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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第157話:遊希に起きた異変

第157話:遊希に起きた異変 作:光芒




 広い竜領域の空を飛ぶ2つの影。七星将軍の1体であるNo.103 氷葬零嬢 ラグナ・ゼロと閃珖竜 スターダストである。ラグナ・ゼロは氷でできた両の翼を広げては微弱な波動を感知し、時空竜の居場所を探る。
 竜領域の中心には“竜魂の城”と呼ばれる建造物があり、時空竜やドラッグルーオンをはじめとした竜領域の統治者たちは皆ここに集って領内の安定を図っていた。しかし、ラグナ・ゼロが微弱に感じ取っていた波動は竜魂の城とは正反対の方向から発せられていた。それは時空竜が本来いるべき場所である竜魂の城にいないことを表わす。

(……時空竜様は竜魂の城にいらっしゃらない? この方向には一体何が……?)
「ラグナ・ゼロ? どうしたの、難しい顔をして」
「えっ、いえ……時空竜様らしき波動を感知したのですが、当てにしていた場所とは違うところにいらっしゃったので……」
「そうなんだ……ところで私たちはこんな堂々と空を飛んでいていいの?」

 時空竜のことだから竜領域全体に綾香たちが侵入していることは既に知れ渡っているだろう。そのためできるだけ目立たずに移動したいところだったが、ラグナ・ゼロはそうはしなかったのである。

「大丈夫です。何故ならこの私がいるのですから」
「それはどういうことデスカ?」
「私は未熟ながらも七星将軍です。自分で言うのもなんですが、結構顔は知られているんですよ」

 ラグナ・ゼロは主に祭祀や精霊たちの慰撫を勤めあげている。そのため自分が主に収める水領域や天領域以外の他の領域でもその名や顔は知られているのだ。
 精霊界では領域問わず一定の知名度を誇っている、そんな精霊皇直属の部下である七星将軍の1体がお尋ね者とされている人間と人間界生まれの精霊を連れているとは思いもしないだろう。ラグナ・ゼロは精霊たちの思考の裏をかいたのである。
 そのため綾香とエヴァがスターダストの背中に隠れて乗っていればまず他の精霊に気づかれることはないのであった。現にこれまで数体のドラゴン族の精霊とすれ違ったが、ラグナ・ゼロが一緒にいるお陰で何ごともなくやり過ごせていた。こればかりはラグナ・ゼロがいなければどうしようもなかったことであった。

「だからあまり顔を上げないで下さいね。本格的にバレてしまったら私でも庇い切れなくなりますので」
「わかったわ。ところでラグナ・ゼロは時空竜の波動を感知して向かっているのよね? スターダスト、あなたにもできないの?」
「私……?」
「だって同じ精霊なんでしょ? 強い精霊の力なら感じ取れたりとか?」
「うーん……ごめん、難しい。そもそも私はその時空竜と会ったこと……ないから」

 スターダストは申し訳なさそうに首を振った。彼女が目覚めたのは遊希が攫われた後であり、言ってしまえば時空竜どころか遊希とすら面識がないのである。綾香やエヴァの話を聞いていると、天都 遊希という少女の人となりはだいたいわかるのだが。
 綾香はスターダストと長く共に過ごしていたかのように錯覚していたかもしれない。まだ出会って数か月程度なのにも関わらず、彼女たちはすっかり分かり合えていた。デュエリストとしての腕は遊希やエヴァには劣るかもしれないが、それでも精霊と分かり合い、その心を打ち解けさせる才能というものに関しては2人を凌駕していたのである。

「そっか。ごめんね、あなたの気持ちも考えてあげられなくて」
「いいよ、それくらい」
(人間界で生まれ育ったとはいえ、人間と精霊がまるで親友、いやそれ以上の間柄と思えるほど振る舞えるなんて……私たちももっと広く世界を見るべきなのでしょうか……?)

