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遊☆戯☆王 Re;R/第2話 ようこそ遊進町へ2 作:こんにゃく

遊戯王 ReR



マスタールールは3
リンク召喚はありますがあるのはリンクマーカー効果のみでリンクモンスターが居ないとエクストラデッキからモンスター出さないというものはありません。




一騎「…」
LP4000
手札2

【セットカード】

黒の魔術師
スケール1

黒麗の魔術師
スケール8


【モンスター】

ハーデストアイズ・スカイ・ドラゴン
攻撃力2500



遊牙「…そんなに進学させたいなら…俺を倒して説得させて見るんだな…」


一騎「それじゃあ…そうさせてもらう…俺はカードを1枚セットしてターンエンド」
手札1


遊牙「…俺はもう、昔の俺じゃない…あんたが例え何者であろうが俺には関係ない」

美遊「…遊牙」

「…遊牙君…何でそんなに…」

美遊「…」



昔は仲が良かった…

遊牙と父さんがデュエルをする所をお母さんと一緒に見るのが好きだった。

でも

いつからか父さんは私達に会わなくなった…

忙しかったらしいんだけど…

遊牙にとっては…





遊牙「あんたがほったらかしにしている間に俺は強くなった…俺のターン!」
手札6

遊牙「俺は手札から《黄泉隊(トワイナイト) デュランダル》召喚!」


《黄泉隊デュランダル》
星4/闇属性/戦士族
攻1800/守1000


遊牙「そして手札の《黄泉隊ソウル・キャット》の効果発動!『フィールドの「黄泉隊」モンスター1体を破壊し手札から特殊召喚する!』」


《黄泉隊ソウル・キャット》
星1/闇属性/獣族
攻0/守0


一騎「…「黄泉隊」か…」

美遊「遊牙が初めて…父さんに貰ったデッキ…」

先生「…一騎さんはこの世界に革新的な技術とデュエルモンスターズの力を与えた…そして彼は今『TKN(たかなし)コーポーレーション』の社長であると同時にこの国をまとめ上げる人となった…」

先生「それだけじゃない、ペンデュラム召喚そしてリンク召喚をこの時代に広める事が出来たのも彼のおかげ…」

遊牙「そして破壊されたデュランダルの効果により『デッキからレベル5以上の「黄泉隊」モンスター1体を手札に加える!』俺は《黄泉隊 エンプレス・ヴァンパイア》を手札に加える!」
手札5

遊牙「そしてエンプレス・ヴァンパイアの効果により『フィールドの「黄泉隊」モンスター1体を破壊し手札から特殊召喚する!!』」


《黄泉隊 エンプレス・ヴァンパイア》
星7/闇属性/アンデッド族
攻2300/守2000


遊牙「ソウル・キャットが『フィールドで破壊された時!デッキから同名のソウル・キャットを特殊召喚する!』」


ソウル・キャット
攻撃力0


遊牙「更に手札に存在する《黄泉隊キャロス・ソーサラー》の効果でフィールドのソウル・キャットを破壊し特殊召喚!」


《黄泉隊キャロス・ソーサラー》
星7/闇属性/魔法使い族
攻2000/守2500


「相変わらずすげぇ…」

遊牙「そしてメインフェイズ!エンプレス・ヴァンパイアの攻撃力はエンドフェイズまで墓地の「黄泉隊」の数だけ攻撃力を300上げる!!」


エンプレス・ヴァンパイア
攻撃力2300→3200


遊牙「これで終わらせる…」

美遊「遊牙の…いつものコンボ…!!」

一騎「…やれるものなら」

遊牙「言ってくれるじゃあねぇか…!バトルだ!エンプレス・ヴァンパイアでハーデストアイズを攻撃!!」


エンプレス・ヴァンパイア
攻撃力3200



ハーデストアイズ
攻撃力2500


一騎「トラップ発動!《ペンデュラム・スポットライト》!『自分フィールドのペンデュラムモンスター1体の攻撃力を自分ペンデュラムゾーンのカード1枚の攻撃力の数値分エンドフェイズまでアップさせる!』俺は黒の魔術師を選択!」

遊牙「そんな簡単に行くとは思っていなかったさ…俺はエンプレス・ヴァンパイアの効果発動!『相手のマジック、トラップ、モンスター効果の発動を墓地の「黄泉隊」モンスター1体を除外する事で無効にし破壊する!』」

バキンッ!!

エンプレス・ヴァンパイア
攻撃力3200→2900

美遊「これじゃあ…」

一騎「俺は黒の魔術師のペンデュラム効果発動!『1ターンに1度自分フィールドのペンデュラムモンスター1体の破壊を無効にする!』」

遊牙「何!?」

ズバンッ!!

一騎「…」
LP4000→3600

先生「ダメージを…最小限に…」

一騎「忘れたのか?ペンデュラムモンスターにはペンデュラム効果という物があるという事を」

遊牙「ち…」

美遊「遊牙…」

遊牙「…俺はカードを1枚セットしてターンエンド」
手札2

一騎「ふ…」

遊牙「…何を笑っていやがる」

一騎「お前との久々のデュエルだ…やっぱりデュエルは楽しむものだ」

遊牙「…」

一騎「俺のターン!」
手札2

遊牙「…あいにくと…俺はデュエルを楽しむなんて…あんたとする事は無い!トラップ発動!《旧世代停止》!『このカードが存在する限り!お互いにエクストラデッキからシンクロ、融合、エクシーズ、ペンデュラム召喚でモンスターを特殊召喚する事は出来ない!』」

美遊「っ…遊牙が…ロックを…!?」

遊牙「あんたはペンデュラムからのエクシーズやシンクロ…融合を得意としていたな…だがそれはさせない」

美遊「遊牙…本当に…父さんと話し合う気が無いのね…」

一騎「…そうか…ならお前に見せてやるとしよう」

遊牙「…何?」

一騎「『次世代』の召喚方法を…!!」

美遊「…え?」

一騎「俺は再びペンデュラム召喚を行い手札から《リアルーラー》を特殊召喚する!」


《リアルーラー》
星4/光属性/リ・アール族
攻1500/守1400


一騎「リアルーラーの効果発動!『召喚、特殊召喚に成功した時、自分フィールドのモンスター1体にR(リアル)カウンターを1つ乗せる!』俺はリアルーラー自身に1つ乗せる!」


リアルーラー
【Rカウンター】1


一騎「そして…俺は通常召喚権を使用しハーデストアイズを再び召喚する!!」

キュィィンッ!!

