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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第1話 新たなる新星デュエリスト 皇遊紀

第1話 新たなる新星デュエリスト 皇遊紀 作:マジかっ!

第1話 新たなる新星デュエリスト



アメリカの大都市

晴天のとある海外の巨大ビル


その中の暗いコンピューターの部屋で1人の女性OLがパソコンとノートパソコンにコードを繋ぎ、USBメモリーを刺して、何かをダウンロードしている


100%

とダウンロード完了し、パソコンを抱きながらコンピューターの部屋から出て他の人に紛れ、ビルから出る



そして路地裏へと歩いて行く


そして


片膝をつきノートパソコンを開き

OL「こちらコードNo0315応答せよ…」

ノートパソコンからメモリを刺し、小型マイクを装着し、誰かと話す

男性「無事に戻って来たな。データをこっちに送ってくれ」

OL「分かった」

パソコンをいじり、データを送る

男性「よし…後は…よし!」カタカタ


そして

男性「よし!任務完了だ!やはりお前の腕は確かだな!」

OL「じゃあ本部に撤収する」

男性「分かった…それともう1つ新たなミッションがあるんだがやってみるか?」

OL「まぁ本部に戻ってから聞こうかな」

男性「お前には初めてのタイプのミッションだぞ」

OL「分かった…」


変装でつけてた顔のマスクと服をとり、変声機の電源を切り


OL→遊紀「これより皇遊紀、本部に帰還する」


OLの格好した女性から若々しい青年に変わった


遊戯王DRジェネレーションズ


スタート




場面は変わり、大きなデュエル会場


多くの歓声と多くの人が会場に立つ2人のデュエリストを見ている

テレビ中継もされ、世界中に流されているようだ


MC「さぁ!この大会優勝するのはどっちっぁぁぁ!!!」


筋肉質な男と白いスーツを着た男がデュエルをしている

筋肉質な男LP3600
手札3
フィールド
タイラントドラゴン 攻撃力2800

白いスーツの男LP2900
手札2
フィールド
戦慄の凶皇-ジェネシス・デーモン攻撃力3000


筋肉質な男「俺は、[タイラントドラゴン]を対象に[FCM-爆撃起動]発動!![タイラントドラゴン]を機械のフォルムにモードチェンジ!!さぁ現れろ!![起動兵器ウルツァイト]!!」

起動兵器ウルツァイト
☆8/炎属性/ドラゴン族・機械族/フォルムチェンジ
攻撃力2800


白スーツの男「私は[FCM-マジック・トリック]を発動![戦慄の凶皇-ジェネシス・デーモン]を魔法使いのフォルムにモードチェンジ!!姿を現しなさい![終焉の魔導戦士ブレイカー]!!

終焉の魔導戦士ブレイカー
☆8/闇属性/悪魔族・魔法使い/フォルムチェンジ
攻撃力3000

観客「うおおおォォォォ!!」


MC「フォルムチェンジモンスターが出揃ったぁぁ!!これで勝敗はわからないぞぉぉ!!」




この世界はフォルムチェンジ召喚という召喚法が存在する。

もちろん融合・シンクロ・エクシーズ召喚も存在する。

だがこの世界での召喚法の一番多いのはフォルムチェンジ召喚だ。

所でフォルムチェンジ召喚とは
[FCM(フォルムチェンジマジック)]という魔法カードを使い、対象モンスターを墓地に送り、発動した[FCM]に対応したフォルムチェンジモンスターをエクストラデッキからフォルムチェンジ召喚する。

フォルムチェンジモンスターとは
フォルムチェンジモンスターの特徴は、素材モンスターのレベル・属性・種族・攻撃力・守備力になる。これはルール効果なので無効化されません。もう1つの特徴は素材モンスターの効果を受け継ぎます。


融合・シンクロ・エクシーズモンスターを素材としてもフォルムチェンジ召喚を行えます。エクシーズ召喚の場合は対象のエクシーズモンスターを墓地に送り、フォルムチェンジ召喚し、X素材は対象にした時点のX素材をフォルムチェンジモンスターのX素材として扱います。



さぁこれから遊戯王DR レボリューションズをお楽しみ下さい!!




