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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第111話:新時代のデュエル

第111話:新時代のデュエル 作:光芒




 座るのにちょうどいい日陰のベンチを見つけた遊希と詩織はそこに座る。先ほどの水泳で疲労困憊、といった様子の詩織はベンチに座るやいなや遊希にもたれかかってきた。

「はぁ……少し運動不足でしょうか」
「運動不足というよりスタミナ不足ね。デュエリストにとっては大事な要素よ、今後なんとかしないとね」
「善処します……」

 遊希はそう言って詩織の背中をさすりながら、綾香と千夏がジュースを買って戻ってくるのを待っていた。しかし、そんな2人の元にやってきたのは綾香でも千夏でもなかった。

「ねえねえ、カーノジョッ!」
「……」

 声をかけてきたのは日に焼けた金髪の男性3人だった。俗に言う「チャラ男」だったり「ギャル男」と呼ばれる分類の男たちだった。遊希は男たちを一瞥するが、それにリアクションをすることなく無視を貫き通す。

「ちょっと無視しないでよぉ~」
「ひっ……」

 馴れ馴れしく肌に触れようとする男たちを見て詩織が小さな悲鳴を上げる。怯える詩織に触ろうとした男の手を遊希は思い切り叩き落とし、痛がる男を遊希は刺すような眼で睨みつける。その迫力に3人の男たちは一瞬たじろいだ様子を見せるものの、動揺を悟られまいとそれを隠して改まった。

「……何ですか? 私たち今疲れてるんであっち行ってください」
「遊希さん……」
「大丈夫、私がいる限りあんたには触れさせない」

 詩織を自分の後ろに隠す遊希であったが、遊希の肌に触れた詩織は気づいていた。遊希の身体も微かに震えているのを。この男たちなどデュエルなら遊希の敵になるような相手ではない、しかし腕力や筋力ではいくら遊希が鍛えているといっても男と女の差は歴然。無理やり連れていかれようものなら、遊希たちに抵抗する術はない。

(遊希さん……自分も怖いのを隠してまで……)
「カッコイイね、カノジョ~! でもそんな強気な女の子って実を言うと気弱な子が取り繕ってるだけだったりするんだよねぇ……」
「っ! 何を言って……!」
「あれ、もしかして図星~?」
「……!」
「大丈夫、俺たち女の子には優しいから。だからいっしょに遊ぼうぜ……」

 男の1人が遊希の髪に手を触れようとした瞬間である。その手を何者かが思い切り捻りあげたのは。ぎゃあ、と悲鳴を上げて後ずさりする男たちの前に立ちはだかったのは180センチを超える長身に首ほどまで伸びた茶髪が特徴的な黒のラッシュガードを纏った男性だった。

「大丈夫ですか?」
「……は、はい」

 男性は振り向かずに遊希と詩織に怪我がないことを確認すると、両手を組んでは骨をポキポキと鳴らして男たちへと詰め寄っていく。

「出来れば引き下がってくれないか? 俺も手荒な真似はしたくない」
「なっ……なんだってんだよこの野郎!」

 激昂した男の1人が殴りかかろうとしたが、別の2人がそれを必死で止めた。男たちはその男性の顔を見て驚いた様子で男性を二度見する。

「お、お前まさか……黒田 真九郎(くろだ しんくろう)じゃ」
「おっ、よく知っているね。その通り、俺は黒田 真九郎だけど?」

 黒田 真九郎、という名を聞いて遊希も驚いた様子を見せた。遊希にとってその名前は決して知らない名前ではなかったのである。

「マジかよ……なんでそんな有名人がここにいるんだよ」
「色々と仕事があってね。たまたまここで涼んでいたら嫌がるこの子たちにお前たちが絡むのが見えた、それだけだ」
「っ……くそっ、覚えてろ!!」

 典型的な捨て台詞を吐いて男たちはその場を立ち去っていった。真九郎は去っていく男たちを見ながら「1時間後には忘れてるけどね」と苦笑いする。思わず救いの手を差し伸べられた遊希と詩織は真九郎に対して感謝の言葉しか出なかった。
 何度も頭を下げて礼を言う2人に真九郎はこのくらい大したことじゃないよ、と言ってそのまま館内に戻ろうとする。だが、そんな彼を遊希がふと呼び止めた。