ハーデストアイズの周りに粒子状の光が溢れ出す

遊牙「な、なんだ…!?」

美遊「『デュアルモンスター』でもないハーデストアイズを再び召喚…!?」

一騎「これによりハーデストアイズにもリアルカウンターを1つ乗せる事が可能!」


ハーデストアイズ
【Rカウンター】1


遊牙「一体…何を…」

一騎「俺はフィールドのリアルーラーとハーデストアイズを素材とする!…見るがいい遊牙!これがお前達の世代の新たな召喚方法だ!!リアルーラー!ハーデストアイズをリ・アゲイン!!天から見下ろす眼よ、その力解放し、数多の世界を繋ぐ架け橋となれ!!リアル召喚!!レベル8《ハーデストアイズ・ドラゴンRe:R》!!」


《ハーデストアイズ・ドラゴンRe:R》
レベル8/闇属性/ドラゴン族/リアル/ペンデュラム/Re2
攻2500/守2000
【Pスケール赤:1 青:1】


遊牙「な…」

先生「なんと…」

美遊「新しい…召喚方法…?」

一騎「これが次世代の召喚方法…リアル召喚だ」

遊牙「リアル…召喚だと…?」

一騎「リアルカウンターを貯めることで上級のモンスターを召喚する召喚方法…」

遊牙「俺達を放っておいて見つけた新たな召喚方法かよ…」

一騎「…ああ、そうだ…だがこれこそがお前達新たな世代の架け橋となる物だ…」

遊牙「…何?」

一騎「まずは体感して味わって見るがいい…ハーデストアイズ・ドラゴンRe:Rの効果発動!『1ターンに1度、相手よりも手札の少ないプレイヤーはデッキからカードを1枚ドローする!』俺の手札は1枚…そして遊牙は2枚…よって俺がドローする!」
手札2

一騎「俺は手札からマジックカード《ペンデュラム・スクランブル》発動!『自分ペンデュラムゾーンのカード1枚を選択しそのカードを特殊召喚する!』現れろ!黒の魔術師!」


黒の魔術師「はぁっ!!」
攻撃力2500


美遊「ペンデュラムゾーンからの特殊召喚なら…旧世代停止の効果は意味をなさない…」

一騎「そして『特殊召喚した後墓地に存在するこのカード以外の「ペンデュラム」と名のつくカード1枚を手札に加える!』」
手札2

一騎「バトルだ!黒の魔術師でキャロス・ソーサラーを攻撃!ネオ・ブラックマジック!」


黒の魔術師
攻撃力2500



キャロス・ソーサラー
攻撃力2000


バギャン!

遊牙「っ…!!」
LP4000→3500

一騎「この瞬間黒の魔術師の効果発動!『このカードが相手モンスターを破壊した時デッキからレベル7以下の「魔術師」カードを1枚手札に加える!』俺はレベル3《我麗の魔術師》を手札に加える!」
手札3

一騎「そしてハーデストアイズでエンプレス・ヴァンパイアを攻撃!!この瞬間!ハーデストアイズの効果により『このカードが戦闘を行う時お互いの手札の数×500ポイント!攻撃力がアップする!』」


ハーデストアイズ
攻撃力2500→5000


遊牙「攻撃力…5000だと…!!」

一騎「行け!!ハーデストアイズ!!召雷のストライク・リアレクション!!」


ハーデストアイズ
攻撃力5000



エンプレス・ヴァンパイア
攻撃力2300


遊牙「くっ…!」
LP3500→800

美遊「耐え…」

先生「いや…これは…」

一騎「ハーデストアイズの効果発動!『このカードが相手モンスターを破壊した時!破壊したモンスターの元々の攻撃力の半分の数値のダメージを相手に与える!!』」

遊牙「何っ」

美遊「それじゃあ…」

一騎「リアレクション・フォース!」

ズギャァンッ!

