第9話前門の虎、後門の龍、狼と蝙蝠対峙し　作：風鼠

狼一たち　場なし
虎三郎:手札5　LP8000
龍次郎:手札5　LP8000
狼一　:手札5　LP8000

英　場なし:
手札5:LP8000

虎三郎「まずは俺のターン！俺は手札から『暗紅眼の咆哮』を発動する！デッキからレベル4以下の「暗紅眼」モンスター1体を手札に加える！」

暗紅眼の咆哮
通常魔法カード
(1):自分のデッキからレベル4以下の「暗紅眼」モンスター1体を手札に加える。

虎三郎「俺はデッキから『暗紅眼の軽剣士』1体を手札に加える！そして『暗紅眼の軽剣士』を通常召喚！」手札5→4

暗紅眼の軽剣士
レベル4属性闇
攻撃力1800守備800
戦士族/効果
(1):このカードの召喚に成功した場合、手札の装備魔法カード1枚を墓地に送って発動できる。自分のデッキから「暗紅眼の」モンスター1体を手札に加える。(2):このカードの戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、自分の墓地に存在する装備魔法カード1枚を対象にして発動できる。その装備魔法カードをこのカードに装備する。

虎三郎「そして、手札の『暗紅眼の救出糸』1枚を墓地に送って『暗紅眼の魔術師』を手札に加える！そして手札の『暗紅眼のダイア付きメリケン』を『暗紅眼の軽剣士』を装備！」手札4→3

暗紅眼の軽剣士
攻撃力1800→2600

暗紅眼のダイア付きメリケン
装備魔法カード
「暗紅眼の」モンスターにのみ装備可能。「暗紅眼のダイア付きメリケン」の(2)の効果は1ターンに1度しか発動できない。(1):装備モンスターの攻撃力・守備力を800ポイントアップする。(2):このカードがフィールドから墓地に墓地に送られた場合、発動する。自分のデッキからレベル4以下の「暗紅眼の」モンスター1体を特殊召喚する。

虎三郎「そして、さっき手札に加えた『暗紅眼の魔術師』の効果で『暗紅眼の軽剣士』に装備している『暗紅眼のダイア付きメリケン』を墓地に送って、『暗紅眼の魔術師』を特殊召喚する！そして『暗紅眼のダイア付きメリケン』の効果によって、デッキからチューナーモンスター『暗紅眼の紅龍』を特殊召喚する！」手札3→2

暗紅眼の魔術師
レベル4属性闇
攻撃力1400守備1000
魔法使い族/効果
(1):このカードの召喚に成功した場合、自分の墓地に存在する装備魔法カード1枚を対象にして発動できる。そのカードを手札に加える。(2):自分フィールドの「暗紅眼の」モンスターが装備しているカード1枚を墓地に送って発動できる。手札のこのカードを特殊召喚する。

暗紅眼の紅龍
レベル4属性闇
攻撃力1900守備0
ドラゴン族/チューナー/効果
①:このカードの召喚に成功した場合、自分フィールドに存在する装備魔法カード1枚を対象にして発動できる。そのカードを墓地に送る。その後、自分のデッキから装備魔法カード1枚を手札に加える。②:このカードが戦闘によって破壊された場合発動できる。自分のデッキから「暗紅眼」モンスター1体を手札に加える。

虎三郎「俺は『暗紅眼の魔術師』に『暗紅眼の紅龍』をチューニング！鈍く光る赤き眼よ。今、目に封印されし力を共鳴させ、闇夜に数多を退ける力となれ！シンクロ召喚！現れよ『暗紅眼の夜虎』！」

暗紅眼の夜虎
レベル8属性闇
攻撃力2800守備2500
獣族/シンクロ/効果
チューナー＋チューナー以外のモンスター1対以上
(1):このカードのS召喚に成功した場合、自分フィールドに存在する装備魔法カード1枚を対象にして発動できる。そのカードを墓地に送る。その後相手のデッキの上から３枚を墓地に送る。(2):このカードは1度のバトルフェイズに2回まで攻撃できる。

