第１０話　愛の王者、ヘラクレス　作：ユフリ

前回までのあらすじ
『鳳祭』のチーム戦に出場するための四人目のメンバー集めの為に鳳翼との決闘に挑んだ隼人たち。
斎門の切り札、ヴィトルグラッチの猛攻により鳳翼を追い込んだが………


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翼が発動したのは、《羅扇奥義－鳳凰の陣》。羅扇門からの風がいっそう激しくなる。


隼人「《羅扇奥義－鳳凰の陣》……一体どんな効果なんだ……！」



翼「《羅扇奥義－鳳凰の陣》は、ワタクシのＬＰより高い攻撃力を持つ相手モンスターのダイレクトアタックでのみ発動できます。その攻撃を無効に致します！」



翼「そして、ワタクシの墓地の羅扇モンスター２体を特殊召喚致します！」



アポロン『何！？……だが、それは通さない。カウンター罠《神の警告》！！ＬＰを２０００支払う！これにより、モンスターを特殊召喚する効果を持つカード効果の発動を無効にする！！』ＬＰ４０００→２０００

アポロンが特殊なオーラを出し、《羅扇奥義－鳳凰の陣》を指差すとそのカードを破壊するビームを出した。


翼「……カウンター罠、《羅扇相殺》！ワタクシの手札から《羅扇獣アクアリオ》を墓地に送り、そのカードの発動を無効に致します！！」

アクアリオの幻影が、アポロンの放ったビームを相殺するべく風の流れを作り出した。




アポロン『…まだまだッ！！更なるカウンター罠《神の宣告》！ＬＰを半分支払い、羅扇相殺を無効にする！グッ！！』ＬＰ２０００→１０００

急激なライフポイントの消費でアポロンの体に痛みが走り、七海の体に乗り移っているアポロンは少しすくむ。



隼人「アポロン……！」



アポロン『…勘違いするな。これが通ればボクの勝ちだからだ。お前を助ける為ではない』




翼「フフ……まだ勝った気になるのは早くってよ！！２枚目の《羅扇相殺》を発動致します！手札から《羅扇獣ドライガー》を墓地に送り、その神の宣告を無効に！」


アポロン『何だと！？』


ドライガーもアクアリオと同じく、神の宣告を相殺した。


翼「それでは……《羅扇奥義－鳳凰の陣》の効果！墓地より《羅扇獣ペガシス》と《羅扇獣ソルブレイズ》を特殊召喚！」

地面に鳳凰の形をした呪印がふたつ出現すると、ペガシスとソルブレイズがゆっくりと現れた。ペガシスの織る激しい風とソルブレイズの熱風が再び合わさり、隼人たちを圧倒した。


