第134話 宇宙眼の星芒竜　作：こんにゃく

ジェイド「…」
LP4000
手札0

セットカード2

レクイエム・ワイバーン
攻撃力2800

コスモアイズ
攻撃力3000


ミラ「ふふ…」
LP4000
手札0


ヘルフレイム・ヘリオス・ドラゴン
攻撃力8000


ミラ「さぁ…見せてくれよ…コスモアイズの光を…ね」

…


一騎「種と綻び…って」

エナ「種…それは貴方の事です一騎」

一騎「俺…？」

エナ「分かっていると思いますが貴方は私の父トウセンの分身…」

一騎「ああ」

エナ「ですが…重要なのは貴方の存在です」

一騎「え？」

エナ「貴方はアビスの力で生まれてきた存在…つまりトウセンとアビスの力を持った存在なのです」

一騎「俺が…アビスの…！？」

エナ「そう…デキレストとファラリスは表裏一体…光と闇とされてきました…」

一騎「となると…俺は闇の存在…ってことか…はは…」

エナ「…一騎？」

一騎「いや…なんつーかさ…自分が分身だったとかだけでも結構来るもんがあったけどさ…闇の存在っつうか…アビスの片割れなんて言われると…こう…さ」

エナ「一騎…」

一騎「いや…だとしてもよ…俺がどんな存在だとしても…やらないといけない事は変わらねぇ…」

エナ「…世界は既にアビスにより崩壊が始まっています」

一騎「分かってる」

エナ「アビスは種である貴方を送り込みそして世界に綻びを生み出したのです」

…

ミラ「ヘルフレイム・ヘリオス・ドラゴンの効果発動！『このカードがレベル7または8のモンスターをリリースしている場合、１ターンに1度、相手モンスター1体を選択しそのモンスターの効果を無効にし攻撃力を0にする』」

ミラ「私はコスモアイズ・グリッター・ドラゴンを選択！！」

ｶｧｧｧｯ!!

太陽の光がコスモアイズを焼く


コスモアイズ
攻撃力3000➡0


ジェイド「コスモアイズ！！！」

ミラ「ふふふっ光が失われていくぞ…どうするジェイド？」

ジェイド「っく…！！」

ミラ「ヘルフレイム・ヘリオス・ドラゴン…コスモアイズを攻撃せよ！」

ミラ「スーパーノヴァ・エクスプロージョン！！」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞｯ!! 太陽から発射される炎がコスモアイズを狙い打ちにする


ヘルフレイム・ヘリオス・ドラゴン
攻撃力8000

⬇

コスモアイズ
攻撃力0


ジェイド「そうはいくか！レクイエム・ワイバーンの効果発動！『光属性モンスターが相手とバトルする時相手モンスターの攻撃力を半分にする！』」

ミラ「無駄だよヘルフレイム・ヘリオス・ドラゴンが『レベル5、6のモンスターをリリースしている場合、ランクまたはレベル5以上のモンスターがモンスター効果を発動した時それを無効にする』」

ﾊﾞﾁｨｨｯ!!

レクイエム・ワイバーンを縛り上げ動きを封じる

ミラ「これで終わりなのかい！！？ジェイド！！！」

ジェイド「トラップ発動！『宇宙光の導き（コスモ・ライト・ロード）』！！ 」

ジェイド「『自分フィールドの宇宙（コスモ）モンスター1体を対象とするカードの効果が発動した時、墓地の宇宙（コスモ）または光属性・昆虫族モンスター1体を特殊召喚する！その後！！その相手が発動した効果の発動を無効にする』！！」

ジェイド「墓地からアンプリッシュ・ダフニアを特殊召喚！！」


アンプリッシュ・ダフニア
守備力3000


ミラ「だがそれでどうなるというのだ！！ヘルフレイム・ヘリオス・ドラゴンの効果はまだあるのだ！！『レベル11以上のモンスターをリリースしている場合！このカードは私が発動するカード以外の効果を一切！！受け付けない！！』」


ヘルフレイム・ヘリオス・ドラゴン
攻撃力8000


ミラ「さぁ！！私のもとへと来るのだ！！ジェイド！！！」

ジェイド「…もう1つのトラップ！『宇宙再誕現象（コスモ・リ・ペント）』発動！！『このカードは！！相手モンスターの攻撃で自分フィールド宇宙（コスモ）モンスターが戦闘で破壊されそして自分のライフが0になる場合！！自分のライフを100にする！！』」

ｷｭｧｧﾝｯ!!