遊牙「っ…!!」
LP800→0

美遊「…」

「遊牙が…手も足も出ないで…負けた…?」

「嘘…」

「つ、強ぇ…」

一騎「ふー…やはりデュエルは楽しいものだな…久々に体が動かせた気がするよ」

遊牙「…ち…俺の負けだ…あんたの好きにしろ」

一騎「…気になるか?」

遊牙「…」

一騎「…リアル召喚が…」

遊牙「…ああ」

一騎「なら、学校が終わり次第来るといい…俺の会社にな」

遊牙「…」

一騎「それでは先生…失礼致しました…後で悪童君の所へも行かせてもらいますので…」ペコッ

先生「ええ…ではこちらへ…」スタスタ

遊牙「…」

美遊「遊牙…」

遊牙「なんだ?」

美遊「…」

遊牙「分かっている…負けたんだ…従うさ」スタスタ

美遊「…」



学校終わり…

遊牙「…」ザッ

遊牙の目の前に聳え立つ巨大なビル。「小鳥遊コーポレーション」通称「TKN」

遊牙はそのビルへと足を踏み入れた。

「お待ちしておりました、遊牙君」

遊牙「…あいつは?」

「奥のエレベーターをB2階で降りてください」

遊牙「…」ザッ

遊牙はエレベーターに乗り込み下がる

そして

一騎「…待っていたぞ遊牙」

遊牙「…ここはなんだ?」

B2階に広がる空間は「巨大な研究室」といった独特の雰囲気となっていた

一騎「…ここでは俺たちはデュエルモンスターズの研究をしていてな」

遊牙「…知っている」

一騎「…」

「ん?おお…来たか…久しぶりだな遊牙」

遊牙「…あんたは…」

「覚えてねぇか?それもそうだよなぁ…あの時はまだ4歳くらいだったか…俺は一騎の友人の太刀洗通だよろしくな」

遊牙「…太刀洗…通…デュエリストキングか」

通「おっデュエリストキングなんて久しぶりに呼ばれたな、いい響きだね全く」

遊牙「…俺を呼んだのはデュエリストキングに会わせる訳ではないだろう…リアル召喚…あれはなんだ」

通「…おうおうせっかちな性格になったもんだなぁ…一騎に似て」

一騎「俺は別にせっかちじゃなかっただろ」

通「どうだかな」

一騎「…リアル召喚…これはつい最近発見されたばかりの新たな召喚方法だ」

遊牙「…らしいな」

一騎「俺達、小鳥遊コーポレーションではデュエルモンスターズの研究及びカードの制作を行っているが今回の新たな召喚方法は俺達だけでの力ではない」

遊牙「…どういう意味だ?」

一騎「お前をここに連れて来たのは2つの理由がある、1つはリアル召喚…」

通「リアル召喚っつぅのは…5年前に発見された「リンク」召喚に続く新たな召喚方法」

一騎「リンク召喚はモンスターの実象化しているこの世界で仮想現実に対象を添えた「繋ぐ」召喚方法なのを知っているな?」

遊牙「ああ」

一騎「対してリアル召喚は仮想現実…「VR」に対する、現実「R」に存在する召喚方法だ」

遊牙「R?」

通「このリアル召喚を発見したのは「ジェイド」博士と「ドクトル」博士の2人だ」

一騎「そしてここからはもう1つの理由に繋がって来るのだが…お前は「深淵」の事を知っているか?」

遊牙「…ああ、知っている…というか…授業で嫌でも習うさ」

通「…「深淵侵攻」…この世界が2度深淵と呼ばれる闇に飲まれ滅びかけた…天災だ」

遊牙「…それを解決したのがあんた達だろう?」

一騎「…そうだ、今から18年前俺達の前に現れた「ファラリス」と呼ばれる世界、そして深淵の神「アビス」…俺達は戦いそして勝利した」

遊牙「それと何が関係がある」

一騎「…俺の友でもあるジェイド博士…ジェイドは当時から「異世界」の研究を進めていた、ファラリス世界の事もあったから何か異常が出ないか常に研究を重ねていた」

通「遊牙は知らないと思うがこの世界は元は1つの世界が3つに別れそして再び1つに融合した世界なんだ」

遊牙「何?」

一騎「元はデキレストと呼ばれる世界そしてアビスにより3つに別れファラリス、ノーマルが生まれた」

遊牙「だがあんたがアビスを倒したおかげで元に戻った…」

一騎「そうだ」

通「んでジェイドは世界と世界の境界が不安定になったこの世界を守るため異世界の研究を進めた訳だ…そして」

一騎「つい先日新たな世界を発見した」

遊牙「…」

一騎「その世界は俺達の世界の裏側に存在し「全く同じ形状をした世界」だった」

遊牙「全く同じだと…?それに俺達の世界は1つになった筈じゃないのか?」

一騎「…確かに…だがこの世界以外のも複数世界は存在する、それは宇宙でいう銀河のように複数の世界が1つの集合体となり点々と存在している…だが俺達の世界はその銀河の中の世界その物が1つになったから「隣り合わせの世界」は精霊世界と呼ばれる物ただ1つの筈だった」

遊牙「…その世界は精霊世界では無いのか?」

一騎「ああ、俺たちはこの世界を「ReR世界」と名付けた」

遊牙「ReR?」

通「…「繰り返す」世界」

一騎「…俺達にとってこの世界の出現はファラリスの再来だと思わせる事は充分だった…だからこそこの名前が適当だと思った」

遊牙「あんた達にとっての繰り返し…か」

一騎「ファラリスの復活ならば…俺達も少し対策を取らねばならないと準備しそのReR世界を研究しそこから持ち帰ったのがこの「ReRモンスター」…」スッ

一騎の手には先ほどハーデストアイズのカード

一騎「とはいえこれは模倣だがね…俺のハーデストアイズの力を使ったリアルモンスターの複製にすぎない」

通「んで面白いことにその世界には「生命反応」もあったんだよな」

一騎「…そう…つまりReR世界には俺たちと同じ生命体が存在する」

遊牙「…」

一騎「過去にもファラリス世界には生命が存在した、決して驚くべきことでは無いが…俺達はその生命体を「ReRコード」と仮名した」

遊牙「…それで?この話と俺に何が関係がある」

一騎「…その世界と関係があるかは分からないが…数年前から深淵…つまりアビスと同じ闇のエネルギーを感知するようになった」

遊牙「…何?」

一騎「奴の復活…それは考えたく無いことだが俺達は対策を取らねばならない…奴はデュエルでしか倒せない」

遊牙「それで?新たな力で俺がそのアビスを倒せと言うことか?」

一騎「いいやアビスは俺達の因縁だ…アビスが相手なら俺達が決着をつけるべきだ…ただ」

遊牙「ただ…なんだ?」

一騎「…俺も歳だ、若い世代と対等に戦える力も成長ももう無い…だからこそ成長できるお前達の世代が…もし俺達に万が一何かあった時に強くなっていてもらえるのであれば…代わりに戦ってほしい」

