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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第20話 共闘、タッグデュエル!!

第20話 共闘、タッグデュエル!! 作:氷色

「斯波遊緋だよな?」

三人の男の内、ニット帽を被った一人がそう確認してきた。
他の二人は茶髪とスキンヘッド。ニット帽の後ろから「ガキのくせに女連れかよ」とこちらを睨め付けている。どうやら先頭のニット帽がリーダー格らしいが、三人共明らかに遊緋と友達になりたいというような雰囲気ではない。

「そうだけど。アンタ達は?」

遊緋が頷くと、彼らは笑みを深めた。

「俺達は童実野区最大のクラン【ブラッドサッカー】のモンだよ。悪いことは言わねぇ、大人しく『DNo』を渡せ。そうすりゃそっちのカノジョも無事に返してやる」

チラリと視線を向けられた杏里が身を固くする。

やはり他のクランのデュエリストだったか。
弱そうな見た目からこの手の輩に絡まれることは少なくないが、名指しされたのは初めてだ。可能性があるとすればD・ゲーム絡みだろう。

『DNo』を狙っての他クランの襲撃は紅羽にも警告されていたし覚悟はしていたが、まさかこんなに早く来るとは思わなかった。しかも杏里と一緒の時にとはツイてない。
それにしてもいきなり名指しとは。【ブラッド・サッカー】というクランがどの程度の情報網を持つクランだかは知らないが、こちらのことをある程度調べて来ているようだ。遊緋が『DNo』の所有者だという情報は何処から漏れたのだろう。紅羽からという可能性はあり得ないし、城之内達からというのも考えにくい。

とにかく今はこの窮地を脱することが先決だ。
しかし杏里を連れてでは逃げたとしてもすぐに捕まるだろう。
彼らに大人しく『DNo』を差し出すという選択肢があり得ない以上、遊緋の選択は一つしかない。

「杏里、下がってて」

遊緋は立ち上がると、杏里を彼らから守るように前に立つ。

しかし杏里はそんな遊緋の服を掴んだ。

「ダメ。何する気?」

D・ゲームの実情を知らない杏里からすれば、三人の不良相手に遊緋がどうにかできるとは思えない。当然心配するに決まっている。

乱暴に振りほどくこともできず遊緋が困っていると、杏里は立ち上がり遊緋を押し退けると前に出た。
そして三人組をキッと睨み付ける。

「何なんですか、貴方達は。私達お金は少ししか持っていません。貴方達の相手もできません。これ以上何かするなら警察呼びますよ?」

幼なじみだから分かる。杏里はこういう奴なのだ。
昔から何かあると自分が矢面に立って、それがまるで自分の役目かのように遊緋を守ってくれる。それに何度助けられたことだろう。正義感が強く、あらゆる理不尽に立ち向かっていく背中を何度この眼に見ただろう。

しかし高校生になり、その正義感だけではどうにもならない現実というものがあることを遊緋はもう知っていた。

「うるせぇな」

ニット帽の後ろにいたスキンヘッドがずいと前に出ると、杏里の腕を掴んだ。

「痛ッ」

確かに杏里は活発で運動神経も良い。しかし女の子だ。単純な腕力で大の男に敵うわけがない。

「やめろッ!」

杏里が顔をしかめたのを見て遊緋がそれに飛びかかるが、ろくに喧嘩などしたこともない遊緋ではスキンヘッドをよろめかせることすらできない。

「ハッ、さっきの威勢はどうしたよ?」

D・ゲームに参加しているデュエリストは超法規的存在だ。どうやら今更警察などに恐れをなすことはないらしい。

スキンヘッドはぐいと杏里に身を寄せると舐めるような目付きで杏里の身体を眺める。

「よく見りゃ中々いい女じゃねぇか。カレシをボコしたら、ちょっと遊んでもらおうかな」

他の二人もそれを止めるでもなくニヤニヤと見ている。

「くっ、お前らの用件はボクだろう!杏里は関係ないッ!離せッ!」

「まぁそうなんだがよ、俺らも上の命令で来てるだけなんでな、ちょっとくらいオイシイ目見たいわけよ」

ニット帽が止めに入ろうとする遊緋を掴んで動けなくする。その力は強く、遊緋では振りほどけない。

「嫌ッ!」

「杏里ッ!」

尚も顔を近付けるスキンヘッドに杏里は身を捩るが、その手を外させることはできなかった。

その時だーーー。

ブオンというエンジン音と共に鈴の鳴るような声がした。

「ゲス野郎どもが……ッ」

瞬間、白いバイクが視界に入り、それを駆る人影がバイク加速の勢いのままスキンヘッドを蹴り飛ばした。
吹っ飛んだスキンヘッドはそのまま駐車場のアスファルトに叩きつけられる。