ｶｧｯ!!

ジェイド「ぐぁぁっ！！」
LP4000➡100

ジェイド「がっ…ぐ…」ﾄﾞｻｯ

ミラ「な…」

ジェイド「く…まだ…終わっていないぞ」

ミラ「まだ…抗うのか…なぜ…何故なんだジェイド！！」

ジェイド「がっ…俺は…まだ…終わりたくないんだ…」

ミラ「な…」

ジェイド「この世界を守ろうとしたアリーシャの思いをこの俺に託した彼女の気持ちを…こんな所で終わらせたくない！！」

ミラ「アリーシャ…」

ミラのエクストラデッキが輝く

本来ミラのエクストラデッキにはカードはない

だがたった１枚存在した、それは

ミラ「『ダークマターアイズ…』」

ミラ「わ、私は…お前しかいないのだぞ！？何故分からない！！」

ミラ「数千年もの間私はお前を探し続けた！！」

ミラ「あの時守ってくれたお前が…本来ならば怒りに囚われないはずのお前を私のせいで狂ってしまったお前を！！」

ミラ「私は…」

ジェイド「…ミラ」

ミラ「…怒りに囚われ、人々を焼き付くし…闇の存在となってしまったお前を助けたかった…」

ミラ「どうしても会いたかった…お前を苦しみから解き放ちたかった…！！！」

ミラ「お前は私の全てなんだ、一緒に居たいだけなんだ…共に居てほしい、側に居てほしい…」

ミラ「お前がどんな姿になったとしても必ず私の側におきたいんだ…」

ジェイド「俺は確かに怒りに囚われていた…気づけば周りには屍しか無かった」

ジェイド「暗く…見えない闇を進みそして俺が最後に辿り着いた場所がお前の亡骸だった」

ジェイド「俺もあの頃はお前に依存していたのかもしれない、何処かも分からないこの世界で初めてであった人間であるお前に」

ミラ「ならっ！」

ジェイド「だが俺が死に絶えそしてこの姿となって転生し俺は自分自身がどう生きるのかを知った！」

ミラ「っ」

ジェイド「誰かと共に生きていきたいのならば誰かを失う覚悟を持ち、依存するのではなく『信頼』しあう事が大切なのだと！」

ジェイド「それを俺はこの姿になった後に様々な人達に教えてもらった！」

ミラ「それが…アリーシャ…なのか」

ジェイド「アリーシャだけではない…俺が目指したキルヴィスさん、俺を支えた妹のレイナ…レイナの為に暴走していた俺を止めた一騎…」

ジェイド「その思いを…今あるこの世界を救うという皆の思いを俺は背負っている！」

ジェイド「お前も！光ある未来のために俺を信用し！協力しろ！ミラ！！」

ミラ「…ふふ…ふはは…」

ミラ「可笑しな奴だ…敵である私を仲間に引き入れようというのか」

ジェイド「…俺はそもそもお前を敵だと思っていない」

ミラ「なに？」

ジェイド「俺の記憶には確かにお前と過ごした記憶がある…だからこそ言える…お前の苦悩が分かる」

ミラ「…」

ジェイド「だから考えを改め…」

ミラ「いいや駄目だね」

ジェイド「なに！？」

ミラ「私はお前を手に入れるという事に変わりはない！それこそが私の数千年の意味だ！！」

ジェイド「ミラ…お前…」

ミラ（ふ…ふふ…ガッカリだ…悲しいな…悔しいな…）

ミラ（だが…これでいい…お前の成長した姿が見れて嬉しいぞ…）

ミラ「さぁ！来い！ジェイド！！！」

ジェイド「っ！！俺の…」

ミラ（…世界を守れるのはお前しかいないよ…コスモアイズ）

