き上げることなど不可能…しかし両者においてwin-winな関係を築き上げることは消して不可能ではないはず…」

零児「そして貴方の部下であるジャン・ミシェル・ロジェ…彼のセキュリティーでの横暴…これはいわゆる下の者達のストレスに他なりません…」

ホワイト「そうですねぇ…」

零児「ここに少し衝撃を与えたのなら…市民という亀裂が一気に広がる…それはもう貴方では止められませんよ?」

ホワイト「果たしてそうでしょうか?」

零児「はい?」

ホワイト「ふふふ…まぁこのフレンドシップカップを見ていれば分かりますよ」ニコニコ

零児「…」



月影「…うむ」ザッ



シンジ「…」



アマンダ『お腹減った…』

タナー『もうこんな生活やだなー』

フランク『もう盗まないって…!!』



シンジ「…俺は…やらなくちゃならねぇ…!!」



メリッサ「さぁ!始まりましたフレンドシップカップの第1試合!!数々の参加者がいますが…」

遊矢「トドメだ!!オッドアイズ!!」

グルァァッ!!

参加者A「うわぁぁ!!?」ドシャァ!!

メリッサ「キングと激しい戦いをし敗北した物の他を圧倒するデュエリスト榊遊矢君から…」

クロウ「やれ!!ABF(アサルト・ブラックフェザー)驟雨のライキリ!!」

ズバッ!!

ユーゴ「クリアウィング!!」

ズバァァン!!

メリッサ「コモンズ出身の実力者であるクロウとユーゴもまた1回戦を突破!!」

トップス男「ほう、今回はコモンズの人間も中々やるじゃないか」

トップス女「見ものねぇ〜」

遊矢「なぁ、ユート」

ユート『分かっている…』

遊矢「俺達に負けた相手…」

ユート『何処かへ連れてかれていたな』

遊矢「…メリッサとかいう司会に聞いたら地下の労働施設に連れていかれているらしいな」

ユート『観客達もそれが普通だと思っている…』

遊矢「…はっきり言って異常だ…だが俺達に何ができる」

ユート『…』

遊矢「…今は勝ち上がるしかないか…」

ユート『俺達がキングになり話を聞いてもらう…とかはどうだろう?』

遊矢「ふ…単純だがそれがいいかもな」

ユート『それなら分かりやすく俺達でも出来そうだ』



メリッサ「さぁそして!!第1回戦は!遊矢君と同じランサーズ所属の月影!!そしてこちらはクロウとユーゴと同じくコモンズ出身!シンジ!!!」

月影「…よろしく頼むでござる」

シンジ「…ああ」

月影(この者に宿る…この目…些か危ういでござるな…)

シンジ「遊矢の仲間なんだってな」

月影「左様」

シンジ「悪いが手加減することはできねぇ…俺はこの大会に賭けてるもんがあるんでな」

月影「賭ける…でござるか…」

シンジ「…ああ」

メリッサ「それでは!!ライディングデュエル!!アクセラレーション!!」

月影・シンジ「デュエル!!」
LP4000


シンジ「先行はもらった!俺のターン!」
手札5

シンジ「俺は手札から《B・F(ビーフォース) 毒針のニードル》を召喚!」


《B・F 毒針のニードル》
星2/風属性/昆虫族/チューナー
攻 400/守 800

シンジ「更に俺は手札の《B・F(ビーフォース) 連撃のツインボウ》を特殊召喚!」


《B・F 連撃のツインボウ》
星3/風属性/昆虫族
攻1000/守 500


シンジ「この効果で特殊召喚したこのモンスターの効果は無効化される…だが…俺はレベル3の連撃のツインボウにレベル2ニードルをチューニング!蜂出する憤激の針よ!閃光とともに天をも射ぬく弓となれ!シンクロ召喚!現れろ!《B・F(ビーフォース) 霊弓のアズサ》!!」


《B・F 霊弓のアズサ》
星5/風属性/昆虫族/シンクロ
攻2200/守1600


シンジ「更に!自分フィールドに『「B・F」シンクロモンスターがシンクロ召喚に成功した時手札から《B・F(ビーフォース) 逆巻きのドリル》を特殊召喚!!」


《B・F 逆巻きのドリル》
星4/風属性/昆虫族
攻1500/守1000

シンジ「逆巻きのドリルの効果発動!『1ターンに1度、自分フィールドの「B・F」モンスター1体につき200ポイントのダメージを相手に与える!!』」

ズババッ!!

