交流(共通)
メインメニュー
クリエイトメニュー
- 遊戯王デッキメーカー
- 遊戯王オリカメーカー
- 遊戯王オリカ掲示板
- 遊戯王オリカカテゴリ一覧
- 遊戯王SS投稿
- 遊戯王SS一覧
- 遊戯王川柳メーカー
- 遊戯王川柳一覧
- 遊戯王ボケメーカー
- 遊戯王ボケ一覧
- 遊戯王イラスト・漫画
その他
遊戯王ランキング
注目カードランクング
カード種類 最強カードランキング
● 通常モンスター
● 効果モンスター
● 融合モンスター
● 儀式モンスター
● シンクロモンスター
● エクシーズモンスター
● スピリットモンスター
● ユニオンモンスター
● デュアルモンスター
● チューナーモンスター
● トゥーンモンスター
● ペンデュラムモンスター
● リンクモンスター
● リバースモンスター
● 通常魔法
永続魔法
装備魔法
速攻魔法
フィールド魔法
儀式魔法
● 通常罠
永続罠
カウンター罠
種族 最強モンスターランキング
● 悪魔族
● アンデット族
● 雷族
● 海竜族
● 岩石族
● 機械族
● 恐竜族
● 獣族
● 幻神獣族
● 昆虫族
● サイキック族
● 魚族
● 植物族
● 獣戦士族
● 戦士族
● 天使族
● 鳥獣族
● ドラゴン族
● 爬虫類族
● 炎族
● 魔法使い族
● 水族
● 創造神族
● 幻竜族
● サイバース族
● 幻想魔族
属性 最強モンスターランキング
レベル別最強モンスターランキング
レベル1最強モンスター
レベル2最強モンスター
レベル3最強モンスター
レベル4最強モンスター
レベル5最強モンスター
レベル6最強モンスター
レベル7最強モンスター
レベル8最強モンスター
レベル9最強モンスター
レベル10最強モンスター
レベル11最強モンスター
レベル12最強モンスター
デッキランキング
特別編:事件勃発 作:ドクダミ2号
「あっ!見て!」
六花達が部屋に戻るとそこにはとても豪華な夕食が用意されていた。
「うわぁ……すっごい。」
「これを私達だけで食べていいの!?」
「じゃあ、早速食べましょうか。」
3人が座った瞬間戸をノックする音が聞こえた。
「はい?」
「夜分失礼します、女将の佐藤です。」
ノックしたのは女将だった。
「どうかしました?」
「いえ、部屋にいなかったようなのでご勝手ながらご夕食の方を準備させて頂きました。」
「あぁ、その事。態々ありがとうございます。」
どうやらただの報告だったようだ。何か言われるんじゃないかと思っていた3人はほっと胸を撫で下ろした。
「さて、気を取り直して食べましょ。」
「「はーい!」」
ーーー
「わぁ!すっごい美味しいよこれ!」
「ホントね……。特にこのお肉なんて……今まで食べた事ないぐらいに美味しい…。」
「こっちも美味しいですよ!」
3人が口を揃えて美味しいと言うのは実は珍しい事だった。十人十色……と言うにはあまりにも意見が違うのが彼女達だ。
「……。」
そんな時、急に櫻の箸が止まった。
「あれ?櫻さん?」
「いえ……美味しいのだけれど……、何だろう?今変な味した様な……?」
「んー?私は感じなかったよ?」
「ボクもです。勘違いじゃないですか?」
「………なら良いのだけれど。」
そういう櫻の手には、何か薬の様なものがあった。頭の中に、嫌な予感が走る櫻。元からこの旅館は怪しかった。もしかしたら何かあるのかもしれない。
「……探り入れて見ましょうか。」
ーーー
その日の夜中。櫻は2人が寝静まったあと、静かに起き上がり部屋を出た。
「さすがオンボロ旅館。夜中は雰囲気あるわね。」
そう言いつつ震える身体を抑えて歩き始める櫻。目指すのは玄関だ。
(もし、私の予感が当たってるのなら…。)
暫く廊下を歩き、階段を降り始めたその時。
「おや?何処へ行かれるのですか?」
女将だった。階段を降りようとする櫻を呼び止めるその姿には何か嫌なオーラを感じた。
「…いえ、ただ飲み物でも買いに行こうかと。」
「もう玄関は閉まってますよ?」
「外にじゃないです、自動販売機へ……。」
「あら?自動販売機は反対の方向なんだけれど……?」
焦っているのか、ミスを連発しどんどん墓穴を掘っていく櫻。
「…くっ!」
「貴方……何をしようとしているの?」
「こっちのセリフよ……!何のためにこんなものを!」
