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第89話 仮面の下の亡霊 作:こんにゃく
暁「それじゃあ、始めようか、命を賭けた僕達のデュエルをね!」
その顔はまるでこれから行われる命賭けのデュエルを心から楽しむようなそんな顔をしていた
暁「まずは…フィールド魔法『天上の里』を発動!」
バフンッ!!周りが白い煙で包まれたかと思うと次の瞬間には既にそこは黒霧の里の様に変わっていた。
このは「なっ…」
暁「どう?戦う場所としてはもってこいじゃない?」
ユキ「なんて、なんて酷い人なんだ…!!」
暁「酷い?酷いとは酷いじゃないか僕が君たちに送るプレゼントだと言うのに」
このは「その薄ら寒い仮面をとっとと割ってやる…さっさと始めるのですよ」
暁「おおっと…怖い怖い…それじゃあ…レディファーストと行こうか…君が最初のターンでいいよ?」
暁が指名したのはユキ
ユキ「き、君は僕を舐めているね…」
暁「そんなことはない…僕はいつだって全力で相手を見るさ」
ユキ「ぼ、僕だってやる時はやるんだよ!!見せてやる!僕の力を!!」
手札5
ユキ(…と意気込んだけど、まだ1ターン目だ…大きく出ることも必要ないし…ここは様子見もかねて…)
ユキ「僕はモンスターを裏側守備表示で召喚!」
裏側守備
ユキ「これで僕のターンは終わりだ!」
手札4
暁「成る程、先行1ターン目にやれることは限られている…そして伏せカードも無いのはその裏側で仕掛けたモンスターに自信があるから…かな?」
ユキ「…だったら…どうしたって言うんだい?」
暁「くくっ…いや何…計画しておこうかなぁ~な~んてね」
ユキ「くっ…」
ユキはやはり自分はどうにも彼に下に見られている様にしか思えなかった。
このは「…暁、ユキを甘く見ていると痛い目に会うのでござるよ」
暁「…へぇ」
このは「ユキは強い…それこそいっきにだって負けないくらい強いのです」
ユキ「このは…ちゃん」
暁「そう…それじゃあ僕は楽しめるってことなんだね?くふふ…じゃあ遠慮無く僕もやらせて貰うよ…僕のターン」
手札7
暁「僕は手札から『エディオンズ・アサシン キマイラ』を召喚」
エディオンズ・アサシン キマイラ
レベル4/闇属性/獣族
攻1600/守1200
ガリリッと体の間接の音を鳴らしながら様々な動物が合体し血塗られたフードを被った獣が出現する
暁「まぁ、コイツの効果は君がよく知ってるよね?」
暁はこのはに対して不適に笑う。
このは「…」
暁「キマイラが『フィールドに表側表示で存在する限り、相手の攻撃表示モンスターは全て守備表示になる』」
ユキ「な、て…て言うことはあのモンスターを倒さない限り…攻撃できないって事!?」
暁「うん♪そうだよ」
このは「ふん、そんなものどうとにもなるのですよ」
暁「…へぇ、それじゃあどうとにもして欲しいなー…僕はカードを1枚セットしようか…これで終わりさ」
手札5
このは「それでは私のターンなのです!!」
手札6
このは「永続魔法『妖怪忍法 旋風千脚』、『妖怪忍法 誘われ花風』を発動!更に手札から『妖怪忍空 仙念入道』を召喚!」
仙念入道
レベル4/闇属性/獣族
攻1500/守1000
ユキ「で、でもキマイラの効果で守備表示に…」
このは「大丈夫なのでござるよ!仙念入道の効果発動!『このカードをデッキに戻し、デッキから妖怪忍空モンスターを特殊召喚できる!』現れよ『妖怪忍空 風死ノ鎌鼬』!」
風死ノ鎌鼬
レベル4/風属性/獣族
攻1800/守600
このは「この瞬間!妖怪忍法 旋風千脚及び誘われ花風の効果発動なのです!」
ユキ「え…?あっ!」
ユキもこのはがやろうとしている事に感付いたようだった
このは「旋風千脚は『自分フィールドのモンスターがデッキに戻る効果を発動した時、相手フィールドのモンスター1体を手札に戻し』誘われ花風は『自分フィールドのモンスターがデッキに戻る効果を発動した時デッキでは無く手札に戻します!』」
暁「…なるほど、手札に蓄えた上で僕のモンスターを無力か…か」
このは「さぁ!戻れ!キマイラ!!」
一陣の風が吹く、そしてそれは仙念入道とキマイラを巻き上げる
パシッこのは、暁はお互いにそのモンスターカードを手で掴む
ユキ「う、うまい!これでキマイラの呪縛は解かれた!!」
このは「まだこれだけでは無いのです!手札の『妖怪忍空 糸ノ鵺』の効果発動です!『フィールドに妖怪忍空モンスターが存在する時、手札から特殊召喚できるのです!!』」
糸ノ鵺
レベル4/闇属性/獣族
攻1600/守1000
このはもキマイラ同様に様々な動物が融合したモンスターを召喚する
このは「私はフィールドの風死ノ鎌鼬と糸ノ鵺でオーバレイ!漆黒の闇より出し妖怪よ!!四天を貫くその尾で全てを凪ぎ払え!エクシーズ召喚!!!ランク4!!現れよ!!『妖怪忍空!四天ノ狐(してんのきつね)』!!」
四天ノ狐
ランク4/闇属性/獣族/エクシーズ
攻1800/守1600
4つの尾を持つ白く赤色の目を持つ狐
このは「私は四天ノ狐のオーバレイユニットを1つ使い『デッキから妖怪忍空モンスター1体を手札に加えるのです』私は『妖怪忍空 高松ノ大鷲』を手札に加えるでござるです!」
手札5
ユキ「さ、流石このはちゃん!殆ど手札の消費が少なく相手を圧倒している…!」
このは「バトルだ!四天ノ狐で暁…お前にダイレクトアタック!!」
キュィィン…四天ノ狐の尾に集まる光…
このは「スペルマ・フォー・レイザー!!!」
ドンッ!!放たれた光線が暁を捉える
ユキ「よし!これで暁に大ダメージ…っ!!」
だがその攻撃は届かないすんでの所で暁の仮面に吸収されていく
暁「ふふっトラップ『バベル・ドーム』…『手札を1枚墓地に送り、戦闘ダメージを0にした』」
手札4
このは「っく…!」
ユキ「このはちゃんの攻撃が通じない…なんて」
このは「私はカードを1枚セット…ターンエンドなのです」
手札4
暁「ふふふ…良いコンボだったんだけどね…僕には届かなかったようだ」
このは「くっ…」
暁「それじゃあ…もっと楽しませてあげるよ…僕のターン!」
手札5
暁「くふ…僕は『インスタント・エクシーズ』を発動『墓地のモンスター1体を選択する、そしてそのモンスターを素材としてレベルの同じランクを持つエクシーズモンスターをエクシーズ召喚する』」
暁「もちろん僕はバベル・ドームで墓地に送った、キマイラを素材にエクシーズ召喚をするよ…その知恵は先人より受け継がれし鼓動…覇者たる由縁はその瞳に宿す漆黒の愚者!!今現れよ!!ランク4! 『妖怪忍童 刑部ノ狸 』!!!」
刑部ノ狸
ランク4/闇属性/獣族/エクシーズ