月影「むぅ…!!」
LP4000→3600

シンジ「更に!霊弓のアズサの効果発動!『「B・F」モンスターの効果でダメージが発生した場合に発動する!そのダメージを2倍にする!』」

月影「ぬぅっ!!」
LP3600→3200

シンジ「俺はこれでターンエンド」
手札2

メリッサ「まさかの効果ダメージでチクっと!!姑息な戦法を使ってきたぁ!」

シンジ「B・F(ビーフォース)に強大な力を持つものは少ない…個々が団結し大きな力を得る…そう…コモンズのように…!!!」

月影「…!!成る程…そう言うことでござるか…」

シンジ「俺たちは立ち上がらなければならない…!!こんな不条理は取っ払わなきゃならない!!自分の手で…!!」

月影「…拙者のターン!」
手札6

月影「拙者は手札からスケール1の《黄昏の忍者 ジョウゲン》とスケール10の《黄昏の忍者 カゲン》でペンデュラムスケールをセッティング!」


《黄昏の忍者 ジョウゲン》
星7/闇属性/戦士族/スケール1
攻2000/守1000

《黄昏の忍者 カゲン》
星1/闇属性/戦士族/スケール10
攻0/守2000

月影「これでレベル2から9のモンスターを同時に召喚可能となったペンデュラム召喚!現れよ《黄昏の忍者 シンゲツ》!」


《黄昏の忍者 シンゲツ》
星4/闇属性/戦士族
攻1500/守 100

シンジ「やっぱお前も遊矢と同じでペンデュラム召喚すんのかよ」

月影「左様、拙者もまたランサーズの一員…ペンデュラムモンスターも賜っているでござる」

シンジ「まぁ別にどうでもいいが…」

月影「…シンジ殿…お主の目は力強い」

シンジ「…は?」

月影「しかしそれは危うい強さでもある…故に飲まれることなかれ」

シンジ「…何を訳のわからないことを…」

月影「…とはいえこの役目は拙者ではごさらんな…拙者は手札から装備魔法《忍法道具 十六夜懐刀》を発動!シンゲツに装備するでござる!」

月影「バトルでござる!シンゲツで逆巻きのドリルを攻撃!この瞬間カゲンのペンデュラム効果発動!『1ターンに1度、自分の「忍者」モンスターの攻撃宣言時に発動できそのモンスターの攻撃力はダメージステップ終了時まで1000ポイントアップするでござる!』」


シンゲツ
攻撃力1500→2500



逆巻きのドリル
攻撃力1500

シンジ「くっ…!!破壊された逆巻きのドリルの効果発動!『このカードが相手により破壊され墓地へ送られた時、墓地から昆虫族チューナーモンスター1体を選択する!そのモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与えそのカードを手札に加える!』」
手札3
LP4000→3000

ズバシュッ!!

月影「くっ…!!」
LP3200→2800

シンジ「更にアズサの効果でダメージは2倍!!」

月影「ならば、十六夜懐刀の効果!装備モンスターが相手モンスターを破壊した時攻撃力を500上げてこのターンもう1度続けて相手モンスターに攻撃できる!」
LP2800→2400

シンゲツ
攻撃力2500→3000



アズサ
攻撃力2200

月影「行け!!」

ズバンッ!!