翼「ソルブレイズの効果！あなたのバーンサック・ファルコンを手札に戻し、デッキから１枚ドロー！」

ソルブレイズは熱風でバーンサック・ファルコンを焼き付くし、弱らせた。そしていとも簡単に空へ巻き上げた。


アポロン『くっ………！』


翼「さらに、ペガシスの効果！ヴィトルグラッチを守備表示にし、デッキから１枚ドロー！」

ペガシスは角から雷を放ち、ヴィトルグラッチを牽制した。


斎門「ワイのヴィトルグラッチが……！」



隼人「………」


隼人「ターン、エンド……」


翼　手２　ＬＰ３２００
□ ペガシス ソルブレイズ □ □
□ □ □ □ □
フィールド：《羅扇門》

アポロン　手３　ＬＰ１０００
□ □ □ □ □
□ □ □ □ □

斎門　手５　ＬＰ１９００
□ □ ヴィトルグラッチ □ □
□ □ □ □ □

隼人　手３　ＬＰ４０００
□ □ エクスプロードＰＤ ロードＤ □
□ 守護陣 □ □ □


翼「ワタクシのターン、ドロー！」


翼「羅扇門の効果発動！１ターンに１度、手札から羅扇モンスター１体を特殊召喚できる！《羅扇獣エスコルピオ》を特殊召喚ですわ！」Ｌｖ４　ＡＴＫ１５００



翼「さらに手札より《羅扇半玉》を召喚！この子の召喚に成功した時、自分の墓地のレベル４以下の羅扇モンスター１体を特殊召喚できる！」Ｌｖ２　ＡＴＫ６００


翼「お出でませ、《羅扇芸妓》！」Ｌｖ３　ＡＴＫ８００


翼「さらにワタクシは、レベル４のエスコルピオに、レベル２の羅扇半玉をチューニング！自由の翼でいざ行かん、天の果てまで！シンクロ召喚！《羅扇獣アクイラ》降臨！」Ｌｖ６　ＡＴＫ２３００


翼「アクイラが羅扇モンスターを素材としてシンクロ召喚した時、フィールドの魔法・罠カード１枚を破壊してデッキから１枚ドローできる！ワタクシは守護陣を破壊！」


隼人「ドラゴンの守護陣が……！」


アクイラの風を切り裂くかまいたち攻撃でエクスプロード・ポーラー・ドラゴンとロード・ドラグーンを守っていた魔力壁が消えた。



翼「フフ……さらにワタクシは、レベル５のペガシスに、レベル３の羅扇芸妓をチューニング！」


アポロン『シンクロモンスターに、更なるチューニングだと！？』



翼「不動の境地まで行かん、究極の果てまで！シンクロ召喚！栄光の天使、《羅扇獣ヴァルキリー》！！」Ｌｖ８　ＡＴＫ２７００

白い翼を生やした巨大な天使。


翼「ヴァルキリーのモンスター効果！エクスプロード・ポーラー・ドラゴンのコントロールをいただき、デッキから１枚ドローいたします！」


隼人「なんだって！？」


翼「エクスプロード・ポーラー・ドラゴンは自分の墓地のドラゴン族モンスター１体につき３００ポイント、攻守をアップいたします。ワタクシの墓地にはドラゴン族のドライガーとドラシエル。よって６００ポイントアップ！……このターンは、攻撃できませんが」

エクスプロードＰＤ：ＡＴＫ２８００→３４００／ＤＥＦ２５００→３１００


翼「さらに装備魔法《パワー・ピカクス》を発動し、ヴァルキリーに装備！このカードは１ターンに１度、相手の墓地のモンスター１体を除外して装備モンスターの攻撃力を５００ポイントアップできます！斎門さん、あなたの墓地のメンゼルスを除外させて頂きますわ！」