「あの……黒田さん」
「ん? まだなにか?」
「私……天都 遊希と言います」
「天都……そうか、君が。そうか……今日は宜しくお願いするよ」
「はい、こちらこそ」

 そう言って遊希は真九郎と握手を交わした。それを見た詩織は思わず首を傾げた。何故なら遊希は決して人当たりのいい方ではなく、まして初対面の男性相手ならば先ほどの男たちに対するように警戒心を丸出しにするはず。
 それなのにあの真九郎に対しては自分から名を名乗り、握手までしたのである。遊希がそこまでするほどあの黒田 真九郎という人物は著名もしくは偉大な人間だというのだろうか。

「あの、遊希さん」
「ん、何?」
「今の方はいったい……?」
「あれ、あんた知らないの? 黒田 真九郎のこと」
「……すいません、存じ上げないです」
「そっか……あのね、後で言おう言おうと思っててずっと引き延ばしてたんだけどね……今日ここに来たのはプールに入るのがメインじゃないの」











「何がいいかしらね」

 その頃、綾香と千夏は自動販売機の前で何を買うか決めあぐねていた。こんなに迷うなら遊希と詩織に何が欲しいか予め聞いておくべきだった、と自分の不明を悔やむ。

「詩織は炭酸飲めないわよ。だからお茶とかでいいんじゃない?」
「そうなの? まああの子炭酸飲んでるイメージないわね。じゃあ詩織はお茶で遊希はスポドリでいっか」

 適当に選んだ飲み物を持って遊希たちの待つ場所へ戻ろうとする綾香と千夏。その途上、屋外ステージに人だかりができているのを見つけた。そこではインタビュー形式の記者会見が行われており、先ほど遊希たちを男たちから助けた真九郎の姿があった。

「ねえ、あれって黒田 真九郎じゃない!?」
「黒田 真九郎……ああ、あの元アイドルの!」

 黒田 真九郎は元々とある6人組アイドルグループのメンバーの1人として10年前にメジャーデビューした。グループ内で一二を争う人気メンバーだった彼が属するグループの出すシングルCDは常にCD売り上げランキングの上位に位置し、年末の歌合戦にも数多く出演するなど超が付くほどの有名人だった。
 しかし4年前、20歳を迎えた時に突然そのグループを脱退し、子供の時からの夢であったレーサーへと転身。ライブ会場でそれを聞いたファンの多くが卒倒して病院に運ばれるなど社会的ニュースとなった。レーサー転向後の彼は元々秘めていたその才能を開花させ、日本のレースはもちろん海外のレースでも多数の賞を獲得するなど、遊希とはまた違った分野で世界的な有名人だった。

「まさか本物の黒田 真九郎がこんなところで見られるなんてね……でもなんでこんなところに」

 綾香と千夏がそんなことを思っていると、ちょうど今から催しが始まるようだった。インタビュアーが報道陣や観客に静粛にするように求めると、ステージの後ろにあるオーロラビジョンに映像が流れ始めた。
 その映像のオープニングにはデュエルモンスターズの制作会社であるI2社ことインダストリアル・イリュージョン社、そしてデュエルディスクの制作会社である海馬コーポレーションのロゴが現れると、次の瞬間画面に流れる映像に映ったのは2台のバイクのような乗り物が爆音を轟かせながらサーキットを駆けていく映像だった。そして徐々にそのバイクに乗っているライダーの手元がズームアップされていく。
 バイクのスピードメーターが設置されている部分に当たる箇所にはなんとデュエルディスクが取り付けられていたのである。そして2人のライダーがそれぞれデュエルディスクにカードを置くと、そこからは青眼の白龍とブラック・マジシャンの2体のモンスターが現れたのだ。間違いない、これはデュエルである。