午前8時頃




先ほどの番組を新幹線の椅子から眺めている遊紀

ナレーション「この番組はアールドン社・クラウン・デック社の提供でお送りいたします」

プチン!と番組を消した

遊紀「はぁ〜もう2度とあんな格好はやらんぞ…(本来ミッションする女の子が風邪で休みだからって俺にやらせなくてもいいだろ…)」」

窓の外は大きなビル街もあるが遠くには山があり、都会とも言いづらい街に到着した

駅に着いてる新幹線

そして新幹線から降りる少年



名は皇遊紀(スメラギ ユウキ)

今春から高校生になろうとしている


服装は制服のようだ

駅に出た遊紀は街を見て語る

遊紀「やっとついたか…大元町(だいげんちょう)」


街を歩く遊紀

今日は入学式で初登校

遊紀「あーーなんでこんな遠くの学校へ行かなきゃなんねぇだ…」

すると後ろから遊紀と同じ制服の少年が走ってくる

遊紀「ちょっと君!」

⁇「何」

遊紀「デュエルアカデミー大元学園ってどこだい?」

⁇「あぁ〜なら僕と一緒について来て!」

遊紀「オーケ〜。所でお前の名前は?」

⁇「僕は勝。来宮(くるみや)勝(まさる)」

遊紀「俺は皇(すめらぎ)遊紀(ゆうき)。よろしくな」

勝「って自己紹介してる場合じゃないって!入学式におくれちゃうよ!」


2人とも走って学園にと向かう




学園の入り口

竹刀じゃなく木刀をもった運動着の先生が1人の女の子を怒っている

⁇「だからですね〜バスが遅れて!」

先生「言い訳無用!」


すると遠くから遊紀と勝が走って校門に向かってくるのが見える


先生「まだ入学式に遅刻した者がいるだとぉぉ〜許さん!」

⁇「なら私はこれで…」

先生「まだだ!」



遊紀「おいおいあれって…」

勝「怒られる…」



先生「お前らも遅刻かぁぁ!!」

勝「話を聞いて…」

先生「この熱治(ねつじ)鉄也(てつや)言い訳はきかん!」




遊紀「…ん⁉︎」

遊紀は熱治の木刀を見て

遊紀「その木刀何処で買ったんですか?」


熱治「え?この木刀はだな!昔の修学旅行で買った物で、暴走族やヤンキーどもと戦った由緒正しき私の相棒でね…ってあら⁉︎」

我を見失って語ってたら遊紀達はいない


遊紀「すいません!また後で会いましょう!」

遊紀達は先に校門を通り過ぎた


熱治「後で覚えてろよ!!」



女の子「ありがとう。中々あの先生学校に行れてくれなくて…」

遊紀「良いってことよ」

女の子「えーと名前言ってなかったわね…私は信条零美(れいみ)。よろしく」

赤いリボンをつけている女の子

遊紀「俺は皇遊紀」

勝「僕は来宮勝」



零美「さぁ急いでデュエル場に向かいましょ」

遊紀「デュエル場?」

勝「この学園の入学式は1年生通しがデュエルして学年全体の健闘を讃えるんだ」

零美「しかもその1年生の中で成績トップの人が1人を選んでデュエルするみたいよ」

遊紀「へぇ〜」



デュエル場

遊紀「ふぅ〜何とか到着した」

デュエルフィールドの真ん中に1人のデュエリストと校長が立っている



校長「1年生代表、鳳豪竜河君!デュエル相手を選んで下さい」

竜河「俺は誰でもいいんだけどな。誰か俺に勝負を挑みたい奴はいないか!」


竜河の声に誰も近づかない


遊紀「あいつは誰なんだ?」

勝「鳳豪竜河…前の中学校では3年間デュエル成績がトップだったと聞いた事がある…こんな大勢の前でデュエルして負けたら嫌だな……ってあれ?」

遊紀「成績トップか…」

勝「やめた方がいいよ…って?」


遊紀「おーーい!俺がデュエルする!!俺がする!!」

大量の人混みの中をくぐり向けて前に出てきた





遊紀「こんな俺でもいいならデュエルしてくれよ!」

竜河「お前、名前は」

遊紀「皇遊紀」


竜河「まぁ…いいぜ。誰であろうと手加減はしないぜ。俺は勝つだけだ…」

遊紀「…了解」

ポケットからデッキを取り出しデュエルディスクを装着し構える



零美「あれ?遊紀君は…」

勝「竜河君とデュエルする事になっちゃったよ…」

零美「えぇぇ⁉︎」


2人共デュエルディスクを構える

竜河・遊紀「デュエル!!