遊牙「…」

一騎「その為にお前にこのリアル召喚のことそしてアビスやReR世界の事を教え…アカデミアへ入学してもらう事を決めた」

遊牙「…俺は世界の事なんてしらねぇ」

一騎「…」

遊牙「いきなりそんな事を言われても分からねぇし今一、ピンとこねぇ…だがそれが美遊まで危険な目に合うってなら分かりやすい…」

通「…」

遊牙「俺は美遊や母さんを守れる強さが欲しい、だったら行ってやるよ…アカデミアに」

通「…一騎は含まれないのか?」

遊牙「…そいつは強ぇだろ、話は終わりか?」

一騎「ああ」

遊牙「なら俺は行く」スッ

一騎「待て」

遊牙「…」

一騎「これを持っていけ」スッ

一騎から手渡される数枚のカード

遊牙「これは…」

一騎「それはお前用のリアルモンスター…俺の模倣したリアルモンスターでは無い、ReR世界から直接手に入れた純粋なリアルモンスターだ」

通「アカデミアに入学する時には既にリアルモンスター達は市場にも出回るだろう…皆がリアルモンスターを手にしデュエルモンスターズ世界は新世代へと切り替わる」

一騎「そしてお前が向かうアカデミアは今の俺よりも強いデュエリストがゴロゴロいる…」

遊牙「…へぇ、面白れぇじゃねぇか」

一騎「…最後に1つ、最近行方不明者になるお前達くらいの年齢の子供達が多い…この町で何かが起きている…お前も気をつけろよ」

遊牙「…ああ、美遊は俺が守る」スッ

一騎「…」

通「ふ…立派になったじゃねぇか、お前んとこの息子はよ」

一騎「ああ、あいつならきっと大丈夫だ…俺達は俺達で出来る事をやる」

通「そうだな…ReR世界…そしてアビスか…」

一騎「ふぅ…問題は山積みだな…」

通「やらなくちゃ…子供達の未来に関わる…その未来を守る為にもやるしかねぇ」

一騎「分かっている」



学校後、小鳥遊家


美遊「母さんいる?」

部屋に1人…もうすぐに40歳になる筈の女性は若々しく美遊と姉妹と言われても誰も疑わないくらいの美しい女性がそこにはいた

クーデリカ「あら?美遊ちゃん、遊牙君は一緒じゃ無いの?」

美遊「…うん、父さんの所…だと思う」

クーデリカ「一騎さんの所?あらあら珍しい」

美遊「…」

クーデリカ「…心配?」

美遊「…え?あ…うん」

クーデリカ「大丈夫よ、遊牙君は昔の一騎さんに似ているわ…あの性格なら二人共なんだかんだやっていけるわよ」

美遊「昔の…父さんが遊牙に?」

クーデリカ「ふふ、遊牙君程やんちゃでは無かったけどね…でも心の奥底に秘めた力強い思いはどっちも同じ」

美遊「昔の父さんってどんな人だったの?」

クーデリカ「ふふ、一言で言うのなら…バカ?」

美遊「え?」

クーデリカ「…そうね…例え「敵」であろうと自分の命を賭けて守ろうとするくらいのバカな人かな…」

美遊「…」

クーデリカ「はい、美遊ちゃんこれ」スッ

美遊「え…これって…」

クーデリカ「アカデミアの入学届けですよ〜」

美遊「え!?でも…私…」

クーデリカ「アカデミアは中等部からあるのよ?どうせ遊牙君が行ったらあなたも行くって言うでしょ?学力は美遊ちゃんは申し分ないし後はデュエルだけ…それに頑張れば同じ学年にだってなれるんだから…頑張っていらっしゃい」

美遊「…うん!ありがとうね母さん」




パサッ

大量の資料を置く白衣の男

銀色の髪に、銀色の目を持つ男の名はジェイド

ジェイド「まだReR世界の事は分からないことが多すぎるな…そんな中でリアルモンスターを世界に発信しても良いのだろうか…」

「失礼します」

ジェイド「ん?」

「ReR世界の資料をドクトルから渡せとの指示があったのでお持ちしました」

ジェイド「ああ、ありがとう」

「…失礼します」

ジェイド「…あいも変わらず幸の薄そうな男だな…確かドクトルの助手だったか…?名前は…」



「…ん?」

遊牙「…おっと…すみません」

男と遊牙はすれ違う時に衝突しかけ互いに避ける

遊牙はそのままビルの外へと去って行った

「…おっと…もうこんな時間か…リアルモンスターの資料を持っていかなければ…ね」




そして

春始め

私達のアカデミアへの入学が始まる




遊進町、中央都市

遊牙「…たく、なんでお前までアカデミアに…」

美遊「遊牙が心配だからですぅ」ベー

遊牙「俺はお前の方が心配だ、アカデミアは親父と同レベル…いやそれ以上のデュエリストが待っている…お前が戦えるかどうか」

美遊「やってやるわよ!私だってすぐに遊牙に追いついてやるんだから…!」

遊牙「…そうか」

「…遊牙…君」

遊牙「ん?美遊何か言ったか?」

美遊「ううん何も言ってないよ?」

遊牙「…そうか…」

美遊「…ここが…アカデミア…大きいね」

遊牙「ただでかいだけじゃ無い…新入生の奴らも…只者じゃない奴らばかりだ」

美遊「うう、凄いね…なんだか私場違いかも…」

遊牙「ふ…俺に追いつくんじゃ無かったのか?」

美遊「お、追いつくわよ!」

「新入生の皆さま、1度こちらへ集まってください!」

遊牙「…行くぞ美遊」

美遊「うん」

「新入生の皆さまにはこれから実戦試験を受けてもらいますので…」

遊牙「ついに来たな…実戦試験」

美遊「ど、どうなるんだろう」

遊牙「教師に負けたらその時点で退学だぞ」

美遊「え!?」

遊牙「嘘だ、だが勝たなければ今後に関わる事は間違いない」

美遊「で、でも…この人数をたった数人の先生達で…」

遊牙「その為の「あれ」があるだろう」

美遊「あれ…?」

遊牙「…「ReR」デュエルさ」

美遊「何それ」

遊牙「親父達が密かに開発した物らしい従来の「VR」デュエルに更なる改良を加え「電脳仮想空間」でデュエルする事が可能になった物だ…その世界では「現実の1秒」が「電脳世界では1時間」となる」