 ラグナ・ゼロは過去に1度だけではあるが、メラグとして行ったことがある人間界について思い出した。最も人間界の実態および自分たちの姿を写し取った「デュエルモンスターズ」なるカードゲームが人間たちにどのように受け入れられているのかを調べよ、という精霊皇から命令で行っただけであるため、他の人間とはそれほど関わりを持たなかったのだが。

(私も……綾香さんとスターダストさんのようになれるのでしょうか?……)
「っ!」

 脳内で自分が無二の存在となるパートナーと共にデュエルを楽しんでいる想像をするラグナ・ゼロ。その時である。彼女の脳裏に仲間の波動を強く感じたのは。

「ラグナ・ゼロ? どうしたの?」
「北に聳えるあの山を更に越えたあたりでしょうか……時空竜様の波動を感知しました。ですがそれ以外、2つの精霊の波動も……」

 時空竜以外の2つの精霊の波動。1つは時空竜によって新たに精霊として生まれ変わった遊望のもので間違いないだろう。しかし、それならばもう1つの波動の主は何者のものなのか。
 ドラッグルーオンのような竜領域の精霊のものではないのか、と尋ねるもラグナ・ゼロは首を横に振った。ドラッグルーオンなど強力な精霊の波動にしては不安定すぎるのだ。それはまるで風に揺れるろうそくの火のように弱く、今にも消えてしまいそうな小さな波動。
それこそ七星将軍クラスの精霊でなければ感知できないほど小さいが、その主次第ではいずれ強大なものになりそうな波動。そんな精霊の波動をこれまで彼女は感じたことが無かった。

「いったいこの波動の主は……」
「急ぎマショウ! 遊望サンや時空竜がいるってことはそこに遊希サンも!!」
「うん……少し飛ばそうか」

 ついに遊望そして時空竜との決戦を迎える。一度手も足も出ずに敗れている相手が故に綾香の身体には嫌が応にも武者震いが走る。しかし、それ以外にも胸騒ぎがしてならなかった。

(……遊希)











「お姉さま……そのカードは?」

 時空竜と遊望の波動を感じ取った綾香たちが迫って来る中、遊望は遊希の手の中に握られているカードの束について尋ねた。遊希は手に持っていたカードを一瞥するも、彼女の問いかけに何も返さなかった。遊希自身もそのカードについては何も知らないようだった。
 遊希が本来持っている【ギャラクシー】デッキは遊望が遊希を精霊界に連れていく際にデュエルディスクと共に人間界に置いてきてしまった。カードと共に攫ってしまえば意識を取り戻した時デュエルで抵抗する可能性もあったし、何より自分と遊希の間を阻害するであろう光子竜との繋がりを絶つ、という明確な理由があったからだ。最も光子竜のカードを置いてきてしまったがために結果的に綾香たちが光子竜の力を借りてこの精霊界にやってきてしまったというのもあるのだが。

「……もし宜しければそのカードを見せて頂きませんか?」

 遊希は無言で頷くと、遊望にそのカードの束を渡した。遊望は受け取ったカードの数を数えると、その束を適当に広げてみる。枚数からして1つデッキが組めるほどカードがあるのだが、そのカードはいずれも遊望が見たことも聞いたこともないカードばかりだった。

(こんなカード……私は知りません)
「遊望、どうした?」

 遊希から預かったカードを見て目を白黒させる遊望。そんな彼女の様子が気になったのか、時空竜が遊望の後ろから覗き込んだ。

「時空竜、このカードに見覚えありませんか?」
「これは……いや、私も知らない。だが、可能性があるとすれば……天都 遊希、彼女が創造したものなのかもしれないな」
「お姉さまがカードを創造? そんなことが……?」
「私がお前の命を蘇らせたように、創造の力を持つ者も存在する。だが、天都 遊希は人間だ。人間界にいたころから光子竜と共にあった彼女がこの世界に来たことで何らかの力を帯びたのかもしれないな」

 そう言った後にあくまで私の推測だが、と付け加える時空竜。精霊と長く共にいた遊希が精霊界に来たことで本来の人間が持つことのない力を手に入れたということなのだろうか。もし時空竜のその推測が事実だとしたら―――遊望は嬉しい反面複雑な気持ちも渦巻いていた。