攻2500/守2000
大きな扇を持ち、背中には巨大な法螺貝を背負った狸が現れる
ユキ「これは…」
このは「…」
暁「そして、インスタント・エクシーズはフィールドに特殊召喚されたエクシーズモンスターの素材となる」
暁「更に僕は『エディオンズ・アサシン ガーゴイル』を召喚」
ガーゴイル
レベル4/闇属性/岩石族
攻1800/守200
石の翼に石の槍を持つ全身が石でできた獣
暁「それじゃあ、まずは…刑部ノ狸の効果発動しようかな、オーバレイユニットを1つ使い『相手フィールドのモンスター1体の攻撃力を0にする』対象は勿論、四天ノ狐!」
暁「ラクーン・ロア!!」
法螺貝を吹きならしその風と音が四天ノ狐を包み込む
四天ノ狐 攻/0
ユキ「っ…しまった!」
暁「これでその狐は何も出来ないよ、僕は刑部ノ狸で四天ノ狐を攻撃!」
暁「ラクーン・スアロー!!」
バシュンッ空気の槍が飛びそれが四天ノ狐へと突き刺さろうと猛スピードで空を貫く
刑部ノ狸 攻/2500 → 四天ノ狐 攻/0
ズガァァァン!!四天ノ狐を貫いた槍はそのままこのはへと衝撃波として伝える
このは「ぐぅぅっ!!!」
LP4000→1500
このはの幼い体が宙へと浮かぶ
ユキ「このはちゃん!!?」
暁「ふっ」
このは「っ…セットしていた速攻魔法!!『RUM(ランクアップマジック)アペレーション・フォース』発動!『このカードは破壊された妖怪忍空エクシーズモンスターを墓地から特殊召喚しランクの二つ高いモンスターにランクアップさせる!』」
暁「…なに?」
このは「天明から授かりし盃に映る朧月!狐王の漁り火(いさりび)に燃え上がらせよ!!ランクアップ!!エクシーズチェンジ!!ランク6!『妖怪忍空!!六尾白狐』!!」
六尾白狐
ランク6/闇属性/獣族
攻2700/守2000
真っ白な体に血のように赤色の毛が所々から生える6つの尾を持つ狐
暁「破壊されることも折り込み済み…ってわけか」
このは「その通りなのでござる!私がお前の攻撃を単純に受けるわけがないのですよ!!」
暁「ふふ…そう…なら、僕はエディオンズ・アサシン ガーゴイルでキミの裏側守備表示のモンスターを攻撃しよう」
暁が指を指すのはユキ、そしてガーゴイルの石の槍がセットモンスターを貫いた
ユキ「っ…!!破壊されたのは『常闇のカーテン』!『このカードが破壊された時、相手フィールドのレベル4以下のモンスターのコントロールを奪う!』僕はエディオンズ・アサシンガーゴイルのコントロールを奪わせて貰うよ!!」
暁「なるほど…そう来るか…だけど、ガーゴイルのモンスター効果を発動させてもらう!『このカードが相手モンスターを破壊した時、デッキからエディオンズ・アサシンモンスター1体を手札に加える』…僕は『エディオンズ・アサシン フランケン』を手札に加えるとしよう」
ユキ「…っ!!効果を使わせてしまった…だけど、君のモンスターは僕の物だ!!」
暁「人の物を取るなんて泥棒じゃないか…僕はカードを2枚セットしてターンエンド」
手札2
このは「どの口が…そのような事を言いますか…」
ユキ「そ、そうだ…君達だってソロモンズを奪っていたじゃないか!!」
暁「奪う?人聞きが悪いな…そんな事を言えば君たちの…一騎だっけ?彼だってソロモンズを奪っていると言える」
ユキ「そ、それは…」
このは「いっきはお前達とは違う!!人々をソロモンズから助けるために集めていたんだ!!」
暁「くふ…そんなのは物の言い様じゃないか…僕達とやっていることは変わらない」
このは「…お前達といっきを同じにするな!ユキ!!」
ユキ「え!?な、なに!?」
このは「六尾白狐の効果を使い、一気に蹴りをつけるでござるよ…これ以上コイツの話に付き合う必要はないのです」
ユキ「わ、分かった…よし…僕のターン!」
手札5
ユキ「僕はマジックカード『カーテンコール』を発動する!『デッキからカーテンモンスター1体を特殊召喚するよ!!』現れよ!『鋼鉄カーテン・スヒューム』!!」
鋼鉄カーテン・スヒューム
レベル4/闇属性/悪魔族
攻1000/守2000
ユキ「更に手札から『カーテン魔人・ブレード・シェード』を召喚!」
カーテン魔人・ブレード・シェード
レベル4/闇属性/悪魔族
攻1800/守200
暁「レベル4のモンスターが3体になったか…」
ユキ「僕はレベル4のエディオンズ・アサシンガーゴイルとスヒューム、ブレード・シェードでオーバレイ!映し世を閉ざす、魔神の子よ、闇を穿つ古鵬となれ!!エクシーズ召喚!!ランク4!!『カーテン魔人・アーミルド・スキルヴィル』!!」
カーテン魔人・アーミルド・スキルヴィル
ランク4/闇属性/悪魔族
攻撃力2500/守備力2000
巨大な布状のハンマーを持つ巨大な鬼が現れる
暁「ふーん…」
ユキ「まずは!このはちゃんの六尾白狐の効果発動!『1ターンに1度相手フィールドのモンスター1体の攻撃力を半分にしその数値分ライフを回復する!!』僕は刑部ノ狸に対して発動する!」
ユキ「ライフ・エンゲージ・オメガ!!」
LP4000→5250
刑部ノ狸攻/2500→1250
ユキ「これだけじゃないよ!僕は更に!アーミルド・スキルヴィルの効果も発動!オーバレイユニットを1つ使い『相手モンスター1体をカーテンモンスター扱いにする!』これも刑部ノ狸に対して発動する!」
次の瞬間、アーミルド・スキルヴィルが構えると刑部ノ狸はカーテン状の薄っぺらい狸となった
暁「へぇ…随分と面白いことをするねぇ」
ユキ「バトルだ!アーミルド・スキルヴィル!!刑部ノ狸を攻撃!!」
ユキ「この瞬間!アーミルド・スキルヴィルの更なる効果発動だ!『このモンスターがカーテンモンスターとバトルする場合、攻撃力を2倍にする!!』」
アーミルド・スキルヴィル
攻/2500→5000
暁「わぁお…攻撃力2倍かぁ…すごいねぇ」
ユキ「行けぇ!!アーミルド・スキルヴィル!!」
アーミルド・スキルヴィル攻/5000 → 刑部ノ狸攻/1250
暁「その攻撃…僕が通すと思ってる?僕はトラップカード『アドレミント・ブルース』発動!『このカードは自分フィールドのモンスターを1体破壊することで相手の攻撃を無効にする』僕は刑部ノ狸を破壊するよ」
ユキ「なっ!!?どういう…!!」
暁「これで君の攻撃は無効となった訳だ」
ユキ「っ…!!だけど…!!まだ六尾白狐の攻撃が残っているよ!!行け六尾白狐!!ダイレクトアタックだ!」
ユキ「ライフ・セクス・ブラスタァ!!!」
ドンッ!!放たれた一撃が暁へと向かう
ユキ(自分からモンスターを破壊した…何を考えてるかわからないけど…今は攻めるのみ…!!!)
