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第04話 喧嘩するほど仲がいい? 作:クトゥルフ大好きな人
《1ターン目》
「では行かせて貰おうか。圧倒的なライトロードの力の前にひれ伏すがいい! ドロー。まずは魔法カード『ソーラー・エクスチェンジ』を発動! 手札の『ライトロード・サモナー ルミナス』を捨てデッキから2枚ドローする。そしてデッキの上から2枚墓地へ送る。……ふふふ、さっそく運が回ってきているようだ。デッキから落ちたカードは『ライトロード・レイピア』と『ライトロード・ビースト ウォルフ』の2枚。『ウォルフ』の効果発動! このカードを墓地から攻撃表示で特殊召喚する! 」
いきなり高火力のモンスターが眼鏡のフィールドに現れる。下級モンスターにおける高打点といえば例外を除き1900と言った所、『サイバー・ドラゴン』と同等のその火力は侮る事が出来ない。
「そして手札より『ライトロード・サモナー ルミナス』を通常召喚! そして効果発動! 手札を1枚墓地へ送り墓地の『ライトロード・サモナー ルミナス』を特殊召喚! そして効果発動! 手札を1枚捨て墓地の『ライトロード・アサシン ライデン』を特殊召喚! 効果発動! デッキの上からカードを2枚墓地へ送る。墓地へ送られたカードは『ライトロード・アーチャー フェリス』と『ライトロード・レイピア』だ。2枚のカードの効果処理を行う。まず『ライトロード・レイピア』、これはフィールドの『ライトロード・ビースト ウォルフ』に装備する。そして『ライトロード・アーチャー フェリス』を守備表示で特殊召喚する」
ライトロード・ビースト ウォルフ ATK 2100 → 2800
開始1ターン目でありながら凄まじい展開を見せる眼鏡。積み込みすら連想される動きに周りはただただ見ているしか出来ない。
(彰、大丈夫だよね)
心はただ心の中で応援する事しか出来ない。
「さらにさらに! レベル3『ライトロード・サモナー ルミナス』にレベル4『ライトロード・アーチャー フェリス』をチューニング! ライトロードを守護する最上位天使の一人よ!大天使 アークエンジェルの名の下に裁きを下さん! シンクロ召喚!レベル7『ライトロード・アーク ミカエル』! 」
裁きの龍の上に立つ大天使、その姿はまさに圧巻。まだ1ターン目である事を誰が信じるのか。見ている人に中には口々に「終わったな」「これで逆転出来る訳が無い」とお通夜ムード全開の者達がいた。そんな中で彰は笑っているのだ。
「まぁこれくらいでいいだろう。俺はこれでターンエンドだ。そしてエンドフェイズにライトロード達の効果処理を行う。俺のフィールドにいるのは『ビースト ウォルフ』『サモナー ルミナス』『アサシン ライデン』そして『アーク ミカエル』の4体だ。よってデッキから墓地へ送られるカードは8枚だ。……チッ、ろくなカードが落ちねぇか、さぁ、お前のターンだ! 」
眼鏡 LP 8000
手札:3枚 フィールド:『ライトロード・ビースト ウォルフ』『ライトロード・サモナー ルミナス』『ライトロード・アサシン ライデン』『ライトロード・アーク ミカエル』 魔法・罠:『ライトロード・レイピア(E:ウォルフ)』
彰 LP 8000
手札:5枚 フィールドなし
《2ターン目》
「さて、俺のターン、ドロー。………さてこの手札となると」
彰はドローしたカードを確認した後観客席の心を探す。すこしキョロキョロした後、最前列にいた心に手を振る。「心~! カッコいい所見せるからな~」と叫んでいる。
「さて眼鏡君、面白い物を見せてやるぜ! 俺は手札からフィールド魔法『U.A.スタジアム』を発動! 」
突如フィールドが巨大なスタジアムへと変化と同時に観客席すらもフィールドへと変化した。
