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HOME > 遊戯王SS一覧 > Arc6 進撃のアカデミアその2

Arc6 進撃のアカデミアその2 作:こんにゃく


セレナ「3年前だと…?ふん、記憶にないな…どうでもいい、それよりエクシーズ次元のデュエリスト…貴様は知らないのか?」

零児「…知っていると言ったら?」

セレナ「…力ずくでも聞かせてもらう…!この次元のデュエリストの底は見えている…!」

零児「そうか…私も無関係なこの次元の人間をカードにされては困るのでな…」クイッ

零児「それに…私がここに来た理由…それは君…セレナに提案があって来たのだからな」

セレナ「…提案だと?」

零児「ビジネスと同じだよ、私はエクシーズ次元のデュエリストを知っている…そして私は君に提案がある…だからちょっとした交渉をしよう」

セレナ「…」

零児「私とデュエルをしよう私が勝てば君に提案を飲んでもらう…私が負ければ…エクシーズ次元のデュエリストの所まで案内しよう…勿論その際は私を拘束して構わない」

セレナ「…ほう」

零児「…まぁ万が一「私」が「負けた」場合の話だが」

セレナ「随分と自信があるのだな…だが所詮はこの次元のデュエリスト!!私がやっつけてやる!!」

零児・セレナ「デュエル!!」
LP4000

セレナ「先行は貰った!私のターン!」
手札5

セレナ「私は《月光(ムーンライト) 蒼猫(ブルーキャット)》を召喚!カードを1枚セットしてターンエンドだ」
手札3


《月光蒼猫》
レベル4/闇属性/獣戦士族
攻1600/守1200


セレナ「お前のその自信…見せてみろ実力を」

零児「良いだろう、君が納得いくだけの力を…見せてやる私のターン!」
手札6

零児「私は手札から《魔神王の契約書》を発動!『自分メインフェイズに発動できる…自分の手札・フィールドから、 悪魔族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する!』私は手札の《DD リリス》と《DDバフォメット》を素材として融合を行う!」


《DD リリス》
レベル4/闇属性/悪魔族
攻 100/守2100


《DD バフォメット》
レベル4/闇属性/悪魔族/
攻1400/守 1800


セレナ「融合だと!?」

零児「闇を産む小悪魔よ、地獄の獣よ、今ひとつとなりて新たな王を生み出さん!融合召喚!生誕せよ!レベル6!《DDD烈火王テムジン》!」


《DDD烈火王テムジン》
レベル6/炎属性/悪魔族/融合
攻2000/守1500


零児「少しは驚いて頂けたかな?」

セレナ「ふ、ふん…この程度…」

零児「私は手札から《DD ナイト・ハウリング》を召喚」


《DDナイト・ハウリング》
レベル3/闇属性/悪魔族/チューナー
攻 300/守 600


零児「私はDDナイト・ハウリングの効果を発動!『ナイト・ハウリングが召喚に成功した時、墓地から「DD」モンスター1体を攻撃力、守備力を0にして特殊召喚する』私は墓地のDDリリスを特殊召喚する」
手札3


DDリリス
守備力2100➡0


零児「そして私はフィールドのレベル4DDリリスにレベル3のDDナイト・ハウリングをチューニング!闇を切り裂く咆哮よ。疾風の速さを得て新たな王の産声となれ!シンクロ召喚!生誕せよ!レベル7!《DDD疾風王アレクサンダー》!」


《DDD 疾風王 アレクサンダー》
レベル7/風属性/悪魔族/シンクロ
攻2500/守2000


セレナ「シンクロだと…まさか…コイツ…!」

零児「私は烈火王テムジンの効果発動『このカードがモンスターゾーンに存在し、 自分フィールドにこのカード以外の「DD」モンスターが特殊召喚された場合、 自分の墓地の「DD」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する!』現れよDDリリス!」


DDリリス
守備力2100


零児「そして疾風王アレクサンダーの効果発動!『このカードがモンスターゾーンに存在し、 自分フィールドにこのカード以外の「DD」モンスターが召喚・特殊召喚された場合、 自分の墓地のレベル4以下の「DD」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する!』現れよDDバフォメット!」


DDバフォメット
攻撃力1400


零児「私はレベル4DDリリスそしてケルベロスでオーバーレイ!この世の全てを統べるため、今 世界の頂に降臨せよ!エクシーズ召喚!生誕せよ!ランク4!《DDD怒濤王シーザー》!」


《DDD 怒涛王シーザー》
ランク4/水属性/悪魔族/エクシーズ
攻2400/守1200


セレナ「融合、シンクロ…それにエクシーズだと…!!コイツ…全ての召喚方法を操ると言うのか…!!」

零児「では…バトルだ…私はテムジンでムーンライト・ブルーキャットを攻撃!ファイアーストローク!!」クイッ


テムジン
攻撃力2000



ブルーキャット
攻撃力1600


ズガァァンッ!!