遊紀LP4000

vs

竜河LP4000

竜河「お前に先攻・後攻の権利をやるよ」

遊紀「ならお言葉に甘えて先行をもらう!俺のターン!俺は[ソリッド・ウォーリアー]を召喚!」

ソリッド・ウォーリアー
☆4/地属性/戦士族
攻撃力1800

遊紀「そして永続魔法[混合軍]発動!自分フィールドの種族1つにつき攻撃力を200アップする!」

ソリッド・ウォーリアー
攻撃力1800→2000

遊紀「カードを1枚伏せてターンエンド」手札2

竜河「俺のターン!俺は[ミラージュドラゴン]を召喚」

ミラージュドラゴン
☆4/光属性/ドラゴン族
攻撃力1600


竜河「早速使わせてもらう。俺は[FCM-竜との契約(ドラゴンズ・コントラクト)]発動!」


勝「いきなりフォルムチェンジ召喚⁉︎」


竜河「このカードはドラゴン族モンスターを素材に条件を満たしたフォルムチェンジモンスターにフォルムチェンジする。条件は攻撃力2000以下、レベル4以下のドラゴン族だ…」

遊紀「早速来るか、フォルムチェンジモンスター」




竜河「俺は[ミラージュドラゴン]を闇のフォルムにモードチェンジ!!」

ミラージュドラゴンは謎の数値データの渦に包まれ、その中で見る見る姿を変えるミラージュドラゴン

竜河「闇に包まれし光の竜よ、闇の執行者へ返り咲け!フォルムチェンジ召喚!!!

現れろ!![漆黒の竜(ジェットブラックドラゴン)]!!」


漆黒の竜
☆4/闇・光属性/ドラゴン族
攻撃力1600

竜河「フォルムチェンジモンスターは素材モンスターのレベル・種族・属性・効果を受け継ぐ」


勝「2ターン目からフォルムチェンジモンスターを…」

遊紀「これがお前の切り札か?」

竜河「さぁな…とりあえずその消えてもらう!行け![漆黒の竜]![ソリッド・ウォーリアー]に攻撃!!フォルムチェンジモンスターは素材モンスターの効果を受け継ぐ![ミラージュドラゴン]はバトルの間、罠を発動出来なくなる!」

漆黒の竜
攻撃力1600

ソリッドウォーリアー
攻撃力2000


勝「攻撃力が漆黒の竜の方が低い…」

零美「つまりあのフォルムチェンジモンスターには何か効果があるわね」


遊紀「何かあるな」

竜河「その通りだ、[漆黒の竜]はこのカードの属性以外のモンスターと戦闘を行う時、攻撃力は倍になる!フォルムチェンジモンスターは素材モンスターの属性も受け継ぐ!こいつは今、光と闇属性だ」


遊紀「[ソリッドウォーリアー]は地属性…」


漆黒の竜
攻撃力1600→3200

竜河「やれ!ブラックブレイズ!!」

口から黒い息をソリッドウォーリアーに放つ

遊紀「くっ…」LP4000→2800


竜河「俺はカードを1枚伏せてターンエンドだ」手札3


遊紀「やってくれるぜ…」

竜河「これくらいはまだまだ序の口だ」


遊紀「なら行くぜ!俺のターン!俺は[連合軍の特攻隊長]を召喚!」

連合軍の特攻隊長
☆3/地属性/戦士族
攻撃力1200

遊紀「召喚に成功した時、手札からレベル4以下の戦士・魔法使い族モンスターを1体特殊召喚する!来い![戦壁の魔道士]!」

戦壁の魔道士
☆3/光属性/魔法使い族
攻撃力1250

遊紀「[連合軍の特攻隊長]の効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力をレベル×200アップする!」