ﾋﾟｶｧ…

ミラの瞳が輝く

それと同時にジェイドもまた輝き始める

…

シンクリスの街

そこは既に人でひしめき合っていた

避難してきた人々により混乱状態となっていた

レイナ「…え？」ｶｧｰｯ‼

そしてレイナの体が輝き始める

周りの人々はレイナから離れ、なんだ？なんだ？と言った様子だった。

レイナ「これ…前にも…お兄ちゃん…？」

ｷﾞｭｯと手を握るレイナ

レイナ「分かる…分かるよお兄ちゃん…お兄ちゃん…がんばって」

その瞬間レイナの輝きが増していき天を貫いていく

…

ジェイド「タァァンッ！！！」
手札1

ミラ「…」

ジェイド「俺は！！レベル8のレクイエム・ワイバーンとアンプリッシュ・ダフニアでオーバレイ！！！」

ジェイド「空間の流れに抗い！！怒濤の光を貫く聖なる希望！！！エクシーズ召喚！！！ランク8！！！『宇宙眼の超煌角竜（コスモアイズ・ネオ・グリッター・ドラゴン）』！！」


宇宙眼の超煌角竜（コスモアイズ・ネオ・グリッター・ドラゴン）
ランク8/光属性/ドラゴン族/エクシーズ
攻撃力4000/守備力3000


ﾄﾞｯﾄﾞｯﾄﾞ!! 光る角に光る翼、まさに宇宙の光を集結させたような神秘の竜

ミラ「…お前の輝きは世界を照らす…眩い光は深淵さえも」

ジェイド「ネオ・グリッター・ドラゴンが『エクシーズ召喚に成功した時、このカード以外の表側表示の効果を無効にする！』」

ミラ「ヘルフレイム・ヘリオス・ドラゴンはその効果により相手のカードの効果を受けない！！」

ﾊﾞｼｭﾝｯ!! ネオ・グリッター・ドラゴンの光が掻き消される

ミラ「そして…真の光は竜の巫女と共に復活するのだ」

ジェイド「俺は！！『RUM（ランクアップマジック） トゥルース・コスモ・フォース』発動！！」

ジェイド「このカードは！『ライフを半分支払い！自分フィールドの宇宙（コスモ）エクシーズモンスター1体をランクの1つ高い宇宙（コスモ）モンスターにランクアップさせる！！』」
LP100➡50

ｶﾞｶﾞｶﾞｯ!! コスモアイズから鎧が弾け飛ぶ

そして新たな宇宙から黄金に輝く鎧が装着されていく

ジェイド「煌めく未来よ！我が分身よ！！その魂に響かせる永久の光！！森羅万象にその光を宿し！世界の深淵を打ち払え！ランク9！！！『宇宙眼の星芒竜（コスモアイズ・アスリスタ・ドラゴン）』！！！」


コスモアイズ・アスリスタ・ドラゴン
ランク9/光属性/ドラゴン族/エクシーズ
攻撃力4500/守備力4000


その光の翼はまるで波打つ光

ミラ「おお…これが…真の…」

ジェイド「…」ｷﾗｯ

ジェイドとコスモアイズが共鳴しその輝きを増す

ジェイド「トゥルース・コスモ・フォースの効果発動！『このカードが発動したエンドフェイズまでこのカードでランクアップしたモンスターはそのランク×200ポイント攻撃力をアップさせる！！』」


コスモアイズ・アスリスタ・ドラゴン
攻撃力4500➡6300


ミラ「ジェイド…深淵から…世界を救うんだ…お前なら…」

ジェイド「コスモアイズ・アスリスタ・ドラゴンの効果発動！『オーバレイユニット1つ使い、このカードは相手モンスター1体のレベルまたはランク×500ポイント攻撃力をアップさせる！！』」