「そして手札から『U.A.ファンタジスタ』を召喚! そして『U.A.スタジアム』の効果発動! デッキから『U.A.マイティスラッガー』を手札に加えるぜ。そして効果発動! フィールドの『U.A.ファンタジスタ』を手札に戻し『U.A.マイティスラッガー』を特殊召喚! 」
彰のフィールドのサッカー選手が退場したと思ったら野球選手が入場してきた。一体どんな状況なんだ・・・。
「そして『U.A.スタジアム』の効果で『U.A.マイティスラッガー』の攻撃力が500アップする! 」
U.A.マイティスラッガー ATK 2300→ 2800
「ふん、たかが2800程度。俺のターンが来れば即座に除去して……」
「悪いがお前のターンは来ない。俺は手札から『U.A.パワーギプス』を2枚発動! これでマイティスラッガーの攻撃力は2000アップする」
U.A.マイティスラッガー ATK 2800 → 4800
「なっ!? 攻撃力4800だと!? (馬鹿が! 俺の手札にはオネストがいるんだよ)」
「さぁバトルだ! 『U.A.マイティスラッガー』で『ライトロード・サモナー ルミナス』に攻撃! 」
U.A.マイティスラッガー ATK 4800 VS ライトロード・サモナー ルミナス ATK 1000
「『マイティスラッガー』が攻撃する場合、相手はダメージステップ終了まで魔法・罠・モンスターの効果は発動出来ない! 」
「何!? それでは『オネスト』を発動出来ないじゃないか! 」
眼鏡 LP 8000 → 400
「っ!? なんだこのふざけたダメージは!? 」
「『U.A.パワーギプス』の効果さ。装備モンスターが相手モンスターと戦闘を行う場合、相手に与える戦闘ダメージは倍になる。この戦闘でのお前にダメージは3800、ギプスで倍になり7600のダメージだ! 」
眼鏡は肝を冷やす。まさかたった一撃でライフを9割以上も持って行かれたのだから。もしこれで他にモンスターがいたらこのターンで負けていたと。
「大事な事を言ってなかったな。この『ギプス』を装備を装備したモンスターの攻撃でモンスターを破壊したらもう1度攻撃出来るんだ」
もはや声すら出なかった。ずり落ちる眼鏡を上げる事すら忘れ、ただ振り抜かれるバットを見ているしか出来なかった。
「これでゲームセットだ! 『U.A.マイティスラッガー』で『ライトロード・アサシン ライデン』を攻撃! 」
U.A.マイティスラッガー ATK 4800 VS ライトロード・アサシン ライデン ATK1700
眼鏡 LP 400 → 0
試合終了のブザーが鳴り響く。誰もがあんぐりと口を開け、未だに状況が理解出来ないといった感じだった。あの絶望的な状況をたった1体のモンスターで1ターンキルまで持っていったのだから……。
その後も次々と試合が行われ、次の授業へ
※お昼休み
それは彰がトイレから戻り、教室の扉を開けた時だった。
「心! 今日のあの試合はなんだ!? いつも言ってるだろう、 たかがカード如きに情を移すなと!だから勝てる試合も勝てないんだ!」
教室に入るや否や聞こえる怒声。それは心に対しての物だった。彰は視線を心の席へと向ける。そこには心の席の前で腕を組み説教を垂れる男とこれでもかと言わんばかりに不機嫌な表情全開の心がいた。
「一馬、何度も言うけど僕は全力で戦った。それに僕が使っている『ワーム』達は【たかがカード】何じゃない。僕の大切なカードであり【家族】だ!! 」
机を両手で叩き立ち上がる心。無論教室には他の生徒の姿が見られる。中には「またか」といった表情の者や突然の事に驚き2人のやり取りを見ている者もいた。
「ふん! なにが家族だ!カードなど使われるだけの存在だ。意思など無ければ感情など持っての他だ。それを家族だと?笑わせるな。この夢見厨が!!」
さらに大きな声で怒鳴り返す「一馬」と呼ばれた男。