『今、デュエルは新たな領域へ到達する―――これが新時代のデュエル! “ライディングデュエル”だ!!』


 映像内のナレーションでライディング・デュエルの名が明かされると、一斉に記者席からはカメラのフラッシュが焚かれ、観客からは歓声とどよめきが生まれる。

「ライディングデュエル……まさか、バイクに乗ったままデュエルをするってこと?」
「そんな無茶苦茶な……そんなのレーサーでもなきゃ無理……ねえ、黒田 真九郎って」

 綾香と千夏は顔を見合わせる。黒田 真九郎がこの場に呼ばれた理由、それは彼が日本、いや世界初のライディングデュエル専門のプロデュエリストとしてデビューをするということだったのだ。
 彼は元レーサーという経歴を買われ、初のライディングデュエルのプロデュエリストとしてこのテーマパークの外に併設されているサーキット場でライディング・デュエルのエキシビジョンマッチを行うのである。

「そうだったんだ、だからあの人が……」
「でも待って。彼が初のプロライディングデュエリストなんでしょ? だったら誰が彼とデュエルをするの?」
「あっ、確かに……」

 綾香と千夏が話しているうちにオーロラビジョンの映像はどんどんと進んでいき、そのデュエルが今日の夜7時から行われるということが明かされる。
 一応遊希がカイバーランド・シーのフリーパス券だけではなく、ホテルの無料宿泊券も貰っていたため、帰りの電車などを気にせず4人でそのデュエルを見ることができるのではないか、と2人の胸中にはワクワクに似た感情が湧き上がってくる。しかし、すぐにその願いは叶わないことを知った。


『日本、いや世界初のプロライディングデュエリストとデュエルを行うのは―――』


 真九郎の対戦相手として映像に映し出されたのは綾香と千夏、2人にとって最も身近な人間の1人だった。


『―――あの伝説のプロデュエリスト―――天都 遊希―――!!』











「さて、どういうことか説明してもらおうかしら!!」

 真九郎とライディングデュエルをするのが他ならぬ遊希である、ということを知った綾香と千夏は日陰のベンチで詩織に膝枕をしていた遊希を見つめるや否やすぐにそのことについて問いただした。
 遊希はばつの悪い顔をしながらベンチに座っている。その三方を腰に手を当てた綾香、腕を組んで仁王立ちする千夏、両手を合わせておろおろした様子の詩織が取り囲む形となっていたため逃げるに逃げれない状況だった。

「……どうもこうも、私が黒田 真九郎とライディングデュエルをする。それだけよ」
「あんた免許は? 免許ないとああいうの乗っちゃダメでしょ」
「それなら問題ないわ。ライセンスなら取得済みよ」

 綾香は時折遊希が授業に出ていないことを思い出した。綾香たちはどうせ図書館かどこかで昼寝でもしてるんじゃないか、と思ってさほど気にも留めなかったが、アカデミアにいなかった時、遊希はライディングデュエルで使用するバイク『Dホイール』のライセンスを取得するための教習を受けに行っていたのだ。
 Dホイールの運転は見掛けほど難しくなく、試作品とだけあって最高速にはリミッターが掛けられている。またオートパイロットシステムを採用しているとあって、運転よりもバイクに乗ったままデュエルができるか、というデュエリストたちのバランス感覚が求められる代物なのだ。遊希は持ち前の知能と運動神経で学科・実技ともに1発で合格し、今日のこの日までにDホイールのライセンスを取得していたのである。

「だからその辺りは気にしてくれなくて大丈夫よ」
「で、ではどうしてそれを今まで教えてくれなかったんですか……?」
「……みんなをびっくりさせたかったから、かな?」

 そう言って小首を傾げながら笑う遊希。しかし、そんな遊希に食いついたのが綾香である。

「嘘」
「……えっ?」
「あんた嘘ついてるでしょ? 私にはわかるよ」
「その根拠は?」
「あんた嘘ついたり動揺すると瞬きする回数が極端に多くなるの。気づいていなかった?」

 それを聞いた遊希の顔が硬直する。右手で右の眼を抑えてみるが、特に変わった様子はないようだった。

「まあ、それも嘘なんだけどね。でもこれであんたが嘘ついてることが明らかになったわ」
「ハメたのね……騙すなんて酷い、綾香のばか、いじわる」
「なんて言ってくれても構わないわ。あんただって嘘つきじゃない。ねえ、なんで黙ってたの? 私たち友達でしょ? 教えてよ……」