「な……ッ」

その場にいた誰もが数瞬、何が起こったのか理解できなかった。それだけその一連の出来事は一瞬のことだったのだ。

「何しやがんだ、テメエ!!」

最初に声を上げたのは一番離れて見ていた茶髪だった。
掴まれていた手が緩んだ隙に遊緋が杏里に駆け寄る。

「何だ、テメエは……!?」

不良達の注意は突然の乱入者の方へと集まっている。

遊緋はさっと杏里の様子を確認するが、どうやら怪我はなさそうだ。
しかしその様子がおかしい。眼は見開かれたまま虚空を視ており、身体には一切の力が籠っていない。それはまるで死ーーー

「デュエルフィールドの展開にデュエリスト以外の一般人が巻き込まれた場合、それが解除されるまでの間その時間は停止する」

最悪の予想が頭をよぎった瞬間に、声がそれを打ち消すように聞こえてきた。
振り向くと、バイクに跨がったままの『彼女』がフルフェイスメットのバイザー越しにこちらを見下ろしている。

言われて気付くが、いつの間にか辺りにデュエルフィールドが展開されていた。
遊緋も杏里もその内側だ。

「心配しなくてもデュエルフィールドが解除されればすぐに意識を取り戻す。もちろん一般に知られるとD・ゲームに支障を来す記憶は曖昧にされるけど。それにしてもこんなのは基本中の基本。こんなことも知らないなんてーーー」

彼女はゆっくりとヘルメットを脱ぐ。
そこから溢れた美しいセミロングの金髪がまるで星の瞬きのようにキラキラと輝いている。
その腕には白いデュエルディスク。

現れた青い眼がしっかりと遊緋を見据えた。

「ーーーアンタ、ド素人?」

これが遊緋と彼女ーーー『シンシア・クロス』とのファーストコンタクトであった。







「おいおい、こりゃどういうことだ」

遊緋達のいるコンビニから少し離れた物陰で双眼鏡を覗き込んでいた少年がそう呟いた。

彼の名前は『子津見(ネヅミ)』。遊緋達を襲撃してきた三人組と同じ【ブラッドサッカー】というクランに所属するデュエリストである。
三人組と同様、彼もまた上からの命令を受けてこの場にいた。彼が言い付けられた仕事は監視。あの三人が命令通りに動いたかどうかをここに身を潜めて監視し必要があれば報告する役目であるが、要するに使い走りである。この程度の仕事を割り当てられる辺り、彼のクラン内での評価は知れるというものだ。
しかし結果的にこの任務は彼には合っていたのかもしれない。何故なら彼には今遊緋達に乱入してきた人物に見覚えがあったからだ。

「【白】の『白銀の流星』がなんでこんなところに……」

【白】とは【白のクラン】のこと。『白銀の流星』は乱入してきたバイクの女性ーーーシンシア・クロスの二つ名だ。
シンシアはハーフというその美貌と竹を割ったような男勝りな性格、そしてデュエルの強さから、他のクランにも大勢ファンがいる先日【赤のクラン】を結成した響紅羽や【青のクラン】の天上院明日奈等と肩を並べるアイドル的人気のデュエリストなのだ。子津見も例に漏れず熱狂的なファンの一人だ。

「こ、こんなところでシンシアたんに会えるなんて、超ラッキーだぜ」

監視という役目などどこ吹く風で子津見は興奮を押さえきれない様子だ。
その一挙手一投足を見逃さぬよう子津見は再び双眼鏡を構える。無論その双貌に映る中心は遊緋や三人組ではなくシンシアたんであった。







