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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第179話:希望への道

第179話:希望への道 作:光芒





「みんな、皇城はもうすぐよ! 鍛錬した精霊の力、見せるのは今よ!!」

 精霊界の西方から進軍する精霊たちを指揮するのは白い騎士のような姿をした精霊……ではなく、の肩に乗った人間の少女―――そう、千夏だった。
 綾香やエヴァが遊希の奪還に動いたり、遊希が遊望や精霊皇とデュエルをしている間、千夏はセスタスとのデュエルで目覚めたNo.であるNo.88 H-C ロンゴミアントと共に精霊界中を駆けずり回っていた。

「……マスター、あなたは不思議な人ですね」

 千夏を肩に乗せたままロンゴミアントは呟くように言った。

「どういうこと?」
「あなたは人間なのにも関わらず多くの精霊たちをまとめあげています。どうすればそのようなことができるのですか?」
「……どうしてかしらね? ただ私たちの世界や精霊たちの世界が無くなっちゃうかもしれないのに何もしないでいるのは嫌。そう思ったからかしら」











 時は千夏と詩織がセスタスとジャイアントハンドにデュエルで勝利した時にまで遡る。ふとしたことで口を滑らせたセスタスによって、千夏と詩織、そしてその場にいたブラック・マジシャンたちは精霊界がエネルギーの暴走により滅びを迎えつつあること、そして精霊皇や七星将軍によってそのエネルギーを他の世界へと飛ばす計画があることを遊希たちより先に知らされていた。

「他の世界って……私たちの世界も……?」
「何よそれ! それじゃあ仮に遊希を助け出せたとしてもなんにもならないじゃない!!」

 千夏の言う通りだった。仮にここで遊希を助け出して人間界に戻ったとしても、人間界そのものが遅かれ早かれ滅びてしまうのであれば、どちらにしても目も当てられない結末となってしまう。
 自分たちだけじゃない、家族や友人といった千夏や詩織にとって大切な人たちの命も奪われてしまうのだ。動揺する2人を余所に、ブラック・マジシャンは平静を装いながらセスタスとジャイアントハンドを問い質した。

「……そのような話、私は知りませんでした。七星将軍よ、その話はどこまで知れ渡っているのですか?」
「この計画について知っているのはラグナ・ゼロ以外の七星将軍、そして……銀河眼の光子竜だ」
「光子竜殿も?」
「ああ、だがあいつは記憶を失っているっぽいからな。実際このことを今知っているのは精霊皇と俺ら、そしてこの話を聞いたお前たちだけってことになる」

 ブラック・マジシャンは顎に手を当てて思索にふける。セスタスの言葉から考えると自分はおろか七星将軍以外のNo.もこのことについては知らされていないということになる。
 そのことについてブラック・マジシャンは複雑な気持ちになった。仁の心に篤い精霊皇のことだから余計な心配を他の精霊たちに掛けたくなかった、というのが彼の本心なのかもしれないということはわかっていたが、逆に考えるとそれは七星将軍以外の精霊を信頼してくれていなかったのでは、という考えにも行き着いてしまっていたからだ。

「ねえ、ブラック・マジシャン……もう、どうにもならないの?」
「……精霊界を助けたいという気持ちはわからなくもありませんが……私の世界が消えてしまう、ということは看過できません……」

 縋るような眼でブラック・マジシャンを見上げる千夏と詩織。心情的には2人を助けてやりたいブラック・マジシャンであったが、魔術師領域を代表する賢人である彼であってもこの方法を打開できる明確な方法を考えつくことはできなかった。

「セスタス様、ジャイアントハンド様。お伺いしたいことがあります」
「……なんだ?」
「判る範囲でいいのです。今精霊界を救うための計画がどれほど進んでいるのか。そしてどのような経緯でそうなったのかを教えて頂きますでしょうか?」

 ブラック・マジシャンはここでセスタスとジャイアントハンドからシャイニングが氾濫しかねないエネルギーを他の世界へと転移させる装置を完成させていること、そしてその装置を動かすためには精霊皇をはじめとした精霊の強大なエネルギーが必要であることなどを聞いた。
 そして、その装置の開発に至るまでの経緯。精霊皇および七星将軍の力でその氾濫するエネルギーを抑えることができないということを彼は知った。しかし、その事を聞いて真っ先に疑問を浮かべたのは千夏であった。