夜虎『がルル･･･』

遊華「あ、猫ちゃんだ！かわいいぃ～。お鼻、撫でてもい～い？」

夜虎『ガル』

夜虎は鼻をなでるために伸ばした手を勢いよく噛む

遊華「いった～！噛まれた、噛まれちゃったよ、ゆっき～」

遊樹「仕方ねえな･･･。治療してやる」

遊華「ふえぇ･･･ありがと、遊樹～」

遊樹は治療箱を箪笥から取り出し噛まれた遊華の手を手際よく治療しはじめる。

龍次郎「いきなり飛ばすね、虎三郎。」

狼一「飛ばしすぎるなよ、相手は仮にもプロだぞ」

狼一たちはデュエルに熱中しているのか、又は事件に慣れたのか、遊華の悲劇をよそに、デュエルに集中する。

虎三郎「へへへ、もちろんわかってますよ。俺は装備魔法カード『暗紅眼の救出糸』を『暗紅眼の夜虎』に装備！これで戦闘破壊は無効だ！」手札2→1

暗紅眼の救出糸
装備魔法カード
「暗紅眼の」モンスターにのみ装備可能(1):装備モンスターは戦闘によって破壊されない。(2):このカードがフィールドから墓地に送られた場合、自分の墓地に存在する「暗紅眼の」モンスター1体を対象にして発動する。そのモンスターを特殊召喚する。

虎三郎「俺は、1枚カードを伏せてターンエンド。後は頼む、龍次郎」手札1→0

ターンプレイヤー虎三郎→龍次郎
虎三郎手札0、LP4000
場:暗紅眼の夜虎(攻撃、暗紅眼の救出糸を装備)、暗紅眼の軽剣士(攻撃)。魔法罠カード：伏せ1枚、暗紅眼の救出糸

龍次郎:手札5枚:LP8000
龍次郎「俺のターン、俺は手札から「水縹眼の白魚」を通常召喚」手札5→4

水縹眼の白魚
レベル4
攻撃力800
魚族/効果

遊華「あ、お魚さんだ！･･･なんだか、お腹空いてきたなぁ」
遊樹「今日は、白身魚の刺身だな。」
狼一たちの場に、白魚が現れると、遊華は先ほどまでの涙目が一転して、爛々と目を輝かせ、よだれを滝のように流し始める

龍次郎「俺は、１つ目の効果でデッキから「水縹眼の尖兵」を墓地に送る。」

水縹眼の尖兵
レベル4
攻撃力200守備0
戦士族/特殊召喚/効果
このカードは通常召喚できない。このカードはカード効果で特殊召喚できる。(1):自分モンスターゾーンにモンスターが存在しない場合、自分の墓地に存在する「水縹眼の」モンスター1体を対象にして発動できる。そのモンスターを除外する。その後手札のこのカードを特殊召喚する。(2):このカードの特殊召喚に成功した場合、手札1枚を墓地に送って発動できる。自分のデッキから「水縹眼の」通常魔法カード1枚を手札に加える。(3):モンスターゾーンに存在するこのカードをリリースして発動できる。自分のデッキから「水縹眼の尖兵」以外のレベル4以下の「水縹眼の」モンスター1体を特殊召喚する。

龍次郎「そして、手札から永続魔法カード「水縹の契り」を発動！そして、1つ目の効果で「水縹眼の尖兵」を除外する。そして、今除外した『水縹眼の尖兵』を対象に魔法カード『水縹の聖水』を発動！『水縹眼の尖兵』を特殊召喚する！」手札4→3→2

水縹の契り
永続魔法カード
「水縹の契り」の(1)の効果は1ターンに1度しか発動できない。(1):自分の墓地に存在する「水縹眼の」モンスター1体を対象にして発動できる。そのモンスターを除外する。(2):このカードが魔法＆罠カードゾーンに存在する限り、自分モンスターゾーンに存在するドラゴン族モンスターの攻撃力・守備力を自分が除外しているカードの枚数×100ポイントアップする。

水縹の聖水
通常魔法カード
「水縹の聖水」は1ターンに1枚しか発動できない。①:自分がゲームから除外している水属性モンスター1体を対象にして発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。

龍次郎「そして、『水縹眼の尖兵』の効果を発動！手札1枚を墓地に送って、自分のデッキから『水縹眼龍の巣立ち』を手札に加える！そのまま、『水縹眼の尖兵』と『水縹眼の白魚』をリリースして『水縹眼龍の巣立ち』を発動！デッキから「水縹眼の白龍」を特殊召喚！」手札2→1

水縹眼龍の巣立ち
通常魔法カード
「水縹眼龍の巣立ち」は1ターンに1枚しか発動できない。(1):自分フィールドの「水縹眼の」モンスター2体をリリースして発動できる。自分の手札・デッキのいずれかからレベル7以上の「水縹眼の」ドラゴン族モンスター1体を選んで選んだモンスターを特殊召喚する。