戦壁の魔道士
攻撃力1250→1850


零美「レベル3なので600アップ。それに加え[混合軍]の効果で更にアップする…」

戦壁の魔道士
攻撃力1850→2250

連合軍の特攻隊長
攻撃力1200→1600


遊紀「[戦壁の魔道士]は光属性![漆黒の竜]の効果範囲外のモンスターだ!行け!!」

戦壁の魔道士
攻撃力2250

漆黒の竜
攻撃力1600


竜河「このカードの弱点も分かっていた、だがそれは対策済みだ!罠発動![竜の威嚇]発動!ドラゴン族がいる時、相手モンスターはこのターン攻撃出来ない!!」


遊紀「俺はターンエンドだ…」手札1


竜河「俺のターン!」

手札を見て、竜河は遊紀に指を指す

竜河「このターンでデュエルを終わらせてやる!俺は[アレキサンドライドラゴン]を召喚!」

アレキサンドライドラゴン
☆4/光属性/ドラゴン族
攻撃力2000

勝「またモンスターが増えた…」




勝「こ…このまま攻撃がすれば負けちゃう…」

零美「しかも[漆黒の竜]はミラージュドラゴンを素材にしてるからバトルフェイズ中罠カードは発動出来ないわ…」


竜河「まだだ。更に魔法カード[FCM-竜との契約]を発動!」

遊紀「2体目のお出ましか…」

竜河「俺は[アレキサンドライドラゴン]を雷族のフォルムにモードチェンジ!!」

再び数値のデータの渦に包まれ、姿を変える


竜河「豪雷よ!降り注げ!大地を揺るがす豪竜となれ!フォルムチェンジ召喚!!現れろ![ボルティジー・ドラゴン]!!」

ボルティジー・ドラゴン
☆4/光属性/雷族・ドラゴン族
攻撃力3000


勝「攻撃力3000⁉︎」


竜河「[ボルティジー・ドラゴン]の攻撃力は素材モンスターの攻撃力+1000となる。よって3000の攻撃力となる」

遊紀「中々のモンスターだな」

竜河「行くぞ![ボルティジー・ドラゴン]で[戦壁の魔道士]を攻撃!!」

ボルティジー・ドラゴン
攻撃力3000

戦壁の魔道士
攻撃力2250


遊紀「[戦壁の魔道士]の効果発動!500ライフを払い、自分フィールドのモンスターの戦闘・効果破壊を1度ずつ無効にする!」LP2800→2300

竜河「無駄だ![ボルティジー・ドラゴン]は自分のターンに1度、相手モンスターの効果を無効にする!」

砲雷により戦壁の魔道士の効果は無効になった

竜河「喰らえ!ボルテージキャノン!!」

遊紀「くっ…」2300→1550


連合軍の特攻隊長
攻撃力1600→1400


勝「モンスターが減って攻撃力は下がった…」

零美「どっちにしたってあの子の負けよ…」


竜河「終わりだ…消えろ!ブラックブレイズ!!」

漆黒の竜
攻撃力1600→3200

連合軍の特攻隊長
攻撃力1400

竜河「[漆黒の竜]は罠を発動させない!!終わりだ!」



遊紀「ふっ…」

遊紀は焦りを見せず、むしろ逆に笑った


零美「なんで、この状況で笑ってるの…」


そして攻撃が当たり、まわり一面は煙が舞った


勝「遊紀君!!」





遊紀LP150

連合軍の特攻隊長
攻撃力1800


竜河「何⁉︎」


フィールドには遊紀の伏せカードは消えている

零美「伏せカードがないって事は」




遊紀「俺は1度も罠を伏せてるとは言ってないし、伏せカードが全部罠カードだとは限らないんだぜ」


竜河「まさか…」

発動してたのは魔法カードだった

遊紀「お前の攻撃時に、最初のターンに伏せていた速攻魔法[英雄の魂]を発動した。墓地のモンスター×200攻撃力を上げ、そのモンスターは戦闘では破壊されなくなる」


勝「遊紀君の墓地には2体のモンスター…」

零美「ギリギリ耐えたのね…」


竜河「ちっ…命拾いしたか…俺はターンエンド!どっちみち、この状況を覆すのは無理だ」



遊紀「何故そう言い切れる。俺は無理と言う言葉は嫌いでな、諦めるのはまだ早いんだよ!!俺のターン!!」手札1→2


勝「相手には2体のフォルムチェンジモンスターがいるのに何故…諦めないだ…」


手札を見て遊紀は笑う

遊紀「ふっ…」



勝「何であんなに笑っているんだ…」

零美「彼は分かってたの…この状況になる事を…」

勝「ど、どうゆう事?」



竜河「その2枚で何が出来んだ⁉︎」

遊紀の表情が急に真剣な表情に変わる

竜河「(表情が変わった⁉︎)」



遊紀「俺は[連合軍の特攻隊長]をリリース!!英雄達の魂を受け継がれし戦士![双剣の魔剣士]を特殊召喚!!」