セレナ「くぅっ!!」
LP4000➡3400

セレナ「だが!『戦闘で破壊されたブルーキャットの効果発動!デッキからデッキから「ムーンライト」モンスター1体を特殊召喚する!』私はブルーキャットを守備表示で特殊召喚する!」


ブルーキャット
守備力1200


零児「ほう…それで防ぐつもりか…」

セレナ「ふん…」

零児「良いだろう、受けてたつ…私はアレクサンダーでブルーキャットを攻撃!!」


アレクサンダー
攻撃力2500



ブルーキャット
守備力1200


セレナ「だが!ブルーキャットの効果によりデッキから「月光」モンスターを特殊召喚する!!私はブルーキャットを特殊召喚!!」


ブルーキャット
守備力1200


零児「ならばシーザーでブルーキャットを攻撃!!」

ズバァァンッ!!


シーザー
攻撃力2400



ブルーキャット
守備力1200


セレナ「っ!!しかし!ブルーキャットの効果によりデッキから「月光」モンスターを特殊召喚する!私は《月光(ムーンライト)紫蝶(パープルバタフライ)》を特殊召喚!!」


《月光紫蝶(ムーンライト・パープルバタフライ)》
レベル3/闇属性/獣戦士族
攻1000/守1000


セレナ「更に!トラップ発動!《月光輪廻舞踊(ムーンライト・リンカネーション・ダンス)》!『自分フィールドのモンスターが戦闘、効果で破壊された時に発動できる。デッキから「ムーンライト」モンスターを2体まで手札に加える!!』私はデッキから《月光(ムーンライト) ブラックシープ》と《月光(ムーンライト) ホワイトラビット》を手札に加える!」
手札5

零児「残りのケアまでするとは…確かに君の実力は本物のようだな…この次元のデュエリストでは物足りないと言うのも頷ける」

セレナ「当たり前だ!この力はユーリと共に磨いてきた物だ!この次元のデュエリストごときに敗れる物ではない!!」

零児「ユーリ…?」

セレナ「お前のターンは終わりか!ならば私のターンだぞ!」

零児「私はカードを1枚セットしてターンエンド」
手札1

セレナ「私のターン!!」
手札6

セレナ「ふ…確かに驚いた、まさか融合、シンクロ、エクシーズを使うデュエリストが存在するとはな」

零児「…それは良かった」

セレナ「だが、それで私を倒せると思ったら大間違いだ!私は手札から《月光黒羊(ムーンライト・ブラックシープ)》の効果発動!『手札のこのカードを墓地へ送り2つのうち1つの効果を発動できる!「月光黒羊」以外の自分の墓地の「ムーンライト」モンスター1体を選んで手札に加えるまたはデッキから「融合」1枚を手札に加える!』私は融合を手札に加える!」
手札6

セレナ「そして手札の融合発動!フィールドのパープルバタフライと手札のホワイトラビットを融合する!」


《月光白兎(ムーンライト・ホワイトラビット)》
レベル2/闇属性/獣戦士族
攻 800/守 800


セレナ「黒の眠りを持つ獣よ、白の月と混じりて現れ出でよ!月明かりに舞い踊る美しき野獣!《月光舞猫姫(ムーンライト・キャットダンサー)》!」


《月光舞猫姫》
レベル7/闇属性/獣戦士族/融合
攻2400/守2000


セレナ「更に手札から『月光下(げっこうが)』を発動!!『墓地から「月光」モンスター1体を特殊召喚する!』現れよ!ムーンライト・ブルーキャット!!」
手札3

ブルーキャット
攻撃力1600


セレナ「そしてブルーキャットが特殊召喚に成功した場合!「月光蒼猫」以外の自分フィールドの「ムーンライト」モンスター1体を対象として発動できる!! そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで元々の攻撃力の倍になる!!』私はキャットダンサーを選択!」


キャットダンサー
攻撃力2400➡4800


零児「ほう…攻撃力を2倍か」

セレナ「ふん!随分と余裕だな…その余裕もこれまでだ!!キャットダンサーの効果発動!『このカードは相手モンスター全てに攻撃ができ1度目の戦闘では相手モンスターは破壊されずもう1度続けてそのモンスターを攻撃できる!!』」

零児「成る程…その効果ならば確かに私のライフを削りきる事は可能だな」

セレナ「余裕などないと言ったはずだ!!キャットダンサー奴のフィールドのモンスターを全て蹴散らせ!」


キャットダンサー
攻撃力4800



テムジン
攻撃力2000


アレクサンダー
攻撃力2500


シーザー
攻撃力2400


セレナ「そしてキャットダンサーの効果により『攻撃宣言時!相手に100ポイントのダメージを与える!!』付け焼き刃だが食らうがいい!!」


零児「ならば私はトラップを発動させてもらう私は永続トラップ《交渉決裂(ブレイク・ネゴシエーション)》発動!『このカードが発動したターンから私のエンドフェイズまで私が受ける戦闘、効果ダメージを全て0にする』」

セレナ「なっ!?」

ゴガァァァ!!