 そういって遊希の顔をじーっと見つめてくる綾香。しばしにらめっこのような体勢になったが、やがて彼女の視線に耐えられなくなった遊希が目を反らしながら真意を話し始めた。

「あのね……私アカデミアに入った後からずっと誘いを受けていたんだ。「もう一度、プロの世界に戻らないか」って」

 遊希がデュエリストとして再出発を迎えたという情報をI2社や海馬コーポレーションといった企業はすぐにキャッチしていた。アカデミアの学生として十分すぎるほどの成績を収めていた遊希はプロを引退した直後よりもさらに洗練されたデュエリストになっている。
 そんな彼女には未だ世界中に数多くのファンが存在する。そんなファンたちを喜ばせるためにも是非遊希には表舞台に立ってほしい、というのが彼らの希望だったのだ。

「まあ、そんなの綺麗事で裏では色々とお金が動いているみたいだけど。でもプロってそういうものだから、そこは私もエヴァも知ってるし」
「……遊希はどうなの?」
「私は……最初は突っぱねるつもりだった」

 遊希がプロを辞めた理由の最たるものが亡くした家族への贖罪の気持ちであった。自分がプロとして活躍して注目を浴びなければ家族4人で平穏な暮らしができていたかもしれない。自分が精霊使いとして脚光を浴びてしまったから両親、そして幼い妹は命を落とすことになってしまった。

「でもね、みんなと出会って思ったわ……辛いことも多かったけど、デュエルはやっぱり楽しいって」

 入学から4か月経って遊希は様々なことを体験した。入学式で綾香とデュエルして倒れたこと、千夏や詩織とルームメイトになったこと、エヴァが編入してきたこと、謎の仮面の策略によって多くの友を傷つけたこと、そして交流イベントで結衣をはじめとした多くのデュエリストと過ごしたこと。それらの思い出は全てが楽しいことだったわけではない。だが、今それらの思い出は遊希の心の中で宝石のようにキラキラと輝きを放っていた。

「だから一歩を踏み出そうと思ったの。みんなのために、そして自分のために」
「遊希……ごめん、あんたの気持ちも知らないでずかずかと」
「そんな、綾香たちがいてくれたから決心がついたのよ? だから、謝らないで……」
「遊希……!!」

 その言葉を聞いて、綾香・千夏・詩織が遊希に抱き着いた。突然抱き着かれた遊希は混乱した様子で周囲をきょろきょろと見回す。

「ちょっ、あんたたち! こんなところで……」
「……私、頑張って応援します!」
「そうよ、あんたは私の大事な親友なんだから! エキシビジョンマッチだろうがなんだろうが関係ない! ぶっぱなしちゃえ!」
「遊希、私たちはいつでもあんたの傍にいる。だから、一緒に歩こう?」

 3人の言葉を聞いた遊希は改めてその決意を固めるのであった。




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ター坊
ナンパ野郎にビビる詩織と強気に向かうも実は内心怖がってる遊希ちゃん萌え。抱き締めたい。ジュルリ
そしてまさかの登場のライディングデュエル。これは見逃せねぇな。ぴっちりライダースーツの遊希。(←違う (2016-04-28 01:37)
クトゥルフ大好きな人
馴れ馴れしく2人に触れようとしたチャラ男3人は後ほど【 ドキッ!?ワームだらけの粘液祭り(触手もあるよ?)】に強制参加させときますね(ニッゴリ)

遊希さんがライディングデュエルだと!?(ここテン リアクション)