「うるさい!お前なんかに僕の気持ちが分かってたまるか!!」
心はデッキを掴むとそのまま教室の外へと飛び出して行った。彰の制止を無視し、どこかへと走っていく。
「なぁあんた、いくらなんでも言いすぎなんじゃないか?そもそも心とどうゆう関係だよ」
「私?私の名前は鎌田 一馬(かまた かずま)といいます。君は確か同じクラスの東郷 彰だったね。私は心とは中学時代からの友人だよ」
一馬は乱れた服装を正した後、「なにとぞよろしく」と手を差し出す。
「あぁ、よろしく」
思わず握手した彰は先ほどの会話を思い出す。
「一馬、あんたは心の友人だって言ったけどさっきのはいくら何でも言いすぎなんじゃないか?」
「勝てる試合をみすみす流すような事ではこの先やっていけないとアイツに教えてやってただけだ。試合とは常に真剣勝負だ、負ける事になんの意味がある!? デュエルは勝ってこそ意味がある!! 君もそう思うだろ? 」
さも当たり前のように言う一馬に対し彰は少々怪訝な表情を見せる。
「とにかく俺はアンタの考え方に同感しないし否定もしない。そんな事より心を探しに…」
「心なら屋上だろう」
あまりにもあっさりと心の場所を宣言する一馬。
「なんでそんな事が分かるんだよ」
彰の疑問に彼はニヤリと笑いながら教室の外へと歩いていく。
「言っただろう?私は心の『親友』だと」
※一階廊下
---良いのか?心を探さなくても
「今アイツと顔を合わせても喧嘩になるだけだ。余計な事を一々言うんじゃないグラファ」
一馬は誰も居ない場所で独り言を呟く
---クククッ、少し素直になれば心も喜ぶだろうにな
一馬の後ろであざ笑うように話す龍はゆっくりと姿を消した。
(言われなくても分かっているさ。たとえアイツに嫌われたとしても、必ず守る。そう決めたんだ)
※屋上
「はぁ」
フェンスに凭れ掛かり、1人空を見上げる心。空は雲一つない快晴。上空の飛行機の姿がハッキリ分かる程だ。
(なんでいっつも喧嘩しちゃうんだろうな)
いつもそうだ。心がデュエルする度に一馬は何かしら文句を付けてくる。「あそこはあのカードを使うべきだった」とか「なんでキングの効果を使わなかった!? 発動していれば勝てたものを」とかそんな事ばっかりだ。勝っても負けても文句ばかり、ほんと嫌になる。
そんな事を考えているとすぐ真上から何かが落ちてくる。誰かが投げたであろうソレをキャッチすると缶ジュースだった。「衝撃!?ワーム・サイダー」と書かれたそれを投げたのは彰だった。
「なぁ~にしょぼくれてんだよ」
心の隣にどっかり座ると、手に持っていた缶コーヒーの蓋を開ける。「深淵のブラックコーヒー」をグッと呷ると「か~苦ぇ~」と呟く。
「さっきの一馬って奴が言ってた事気にしてんのか? 」
頷く心。
「ん~、まぁなんだ。確かにカードは使われる為に存在するもんだ」
彰までそんな事をと言い掛けた心を静止する彰。
「けどな、カードを大切にするお前は間違ってないと思うぞ?大切なカードなんだろ?これからも大切にしてやれよ。お前の【家族】をさ」
グシグシと乱暴に心の頭を撫でる彰。今までそんな風に言ってくれる人は居なかった故に心は思わず涙ぐむ。
そのままお昼休みが終わるまで2人を屋上にいた。心が泣き止むまでずっと彰は頭を撫でていた。
※そして帰宅
心はいつもと同じように大五郎と貞義の世話をし、一階に下りる。今日は母が家に居た為晩御飯を作ってくれていた。他愛も無い会話をし心が部屋に上がった時間は夜の8時半。いつもより早い時間ではあるが心はデュエルデスクの通話履歴を押す。そこには昨日の着信履歴、「早川 凛」の文字。2分置きに計5回、しかも心が寝てしまった時間にだ。
これを見て心を非常に不味いといった表情を浮かべる。状況的には自分のフィールドに攻撃表示の『マシュマロン』がおりセットカードはなし。そして相手のフィールドには『リミッター解除』を発動した『サイバー・エンド・ドラゴン』がいるような状況だ。