セレナ「っ!!だがお前のフィールドからモンスターは消え去った!!」

零児「破壊されたシーザーの効果により私は『デッキから「契約書」カードを1枚手札に加える』…これで終わりか?」
手札2

セレナ「…私はカードを1枚セットしてターンエンド」
手札2


キャットダンサー
攻撃力4800➡2400

零児「私のターン…私は『「魔神王の契約書」の効果により私はスタンバイフェイズ時に1000ポイントのダメージを受けるが「交渉決裂」の効果によりダメージは0…』そして私はこのターン『「交渉決裂」の効果により通常召喚を行うことができない』」
手札3

セレナ「…通常召喚を行わずにどうやって戦うつもりだ!!」

零児「特殊召喚は行うことができる、私は魔神王の契約書の効果を発動し『「DD」融合モンスターを融合召喚する場合、 自分の墓地のモンスターを除外して融合素材とする事もできる効果を使う』私は墓地のDDバフォメットとナイト・ハウリングを素材として融合召喚を行う」


零児「誇り高き騎士よ。災い封じ込めし坩堝に融け込み、真の王と生まれ変わらん!融合召喚!出でよ!神の威光伝えし王!《DDD神託王ダルク》!」


《DDD神託王ダルク》
レベル7/闇属性/悪魔族/融合
攻2800/守2000


セレナ「っ!先程の奴以外にも融合モンスターを…!!」

零児「私は更に手札から《地獄門の契約書》を発動『1ターンに1度、デッキから「DD」モンスター1体を手札に加える』私が加えるのは《DD 魔導賢者グリモワール》」

零児「本当の見せ場はここからだ…私は手札からスケール1の《DD魔導賢者 ガリレイ》 とスケール10の《DD 魔導賢者 グリモワール》でペンデュラムスケールをセッティング!」


《DD魔導賢者ガリレイ》
レベル10/闇属性/悪魔族/スケール1
攻 0/守 0


《DD魔導賢者グリモワール》
レベル1/闇属性/悪魔族/スケール10
攻 0/守 0


セレナ「っペンデュラム…?スケール…??」

零児「これでレベル1から9のモンスターが同時に召喚可能…ペンデュラム召喚!!生誕せよ!《DDD 壊薙王アビス・ラグナロク》 


《DDD壊薙王アビス・ラグナロク》
レベル8/闇属性/悪魔族/スケール5
攻2200/守3000⬅


セレナ「上級のモンスターをリリース無しで!?一体なんだそれは!!」

零児「これがこの次元のデュエリストの召喚方法…ペンデュラム召喚だ」

セレナ「そんな物が存在する…とは…っ!!」

零児「初めて狼狽えたな」

セレナ「う、狼狽えてなどいない!!」

零児「私はアビス・ラグナロクの効果発動『このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、 自分の墓地の「DDD」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する』私は墓地からDDD 怒涛王シーザーを特殊召喚」


シーザー
攻撃力2400


零児「そして私はフィールドの怒涛王シーザー1体を素材にエクシーズ召喚を行う」

セレナ「何!?」

零児「英雄の名賜りし者、深淵なる大義もて、この世のすべてをいざ射抜かん!ランクアップエクシーズチェンジ!降臨せよ!ランク5!《DDD狙撃王テル》!」


《DDD狙撃王テル》 
ランク5/闇属性/悪魔族/エクシーズ
攻2300/守2000


セレナ「また…モンスターをこんなにも…!!」

零児「…バトルだ」クイッ

零児「狙撃王テルでブルーキャットを攻撃フォビドゥン・ブレイク・ショット!!」


テル
攻撃力2300



ブルーキャット
攻撃力1600


セレナ「うぅ…!だが…ブルーキャットの効果によりムーンライト・パープルバタフライを特殊召喚する!」
LP4000➡3300


パープルバタフライ
守備力1000


零児「神託王ダルクでキャットダンサーを攻撃!オラクル・チャージ!」


ダルク
攻撃力2800



キャットダンサー
攻撃力2400


セレナ「そうは…させない!!トラップ発動!《月光舞輪(ムーンライト・ワルツ)》発動!『自分フィールドに「月光」モンスターが2体以上存在する時このターン「月光」モンスターは戦闘、効果では破壊されず墓地からレベル4以下の「月光」モンスター1体を手札に加える!』私はブルーキャットを手札に加えるっ!!」
LP3300➡2900

零児「意地でもキャットダンサーを守るか」

セレナ「…当たり前だ…」

零児「私はこれでターンエンドをする…この瞬間「交渉決裂」の効果により『このカードは破壊され、このカードが破壊された時私はこれまでに受けるはずだったダメージ全てを受けなければならない』私が本来受けるダメージはキャットダンサーの攻撃によるダメージと魔神王の契約書によるダメージ…合計で17500のダメージを私は受ける」
手札0

セレナ「何!?自爆するつもりか!!」

零児「そんなわけがないだろう…私のビジネスは常に計算の上で立っている…私は神託王ダルクの効果により『私に対するダメージを受ける効果は全てライフを回復する効果となる』」