「あなたたちの話から考えると精霊皇と七星将軍だけ、の力で抑えることができなかったのよね?」
「ああ、不甲斐ない話だがな」
「だったら他の精霊の力を借りるってことは考えなかったの? だってこの世界にはNo.やブラック・マジシャンのような力の強い精霊がいっぱいいるんでしょ!?」
「それについては俺たちも考えたさ。だけどよ、足りないんだよ……それでも……」
「そんな……それでは結局……防げないのですか……?」

 万策尽きた、という空気が周囲を包み込む。だが、ここでブラック・マジシャンは1つの可能性を見出した。

「……精霊皇や七星将軍、No.に私たちの力でも足りない……だが、もしそれ以外の精霊……この精霊界に存在する全ての精霊の力を結集したら……?」

 ブラック・マジシャンが考え出したのは、この精霊界に存在する全ての精霊の力を結集させることだった。精霊たちの誕生や繁栄によって生まれたエネルギーならば、その精霊たちの力によって抑え込めるのではないか、ということだった。

「全ての精霊だと? だが、精霊界にいる精霊全てが強い力を持っているわけじゃない。力の弱い精霊の力を合わせたところで……」

 しかし、ジャイアントハンドの言うことも最もであった。力の弱い精霊が力を合わせたところでNo.や統治者たる精霊の力を超える見込みはない。力の弱い精霊が生きていくためにNo.やブラック・マジシャンといった統治者たる精霊が選抜されているのだから。それでもそのブラック・マジシャンの考えにジャイアントハンドの思わぬところから賛同の声が挙がった。ジャイアントハンドと共に千夏、詩織と戦ったセスタスである。

「待てよジャイアントハンド……まだ行けるかもしれねえぞ!」
「どういうことだ、セスタス」
「今俺たちはその身をもって体験したじゃねえか! 人間だ、人間と精霊が心を通わせることで大きな力を生み出した! No.を生み出し、RUMを作った! 人間にできるなら、俺たち精霊にだってできる!!」
「人間と精霊が共鳴できるのあれば……精霊同士の共鳴でもより大きな力を生み出す……非科学的だな。だが……試す価値はあるな」

 ブラック・マジシャンはセスタスとジャイアントハンドの協力を確認すると、自分と七星将軍2体の連名で檄文をしたためた。
 内容は、精霊界に滅びの定めが迫っていること、その力は精霊皇や七星将軍では抑えきれないほどの脅威であること、その破滅を防ぐために精霊界以外の異世界が滅びてしまうこと、そして精霊皇の庇護の下にこれまで繁栄を築いてきた精霊として、精霊皇への恩義に報いる時は今をおいて他にない、ということをシンプルかつ丁寧に書き上げた。

「ブラック・マジシャン、私たちにも協力させて!」
「このまま黙ってみているわけにはいきません!」
「千夏、詩織……わかった。ならば君たちは西と北に飛んでくれ! この檄文を各領域の統治者に見せれば、きっと応えてくれるはずだ!」

 そうして、ブラック・マジシャンは精霊界の東方、セスタスとジャイアントハンドは南方、千夏は西方、詩織は北方へと飛んだのである。遊希や綾香、エヴァがデュエルモンスターズで戦っている間、千夏と詩織はデュエル以外の方法で彼女たちにしかできない戦いに身を置いていたのだった。











「最初はどうなるか不安だったけどね。あなたがいてくれたおかげよ、ロンゴミアント」
「勿体ないお言葉。それにマスターはいわば私の生みの親。親たるあなたにならこの命を捧げる覚悟」
「駄目! 1つしかないんだから命は大事にしなさい!」

 西方にある領域の精霊たちをまとめあげて皇城へと向かう千夏。すると、そんな彼女の眼には左手からまた別の精霊たちがやって来ているのが見えた。そしてその先頭にはステンドグラスのように輝く翼を持つ竜、ダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴンに乗った少女―――詩織の姿が映った。

「詩織!!」
「……千夏さん!?」

 ロンゴミアントの肩の上で大きく手を振る千夏を見つけたダーク・レクイエムによって詩織は千夏も自分の役割を果たせたことを知った。そして2つの方角からやってきた精霊たちは1つに合流し、より巨大な勢力へと変化した。