そう言って櫻が取り出したのはさっきの薬の様なものだった。
「それは…。」
「何よこれ!変な味がしたと思って取り出してみれば……!」
「……溶けきらなかったか。まぁ良いわ、運のいい貴方には教えてあげる。ここが何なのか。」
意外な事にこの論戦は櫻が勝利した。だが、それと同時に明らかにまずい状況に置かれる事になった。何故なら櫻は今ここで秘密を知る事になる、それはつまり知ってはいけない事を知る事になるのだ。聞かされた後、存在を消されてもおかしくない。
「……く!」
「じゃあ聞かせてあげる。しっかり聞く事ね。」
その時だった。
「はいストップそこまでー。」
急に誰かが割って入って来た。
「もう十分だな。調査通りだ。」
「え…調査って…。」
そこにいたには紛れも無く翔だった。だが…。
「悪いな櫻。温泉旅行なんて銘打ってたけどさ、これ仕事なんだよね。」
「はぁ!?」
…出かけるのが好きでない翔が何故着いて来たのか、櫻は急に納得がいった。同時にいま目の前にいるこの男を心の底から殴りたいと思うようになった。
「悪いねぇ。うちの娘は頭が良くてね。」
「調査通り…って事はもうバレてるね。」
「あぁ。あんたはここを旅館として経営してるが、実際は泊まりに来たデュエリスト達からデッキを奪ってるって言うのはな。」
それを聞いていた櫻は、自分の料理に入っていた薬を思い出す。あれはもしかしたら睡眠薬だったのかもしれない。
「…バレたなら仕方がない。ここを潰されるわけには行かないんでね!」
そう言うと女将は、どこにしまってあったのかデュエルディスクを取り出し、腕に装着した。
「…!」
「下がってろ。俺がやる。」
言葉通り櫻は一歩後ろに下がった。それを確認した翔が腕につけていデュエルディスクを構える。
「行くぞ!」
「「デュエル!!」」
次回に続く
六花達が部屋に戻るとそこにはとても豪華な夕食が用意されていた。
「うわぁ……すっごい。」
「これを私達だけで食べていいの!?」
「じゃあ、早速食べましょうか。」
3人が座った瞬間戸をノックする音が聞こえた。
「はい?」
「夜分失礼します、女将の佐藤です。」
ノックしたのは女将だった。
「どうかしました?」
「いえ、部屋にいなかったようなのでご勝手ながらご夕食の方を準備させて頂きました。」
「あぁ、その事。態々ありがとうございます。」
どうやらただの報告だったようだ。何か言われるんじゃないかと思っていた3人はほっと胸を撫で下ろした。
「さて、気を取り直して食べましょ。」
「「はーい!」」
ーーー
「わぁ!すっごい美味しいよこれ!」
「ホントね……。特にこのお肉なんて……今まで食べた事ないぐらいに美味しい…。」
「こっちも美味しいですよ!」
3人が口を揃えて美味しいと言うのは実は珍しい事だった。十人十色……と言うにはあまりにも意見が違うのが彼女達だ。
「……。」
そんな時、急に櫻の箸が止まった。
「あれ?櫻さん?」
「いえ……美味しいのだけれど……、何だろう?今変な味した様な……?」
「んー?私は感じなかったよ?」
「ボクもです。勘違いじゃないですか?」
「………なら良いのだけれど。」
そういう櫻の手には、何か薬の様なものがあった。頭の中に、嫌な予感が走る櫻。元からこの旅館は怪しかった。もしかしたら何かあるのかもしれない。
「……探り入れて見ましょうか。」
ーーー
その日の夜中。櫻は2人が寝静まったあと、静かに起き上がり部屋を出た。
「さすがオンボロ旅館。夜中は雰囲気あるわね。」
そう言いつつ震える身体を抑えて歩き始める櫻。目指すのは玄関だ。
(もし、私の予感が当たってるのなら…。)
暫く廊下を歩き、階段を降り始めたその時。
「おや?何処へ行かれるのですか?」
女将だった。階段を降りようとする櫻を呼び止めるその姿には何か嫌なオーラを感じた。
「…いえ、ただ飲み物でも買いに行こうかと。」
「もう玄関は閉まってますよ?」
「外にじゃないです、自動販売機へ……。」
「あら?自動販売機は反対の方向なんだけれど……?」
焦っているのか、ミスを連発しどんどん墓穴を掘っていく櫻。
「…くっ!」
「貴方……何をしようとしているの?」
「こっちのセリフよ……!何のためにこんなものを!」
そう言って櫻が取り出したのはさっきの薬の様なものだった。