セレナ「なっ!?」

零児「よって私のライフは17500回復する」
LP4000➡21500

セレナ「ライフ…21500…だと…」

零児「君との交渉は私にとって大きな利益となったようだな」

セレナ「ふざけるなよ貴様!!」

零児「さぁ、君のターンだ」

セレナ「バカにするな!私のターン!!」
手札4

セレナ「私は融合を発動する!!これで私はフィールドのパープルバタフライとキャットダンサーを融合する!!紫の美しき羽を持つ蝶よ、月明かりに舞踊る美しき野獣と混じりて現れ出でよ!月光の原野で舞い踊るしなやかなる野獣!《月光舞豹姫(ムーンライト・パンサーダンサー)》!」


《月光舞豹姫(ムーンライト・パンサーダンサー)》
レベル8/闇属性/獣戦士族/融合
攻2800/守2500


セレナ「私は墓地に存在する『パープルバタフライを除外する事で手札から「月光」モンスターを特殊召喚する!』私はブルーキャットを特殊召喚!」
手札2


ブルーキャット
守備力1200


セレナ「そしてその効果によりパンサーダンサーの攻撃力をターンの終わりまで倍にする!」


パンサーダンサー
攻撃力2800➡5600


セレナ「そしてパンサーダンサーもまた全てのモンスターに2度ずつ攻撃できる!!」


パンサーダンサー
攻撃力5600




ダルク
攻撃力2800


テル
攻撃力2300


アビス・ラグナロク
守備力3000


セレナ「アビス・ラグナロクは守備表示だったな…ならアビス・ラグナロクから攻撃だ!そして『パンサーダンサーが戦闘でモンスターを破壊した時攻撃力を200アップする!!』」

バキィバキィ!!


パンサーダンサー
攻撃力5600➡5800


セレナ「行けぇ!パンサーダンサー!!次は神託王ダルクだ!」

ズギャンッ!!

零児「…」ブワッ!!
LP21500➡15500

セレナ「最後だ!狙撃王テルを攻撃!!」


パンサーダンサー
攻撃力6000


零児「私は…魔導賢者グリモワールのペンデュラム効果を発動『1ターンに1度、私のフィールドの「DD」モンスター1体を選択するそのモンスターは戦闘及び効果で破壊されずフィールドの「契約書」カード1枚を破壊しライフを1000回復するその後このカードを破壊する』」

零児「…」ビュアッ
LP16500➡9800

セレナ「ぐぅ…!!削り…きれない…!!」

零児「…」クイッ

セレナ「私は…これでターンエンド」
手札2


パンサーダンサー
攻撃力6000➡2800


零児「…では…私のターンだ…ドロー!!」
手札1

零児「そして私は「地獄門の契約書」の効果により1000ポイントのダメージ…更にガリレイは『自身の効果によりスケールが2つ上がる』…そしてこの瞬間狙撃王テルの効果発動!」
LP9800➡8800


ガリレイ
スケール1➡3


零児「『私がダメージを受けたターン、オーバーレイユニットを1つ使い相手フィールドの表側表示のモンスター1体を対象にそのモンスターの攻撃力を1000ポイント下げそして1000ポイントのダメージを相手に与える』ピアシング・アロー!!」

セレナ「なっ!!」

バシュッ!!

セレナ「っ!!」
LP2900➡1900

パンサーダンサー
攻撃力2800➡1800


零児「そして手札からスケール10《DD魔導賢者 ケプラー》をセッティング…これでレベル4から9のモンスターが同時に召喚可能…ペンデュラム召喚!」


《DD魔導賢者ケプラー》 
レベル1/闇属性/悪魔族/スケール10
攻 0/守 0


零児「エクストラデッキから甦れレベル8壊薙王アビス・ラグナロク!」


壊薙王アビス・ラグナロク
攻撃力2200


セレナ「ペンデュラムモンスターは…エクストラデッキからも…甦るのか…!!」

零児「そしてアビス・ラグナロクが特殊召喚に成功した時墓地の「DDD」モンスターを特殊召喚する…現れよ神託王ダルク」


ダルク
攻撃力2800


セレナ「っ」

零児「バトルだ…アビス・ラグナロクでパンサーダンサーを攻撃」


アビス・ラグナロク
攻撃力2200



パンサーダンサー
攻撃力1800


セレナ「私は手札から《月光緑牛(ムーンライト・グリーンブルホーン)》を墓地へ送りこのターンパンサーダンサーは『戦闘、効果で破壊されない!!』」

零児「だがダメージは受けてもらう」

セレナ「うぅっ!!」
LP1900➡1500

零児「…狙撃王テル…撃て」

バシュッ!!

テル
攻撃力2300



パンサーダンサー
攻撃力1800


セレナ「ぐぅぅ!!」
LP1500➡1000

零児「神託王ダルクでパンサーダンサーを攻撃!オラクル・チャージ!!!」


ダルク
攻撃力2800



パンサーダンサー
攻撃力1800


ズバンッ!!