(お姉さまも私と同じ存在になりつつある……何故でしょうか、嬉しいはずなのにこの気持ちは……)
「……アヤ……カ?」
「お姉さま? きゃっ!」
「アヤカ……来ル!……アヤカ!!」

 先ほどにも増して綾香の名を連呼する遊希。すると遊希は突如遊望からデッキを取り返し、窓を開けてそこから勢いよく外へと飛び出した。そして左手にデッキを抱えたまま遊希は何やら呪文のような詠唱を唱え始める。一体何を始めるのか、と遊望と時空竜が見守っていると遊希の右腕には龍の頭と翼を象ったデュエルディスクらしきものが現れたのだ。
 それを見た遊望と時空竜は確信した。人間の世界では光子竜と共に10年以上の時を過ごし、精霊界において精霊として生まれ変わった遊望と時空竜の傍にいた遊希には精霊としての力が芽生え始めていたのである。左手に持ったデッキをデュエルディスクにセットした遊希は眼を潤ませながら極みの無い空を見上げる。そしてそのままそこを動こうとしなかった。

「アヤカ……会イタイヨ……アヤカ……」











 飛び立ったのはいつ頃だったのだろうか。それすらわからなくなるほど空を飛んでいた綾香たちはラグナ・ゼロが指し示した山をようやく越えることができた。東の空にあった太陽は早くも西の水平線に沈みかけており、小休憩を挟んだとしてもかなりの間移動を続けてきたことになる。

「やっと山を越えた……ドラゴンは高山地帯によく住んでるってイメージがあったけどその通りだったわね。あっ、でもスターダストは草原にいたよね。ドラゴンによって違うの?」
「そんなの……私に聞かれても……綾香、エヴァ大丈夫? 寒くない?」
「ちょっと寒かったデス。防寒着を持ってきて正解でしたネ。人間世界が冬だったのもありマスガ……」

 綾香たちが元の世界を離れた時は確か11月の下旬ごろだっただろうか。精霊界と人間界、時の流れがどう違うのかはわからないが、まだ1回しか夜を迎えていないのにもう何十日もいるような錯覚に襲われていた。
 昔話の浦島太郎でもあるように、3日間竜宮城にいたと思ったら実際は30年の時が流れていた、なんてことがなければいいのだが、と綾香は思った。12月に入ればクリスマスやら大晦日やら普段とは異なる日常が待っている。綾香とエヴァは心の中で誓っていた。自分たちと千夏、詩織、そして遊希の5人でこれからもずっと共に在り続けることを。

(私は……遊希ともっと一緒にいたい。遊希といっぱい笑って、泣いて、喜んで、デュエルをしたい)
(遊希サンは私をデュエリストにしてくれた人。私はデュエリストであり続ける限り、遊希サンと共に走り続けたい!)

 それぞれの心に強い決意が迸る中、綾香とエヴァの頭の中にある光景が走った。2人は互いに顔を見合わせ、アイコンタクトを取る。言葉を交わさずとも2人が見た光景が同じものであることがわかったのだ。

「あれは!!」
「遊希サン!!」

 そびえ立つ山脈を越えた綾香たちが見たのは1人竜領域の真ん中に立ち、空を見上げている遊希の姿だった。しかし、綾香とエヴァは遊希の身体に異変が起きていることはわかっていた。
 目覚めたばかりの時はまだ普通の姿だった遊希であるが、綾香たちが来るのを待ち続けている間にその容姿にも異変が起き始めていたのである。黒く美しい髪は少しずつ銀色へと変わりつつあり、両方の瞳はそれぞれ金色と水色に輝き、それぞれ炎のように美しくも怪しく煌めいていた。