シンシアがバイクから降りてニット帽達の方に向き直る。

「このアマ、何のつもりだ!?」

茶髪が食ってかかろうとするのをニット帽が制す。
一旦デュエルフィールドを展開された以上、デュエリスト相手に半端な暴力は無意味だ。なにせデュエルフィールド内ではデュエリストが召喚するモンスターは実体を持つ。モンスターとやり合って勝てる位の腕っぷしがなければ、振り上げた拳が相手に届くことはない。

「街にのさばる害虫に蹴りを入れただけよ」

シンシアに悪びれた風はない。それどころか鼻で笑い相手を挑発する。

「んだとコラァ!!」と茶髪はすぐに熱くなるが、ニット帽はまだ冷静さを保っている。
ニット帽達にはまだ彼女が何者なのか分かっていない。そんな中で迂闊に手を出すのは危険だ、という判断なのだろう。とは言え、このままでは闘いは避けられないが。

「俺達が用があるのはそっちのチビだけだ。アンタにゃ用はねぇ。大人しく手を引いてくれりゃ、今のことは目を瞑る。どうだ?」

ニット帽が何とか交渉できないかと歩み寄るが、しかしシンシアは聞く耳持たない。

「そっちに用がなくともこちらにはある。とっとと覚悟を決めな」

ニット帽が舌を打つ。

「我が儘な女は男に嫌われるぜ」

「女の我が儘を許容できないような男に興味はない。それに、デュエルで我が儘を通すのがデュエリストだろう?」

どうやら交渉の余地はなさそうだ。
シンシアの敵意に呼応するかのように辺りの空気に緊張感が充ちていく。

「状況をよく考えろよ。3対1だぜ。勝てると思ってんのか?」

シンシアの不遜な態度に流石のニット帽もこめかみに青筋を浮かべる。
しかしシンシアはそんなことなどお構いなしだ。

「そっちこそよく周りを見たらどうだ?」

「あん?」

見ると、先程シンシアに蹴り飛ばされたスキンヘッドが頭でも打ったのか駐車場に伸びていた。しかもそれはデュエルフィールドの外。

「デュエルが終わるまでデュエルフィールド内のデュエリストは外に出ることはできない。しかし外から中に入ることは可能だ。ただしデュエルフィールドを展開したデュエリストよりもランクの高いデュエリストに限るがな。アタシのランクはC。さてアイツのランクはアタシよりも上かな?」

シンシアはCランクデュエリスト。
たった二度のデュエルでDランクに昇格した遊緋からしてみれば自慢できるほど高くはない気がするが、それでも言われたニット帽の苦虫を噛み潰したような表情からスキンヘッドがDランク以下であることは明白だった。これでもし今後スキンヘッドが目覚めたとしても残りの二人に加勢することはできないわけだ。

シンシアは尚も挑発的な眼をニット帽達に向ける。

「ーーーこれで2対1だな」

「いいや、2対2だよ」

遊緋がシンシアに並ぶようにして前に出る。その腕にはデュエルディスク。
不意に隣に立たれたシンシアは驚いた顔をする。

「アンタもやるって言うの?」

「これは元々ボクのデュエルだよ。それにーーー」

後ろに寝かせた杏里に目をやる。

「ーーー大事な友達に嫌な思いをさせてくれたお礼をしなくちゃいけない」

その眼には珍しく怒りの火が灯っていた。スイッチはもう充分すぎるほど切り替わっている。

「へぇ……」

シンシアは目を細めた。
最初は連れの女一人守れないへなちょこだと思っていたが、それがどうして中々良い闘志じゃないか。

「チッ……」

相手の二人もデュエルディスクを構える。
デュエルを挑んできたのは向こうなのだが、もはやそのやる気はこちらの方が逆転してしまっていた。

「アタシの足だけは引っ張らないでね」

「うん。アンタも」

シンシアが下品にハッと笑うと、それを合図のように眼前に光が集まり人型を形成した。

『デュエルシグナルを検知。システムオールグリーン。ジャッジメント・インターフェースを展開します』

今まではなかった白々しい機械音声が聴こえ、その光はいつものアイツを形作る。

『呼ばれて飛び出て、フレイヤちゃ~ん♪』

相変わらず緊張感をぶち壊すふざけたノリは健在だ。システムオールレッド。

『あれれ~♪おっかしいぞ~♪』

こちらの辟易とした気持ちなど知るよしもなく、フレイヤはどこぞのチビッ子名探偵のように辺りを見回す。
どうでもいいが、いちいち可愛いと思われたがっているのが目に見えるブリッ子ポーズが勘に障る。