ミラ「…ふふ…ヘルフレイム・ヘリオス・ドラゴンの効果…ランクまたはレベル5以上のモンスターが効果を発動した時それを無効にする」

ジェイド「コスモアイズ・アスリスタ・ドラゴンは『エクシーズ召喚に成功したターン…このカード以外の効果を受けない！！』」

ミラ「…やはりか…ふふ…素晴らしい…力だ」


コスモアイズ・アスリスタ・ドラゴン
攻撃力6300➡12300


ミラ「…ヘルフレイム・ヘリオス・ドラゴンはレベル8または9のモンスターをリリースしている場合戦闘、効果では破壊されないが…関係はないかな…」

ジェイド「行くぞ！！コスモアイズ・アスリスタ・ドラゴンでヘルフレイム・ヘリオス・ドラゴンを攻撃！！」

ジェイド「殲滅のクェーサー・ストリーム！！！」


コスモアイズ・アスリスタ・ドラゴン
攻撃力12300

⬇

ヘルフレイム・ヘリオス・ドラゴン
攻撃力8000


ﾎﾞﾜﾝｯ!! 閃光を伴った一撃がヘルフレイム・ヘリオス・ドラゴンを粉々に打ち砕いていく

ボロボロとその炎が朽ち果て消える

ミラ「…っ」
LP4000➡0


ミラの体が宙に浮かび後方へと吹き飛ばされる

ミラ「…負けてしまったな…」

ジェイド「…」

ジェイドの体にコスモアイズ・アスリスタ・ドラゴンの光が入っていく

ミラ「その姿こそ…お前の本来の姿だ…」

ミラ「お前は…深淵に仇なす竜…深淵と対抗する為に世界を守護する竜だった」

ミラ「過去にアビスとの戦いにより相討ちとなったお前は…自らを守るために…そうまるで不死鳥のように1度光となり」

ミラ「そして新たなコスモアイズとして私の目の前に現れた…」

ジェイド「ミラ…お前わざと…」

ミラ「いいや…デュエルはマジだったよ…マジにお前を倒すつもりだった…私はデュエルが好きだったからな…」

ジェイド「…」

ミラ「…これを…」ｽｯ

ジェイド「これは…アリーシャの…」

ミラ「アリーシャが託したドラゴンだ…これを…お前が持っているんだ」

ミラがジェイドにダークマターアイズのカードを渡す

ジェイド「…何故？」

ミラ「来るべき未来のためだ」

ジェイド「…初めからお前の手のひらの上だったということか…」

ミラ「…初めからではない…さぁ…ジェイドお前にはまだ仕事が残っている」

ジェイド「…ああ」

ミラ「見せておくれ…お前の姿を…」

ジェイド「…」

ジェイドが再び輝くとその姿はコスモアイズ・アスリスタ・ドラゴンの姿へと変わっていた

ミラ「…美しい姿だ…」

ジェイド『俺は必ずこの深淵を食い止めて見せる…待っていろミラ』

ミラ「…ああ」

ジェイド『お前の思い…確かに受け取った』ﾊﾞｼｭﾝｯ!!

ジェイドはコスモアイズの姿で飛翔しその場を去っていく

ミラ「…依存するのではなく信頼する…か…」

ミラ「…もう少し一緒に居たかったがなぁ」

シャウロン「おいおい…どういうことだぁ？」

その時だった倒れたミラの前にシャウロンが気だるそうにやってきた

シャウロン「アビス…コイツはぁちっとはやべぇんじゃねぇか？あの竜はよぉ」

アビス『光の竜…我を1度封じた竜か…』

ミラ「一足遅かったな…ジェイドは復活した…お前達に勝ち目はないぞ」

シャウロン「…てめぇ何時から気づいてやがった」

ミラ「…さぁ、いつからだと思う？」

シャウロン「野郎…」

アビス『…』

ｽﾞｶﾞｶﾞｶﾞｯ!!