暁「クスッ速攻魔法『RUM(ランクアップマジック)アペレーション・フォース』発動、破壊された妖怪忍童をランクの2つ高いモンスターにランクアップさせる」
ユキ「な、なに!!?」
このは「くっ…アペレーション・フォースまで持っていたのでござるか…!!」
暁「僕は刑部ノ狸を素材としてエクシーズ召喚する…誇り高き戦の狸よ…全てを統率し数多の戦場を切り開け!!」ランクアップエクシーズチェンジ!!ランク6!!我が大いなる力!!『妖怪忍童 蛮皇守鶴(ばんこうしゅかく)』!!!」
蛮皇守鶴
ランク6/闇属性/獣族/エクシーズ
攻3000/守2000
ズシーンッ!!大きな腹をした禍々しい狸
このは「こいつは…!!」
ユキ「っ!!ば、バトルは中断だ!!」
ビタァァッ!と六尾白狐の攻撃が蛮皇守鶴を避ける
六尾白狐の攻撃は暁の後ろにあった建物を粉砕して消し飛ばす
暁「残念だったね、僕には攻撃は届かない」
ユキ「っ!!」
暁「さて…それじゃあ君の次の手は?」
ユキ「僕は…カードを2枚セットしてターンエンドだ」
アーミルド・スキルヴィル
攻2500
暁「ふーん…まっ中々面白い攻撃だったよ」
ユキ「…くっ、僕は眼中に無いってこと?」
暁「…そうだね、まぁ興味はないかな」
ユキ「っ!!」
ユキは分かっていた自分に力が無いことを
そして自分一人ではきっとこの暁という男には勝てないと言うことを
だが、それでも
ユキ「僕はこのはちゃんの助けになるって決めたんだ!ここからはこのはちゃんには指一本触れさせないぞ!」
このは「ユキ…」
暁「へぇ…それは面白いね、ぜひやってみせてよ…僕のターン」
手札2
暁「バトルだ、 蛮皇守鶴で六尾白狐を攻撃」
暁「烈風のアルケミスト」
蛮皇守鶴の額からエネルギーが飛び散る
このは「っ!!」
ユキ「トラップ発動!『レッドカーテン』!!『このカードは相手の攻撃対象を任意のカーテンモンスターに変更させる』!!攻撃対象は僕のアーミルド・スキルヴィルだ!!」
ズガァァァン!!六尾白狐を守るようにアーミルド・スキルヴィルが庇う
蛮皇守鶴 攻3000 → アーミルド・スキルヴィル攻2500
ユキ「くぅぅ!!」
LP5250→4750
暁「君が盾になるって言うのかい?なら…もっと盾となってくれよ!蛮皇守鶴の効果発動!『このカードが破壊したモンスターを自分フィールドに特殊召喚する!』」
アーミルド・スキルヴィル
攻2500
暁「さぁ!!アーミルド・スキルヴィル!!ダイレクトアタックだ!!」
ブォォ!!アーミルド・スキルヴィルのハンマーがユキを殴り抜け
バキィィッ!!激しい打撃音が響き渡る
ユキ「ぐあっっ!!!」
LP4750→2250
このは「ユキ!!」
ユキ「くぅ…」
地面に叩きつけられるユキ
暁「…僕はこれでターンエンドだ」
このは「暁!貴様!!」
暁「あれ?どうして怒っているのかな…僕は正しいデュエルをしているだけなのに」
このは「もう許さないのです!!このターンで終わらせる!!」
手札5
このは「マジックカード『RUM(ランクアップマジック)フォックス・フォース』発動!『フィールドの六尾白狐を素材としてランクの1つ高いモンスターにランクアップさせる!!』」
このは「全てを照らすは希望の星、宇宙(そら)に輝く星七つ!!ランクアップエクシーズチェンジ!!ランク7!!!『妖怪忍空 七星黒狐』!!」
七星黒狐
ランク7/闇属性/獣族/エクシーズ
攻2900/守2500
闇を纏い、体には星が流れ、尾には七夕の飾りのような星がついている
暁「きたか…」
このは「ユキが守ってくれたこの力!ここで終わらせるのですよ!暁!!」
ユキ「このは…ちゃん」
このは「そして!七星黒狐は『妖怪忍空を素材としてランクアップした時、相手フィールドのモンスター全ての攻撃力を0にし更に!!オーバレイユニットを1つ遣うことで変化した数値分のダメージを相手に与える!!』」
バイィィン!!七星黒狐から星のエネルギーが出るとともに
蛮皇守鶴、アーミルド・スキルヴィルを包み込む
このは「そして!フォックス・フォースが発動したターン!『表側表示のカードの効果は全て無効となっている!!』」
暁「…」
このは「行け!!!七星黒狐!!」
暁「僕は手札の『エディオンズ・アサシン フランケン』の効果発動」
このは「くっ!!手札だと!!?」
暁「『このカードを墓地に送り、戦闘、効果ダメージを無効にする』」
ユキ「くっ…ダメージを防がれた…!!」
このは「っ!!まだだ!!七星黒狐!!蛮皇守鶴を攻撃!!」
このは「スターライト・セブンス・イレイザー!!!」
バシュンバシュン!!7つの尾から次々とエネルギーが発射される
ドドォンッ!!それは蛮皇守鶴を破壊する
暁「っ!!うぐぁぁっ!!」
LP4000→1100
暁にその攻撃が直撃する、暁の体が舞い上がり地面に叩きつけられる
このは「っ…ど、どうでござるか…」
ユキ「暁に…ダメージが入った…」
このはは確かな手応えを感じていた
今の攻撃は流石の暁でさえ大ダメージは免れない
暁「っぅ…くぅ…」
ガラッと瓦礫の中から立ち上がる
暁「や、やってくれたね…本当に」
ボロボロとなりながらも立ち上がる、その時だった
ビシッと仮面にヒビが入りそしてパキーンと仮面が剥がれ落ちる
遂に暁の仮面が剥がれ落ちたのだ
だが
このは「なっ!!?」
ユキ「ど、どういうこと!!?」
このは達は震えた、その顔を見て
このは「ど、どうして…どうして…!!なんで…なんでここに『もみじ』が!!!」
そう…その顔はユキもこのはもよく知っている…いや、ずっと探していた人物だった
もみじ「…いやぁ…まさかここまでやるとはね…」
このは「ち…ちが…ど、どういうことなのです!?も、もみじなのですか!!?」
もみじ「…僕の顔がわからなくなったの?お姉」
このは「っ!!!?」
この話し方、この声、この仕草、何よりこの顔は間違いなくこのはの知っているもみじそのものだった
銀髪で青い瞳、このはに似て可愛らしい顔、しかし今は少し不気味に微笑みその表情は歪んでいる
もみじ「まさか…僕の仮面が壊れちゃうなんて…まぁもう古くなってたし…しょうがないか」
このは「も、もみじ…一体どういう…なんで暁になんて化けているのです?」
ユキ「そ、それに!君は二年前…死んだはずじゃ…」
もみじ「やだなぁ、サスケ…いや…今はユキって呼ばれているんだっけ?まぁ、いいや…僕を勝手に殺すなんて酷いなぁ」
このは「そ、そうなのです!!あの時!!私は見たのです!お前が…あの時、エクサスの騎士にやられたところを…」
もみじ「えぇ?いやいや、僕はやられてないよ?僕はわざと負けてあげたんだ」
ユキ「わざ…と?」
もみじ「そうじゃなきゃ僕がアイヴィスに負けるわけないだろう…あれば演技だよ演技」
このは「え!?」
このはは訳がわからなくなった、自分の弟は何を言っている?
まるでこれではもみじは最初からエクサスの…
もみじ「まだ分からないお姉…二年前、黒霧の里にソロモンズがあるってエクサスに情報を流したのは僕だよ」
このは「!?」
ユキ「なっ!?」
もみじ「驚いた?そりゃ驚くよねぇ…自分の信じてた弟がまさか敵対してる国と繋がっているなんて思わないもんねぇ」
ユキ「そ、そんな…そんな事…もみじ君がエクサスと…?」
もみじ「うん♪そうだよ、僕は初めからエクサス四騎士だったよ♪」
ニッコリと可愛らしく笑うもみじ
このは「う、嘘だ」
ユキ「こ、このはちゃん…?」
このは「し、信じない!!もみじが…もみじが里を襲って…人々を傷つけて、私を…私達を騙していたなんて信じない!!お前はもみじじゃない!!お前は暁だ!!!」
ユキ「このはちゃん…」
もみじ「はぁ…相変わらずお姉は飲み込みが悪いというか容量がないというか…別に信じなくたっていいさ、僕のやることは変わらないしね」
ユキ「お、お前達…エクサスの目的はなんなんだ…」
もみじ「うん?目的?…それは君達がよく知ってるじゃないか…僕達は異世界の扉を開ける…その為にソロモンズを集めるんじゃないか」
ユキ「っ…君は本当にもみじ君…なんだね」
もみじ「さっきからそう言ってるじゃないか…わからない?」
このは「信じない…もみじが…」
もみじ「クスクス…全く、自分のお姉だと思うと…情けなくて涙が出てきそうだ…さぁ二人とも、もっとデュエルを楽しもうよ…」ニヤァ
続く
ユキ「君を許さない!このはちゃんや里の皆を騙していた君を絶対に!」
ユキ「だから…だからこそ…このはちゃん…僕は今こそこのはちゃんの力になって見せる!!」
ユキ「例え、これが最後になったとしても!!」
一騎「次回『舞い散る雪、限界を超えたランクアップ』一気に駆け上がれ!!」
その顔はまるでこれから行われる命賭けのデュエルを心から楽しむようなそんな顔をしていた
暁「まずは…フィールド魔法『天上の里』を発動!」
バフンッ!!周りが白い煙で包まれたかと思うと次の瞬間には既にそこは黒霧の里の様に変わっていた。
このは「なっ…」
暁「どう?戦う場所としてはもってこいじゃない?」
