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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第2話 青春の始まり

第2話 青春の始まり 作:マジかっ!

第2話

遊紀「こちら皇遊紀応答願う」

イヤホンの奥から男の声がした

男性「第1任務完了だな…って言いたい所だが…何大勢の前でデュエルしてるんだよ!!デュエル場の監視カメラをハッキングしてみてたんだぞ!」


その男はとある大都会の真ん中に一際目立った大きな建物の中の白い部屋で遊紀のパソコンあらビデオ会話してる


遊紀「だってデュエルしても良いって言ったのあんただろ」

男性「限度って物があるだろ…」

遊紀「まぁ追跡者もいない事だし、大丈夫だろ。心配するなよ慶次さん」


男性→慶次


そして

遊紀と会話してる慶次の後ろから白い服を着た女性がコーヒーを持って現れた

慶次「翔子さん…」

翔子「遊紀君?」

遊紀「何ですか」

翔子「とりあえず入学おめでとう!」

慶次「おめでとうって…」

翔子「いいじゃないの!高校生よ!甘酸っぱい青春!遊びに恋!高校生にしかできないことはいっぱいあるのよ!」


遊紀「あの〜」

慶次「あ、ごめんごめん!とりあえず第2任務はもう少し後に送るぞ」


遊紀「もう少し後ってなんでだよ!」

翔子「一応〜数日の間は様子見をしなくてはいけないのよ。いつ遊紀君がスパイとバレるか分からないからね〜」

慶次「まっ…第2任務を送るまで普通に学校生活を送ってくれ、何日間か!それじゃっ!」プチッ!


連絡は切られた

遊紀「あ〜次の任務まで待てっこと…か…スパイって大変だなぁ…ってか俺、学校生活とか初めてなんだよなぁ…」






遊紀と連絡を切った後

慶次「大丈夫ですかね…遊紀」

翔子「彼なら多分大丈夫でしょう。あんなに訓練したんだから」

慶次「そこが心配なんですよ…」

翔子「…そうね」





第2話 青春の始まり



そして次の日


朝、学園登校1日目

遊紀は寝ている


勝「遊紀君〜」ドンドン!!

遊紀「う〜んなんだぁ」

勝「朝だよ!起きろぉ!!」

時計を見ると8時だった

遊紀「うわっ!遅刻だぁ!!」


走って学園へと向かう


熱治先生が校門で又々仁王立ち


そして遊紀達の姿が

熱治「お前ら!早速遅刻かぁ〜!!」


勝「遊紀君どうすんだい!」

遊紀「くぅ〜…おっ!」



遊紀「先生!後1分ありますよ!時計見て下さい!!」

熱治「何⁉︎」チラッ

自分の腕時計を見てる隙に

遊紀達は校門をすり抜けた


遊紀「嘘ですよ!すいません先生!!」


熱治「くそぉぉー!!」



遊紀達の教室は普通の学校と同じ机と椅子が置いてある教室


遊紀の隣の机に座る勝

遊紀は一番後ろの窓側の席


勝「遊紀君勉強…とかした?」

遊紀「何かあったっけ?」

勝「今日は初日テストを行うんだよ。国語や数学やデュエル学・英語・体育…そして実技…」

遊紀「まっ…大丈夫だろ」

窓を見ながら余裕な表情な遊紀


勝「どっからその自信が来るんだ…」



零美「テストの点数は今後に影響されるのよ」

勝「零美ちゃん…」

零美「プロデュエリストを目指す人やデュエリスト講師を目指す人はテストで良い点取らないとダメなのよ」

遊紀「大丈夫だってテストくらい」


そして先生が入ってきた


⁇「今年のこのクラスを担当する、熱治だ!よろしく頼む!」

元気よく挨拶する熱治、だがどう見ても遊紀を睨んでいる


勝「初日から完全にマークされてるね」ヒソヒソ

遊紀「…」


熱治「さぁ!1限目は国語テストだ!」

ここでテスト!みなさんも答えて見よう!