斎門「墓地の響雷魔がなくなってもうたか……！」


ヴァルキリー：ＡＴＫ２７００→３２００


翼「バトルフェイズ！ヴァルキリーで、ヴィトルグラッチに攻撃！」

ヴィトルグラッチ：ＤＥＦ２８００


斎門「ヴィトルグラッチが破壊されるなんて初めてや……！そんなアホな……！」


翼「アクイラで、斎門さんにダイレクトアタック！！さらに、ペガシスでアポロンさんにダイレクトアタックですわッ！！」


アポロン『くそっ……！』ＬＰ１０００→０


斎門「ぐあああぁぁっ！」ＬＰ１９００→０


隼人「………」


翼「ワタクシはカードを１枚伏せてターンを終了いたします。あとはあなた一人ですわ、隼人くん！」





翼　手１　ＬＰ３２００
□ ヴァルキリー ソルブレイズ アクイラ エクスプロードＰＤ
□ パワー・ピカクス ■ □ □
フィールド：《羅扇門》

隼人　手３　ＬＰ４０００
□ □ □ ロードＤ □
□ □ □ □ □






隼人「……翼さん！」



翼「いかが？」



隼人「……俺、今、とっても楽しい！！斎門さんとアポロンが負けて、あと俺一人だっていう大ピンチなのに、すっげぇ楽しいんだ！」



翼「………」



翼「大変、よろしいことですわ。あなたの全力、見届けたくなりました」



隼人「よし、いくぜ、俺のターン！！」



隼人（……ここで、あのカードが引ければ）







―――少年は、ふと思うのだ。



隼人（……そういえば、父ちゃんはあんなことを言っていた―――）



―――父ちゃんはなんで強いの？



―――なんで強いか、か…そうだな。勝つよりも大切なことを大事にしているから、だと父ちゃんは思うぞ



―――勝つよりも大切なこと？



―――そうだ。いいか隼人、勝ち負けにこだわっちゃあいけない。それよりも大事なのは―――



隼人「―――己自身を愛すること、己の魂のカード一枚一枚を愛すること、そして敵すらも愛すること！命を授かった一人の人間として、デュエルを楽しむこと！！」



―――観客の声が聞こえる。今まで、デュエルに集中していて気づかなかった。みんな、楽しんでいる。そして、俺も―――




隼人「ドローっ！！」


引いたカードは―――《融合》！





隼人「俺は墓地の《極竜の守護陣》の更なる効果を発動！墓地のこのカードを除外することで、デッキから《ポーラー・ドラゴン》を手札に加える！」



隼人「さらに、ロード・ドラグーンの効果発動！このカードの最後のＯＲＵを使って、手札からドラゴン族モンスター１体をリリース無しで召喚する！俺は《シグマクラッシュ・ドラゴン》を召喚！！」Ｌｖ６　ＡＴＫ２３００

拳が鋼鉄で強化された地上戦闘型のドラゴンモンスター。



隼人「シグマクラッシュ・ドラゴンが召喚に成功した時、相手フィールドのモンスター１体を破壊できる！」



隼人「…俺が破壊するのは、翼さんに奪われた、エクスプロード・ポーラー・ドラゴン！！」


隼人「信じてくれ、エクスプロード……」

隼人はエクスプロードＰＤに目で信号を送った。それは、裏切り者に対する憎しみなどではなく、むしろその逆―――愛であった。

シグマクラッシュ・ドラゴンにより破壊されるエクスプロードＰＤ。無抵抗なエクスプロードは、隼人を信頼して、笑っているようにも見えた。



翼「自分の持っていたモンスターを破壊しますか……！」



隼人「魔法カード《死者転生》発動！手札を１枚捨て、墓地のモンスター１体を手札に加える！エクスプロード・ポーラー・ドラゴンを手札に戻す！」


隼人「そして、このカードは、自分フィールドのドラゴン族モンスター２体を生け贄にして召喚できる！ロード・ドラグーンとシグマクラッシュ・ドラゴンを生け贄に！たぎる血潮を煌めかせ、力の翼もて飛翔せよ！《エクスプロード・ポーラー・ドラゴン》降臨！」


翼「エクスプロード・ポーラー・ドラゴンには戦闘で破壊したモンスターの攻撃力分のダメージがありましたわね。あの一撃を受ければワタクシは負け……ですか」


隼人「あぁ！」


翼「……これは、ワタクシの切り札ですわ。カウンター罠カード《羅扇烈風撃》！！ワタクシの場に羅扇モンスターが存在する時、相手モンスターの召喚・特殊召喚を無効にして手札に戻します！」

突風に吹き飛ばされるエクスプロードＰＤ


翼「さらに、羅扇烈風撃の効果によりデッキから１枚ドロー。……さて、まだ楽しませていただけるかしら？」


隼人「お楽しみは、これからだぜ！！」

斎門は、誰かのパクリのようなセリフのような気がしたが、多分気のせいだと思った。


隼人「魔法カード、《融合》！！」


翼「融合ですって！？」


斎門「融合やと！？」


アポロン（エクシーズ召喚をしたことがなかったみたいだったが、融合使いだったか……）


隼人「俺が融合するのは、手札の《ポーラー・ドラゴン》と《エクスプロード・ポーラー・ドラゴン》！！栄光の扉超え、王者の翼もて躍動せよ！！融合召喚！《ヘラクレス・ポーラー・ドラゴン》！！」Ｌｖ９　ＡＴＫ２８００