ユキ「なんて、なんて酷い人なんだ…!!」
暁「酷い?酷いとは酷いじゃないか僕が君たちに送るプレゼントだと言うのに」
このは「その薄ら寒い仮面をとっとと割ってやる…さっさと始めるのですよ」
暁「おおっと…怖い怖い…それじゃあ…レディファーストと行こうか…君が最初のターンでいいよ?」
暁が指名したのはユキ
ユキ「き、君は僕を舐めているね…」
暁「そんなことはない…僕はいつだって全力で相手を見るさ」
ユキ「ぼ、僕だってやる時はやるんだよ!!見せてやる!僕の力を!!」
手札5
ユキ(…と意気込んだけど、まだ1ターン目だ…大きく出ることも必要ないし…ここは様子見もかねて…)
ユキ「僕はモンスターを裏側守備表示で召喚!」
裏側守備
ユキ「これで僕のターンは終わりだ!」
手札4
暁「成る程、先行1ターン目にやれることは限られている…そして伏せカードも無いのはその裏側で仕掛けたモンスターに自信があるから…かな?」
ユキ「…だったら…どうしたって言うんだい?」
暁「くくっ…いや何…計画しておこうかなぁ~な~んてね」
ユキ「くっ…」
ユキはやはり自分はどうにも彼に下に見られている様にしか思えなかった。
このは「…暁、ユキを甘く見ていると痛い目に会うのでござるよ」
暁「…へぇ」
このは「ユキは強い…それこそいっきにだって負けないくらい強いのです」
ユキ「このは…ちゃん」
暁「そう…それじゃあ僕は楽しめるってことなんだね?くふふ…じゃあ遠慮無く僕もやらせて貰うよ…僕のターン」
手札7
暁「僕は手札から『エディオンズ・アサシン キマイラ』を召喚」
エディオンズ・アサシン キマイラ
レベル4/闇属性/獣族
攻1600/守1200
ガリリッと体の間接の音を鳴らしながら様々な動物が合体し血塗られたフードを被った獣が出現する
暁「まぁ、コイツの効果は君がよく知ってるよね?」
暁はこのはに対して不適に笑う。
このは「…」
暁「キマイラが『フィールドに表側表示で存在する限り、相手の攻撃表示モンスターは全て守備表示になる』」
ユキ「な、て…て言うことはあのモンスターを倒さない限り…攻撃できないって事!?」
暁「うん♪そうだよ」
このは「ふん、そんなものどうとにもなるのですよ」
暁「…へぇ、それじゃあどうとにもして欲しいなー…僕はカードを1枚セットしようか…これで終わりさ」
手札5
このは「それでは私のターンなのです!!」
手札6
このは「永続魔法『妖怪忍法 旋風千脚』、『妖怪忍法 誘われ花風』を発動!更に手札から『妖怪忍空 仙念入道』を召喚!」
仙念入道
レベル4/闇属性/獣族
攻1500/守1000
ユキ「で、でもキマイラの効果で守備表示に…」
このは「大丈夫なのでござるよ!仙念入道の効果発動!『このカードをデッキに戻し、デッキから妖怪忍空モンスターを特殊召喚できる!』現れよ『妖怪忍空 風死ノ鎌鼬』!」
風死ノ鎌鼬
レベル4/風属性/獣族
攻1800/守600
このは「この瞬間!妖怪忍法 旋風千脚及び誘われ花風の効果発動なのです!」
ユキ「え…?あっ!」
ユキもこのはがやろうとしている事に感付いたようだった
このは「旋風千脚は『自分フィールドのモンスターがデッキに戻る効果を発動した時、相手フィールドのモンスター1体を手札に戻し』誘われ花風は『自分フィールドのモンスターがデッキに戻る効果を発動した時デッキでは無く手札に戻します!』」
暁「…なるほど、手札に蓄えた上で僕のモンスターを無力か…か」
このは「さぁ!戻れ!キマイラ!!」
一陣の風が吹く、そしてそれは仙念入道とキマイラを巻き上げる
パシッこのは、暁はお互いにそのモンスターカードを手で掴む
ユキ「う、うまい!これでキマイラの呪縛は解かれた!!」
このは「まだこれだけでは無いのです!手札の『妖怪忍空 糸ノ鵺』の効果発動です!『フィールドに妖怪忍空モンスターが存在する時、手札から特殊召喚できるのです!!』」
糸ノ鵺
レベル4/闇属性/獣族
攻1600/守1000
このはもキマイラ同様に様々な動物が融合したモンスターを召喚する
このは「私はフィールドの風死ノ鎌鼬と糸ノ鵺でオーバレイ!漆黒の闇より出し妖怪よ!!四天を貫くその尾で全てを凪ぎ払え!エクシーズ召喚!!!ランク4!!現れよ!!『妖怪忍空!四天ノ狐(してんのきつね)』!!」
四天ノ狐
ランク4/闇属性/獣族/エクシーズ
攻1800/守1600
4つの尾を持つ白く赤色の目を持つ狐
このは「私は四天ノ狐のオーバレイユニットを1つ使い『デッキから妖怪忍空モンスター1体を手札に加えるのです』私は『妖怪忍空 高松ノ大鷲』を手札に加えるでござるです!」
手札5
ユキ「さ、流石このはちゃん!殆ど手札の消費が少なく相手を圧倒している…!」
このは「バトルだ!四天ノ狐で暁…お前にダイレクトアタック!!」
キュィィン…四天ノ狐の尾に集まる光…
このは「スペルマ・フォー・レイザー!!!」
ドンッ!!放たれた光線が暁を捉える
ユキ「よし!これで暁に大ダメージ…っ!!」
だがその攻撃は届かないすんでの所で暁の仮面に吸収されていく
暁「ふふっトラップ『バベル・ドーム』…『手札を1枚墓地に送り、戦闘ダメージを0にした』」
手札4
このは「っく…!」
ユキ「このはちゃんの攻撃が通じない…なんて」
このは「私はカードを1枚セット…ターンエンドなのです」
手札4
暁「ふふふ…良いコンボだったんだけどね…僕には届かなかったようだ」
このは「くっ…」
暁「それじゃあ…もっと楽しませてあげるよ…僕のターン!」
手札5
暁「くふ…僕は『インスタント・エクシーズ』を発動『墓地のモンスター1体を選択する、そしてそのモンスターを素材としてレベルの同じランクを持つエクシーズモンスターをエクシーズ召喚する』」
暁「もちろん僕はバベル・ドームで墓地に送った、キマイラを素材にエクシーズ召喚をするよ…その知恵は先人より受け継がれし鼓動…覇者たる由縁はその瞳に宿す漆黒の愚者!!今現れよ!!ランク4! 『妖怪忍童 刑部ノ狸 』!!!」
刑部ノ狸
ランク4/闇属性/獣族/エクシーズ
攻2500/守2000
大きな扇を持ち、背中には巨大な法螺貝を背負った狸が現れる
ユキ「これは…」
このは「…」
暁「そして、インスタント・エクシーズはフィールドに特殊召喚されたエクシーズモンスターの素材となる」
暁「更に僕は『エディオンズ・アサシン ガーゴイル』を召喚」
ガーゴイル
レベル4/闇属性/岩石族
攻1800/守200
石の翼に石の槍を持つ全身が石でできた獣
暁「それじゃあ、まずは…刑部ノ狸の効果発動しようかな、オーバレイユニットを1つ使い『相手フィールドのモンスター1体の攻撃力を0にする』対象は勿論、四天ノ狐!」
暁「ラクーン・ロア!!」
法螺貝を吹きならしその風と音が四天ノ狐を包み込む
四天ノ狐 攻/0
ユキ「っ…しまった!」
暁「これでその狐は何も出来ないよ、僕は刑部ノ狸で四天ノ狐を攻撃!」
暁「ラクーン・スアロー!!」
バシュンッ空気の槍が飛びそれが四天ノ狐へと突き刺さろうと猛スピードで空を貫く
刑部ノ狸 攻/2500 → 四天ノ狐 攻/0
ズガァァァン!!四天ノ狐を貫いた槍はそのままこのはへと衝撃波として伝える
このは「ぐぅぅっ!!!」
LP4000→1500
このはの幼い体が宙へと浮かぶ
ユキ「このはちゃん!!?」
暁「ふっ」
このは「っ…セットしていた速攻魔法!!『RUM(ランクアップマジック)アペレーション・フォース』発動!『このカードは破壊された妖怪忍空エクシーズモンスターを墓地から特殊召喚しランクの二つ高いモンスターにランクアップさせる!』」
暁「…なに?」
このは「天明から授かりし盃に映る朧月!狐王の漁り火(いさりび)に燃え上がらせよ!!ランクアップ!!エクシーズチェンジ!!ランク6!『妖怪忍空!!六尾白狐』!!」
六尾白狐
ランク6/闇属性/獣族
攻2700/守2000
真っ白な体に血のように赤色の毛が所々から生える6つの尾を持つ狐
暁「破壊されることも折り込み済み…ってわけか」
このは「その通りなのでござる!私がお前の攻撃を単純に受けるわけがないのですよ!!」
暁「ふふ…そう…なら、僕はエディオンズ・アサシン ガーゴイルでキミの裏側守備表示のモンスターを攻撃しよう」
暁が指を指すのはユキ、そしてガーゴイルの石の槍がセットモンスターを貫いた
ユキ「っ…!!破壊されたのは『常闇のカーテン』!『このカードが破壊された時、相手フィールドのレベル4以下のモンスターのコントロールを奪う!』僕はエディオンズ・アサシンガーゴイルのコントロールを奪わせて貰うよ!!」
暁「なるほど…そう来るか…だけど、ガーゴイルのモンスター効果を発動させてもらう!『このカードが相手モンスターを破壊した時、デッキからエディオンズ・アサシンモンスター1体を手札に加える』…僕は『エディオンズ・アサシン フランケン』を手札に加えるとしよう」
ユキ「…っ!!効果を使わせてしまった…だけど、君のモンスターは僕の物だ!!」