「それは…。」
「何よこれ!変な味がしたと思って取り出してみれば……!」
「……溶けきらなかったか。まぁ良いわ、運のいい貴方には教えてあげる。ここが何なのか。」
意外な事にこの論戦は櫻が勝利した。だが、それと同時に明らかにまずい状況に置かれる事になった。何故なら櫻は今ここで秘密を知る事になる、それはつまり知ってはいけない事を知る事になるのだ。聞かされた後、存在を消されてもおかしくない。
「……く!」
「じゃあ聞かせてあげる。しっかり聞く事ね。」
その時だった。
「はいストップそこまでー。」
急に誰かが割って入って来た。
「もう十分だな。調査通りだ。」
「え…調査って…。」
そこにいたには紛れも無く翔だった。だが…。
「悪いな櫻。温泉旅行なんて銘打ってたけどさ、これ仕事なんだよね。」
「はぁ!?」
…出かけるのが好きでない翔が何故着いて来たのか、櫻は急に納得がいった。同時にいま目の前にいるこの男を心の底から殴りたいと思うようになった。
「悪いねぇ。うちの娘は頭が良くてね。」
「調査通り…って事はもうバレてるね。」
「あぁ。あんたはここを旅館として経営してるが、実際は泊まりに来たデュエリスト達からデッキを奪ってるって言うのはな。」
それを聞いていた櫻は、自分の料理に入っていた薬を思い出す。あれはもしかしたら睡眠薬だったのかもしれない。
「…バレたなら仕方がない。ここを潰されるわけには行かないんでね!」
そう言うと女将は、どこにしまってあったのかデュエルディスクを取り出し、腕に装着した。
「…!」
「下がってろ。俺がやる。」
言葉通り櫻は一歩後ろに下がった。それを確認した翔が腕につけていデュエルディスクを構える。
「行くぞ!」
「「デュエル!!」」
次回に続く
現在のイイネ数 | 47 |
---|
↑ 作品をイイネと思ったらクリックしよう(1話につき1日1回イイネできます)
同シリーズ作品
イイネ | タイトル | 閲覧数 | コメ数 | 投稿日 | 操作 | |
---|---|---|---|---|---|---|
67 | 0.5話:学園に咲く2つの花 | 700 | 3 | 2016-05-26 | - | |
41 | 0.5-2話:学園に散る爆炎 | 554 | 2 | 2016-05-27 | - | |
34 | 0.5-3話:学園に落ちる雷撃 | 539 | 0 | 2016-06-01 | - | |
51 | Extra:キャラ紹介 | 753 | 8 | 2016-06-03 | - | |
25 | 1話:仮説と真実 | 513 | 0 | 2016-06-13 | - | |
25 | 2話:櫻のデュエル | 491 | 3 | 2016-07-02 | - | |
56 | 第3話:帰って来たあの人 | 587 | 1 | 2016-07-13 | - | |
58 | Extra:キャラ紹介2 | 566 | 1 | 2016-07-14 | - | |
20 | 第4話:翡翠の瞳 | 535 | 0 | 2016-07-20 | - | |
71 | 第5話:コイバナデュエル・前編 | 458 | 0 | 2016-07-31 | - | |
46 | 第7話:始動する4人 | 463 | 0 | 2016-08-05 | - | |
22 | 第8話:不穏の兆し | 494 | 0 | 2016-08-16 | - | |
29 | 第9話:雷撃の如く | 534 | 1 | 2016-08-19 | - | |
44 | 第10話:探さなきゃ | 424 | 0 | 2016-08-23 | - | |
37 | 第11話:チェーンバーンと青眼 | 576 | 0 | 2016-09-09 | - | |
28 | 第12話:爆炎竜 ブラストクロー | 645 | 1 | 2016-09-24 | - | |
21 | 第13話:少女はあの子に…… | 383 | 0 | 2016-10-05 | - | |
21 | 番外編:先の話とお知らせ | 434 | 0 | 2016-10-05 | - | |
67 | 第14話:押し付けられる恋心 | 530 | 5 | 2016-10-13 | - | |