覚悟して通話ボタンを押す心。数コールした後に彼女は通話に出てくれた。ただし無言で。
「あの…凛ちゃん?心だけど……」
「…………。」
返事は返ってこない。
「その…昨日はちょっと色々ゴタゴタしてまして…」
「………ねぇ心ちゃん。」
心の発言に被せるように、低く冷たい声が返ってくる。
「ボクね、悲しかったんだよ?昨日心ちゃんが電話に出てくれなくて。いつもの時間に電話したのに心ちゃんは全く出てくれないんだもん」
心は察した、最近は「くん」呼びだったのが「ちゃん」呼びになっている。つまり凛ちゃんはご機嫌斜め、拗ねているようだと。
「ねぇ凛ちゃん、僕は凛ちゃんが大好きだよ?これまでもこれからもずっと。凛ちゃんだけを見てるよ?」
「本当に?ボクの事嫌いになったんじゃなくて?」
少し不安そうな声が返ってくる。
「当然だよ。僕は凛ちゃんの事好きだよ。いや、好きなんかじゃない、愛してるから」
向こうでガタンッと大きな音が聞こえた。たぶん何か落としたのだろう。
「本当に愛してる?」
「本当に愛してる」
「本当に本当に愛してる?」
「本当に本当に愛してる」
しばらく同じやり取りの後………
「はふぅ~。で、心ちゃん昨日は何があったの?」
ご満悦になった凛ちゃんは尋ねる。
心は包み隠さず話した。一つ上の先輩に急に告白された事、突然ワーム・ゼロが見えるようになった事、告白の件で少し不機嫌になったけど「僕は凛ちゃんだけを愛してるよ」と伝えると凛ちゃんはとてもご満悦になってました。ワーム・ゼロに関しては流された感じはあったけどまぁいいか。
「……でねでね、そこで雷くんがーーー……どうしたの不思議そうな声して。ふふっ、ヤキモチ?」
「アーチェリーは楽しいよ!うん、本当に!!」
「櫻さんも六花さんも無茶するからなー……ボクもつられて無茶しちゃうよ……。心配してくれてるの?……ふふ、ありがと!」
そんな何でもない話は気付けば2時間は経過していた。
「今度会いに………やっぱ何でもない!」
「ねぇ凛ちゃん、もうすぐゴールデンウィークだよね?何か予定はある?」
「予定?ちょっと待ってね」
パラパラと手帳を捲る音が聞こえた後。
「部活もないし、特に予定はないかな」
「り、凛ちゃんさえ良ければさ。ゴールデンウィーク中に泊まりに来ない?」
「………、えっ!?で、でも急にお邪魔しちゃったら迷惑になるだろうし……。それに飛行機代だって」
消え入りそうな声で答える凛ちゃん。
「そう思ってね、親に相談してみたんだ。そしたら泊まりに来ても大丈夫だって! 部屋もいっぱい余ってるし。それにね、お母さんに知り合いの人が個人用の小型飛行機を出してくれるって!だから凛ちゃんはお金とか心配しなくていいよ!」
まぁ突然の内容に反応が遅れる。
「……。えっと、いいのかな?ボクだけのためにわざわざ」
「凛ちゃん、僕は凛ちゃんとデートしたいな」
「……。うん、行く。行くよ、ボクも心くんとデートしたい! 」
2人は予定を考えた後、「愛してるよ」の一言で2人の電話が終わる。
そして心は幸せな気持ちで深い眠りについた………
※深夜1時
深い闇の中、リビングでは月明かりに照らされる球体が1体。静かに浮かんでいた。
「珍しいわね。貴方がこんな時間にいるなんて」
球体はゆっくり振り返る。といっても球体なのでどっち向いてるとかわからないけどw
「何か話しでもあるんでしょ?」
そういって寝巻きの愛は椅子に腰掛ける。
---マモル………キケン……チカ…イ………
どこから発せられるのかは定かではないが人の声とは違う、音を発する。
「それってどうゆう……」
---トモダチ………ココロ……サイアイ…ノ…ヒト……アブナイ……
「それは精霊としての感って奴かしら」
---トモダチ…ココロ……マモル……フタリ……マモル………