暁「人の物を取るなんて泥棒じゃないか…僕はカードを2枚セットしてターンエンド」
手札2
このは「どの口が…そのような事を言いますか…」
ユキ「そ、そうだ…君達だってソロモンズを奪っていたじゃないか!!」
暁「奪う?人聞きが悪いな…そんな事を言えば君たちの…一騎だっけ?彼だってソロモンズを奪っていると言える」
ユキ「そ、それは…」
このは「いっきはお前達とは違う!!人々をソロモンズから助けるために集めていたんだ!!」
暁「くふ…そんなのは物の言い様じゃないか…僕達とやっていることは変わらない」
このは「…お前達といっきを同じにするな!ユキ!!」
ユキ「え!?な、なに!?」
このは「六尾白狐の効果を使い、一気に蹴りをつけるでござるよ…これ以上コイツの話に付き合う必要はないのです」
ユキ「わ、分かった…よし…僕のターン!」
手札5
ユキ「僕はマジックカード『カーテンコール』を発動する!『デッキからカーテンモンスター1体を特殊召喚するよ!!』現れよ!『鋼鉄カーテン・スヒューム』!!」
鋼鉄カーテン・スヒューム
レベル4/闇属性/悪魔族
攻1000/守2000
ユキ「更に手札から『カーテン魔人・ブレード・シェード』を召喚!」
カーテン魔人・ブレード・シェード
レベル4/闇属性/悪魔族
攻1800/守200
暁「レベル4のモンスターが3体になったか…」
ユキ「僕はレベル4のエディオンズ・アサシンガーゴイルとスヒューム、ブレード・シェードでオーバレイ!映し世を閉ざす、魔神の子よ、闇を穿つ古鵬となれ!!エクシーズ召喚!!ランク4!!『カーテン魔人・アーミルド・スキルヴィル』!!」
カーテン魔人・アーミルド・スキルヴィル
ランク4/闇属性/悪魔族
攻撃力2500/守備力2000
巨大な布状のハンマーを持つ巨大な鬼が現れる
暁「ふーん…」
ユキ「まずは!このはちゃんの六尾白狐の効果発動!『1ターンに1度相手フィールドのモンスター1体の攻撃力を半分にしその数値分ライフを回復する!!』僕は刑部ノ狸に対して発動する!」
ユキ「ライフ・エンゲージ・オメガ!!」
LP4000→5250
刑部ノ狸攻/2500→1250
ユキ「これだけじゃないよ!僕は更に!アーミルド・スキルヴィルの効果も発動!オーバレイユニットを1つ使い『相手モンスター1体をカーテンモンスター扱いにする!』これも刑部ノ狸に対して発動する!」
次の瞬間、アーミルド・スキルヴィルが構えると刑部ノ狸はカーテン状の薄っぺらい狸となった
暁「へぇ…随分と面白いことをするねぇ」
ユキ「バトルだ!アーミルド・スキルヴィル!!刑部ノ狸を攻撃!!」
ユキ「この瞬間!アーミルド・スキルヴィルの更なる効果発動だ!『このモンスターがカーテンモンスターとバトルする場合、攻撃力を2倍にする!!』」
アーミルド・スキルヴィル
攻/2500→5000
暁「わぁお…攻撃力2倍かぁ…すごいねぇ」
ユキ「行けぇ!!アーミルド・スキルヴィル!!」
アーミルド・スキルヴィル攻/5000 → 刑部ノ狸攻/1250
暁「その攻撃…僕が通すと思ってる?僕はトラップカード『アドレミント・ブルース』発動!『このカードは自分フィールドのモンスターを1体破壊することで相手の攻撃を無効にする』僕は刑部ノ狸を破壊するよ」
ユキ「なっ!!?どういう…!!」
暁「これで君の攻撃は無効となった訳だ」
ユキ「っ…!!だけど…!!まだ六尾白狐の攻撃が残っているよ!!行け六尾白狐!!ダイレクトアタックだ!」
ユキ「ライフ・セクス・ブラスタァ!!!」
ドンッ!!放たれた一撃が暁へと向かう
ユキ(自分からモンスターを破壊した…何を考えてるかわからないけど…今は攻めるのみ…!!!)
暁「クスッ速攻魔法『RUM(ランクアップマジック)アペレーション・フォース』発動、破壊された妖怪忍童をランクの2つ高いモンスターにランクアップさせる」
ユキ「な、なに!!?」
このは「くっ…アペレーション・フォースまで持っていたのでござるか…!!」
暁「僕は刑部ノ狸を素材としてエクシーズ召喚する…誇り高き戦の狸よ…全てを統率し数多の戦場を切り開け!!」ランクアップエクシーズチェンジ!!ランク6!!我が大いなる力!!『妖怪忍童 蛮皇守鶴(ばんこうしゅかく)』!!!」
蛮皇守鶴
ランク6/闇属性/獣族/エクシーズ
攻3000/守2000
ズシーンッ!!大きな腹をした禍々しい狸
このは「こいつは…!!」
ユキ「っ!!ば、バトルは中断だ!!」
ビタァァッ!と六尾白狐の攻撃が蛮皇守鶴を避ける
六尾白狐の攻撃は暁の後ろにあった建物を粉砕して消し飛ばす
暁「残念だったね、僕には攻撃は届かない」
ユキ「っ!!」
暁「さて…それじゃあ君の次の手は?」
ユキ「僕は…カードを2枚セットしてターンエンドだ」
アーミルド・スキルヴィル
攻2500
暁「ふーん…まっ中々面白い攻撃だったよ」
ユキ「…くっ、僕は眼中に無いってこと?」
暁「…そうだね、まぁ興味はないかな」
ユキ「っ!!」
ユキは分かっていた自分に力が無いことを
そして自分一人ではきっとこの暁という男には勝てないと言うことを
だが、それでも
ユキ「僕はこのはちゃんの助けになるって決めたんだ!ここからはこのはちゃんには指一本触れさせないぞ!」
このは「ユキ…」
暁「へぇ…それは面白いね、ぜひやってみせてよ…僕のターン」
手札2
暁「バトルだ、 蛮皇守鶴で六尾白狐を攻撃」
暁「烈風のアルケミスト」
蛮皇守鶴の額からエネルギーが飛び散る
このは「っ!!」
ユキ「トラップ発動!『レッドカーテン』!!『このカードは相手の攻撃対象を任意のカーテンモンスターに変更させる』!!攻撃対象は僕のアーミルド・スキルヴィルだ!!」
ズガァァァン!!六尾白狐を守るようにアーミルド・スキルヴィルが庇う
蛮皇守鶴 攻3000 → アーミルド・スキルヴィル攻2500
ユキ「くぅぅ!!」
LP5250→4750
暁「君が盾になるって言うのかい?なら…もっと盾となってくれよ!蛮皇守鶴の効果発動!『このカードが破壊したモンスターを自分フィールドに特殊召喚する!』」
アーミルド・スキルヴィル
攻2500
暁「さぁ!!アーミルド・スキルヴィル!!ダイレクトアタックだ!!」
ブォォ!!アーミルド・スキルヴィルのハンマーがユキを殴り抜け
バキィィッ!!激しい打撃音が響き渡る
ユキ「ぐあっっ!!!」
LP4750→2250
このは「ユキ!!」
ユキ「くぅ…」
地面に叩きつけられるユキ
暁「…僕はこれでターンエンドだ」
このは「暁!貴様!!」
暁「あれ?どうして怒っているのかな…僕は正しいデュエルをしているだけなのに」
このは「もう許さないのです!!このターンで終わらせる!!」
手札5
このは「マジックカード『RUM(ランクアップマジック)フォックス・フォース』発動!『フィールドの六尾白狐を素材としてランクの1つ高いモンスターにランクアップさせる!!』」
このは「全てを照らすは希望の星、宇宙(そら)に輝く星七つ!!ランクアップエクシーズチェンジ!!ランク7!!!『妖怪忍空 七星黒狐』!!」
七星黒狐
ランク7/闇属性/獣族/エクシーズ
攻2900/守2500
闇を纏い、体には星が流れ、尾には七夕の飾りのような星がついている
暁「きたか…」
このは「ユキが守ってくれたこの力!ここで終わらせるのですよ!暁!!」
ユキ「このは…ちゃん」
このは「そして!七星黒狐は『妖怪忍空を素材としてランクアップした時、相手フィールドのモンスター全ての攻撃力を0にし更に!!オーバレイユニットを1つ遣うことで変化した数値分のダメージを相手に与える!!』」
バイィィン!!七星黒狐から星のエネルギーが出るとともに
蛮皇守鶴、アーミルド・スキルヴィルを包み込む
このは「そして!フォックス・フォースが発動したターン!『表側表示のカードの効果は全て無効となっている!!』」
暁「…」
このは「行け!!!七星黒狐!!」
暁「僕は手札の『エディオンズ・アサシン フランケン』の効果発動」
このは「くっ!!手札だと!!?」
暁「『このカードを墓地に送り、戦闘、効果ダメージを無効にする』」
ユキ「くっ…ダメージを防がれた…!!」
このは「っ!!まだだ!!七星黒狐!!蛮皇守鶴を攻撃!!」
このは「スターライト・セブンス・イレイザー!!!」
バシュンバシュン!!7つの尾から次々とエネルギーが発射される
ドドォンッ!!それは蛮皇守鶴を破壊する
暁「っ!!うぐぁぁっ!!」
LP4000→1100
暁にその攻撃が直撃する、暁の体が舞い上がり地面に叩きつけられる
このは「っ…ど、どうでござるか…」
ユキ「暁に…ダメージが入った…」
このはは確かな手応えを感じていた
今の攻撃は流石の暁でさえ大ダメージは免れない
暁「っぅ…くぅ…」
ガラッと瓦礫の中から立ち上がる
暁「や、やってくれたね…本当に」
ボロボロとなりながらも立ち上がる、その時だった
ビシッと仮面にヒビが入りそしてパキーンと仮面が剥がれ落ちる
遂に暁の仮面が剥がれ落ちたのだ
だが
このは「なっ!!?」