この文字を漢字で表せ

①インゼクター

②デジタルバグ

③れいめつじゅつし

④げきりゅうそう

⑤きょうせいだっしゅつそうち

この漢字を訳せ

①虚無空間

②究極伝導恐獣

③輪廻天狗



勝「げきりゅうそう?どんな漢字だっけ?」

遊紀「…」カキカキカキスラスラ



テスト開始から10分後…

勝「全く分かんない…」

遊紀「Zzz…」

勝「もう寝てる⁉︎」


熱治「(ふっふっふ…テストを諦めて寝てやがる)」


そしてテスト終了

熱治「2限目は数学だ!!」


①元々の攻撃力2000のモンスターに[デーモンの斧]を装備し、攻撃力は3000となります。そのモンスターを対象に[収縮]を発動した場合、攻撃力はどうなりますか?

②あなたは[神の恵み]を発動しています。その時、[強欲な壺]で2枚ドローしました。その時、回復するライフはいくらですか?


勝「これも分かんないよぉ…」

遊紀「Zzz」



熱治「3限目は英語だぁぁ!」

以下の英語を訳せ

①The supremacy SUN

②The suppression PLUTO

以下の言葉を英語に訳せ

①ユベル-ダス・エクストレーム・トラウリヒ・ドラッヘ

②アルカナフォースフォーティーン・テンパランス

勝「分かるわけないよぉ」

遊紀「Zzz」


熱治「4限目はデュエル学だぁ!」


①[ゴブリンドワーク]を召喚し効果を発動しました。この時、特殊召喚したモンスターでどちらが効果を発動します。どっちでしょう。

⑴E・HEROシャドーミスト

⑵イエローガジェット

②地割れは対象を取るカードですか?

⑴対象を取る

⑵対象を取らない


勝「どれなんだよぉ…」

遊紀「Zzz」


熱治「(ふっふっふテスト全部を開始10分だけやり、あとは寝てやがる…結果が楽しみだわい)」


そしてテスト全部終了!

熱治「5限目は体育だ!昼休み後に体操服に着替え、外のグランドに集合!」

昼休み

勝は弁当を持って遊紀の元へ行く


勝「遊紀君どうだった…テスト…」

遊紀「まあまあだったかな」

勝「確かに難しかったもんね…」

遊紀「いや、あのテストの難易度がまあまあって事だよ」

勝「えっ?」



熱治は職員室へと急ぎ遊紀のテストだけ急いで採点している

熱治「皇遊紀め!寝てる余裕があるほどテストを諦めてるとは…ふふふ…」

とテストの採点を始める

熱治「国語98点⁉︎」

そして他のテストも採点する

熱治「数学99点⁉︎デュエル学97点⁉︎英語98点⁉︎なんじゃこりゃ⁉︎」



そして遊紀

遊紀「ちょっと間違えたかな〜」

勝「……って遊紀君弁当は?」

遊紀「弁当?昼休みって休むんじゃないのか?」

勝「昼休みは昼飯食って、自由時間の事だよ」

遊紀「あっ…あぁそうだな、そうだったな(弁当とか昼飯とか持ってきてねぇよ…)」

勝「昼飯とかないの?」

遊紀「いやぁ…俺は今日はいいや…午後の体育の為に」


そして零美が後ろから言う

零美「お昼ご飯は食べなきゃダメよ!食べなきゃ午後から元気出ないわよ!」

遊紀「弁当とか無くてね…」

ポイっと零美がパンを1個渡してきた

遊紀「これは…」

零美「昨日のお礼よ…それに昼ごはん食わないと実技にも影響を及ぼすからね…」



遊紀が熱治に叱られる零美を助けた事である


遊紀「ありがとよ」

零美「…」


そして5限目

男女グランドに集合

熱治「例えデュエリストと言えど体力は必要だ!まずは100メートル走だ!皇遊紀とそしてお前だ!」

お前とは…陸上部の生徒のようだ

熱治「お前確かに中学の時、学校一だったよな」

陸上部「はい!11秒42です!」

そして遊紀と陸上部が構える


勝「遊紀君大丈夫かなぁ…」

熱治「スタート!!」ドン!