シンジ「ぐぅっ!!」
LP3000→2200

月影「拙者はカードを1枚セットしターンエンドでござる」
手札1

シンゲツ
攻撃力3000→1500

メリッサ「息もつかせぬ攻防!!やはり今回の大会は前までとは一味も二味も違う!!この2人のデュエルも見ものよぉ!!」

シンジ「俺は…こんな所で負けられねぇんだ…そうだろ…そうなんだろ!!みんな!!」

ざわ…

メリッサ「なーに言っちゃってるの…?せっかく盛り上がって来たんだからさぁ…そんな変な演説みたいなの良いからデュエルしなさいよ」

シンジ「黙れ!!俺がこの大舞台に出たのには理由がある!!それはコモンズ!!お前達に一言言いたいからだ!!」

沢渡「シンジ…お前…」

シンジ「コモンズのみんなはこれで良いのか!!トップスに支配され続ける運命にあって良いのかよ!!」

ざわ…ざわざわ…

シンジ「俺達はいつも虐げられて来た!!でももう!その時代は終わりなんだ!!もう苦しむ子供達を生まないためにも!この世界をひっくり返してやろうぜ!!」

トップス男「一体何を言っているんだあの男は…」

トップス女「野蛮ねぇ〜」

遊矢「まずいな…」

ユート『ああ…』

遊矢「ある意味でシンジの言葉はこのシティに広がるだろうな」

ユート『…どうなると思う遊矢』

遊矢「…最悪、暴動が起こるかもな」

ユート『暴動だと?』

遊矢「まだわからない…正直暴動なんて現実的じゃない…ただ…」

ユート『…ただ?』

遊矢「この世界の大多数の人々はそんな非現実の事を望んでいる…俺はそう思う」

ユート『…』

シンジ「俺達は今こそ力を合わせるべきなんだ!!その事を言うために俺はこの大会に出た!!見ていろ!コモンズ!!俺達の…コモンズの底力を見せてやる!!俺のターン!!」
手札4

シンジ「俺は手札から《蘇生の蜂玉》を発動!!『自分墓地から「B・F」モンスター1体を効果を無効にして特殊召喚する!』復活しろ!霊弓のアズサ!!」


アズサ
攻撃力2200


シンジ「更に!手札から《B・F(ビーフォース) 速攻のスピアー》を召喚!」


《B・F 速攻のスピアー》
星3/風属性/昆虫族/チューナー
攻500/守100


シンジ「俺はレベル5の霊弓のアズサにレベル3の速攻のスピアーをチューニング!!呼応する力、
怨毒の炎を携え反抗の矢を放て!シンクロ召喚!レベル8!!《B・F(ビーフォース)降魔弓のハマ》!」


《B・F-降魔弓のハマ》
星8/風属性/昆虫族/シンクロ
攻2800/守2000


シンジ「そして!チューナーモンスター速攻のスピアーの効果!『このカードがシンクロ素材として墓地へ送られた時!手札から「B・F」チューナーモンスターを墓地へ送る事で「B・F 速攻のスピアー」以外のレベル7以下の「B・F」モンスター1体を特殊召喚できる!!』」

シンジ「再び現れろ!霊弓のアズサ!!」


アズサ
攻撃力2200


シンジ「革命だ!!俺達の狼煙はここから始まるんだよ!!」

月影(彼の者の熱く燃ゆる魂の闇は思ったよりも深いでござるな…この役目は拙者の役目ではござらんか…)

シンジ「バトルだ!!降魔弓のハマで黄昏の忍者シンゲツを攻撃!!!」


降魔弓のハマ
攻撃力2800



シンゲツ
攻撃力1500


月影「…」チラッ
LP2000→700

月影・セットカード


《忍法 超変化の術》
①自分フィールド上の「忍者」と名のついたモンスター1体と相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する選択したモンスターを墓地へ送り、そのレベルの合計以下のドラゴン族・恐竜族・海竜族モンスター1体を自分のデッキから自分フィールド上に特殊召喚する。このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターをゲームから除外する。


月影(…この者の魂を救うのは…任せたでござるよ…遊矢殿…!!)

シンジ「霊弓のアズサでダイレクトアタック!!これで決めろ!!」

バギュンッ!!

