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最後のパーティ:1 作:ドクダミ2号

〜茶番〜
山崎「えー、皆様。企画が始まってからだいぶ経ち、オマケにもう映画公開されてるにも関わらず、未だにパーティ書いてるバカがここにいるんですが、どうします?」
一同「焼き土下座!」
山崎「りょーかい!」




〜本編〜
山崎「さぁさぁ、みなさんおっどりましょー!」
翔「おい、待てい。なんだ今の。」
ユイ「あーもうメチャクチャだよ。」
遊乃「良いから早く乾杯しちゃおう?」
山崎「お、そうだな。」
夏武斗「そうだよ。」
一同「かんぱ〜い!!」




本日のゲスト:鶴城 勇 にん人(食材)


翔「ん?あれ!?席は!?」
山崎「残念ながら、今回は席はない。立食パーティーだからな。お前が色んな人のところ回って会話しろ。」
翔「グググ……図ったな………!」
山崎「何言ってんだ?まぁ立食パーティーなら普段より会話が弾むだろ?頑張れよ!」
翔「おう、作者へのプレッシャーやめーや。」



翔「さぁ〜てまずは……ユイ達か………。」
ユイ「お?翔か。どうだ?楽しんでるか?」
翔「いや〜キツイっス。何よりプレッシャーが………。」
美羽「大丈夫ですよ!それを感じてるのは作者だけですし!」
遊月(んー……何も良くない気が………。)
翔「それもそうかなぁ……?まぁ平気だろ、よし楽しむとするか!」
ユイ「おいおい、日本語がおかしいぞ?」
翔「気にするな!それより……お前いつまでその状態を貫く気だ?」
ユイ「?」
翔「その公開二股状態だよ!いつかはどっちかに決めなきゃだろ?」
美羽・遊月「!」
ユイ「……いや、俺は2人とも愛してる。だからどちらかだけなんて……選べない!」
翔「そう言って自滅した奴を俺は5人位見てきた。最終的に両方から嫌われてたよ。お前もそうなるか?」
ユイ「……ならないさ、忠告……ありがとな。」
翔「……どうなっても知らねーぞ?………2人を幸せにしてやれ。」
ユイ「……!あ、あぁ!必ず!」


遊乃「翔さーん!こっちこっち!!」
翔「あぁ?何だ?」
遊乃「う、今のあぁ?はちょっと怖いです……。」
翔「悪かったな。で?何よ?」
遊乃「これ見て下さい!ヒーローショーやるんですよ!」
翔「ヒーローショー……ヒーロー翔……なんちゃって。」
遊乃「……寒いです。」
翔「悪かったな!……でもヒーローショーなんて見てもなぁ、ガキじゃあるめぇし。」
遊乃「えー!?私は見てみたいです!」
翔「うーん……俺はそこまで見たいとは………。ん?あそこいるのって監督さんじゃね?」
遊乃「ほんとですね……挨拶しましょ!」
翔「はぁ!?なんでそーな……あーれー!」


遊乃「あのー、ヒーローショーの監督さんですか?」
監督「え?あぁ……そうだけど………うーん、参ったなぁ。」
翔「あぁ?何が?」
監督「実はだね、ヒーローショーに出るスタントさんがねー、怪我して全員来れないんだよなぁ………。」
遊乃「えー!じゃぁできないんですか!?」
監督「しー!静かに!大きな声で言わないで!バレたらマズイんだよ!」
翔「………そうだなぁ、俺に良い考えがあるぜ。」
遊乃「ふぇ?」
監督「本当かい!?じゃぁ任せたよ!」


〜青年行動中〜



山崎「さぁさぁ皆さん!今からね、イベントが始まりますよ!それもヒーローショー!」
一同「わー!」
ナナリア「ヒーローショーって何だ?聞いた事がない………。」
遊貴「えーっと……何だろう、特撮ヒーローみたいなのが色々やる奴…。」
美夏「おう、ガバガバな説明やめーや。」
ナナリア(特撮ヒーローって何だ………?)