セレナ「うわぁぁぁっ!!」ズザァァッ!!
LP1000➡0

零児「…さて取り引き…いいやこちらからの「命令」を君には受けてもらう…君は「敗者」なのだから」

セレナ「ぐっ…何が望みだ…」ボロッ

零児「…ついてくると良い…もっとも君に拒否する権利は無いが…ね」

セレナ「くっ…」



セレナ「ここは…」

零児「ここは我が社の施設だ…今丁度この街では大会をやっている」

セレナ「…大会だと?」

零児「そう…ある目的のために…」ピッ

零児がボタンを押すと目の前の無数のテレビに映像が写し出される

ニコ『決まったぁ!!権現坂選手も3回戦を突破したぁ!!』

零児「君には…今からエクシーズ次元から来た…君達の言うところのエクシーズの残党である黒咲 隼に会ってもらう」

セレナ「黒咲…って…うぇ!?」

零児「…何を驚いている」

セレナ「ちょっと待て!私はアカデミアでエクシーズの残党を探しに来たのだぞ!?」

零児「知っている、さっき聞いたからな」

セレナ「なのになぜ会わせようとする!!い、いや私にとっては好都合だが…お前は普通逆ではないのか!?」

零児「…君は知らないだろう…エクシーズ次元がどうなっているのかを」

セレナ「なに…?」

零児「…黒咲から聞くといい…エクシーズ次元の口から何があったのかを」

セレナ「…」



黒咲「何!?アカデミアだと!?」

零児『ああ』

黒咲「…俺はお前の考えていることが分からん」

零児『…次期に分かる…君の試合もそろそろ終わっているだろう?』

黒咲「…分かった、すぐに行く」



セレナ「…」

零児「…どうやら来たようだな」

黒咲「…待たせたな…それでアカデミアはどこ…に…っ」ギョッ

セレナ「…なんだ?ジロジロと見るな」

黒咲「瑠璃…っ!!…いや…違うか…赤馬零児…コイツがアカデミアか」

零児「そうだ、彼女はアカデミアのセレナ…君を探しにこの次元に来たそうだ」

黒咲「ふん…あの素良という男の敗北を知り復讐に来たという事か」

零児「その可能性が高いが…事情は違う…セレナはエクシーズ次元での状況を知らないアカデミアの人間だ」

黒咲「…何?」

セレナ「…私はエクシーズの殲滅作戦には参加していない…いや参加させてもらえなかった…ユーリに聞いてもはぐらかされるし…だから私はプロフェッサーに実力を認めてもらえるように今回勝手にアカデミアから離れお前を探しに来たのだ」

黒咲「…」

セレナ「何があったのか私も興味がある…教えろ」

黒咲「…赤馬零児…コイツは信用できるのか?」

零児「…出来る」

黒咲「…ふぅ…そこまで断言するか…良いだろう、教えてやる…貴様達アカデミアはエクシーズ次元を突如として襲った」

セレナ「…襲った?」

黒咲「そして戦える者戦えない者関係なくカードにしていった…」

セレナ「戦えない者!?ふざけるな!私達アカデミアがそんなことをするはずがない!!」

零児「果たして何故君にそう言える?君は現状を知らないのに」

セレナ「っそれは…」

黒咲「俺達の街は破壊され…戦場となり…仲間を…家族を失った」

セレナ「…家族とはデュエリストではないのか?」

黒咲「…全てがそうという訳ではない…奴等はハンティングゲームのように俺達を襲いそして卑劣な手段まで用いた」

セレナ「卑劣…だと?」

黒咲「俺達の次元が例えアカデミアよりも劣っていたからといってプロのデュエリストは存在した…俺達が生き残っているのならば俺達よりも強いプロのデュエリストなら尚更生き残るだろう…だが奴等は勝てないと分かるとその家族を人質にとった…!!」

セレナ「っ!!」

黒咲「プロデュエリストの多くは成人し家族を設けている人間ばかり…自身の家族を守るため自分を犠牲にしてまで守り抜き…俺達に託した…!!!」

セレナ「そんな…ばかな…」

黒咲「全て…本当だ…だが託された俺達の力を持っても全ての人間を守りきることはできなかった…戦えぬ子供らや女も関係なく…奴等は…カードにしていった…」

セレナ「私は…アカデミアの行いは正義による物だと思っていた…新たな世界を作るためエクシーズ次元と勇敢に戦ったのだと…」

零児「たが現実は君達アカデミアがエクシーズ次元を「侵略」したのだ」

セレナ「…」スッ

黒咲「む?」

セレナ「すまなかった」バッ

黒咲「!」

セレナ「私が言える事では無いのかもしれない…だが私は何も知らなすぎた…そして私達アカデミアがそんな事をしていたと言うのなら私は謝りたい」

黒咲「お前…」

セレナ「許してくれとは言わない…だが私は現実を知ったからには私も何か協力したい…!」

黒咲「許しは…請わないか…ふ…いや…まさかアカデミアの口から謝罪の言葉を聞くとはな…セレナと言ったな」

セレナ「うむ」

黒咲「俺にとって…俺たちにとってその言葉は「重み」だ、その言葉により俺の心が少しだけ軽くなった」

セレナ「…そうか」

黒咲「だが俺の目的は変わらない…アカデミアを殲滅する…それでもお前は俺に協力するというのか?」

セレナ「…」

零児「…そこでだ、私からの提案だ」

セレナ「…提案」

零児「私がこの次元にてこのような大会を開いているのには理由がある…それは我が父赤馬零王の野望を阻むこと」

セレナ「父…だと!?」

零児「そうだ、奴はエクシーズ次元を襲い人々カードにした、この事実は変えられない…奴は近いうち私達スタンダードにも関わりのある「何か」を起こす…私はそれを止めたい」