月影「ぬぉぉぉっ!!!」ブワッ
LP700→0

メリッサ「え…?もう…終わり??」

シンジ「見たか!コモンズのみんな!!俺達の戦いは今!!始まったばかりだぜ!!」

コモンズA「シンジの奴…」

コモンズB「…確かに俺たちはこれで良いのか…?」

コモンズC「このままじゃトップスにやられたまま…」

メリッサ「え、えーと!!なんだか物騒なことになってますが!!シンジ!そう言うことは言うんじゃないの!シティは1つ!!みんな友達!!」

シンジ「…悪いな月影、俺はここで立ち止まれねぇ…」

月影「…シンジ殿、お節介かもしれぬが敗北者の拙者に情けとして聞いて欲しいでござる」

シンジ「…」

月影「…『視野を広く持つ』…もう一度冷静に考える時間がお主には必要でござるよ」スッ

シンジ「…俺はもう何年も考えたさ…冷静にな」

遊矢「見てたよな…ユート」

ユート『ああ、月影…彼はわざと負けたように見える』

遊矢「月影ともあろうデュエリストがあの攻撃を簡単に受けるとは思えない…セットカードだってあえて発動しなかったように思える…」

ユート『…まさか敗北することが…本当の狙い…?』

遊矢「…」

メリッサ「えーと…これにて第1試合は全て終了です!休憩時間を挟み第2試合となりますので!!それでは!!メリッサ・クレールでした!!!」

遊矢「…休憩か…少し外の空気を吸いに行くか」ガチャ

サム「あ…」

遊矢「…ん?」

サム「え…と…榊遊矢…さんですよね?」

遊矢「ああ…君は?」

サム「僕はサムって言います…あの…!!キングと互角に戦えた遊矢さんにお願いがあってきました!!」

遊矢「俺に?」

サム「…このカードを…!!」スッ


《調律の魔術師》


遊矢「…このカードは?」

サム「これをジャックに返してください」

遊矢「…どうして?ジャックのカードなのか?なら自分で返せば良い」

サム「…このカードは確かにジャックからもらいました…でも…意味が違うんです」

遊矢「意味…?」

サム「このカードを貰った時…僕はジャックのファンでした…コモンズの僕にとっては憧れだったから…でも…ジャックは…!!」

サム「僕に似合うカードはこのカードだって…!!!攻撃力もレベルの低い…効果だって強くないこの…!!!クズカードを!!僕に似合うカードだって言ったんです!!」

遊矢「…」

サム「だから!!これを!!遊矢さんに!!遊矢さんならきっとジャックに勝てる!!勝って…このカードを叩き返してください!!」

遊矢「…君の想いはわかった、受け取っておくよ」スッ

サム「あ、ありがとうございます!!」

遊矢「ただし叩き返しはしない」

サム「え…?」

遊矢「君に見せてあげるよ、この世にクズカードなんて存在しない、カードを信じていれば自ずと使い方を見出すことができるって事を」

サム「…それはどういう…」

遊矢「きっとジャックが君にこのカードを託した理由がそこにある…見ていると良い」ザッ

ユート『ふ…遊矢らしいな』

遊矢「ジャックがただ相手を蔑むためだけにカードを渡すとは考えにくい…とはいえあの性格だ、言葉足らずな気もするしな」

ユート『確かに…』

遊矢「だから俺が教えてあげるんだ…彼に…本当の意味を」



続く

次回



第2回戦が始まる前、その休憩の間にもシティの闇は蠢いていた。休憩の間に出会った遊矢と素良、互いに情報を共有し思案する。
そして地下に侵入した月影、そこには地下で労働する人達、それだけではなかった。厳重に封鎖された地下の施設を発見する。