ピストルの音とともに2人は走り出した


陸上部「(俊足のギラザウルスと呼ばれた俺の足に勝てるやつはいない!)…ってあれ⁉︎」

スゥーーっと柔道部を追い抜きゴールした


熱治「10秒07…だと…」

陸上部「はぁ…はぁ…こんなのに勝てるわけないだろ…」


しかも息切れもしてない遊紀である

勝「遊紀君…陸上とかしてた?」

遊紀「全くしてないよ…って少し足鈍ったかな?」

勝「…」


熱治「つ…次はハンドボール投げだ!まずは野球部手本を見せてやれ!」

ボールを持ち投げる構えをする野球部

野球部「(この俺はサンダーボールの魔球と呼ばれる程のスピードを持つ男だ…そしてこのボールの投げを!!)」

天を描くように遠くに飛ぶボール


コロン


熱治「距離は!」


生徒「43メートルです!!」

野球部「まっ…これくらい簡単だぜ」

熱治「次は皇遊紀」


遊紀「てか…なんで俺が最初なんだよ」

熱治「文句を言わずにやれ!」


ボールを持ち

遊紀「分かりました!よっと!!」

思いっきり投げる!


ピョォ〜〜ンと遠くへと飛んでいく

コロン


熱治「距離は!」

生徒「…距離は…59メートルです…」


野球部「そ…そんな…バカな…」


熱治「(くぅ〜!!なんでだ!なんでこうも完璧に出来るんだ!だが次の実技テストは…)」

そうすると熱治は柔道部の練習場柔道場へと赴いた

熱治が柔道場に入ろうとすると

柔道着を着た生徒が飛んで来た

熱治「うわぁ〜!!」ドン!

熱治に当たり、生徒は下敷きになる

⁇「先生!大丈夫ですか⁉︎」

柔道場から走って現れたのは背が2メートル近くある大男

熱治「お…おう…何とか…これは篠腹…お前が投げたのか?」

⁇→篠腹

篠腹「すいません!一年に柔道の厳しさを教えようとして!…で先生は何のようですか?」

熱治「そうだったな…6限目の実技テストでお前に特殊講師として来て欲しいんだ」

篠腹「はぁ…いいですけど」


そして6限目

デュエル場

熱治「6限目は実技テストだ!!1人1人デュエルをしてもらうぞ!」


勝「ちゃんと戦えるか心配だな…」

遊紀「大丈夫だって、普通にデュエルすればいいんだよ」


熱治「皇遊紀!お前のあいてを指名してやろう!」

遊紀「骨太なデュエリストでお願いしますよ」

熱治「こいつだ!」


勝「ど…どこ?」

と上から音が

ピューーー!!!!

ドガーーン!!!

地面に綺麗に着地したのは

熱治「3年生柔道部キャプテン!篠腹修一だ!!」


遊紀「本当に骨太なデュエリストだ…」

篠腹「君かい?入学式でデュエルしてたのは?」

遊紀「は…はい」

篠腹「なら話は早い!実技テストはワシとデュエルだ!」

熱治「篠腹は柔道の日本代表でなく、デュエルの腕もピカイチなのだ!」

遊紀「ならデュエルだ!」



熱治「なら、実技デュエル!始め!!」


遊紀・篠腹「デュエル!!」LP4000

篠腹「先攻は後輩に渡そう」

遊紀「ならお言葉に甘えて、俺のターン!俺は[ソリッド・ウォーリアー]召喚!」

ソリッド・ウォーリアー
☆4/地属性/戦士族
攻撃力1800

遊紀「そしてカードを1枚伏せてターンエンド!」手札3

篠腹「ワシのターン!ドロー!手札から魔法カード[予想GUY]を発動!ワシのフィールドにモンスターが存在しない時、デッキからレベル4以下の通常モンスターを1体特殊召喚する!来い![ジェネティックワーウルフ]を特殊召喚!」