水縹眼の白龍
レベル8属性水
攻撃力3000守備2500
ドラゴン族/特殊召喚/効果

白龍『･･･』
遊華「おぉ～かっこいいドラゴンだぁ♪」


龍次郎「俺の墓地には『水縹眼』モンスターが2体存在するため、『水縹眼の白龍』の攻撃力が1000ポイントアップする！」

水縹眼の白龍
攻撃力3000→4000

龍次郎「『水縹眼の白龍』の3つ目の効果で、墓地の『水縹眼の尖兵』と『水縹眼の白魚』を除外して、1200LPの先制ダメージを与えるぜ！」

水縹眼の白龍
攻撃力4000→3000

英LP4000→2800
英「バトルできないデメリットがデメリットになってないじゃないか･･･」

龍次郎「カード1枚を伏せて、ターンを終了するぜ」手札1→0
龍次郎手札0LP4000
場:暗紅眼の夜虎(攻撃、暗紅眼の救出糸を装備)、暗紅眼の軽剣士(攻撃)、水縹眼の白龍。魔法罠カード：伏せ2枚、暗紅眼の救出糸、水縹の契り

ターンプレイヤー龍次郎→狼一
龍次郎「頼みましたぜ、兄貴」
狼一「お、おう」

狼一(･･･とはいったものの、対戦相手の英という男･･･いや、この変則デュエル自体奇妙だ。)
狼一(まるで、俺達を試しているような･･･）

狼一「俺のターン、俺は、手札から「英雄機械の双通鳥　ツインコ」を通常召喚。」手札5→4

英雄機械の双通鳥　ツインコ
レベル4属性地
攻撃力0守備0
機械族／効果

狼一（たとえ、試していなくても、この場を共有するルール、俺のユニオンを主体としたデッキとは相性が悪い。）

狼一「俺は手札から魔法カード「二重召喚」を発動！俺は「英雄機械の双通鳥　ツインコ」を2体分としてリリースして、レベル8の「英雄機械兵　バンティウルフ」をアドバンス召喚！」手札4→3

英雄機械兵　バンティウルフ
レベル8属性地
攻撃力2500守備2200
機械族

狼一「『英雄機械兵　バンティウルフ』の効果発動！自分のデッキから『英雄機械兵　アーマードラゴン』を特殊召喚する！」
バンティウルフ『グルル･･･』
遊華「あ、わんちゃんだ♪ワンちゃん、はいドックフード♪」
バンティウルフ『グル?･･･ガウ･･･ガウ！』
遊華「あ、そんなに美味しかったの？･･･美味しいのかな･･･はむ！･･･おいしい♪」
遊樹「なに、食ってんだよ･･･」

英雄機械兵　アーマードラゴン
レベル7属性地
攻撃力2450守備2000
機械族／ユニオン／効果

狼一「俺は『英雄機械兵　アーマードラゴン』を『英雄機械兵　バンティウルフ』に装備する！･･･おれはこれでターンを終了する。」

虎三郎「出た！兄貴の大型ユニオンモンスターだ！」
龍次郎「兄貴の必勝の組み合わせだ！」

場:暗紅眼の夜虎(攻撃、暗紅眼の救出糸を装備)、暗紅眼の軽剣士(攻撃)、水縹眼の白龍、英雄機械兵　バンティウルフ（英雄機械兵　アーマードラゴンを装備）
魔法罠カード：伏せ2枚、暗紅眼の救出糸、水縹の契り、英雄機械兵　アーマードラゴン

英「何とも、絶望的な状況で回ってきたものだね。･･･さて、オペを始めよう。まず『医療蝙蝠　メス』を通常召喚。」手札5→4

医療蝙蝠　メス
レベル4属性闇
攻撃力1400守備0
悪魔族／ペンデュラム／効果

羽がメスになった蝙蝠が英の場に現れる
遊華「あれ、バットの仲間？」
遊樹「あれは普通のモンスターだ。」

狼一(ペンデュラムモンスターを普通に召喚、だと？)

英「僕は手札から『医療蝙蝠　エダ』を特殊召喚。さらに『医療蝙蝠　ガーゼ』と『医療蝙蝠　ギブス』を特殊召喚。」手札4→3→2→1

医療蝙蝠　エダ
レベル4属性闇
攻撃力1400
悪魔族／ペンデュラム

医療蝙蝠　ガーゼ
レベル4属性闇
攻撃力1400
悪魔族／ペンデュラム

医療蝙蝠　ギブス
レベル4属性闇
攻撃力1400
悪魔族／ペンデュラム／チューナー

遊華「わ～♪一杯、蝙蝠さん出てきたよ～♪」
遊樹「(あいつ･･･)」

英「僕はまず『エダ』の効果で、『ガーゼ』をリリースし、デッキから『医療蝙蝠の治療融合』を手札に加える。そして、『医療蝙蝠　ギブス』と『医療蝙蝠　エダ』でシンクロ召喚！現れよ「医療蝙蝠　エレキンパクト」！」手札1→2