双剣の魔剣士
☆7/地属性/戦士族
攻撃力2500

勝「上級モンスターをモンスター一体で特殊召喚⁉︎」

遊紀「このモンスターはレベル4以下の戦士族、または魔法使い族モンスターを1体リリースして特殊召喚出来るモンスター」


竜河「一体何をするつもりだ?」

遊紀「そして俺の手札の最後のカードはこれだ![FCM-覚醒印-双]発動!!」


勝「[FCM]⁉︎」


遊紀「見せてやるぜ!俺のエースを!」

竜河「エースだと…」

遊紀「さぁ行くぞ!!俺は[双剣の魔剣士]を魔法使いのフォルムにモードチェンジ!」


遊紀のモンスターも姿を変える


遊紀「英雄なる剣士よ、その姿を変え、洗礼されし魔導師となれ!フォルムチェンジ召喚!!降臨せよ![覚醒の魔導師 シールブレイカー]!

覚醒の魔導師 シールブレイカー
☆7/闇・地属性/魔法使い・戦士族/
攻撃力2500

遊紀「混合軍の効果で攻撃力はアップする!FCモンスターは素材モンスターの種族を受け継ぐ!2種族となる!」


勝「つまり400アップ…」

覚醒の魔導師 シールブレイカー
攻撃力2900

勝「でもまだ攻撃力が…」


遊紀「まだだ![シールブレイカー]の効果発動!!相手モンスター1体の攻撃力を半分にし、その数値分このカードの攻撃力に加える!マゲイア・ソウル!!」

ボルティジー・ドラゴン
攻撃力3000→1500

遊紀「お前の[ボルティジードラゴン]の効果は自分のターンにしか使用出来ない。」

竜河「くっ…」

覚醒の魔導師 シールブレイカー
攻撃力2900→4400



竜河「攻撃力4400だと…」

遊紀「バトルだ!行け![シールブレイカー]!![ボルティジードラゴン]に攻撃!!」


覚醒の魔導師 シールブレイカー
攻撃力4400

ボルティジードラゴン
攻撃力1500

遊紀「ブレイカーズグレイズ!!」

杖から黒い雷を落とす


竜河「ぐわぁぁ!!」LP4000→1100


竜河「だが俺にはライフが…」


遊紀「まだだぜ、素材となった[双剣の魔剣士]の効果発動!相手モンスターを戦闘で破壊した時、攻撃力を500アップし、もう一度攻撃が出来る!」

覚醒の魔導師 シールブレイカー
攻撃力4400→4900

竜河「な…バカな…俺が…この俺が負けるだと…」



遊紀「さぁフィニッシュだ!」

覚醒の魔導師 シールブレイカー
攻撃力4900

漆黒の竜
攻撃力1600→3200



遊紀「ブレイカーズグレイズ!!」




竜河「ぐわぁぁ!!!」LP1100→0


遊紀Win




遊紀「俺の勝ちだ、いいデュエルだったぜ」

手を指し延ばす

竜河「くっ…」

遊紀「またいつかデュエルしようぜ。」

竜河「ちっ…」


デュエルフィールドから立ち去る竜河

そして小声で一言


竜河「俺はお前みたいな奴が嫌いだ…」

遊紀「…」

と一言呟き、立ち去る





校長「お二方に拍手を!」

パチパチパチパチ




そして帰りの時間

日も暮れて遊紀は自宅へと帰る

と後ろから影が

勝「遊紀君?」

遊紀「お前か…」

勝「遊紀君もこっち方面?」

遊紀「遊紀君じゃなくて遊紀でいいよ」

勝「じゃあ御言葉に甘えて…遊紀もこっち方面なの?」

遊紀「…あ、あぁ…」



そう言ってると遊紀は立ち止まった

そこには2階建ての木造のアパートがある

しかも木がボロボロで、今にも壊れそうな見た目をしている


遊紀「俺の家はここだ」

そう言うと2階に上がってドアを開けようとすると勝もいる

遊紀「ん?どうした?」

勝「い、いや…その…」

遊紀「どうしたんだ?」



ゆっくりと勝な喋る

勝「お隣通し…だね…」

苦笑いする遊紀

そして勝もまた苦笑いをする


遊紀「お隣通し…よろしくお願いします…」

勝「こちらこそよろしく…お願いします…」



部屋は4畳くらいの1部屋とキッチンと押入れがある古臭い部屋である。


遊紀「なんてオンボロな部屋だ…」




そして、その夜


暗い部屋の中…遊紀はノートパソコンを開き、何かを入力している



そして



遊紀は小型イヤホンであの男性と話をしている


遊紀「こちらコードNo.0315、潜入完了…」



第1話終わり


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