ジェネティックワーウルフ
☆4/地属性/獣戦士族
攻撃力2000

篠腹「更に手札からもう1体の[ジェネティックワーウルフ]を召喚!」

ジェネティックワーウルフ
☆4/地属性/獣戦士族
攻撃力2000

篠腹「行け![ジェネティックワーウルフ]!奴のモンスターに攻撃!」


ジェネティックワーウルフ
攻撃力2000

ソリッド・ウォーリアー
攻撃力1800


ジェネティックワーウルフのパンチのラッシュによりソリッドウォーリアーを殴り破壊した

遊紀「くっ…」LP4000→3800

篠腹「よし!2体目も行け!」

ジェネティックワーウルフ
攻撃力2000


遊紀「ぐっ…うっ…」LP3800→1800


勝「遊紀君!」

遊紀「大丈夫だ!このくらい!」


篠腹「ワシはカードを2枚伏せてターンエンド!」手札3


遊紀「俺のターン!」手札3→4

手札のカードを見てニヤリと笑う

遊紀「よし!俺は伏せた罠発動![リビングデットの呼び声]!墓地より[ソリッド・ウォーリアー]を特殊召喚!」

ソリッド・ウォーリアー
攻撃力1800

遊紀「そして[ソリッド・ウォーリアー]リリース!来い![双剣の魔剣士]!!」

双剣の魔剣士
☆7/地属性/戦士族
攻撃力2500

遊紀「このカードはレベル4以下の戦士・魔法使い族モンスターをリリースして特殊召喚出来る」

篠腹「このモンスターがあの時のデュエルのモンスターか」

遊紀「[双剣の魔剣士]![ジェネティックワーウルフ]を攻撃!魔剣 X(クロス)切り!」

双剣の魔剣士
攻撃力2500

ジェネティックワーウルフ
攻撃力2000


ジェネティックワーウルフはX文字に切られた

篠腹「うっ…」LP4000→3500

遊紀「そして[双剣の魔剣士]の効果発動!相手モンスターを戦闘破壊した時、攻撃力を500アップし、もう一度攻撃を行える!行け!」

双剣の魔剣士
攻撃力2500→3000

ジェネティックワーウルフ
攻撃力2000


篠腹「ぐっ…」LP3500→2500


遊紀「俺はカードを2枚伏せる。これでターンエンド!」手札2

篠腹「ワシのジェネティックワーウルフ2体を倒すとは、まずまずだな」

遊紀「これくらい簡単っすよ!」

篠腹「そのいきだ!ワシのターン!ならワシも同じく罠発動![リビングデットの呼び声]!蘇れ![ジェネティックワーウルフ]!」

ジェネティックワーウルフ
攻撃力2000


篠腹「そしてこのカードを発動だ![FCM-野生蹂躙]!」


勝「あぁ~FCMだぁー!」

遊紀「何が来る…」


篠腹「ジェネティックワーウルフをモードチェンジ!

フォルムチェンジ召喚!!