ピッチリライダースーツと聞いてビデオカメラを用意したんでs ゴヨウガ-ディアン「カメラをゴミ箱にシューー!超エキサイティング!」ウワァァ!! (2016-04-28 06:56)
白金 将
遊希ちゃんがライディングデュエルですか(`・ω・´) 雰囲気的に整備された会場が舞台なので大きな事故はないでしょうが……どういうデュエルが展開されるか楽しみですねぇ。
みなさん遊希ちゃんのライダースーツ姿楽しみらしいですが、いや、私はそんな邪な考えなど
ゴヨウ・エンペラー「ダウト」
白金「なぜだああああぁぁぁぁ!?(ゴヨウされながら」 (2016-04-28 22:08)
名無しのゴーレム
まさかのまさかな展開。予告なしで見たらどんな反応していたやら……
ライディングデュエルと言えばスピードスペル……と言いたいところですが、ARC-Vの世界じゃそんなものなかったみたいだしなぁ……まさかアクションカードを使うなんてことは……ないですよね? あんなのが絡みだしたら怪我人続出間違いなしですし。 (2016-04-28 23:58)
光芒
>ター坊さん
そんなことしたらゴヨウされる以前に遊希にグーパンチ食らいますよ定期
ライディングデュエルよりもぴっちりライダースーツが気になるんですねわかります。ある意味アキさんみたくなりそうですね;

>クトゥルフ大好きな人さん
男の粘液祭りなんて誰得なんですかねぇ……

みなさん、ライダースーツにしか興味ないんですか?
これはサービスシーンを設けなければ(殴

>白金 将さん
そうですね、オフロードならいざ知らず整備された最新のコースでやるので大クラッシュなんてことはないと思いますねはい。ライディングデュエルということで一応スタンディングデュエルではできないことはやろうかな、とは思います。
疑わしきを罰する、権力ってやつか……

>名無しのゴーレムさん
スピードスペルおよびアクションカードは導入しません。さすがに回避!とか奇跡!とかやられるとそれはそれできついですし。第一まだスピードスペルはいきわたってないので導入は厳しいので……
でも次回でライディングデュエルといえば、という要素については説明を設けます。


世間ではGWですが、こちらは4日までずっと仕事というね
なので更新が遅れるかもしれません。ご了承ください; (2016-04-29 00:19)
から揚げ
真九郎さん!マジカッコ良すぎですよ!(チッ、邪魔が入ったか・・・(真ゲス))

男の一人が遊希の髪に触れようと〜
何!?そこは胸を触ろうとするのではないのか!?後、光子竜は何をしていたんでしょうねぇ・・・(ゲス顔)
遊希がどのようにライディングデュエルをしていくのか、楽しみです!
(2016-05-01 20:04)