美遊「えぇ!?」

遊牙「これ程デュエルに適した物は無いだろう?」

美遊「それじゃあ…」

遊牙「ああ、どんどん順番が回ってくるぞ」

美遊「それでもこの人数を相手にする先生の精神力も凄いわね…」

遊牙「ほら、美遊行ってこい」

美遊「う、うん!遊牙も頑張ってね」

遊牙「ああ」



遊牙「さてと…俺の番か」スッ

遊牙はVRを手にする

遊牙「VRを使うのは久々だな…そもそも俺はリンク召喚使わなかったからか」

キィィン



そこに広がるのはまるで「忍者の里」と言う単語ががっしりくるそんな所だった

こんな世界はこの電脳世界でしか作れないであろう


遊牙「…ほう…凄いな…手の感覚…見た景色…全部リアルに感じる」

「ふむ、次の相手は君でしたか」

遊牙「ん?」

「ふむふむ、成長を感じるのです」

その人物は教師の格好を一応しているのだが不釣り合いな程小さく更に赤いメガネを掛けた少女のような女性

遊牙「あんたが…俺の相手か」

「私の名前は黒霧このはなのです、これでも一応教師なのですよ!」

遊牙「分かっている、さっさと始めよう」

このは「ふむぅ、他の生徒と違い驚かないのですね」

遊牙「見た目がどうだろうと関係ない、このアカデミアの教師だ…あんたが手練れなのは分かっている」

このは「ふーむ…流石はいっきの息子と言った所ですかね」

遊牙「あんたも親父の知り合いか」

このは「旧知の仲でござるよ」

遊牙「そうか…(ござる?)」

このは「ここは私が昔暮らしていた里をモチーフにして作ったのですよ!懐かしいのですね〜」

遊牙「…こんな場所があるのか」

このは「今は無いですけどね」

遊牙「…」

このは「さて…いっきから実力は聞いています…では始めましょうか」スッ

遊牙「ああ、俺もアカデミアがどれ程の物か見てやる(…雰囲気が変わった)」

このは・遊牙「デュエル!!」
LP4000


このは「先行はもらいますよ!私のターン!」
手札5

このは「私は手札から《妖怪忍空 盾ノ塗り壁》を召喚!」


《妖怪忍空 盾ノ塗り壁》
星4/地属性/岩石族
攻0/守2000


このは「塗り壁が『召喚、特殊召喚に成功した時、守備表示にする事ができるのです』」


塗り壁
守備力2000


遊牙「守備力2000か…」

このは「そして永続魔法《妖怪忍法 逆巻き神》を発動しターンエンドなのです」
手札3


このは「さぁ見せて欲しいのですよ…いっきの息子の実力を…」

遊牙「あいにくあいつと比較されたりするのは気に入らないんでね…行かせてもらう…!俺のターン!!」
手札6

遊牙「一気に行かせてもらう!俺は手札から《黄泉隊(トワイナイト) デュランダル》を召喚!」


《黄泉隊 デュランダル》
星4/闇属性/戦士族
攻1800/守1000


遊牙「そしてマジックカード《黄泉への選択》発動!『相手は自分フィールドのカード1枚を破壊するか相手フィールドのカード1枚を破壊するか選ばなければならない』」

このは「む?」

遊牙「選ぶといい」

このは「ならそうですね…デュランダルを破壊するのです」

ギキンッ!!

遊牙「『破壊されたデュランダルの効果発動!デッキからレベル5以上の「黄泉隊」モンスター1体を手札に加える!』」
手札5

遊牙「そして黄泉への選択で相手が俺のフィールドのカードを破壊した時『手札からレベル4以下の「黄泉隊」モンスター1体を特殊召喚できる!』現れろ!《黄泉隊 レディ》!」


《黄泉隊レディ》
星3/闇属性/天使族
攻1200/守1000


遊牙「そして手札に加えた《黄泉隊 エンプレス・ヴァンパイア》の効果により『フィールドの「黄泉隊」モンスター1体を破壊し手札から特殊召喚する!』」


《黄泉隊 エンプレス・ヴァンパイア》
星7/闇属性/アンデッド族
攻2300/守2000


遊牙「フィールドで破壊された黄泉隊レディの効果発動!『デッキから「黄泉」マジック、トラップカード1枚を手札に加える!』」
手札4


遊牙「そして手札から《黄泉帰還(よみがえり)》発動!『墓地に存在するレベル4以下の「黄泉隊」モンスター1体を効果を無効にして特殊召喚する!』蘇れ!デュランダル!」


デュランダル
攻撃力1800


遊牙「エンプレス・ヴァンパイアは『墓地の「黄泉隊」の数だけ攻撃力を300上げる!!』」


エンプレス・ヴァンパイア
攻撃力2300→2600


遊牙「バトルだ!エンプレス・ヴァンパイアで盾ノ塗り壁を攻撃する!」


エンプレス・ヴァンパイア
攻撃力2600



盾ノ塗り壁
守備力2000


このは「そうは行かないのですよ手札から《妖怪忍空 無雨の唐傘》の効果発動!『相手の攻撃宣言時、このカードを特殊召喚しその攻撃を無効にするのです!』」


《妖怪忍空 無雨の唐傘》
星1/水属性/悪魔族
攻0/守0


遊牙「防御札は読めていた!エンプレス・ヴァンパイアの効果発動!『1ターンに1度、墓地の「黄泉隊」モンスターを除外し相手が発動する効果を無効にし破壊する!』」


エンプレス・ヴァンパイア
攻撃力2300


このは「ふむふむ、妨害するのは良いですが…それでもまだ足りませんね」

遊牙「何?」

このは「手札から《妖怪忍空 コカクチョウ》の効果発動なのです!『相手により「妖怪忍空」モンスターが破壊された時、破壊されたモンスターをデッキに戻しこのカードを特殊召喚するのです!』」


《妖怪忍空 コカクチョウ》
星5/闇属性/鳥獣族
攻2000/守700


このは「それだけではないのです!逆巻き神の効果発動!『1ターンに1度、相手が「妖怪忍空」モンスター1体を攻撃対象に選択した時!その攻撃対象を他の「妖怪忍空」モンスター1体に移しその後攻撃対象となっている「妖怪忍空」以外のモンスター1体を選択しデッキに戻すのです!そしてデッキに戻したモンスターと同じレベルの「妖怪忍空」モンスター1体を特殊召喚するのですよ!』」

遊牙「っなんだと…!」

このは「これで攻撃対象は塗り壁からコカクチョウに…そして塗り壁をデッキに戻し、同じレベルの「妖怪忍空」モンスターを特殊召喚するのですよ!!」

このは「出てくるのです!《妖怪忍空 ノヅチカミ》!」


《妖怪忍空 ノヅチカミ》
星4/地属性/獣族
攻1400/守300


遊牙「…っモンスターを相手ターンに展開してくるか…!」

このは「それだけでは無いのですよ?ノヅチカミが『手札またはデッキから特殊召喚に成功した時、相手モンスター1体を手札に戻すのです』ですから…戻ってもらいますよエンプレス・ヴァンパイア」

遊牙「くっ…残るは…デュランダル.…だがデュランダルではコカクチョウを倒すことはできない…ノヅチカミを倒すしか無い…!!行け!!デュランダル!!」


デュランダル
攻撃力1800



ノヅチカミ
攻撃力1400


バシュンッ!!