雄叫べ![逆鱗のミノタウルス]!」


逆鱗のミノタウルス
☆4/地属性/獣戦士族
攻撃力2000

勝「攻撃力は2000…まだ[双剣の魔剣士]には届かない…」

篠腹「その通りだ。だからこのカードを召喚!出でよ![咆哮する神獣]!」


咆哮する神獣
☆4/地属性/獣族
攻撃力1700


篠腹「効果発動!フィールドの獣・獣戦士・鳥獣族以外のモンスターを守備表示にする!吠えろ![神獣]よ!」

神獣の咆哮はとても大きく耳を防がないといけないほどに

勝「耳がキンキンするぅ〜!!」


双剣の魔剣士
守備力2000


遊紀「心に染みる鳴き声だ…」

篠腹「行け![逆鱗のミノタウルス]!」


逆鱗のミノタウルス
攻撃力2000

双剣の魔剣士
守備力2000


勝「でも守備力は同じ…」

遊紀「何かあるな…」


篠腹「こいつが相手守備モンスターに攻撃する時、攻撃力が1000アップする!」


逆鱗のミノタウルス
攻撃力2000→3000

篠腹「そして永続罠[追い剥ぎゴブリン]発動!」

守備表示の双剣の魔剣士は逆鱗のミノタウルスにより、真っ二つに切られる



遊紀「ぐっ…貫通ダメージか…」LP1800→800

篠腹「そして[追い剥ぎゴブリン]の効果で手札をランダムに1枚墓地に送る!」


小さなゴブリンが遊紀の手札を1枚墓地に持って行った


遊紀「くっ…」手札2→1

篠腹「これで終わりだ、[咆哮する神獣]でダイレクトアタック!」

咆哮する神獣
攻撃力1700


遊紀「罠発動![彼方からの援軍]!自分フィールドのモンスターが戦闘破壊された時、デッキからレベル4以下の戦士・魔法使い族モンスターを特殊召喚する!来い![兵隊泥棒(バンデットアーミー]!」

兵隊泥棒(バンデット・アーミー)
☆4/闇属性/戦士族
攻撃力1500


遊紀「[兵隊泥棒]の効果発動!特殊召喚した場合、1枚ドローする!」手札1→2

篠腹「まだモンスターの攻撃が残ってる!やれ![咆哮する神獣]!」

咆哮する神獣
攻撃力1700

兵隊泥棒
攻撃力1500


神獣の咆哮で兵隊泥棒は苦しみ破壊された


遊紀「くっ…」LP800→600

篠腹「いくら手札を増やしても無駄だ!行け![追い剥ぎゴブリン]!」

再び、ゴブリンに手札のカードを持ってかれた

遊紀「くっ…」手札2→1

篠腹「ワシはターンエンドだ」手札2


勝「手札が1枚に…」


篠腹「竜河という奴とのデュエルでは、これと似た状況でお前は勝利したはずだ。次のターンで勝てるかな」


勝「(前と違ってモンスターはいない…けど、あの伏せカードは…)」

遊紀のフィールドに残ってる1枚の伏せカード…そのカードは…



遊紀「俺はただこのドローに賭ける。俺の全てをデッキに託す。俺のターン、ドロー!」手札1→2


篠腹「(さぁどう突破する…)


遊紀「まずは魔法カード[戦士の生還]!墓地の[兵隊泥棒]を手札に戻す。そして[連合の特攻隊長]を召喚!」


連合軍の特攻隊長
☆3/地属性/戦士族
攻撃力1200

遊紀「効果で手札から[兵隊泥棒]を特殊召喚!」


兵隊泥棒
☆4/闇属性/戦士族
攻撃力1500→2300

遊紀「[連合の特攻隊長]で特殊召喚したモンスターはレベル×200アップする!そして特殊召喚した[兵隊泥棒]の効果で1枚ドローする!ドロー!!」手札0→1



遊紀「よし!俺はドローしたカード[FCM-覚醒印-双]を[兵隊泥棒]に対象発動!行くぜ!俺は[兵隊泥棒]を炎属性のフォルムにモードチェンジ!