ユキ「ど、どういうこと!!?」
このは達は震えた、その顔を見て
このは「ど、どうして…どうして…!!なんで…なんでここに『もみじ』が!!!」
そう…その顔はユキもこのはもよく知っている…いや、ずっと探していた人物だった
もみじ「…いやぁ…まさかここまでやるとはね…」
このは「ち…ちが…ど、どういうことなのです!?も、もみじなのですか!!?」
もみじ「…僕の顔がわからなくなったの?お姉」
このは「っ!!!?」
この話し方、この声、この仕草、何よりこの顔は間違いなくこのはの知っているもみじそのものだった
銀髪で青い瞳、このはに似て可愛らしい顔、しかし今は少し不気味に微笑みその表情は歪んでいる
もみじ「まさか…僕の仮面が壊れちゃうなんて…まぁもう古くなってたし…しょうがないか」
このは「も、もみじ…一体どういう…なんで暁になんて化けているのです?」
ユキ「そ、それに!君は二年前…死んだはずじゃ…」
もみじ「やだなぁ、サスケ…いや…今はユキって呼ばれているんだっけ?まぁ、いいや…僕を勝手に殺すなんて酷いなぁ」
このは「そ、そうなのです!!あの時!!私は見たのです!お前が…あの時、エクサスの騎士にやられたところを…」
もみじ「えぇ?いやいや、僕はやられてないよ?僕はわざと負けてあげたんだ」
ユキ「わざ…と?」
もみじ「そうじゃなきゃ僕がアイヴィスに負けるわけないだろう…あれば演技だよ演技」
このは「え!?」
このはは訳がわからなくなった、自分の弟は何を言っている?
まるでこれではもみじは最初からエクサスの…
もみじ「まだ分からないお姉…二年前、黒霧の里にソロモンズがあるってエクサスに情報を流したのは僕だよ」
このは「!?」
ユキ「なっ!?」
もみじ「驚いた?そりゃ驚くよねぇ…自分の信じてた弟がまさか敵対してる国と繋がっているなんて思わないもんねぇ」
ユキ「そ、そんな…そんな事…もみじ君がエクサスと…?」
もみじ「うん♪そうだよ、僕は初めからエクサス四騎士だったよ♪」
ニッコリと可愛らしく笑うもみじ
このは「う、嘘だ」
ユキ「こ、このはちゃん…?」
このは「し、信じない!!もみじが…もみじが里を襲って…人々を傷つけて、私を…私達を騙していたなんて信じない!!お前はもみじじゃない!!お前は暁だ!!!」
ユキ「このはちゃん…」
もみじ「はぁ…相変わらずお姉は飲み込みが悪いというか容量がないというか…別に信じなくたっていいさ、僕のやることは変わらないしね」
ユキ「お、お前達…エクサスの目的はなんなんだ…」
もみじ「うん?目的?…それは君達がよく知ってるじゃないか…僕達は異世界の扉を開ける…その為にソロモンズを集めるんじゃないか」
ユキ「っ…君は本当にもみじ君…なんだね」
もみじ「さっきからそう言ってるじゃないか…わからない?」
このは「信じない…もみじが…」
もみじ「クスクス…全く、自分のお姉だと思うと…情けなくて涙が出てきそうだ…さぁ二人とも、もっとデュエルを楽しもうよ…」ニヤァ
続く
ユキ「君を許さない!このはちゃんや里の皆を騙していた君を絶対に!」
ユキ「だから…だからこそ…このはちゃん…僕は今こそこのはちゃんの力になって見せる!!」
ユキ「例え、これが最後になったとしても!!」
一騎「次回『舞い散る雪、限界を超えたランクアップ』一気に駆け上がれ!!」
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イイネ | タイトル | 閲覧数 | コメ数 | 投稿日 | 操作 | |
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71 | キャラ紹介 | 1889 | 2 | 2015-11-09 | - | |
91 | 第1話 異世界へ 前半 | 1387 | 4 | 2015-11-10 | - | |
75 | 第1話 異世界へ 後半 | 1330 | 4 | 2015-11-11 | - | |
115 | 第2話 デュエルの世界 前半 | 1283 | 2 | 2015-11-14 | - | |
98 | 第2話 デュエルの世界 後半 | 1181 | 4 | 2015-11-26 | - | |
85 | 第3話 妖怪忍空大旋風 前半 | 1297 | 4 | 2015-11-26 | - | |
102 | 第3話 妖怪忍空大旋風 後半 | 1116 | 0 | 2015-11-27 | - | |
91 | 番外編 使用カード達! | 1218 | 0 | 2015-11-27 | - | |
53 | 第4話 エクシーズの国エクサス 前半 | 1053 | 2 | 2015-12-30 | - | |
102 | 第4話 エクシーズの国エクサス 後半 | 1116 | 2 | 2015-12-31 | - | |
51 | 第5話 烈火炸裂!!戦刃 武将!!前半 | 1107 | 2 | 2016-01-02 | - | |
74 | 第5話 烈火炸裂!!戦刃 武将!!後半 | 1096 | 3 | 2016-01-03 | - | |
86 | 第6話 産声を上げる龍 ノブナガ!! | 1163 | 2 | 2016-01-05 | - | |
113 | 第6話 産声を上げる龍 ノブナガ 後半 | 1153 | 2 | 2016-01-05 | - | |
93 | 第7話 愛憎の化身 前半 | 1124 | 2 | 2016-01-06 | - | |
127 | 第7話 愛憎の化身 後半 | 1154 | 2 | 2016-01-08 | - | |
106 | 第8話真実の愛 奪われたハーデスト | 1109 | 2 | 2016-01-10 | - | |
103 | 第8話真実の愛 奪われたハーデスト後半 | 1229 | 5 | 2016-01-10 | - | |
96 | 第9話 精獣の森 前半 | 1142 | 4 | 2016-01-12 | - | |
49 | 第9話 精獣の森 後半 | 1069 | 4 | 2016-01-13 | - | |
81 | 第10話 激震の獅子舞い ライオナイト | 1185 | 2 | 2016-01-15 | - | |
96 | 第10話 激震の獅子舞いライオナイト2 | 1134 | 4 | 2016-01-15 | - | |
64 | 第11話暗躍者暁!貧困の村の激闘!前半 | 954 | 3 | 2016-01-18 | - | |
118 | 第11話暗躍者暁!貧困の村の激闘!後半へ | 977 | 3 | 2016-01-18 | - | |
122 | 第12話 希望の瞳 前半 | 1058 | 0 | 2016-01-19 | - | |
94 | 第12話 希望の瞳 後半 | 1038 | 3 | 2016-01-19 | - | |
52 | 第13話 女帝が支配する国 シンクリス! | 1073 | 3 | 2016-01-20 | - | |
113 | 第 番外編 キャラまとめ 4月16日 | 1203 | 3 | 2016-01-20 | - | |
55 | 第14話 猛攻!!星剣の連撃!! | 1227 | 3 | 2016-01-21 | - | |
141 | 第15話 強襲!ソロモンズを狩る男 | 1137 | 3 | 2016-01-23 | - | |
95 | 第16話 激闘!!ソロモンズ対決!! | 1079 | 2 | 2016-01-24 | - | |
54 | 第17話瞳をもつ竜と竜 | 1084 | 2 | 2016-01-25 | - | |
155 | 18話 シンクリスの騎士とエクサスの武将 | 1225 | 3 | 2016-01-26 | - | |
51 | 第19話 鈴の音に導かれて | 1133 | 3 | 2016-01-27 | - | |
65 | 第20話一騎元気作戦!取り戻せ闘志!! | 935 | 3 | 2016-01-28 | - | |
117 | 第21孤高のデュエリスト ジェイド!! | 1020 | 3 | 2016-01-29 | - | |
113 | 第22話 シンクリス山の激闘! | 1086 | 3 | 2016-01-30 | - | |
53 | 第23話トロッコ決戦!疾走する鉱山!! | 961 | 3 | 2016-01-31 | - | |
93 | 第24話 未来都市シンクリス | 1055 | 2 | 2016-01-31 | - | |
128 | 第25話 決戦前夜 | 1153 | 3 | 2016-02-01 | - | |
72 | 第26話 戦う相手は自分自身!? | 1021 | 2 | 2016-02-04 | - | |
81 | 第27話遺跡の国フュージニアからきた男 | 1106 | 3 | 2016-02-05 | - | |