「詩織、やったのね……」
「ええ……さすがに疲れました」

 かなり疲弊した様子の詩織は精霊界の北方にある領域にこれまた同じように彼女によって精霊としての生を受けたダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴンと共に向かっていった。精霊界の北方には精霊界で最大の領域を誇る竜領域が存在し、詩織は遊希たちと入れ違いになって竜領域へと辿り着いたのである。
 そして彼女はそこで時空竜の名代となっていたドラッグルーオンたちと竜領域の中心である竜魂の城で交渉を行い、彼らの協力を取り付けたのだ。竜魂の城で会談を行った詩織、ダーク・レクイエムとドラッグルーオンたちであったが、最初は生来の口下手と緊張しいが災いして中々話が進まなかった。

「……そういや詩織、お前の仲間には様々な人間がいたな」
「えっ?」
「ほう、お主の仲間か。もし良ければ人間たちの話も聞かせてもらえないかのう?」

 緊張して中々話が進まない状況に業を煮やしたダーク・レクイエムが話題を提供した。一方で詩織たちが何を求めてここに来たのかを感付いていたドラッグルーオンたちもダーク・レクイエムの策に乗っかる形で話を進めた。
 信頼する仲間の話であれば、気兼ねなく話せる。詩織は遊希、綾香、エヴァ、そして千夏のことをドラッグルーオンに話し、ドラッグルーオンはこの精霊界のことについて、取り分け自分が知る幼い時の光子竜や時空竜の話をしてその場を和ませた。

「人間界にも面白い者が多いのじゃな。そんな世界を……みすみす滅ぼさせるわけにはいかぬのう」
「えっ……なぜそれを?」
「伊達に誰よりも無駄に歳は取っておらんよ。それに、光子竜や時空竜が愛した世界を儂も守りたいのじゃよ」

 ドラッグルーオンが味方になった後は早かった。竜領域の上位に位置する精霊の一声はまさに鶴の一声、というものであり、近場の精霊たちは「ドラッグルーオン殿が言うならば」と皆が詩織に付き従ったのである。

「ほう、お主が話に聞く千夏という者か。確かに小柄だが、覇気を感じるのう」
「小柄って……詩織、あんた何教えたのよ!」
「詩織は案の定緊張していたな。俺が場を変えるようなことを言うように助け舟を出したら千夏や遊希という仲間たちの話で大いに盛り上がったぞ」
「あっ、ま、まあその場を和ませるために色々と……」
「もう! でも今は許すわ! だって私、器は大きいから!」
「ふっ、お主ら人間とは存外面白い生き物じゃのう。様々な者がおるわい。あの天都 遊希や天都 遊望のようにな」

 千夏と詩織はそこでドラッグルーオンから竜領域で遊希たちが直面したことを聞いた。離れ離れになっていた遊希・綾香・エヴァと千夏・詩織は今仲間たちがどこで何をしているか、ということを知るための手段がなかったため互いの無事が確認できたことが2人の精神を楽にした。
 綾香が遊希を助けるために善戦したこと、遊希が遊望を倒したこと、遊望が何故あのような凶行に走ったのかという真意、そして自分たちと同じように人間界に危機が迫っていることを知った遊希たちがそれを止めるべく動いていることを。

「遊希さんたちも頑張っていたのですね……」
「だったら私たちにできることは1つ! みんなの期待に応えることよ! 皇城は近いわ、急ぎましょう!!」

 千夏と詩織に率いられた精霊たちの集団は一路皇城へと急いだ。そして機領域に向かい、デステニー・レオの協力を取り付けたブラック・マジシャン、南方の領域の精霊たちを連れてきたセスタスとジャイアントハンドと合流。精霊皇の皇城前には数百万の精霊たちがひしめき合う状態となっていたのだ。

「こっ、これは……」

 皇城の外へと出た精霊皇と七星将軍は言葉を失った。まさに精霊界中の精霊が皇城の前へと駆けつけていた。精霊皇の姿を見た精霊たちは大きな歓声を上げる。


「精霊皇! 我らも精霊皇のために持てる力全てを出しますぞ!」
「あなたはこの精霊界を平和にしてくれた、いわば私たちの恩人にあたります!」
「あなたのためにどうか働かせてください!!」


 皇城の周辺あちらこちらから精霊皇を讃える精霊たちの言葉が湧き上がる。精霊皇は何も言わずに空を見上げた。


「精霊皇!!」

 そんな精霊皇の前には皇城を離れていたグローリアス・ヘイロー、セスタス、ジャイアントハンドが現れ頭を垂れる。グローリアス・ヘイローは責務のために訪れていたデステニー・レオでブラック・マジシャンの話を聞き、ブラック・マジシャンと共に東方の領域への協力を取り付けた。とりわけ彼が和解に一役買った天領域と魔領域の協力を得るにはグローリアス・ヘイローの存在は必要不可欠なことであった。