「遊希!! 遊希!!」
「ア……ヤカ……」

 綾香はスターダストから飛び降りると、そのまま遊希の元に駆け寄っては思い切り抱き着いた。数か月ぶりに出会った遊希は姿形こそ少し変わっていても、抱きしめた時にほんのり感じる暖かさは何も変わっていなかった。
 しかし、強くその身体を抱きしめる綾香に対し、遊希は抱き返そうとはしなかった。いつもならふざけて抱きしめると照れつつも優しく抱き返してくれるはずの遊希は、再会を喜ぶ綾香に対して何の感情も湧いていないようだった。

「遊希……?」
「アヤカ……デュエル……」
「デュエル? なんでよ、私とあんたがデュエルをする理由なんて……」
「―――お姉さまはあなたとのデュエルを望んでいるようですよ?」

 綾香にとって忘れたくても忘れられない人物の声が響き渡った。遊希を攫った張本人である遊望が時空竜の肩に見下ろすように座っていた。

「まさか精霊界にまでやってくるとは……ストーカーですか? 同性のストーカーは笑えませんよ?」
「あら、精霊になってまで姉を攫うシスコンに言われたくないわね。言っておくけど私も遊希やエヴァちゃんと同じ精霊使いになったのよ。今はいないけど光子竜もスカーライトもここに向かってるはずよ」
「だから何だというのですか? 皆私と時空竜に敗れたものばかり……3体まとめて叩き潰すだけですから。ねえ、時空竜……時空竜?」

 女と女の舌戦が繰り広げる中、今まで無言を貫いてきた時空竜の視線は本来ここにいないはずの精霊へと注がれていた。いつも冷静な時空竜であるが、この時ばかりはさすがに焦りを隠せなかったからだ。

「ラグナ・ゼロ……久しいな」
「はい、時空竜様。ずっとお会いしたかったです」
「七星将軍たるお前が人間たちとともに行動する。その意味がわかっているのか?」
「その言葉、そのまま時空竜様にお返しします。皇も兄もあなたのことを心配していました……何故あなたがただの人間だった天都 遊望を蘇らせて精霊にしたのか、何故天都 遊希を攫ったのか……聞きたいことが山ほどありますから」
「……お前が知る道理はない」
「ならば無理にでも話してもらいます!」

 ラグナ・ゼロが氷の剣を生成し構えると、時空竜も身を低く屈めていつでも迎撃できる体勢を整える。しかし、そんな2体は今まさに戦いを始めようとした瞬間、何者かの刺すような視線を感じ取った。
 その視線の主はスターダストでもなければ本格的に精霊と化した遊望でもない。人間であるはずの遊希だった。金色と水色に輝く双眸が2体の七星将軍の動きを止めたのである。

「待ッテ……先ニデュエル……アヤカト……ワタシノ」
「遊希……!!」
「アヤカ……私ト……デュエル。オネガイ……」

 片言で話す遊希はいつにも増して機械的、人形的に思えた。元々デュエルが好きな遊希であるが、今の彼女は「デュエル」という本能に憑りつかれているようなものであった。
 綾香からしてみれば、今第一に打ち倒すべきは一連の事件の主犯格である遊望であり、遊希は助け出すべき存在だ。それでも変わり果ててしまった遊希をデュエルで助けられるのであれば、綾香の取る選択は決まっていた。

「綾香」
「……スターダスト、力を貸して」
「うん」

 スターダストの姿が消え、カードへと変わる。綾香はこれまで一度たりとも遊希にデュエルで勝てたことは無い。だが、前までとは異なる点が2つあった。
 まず1つは今の綾香にはスターダストという精霊がおり、かつ彼女の持つ竜星デッキにも遊希の知らないカードが増えている。そのため今までの綾香と思っていては遊希であっても足元を掬われる可能性は十分にあった。
 そしてもう1つは遊希のメインデッキであり、デュエリストとしての彼女を支えているギャラクシーデッキは他ならぬ綾香が所有しているからだ。遊希の右腕にセットされたデュエルディスクにはカードがあるため、デュエルはできるようだが、ギャラクシーでもなければ表サイバーデッキでもない。使い慣れていないであろうデッキであることも時にデュエルの結果を大きく左右するのだ。