たどたどしい言葉。それは2人に危険が迫っていると警告するものだった。
---マモル……タイセ…ツナ……ココロ………ヤクソク……ハタス……
ゼロはそう告げるとゆっくりと2階へと上がっていった。
「危険…ね。約束って……」
愛に二つの疑問が生まれる。心とその最愛の人に迫る危機、そしてゼロの話した約束とは何なのか。今の愛には分からなかった………
「では行かせて貰おうか。圧倒的なライトロードの力の前にひれ伏すがいい! ドロー。まずは魔法カード『ソーラー・エクスチェンジ』を発動! 手札の『ライトロード・サモナー ルミナス』を捨てデッキから2枚ドローする。そしてデッキの上から2枚墓地へ送る。……ふふふ、さっそく運が回ってきているようだ。デッキから落ちたカードは『ライトロード・レイピア』と『ライトロード・ビースト ウォルフ』の2枚。『ウォルフ』の効果発動! このカードを墓地から攻撃表示で特殊召喚する! 」
いきなり高火力のモンスターが眼鏡のフィールドに現れる。下級モンスターにおける高打点といえば例外を除き1900と言った所、『サイバー・ドラゴン』と同等のその火力は侮る事が出来ない。
「そして手札より『ライトロード・サモナー ルミナス』を通常召喚! そして効果発動! 手札を1枚墓地へ送り墓地の『ライトロード・サモナー ルミナス』を特殊召喚! そして効果発動! 手札を1枚捨て墓地の『ライトロード・アサシン ライデン』を特殊召喚! 効果発動! デッキの上からカードを2枚墓地へ送る。墓地へ送られたカードは『ライトロード・アーチャー フェリス』と『ライトロード・レイピア』だ。2枚のカードの効果処理を行う。まず『ライトロード・レイピア』、これはフィールドの『ライトロード・ビースト ウォルフ』に装備する。そして『ライトロード・アーチャー フェリス』を守備表示で特殊召喚する」
ライトロード・ビースト ウォルフ ATK 2100 → 2800
開始1ターン目でありながら凄まじい展開を見せる眼鏡。積み込みすら連想される動きに周りはただただ見ているしか出来ない。
(彰、大丈夫だよね)
心はただ心の中で応援する事しか出来ない。
「さらにさらに! レベル3『ライトロード・サモナー ルミナス』にレベル4『ライトロード・アーチャー フェリス』をチューニング! ライトロードを守護する最上位天使の一人よ!大天使 アークエンジェルの名の下に裁きを下さん! シンクロ召喚!レベル7『ライトロード・アーク ミカエル』! 」
裁きの龍の上に立つ大天使、その姿はまさに圧巻。まだ1ターン目である事を誰が信じるのか。見ている人に中には口々に「終わったな」「これで逆転出来る訳が無い」とお通夜ムード全開の者達がいた。そんな中で彰は笑っているのだ。
「まぁこれくらいでいいだろう。俺はこれでターンエンドだ。そしてエンドフェイズにライトロード達の効果処理を行う。俺のフィールドにいるのは『ビースト ウォルフ』『サモナー ルミナス』『アサシン ライデン』そして『アーク ミカエル』の4体だ。よってデッキから墓地へ送られるカードは8枚だ。……チッ、ろくなカードが落ちねぇか、さぁ、お前のターンだ! 」
眼鏡 LP 8000
手札:3枚 フィールド:『ライトロード・ビースト ウォルフ』『ライトロード・サモナー ルミナス』『ライトロード・アサシン ライデン』『ライトロード・アーク ミカエル』 魔法・罠:『ライトロード・レイピア(E:ウォルフ)』
彰 LP 8000
手札:5枚 フィールドなし
《2ターン目》
「さて、俺のターン、ドロー。………さてこの手札となると」
彰はドローしたカードを確認した後観客席の心を探す。すこしキョロキョロした後、最前列にいた心に手を振る。「心~! カッコいい所見せるからな~」と叫んでいる。