翔「大丈夫だよね、うん大丈夫でしょ。パパパッとやってお終い!って感じで、よろしく!」
メンバー「良い訳あるかぁ!!」
翔「まぁ約束しちゃったし……よろしく!」


美羽「あれ?ユイは?」
遊月「確か……厠に行くとか………。」
遊貴「そう言えば強志さんもいない?」
ナナリア「翔や遊希もいないな……、あぁ後遊介もか。」
一同「………まさかな。」

ーヒーローショー始まりー
ナレ「カード戦隊デュエンジャー!デュエンジャー達は今日、デュエリスト達のパーティを守るために、ホテルの中をパトロールしていた!」
翔「……ここで俺たちが行けばいいんだな?」
監督「そう!頼むよ!」
翔「よし、行くぜ!」
ナレ「デュエンジャーレッドはホテルをくまなくパトロールしていた!」
レッド(ユイ)(何で……こんな事に………!)
ナレ「デュエンジャーブルーは怪しい人物がいないか、人々を見て回っていた!」
ブルー(翔)(静かにしろ!俺だってやってるんだ!)
ナレ「デュエンジャーイエローは食べ物に怪しいものが入ってないか、確認していた!」
イエロー(強志)(おかしくね!?俺明らかにデブのポジションだろ!?スーツブカブカだぜ!?)
ナレ「デュエンジャーピンクは子供達が危ないことをしないよう、見張っていた!」
ピンク(遊希)(もーどうにでもなれ………。)
ナレ「そしてデュエンジャーブラックは、ホテルの外で、怪しい者が来ないよう見張りをしていた!」
ブラック(遊介)(そうは言っても流石に場面転換はされないか………。)
ナレ「そんな時!デュエンジャー達の前に悪の怪物が現れた!怪物は何と通気口から入ってきたのだ!」
怪物「グヘヘへ!ここがデュエリスト達のパーティ会場か!喰らい尽くしてくれる!」
ブルー(いや、監視ガバガバじゃねぇか。)
ナレ「このままではデュエリスト達が食われてしまう!しかしデュエンジャーはすぐに駆けつけていた!」
レッド(どういう事だよ。ストーリーもガバガバじゃん。)
ナレ「さぁ、今デュエンジャー対怪物の戦いが始まろうとしていた。」
ピンク(ヒーローショーってこんなのだったっけ?)

レッド「さぁ怪物よ、かかって来い!」
怪物「ぬ!貴様はデュエンジャー!やはり来ていたか!」
ブルー(あたりまえだろうが……!)
怪物「こうなったら仕方ない!ゆくぞ!」
ブルー「やるぞ……!」

レッド「おりゃ!」
ブルー「おら!!」
イエロー「せりゃ!」
ピンク「てぇい!」
ブラック「うりゃ!」
怪物「ぐわぁぁ!参った!参った!許して下さい!何でもしますから!」
ブルー「ん?今何でもーーー」
レッド「じゃ!じゃぁ、デュエリスト達にプレゼントを送ってよ!」
イエロー(バカか!?条件反射か!?)
ブルー(あっ……そうか………。)
怪物「わ、わかった!プレゼントとして、カードパックをあげる!」
一同「わーい!」


ーヒーローショー終了後ー
翔「ただいま。」
ナナリア「あ!どこに行ってたんだ!?」
翔「ん、ちょっとね。」
ーーー次回、ラスト!





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ドクダミ2号
今回は少し長いので2本立てで。
次回、何とあの人が………!? (2016-06-10 19:18)
ター坊
ありがとう、翔。絶対幸せエンディングにするよ!!
そしてまさかヒーローショーの案が通るとは…。実はカオジェネコラボ企画で話数の都合でカットしたネタだったりします。なかなかツッコミ所が多くて面白かったです。 (2016-06-10 19:46)

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