「わかったわ。遊希、デュエルしよっか」
「……ウン」

 デュエルを受諾した綾香の顔を見て遊希の顔が微かに綻ぶ。時折見せる無垢な笑顔は間違いなく遊希のものだった。

(遊希……私、全力で行くからね。強くなった私のデュエル、見せてあげるから)



綾香 LP8000 手札5枚
デッキ:38 モンスター:0 魔法・罠:0 墓地:0 除外:0
遊希 LP8000 手札5枚
デッキ:35 モンスター:0 魔法・罠:0 墓地:0 除外:0


☆TURN01


 デュエルディスクによって先攻後攻の決定権を得たのは綾香である。彼女の竜星は破壊されることで後続を呼び出しシンクロ召喚に繋げるデッキであるため、先攻後攻の決定権を得られることはかなり重要なことなのだ。

「先攻は貰うわ。私のターンよ! 私は手札から炎竜星-シュンゲイを召喚! そしてカードを2枚セットしてターンエンドよ!」


綾香 LP8000 手札2枚
デッキ:38 モンスター:1(炎竜星-シュンゲイ)魔法・罠:2 墓地:0 除外:0
遊希 LP8000 手札5枚
デッキ:35 モンスター:0 魔法・罠:0 墓地:0 除外:0


☆TURN02


「私ノターン、ドロー。私ハ手札カラコノカードヲ発動スル……」

 遊希が手札から見せたのは魔法カード。しかし、その魔法カードは綾香が見たことも聞いたこともないカテゴリーのカードだった。











「魔法カード―――“玻星光の輝き(グリスタール・ブライト)”」











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Ales(from PC)
あっ、先に玻星光出てきちゃった……ご応募頂いて、さては先行登場か!?といった感もありましたのに、更新遅くてごめんなさい。
お話の方は、ひとまず先行組?が目的地に到着したようで一安心、といったところでしょうか。当の目標が全然大丈夫ではないっぽいですけれど。しかしどこか悲壮感のあるデュエルシーンだというのに、ちゃんと先攻後攻を決めてくれるデュエルディスク君に笑ってしまいました。 (2016-10-05 20:13)
光芒
iosアップデートしたらメモがバグって再インストールしたら保存していたオリカの最新データがぶっ飛んだ件について。まあPCの旧データからオリカの最新テキストを再入力すればいいだけなのですが。めんどい。

Alesさん
>あっ、先に玻星光出てきちゃった……ご応募頂いて、さては先行登場か!?といった感もありましたのに
応募したオリカを先に出す形になって申し訳ありません。ただAlesさんの企画で先行登場、というよりかはどちらかというと「自分が作ったオリカを他の人だったらどう動かすか?」というのを見てみたいと思っただけなのでそんなに気にしないでください;

>お話の方は、ひとまず先行組?が目的地に到着したようで一安心、といったところでしょうか。当の目標が全然大丈夫ではないっぽいですけれど。
>しかしどこか悲壮感のあるデュエルシーンだというのに、ちゃんと先攻後攻を決めてくれるデュエルディスク君に笑ってしまいました。

文中でもありましたが、ラグナ・ゼロに先導された綾香たちが先に遊希の下に辿り着けたということになりますね。一応後発の光子竜、スカーライトもこの場所に向かっています。ただ仰る通りあっさり記述していますが遊希は遊希でかなりヤバい状況です。このデュエルはそんな彼女を綾香が救う、という名目もあります。
そしてそんな悲壮感溢れる中においてもしっかりと自分の仕事をするデュエルディスクはある意味一番のプロフェッショナルかもしれませんね。 (2016-10-06 10:45)
白金 将
久しぶりの友とのデュエル……だけど向こうは何か様子がおかしくて使ってるカードも違う……まるでアニメみたいじゃないか()
主人公が闇堕ちしたり覇王化したりするのはよくありますが(感覚麻痺)そこからどう物語が展開していくか。主人公が敵になるというのも珍しいですねぇ。新しいカテゴリも出てきたのでどんなデュエルが展開されるか楽しみですな。 (2016-10-06 13:59)
光芒
白金 将さん