「さて眼鏡君、面白い物を見せてやるぜ! 俺は手札からフィールド魔法『U.A.スタジアム』を発動! 」
突如フィールドが巨大なスタジアムへと変化と同時に観客席すらもフィールドへと変化した。
「そして手札から『U.A.ファンタジスタ』を召喚! そして『U.A.スタジアム』の効果発動! デッキから『U.A.マイティスラッガー』を手札に加えるぜ。そして効果発動! フィールドの『U.A.ファンタジスタ』を手札に戻し『U.A.マイティスラッガー』を特殊召喚! 」
彰のフィールドのサッカー選手が退場したと思ったら野球選手が入場してきた。一体どんな状況なんだ・・・。
「そして『U.A.スタジアム』の効果で『U.A.マイティスラッガー』の攻撃力が500アップする! 」
U.A.マイティスラッガー ATK 2300→ 2800
「ふん、たかが2800程度。俺のターンが来れば即座に除去して……」
「悪いがお前のターンは来ない。俺は手札から『U.A.パワーギプス』を2枚発動! これでマイティスラッガーの攻撃力は2000アップする」
U.A.マイティスラッガー ATK 2800 → 4800
「なっ!? 攻撃力4800だと!? (馬鹿が! 俺の手札にはオネストがいるんだよ)」
「さぁバトルだ! 『U.A.マイティスラッガー』で『ライトロード・サモナー ルミナス』に攻撃! 」
U.A.マイティスラッガー ATK 4800 VS ライトロード・サモナー ルミナス ATK 1000
「『マイティスラッガー』が攻撃する場合、相手はダメージステップ終了まで魔法・罠・モンスターの効果は発動出来ない! 」
「何!? それでは『オネスト』を発動出来ないじゃないか! 」
眼鏡 LP 8000 → 400
「っ!? なんだこのふざけたダメージは!? 」
「『U.A.パワーギプス』の効果さ。装備モンスターが相手モンスターと戦闘を行う場合、相手に与える戦闘ダメージは倍になる。この戦闘でのお前にダメージは3800、ギプスで倍になり7600のダメージだ! 」
眼鏡は肝を冷やす。まさかたった一撃でライフを9割以上も持って行かれたのだから。もしこれで他にモンスターがいたらこのターンで負けていたと。
「大事な事を言ってなかったな。この『ギプス』を装備を装備したモンスターの攻撃でモンスターを破壊したらもう1度攻撃出来るんだ」
もはや声すら出なかった。ずり落ちる眼鏡を上げる事すら忘れ、ただ振り抜かれるバットを見ているしか出来なかった。
「これでゲームセットだ! 『U.A.マイティスラッガー』で『ライトロード・アサシン ライデン』を攻撃! 」
U.A.マイティスラッガー ATK 4800 VS ライトロード・アサシン ライデン ATK1700
眼鏡 LP 400 → 0
試合終了のブザーが鳴り響く。誰もがあんぐりと口を開け、未だに状況が理解出来ないといった感じだった。あの絶望的な状況をたった1体のモンスターで1ターンキルまで持っていったのだから……。
その後も次々と試合が行われ、次の授業へ
※お昼休み
それは彰がトイレから戻り、教室の扉を開けた時だった。
「心! 今日のあの試合はなんだ!? いつも言ってるだろう、 たかがカード如きに情を移すなと!だから勝てる試合も勝てないんだ!」
教室に入るや否や聞こえる怒声。それは心に対しての物だった。彰は視線を心の席へと向ける。そこには心の席の前で腕を組み説教を垂れる男とこれでもかと言わんばかりに不機嫌な表情全開の心がいた。
「一馬、何度も言うけど僕は全力で戦った。それに僕が使っている『ワーム』達は【たかがカード】何じゃない。僕の大切なカードであり【家族】だ!! 」
机を両手で叩き立ち上がる心。無論教室には他の生徒の姿が見られる。中には「またか」といった表情の者や突然の事に驚き2人のやり取りを見ている者もいた。