現れろ![覚醒の銃闘士 ビリーザ・ブレンガン]!」

覚醒の銃闘士 ビリーザ・ブレンガン
☆4/炎・闇属性/戦士族
攻撃力1500

西部の時代のガンマンのようなモンスター

遊紀「そして素材の[兵隊泥棒]の効果で更に1枚ドロー!」手札0→1


遊紀「[ビリーザ・ブレンガン]の効果発動!相手モンスター1体の攻撃力を1000ダウンする!」

勝「これで[逆鱗のミノタウルス]の攻撃力をダウンさせれる!」

遊紀「俺の対象は[咆哮する神獣]だ!撃て!ブレイクショット!」


咆哮する神獣
攻撃力1700→700


勝「な…なんで、[逆鱗のミノタウルス]にしないんだ…」

篠腹「(何を考えてるんだ…奴はこの状況を打破する方法を分かっているのか……)」


遊紀「行け![連合の特攻隊長]![咆哮する神獣]に攻撃!」


連合の特攻隊長
攻撃力1200

咆哮する神獣
攻撃力700


篠腹「ぐっ…」LP2500→2000

遊紀「そして[ビリーザ・ブレンガン]で[逆鱗のミノタウルス]を攻撃!」


勝「えっ⁉︎」

篠腹「何⁉︎」

ビリーザ・ブレンガン
攻撃力1500


逆鱗のミノタウルス
攻撃力2000


遊紀「撃て!」


ビリーザ・ブレンガンの弾を放ったが、逆鱗のミノタウルスは持っている斧をふり投げビリーザ・ブレンガンは破壊された

遊紀LP600→100


だが


逆鱗のミノタウルスに銃弾が一発貫通していて、逆鱗のミノタウルスは破壊された


篠腹「何が起きた⁉︎」


遊紀「[ビリーザ・ブレンガン]は戦闘破壊された時、その相手モンスターも破壊する効果を持っている」


篠腹「だが戦闘ダメージを受けた事により手札を1枚墓地に送ってもらう」


遊紀「ふっ…」手札1→0


篠腹「何だ…一体…」


遊紀「俺は罠発動![フォルム・リンカー]!自分フィールドのフォルムチェンジモンスターが破壊された場合、その素材モンスターを特殊召喚する!また頼むぞ![兵隊泥棒]!」

兵隊泥棒
攻撃力1500

遊紀「再びドローする!」

篠腹「例えダイレクトアタックしてもライフ残る…」LP2000

遊紀「攻撃力増強カード引いたらどうする」

篠腹「くっ…今みたいな奇跡的なドローが続く訳がない…」


遊紀「続いたらどうする…」

篠腹「…」

遊紀「ドロー!!!」手札0→1


遊紀はドローしたカードを見てニヤリと笑う


遊紀「引いたカードはこれだ!」

英雄の魂


篠腹「あのカードは!」


勝「あのデュエルの時の…」

竜河とのデュエルで遊紀を救ったカードだ



遊紀「[英雄の魂]は自分の墓地のモンスターの数×200アップする!墓地には3体!600アップ!」

兵隊泥棒
攻撃力1500→2100


篠腹「何⁉︎攻撃力が届いただと⁉︎」

遊紀「行けぇ!!」

篠腹「奇跡のドローだと…」



兵隊泥棒の一撃!


篠腹「ぐわぁぁ!!」LP2000→0


静かになるデュエル場

熱治「篠腹が負けただと…」


遊紀「よっしゃぁ!俺の勝ちだぜ!先生!」

満面の笑みで熱治に見る遊紀


熱治「くぅぅ!!」

篠腹「ワシの負けじゃあ!はっはっは!!久しぶりにハラハラするデュエルができたワイ!これで合格じゃろ先生!」





熱治「ぐぅぅぅ!!皇遊紀…合格じゃ!」



そして遊紀は合格点をもらえた

勝「すごいよ!遊紀君!!」

クラスの生徒達が遊紀の周りを囲む

生徒1「すげーなお前!!」

生徒2「上級生相手に勝つなんて!!」


篠腹「負けもまた新たなる目標が出来る!!またお前と戦ってみたいワイ!!」


みんな囲まれる遊紀、遊紀も自然に笑顔になる

遊紀「(学校生活も中々楽しそうじゃないか…)」



みんなに囲まれて遊紀、その後ろ…

竜河「(やはり…あいつ…)ちっ…」

鋭い目で睨む竜河





そしてそのデュエルを監視カメラをハッキングして見てた慶次達は

慶次「楽しそうじゃないですか…あんな顔…初めて見ましたよ…」

翔子「だけど、この生活が遊紀に何か影響を与えないといいんだけどね…」

慶次「はい…」

翔子「これは、任務…いつかは別れが来るさ…」

慶次「…」


第2話終わり
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