まさに王と呼ぶにふさわしい風貌の巨竜。



隼人「ヘラクレス・ポーラー・ドラゴンの効果！このカードが融合召喚に成功した時、相手フィールドのモンスターを全て破壊する！！」

ヘラクレスＰＤは雄叫びを上げると、羅扇門から吹き荒れる風をものともせず、翼の羅扇獣たちを一掃した。


隼人「そして、ヘラクレス・ポーラー・ドラゴンの攻撃力は、この効果で破壊したモンスターの攻撃力の合計分アップする！」

羅扇獣アクイラ：ＡＴＫ２３００
羅扇獣ソルブレイズ：ＡＴＫ２５００
羅扇獣ヴァルキリー：ＡＴＫ２７００


ヘラクレスＰＤ：ＡＴＫ２８００→１０３００



翼「あら……しかし、シンクロ羅扇獣の効果のお忘れでなくって？アクイラ、ソルブレイズ、ヴァルキリーが相手によって破壊された時、それぞれレベル４以下、レベル５以下、レベル６以下のモンスターを１体ずつ墓地から特殊召喚できます！ワタクシは墓地から《羅扇獣ドラシエル》、《羅扇獣ペガシス》、《羅扇獣アクイラ》を復活させます！」Ｌｖ４　ＤＥＦ６００／Ｌｖ５　ＡＴＫ２１００／Ｌｖ６　ＡＴＫ２３００



翼「ペガシスの効果により、ヘラクレスＰＤを守備表示にへんこ……」

ペガシスの突風でヘラクレスＰＤの足元を狙ったが……謎の力によって弾かれた。


翼「……何が起こりましたの！？あれは……！」



隼人「ふっふ～ん、俺は《極竜の守護陣》を発動していた！！」


翼「極竜の守護陣は除外されたはずでは……」



隼人「ヘラクレス・ポーラー・ドラゴンの更なる効果！！融合召喚成功時にモンスターを破壊した数まで、除外された魔法・罠カードを自分フィールドにセットでき、そのカードはセットしたターンに発動できるのだ！！」


翼「そういうことでしたか……ならば、ペガシスの効果により、自身を守備表示にし、デッキから１枚ドロー！そして、アクイラの効果により極竜の守護陣を破壊し、デッキから１枚ドロー！そして、ドラシエルの効果でデッキから《羅扇伴侶》を手札に！」



隼人「バトルだ！ヘラクレス・ポーラー・ドラゴンで、攻撃表示のアクイラに攻撃！！〈王撃のブレイズ・ストライク〉！！」



翼「《羅扇伴侶》のモンスター効果を発動！手札のこのカードと手札を任意の枚数捨てることで、捨てた枚数１枚につき１０００ポイント、ワタクシへのダメージを軽減いたしますわ！ワタクシは手札５枚全て墓地に送り、ダメージを５０００ポイント減らしますわ！！」