>久しぶりの友とのデュエル……だけど向こうは何か様子がおかしくて使ってるカードも違う……まるでアニメみたいじゃないか()
覇王十代ですね、わかります。確かに覇王もE・HERO→E-HEROに使うデッキが変わっていましたし、結構ありがちなことかもしれません。狙ったわけではないのですが(え

>主人公が闇堕ちしたり覇王化したりするのはよくありますが(感覚麻痺)そこからどう物語が展開していくか。主人公が敵になるというのも珍しいですねぇ。新しいカテゴリも出てきたのでどんなデュエルが展開されるか楽しみですな。
やっぱり覇王十代じゃないか(確信)
ただ今回の遊希が敵かどうかというと微妙な所ですね。どちらかというと遊希は綾香に会いたいという感情と久しぶりに会う綾香とデュエルをしたいという意志で動いている感じなので。まあ久々に会えた友人にまずデュエルを挑むあたりこの世界のデュエリストの価値観なのかもしれません。
(2016-10-07 11:06)

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104 第82話:集う決闘者 1680 6 2016-03-04 -
131 第83話:小さくたって決闘者 1691 7 2016-03-05 -
95 第84話:決意を秘めた決闘者 1420 9 2016-03-07 -
71 第85話:歩み始めた決闘者 1506 13 2016-03-08 -
112 第86話:真意を告げた決闘者 1560 7 2016-03-09 -
102 第87話:ポンコツ揃いな決闘者 1585 7 2016-03-10 -
57 第88話:とにかく可愛い決闘者・1 1477 10 2016-03-11 -
90 第89話:とにかく可愛い決闘者・2 1526 8 2016-03-13 -
87 第90話:五人五色な決闘者 1428 6 2016-03-14 -
122 遊希たちが4月改訂を語るようです 1454 8 2016-03-16 -
69 第91話:夕刻迎えし決闘者 1365 6 2016-03-16 -
86 第92話:解き放たれた決闘者 1605 6 2016-03-18 -
68 第93話:秘密を打ち明けた決闘者 1727 7 2016-03-20 -
62 第94話:一計案じる決闘者 1250 8 2016-03-22 -
74 第95話:絆深める決闘者 1430 10 2016-03-23 -
71 第96話:矛を交える決闘者・1 1376 9 2016-03-25 -
113 第97話:矛を交える決闘者・2 1307 6 2016-03-27 -
109 第98話:矛を交える決闘者・3 1400 7 2016-03-29 -
69 第99話:矛を交える決闘者・4 1381 7 2016-03-31 -
82 第100話:熱戦の決闘者・1 1362 6 2016-04-02 -
116 第101話:熱戦の決闘者・2 1399 10 2016-04-05 -
76 第102話:熱戦の決闘者・3 1411 11 2016-04-07 -
68 第103話:熱戦の決闘者・4 1367 6 2016-04-09 -
101 第104話:熱戦の決闘者・5 1496 6 2016-04-11 -
93 第105話:熱戦の決闘者・6 1435 6 2016-04-13 -
57 第106話:決戦に臨む決闘者・1 1368 6 2016-04-15 -
115 第107話:決戦に臨む決闘者・2 1438 11 2016-04-18 -
70 第108話:別れの時を迎える決闘者 1430 10 2016-04-20 -
65 番外編前編について遊希たちが語るようです 1464 6 2016-04-21 -
95 第109話:2通の手紙 1548 11 2016-04-23 -
92 第110話:青き眼のアトラクション 1474 6 2016-04-25 -
120 第111話:新時代のデュエル 1417 6 2016-04-27 -
79 第112話:ドラグーン 1337 6 2016-05-01 -
103 第113話:アクセラレーション! 1413 7 2016-05-03 -
105 第114話:熱気溢れしサーキット 1228 6 2016-05-06 -
126 第115話:新たなるブラックフェザー 1282 5 2016-05-10 -
128 第116話:疾走の果てに 1487 7 2016-05-12 -
47 第117話:ノンストップ・ガールズ 1510 6 2016-05-14 -
66 第118話:夏の終わり 1435 9 2016-05-16 -
111 第119話:謎の美少女 1490 4 2016-05-19 -
79 第120話:真・究極 1348 8 2016-05-21 -