医療蝙蝠　エレキンパクト
レベル8属性闇
攻撃力2800守備2800
悪魔族／シンクロ／ペンデュラム／効果


狼一(さすがに、あの男の連れ。即大型モンスターは出してくるか)

英「僕は『エダ』の効果で加えた『医療蝙蝠の治療融合』を発動するよ。僕の場には「メス」と「エレキンパクト」がいるから、エクストラデッキのモンスターも融合素材にして･･･ね。」

虎三郎「な、なに!?ま、まだ、でてくるのか?!」
英「僕は『エダ』と『ギブス』を融合素材として、「医療蝙蝠　マンメイド・ハート」を融合召喚」

医療蝙蝠　マンメイド・ハート
レベル8属性闇
攻撃力2800

英「僕は「医療蝙蝠　エレキンパクト」の効果で、『メス』をリリースし、自分のデッキから『医療蝙蝠　シリン』を特殊召喚！それに手札から魔法カード『医療蝙蝠の交信回路』を発動し、自分のデッキから『医療蝙蝠　レント』を手札に加える。そして、『医療蝙蝠　レント』の効果で、手札から「医療蝙蝠　レント」を特殊召喚」手札1→0

医療蝙蝠　シリン
レベル4属性闇
攻撃力1400

医療蝙蝠　レント
レベル4属性闇
攻撃力1400

虎三郎「お、おい、まさか･･･」
英「そのまさかだよ、僕は『シリン』と『レント』でエクシーズ召喚！現れよ『医療蝙蝠　アンチ・カプセル』！」

医療蝙蝠　アンチ・カプセル
ランク4属性闇
攻撃力1800

龍次郎「ふ、ふふ、3種類の召喚法を1ターンでやるのはすげぇ･･･が、そ、それでも、お、俺の「水縹眼の白龍」の攻撃力にはおよばねぇ」

英「たしかに、どれも負けている。けど、それはあくまでデフォルトでの話し。『医療蝙蝠　アンチ・カプセル』の効果は、主にステータスを挙げる効果でね、フィールドや墓地に「医療蝙蝠」モンスターの数に比例して300ポイントアップするんだ」

狼一「つまり、フィールドの3体に加え、墓地の2体、合計5体かける300。」

龍次郎「1500ポイントアップだとぉ！」

アンチ・カプセル
攻撃力1800→3200

エレキンパクト
攻撃力2800→4200

マンメイド・ハート
攻撃力2800→4200

英「バトルができないんでね。僕はこれでターンエンド、だよ。」
英LP2800　場　アンチ・カプセル、エレキンパクト、マンメイド・ハート：手札0；墓地『エダ』、『ギブス』

ターンプレイヤー　英→虎三郎

虎三郎「お、俺のターン、ドロー。お、俺は･･･た、ターンエンド」手札0→1

龍次郎「な、なにか、しろよ」

虎三郎「だ、だってぇ」

ターンプレイヤー　虎三郎→龍次郎

龍次郎「俺のターン、ドロー。俺は、全部のモンスターを守備表示に変更。ターンエンド。･･･すみません、兄貴･･･」手札0→1

狼一「いや、いい。(現実問題、魔法罠ゾーンが埋まっちまってるんだ。それしかない･･わな)」

暗紅眼の軽剣士
守備800
暗紅眼の夜虎
守備2500
水縹眼の白龍
守備2500
英雄機械兵　バンティウルフ
守備2200

ターンプレイヤー　龍次郎→狼一
狼一「俺のターン、ドロー。俺はモンスターを裏側守備表示でセット。ターンエンド」

場:暗紅眼の夜虎(攻撃、暗紅眼の救出糸を装備)、暗紅眼の軽剣士(攻撃)、水縹眼の白龍、英雄機械兵　バンティウルフ（英雄機械兵　アーマードラゴンを装備）、裏側守備表示モンスター1体
魔法罠カード：伏せ2枚、暗紅眼の救出糸、水縹の契り、英雄機械兵　アーマードラゴン