このは「っ…ですが…コカクチョウの効果により『このカードがフィールドに存在する限り「妖怪忍空」モンスターがフィールドを離れる場合、全て手札に戻るのです!』」
LP4000→3600
手札2

遊牙「…俺はこれでターンエンド、この瞬間黄泉帰還で特殊召喚されたデュランダルは破壊されデュランダルの効果によりデッキからレベル5以上の「黄泉隊」を手札に加える」
手札4

遊牙「あんた…小さいのに強いな…親父の友人と言うのもうなづける…」

このは「ふふん、これでもアカデミアの教師なので…後小さいは余計なのです!これでも貴方より随分と年上なのですよ!?」

遊牙(…親父と同い年だとしたらコイツ…とんでも無いな…妖怪なのはコイツ自身なんじゃねぇか?)

このは「まぁいいのです…でも遊牙君は残念なのですよ」

遊牙「…何?」

このは「突破率4パーセントのアカデミア筆頭教師黒霧このはとデュエルする事になるなんて…っと言った所です」

遊牙「ほう…なら突破しがいがある」

このは「ふっ言うのですね…ですが私はそんなに甘く無いのですよ!私のターン!」
手札3

このは「私は手札から再びノヅチカミを召喚するのです」


ノヅチカミ
攻撃力1400


このは「そして逆巻き神のさらなる効果を発動なのです!『フィールドのこのカードを破壊する事で自分フィールドの「妖怪忍空」モンスター全てのレベルを5にするのです!』」


ノヅチカミ
レベル4→5


遊牙「レベルを揃えた…まさか…」

このは「行きますよー!私はレベル5のコカクチョウとレベル5のノヅチカミでオーバレイ!旋風狐王の主よ!その5つの尾で全てを貫け!エクシーズ召喚!ランク5!《妖怪忍空 五尾ノ狐》!」


《妖怪忍空 五尾ノ狐》
ランク5/闇属性/獣族/エクシーズ
攻100/守100


遊牙「エクシーズ使い…だったのか…」

このは「そうですねぇ…「以前」までは…というか今日までですかね!」

遊牙「どういう意味だ?」

このは「こういう意味なのですよ…エクストラデッキから特殊召喚に成功している場合そのモンスターには「リアルカウンター」が1つ乗るのです!」


五尾ノ狐
【Rカウンター】1

遊牙「リアルカウンターだと…!?まさか…」

このは「そしてリアルカウンターが1つ乗っている五尾ノ狐をリ・アゲイン!!旋風狐王の主よ!朧月に映る影を忍ばせ、夜桜と共に舞い現れよ!リアル召喚!!レベル10!《妖怪忍空 無双十尾》!!」


《妖怪忍空 無双十尾》
レベル10/闇属性/獣族/リアル/Re1
攻0/守0


遊牙「あんたも…リアル召喚を…っ!!」

このは「おお!!かっこいいのですよぉ!凄いのですよ!!」

遊牙「…あんたまさか…初めて使うのか?」

このは「ええ、私は本来エクシーズ主体のデッキですからね、いっきから昨夜貰ったばかりなのですよこの子は」

遊牙「…」

このは「良いですねぇかっこいいのですねぇ〜っと…今は集中しなければダメでしたね、では無双十尾の効果発動なのです!『このカードの攻撃力はリアル素材となった「妖怪忍空」エクシーズモンスターのランクの数×500ポイントになるのです』」


無双十尾
攻撃力0→2500


このは「よぉしでは参るのですよ!無双十尾でダイレクトアタック!ラグナ・セロ!」

ズゴァァンッ!

遊牙「なっ…くっ!!」
LP4000→1500

このは「おお!決まったのです!かっこいい!!私はカードを1枚セットしてターンエンドなのです」ピョン
手札1

遊牙「…俺はもう…負けない…」

このは「?」

遊牙「アイツにもう一度挑み…勝つまでは絶対に負けたりしない!!俺のターン!!」
手札6

遊牙「俺は手札から《黄泉隊 ソウル・キャット》を召喚!」


《黄泉隊ソウル・キャット》
星1/闇属性/獣族
攻0/守0


遊牙「そして!手札の《黄泉隊 ヘル・ゴーレム》の効果により『手札の「黄泉」カード1枚を墓地へ送りフィールドの「黄泉隊」モンスターを破壊する事で手札から特殊召喚する!!』」
手札4


《黄泉隊 ヘル・ゴーレム》
星5/闇属性/岩石族
攻2000/守2700


遊牙「ソウル・キャットの効果により『フィールドでソウル・キャットが破壊された時デッキから同じくソウル・キャットを特殊召喚し』ヘル・ゴーレムが『手札から特殊召喚に成功した時、墓地に存在する「黄泉隊」モンスターを効果を無効にして特殊召喚できる!』」


ソウル・キャット
攻撃力0

エンプレス・ヴァンパイア
攻撃力2300


遊牙「…これで俺のエンプレス・ヴァンパイアにも…リアルカウンターが1つ乗った訳だ…」

このは「ほう」

遊牙「俺はフィールドのリアルカウンター1のエンプレス・ヴァンパイアをリ・アゲイン!!表裏司どる光の竜よ、千の瞬きでこの世の理を断ち切り現れよ!リアル召喚!レベル7!『トワイライト・ドラゴン』!!」


《トワイライト・ドラゴン》
星7/闇属性/リ・アール族/リアル/Re1
攻2500/守2000


このは「おお…!これがいっきの言っていた…純粋なReR世界の…モンスター…」

遊牙「コイツが…」

トワイライト「グルル…」

遊牙「ふ…分かるぞ…お前の使い方が…俺はトワイライト・ドラゴンの効果発動!『1ターンに1度!自分フィールドのカードを1枚破壊し墓地からモンスター1体を特殊召喚する!』俺はソウル・キャットを破壊しエンプレス・ヴァンパイアを再び特殊召喚!」