54 第121話:遊希の動揺、遊望の微笑 1318 4 2016-05-23 -
56 第122話:聖夜の悲劇 1276 6 2016-05-25 -
50 30000アクセス記念企画を少々。 1206 5 2016-05-27 -
72 第123話:姉として 1324 3 2016-05-29 -
62 第124話:対峙する竜と龍 1362 3 2016-06-01 -
54 第125話:顕現せし遊望の精霊 1400 5 2016-06-03 -
54 第126話:No.(ナンバーズ) 1416 4 2016-06-06 -
101 第127話:届かぬ言葉 1402 7 2016-06-08 -
68 30000アクセス記念企画 1604 4 2016-06-10 -
58 第128話:白紙のカード 1335 6 2016-06-14 -
114 第129話:青空の下で 1227 3 2016-06-17 -
123 第130話:白いドラゴンとの邂逅 1496 4 2016-06-20 -
64 第131話:試練のデュエル 1331 4 2016-06-23 -
59 第132話:第四の精霊 1257 5 2016-06-26 -
105 第133話:舞い降りる閃珖竜 1385 4 2016-06-29 -
59 第134話:親友に託された力 1240 3 2016-07-02 -
95 第135話:涙の誓い 1310 4 2016-07-06 -
95 第136話:次元転送装置 1267 3 2016-07-09 -
90 第137話:新たなる竜星 1423 5 2016-07-12 -
53 第138話:綾香の忘れたもの 1239 4 2016-07-15 -
128 第139話:決闘者たちの選択 1214 5 2016-07-19 -
98 第140話:2人の真意 1276 7 2016-07-24 -
62 第141話:精霊界への旅立ち 1311 4 2016-07-28 -
57 第142話:黒き魔術師と弟子 1251 3 2016-08-02 -
115 第143話:七星将軍の襲撃 1312 3 2016-08-05 -
86 精霊界 登場キャラクター(9/14更新) 1333 0 2016-08-07 -
64 第144話:英雄と炎拳・1 1222 5 2016-08-10 -
67 第145話:英雄と炎拳・2 1194 4 2016-08-14 -
60 第146話:騎士王の覚醒 1206 6 2016-08-17 -
72 第147話:竜姫神と岩の合成獣・1 1270 3 2016-08-21 -
67 第148話:竜姫神と岩の合成獣・2 1247 2 2016-08-23 -
45 第149話:過去への鎮魂歌 1289 7 2016-08-26 -
85 50000アクセス記念企画~短編集・1~ 1321 3 2016-08-28 -
81 第150話:機械の身体に宿る心 1127 0 2016-08-31 -
52 第151話:空を超えて 1101 0 2016-09-03 -
112 第152話:竜と機械の大会戦 1180 0 2016-09-08 -
54 第153話:竜領域のナンバーズ 1201 0 2016-09-13 -
78 50000アクセス記念企画~短編集・2~ 1452 7 2016-09-17 -
102 遊希たちが10月改訂を語るようです 1281 4 2016-09-19 -
77 第154話:望まぬ戦い 1159 2 2016-09-23 -
63 第155話:正しさと過ち 1143 4 2016-09-27 -
54 第156話:少女の決意 1253 2 2016-10-01 -
115 第157話:遊希に起きた異変 1334 4 2016-10-05 -
109 第158話:未知なるデッキ 玻星光 1274 3 2016-10-08 -
108 第159話:玻璃の如く純粋に 1275 2 2016-10-12 -
105 第160話:限界を超えて 1247 3 2016-10-15 -
127 第161話:決戦 1255 3 2016-10-18 -
94 第162話:精神の成長 1225 2 2016-10-21 -
46 第163話:聖なる珖放つ神の竜 1253 4 2016-10-24 -
39 第164話:絆が紡いだ道 1355 6 2016-10-27 -
65 第165話:戦いの終わり 1320 4 2016-10-30 -
57 番外編 Trick or Treat 1193 5 2016-10-31 -
105 第166話:終わりの始まり 1377 9 2016-11-04 -
106 第167話:最期のワガママ 1432 4 2016-11-07 -
117 第168話:声なき再会の誓い 1307 4 2016-11-10 -