95 | 第28話 忍者対決!!妖怪と忍 | 1057 | 3 | 2016-02-06 | - | |
108 | 第29話 果物バトル!!動果物の脅威!! | 1074 | 3 | 2016-02-08 | - | |
224 | 第30話 探し物はペンダント? | 1316 | 3 | 2016-02-10 | - | |
68 | 第31話 想いの強さ | 1023 | 3 | 2016-02-11 | - | |
55 | 第32話 破壊の王 ヴァイス始動 | 1057 | 3 | 2016-02-13 | - | |
97 | 第33話 男と男の熱き戦い!! | 1206 | 4 | 2016-02-14 | - | |
108 | 第34話友情タッグ!クローバーと姫 | 1008 | 3 | 2016-02-15 | - | |
60 | 第35話 友情の形 | 932 | 3 | 2016-02-17 | - | |
49 | 第36話 戦慄の道化師 | 1058 | 3 | 2016-02-18 | - | |
116 | 第37話 邂逅 | 1081 | 3 | 2016-02-19 | - | |
99 | 第38話 異世界の扉 | 977 | 3 | 2016-02-20 | - | |
100 | 第39話 葛藤の中で | 1028 | 3 | 2016-02-22 | - | |
94 | 第40話 夢と道 | 1008 | 2 | 2016-02-22 | - | |
129 | 第41話 ジョーカーの暗躍 | 1077 | 3 | 2016-02-23 | - | |
72 | 第42話 時空間使い メーア | 1039 | 3 | 2016-02-24 | - | |
123 | 第43話 師弟との決別 | 1057 | 3 | 2016-02-25 | - | |
118 | 第44話 時空間を操る大蛇 | 1074 | 3 | 2016-02-26 | - | |
58 | 第45話 覚醒!!絆を刻む瞳 | 972 | 3 | 2016-02-27 | - | |
95 | 第46話 突然の来訪者レイナ | 1041 | 3 | 2016-02-28 | - | |
110 | 第47話 凸凹タッグデュエル!! | 936 | 3 | 2016-02-29 | - | |
113 | 第48話 追憶の記憶 | 954 | 3 | 2016-03-01 | - | |
109 | 第49話兄妹の絆 宇宙瞳の超煌角竜 | 1133 | 3 | 2016-03-03 | - | |
103 | 第50話決勝前夜 それぞれの思い | 1024 | 3 | 2016-03-04 | - | |
111 | 第51話 決定戦開幕 | 1122 | 3 | 2016-03-05 | - | |
97 | 第52話 その思いは速度を越える | 976 | 3 | 2016-03-06 | - | |
50 | 第53話 迷宮への挑戦 | 978 | 3 | 2016-03-10 | - | |
55 | 第54話 過去の足枷 | 1034 | 3 | 2016-03-12 | - | |
67 | 第55話 超越するランクアップ | 1043 | 3 | 2016-03-15 | - | |
48 | 第56話 砕いた仮面 | 1033 | 3 | 2016-03-17 | - | |
79 | 第57話 剣の心 | 995 | 3 | 2016-03-18 | - | |
130 | 第58話限界のその先へ | 1123 | 3 | 2016-03-20 | - | |
56 | 第59話 大地を生む瞳の竜 | 992 | 3 | 2016-03-23 | - | |
62 | 第60話 友への思い | 1015 | 3 | 2016-03-24 | - | |
45 | 第61話 天を翔る | 1027 | 4 | 2016-03-26 | - | |
65 | 第62話 大切な人 | 1056 | 3 | 2016-03-28 | - | |
52 | 第63話 戦いの証明 | 1037 | 3 | 2016-04-04 | - | |
115 | 第64話 進化する力 | 1080 | 3 | 2016-04-06 | - | |
123 | 第65話 囚われし心 | 1159 | 2 | 2016-04-11 | - | |
78 | 第66話 解放 | 1161 | 2 | 2016-04-14 | - | |
66 | 第67話 烙印の決闘 | 1065 | 2 | 2016-04-15 | - | |
64 | 第68話 絶対王の力 | 1056 | 2 | 2016-04-16 | - | |
48 | 第69話 決勝の始まり | 1015 | 3 | 2016-04-17 | - | |
76 | 第70話 真実 | 1074 | 3 | 2016-04-18 | - | |
35 | 第71話 諦めない心 | 1119 | 3 | 2016-04-18 | - | |
117 | 第72話 闇の王 | 1132 | 3 | 2016-04-22 | - | |
57 | 第73話 深淵より出し者 | 963 | 3 | 2016-05-01 | - | |
71 | 第74話 貫く光 | 1122 | 3 | 2016-05-04 | - | |
129 | 75話 戦いの終わり | 1187 | 3 | 2016-05-06 | - | |
46 | 第76話 悪逆のエクサス | 999 | 3 | 2016-05-18 | - | |
92 | 第77話 戦慄の機械人形 | 1055 | 3 | 2016-05-26 | - | |
52 | 第78話 合体する機械人形 | 962 | 3 | 2016-05-29 | - | |
57 | 第79話 完全機械少女 | 1018 | 3 | 2016-06-06 | - | |
63 | 第80話 爆走する変形車両 | 1030 | 3 | 2016-06-12 | - | |
45 | 第81話 白銀の剣 | 987 | 2 | 2016-06-15 | - | |
51 | 第82話 絡み付く毒 | 998 | 2 | 2016-06-19 | - | |
63 | 第83話 停戦協定 | 941 | 3 | 2016-06-21 | - | |
115 | 第84話 果たすべき約束 | 1032 | 3 | 2016-06-24 | - | |
118 | 第85話 戦争 | 1040 | 3 | 2016-06-26 | - | |
56 | 第86話それぞれの戦場。最高の助っ人 | 961 | 3 | 2016-06-27 | - | |
58 | 第87話 電撃コロシアム | 978 | 2 | 2016-06-28 | - | |
92 | 第88話 誇り高き戦士 | 1001 | 2 | 2016-06-30 | - | |
101 | 第89話 仮面の下の亡霊 | 995 | 3 | 2016-07-02 | - | |
101 | 第90話 舞い散る雪 | 932 | 3 | 2016-07-06 | - | |
59 | 第91話 白銀の攻防 | 980 | 3 | 2016-07-11 | - | |
35 | 第92話 龍刃水晶 | 983 | 3 | 2016-07-16 | - | |
53 | 第93話 ジョーカーゲーム | 1040 | 3 | 2016-07-21 | - | |
60 | 第94話 覚醒する瞳 | 1028 | 3 | 2016-07-22 | - | |
43 | 第95話 宇宙に輝く王 | 1795 | 3 | 2016-07-26 | - | |
68 | 第96話 宇宙眼の暗黒竜 | 1007 | 2 | 2016-07-28 | - | |
179 | 第97話 ソロモンズの化身 | 1155 | 3 | 2016-08-01 | - | |
94 | 第98話 切望の記憶 | 1006 | 2 | 2016-08-02 | - | |
104 | 第99話 再びの扉 | 970 | 3 | 2016-08-05 | - | |
46 | 第100話 ファラリス七賢者 | 893 | 3 | 2016-08-07 | - | |
119 | 第101話 狙われた考古学 | 1061 | 3 | 2016-08-09 | - | |
77 | 番外編 夏休みだよ! | 1071 | 2 | 2016-08-25 | - | |
46 | 第102話 混沌の嵐 | 881 | 2 | 2016-08-28 | - | |