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75 第95話:絆深める決闘者 1435 10 2016-03-23 -
73 第96話:矛を交える決闘者・1 1384 9 2016-03-25 -
114 第97話:矛を交える決闘者・2 1311 6 2016-03-27 -
110 第98話:矛を交える決闘者・3 1406 7 2016-03-29 -
70 第99話:矛を交える決闘者・4 1390 7 2016-03-31 -
83 第100話:熱戦の決闘者・1 1366 6 2016-04-02 -
118 第101話:熱戦の決闘者・2 1407 10 2016-04-05 -
77 第102話:熱戦の決闘者・3 1419 11 2016-04-07 -
69 第103話:熱戦の決闘者・4 1372 6 2016-04-09 -
102 第104話:熱戦の決闘者・5 1500 6 2016-04-11 -
94 第105話:熱戦の決闘者・6 1442 6 2016-04-13 -
58 第106話:決戦に臨む決闘者・1 1374 6 2016-04-15 -
115 第107話:決戦に臨む決闘者・2 1440 11 2016-04-18 -
74 第108話:別れの時を迎える決闘者 1441 10 2016-04-20 -
66 番外編前編について遊希たちが語るようです 1469 6 2016-04-21 -
96 第109話:2通の手紙 1553 11 2016-04-23 -
92 第110話:青き眼のアトラクション 1476 6 2016-04-25 -
121 第111話:新時代のデュエル 1425 6 2016-04-27 -
80 第112話:ドラグーン 1341 6 2016-05-01 -
104 第113話:アクセラレーション! 1419 7 2016-05-03 -
105 第114話:熱気溢れしサーキット 1232 6 2016-05-06 -
128 第115話:新たなるブラックフェザー 1289 5 2016-05-10 -
128 第116話:疾走の果てに 1494 7 2016-05-12 -
48 第117話:ノンストップ・ガールズ 1519 6 2016-05-14 -
67 第118話:夏の終わり 1443 9 2016-05-16 -
111 第119話:謎の美少女 1495 4 2016-05-19 -
80 第120話:真・究極 1362 8 2016-05-21 -
54 第121話:遊希の動揺、遊望の微笑 1323 4 2016-05-23 -
58 第122話:聖夜の悲劇 1289 6 2016-05-25 -
51 30000アクセス記念企画を少々。 1213 5 2016-05-27 -
73 第123話:姉として 1331 3 2016-05-29 -
64 第124話:対峙する竜と龍 1369 3 2016-06-01 -
54 第125話:顕現せし遊望の精霊 1406 5 2016-06-03 -
57 第126話:No.(ナンバーズ) 1427 4 2016-06-06 -
101 第127話:届かぬ言葉 1405 7 2016-06-08 -
69 30000アクセス記念企画 1612 4 2016-06-10 -
60 第128話:白紙のカード 1344 6 2016-06-14 -
116 第129話:青空の下で 1237 3 2016-06-17 -
123 第130話:白いドラゴンとの邂逅 1499 4 2016-06-20 -
66 第131話:試練のデュエル 1339 4 2016-06-23 -
60 第132話:第四の精霊 1263 5 2016-06-26 -
106 第133話:舞い降りる閃珖竜 1392 4 2016-06-29 -
61 第134話:親友に託された力 1253 3 2016-07-02 -
96 第135話:涙の誓い 1318 4 2016-07-06 -
96 第136話:次元転送装置 1273 3 2016-07-09 -
91 第137話:新たなる竜星 1429 5 2016-07-12 -
54 第138話:綾香の忘れたもの 1254 4 2016-07-15 -
131 第139話:決闘者たちの選択 1223 5 2016-07-19 -
99 第140話:2人の真意 1282 7 2016-07-24 -
63 第141話:精霊界への旅立ち 1316 4 2016-07-28 -
59 第142話:黒き魔術師と弟子 1260 3 2016-08-02 -
116 第143話:七星将軍の襲撃 1318 3 2016-08-05 -
87 精霊界 登場キャラクター(9/14更新) 1339 0 2016-08-07 -
65 第144話:英雄と炎拳・1 1233 5 2016-08-10 -
70 第145話:英雄と炎拳・2 1206 4 2016-08-14 -
62 第146話:騎士王の覚醒 1214 6 2016-08-17 -
73 第147話:竜姫神と岩の合成獣・1 1288 3 2016-08-21 -
70 第148話:竜姫神と岩の合成獣・2 1255 2 2016-08-23 -
46 第149話:過去への鎮魂歌 1302 7 2016-08-26 -
86 50000アクセス記念企画~短編集・1~ 1326 3 2016-08-28 -
82 第150話:機械の身体に宿る心 1134 0 2016-08-31 -
52 第151話:空を超えて 1106 0 2016-09-03 -
113 第152話:竜と機械の大会戦 1184 0 2016-09-08 -
55 第153話:竜領域のナンバーズ 1208 0 2016-09-13 -
78 50000アクセス記念企画~短編集・2~ 1456 7 2016-09-17 -
102 遊希たちが10月改訂を語るようです 1283 4 2016-09-19 -
78 第154話:望まぬ戦い 1166 2 2016-09-23 -