「グローリアス・ヘイロー、セスタス、ジャイアントハンド……大儀であった」

 精霊皇の元に帰還したグローリアス・ヘイロー、セスタス、ジャイアントハンドが「ははっ!」と精霊皇の言葉に応える。

「……マジかよ……」
「アンブラル?」

 そんな彼らを余所にアンブラルは手に持っていた計測器を見て唖然としていた。ここに集った精霊たちの力は自分が作り出した転移装置では出せないほどの強大な力と化していたのである。

「……精霊皇、行けるぜ! これなら……!!」
「そうか……Dark Knight、ラグナ・ゼロ、グローリアス・ヘイロー、アンブラル、セスタス、ジャイアントハンド……そして、時空竜! 私に……ついてきてくれるか?」
―――精霊皇の御為に!!!―――

 精霊皇や七星将軍たちに遅れて皇城の外へ出た遊希たちは皇城周辺に詰めかけた精霊の数に圧倒されていた。精霊界にはこれほどまでの数の精霊が住んでいたこと、というのもそうだが活気にあふれる彼らの力は精霊皇や七星将軍とのデュエルで疲弊した自分たちの身体を癒してくれた。

「凄い数デスネ……」
「これなら、精霊界も人間界も救われる……」
「遊希……? 遊希っ!!」

 精霊皇の下、結束した七星将軍と精霊たちを見てほっと胸を撫で下ろす3人。そんな3人の目に映ったのはこっちに向けて駆け寄ってくる千夏と詩織の姿だった。

「遊希さん!! 綾香さん!! エヴァさん!!」
「千夏……詩織……!!」

 皇城の外に出てきた遊希たちを見つけた千夏と詩織はそれぞれロンゴミアント、ダーク・レクイエムから飛び降りると遊希に飛びつくように抱き着いた。

「遊希の馬鹿! 3か月近くもいなくなって……!」
「ごめん、ごめんね……千夏」
「ずっと、ずっと……会いたかったんですよ? 遊希さん……」
「寂しい想いをさせてごめんね……詩織。私も……またみんなと会えてよかったよ……」

 涙を流し、身体が痛くなるほど抱きしめ合う遊希、千夏、詩織の3人。そんな中、その光景を少し伏し目がちに見ている者がいた。天都 遊望、こと銀河眼の希望女神である。今や完全に精霊となった彼女であったが、彼女はかつて千夏と詩織を操って手駒にしてしまった経緯がある。そのために素直に千夏や詩織の方を見ることができずにいた。

「……ちょっと」
「あっ、はい……」

 そんな彼女の様子に気が付いた千夏が希望女神の元へと駆け寄る。千夏からしてみれば、どのような理由があっても遊希を攫い、自分たちを傷つけた希望女神をすぐに許すことはできない。人として、意志のある生き物として当然の反応である。
 それでも千夏は目を閉じ、まるで親に怒られているのを必死で我慢しようとしている希望女神の姿を見てその怒り、その不平をぐっと飲み込んだ。

「……あのね、私には妹が1人いて、弟が2人いるの」
「……」
「妹と上の弟は私より背は高いんだけど、中身はまだまだ子どもなわけよ。だからね、私はお姉ちゃんとしてみんなを守らなきゃいけないのよ。だからね……遊希を、お姉ちゃんのことを想うあなたの気持ちわかんなくはないの」
「えっ……」
「ドラッグルーオンだっけ? あの白いドラゴンからあなたのことを聞いたわ。正直操ったことを許すつもりはないわ。でもね、辛かったのよね……」
「あっ……あああ……」
「そうよね。詩織?」
「……ええ。色々とありましたが……あなたは気に病まないでくださいね?」
「私も自分たちの世界が消えて無くなるーっ、なんて聞いたらあなたと同じことをしていたかもね」

 自分をずっと恨んでいると思っていた千夏と詩織から掛けられたのは予想だにしていない労いと慰めの言葉だった。2人に優しくされたことで希望女神の眼からは堰を切ったかのように涙が溢れ出した。