66 | 番外編:質問コーナー | 679 | 6 | 2016-10-21 | - | |
72 | 第15話:転校生 | 544 | 0 | 2016-11-05 | - | |
60 | 第16話:迫る危機 | 478 | 3 | 2016-11-18 | - | |
52 | 第17話:恐怖の予感 | 450 | 1 | 2016-12-09 | - | |
43 | 第18話:水仙竜 | 451 | 0 | 2016-12-20 | - | |
42 | お詫び | 355 | 0 | 2016-12-24 | - | |
62 | お知らせ | 409 | 2 | 2016-12-31 | - | |
28 | 特別編:事の始まり | 401 | 4 | 2017-01-01 | - | |
76 | 特別編:3人娘による番外編 | 483 | 1 | 2017-01-01 | - | |
29 | 特別編:暖かいもの | 423 | 3 | 2017-01-05 | - | |
47 | 特別編:事件勃発 | 484 | 1 | 2017-01-25 | - |
更新情報 - NEW -
- 2024/03/23 新商品 QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE カードリスト 追加。
- 03/29 10:07 評価 6点 《天空勇士ネオパーシアス》「LV7の《パーシアス》モンスター。 …
- 03/29 09:46 評価 7点 《パーシアスの神域》「《パーシアス》の名を持つ永続魔法。 天使…
- 03/29 08:25 一言 確かに【未界域】でナイアルラからアザトート出してくるのはありました…
- 03/29 08:21 評価 5点 《工作列車シグナル・レッド》「相手モンスターの攻撃宣言に反応し…
- 03/29 08:16 評価 1点 《A・O・J アンノウン・クラッシャー》「破壊せずに除外できる…
- 03/29 08:02 評価 7点 《デーモン・カオス・キング》「ほぼDDD専用のモンスターだと思っ…
- 03/29 07:54 評価 5点 《ダーク・リゾネーター》「これでも登場当時は使いやすかったリゾ…
- 03/29 07:49 評価 6点 《奇跡のマジック・ゲート》「カード名と効果の内容から《死のマジ…
- 03/29 07:15 評価 7点 《閃珖竜 スターダスト》「属性以外の基本ステータスとS召喚する…
- 03/29 07:02 評価 10点 《黒魔女ディアベルスター》「汎用出張カードであり「スネークア…
- 03/29 07:01 評価 2点 《シューティング・スター》「どちらかの場に「スターダスト」モン…
- 03/29 06:42 評価 10点 《堕天使の追放》「テーマネームを持つ同名カード以外のテーマカ…
- 03/29 06:27 評価 5点 《天空の聖域》「第3期に登場し、レギュラーパックのパック名にも…
- 03/29 06:19 評価 9点 《天空神騎士ロードパーシアス》「《天空の聖域》とその関連カード…
- 03/29 06:15 一言 アザトートが禁止になったのってラウンチ関係ありましたっけ? 時期的…
- 03/29 06:02 評価 6点 《ハーピィ・コンダクター》「風属性モンスター2体でL召喚できる…
- 03/29 05:49 評価 8点 《ホップ・イヤー飛行隊》「相手のメインフェイズに自分の場のモン…
- 03/29 05:35 評価 10点 《RUM-幻影騎士団ラウンチ》「遠目で見ると窓の部分が怪物の…
- 03/29 05:27 評価 10点 《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》「海外先行カードとして…
- 03/29 05:19 評価 3点 《ライトロード・パラディン ジェイン》「「ライトロード」の出席…
Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。
まさかの犯罪グループ摘発の瞬間が訪れるとは。そしてやはり遊戯王、逮捕劇もデュエルになるか。 (2017-01-25 14:06)