エンプレス・ヴァンパイア
攻撃力2300
【Rカウンター】1


遊牙「そして再びエンプレス・ヴァンパイアをリ・アゲイン!!」

このは「なんと!?2体目のリアルモンスターですと!?」

遊牙「表裏司どる光の竜の眷属よ、千の閃光でこの世の全てを輝き照らせ!リアル召喚!レベル5!《トワイライト・ワーム》!!」


《トワイライト・ワーム》
星5/闇属性/リ・アール族/リアル/Re1
攻2300/守2000


このは「こちらもドラゴンですか…」

遊牙「このデュエル…勝たせてもらう!バトルだ!トワイライト・ドラゴンで無双十尾を攻撃!!この瞬間!トワイライト・ワームの効果発動!『このカード以外の自分フィールドのリアルモンスター1体が相手モンスターとバトルする時そのモンスターの攻撃力をエンドフェイズまでフィールドのリアルモンスターの数×500ポイントアップさせる!』」


トワイライト・ドラゴン
攻撃力2500→4000



無双十尾
攻撃力2500


このは「そうは行かないのですよ!トラップ発動!《妖怪忍法 朧影武者》!『相手の攻撃宣言時にフィールドの「妖怪忍空」モンスター1体を対象に発動するのです!そのモンスターと同名カード扱いとしてこのカードをモンスターゾーンに特殊召喚しこのターン相手はこのカード以外を攻撃対象にでき無い!』」

このは「悪いですがこのターンで決める事は不可能なのですよ!」

遊牙「いいや…それはどうかな…俺はヘル・ゴーレムの効果発動!『相手がマジック、トラップカードを発動した時、フィールドのこのカードを破壊する事でその発動を無効にして破壊する!』」

このは「…なんと!」

遊牙「…これで突破口は見えたぜ…一気に決めるぜ…!!」

このは「…ふふ…やはり貴方は息子ですよ」

遊牙「トワイライト・ドラゴン!無双十尾を攻撃!黄昏のリンカネーション・バースト!!」

ズガァァン!

このは「っ…!」
LP3600→2100

遊牙「これでトドメだ…トワイライト・ワームでダイレクトアタック!黄昏のリンカネーション・テイル!!」

ズバァンッ!

このは「ふふ…」
LP2100→0

遊牙「…勝った…のか…」

このは「…いやはやお見それ致しましたなのです流石は…と言ったところですか…初のリアル召喚にも臆する事なく戦えたのですね、私の負けです」

遊牙「…腑に落ちないな…あんたの全力はこんなものでは無いはず…」

このは「…そうですね…私は…いえ私達教師は校長からこの実戦試験では「上級」カードを出すことを禁止されていましたので私の場合は「ランク6」以上のモンスターは出せないので…確かに全力とは言いがたいかもしれませんね」

遊牙「…本気のあんたなら俺はどうなっていた?」

このは「うーん…返しのターンでワンキルしてましたね、リアル召喚する前に」

遊牙「ふ…はは…!言ってくれる」

このは「しかし合格は合格なのです!お疲れ様でござるです!」

遊牙「ああ、いずれ全力のあんたにだって勝ってみせる」

このは「うむ、楽しみにしているのです…それと!「あんた」ではなく「このは先生」なのです!またはこのはちゃんでも可ですよ!!」

遊牙「…わかったよ…このは「さん」…」スッ

このは「んなぁ!?このはちゃんで良いのですよ!?ちょっ…話を聞くのです!遊牙!!」

ヒュンッ…



現実世界、学校


遊牙「…ふぅ…」スッ

美遊「あっ!遊牙!!」

遊牙「…美遊…どうだった?」

美遊「うん、バッチし!」

遊牙「ふ…そうか」

美遊「遊牙は?」

遊牙「ああ、俺の方も大丈夫だ」

美遊「良かったぁ…私、もうダメかと思ったよぉ〜」

遊牙「だが親父が言っていた事は本当のようだな…教師も含め手練ればかり…学校生活自体は楽しめそうだ」

美遊「うぇ〜私はついて行けるか心配よ」

遊牙「そろそろ始業式だ、行くぞ」

美遊「うん!」



始業式後


遊牙「ふぁぁ…退屈だぜ…どこの学校でも始業式って奴はよ」

美遊「そういうこと言っちゃダメでしょ?」

遊牙「だが不思議な感じだ、妹であるお前が俺と同じ学年になるなんてな」

美遊「そうだね、私の方が年下なんだしその分頑張らなくちゃね!」フンスッ

「君が遊牙君ですね?」

遊牙「…誰だ?」

そこに居たのは、金髪の少女。

「私の名前は天翔 凛音…君と同じ新入生ですよ」

遊牙「そいつが何の用だ」

凛音「君の事が気になって居てね…」

美遊(えぇぇ!?い、いきなり告白!?)

遊牙「天翔ね…確か実戦試験で他を寄せ付けない実力を見せた…その人物の名も天翔だった…お前の事だな?」

凛音「その通りだよ、遊牙君…私は君と君のリアル召喚に興味があるの」

遊牙「…成る程、それじゃあこういう事か」スッ

凛音「そういう事だよ」スッ

美遊「え…えぇ!?」

遊牙「そういう分かりやすいのは好きだぜ…かかって来な」

凛音「…ふふ」




続く


次回「アカデミアでの生活 1」


遊牙に挑む実力ナンバーワンとされる天翔凛音…実は凛音にはある秘密が…?
そして光輝く竜がお互いのフィールドに現れる!



【新規カード】


《ペンデュラム・スポットライト》
通常罠

①自分フィールドのPモンスター1体を選択しそのカードの攻撃力を自分Pゾーンのカード1枚の攻撃力の数値分エンドフェイズまでアップさせる。


《ペンデュラム・スクランブル》
通常魔法

①自分Pゾーンのカード1枚を選択しそのカードをモンスターゾーンに特殊召喚する、その後墓地存在する「ペンデュラム」カード1枚を手札に加える事ができる。


《リアルーラー》
星4/光属性/リ・アール族
攻1500/守1400

①このカードが召喚、特殊召喚に成功した時ら自分フィールドのモンスター1体にRカウンターを1つ乗せる。②このカードはR召喚以外の素材とする事が出来ない。


《ハーデストアイズ・ドラゴンRe:R》
レベル8/闇属性/ドラゴン族/リアル/ペンデュラム/Re2
攻2500/守2000
【Pスケール赤:1 青:1】

【P効果】
①自分がP召喚に成功した時、墓地またはデッキから「ハーデストアイズ」モンスター1体を特殊召喚する。

【モンスター効果】
Pモンスターを含む効果モンスター2体。

①戦闘を行うこのカードの攻撃力はエンドフェイズまでお互いのプレイヤーの手札の数×500アップする。②このカードが「ハーデストアイズ」モンスターを素材としてR召喚に成功している場合1ターンに1度、手札の枚数が相手より少ないプレイヤーはデッキから1枚ドローする。③このカードがレベル7以上のモンスターを素材としてR召喚している場合、戦闘で相手モンスターを破壊した時破壊したモンスターの元々の攻撃力の半分の数値のダメージを相手に与える。④フィールドで破壊されたこのカードはPゾーンに置く。