ヘラクレスＰＤ：ＡＴＫ１０３００ｖｓアクイラ：ＡＴＫ２３００

翼：ＬＰ３２００→２００


翼「これで次のターンに……」


隼人「それはどうかな！ヘラクレス・ポーラー・ドラゴンは融合素材のエクスプロード・ポーラー・ドラゴンの効果を受け継いでいる！！」


翼「まさか……！」


隼人「バトルで破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを与える！！」


翼「きゃああぁぁぁ！！！」ＬＰ２００→０






ＷＩＮＮＥＲ　隼人＆斎門＆アポロン







隼人「押忍！ありがとうございましたっ！」



斎門「やったな、瀬戸川くんよ！！」



アポロン『…よく、やってくれたぞ』



翼「……いいデュエルでしたわ。久々に……楽しめるデュエルでした」


翼が隼人に握手を求め、隼人がそれに応えると、観衆が一斉に沸き立った。


翼「…いいでしょう。約束通り、貴殿方のチームに加わります。ワタクシに相応しいチームだと信じておりますわ」



隼人「ありがとう！そして、よろしくな！！」



翼「はい！！……それではまず、この『電脳世界』を抜けましょうか…」


斎門（ここが架空の空間やってこと、忘れっとたわ……）


翼が指を鳴らすと………現実世界に戻ってきたようだ。


斎門「ふぅ……映画館から出たばっかみたいに、妙に体が凝っとるのぉ」



七海「あの………いいデュエルだったわ……」



隼人「ありがとう！……アポロンは？」



七海「疲れて眠っちゃったみたい……」



斎門「あいつ、偉そうなこと言うわりには体力ないんやなぁ～」



七海「そんなこと……言わないで………」



斎門「あ………スマンスマン。撤回するわ」



翼「それでは……これで、四人チームが揃ったのですね」



隼人「そうだな、これからは練習あるのみだぜ！」



翼「そのことなのですが……他校の生徒と練習試合を組んでみては如何でしょうか。一ヶ月後の鳳祭には、他の地方からも多数の生徒が集まりますゆえ、他校でも既にチームを組んでいる所があるかと」



隼人「本当か！！みんな、異論はないか？」



斎門「ワシも賛成や」



七海「いいと……おもいます……アポロンも、そう言うはず………」



翼「それでは皆様、ワタクシの方で練習試合を組んでおきますわ。決まり次第デュエルディスクにて連絡致します。……ワタクシは、これからも少し『電脳世界』のメンテナンスを行いますので、まだ少しあちらに残りますわ……」




隼人「よ～し、鳳祭に向けて、デュエルを楽しむぜ！！」






TO BE CONTINUED...


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次回「最強の助っ人、氷のパヴェル」



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〔オリカ紹介〕


初登場カード

《羅扇奥義－鳳凰の陣》
通常罠
①：自分ＬＰより高い攻撃力を持つ相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
その攻撃を無効にする。
その後、自分の墓地の「羅扇」モンスターを２体まで選んで特殊召喚できる。

《羅扇相殺》
カウンター罠
①：相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、自分の手札・フィールドの「羅扇」カード１枚を墓地に送って発動できる。
その発動を無効にして破壊する。

《羅扇獣アクアリオ》
星４/風属性/水族/攻1750/守 350
「羅扇獣アクアリオ」の効果は１ターンに１度しか使用できない。
①：このカードが召喚に成功した場合、
またはこのカードが「羅扇」カードの効果で特殊召喚した場合に発動できる。
ターン終了時まで以下の効果を適用する。
●自分フィールドの風属性モンスターの攻撃力・守備力は、自分の手札の枚数×１００アップする。

《羅扇獣ドライガー》
星４/風属性/ドラゴン族/攻1150/守2050
「羅扇獣ドライガー」の効果は１ターンに１度しか使用できない。
①：このカードの召喚に成功した場合、
またはこのカードが「羅扇」カードの効果で特殊召喚に成功した場合、
カードの種類（モンスター・魔法・罠）を１つ選択して発動できる。このターン、相手は選択した種類のカードの効果を発動できない。

《羅扇獣エスコルピオ》
星４/風属性/昆虫族/攻1500/守 800
「羅扇獣エスコルピオ」の効果は１ターンに１度しか使用できない。
①：このカードが召喚に成功した場合、
またはこのカードが「羅扇」カードの効果で特殊召喚した場合、
相手フィールドの魔法・罠カード１枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。この効果の発動に対して、相手は対象のカードの効果を発動できない。

《羅扇半玉》
星２/風属性/魔法使い族/チューナー/攻 600/守 700
①：このカードが召喚に成功した場合、
自分の墓地のレベル４以下の「羅扇」モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。