沢渡「今回もやってきたぜ!オリカ紹介のコーナーだ!!」

沢渡「紹介するのはもちろん俺様のカードだ!!」


《魔界劇団 クレイジー・チャレンジャー》
星5/闇属性/悪魔族/スケール2
攻1600/守1200

【P効果】
①1ターンに1度自分フィールドの「魔界劇団」または「魔界台本」カードが墓地へ送られる場合墓地へ送られるカードを手札に戻す。

【モンスター効果】
①1ターンに1度、自分EXデッキの「魔界劇団」モンスター1体を選択し、そのモンスターの攻撃力分相手モンスター1体の攻撃力をダウンさせる。


《魔界劇団 フォーリオム・ライオ》
星4/闇属性/獣族/スケール4
攻1500/守0

【P効果】
①このカードを破壊しデッキから「魔界劇団フォーリオム・ライオ」以外の「魔界劇団」Pモンスターを手札に加える。

【モンスター効果】
①戦闘および効果ダメージが発生した時、そのダメージを無効にしその後手札のこのカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのモンスターは無効にしたダメージと同じ数値分このカードの攻撃力をアップする。



《魔界劇団 ライトスター》
星6/闇属性/悪魔族/スケール1
攻2400/守1500

【P効果】
①1ターンに1度、自分フィールドに「魔界劇団ビッグスター」が存在する時、デッキから「魔界劇団 ティンクルリトルスター」1体を手札に加える。


【モンスター効果】
①自分フィールドに「魔界劇団ビッグスター」が存在する時手札から特殊召喚できる。この効果で特殊召喚に成功した時、デッキから「魔界台本」カード1枚を手札に加える。②1ターンに1度、自分フィールドの「魔界劇団ビッグスター」を破壊することでこのカードの攻撃力はエンドフェイズまで破壊したモンスターの攻撃力分攻撃力をアップする。この効果は相手ターンでも発動できる。


《魔界台本 戦陣同盟》
−通常罠−
①このカードは相手の攻撃宣言時に発動できる。自分フィールドのPゾーンのカードを全て破壊し攻撃宣言を行った相手モンスターを破壊する。その後自分は破壊したPゾーンのカードの枚数だけデッキからカードをドローする。②セットされたこのカードが相手により破壊され墓地へ送られた時、攻撃表示の相手モンスター全てを破壊する。


沢渡「どうだ!この輝かしい俺のカード!」

沢渡「クレイジー・チャレンジャーは独特なペンデュラム効果を持っているな、基本的にペンデュラムモンスターは墓地へは行かないからコストで墓地へ送られたり、エクシーズ素材なんかで墓地へ送られたカードを回収できる事が魅力的だぜ」

沢渡「フォーリオム・ライオ、名前の由来は劇団四季のライオンキングだな、ダメージを無効にしてからの特殊召喚だから特殊召喚を無効にされてもダメージ自体は無効にできる…効果自体を無効にされたら意味がないが」

沢渡「そしてライトスターだ!こいつはビッグスターの弟子!ブラックマジシャンでいうガールの立ち位置さ!ビッグスターが存在する事で効果を発揮する独特な効果を持ってるぜ!」

沢渡「最後にトラップカードの戦陣同盟!アニメカードではかなり強い部類のカードだ、基本的2枚ドローした上で相手の攻撃を無効化しさらにはモンスターを破壊する…ご都合だな!!」

沢渡「そんじゃあ俺様の素晴らしい解説はおしまいだ!次回も楽しみにしていてくれよ!」























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ター坊
何故これが本編じゃないんだ!
ユーゴのラッキースケベ未遂やジャックとユーリの接触、未熟者扱いされない遊矢など本家にはない展開なので楽しかったです。アニメ映像が目に浮かぶ。 (2017-09-20 22:49)
こんにゃく
ター坊様コメントありがとうございます!
本編じゃないんだ!!←ありがとうございます!そう言ってもらえると本当に嬉しいです!
個人的に何故ジャックは動かなかったのかなどに理由が欲しくてこうなりました
遊矢とジャック、未熟者で成長を促すというよりはやはり最大のライバルとして立ちはだかる方が見ている方にスッキリしてもらえると思いました。
アニメ映像が浮かびやすいようもっと文章力を鍛えます!!お願いします! (2017-09-23 16:35)

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