「よかったね」
「うん……」

 そしてそんな妹を見つめる姉の眼にもキラリと光るものが見えた。遊希は遊望たちのそんな姿を見届けると、ひとり離れたところに立っている光子竜の元へと歩いていった。光子竜は皇城の入口から鬨の声を上げて色めき立つ精霊たちをぼーっと見つめていた。
 
「光子竜」
「……遊希」
「……よかったわね。これで精霊界が救われる。人間界も……私たちの世界も」
「……ああ」

 元々口数が多い方ではないにしても、何処か言葉少な目な光子竜。遊希は不思議そうに俯く彼の顔を覗き込んだ。

「……どうしたの?」
「……いや」
「もっと喜びなさいよ。精霊界も救われるし、人間界も大丈夫。私たちはこれでずっと一緒にいれるんだから」
「……遊希、あのな」
「……?」

 言葉に詰まる光子竜の様子はどこかおかしかった。首をかしげる遊希であったが、この直後彼の口から言い出された彼の言葉に遊希は表情を失った。





















―――私は……お前と共には、帰れない―――





















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ター坊
千夏と詩織はサボってた訳じゃ無いんだね!(失礼)
精霊界全ての力を結束して無事なハッピーエンド!とはいかないラストシーン。光子竜が帰れない理由とは? (2016-12-09 07:09)
青き眼の凡人
光子竜が帰れない…!?
いやいや、どうせドン千の仕業なんでしょ?…そうなんでしょ?そうだと言ってくれ!ドン・サウザンドオオオ!

>そんな精霊皇の前には皇城を離れていたグローリアス・ヘイロー、セスタス、ジャイアントハンドが現れ頭を垂れる。

…ジャイアントハンドの頭ってどこでしたっけ…?(無粋) (2016-12-09 08:21)
光芒
悲しいお知らせ。マイPCが何故かネットに繋がらず、更新ができない事態に。スマホから本番を打つわけにもいかないので、PCもしくはルーターが治るまで、そして他に投稿できそうなPCが見つかるまで更新できなさそうです。


ター坊さん
千夏と詩織が出でこなかったのはこの理由がありました。広い精霊界を動き回ってたらさすがに出せませんよね。
決してサボっていませんからね?(殴

光子竜がともに帰れない理由は……また次回

青き眼の凡人さん
ドン・サウザンド「はいはい我のせい我のせい」
この作品にはドン・サウザンド的な人はいないんですよねぇ……

ジャイアントハンドの頭?……たぶん手の部分全体でひれ伏してるんじゃないですかね(適当
(2016-12-11 10:36)