『デュエルの場にぃなんと4人のデュエリスト♪これはタッグデュエルですねぇ♪』

「タッグデュエル?」

初めて聞く単語に遊緋が聞き返す。
デュエルモンスターズの時にはそんなシステムは存在しなかった。

『タッグデュエルっていうのはぁ、要するにチーム戦ですよぅ♪フィールド・墓地・除外ゾーンを強要する二人一組になってぇ、交互にターンを使用するデュエルですぅ♪D・ゲームのデュエルでは結構よくある形式なんでぇ、覚えておいた方がいいですよぅ♪』

「チーム戦……」

つまりこの状況ならば遊緋とシンシアがタッグを組み、茶髪とニット帽のタッグと対戦することになるわけだ。

『細かいルール説明が要りますぅ?』

フレイヤが唇に手をやるが、問われた遊緋が答える前にシンシアが口を挟む。

「いらん。分からないならやりながら覚えな。フレイヤ、アンタはとっととアンティの確認をするんだね」

『はーい♪シンシアちゃんはせっかちだなぁ♪じゃあ細かいルールはやりながらってことで♪』

コホンと小さく咳払いすると、フレイヤは両方のプレイヤーに訊く。

『それじゃアンティの確認をしま~す♪提案はありますかぁ?』

「☆は一つ賭け、俺達が買ったら『DNo』を頂く。これは提案ではなく宣言だ。俺達がこの提示を譲歩することはねぇ」

フレイヤの言葉が終わるが早いかニット帽が手を挙げた。

フレイヤはそれを聞くとこちらを見る。

「それで構わない。ただし、こちらが買った場合は【ブラッド・サッカー】について知っていることは全てしゃべってもらう」

「なに?」

シンシアの意外な提案にニット帽達が目を細めた。

どうやらシンシアがこの闘いに首を突っ込んできたのには、彼らのクランーーー【ブラッド・サッカー】が関係しているようだ。

「非道な行いに義憤に駆られたってわけじゃなさそうだね」

「奴らのクラン【ブラッド・サッカー】とはちょっと因縁があってね」

「別に理由にこだわりはないよ。正直言えば助かることに変わりはないからね」

いくらやるしかない状況であったとしても、3対1は確かに無謀な闘いだった。シンシアが乱入してくれたおかげでそれが2対2のイーブンまで持ち込めたのだ、彼女の目的が何であれ是非もない。

『ユーヒくん的にはその条件で問題ないですぅ?』

シンシアの問いに遊緋は黙考する。

「ボクとしては、こっちが勝ったら『二度と杏里には近付かない』って確約が欲しいな」

シンシアではないが、このデュエルに勝ったとしても今後【ブラッド・サッカー】との間に禍根が残るのは避けられないだろう。遊緋だけならともかく、また杏里を巻き込んでしまうことは何としても避けたいところだ。

しかしフレイヤはその申し出に良い顔はしなかった。

『それを追加するとアンティの公平さが保てませんねぇ……』

ニット帽が提示したのは『DNoの引き渡し』のみ。それに対してこちらが『【ブラッド・サッカー】に関する情報』と『杏里の安全保証』の二つを求めたのでは、アンティの釣り合いが取れないということだ。

しかしそれに対してはシンシアが意外なことを言い出した。




「いや、釣り合いは取れるさ。アタシも『DNo』の所持者だからな」




これには遊緋だけではなく、その場にいる全員が目を丸くした。

「こちらは2枚の『DNo』を賭ける。そっちはこちらの二つの要求を確約する。これでアンティは等価だろ?」

『あ~まぁそういうことなら……』

淡々と話を進めるシンシアとフレイヤに、思わず遊緋がストップをかける。

「ちょ、ちょっと待って。え、キミも『DNo』を持ってるの?」

「ええ、言った通り」

事も無げにシンシアが首を縦に振る。

まさかこんな唐突に他の『DNo』所有者に遭遇するなんて。
遊緋は開いた口が塞がらない。

「ハハハハッ!マジかよ!」

対してニット帽は高らかに笑う。
それはそうだ、彼らの目的は『DNo』を手に入れること。本来ならば遊緋の持つ《DNo.37ーC・HERO フェネクス》のみを奪取すればそれで役目は終わるはずだった。それが更にもう1枚手に入るとなれば笑みを隠しきることなどできまい。