《黄泉への選択》
通常魔法

①相手は自分フィールドまたは相手フィールドのカード1枚を選択し破壊しなければならない。②このカードの効果で「黄泉隊」モンスターが破壊された時手札からレベル4以下の「黄泉隊」モンスターを特殊召喚できる。


《黄泉帰還(よみがえり)》
通常魔法

①自分墓地のレベル4以下の「黄泉隊」モンスター1体を対象に発動する、そのモンスターを特殊召喚する。特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。



《黄泉隊(トワイナイト) レディ》
星3/闇属性/天使族
攻1200/守1000

このカードの効果は1ターンに1度ずつしか発動できない。
①フィールドのこのカードが破壊された時デッキから「黄泉」魔法、罠カードを1枚手札に加える。②墓地のこのカードを除外し自分の手札のカード1枚を選択し破壊し墓地へ送る。


《黄泉隊 ヘル・ゴーレム》
星5/闇属性/岩石族
攻2000/守2700

①自分の手札の「黄泉」カードを1枚墓地へ送り、自分フィールドの「黄泉隊」モンスター1体を破壊する事で手札から特殊召喚できる。②相手が魔法、罠カードを発動した時、このカードを破壊する事でその発動を無効にし破壊する。


《トワイライト・ワーム》
星5/闇属性/リ・アール族/リアル/Re1
攻2300/守2000

レベル5以上の闇属性モンスター1体。

①1ターンに1度自分フィールドのRモンスター1体を対象に発動できる。そのモンスターの攻撃力をエンドフェイズまでフィールドのRモンスターの数×500上げる。②フィールドのこのカードが破壊される場合代わりに自分フィールドのRカウンターが乗ったモンスター1体を破壊する事でこのカードは破壊されない。



《妖怪忍法 朧影武者》
①相手の攻撃宣言時にフィールドの「妖怪忍空」モンスター1体を対象に発動する。そのモンスターと同名カード扱いとしてこのカードをモンスターゾーンに特殊召喚しこのターン相手はこのカード以外を攻撃対象にでき無い。②墓地のこのカードを除外しデッキから「妖怪忍法」カード1枚を手札に加える。この効果は墓地に送られたターン発動できない。



《妖怪忍空 コカクチョウ》
星5/闇属性/鳥獣族
攻2000/守700

①「妖怪忍空」モンスターが相手により破壊され墓地へ送られた時、手札からこのカードを特殊召喚出来る。②このカードがフィールドに表側表示で存在する限り自分フィールドの「妖怪忍空」モンスターがフィールドを離れる場合手札に加える。


《妖怪忍空 ノヅチカミ》
星4/地属性/獣族
攻1400/守300

①このカードが手札またはデッキから特殊召喚に成功した時、相手モンスター1体を選択し破壊する。②自分フィールドの「妖怪忍空」モンスターが「デッキに加える」効果を発動した時墓地のこのカードを除外しそのカードは手札に戻る。


《妖怪忍空 無双十尾》
レベル10/闇属性/獣族/リアル/Re1
攻0/守0

「妖怪忍空」モンスター1体

このカードをX素材とすることは出来ずXモンスターを素材としてR召喚している場合、そのモンスターのランクの数×500このカードの元々の攻撃力となる。
①このカードがXモンスターを素材としてR召喚に成功している場合、1ターンに1度R召喚の素材となったXモンスターが持っていたX素材の数だけ相手モンスターを破壊する。②1ターンに1度、自分フィールドに存在するXモンスター1体を選択し発動する、種族、属性の同じランクの1つ高いXモンスターをエクストラデッキから重ねてX召喚する。④このカードが破壊された墓地へ送られた時、エクストラデッキから「妖怪忍空」モンスター1体を効果を無効にして特殊召喚する。






やっと2話を投稿できました…と言う事でついに動き出しました。懐かしのメンバーも続々出てきます、活躍すると良いのですね〜

そして!今回登場した新キャラクター、天翔凛音そして次回登場の太刀洗桜花をpixivにアップしましたのでそちらをご覧になってください(pixivにはReRのシリーズ紹介の部分にリンク先がありますのでコピーして飛んでください)

もし旧キャラクターで成長した18年後の姿を見てみたいと言うご要望があれば描かさせてもらいます!(既にこのはは描いていますが)

では、今後ともよろしくお願いいたします!































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ター坊
リンクを越えた先のリアル召喚…。あれ?今までの召喚法を引っくるめても一番楽じゃね?
そしてまさかのパラレルワールド説、これはいずれまた大規模な話になりそうだ。
このはを妖怪扱い…もはや30前後のオバsじゃなかったお姉さんなのにまだ小さいのか。 (2017-04-11 14:31)
ギガプラント
これまた懐かしいメンツが出てきました。クーちゃんはしっかりお母さんらしくなったようで。にしてもこのはにしろクーちゃんにしろ皆歳とらないのか…?
リアル召喚も手軽で強力なので今後とも活躍しそうですね。 (2017-04-12 01:50)
こんにゃく
コメントありがとうございます!

リアル召喚は正規の方法では手札やデッキからのSSでは素材にできないのでちょっと遅い…?のかな?
色々とまた伏線というか設定を散りばめていますが回収できるのか…果たして…

前作キャラはちょこっと活躍できればなぁと思っています、本当にちょっこっとだけです。はい

もうすぐ3話が出来上がりますので頑張ります! (2017-04-23 22:03)

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