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114 第86話:真意を告げた決闘者 1570 7 2016-03-09 -
102 第87話:ポンコツ揃いな決闘者 1593 7 2016-03-10 -
61 第88話:とにかく可愛い決闘者・1 1490 10 2016-03-11 -
91 第89話:とにかく可愛い決闘者・2 1531 8 2016-03-13 -
89 第90話:五人五色な決闘者 1434 6 2016-03-14 -
125 遊希たちが4月改訂を語るようです 1468 8 2016-03-16 -
70 第91話:夕刻迎えし決闘者 1370 6 2016-03-16 -
87 第92話:解き放たれた決闘者 1610 6 2016-03-18 -
70 第93話:秘密を打ち明けた決闘者 1733 7 2016-03-20 -
63 第94話:一計案じる決闘者 1253 8 2016-03-22 -
75 第95話:絆深める決闘者 1434 10 2016-03-23 -
73 第96話:矛を交える決闘者・1 1384 9 2016-03-25 -
114 第97話:矛を交える決闘者・2 1310 6 2016-03-27 -
110 第98話:矛を交える決闘者・3 1405 7 2016-03-29 -
70 第99話:矛を交える決闘者・4 1389 7 2016-03-31 -
83 第100話:熱戦の決闘者・1 1366 6 2016-04-02 -
118 第101話:熱戦の決闘者・2 1407 10 2016-04-05 -
77 第102話:熱戦の決闘者・3 1419 11 2016-04-07 -
69 第103話:熱戦の決闘者・4 1372 6 2016-04-09 -
102 第104話:熱戦の決闘者・5 1500 6 2016-04-11 -
94 第105話:熱戦の決闘者・6 1442 6 2016-04-13 -
58 第106話:決戦に臨む決闘者・1 1373 6 2016-04-15 -
115 第107話:決戦に臨む決闘者・2 1439 11 2016-04-18 -
74 第108話:別れの時を迎える決闘者 1441 10 2016-04-20 -
66 番外編前編について遊希たちが語るようです 1469 6 2016-04-21 -
96 第109話:2通の手紙 1552 11 2016-04-23 -
92 第110話:青き眼のアトラクション 1476 6 2016-04-25 -
121 第111話:新時代のデュエル 1425 6 2016-04-27 -
80 第112話:ドラグーン 1341 6 2016-05-01 -
104 第113話:アクセラレーション! 1419 7 2016-05-03 -
105 第114話:熱気溢れしサーキット 1232 6 2016-05-06 -
128 第115話:新たなるブラックフェザー 1289 5 2016-05-10 -
128 第116話:疾走の果てに 1494 7 2016-05-12 -
48 第117話:ノンストップ・ガールズ 1519 6 2016-05-14 -
67 第118話:夏の終わり 1441 9 2016-05-16 -
111 第119話:謎の美少女 1495 4 2016-05-19 -
80 第120話:真・究極 1362 8 2016-05-21 -
54 第121話:遊希の動揺、遊望の微笑 1323 4 2016-05-23 -
58 第122話:聖夜の悲劇 1289 6 2016-05-25 -
51 30000アクセス記念企画を少々。 1213 5 2016-05-27 -
73 第123話:姉として 1330 3 2016-05-29 -
64 第124話:対峙する竜と龍 1368 3 2016-06-01 -
54 第125話:顕現せし遊望の精霊 1403 5 2016-06-03 -
57 第126話:No.(ナンバーズ) 1427 4 2016-06-06 -
101 第127話:届かぬ言葉 1404 7 2016-06-08 -
69 30000アクセス記念企画 1611 4 2016-06-10 -
60 第128話:白紙のカード 1344 6 2016-06-14 -
116 第129話:青空の下で 1236 3 2016-06-17 -
123 第130話:白いドラゴンとの邂逅 1499 4 2016-06-20 -
65 第131話:試練のデュエル 1337 4 2016-06-23 -
60 第132話:第四の精霊 1262 5 2016-06-26 -
106 第133話:舞い降りる閃珖竜 1392 4 2016-06-29 -
61 第134話:親友に託された力 1253 3 2016-07-02 -
96 第135話:涙の誓い 1316 4 2016-07-06 -
96 第136話:次元転送装置 1273 3 2016-07-09 -
91 第137話:新たなる竜星 1429 5 2016-07-12 -
54 第138話:綾香の忘れたもの 1254 4 2016-07-15 -
131 第139話:決闘者たちの選択 1223 5 2016-07-19 -
99 第140話:2人の真意 1282 7 2016-07-24 -
63 第141話:精霊界への旅立ち 1315 4 2016-07-28 -
59 第142話:黒き魔術師と弟子 1259 3 2016-08-02 -
116 第143話:七星将軍の襲撃 1317 3 2016-08-05 -
87 精霊界 登場キャラクター(9/14更新) 1338 0 2016-08-07 -
65 第144話:英雄と炎拳・1 1233 5 2016-08-10 -
70 第145話:英雄と炎拳・2 1206 4 2016-08-14 -
62 第146話:騎士王の覚醒 1214 6 2016-08-17 -
73 第147話:竜姫神と岩の合成獣・1 1286 3 2016-08-21 -
70 第148話:竜姫神と岩の合成獣・2 1255 2 2016-08-23 -
46 第149話:過去への鎮魂歌 1302 7 2016-08-26 -
86 50000アクセス記念企画~短編集・1~ 1325 3 2016-08-28 -
82 第150話:機械の身体に宿る心 1134 0 2016-08-31 -
52 第151話:空を超えて 1105 0 2016-09-03 -