《羅扇獣アクイラ》
星６/風属性/鳥獣族/シンクロ/攻2300/守1700
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
①：このカードが「羅扇」モンスターを素材としてＳ召喚した場合、
またはこのカードが「羅扇」カードの効果で特殊召喚した場合、
フィールドの魔法・罠カード１枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、自分はデッキから１枚ドローする。
②：このカードが戦闘または相手の効果で破壊され墓地に送られた場合、
自分の墓地のレベル４以下のモンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

《羅扇獣ヴァルキリー》
星８/風属性/天使族/シンクロ/攻2700/守2200
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
①：このカードが「羅扇」モンスターを素材としてＳ召喚した場合、
またはこのカードが「羅扇」カードの効果で特殊召喚した場合、
相手フィールドのモンスター１体を対象として発動できる。
その相手モンスターのコントロールを得て、自分はデッキから１枚ドローする。
この効果でコントロールを得たモンスターはこのターン攻撃できない。
②：このカードが戦闘または相手の効果で破壊され墓地に送られた場合、
自分の墓地のレベル６以下のモンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

《羅扇烈風撃》
カウンター罠
①：自分フィールドに「羅扇」モンスターが存在する場合、
相手がモンスターを召喚・特殊召喚する際に発動できる。
その召喚・特殊召喚を無効にしてそのモンスターを持ち主の手札に戻し、
自分はデッキから１枚ドローする。

《羅扇伴侶》
星１/風属性/魔法使い族/チューナー/攻 200/守1000
「羅扇伴侶」の②の効果は１ターンに１度しか使用できない。
①：自分が戦闘ダメージを受けるダメージ計算時に、
手札のこのカードを捨てて、
またはこのカードを含む手札のカードを任意の枚数だけ捨てて発動できる。
その戦闘ダメージは、この効果を発動するために捨てたカードの枚数×１０００ダウンする。
②：このカードが墓地に存在し、
自分フィールドに「羅扇」モンスターが召喚された場合、
または「羅扇」カードの効果で特殊召喚された場合に発動できる。
墓地のこのカードを手札に加える。






《シグマクラッシュ・ドラゴン》
星６/地属性/ドラゴン族/攻2300/守1100
①：このカードが召喚した時、
相手フィールドのモンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。

《ヘラクレス・ポーラー・ドラゴン》
星９/炎属性/ドラゴン族/融合/攻2800/守2500
「ポーラー・ドラゴン」モンスター×２
①：このカードが融合召喚に成功した時に発動する。
相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを全て破壊し、
このカードの攻撃力はターン終了時までこの効果で破壊したモンスターの攻撃力の合計分アップする。
その後、除外されている魔法・罠カードを１枚選んで自分フィールドにセットできる。
この効果でセットしたカードはセットしたターンに発動でき、フィールドから離れた場合に除外される。
②：「エクスプロード・ポーラー・ドラゴン」を素材としたこのカードが戦闘で相手モンスターを破壊した場合に発動できる。
その相手モンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。





過去ＳＳより
《エクスプロード・ポーラー・ドラゴン》（３話、５話、６話、９話）
《バーンサック・ファルコン》（７話、９話）
《響雷魔神－ヴィトルグラッチ》（７話、９話）
《ロード・ドラグーン》（８話、９話）
《羅扇獣ペガシス》（９話）
《羅扇獣ソルブレイズ》（９話）
《羅扇芸妓》（９話）
《ポーラー・ドラゴン》（２話、３話、５話）

《極竜の守護陣》（９話）
永続罠
このカードは発動後３回目の自分スタンバイフェイズに墓地に送られる。
①：このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する限り、自分フィールドのドラゴン族モンスターは相手の効果の対象にならない。
②：自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「ポーラー・ドラゴン」１体を手札に加える。


ＯＣＧより
《神の警告》（初登場）
《神の宣告》（初登場）
《パワー・ピカクス》（初登場）
《融合》（初登場）
《死者転生》（初登場）


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書いているうちに自然とアポロンがツンデレになってしまう現象。

ポーラー・ドラゴンが脳筋になってしまう現象。

君達の名は。