102 | 第103話 儚い希望 | 982 | 2 | 2016-09-01 | - | |
103 | 第104話 絵本の世界 | 893 | 2 | 2016-09-06 | - | |
77 | 第105話 始まりのソロモンズ | 932 | 2 | 2016-09-08 | - | |
112 | 第106話 処刑王の闇 | 1001 | 2 | 2016-09-10 | - | |
75 | 第107話 猛け朽ちる龍 | 976 | 2 | 2016-09-12 | - | |
100 | 第108話 軍神の戦い | 890 | 2 | 2016-09-27 | - | |
80 | 第109話 消え行く誇り | 879 | 2 | 2016-09-28 | - | |
122 | 第110話 忍者の祖 | 977 | 2 | 2016-10-02 | - | |
75 | 第111話 譲れぬ思い | 929 | 2 | 2016-10-04 | - | |
115 | 第112話 星を統べる竜 | 965 | 2 | 2016-10-10 | - | |
187 | 第113話 竜の記憶 | 1128 | 3 | 2016-10-13 | - | |
114 | 第114話 運命の血筋 | 883 | 3 | 2016-10-16 | - | |
80 | 第115話 命を懸けたラストデュエ | 845 | 2 | 2016-10-23 | - | |
66 | 第116話 偽りの記憶 | 1007 | 2 | 2016-10-24 | - | |
116 | 第117話 染まる色を | 900 | 2 | 2016-10-31 | - | |
84 | 第118話 英雄の記憶 | 1028 | 2 | 2016-11-03 | - | |
64 | 第119話 英雄の帰還 | 899 | 2 | 2016-11-04 | - | |
136 | 第120話 黒騎士の意地 | 1100 | 2 | 2016-11-08 | - | |
89 | 第121話 誰かのために | 836 | 2 | 2016-11-16 | - | |
91 | 第122話 創造せし竜 | 823 | 2 | 2016-11-20 | - | |
93 | 第123話 白と黒の竜 | 883 | 2 | 2016-11-26 | - | |
56 | 第124話 運命を切り開く剣 | 871 | 2 | 2016-11-30 | - | |
97 | 番外編 カード紹介と色々! | 1036 | 3 | 2016-12-07 | - | |
96 | 第125話 深淵へのカウントダウン | 884 | 3 | 2016-12-19 | - | |
115 | 第126話 受け継がれる瞳 | 967 | 2 | 2016-12-22 | - | |
101 | 第127話 進撃する拷問王 | 1024 | 2 | 2016-12-24 | - | |
102 | 第128話 歪み笑う王 | 812 | 2 | 2016-12-27 | - | |
110 | 第129話 絶望の化身 | 874 | 2 | 2016-12-30 | - | |
89 | 第130話 闇を掴む者 | 840 | 2 | 2017-01-01 | - | |
102 | 第131話 対極の忍 | 974 | 3 | 2017-01-06 | - | |
108 | 第132話 姉弟の絆 | 871 | 2 | 2017-01-09 | - | |
175 | 第133話 激突する竜 | 1137 | 2 | 2017-01-10 | - | |
42 | 第134話 宇宙眼の星芒竜 | 799 | 2 | 2017-01-13 | - | |
98 | 第135話 龍刃と水晶 | 884 | 3 | 2017-01-15 | - | |
140 | 第136話 英雄の復活 | 1054 | 3 | 2017-01-18 | - | |
135 | 第137話 龍王と罪王 | 960 | 2 | 2017-01-20 | - | |
114 | 第138話 混沌呻く | 818 | 3 | 2017-01-22 | - | |
133 | 第139話 表裏一体 | 865 | 3 | 2017-01-25 | - | |
73 | 第140話 継承する絆 | 824 | 3 | 2017-01-26 | - | |
81 | 第141話 深淵にすがる者 | 814 | 3 | 2017-01-30 | - | |
59 | 第142話 伸ばした手 | 826 | 4 | 2017-02-01 | - | |
86 | 第143話 虚無と深淵 | 852 | 3 | 2017-02-04 | - | |
99 | 第144話 集いし思い | 846 | 3 | 2017-02-07 | - | |
113 | 第145話 終焉と再生 | 834 | 2 | 2017-02-08 | - | |
96 | 第146話 新たな世界 | 905 | 3 | 2017-02-10 | - | |
102 | 最終話 クロスピース | 939 | 3 | 2017-02-16 | - | |
133 | 超時空!!番外編!! | 1506 | 2 | 2017-02-24 | - |
更新情報 - NEW -
- 2024/03/23 新商品 QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE カードリスト 追加。
- 04/24 13:17 評価 6点 《人造天使》「カウンター罠が発動される度にトークンを生成する永…
- 04/24 13:15 評価 5点 《天輪の葬送士》「召喚誘発の効果で墓地の光属性のレベル1モンス…
- 04/24 13:00 評価 7点 《クロクロークロウ》「総合評価:各種素材に使いやすく、サーチ手…
- 04/24 12:52 評価 7点 《アテナ》「漫画版GXでレジー・マッケンジーという【天使族】の…
- 04/24 12:41 評価 2点 《ネイビィロイド》「漫画版GX出身のメインデッキの「ロイド」機…
- 04/24 12:33 評価 4点 《E・HERO ボルテック》「相手に戦闘ダメージを与えることで…
- 04/24 12:19 評価 7点 《神の居城-ヴァルハラ》「元は漫画版GXに登場したカードで、O…
- 04/24 12:04 評価 6点 《天輪の葬送士》「召喚時に墓地のLV1・光属性を吊り上げられるモ…
- 04/24 11:56 評価 7点 《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》「アルルの女。《ウィッチク…
- 04/24 11:52 評価 8点 《ヘカテリス》「自身を手札から捨てて《天使族》の展開サポートで…
- 04/24 11:35 評価 10点 《SNo.0 ホープ・ゼアル》「漫画版ゼアルに登場した0の数字…
- 04/24 11:35 評価 7点 《神の居城-ヴァルハラ》「こちらの場にモンスターが不在なら《天…
- 04/24 11:18 評価 7点 《裁きの光》「《天空の聖域》が存在する時に使用できる通常罠で …
- 04/24 11:15 評価 8点 《森と目覚の春化精》「評価時点で5種類のモンスターが存在する「…
- 04/24 11:00 評価 8点 《光神化》「手札から《天使族》1体を展開出来る速攻魔法。 しか…
- 04/24 10:27 評価 6点 《幻惑の魔術師》「《廻る罪宝》やキマイラとそれなりに相性が良い…
- 04/24 09:57 SS 5話 仕方なき事、スカウト受諾
- 04/24 09:25 評価 1点 《ハーピィ・レディ -鳳凰の陣-》「特定の条件下でのみ相手モン…
- 04/24 09:23 評価 10点 《グランドレミコード・クーリア》「色々とおかしいドレミコード…
- 04/24 09:15 評価 2点 《炎の護封剣》「総合評価:ロック性能はあるが《光の護封剣》でも…
Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。
ベクター以上に衝撃的な真実ですな。そりゃ信じたくはない。で、次回の舞い散る雪がなんとなく某凡骨並のネタバレ感と言うか哀愁が…。 (2016-07-02 18:09)
これまた悲しい展開ですね。このはちゃん心中お察しいたします…。 (2016-07-03 01:40)
やっとこのはちゃんと暁の伏線回収できた気がする…70話分
次回、女の子チームは暁に勝つことが・・・?
そして次の投稿にあわせて新ヴィジュアルを公開するかもしれません (2016-07-04 21:59)