113 第152話:竜と機械の大会戦 1184 0 2016-09-08 -
55 第153話:竜領域のナンバーズ 1208 0 2016-09-13 -
78 50000アクセス記念企画~短編集・2~ 1456 7 2016-09-17 -
102 遊希たちが10月改訂を語るようです 1283 4 2016-09-19 -
78 第154話:望まぬ戦い 1166 2 2016-09-23 -
65 第155話:正しさと過ち 1150 4 2016-09-27 -
55 第156話:少女の決意 1260 2 2016-10-01 -
116 第157話:遊希に起きた異変 1342 4 2016-10-05 -
110 第158話:未知なるデッキ 玻星光 1288 3 2016-10-08 -
111 第159話:玻璃の如く純粋に 1285 2 2016-10-12 -
106 第160話:限界を超えて 1252 3 2016-10-15 -
128 第161話:決戦 1259 3 2016-10-18 -
96 第162話:精神の成長 1231 2 2016-10-21 -
46 第163話:聖なる珖放つ神の竜 1266 4 2016-10-24 -
40 第164話:絆が紡いだ道 1359 6 2016-10-27 -
66 第165話:戦いの終わり 1322 4 2016-10-30 -
58 番外編 Trick or Treat 1197 5 2016-10-31 -
107 第166話:終わりの始まり 1391 9 2016-11-04 -
106 第167話:最期のワガママ 1439 4 2016-11-07 -
117 第168話:声なき再会の誓い 1309 4 2016-11-10 -
89 番外編:11月11日 1198 5 2016-11-11 -
69 第169話:七皇激突 1145 3 2016-11-15 -
48 第170話:怒りに生まれし竜 1121 3 2016-11-17 -
129 第171話:紅き新星竜 1418 5 2016-11-19 -
76 第172話:未来を賭けた戦い・1 1314 4 2016-11-22 -
116 第173話:未来を賭けた戦い・2 1223 3 2016-11-24 -
125 第174話:未来を賭けた戦い・3 1215 4 2016-11-28 -
133 第175話:神の目覚め(修正済) 1226 5 2016-11-30 -
147 第176話:ゴッド・ナンバーズ 1569 5 2016-12-02 -
99 第177話:次元を越える想い 1452 4 2016-12-05 -
138 第178話:天地創造の龍 1445 3 2016-12-07 -
104 第179話:希望への道 1355 3 2016-12-09 -
134 第180話:別れの時 1266 4 2016-12-11 -
104 第181話:少女たちの帰還 1208 5 2016-12-13 -
57 遊希たちが1月改訂を語るようです 1161 7 2016-12-15 -
121 第182話:バースデイ 1412 3 2016-12-17 -
95 第183話:星龍皇覚醒・1 1235 3 2016-12-19 -
102 第184話:星龍皇覚醒・2 1204 4 2016-12-21 -
80 第185話:星龍皇覚醒・3 1117 4 2016-12-22 -
96 番外編:一番のプレゼント 1207 5 2016-12-25 -
117 第186話:星龍皇覚醒・4(修正済) 1315 3 2016-12-26 -
98 星龍皇 設定・カード紹介 1313 0 2016-12-29 -
62 第187話:星龍皇覚醒・5 1214 4 2016-12-30 -
99 番外編:新年 1214 4 2017-01-01 -
75 第188話:星龍皇覚醒・6 1082 2 2017-01-04 -
114 第189話:星龍皇覚醒・7 1208 3 2017-01-07 -
56 第190話:神星龍皇と課せられた運命 1394 3 2017-01-09 -
126 エピローグ:未来 1664 10 2017-01-13 -
91 番外編:2月3日 1162 4 2017-02-03 -
89 番外編:愛と友情のチョコレート 1030 4 2017-02-14 -
78 番外編:桃(色)の節句 1082 4 2017-03-04 -
126 感謝とお知らせ 1255 2 2017-05-04 -
79 番外編:Gift 1108 2 2017-12-25 -
141 ゴブリンと青眼(ブルーアイズ) 1088 2 2018-01-14 -
113 アフターストーリー:星乃 綾香編・1 1744 2 2018-05-24 -
83 アフターストーリー:星乃 綾香編・2 987 2 2018-05-28 -
95 アフターストーリー:星乃 綾香編・3 909 2 2018-05-30 -
122 アフターストーリー:星乃 綾香編・4 1032 2 2018-06-03 -
114 アフターストーリー:星乃 綾香編・5 1076 4 2018-06-06 -
53 アフターストーリー:陽川 千夏編・1 835 2 2018-08-14 -
63 アフターストーリー:陽川 千夏編・2 830 3 2018-08-20 -
103 アフターストーリー:陽川 千夏編・3 863 3 2018-08-23 -
64 アフターストーリー:陽川 千夏編・4 841 2 2018-08-25 -
37 アフターストーリー:陽川 千夏編・5 765 3 2018-08-30 -
62 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・1 904 2 2018-09-01 -
204 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・2 1016 3 2018-09-07 -
94 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・3 739 0 2018-09-09 -
60 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・4 842 3 2018-09-12 -
119 番外編:願う幸福 1419 2 2018-12-25 -

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