87 番外編:11月11日 1189 5 2016-11-11 -
68 第169話:七皇激突 1140 3 2016-11-15 -
47 第170話:怒りに生まれし竜 1115 3 2016-11-17 -
128 第171話:紅き新星竜 1409 5 2016-11-19 -
76 第172話:未来を賭けた戦い・1 1309 4 2016-11-22 -
115 第173話:未来を賭けた戦い・2 1216 3 2016-11-24 -
125 第174話:未来を賭けた戦い・3 1213 4 2016-11-28 -
132 第175話:神の目覚め(修正済) 1221 5 2016-11-30 -
147 第176話:ゴッド・ナンバーズ 1563 5 2016-12-02 -
97 第177話:次元を越える想い 1444 4 2016-12-05 -
137 第178話:天地創造の龍 1438 3 2016-12-07 -
102 第179話:希望への道 1344 3 2016-12-09 -
133 第180話:別れの時 1263 4 2016-12-11 -
103 第181話:少女たちの帰還 1204 5 2016-12-13 -
57 遊希たちが1月改訂を語るようです 1157 7 2016-12-15 -
121 第182話:バースデイ 1404 3 2016-12-17 -
94 第183話:星龍皇覚醒・1 1228 3 2016-12-19 -
102 第184話:星龍皇覚醒・2 1200 4 2016-12-21 -
80 第185話:星龍皇覚醒・3 1114 4 2016-12-22 -
95 番外編:一番のプレゼント 1204 5 2016-12-25 -
116 第186話:星龍皇覚醒・4(修正済) 1308 3 2016-12-26 -
97 星龍皇 設定・カード紹介 1293 0 2016-12-29 -
61 第187話:星龍皇覚醒・5 1208 4 2016-12-30 -
99 番外編:新年 1213 4 2017-01-01 -
74 第188話:星龍皇覚醒・6 1076 2 2017-01-04 -
114 第189話:星龍皇覚醒・7 1199 3 2017-01-07 -
56 第190話:神星龍皇と課せられた運命 1390 3 2017-01-09 -
125 エピローグ:未来 1654 10 2017-01-13 -
91 番外編:2月3日 1156 4 2017-02-03 -
89 番外編:愛と友情のチョコレート 1027 4 2017-02-14 -
77 番外編:桃(色)の節句 1077 4 2017-03-04 -
125 感謝とお知らせ 1248 2 2017-05-04 -
78 番外編:Gift 1105 2 2017-12-25 -
140 ゴブリンと青眼(ブルーアイズ) 1082 2 2018-01-14 -
112 アフターストーリー:星乃 綾香編・1 1739 2 2018-05-24 -
83 アフターストーリー:星乃 綾香編・2 983 2 2018-05-28 -
95 アフターストーリー:星乃 綾香編・3 908 2 2018-05-30 -
120 アフターストーリー:星乃 綾香編・4 1021 2 2018-06-03 -
112 アフターストーリー:星乃 綾香編・5 1069 4 2018-06-06 -
52 アフターストーリー:陽川 千夏編・1 829 2 2018-08-14 -
62 アフターストーリー:陽川 千夏編・2 825 3 2018-08-20 -
102 アフターストーリー:陽川 千夏編・3 859 3 2018-08-23 -
62 アフターストーリー:陽川 千夏編・4 819 2 2018-08-25 -
35 アフターストーリー:陽川 千夏編・5 759 3 2018-08-30 -
62 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・1 901 2 2018-09-01 -
203 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・2 1012 3 2018-09-07 -
92 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・3 733 0 2018-09-09 -
58 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・4 836 3 2018-09-12 -
117 番外編:願う幸福 1413 2 2018-12-25 -

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