零児「そしてその為にはアカデミアと戦う為の戦力が欲しい、闇雲に行けば間違いなく返り討ちに合うだろう…だからこそこの大会で「選別」するのだ、戦える人材を」

セレナ「成る程…確かに」

零児「そして明日はこの大会の決勝に繋がる試合を行ってもらう予定だったが変更だ」

黒咲「何?」

零児「…そこにいるセレナ…彼女に何か覚えがあるんじゃないか?黒咲」

黒咲「…」

零児「セレナは過去にもアカデミアを脱走しようとしたことがある、その時セレナは捕縛されていた…アカデミア…赤馬零王はセレナを逃そうとしていなかった」

セレナ「うむ、確かに私はずっと閉じ込められていたな」

零児「そして黒咲…お前の妹瑠璃はカードにされずに連れ去られた…そうだな?」

黒咲「ああ、ユートが言うにはそうらしい」

零児「そして瑠璃の容姿はセレナに似ている」

セレナ「…何?」

零児「私の推測が正しければ赤馬零王はセレナに似た顔の少女を集めている」

セレナ「…」ブルッ

セレナ「な、なんだか気持ち悪いな」

零児「そしてこの次元…スタンダードにもいる…君と同じ顔の少女が」

黒咲「…柊柚子か」

零児「そして、セレナを連れ戻していたと言うことは今回も必ず連れ戻されるだろう、既に脱走したこともバレているはず…そうなれば確実に明日にはこの次元にアカデミアが来る」

セレナ「っ!!ここもエクシーズ次元のように…!」

零児「いやそれはないだろう…エクシーズ次元は元々人々をカードにするのが目的だったが今回はセレナの奪還…少人数の精鋭部隊で来るだろう…ここで私は迎え撃つ」

黒咲「…何をするつもりだ」

零児「明日の大会を街で行うランダム制のバトルロイヤルに変更し対アカデミア戦士の選別と迎撃を同時に行う」

セレナ「理には叶っている…か」

黒咲「…だがその大会出場者には柊柚子がいるはずだ…!!」

零児「…」

黒咲「まさかっ貴様!!!柊柚子を囮に使うつもりか!!!」

セレナ「何!?」

零児「彼女はセレナに似ている、勘違いされ狙われる…いやそもそも彼女自体を狙ってくるだろう」

黒咲「貴様!!!仲間を利用すると言うのか!!!許せん!!」

零児「その為の君だろう」

黒咲「な、何!?」

零児「君の目的は変わらない、だが明日はランダム制となったより君の「目」が必要となった…そして君が柊柚子を守るのだアカデミアから」

黒咲「…話は終わりか?なら俺はもう行く」スッ

零児「ああ、終わりだ」

セレナ「…」

零児「気になるか?黒咲が」

セレナ「!」

零児「なら、行ってくるといい私の話はこれで終わりだ、君も今日1日の疲れを癒すといい、ホテルは取ってある安心しろこの次元一のセキュリティだ」

セレナ「…分かった」スッ



黒咲(…明日か…確かに柊柚子の他に俺には聞きたい事がある人間がいる…そこで真意を問いただすのも悪くはない…)

黒咲「榊…遊矢…!」

セレナ「…おい」

黒咲「!」

セレナ「…」

黒咲「…何のようだ」

セレナ「さっきの話だが…私は例えアカデミアと敵対しようとも…今回の件は従うつもりだ」

黒咲「…何故?」

セレナ「…私はこの次元に来て自分は正義のためにアカデミアが戦っていると思っていた…だから人をカードにすることも必然だと…だが違った…そして私はこの次元で既に一人カードにしてしまっている」

黒咲「…」

セレナ「償い…では無いのかもしれないだが…やってしまったのだから私はカード化を解く方法を見つけなければならない…それはきっとアカデミアにあるだろう…だから私は零児に従う」

黒咲「…俺もこの次元に来て…この次元の人間を何人もカードにしてしまった」

セレナ「!」

黒咲「赤馬零王の息子である赤馬零児に接触するためなら本来はカードにせる必要はない…だが俺の体が…「融合」に反応してしまう…頭では分かっていても融合が許せない…」

セレナ「黒咲…」

黒咲「仲間にもつい先日その事を咎められた…その時は理解しようとしていなかった…する必要もないと思っていた…だがお前の謝罪の気持ち…それで俺にも本来分かっていた事が理解できたよ…俺もまたこの次元の人間に謝罪したい…とそう思っていた…その為にも奴に…零児に協力しているのだと」