英「早く回ってきたね。僕のターン、ドロー。僕は手札から『医療蝙蝠　ミラー』を特殊召喚。」手札0→1→0

医療蝙蝠　ミラー
レベル4属性闇
攻撃力800

英「これにより、アンチ・カプセルの効果によってアップする数値もあがる」

ミラー
攻撃力800→2600

アンチ・カプセル
攻撃力3200→3500

エレキンパクト
攻撃力4200→4500

マンメイド・ハート
攻撃力4200→4500

英「僕は、『医療蝙蝠　エレキンパクト』の効果で、『ミラー』をリリースし、デッキからレベル4以下の悪魔族Pモンスター1体を特殊召喚する。現れよ、『医療蝙蝠　レント』！」

レント
攻撃力1400→3200

英「そして、『ミラー』がリリースされたことで3つ目の効果発動！デッキからレベル4以下の「医療蝙蝠」モンスター1体を特殊召喚する。僕は、「医療蝙蝠　ブジー」1体を特殊召喚。そして「医療蝙蝠　ブジー」がデッキから特殊召喚に成功したことで、効果を発動！ターン終了まで、「医療蝙蝠」モンスターはカード効果では破壊されない。そして･･･「レント」の効果発動！自身をリリースすることで、ターン終了まで、『医療蝙蝠』モンスターは貫通効果を得る！」

ブシー
攻撃力1400→3200

英「さてと･･･バトルを開始する。僕は『アンチ・カプセル』で『暗紅眼の軽剣士』を攻撃！『アンチ・ウイルス・アトラサク』」

虎三郎「く！」LP4000→1300

英「『アンチ・カプセル』は全モンスターに1回ずつ攻撃できる。『暗紅眼の夜虎』を攻撃！」

虎三郎「だ、だが、「暗紅眼の救出糸」の効果で戦闘で破壊されねぇ！」LP1300→300

英「『アンチ・カプセル』で「水縹眼の白龍」を攻撃！」

龍次郎LP4000→3000

英「次は、『英雄機械兵　バンティウルフ』を攻撃！」

狼一「く！だが代わりに「英雄機械兵　アーマードラゴン」が破壊される！」LP4000→2700

英「次は、裏守備モンスターを攻撃！」

英雄機械兵　カバング
守備力2000

狼一「く！」LP2700→100

英「次は、『エレキンパクト』で龍次郎を直接攻撃！」

龍次郎「く！」LP3000→0

英「『マンメイド・ハート』で「暗紅眼の夜虎」を攻撃！」

虎三郎「ぐ！」LP300→0

英「『ミラー』で『英雄機械兵　バンティウルフ』を攻撃！」

狼一「く･･･ちっくしょう･･･」LP100→0

英「これで、ぼくはターンエンド。」

虎三郎「す、すまねぇ、兄貴･･･」

龍次郎「ま、まけちまった･･･」

狼一「しかたねぇ。変則デュエルだったんだ･･･」

狼一はデュエルに負け、頭を下げ謝罪する二人をなだめる

英「どうだい？小鳥遊君？」

遊樹「そっちの腕も、衰えていないな。」

遊華「すごいね♪実質1ターンで3人も仕留めるなんて♪･･･はむ♪」

英「ふふ･･ドックフードは材料的にも栄養的にもあんまり人間には良くは無いんだけど･･･食べ続けるとどうなるんだろうねぇ」

遊樹「怖いこというなよ･･･」

遊華「おいしいから大丈夫だよ♪」

英は不気味な微笑を浮かべ、ドックフードを食べ続ける遊華を眺める

狼一
使用カテゴリ『英雄機械兵』
14歳178cm67Kg
中2にして不良が集う亜羅中の総番長の座を奪った少年。喧嘩はもちろん、デュエリストとしての実力も全国トップクラスに入る実力をもち、プロ相手にも互角に戦うことが可能。性格は龍次郎や虎三郎の前では強気だが、一人だと少々弱気な部分がある。当初はター坊様のカテゴリ「喧嘩龍」でしたが、今後の話の都合上オリジナルカテゴリになった人。


龍次郎
使用カテゴリ『水縹眼の』
狼一の右腕的な存在であり、全国でも上位のデュエリスト。同じ取り巻きである虎三郎とは親友。当初は「青眼使い」だったが、諸事情でオリジナルカテゴリになった人。

虎三郎使用
カテゴリ『暗紅眼の』
狼一の左腕的菜存在であり、全国でも上位のデュエリスト。当初は「真紅眼の」カテゴリ使いだったが、諸事情によってオリジナルカテゴリになった。