「ヤベェ、一度に2枚の『DNo』を持ち帰りゃ、俺達の立場は一気に上がる。幹部入りも夢じゃないぜ」

茶髪も夢が膨らむ様子で荒い息をついている。

シンシアがニッと笑う。

「どうやら異存はなさそうだな。始めようか」

フレイヤが手を上げる。

『了解ですぅ♪ではアンティの確認をしますよぉ♪☆は全てのプレイヤーが1枚賭け♪ユーヒ&シンシアチームが勝った場合は、【ブラッド・サッカー】チームは二度とアンリちゃんに近寄らないこととクランについて知っている情報を全て話すこと♪【ブラッド・サッカー】チームが勝った場合は、ユーヒくんとシンシアちゃんの持っている『DNo』を差し出すこと♪以上で大丈夫ですかぁ?』

4人全員が異存ない旨を一斉に頷きで伝える。

『OKです♪では、タッグデュエルスタートして下さい♪』

そして全員がデュエルディスクを構え、そこにセットされているデッキが自動的にシャッフルされた。




「 デュエル!! 」
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カズ
いよいよタッグデュエルに。デュエルする人数が倍になる分、ターン数や展開が長くなるのが悩みですよね。私も3回ほどタッグデュエル回を書きましたが、かなり難しかったです。頑張ってください。
本編ですが、まさか遊緋の他にもDNoを所有している人物がいたとは思いませんでした。シンシアのデュエルスタイルも気になりますが、果たして勝てるのか。
因みに、某小学生探偵の中の人(Tさん)曰く、「あれれ~?」という時に小さい「つ」は入れないようです...。 (2017-04-04 18:16)
氷色
タッグデュエルにすることは前々から決めていたのですが、デュエル構成を考えるのがたいへんでした汗

『DNo』の奪い合いがD・ゲームの骨頂と言えます。何せ全て集めた者が『金色の王』になるんですから。これから所持デュエリストがどんどん出てくる予定なので、期待してて下さい。

「つ」の件は言われて思い出しました。そうでしたね笑
修正しておきます。 (2017-04-05 00:23)
から揚げ
3人のブラッド・サッカーのメンバーに臆する事無く、杏里を身を張って守っていた遊緋が、とてもカッコ良かったです!杏里の正義感の強さにも惹かれました!

シンシアの方も遊緋に助け舟を出して卑劣漢達に制裁を加えていた男勝りなストロングさと、この機会にブラッド・サッカーの情報を手に入れようとしていたクレバーさが、とても魅力的でした!

シンシアの使う「DNo」がどの様なモンスターなのか、とても楽しみです!

子津見が任務そっちのけでシンシアに夢中になっていた所も、とても面白かったです!この様なコメディ・リリーフなキャラがいると、物語が更に面白くなって夢中になりますね!

次回も楽しみにしております!無理なさらずにご執筆頑張って下さい!いつも応援しております!

前回のお話の感想欄で、私のコメントを才能があると褒めて頂いて、ありがとうございます!とても嬉しかったです!

私のコメントが、氷色さんの励みやご執筆のお助けになっていまして何よりです!これからもコメントさせて頂きます!

氷色さんにも、これ程表現力の高い小説をお書きになられている辺り、素晴らしい文才があると思います! (2017-04-05 08:13)
氷色
から揚げさんへ

またも長文のコメントありがとうございます。読み応えがあり、とても嬉しいです。

段々とキャラクターが増えてきました。書き分けるのがたいへんですが、この先まだまだキャラは増えていく予定なので今から戦々恐々としています。

ボクの文は意識しないと固い書き方になってしまいがちなので、作品全体の印象が暗いとか固いとか淡々とした感じになりかねないので、できるだけコメディタッチのやり取りも入れていきたいものです。ただ、どういう感じで書けば面白いのか全く分かっていないので期待薄ではありますね。

これからも楽しんでいただけるよう努力していきたいと思います。 (2017-04-07 19:09)

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