黒咲「お前は俺の妹の瑠璃にそっくりだ…だが違う…それでも何となくだが既視感を覚えてしまっているのかもな…こんならしくもないことを口走るとは…」フッ

セレナ「…私には家族はユーリしかいない…それでもユーリは本当の家族ではない…私は施設からアカデミアに来た人間だからな…だからお前の言う妹という概念はよく分からないだが…私には家族という物が欲しいと思っている、お前さえよければ私を妹だと思っても良いぞ」フンスッ

黒咲「…ふ…その気持ちだけでも受け取っておこう…お前と会話できて良かった…俺の中でのわだかまりも少しは無くなり気持ちの整理もできた…」スッ

セレナ「うむ、それは何よりだ、私もエクシーズの人間がどういった物か分かったよ、守るべき人間であり助けるべき人間だとな」

黒咲「ふっ」スッ




遊矢「ふぅ…」

ユート『3回戦突破おめでとう』

遊矢「ありがとうユート」

ユート『これで柚子そして権現坂君も突破し明日も皆で試合に望めるな』

遊矢「ああ、参加者も残り少ない…明日には柚子や権現坂と戦うことになるかもな…楽しみだ」

ユート『柚子は強いぞ?』

遊矢「ふ、ユートが師匠だからな」

ユート『照れるな』

柚子「遊矢!」

遊矢「ん?柚子…どうした?」

権現坂「遊矢に聞きたい事があるのだ」

遊矢「権現坂まで…まぁその聞きたいことは大体分かるけど何?」

柚子「ダーク・リベリオン…あれってユートのカードだよね?どうして遊矢が…」

遊矢「やっぱりそれだよな…どうするか…どう説明したらいいかな」

ユート『…』

遊矢「えっと…そのユートが俺の中にいる…って言ったら信じる?」

柚子「…はぁ?」

権現坂「うむぅ…遊矢…それはどういうことだ?」

遊矢「えぇと…その…」

ユート『遊矢、少しいいか?』

遊矢「少し良いって…うおっ!?」キィーン

柚子「遊矢?」

遊矢(ユート)「二人とも聞いてくれ」

柚子(雰囲気が…)

権現坂(変わった…!?)

ユート「俺の名前はユート…信じてもらえるか分からないが俺は今遊矢の中にいる」

遊矢『うおっ!?なんだ…これは…俺の意識が…別に…?』

柚子「本当…なの?」

ユート「柚子、君にエクシーズを教えたのは俺だ、何なら俺と君しか知らないデッキ構築の時の話をしてやってもいい」

柚子「…分かった信じる」

権現坂「…確かに今の遊矢から感じられる雰囲気は遊矢のそれではない…俺も信じよう」

ユート「ありがとう」

柚子「でもどうしてユートは遊矢の中に?」

ユート「それは分からない…だがあの日俺はユーゴと名乗る男に敗北しそして気がついたら遊矢の中に意識があった」

権現坂「…離れる事は出来んのか?」

ユート「無理だ…現状はどうしたらいいか分からない…だが今こうやって遊矢と意識を変えることが出来ると言うことが分かった」

柚子「今初めてやったの!?」

ユート「ああ、意外とやろうと思えば出来るものだな」

権現坂「今のところは生活に不自由はないのだな?」

ユート「ああ、大丈夫だ、基本的には遊矢の体だ遊矢に決定権があるし俺はそれでもいい、意識はあるからな」

柚子「そっか…ユートも無事だったんだ…よかった」

ユート「…これから遊矢がいるときは俺もいる…そう思ってくれて構わない」

柚子「うん♪分かったわ(…ん?と言うことは…今朝のアレもユートが見てたって事!?///)」ボンッ

ユート「権現坂君もよろしく頼む」

権現坂「任せろ」

ユート「…ふっ」キィン

遊矢「…だそうだ」

権現坂「おお!遊矢か!!しかし雰囲気ががらりと変わるものだな」

遊矢「そんなにか?」

権現坂「見た目が変わらずともこの男権現坂には分かる」

ユート『いい友人もいるのだな』

遊矢「…ああ、俺の親友さ」



翌日


ニコ『えー皆様にお伝えする事があります、今回予定しておりました対戦内容を急遽変更致します!!』

ザワザワ

ニコ『なんと!!リアルソリッドビジョンをふんだんに使用した街中でのバトルロイヤルゥ!!?』

うぉぉぉ!!

遊矢「バトルロイヤル…?」

ユート『これはまた大幅な変更だな』

権現坂「何故いきなり…?」

遊矢「対戦内容が変わったからと言って俺達のやることは変わらないさ」

柚子「そうよね、遊矢、権現坂、がんばろうね!」

遊矢「うん」

権現坂「おう」

零児『黒咲…』

黒咲「分かっている」

デニス「ふんふふーん…」チラッ

遊矢「…」

デニス「ふーん♪」

ニコ『それではぁ!!試合開始となります!!』

遊矢達「…」スッ

ニコ『デュエル開始ぃ!!!』

ダッ!!!



続く

次回


「バトルロイヤルその1」



熱血零児塾!!