シャウロンの黒い靄…つまりアビスから深淵のエネルギーがミラを襲う

ミラ「がぁぁぁっ！！！？」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘｯ

ミラ「ぐ…あ…」ﾌﾟｼｭ…

アビス『見くびるなよ竜人…奴に封じ込められた我と今の我を同じにするとは…』

ミラ「な…に…」

アビス『我の今の力は奴に封じ込められる程度ではない…真の深淵の力を宿しているのだ』

シャウロン「ま、そう言うわけだからよ、てめぇは大人しく俺様の養分になってくれや」

ミラ「っ…そ、その力…まさかっ」

シャウロン「その通りさ！スピカもシリウスもアルフレドの野郎も…全部俺様の力となった！！！ひゃっひゃっひゃっ！！」

ミラ「…くずめが…」

シャウロン「あの世で言ってな…安心しろ今度は転生なんて出来ねぇからよぉ…ひゃっひゃっひゃっ！！」

ミラ「っ」

そしてシャウロンが放つ光によりミラの姿が消えていく

シャウロン「…くくく…マジかよ…おい…」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

シャウロン「あの！！竜人の力を手に入れちまったぞ！！ひゃっひゃっひゃっ！！」

シャウロン「この力があれば忌まわしいレグリスも！偉そうにぶんぞりかえっているトウセンもぶっ潰せる！！」

シャウロン「アビス！！！トウセンと一騎の方はどうなんだぁ！！？」

アビス『…時は近い』

シャウロン「ちっ！！まぁいい…まずは…レグリスだ…アイツにはデカい借りがあるからなぁ…ケケケッ」

…


レグリス「…まさかコレット…君がここにいるとはな…」

コレット「…お前のほうこそ…ここにいる…と言うことは…」

レグリス「…ああ、キルヴィスは既に私が葬った」

コレット「…そうか」

レグリス「意外と冷静なのだな…てっきり君の事だから怒り狂うのか…」

コレット「な！？人をなんだと！！…私は今複雑なのだ」

レグリス「…」

コレット「この世界ではお前達は慕われているし一概に敵と見なすことは出来ない…かといって私達の世界をこのまま見過ごすわけにはいかない…」

レグリス「…ならどうするんだ？」

コレット「それにっ…私はお前に戻ってきてほしい！！！」

レグリス「…」

コレット「一騎やジェイドの奴はお前を信用している…だから例え敵対しようともお前の信じる道を咎めないなどと言うが…」

コレット「…すまない私にはそんな聞き分けのいい考えは出来ない…！」

レグリス「…そうか」

コレット「だから純粋に私はお前に戻ってきてほしいのだ！！」ｷﾞｭｯ

コレットがレグリスの両手を強く握りしめる

レグリス「…駄目だ」ﾊﾟｼｯ

その手をレグリスは払いのける

レグリス「…私はまだやるべき事がある…それはお前達の世界を破壊すること…」

レグリス「その時点でお前達の元へと戻るという考えはない」

コレット「だが！！まだ！！一騎達はどちらの世界を救う方法を探しているのだぞ！？」

レグリス「…それは今の『俺』ではどうしようもない」

コレット「何故！？」

レグリス「アイツには何か確証があってその確証を元に動いているのだろうだが『俺』にはその確証がない」

コレット「お前は一騎を信用しているのではないのか？」

レグリス「私が言っているのは『確実性』を求めているだけだ…コレット…世界にはもう時間がない…デキレストを見た」

レグリス「デキレストもファラリスも謎の霧により破滅へと向かっている…このままでは確実に深淵に飲まれる」

レグリス「私は私の中にある確かな『記憶』を…その中にあるトウセン達を信じ今やるべきことをやるのだ」

コレット「…では…私達は…もう」

レグリス「…ああ」

コレット「…くっ！！わかった…！！だったら私が相手になってやる！！」

レグリス「…」

コレット「どうしても戻ってこないというのなら力ずくで取り戻すまでだ！！」

レグリス「…おもしろい…それでこそコレットだ…」

…

続く


次回


コレット「お前を連れ戻すのならば！全力のデュエルで呼び戻そうではないか！！」

レグリス「そうだ！来い！コレット！！お前の全力を受け止めてやろう！！」

一騎「次回『龍刃と水晶』一気に駆け上がれ！！」