65 第155話:正しさと過ち 1150 4 2016-09-27 -
55 第156話:少女の決意 1260 2 2016-10-01 -
116 第157話:遊希に起きた異変 1342 4 2016-10-05 -
110 第158話:未知なるデッキ 玻星光 1289 3 2016-10-08 -
111 第159話:玻璃の如く純粋に 1286 2 2016-10-12 -
106 第160話:限界を超えて 1253 3 2016-10-15 -
128 第161話:決戦 1261 3 2016-10-18 -
96 第162話:精神の成長 1232 2 2016-10-21 -
46 第163話:聖なる珖放つ神の竜 1266 4 2016-10-24 -
40 第164話:絆が紡いだ道 1360 6 2016-10-27 -
66 第165話:戦いの終わり 1323 4 2016-10-30 -
58 番外編 Trick or Treat 1197 5 2016-10-31 -
107 第166話:終わりの始まり 1392 9 2016-11-04 -
106 第167話:最期のワガママ 1440 4 2016-11-07 -
117 第168話:声なき再会の誓い 1309 4 2016-11-10 -
89 番外編:11月11日 1199 5 2016-11-11 -
69 第169話:七皇激突 1145 3 2016-11-15 -
48 第170話:怒りに生まれし竜 1121 3 2016-11-17 -
129 第171話:紅き新星竜 1419 5 2016-11-19 -
77 第172話:未来を賭けた戦い・1 1316 4 2016-11-22 -
116 第173話:未来を賭けた戦い・2 1225 3 2016-11-24 -
125 第174話:未来を賭けた戦い・3 1217 4 2016-11-28 -
133 第175話:神の目覚め(修正済) 1226 5 2016-11-30 -
147 第176話:ゴッド・ナンバーズ 1571 5 2016-12-02 -
99 第177話:次元を越える想い 1453 4 2016-12-05 -
138 第178話:天地創造の龍 1445 3 2016-12-07 -
104 第179話:希望への道 1357 3 2016-12-09 -
134 第180話:別れの時 1267 4 2016-12-11 -
104 第181話:少女たちの帰還 1209 5 2016-12-13 -
57 遊希たちが1月改訂を語るようです 1161 7 2016-12-15 -
121 第182話:バースデイ 1412 3 2016-12-17 -
95 第183話:星龍皇覚醒・1 1236 3 2016-12-19 -
102 第184話:星龍皇覚醒・2 1205 4 2016-12-21 -
80 第185話:星龍皇覚醒・3 1118 4 2016-12-22 -
96 番外編:一番のプレゼント 1208 5 2016-12-25 -
117 第186話:星龍皇覚醒・4(修正済) 1316 3 2016-12-26 -
98 星龍皇 設定・カード紹介 1313 0 2016-12-29 -
62 第187話:星龍皇覚醒・5 1214 4 2016-12-30 -
99 番外編:新年 1215 4 2017-01-01 -
75 第188話:星龍皇覚醒・6 1083 2 2017-01-04 -
114 第189話:星龍皇覚醒・7 1208 3 2017-01-07 -
56 第190話:神星龍皇と課せられた運命 1394 3 2017-01-09 -
126 エピローグ:未来 1666 10 2017-01-13 -
91 番外編:2月3日 1162 4 2017-02-03 -
89 番外編:愛と友情のチョコレート 1031 4 2017-02-14 -
79 番外編:桃(色)の節句 1085 4 2017-03-04 -
126 感謝とお知らせ 1257 2 2017-05-04 -
79 番外編:Gift 1108 2 2017-12-25 -
141 ゴブリンと青眼(ブルーアイズ) 1089 2 2018-01-14 -
113 アフターストーリー:星乃 綾香編・1 1744 2 2018-05-24 -
83 アフターストーリー:星乃 綾香編・2 988 2 2018-05-28 -
95 アフターストーリー:星乃 綾香編・3 909 2 2018-05-30 -
122 アフターストーリー:星乃 綾香編・4 1033 2 2018-06-03 -
114 アフターストーリー:星乃 綾香編・5 1076 4 2018-06-06 -
53 アフターストーリー:陽川 千夏編・1 835 2 2018-08-14 -
63 アフターストーリー:陽川 千夏編・2 830 3 2018-08-20 -
103 アフターストーリー:陽川 千夏編・3 863 3 2018-08-23 -
64 アフターストーリー:陽川 千夏編・4 842 2 2018-08-25 -
37 アフターストーリー:陽川 千夏編・5 765 3 2018-08-30 -
62 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・1 904 2 2018-09-01 -
204 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・2 1016 3 2018-09-07 -
94 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・3 740 0 2018-09-09 -
60 『雪と光竜と夢幻世界』コラボ・4 842 3 2018-09-12 -
119 番外編:願う幸福 1420 2 2018-12-25 -

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