零児「私だ」

セレナ「お前だったか」

零児「今回のオリジナルカードを紹介していく、まずはセレナ君だ」

セレナ「ようやく私の出番だな!見せてやろう!」


《月光舞輪(ムーンライト・ワルツ)》
-通常罠-
①自分フィールドに「月光」モンスターが2体以上存在する時このカードは発動できる。このターン「月光」モンスターは戦闘、効果で破壊されない。その後墓地からレベル4以下の「月光」モンスター1体を手札に加える。



《月光緑牛(ムーンライト・グリーンブルホーン)》
レベル4/闇属性/獣戦士族
攻1800/守1200

①手札のこのカードを墓地へ送り自分フィールドの「月光」モンスター1体を選択する、このターンそのモンスターは戦闘、効果で破壊されない。この効果は相手ターンにも発動できる。②墓地のこのカードを除外しフィールド及び手札の「月光」融合モンスターの素材となる「月光」モンスターを墓地へ送りエクストラデッキから「月光」融合モンスターを特殊召喚する。このカードが墓地に送られたターンこのカードは発動できない。


セレナ「まさに鉄壁だな!」

零児「どちらも戦闘、効果による破壊を無効かする効果」

セレナ「ワルツはさらに墓地のモンスターをサルベージするのだぞ!サルベージ!!」

零児「興味深いのはグリーンブルホーンの②の効果、融合を内蔵しつつ墓地で発動する効果か」

セレナ「どうだ!恐れたか!」

零児「…私は勝ったんだがな」

セレナ「…」


《交渉決裂(ブレイク・ネゴシエーション)》
-永続罠-

①自分エンドフェイズまでに発生する戦闘、効果による自分へのダメージを全て0にする。②このカードが表側表示で存在する限り自分は通常召喚を行うことができない。③自分エンドフェイズ時に発動するフィールドの表側表示のこのカードを破壊する。この効果の発動は無効化されない。④このカードが破壊された時このカードが表側表示で存在する間に自分に発生した戦闘、効果によるダメージ全てを自分に与える。


《DD魔導賢者グリモワール》
レベル1/闇属性/悪魔族/スケール10
攻 0/守 0

【P効果】
①自分フィールドの「DD」モンスター1体の戦闘、効果による破壊を無効にし自分フィールドの「契約書」カード1枚を選択し破壊する、その後自分のライフを1000回復しこのカードを破壊する。


【モンスター効果】
「DD 魔導賢者グリモワール」の①の効果は1ターンに1度しか発動できない。①このカードが召喚、特殊召喚に成功した時、デッキから「DD魔導賢者グリモワール」以外の「DD魔導賢者」モンスター1体を墓地へ送りデッキから「DDD」Pモンスター1体を効果を無効にして特殊召喚する。②モンスターゾーンのこのカードを墓地へ送り、墓地から「契約書」カード1枚を手札に加える。この効果で手札に加えたカード及びその同名カードをこのターン発動できない。


セレナ「アニメと同じでよく分からん効果だな」

零児「何?非常に分かりやすいと思うが」

セレナ「何!? 」

零児「交渉決裂はまさにアニメのような効果だ」

セレナ「もうこんな効果やめてほしいぞ…」

零児「グリモワールは契約書を破壊する効果に耐性を付与する効果…悪くない」

セレナ「この布陣は逆にどう突破すればよかったんだ…」

零児「サイクロン」

セレナ「え?」

零児「交渉決裂は破壊された時に強制的に発動する効果だ、ダルクを出される前に破壊することで私はダメージを受ける…それにあれだけ攻撃してきた君が悪い」

セレナ「ぐぬぬっ!!効果を知らないのだから仕方ないだろう!!」

零児「今回はデュエルは1つだけだった、これは区切りがよかっからだろう」

セレナ「次からはまた2つずつやる予定だ!楽しみにしとくがいい!」フンスッ

零児「以上で終わりだ」




遊矢「俺の出番がないな」

柚子「仕方ないじゃない、でも次はちゃんと出番があるわ!」

遊矢「最近はまた書き方が変わったらしいな」

柚子「うん、もうオリカだけじゃなくなったからねwikiのステータスをコピペするためよ!」

遊矢「とんでもないやつだな」

柚子「キャラクターの心情描写も変わったわね、クロスピース最初の頃なんて目も当てられなかったのに」

遊矢「俺のキャラがクール系なのは作者がクール系が好きだからだな」

柚子「高い分析力、何時でも冷静、時に熱く…」

遊矢「ジョ◯ョの承◯郎や同じ遊戯王なら遊星…最近はゲームのニー◯の2Bやら幼◯戦記のターニャが好みらしい」

柚子「どれもかしこも確かに冷静を保ちつつ程よく熱くなり分析力があるわね」

遊矢「遊戯王ならデュエル内容でもその分析力が試されるな…今後もそう言った描写を頑張りたい」

柚子「さっ次回はバトルロイヤルよ!アニメでは色々言われたバトルロイヤル…どうやって展開するのかな」

遊矢「それはこの作者の力量次第だ…不安だな」

柚子「よし!頑張るわよ!!」

続け
































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