「ふん! なにが家族だ!カードなど使われるだけの存在だ。意思など無ければ感情など持っての他だ。それを家族だと?笑わせるな。この夢見厨が!!」
さらに大きな声で怒鳴り返す「一馬」と呼ばれた男。
「うるさい!お前なんかに僕の気持ちが分かってたまるか!!」
心はデッキを掴むとそのまま教室の外へと飛び出して行った。彰の制止を無視し、どこかへと走っていく。
「なぁあんた、いくらなんでも言いすぎなんじゃないか?そもそも心とどうゆう関係だよ」
「私?私の名前は鎌田 一馬(かまた かずま)といいます。君は確か同じクラスの東郷 彰だったね。私は心とは中学時代からの友人だよ」
一馬は乱れた服装を正した後、「なにとぞよろしく」と手を差し出す。
「あぁ、よろしく」
思わず握手した彰は先ほどの会話を思い出す。
「一馬、あんたは心の友人だって言ったけどさっきのはいくら何でも言いすぎなんじゃないか?」
「勝てる試合をみすみす流すような事ではこの先やっていけないとアイツに教えてやってただけだ。試合とは常に真剣勝負だ、負ける事になんの意味がある!? デュエルは勝ってこそ意味がある!! 君もそう思うだろ? 」
さも当たり前のように言う一馬に対し彰は少々怪訝な表情を見せる。
「とにかく俺はアンタの考え方に同感しないし否定もしない。そんな事より心を探しに…」
「心なら屋上だろう」
あまりにもあっさりと心の場所を宣言する一馬。
「なんでそんな事が分かるんだよ」
彰の疑問に彼はニヤリと笑いながら教室の外へと歩いていく。
「言っただろう?私は心の『親友』だと」
※一階廊下
---良いのか?心を探さなくても
「今アイツと顔を合わせても喧嘩になるだけだ。余計な事を一々言うんじゃないグラファ」
一馬は誰も居ない場所で独り言を呟く
---クククッ、少し素直になれば心も喜ぶだろうにな
一馬の後ろであざ笑うように話す龍はゆっくりと姿を消した。
(言われなくても分かっているさ。たとえアイツに嫌われたとしても、必ず守る。そう決めたんだ)
※屋上
「はぁ」
フェンスに凭れ掛かり、1人空を見上げる心。空は雲一つない快晴。上空の飛行機の姿がハッキリ分かる程だ。
(なんでいっつも喧嘩しちゃうんだろうな)
いつもそうだ。心がデュエルする度に一馬は何かしら文句を付けてくる。「あそこはあのカードを使うべきだった」とか「なんでキングの効果を使わなかった!? 発動していれば勝てたものを」とかそんな事ばっかりだ。勝っても負けても文句ばかり、ほんと嫌になる。
そんな事を考えているとすぐ真上から何かが落ちてくる。誰かが投げたであろうソレをキャッチすると缶ジュースだった。「衝撃!?ワーム・サイダー」と書かれたそれを投げたのは彰だった。
「なぁ~にしょぼくれてんだよ」
心の隣にどっかり座ると、手に持っていた缶コーヒーの蓋を開ける。「深淵のブラックコーヒー」をグッと呷ると「か~苦ぇ~」と呟く。
「さっきの一馬って奴が言ってた事気にしてんのか? 」
頷く心。
「ん~、まぁなんだ。確かにカードは使われる為に存在するもんだ」
彰までそんな事をと言い掛けた心を静止する彰。
「けどな、カードを大切にするお前は間違ってないと思うぞ?大切なカードなんだろ?これからも大切にしてやれよ。お前の【家族】をさ」
グシグシと乱暴に心の頭を撫でる彰。今までそんな風に言ってくれる人は居なかった故に心は思わず涙ぐむ。
そのままお昼休みが終わるまで2人を屋上にいた。心が泣き止むまでずっと彰は頭を撫でていた。
※そして帰宅
心はいつもと同じように大五郎と貞義の世話をし、一階に下りる。今日は母が家に居た為晩御飯を作ってくれていた。他愛も無い会話をし心が部屋に上がった時間は夜の8時半。いつもより早い時間ではあるが心はデュエルデスクの通話履歴を押す。そこには昨日の着信履歴、「早川 凛」の文字。2分置きに計5回、しかも心が寝てしまった時間にだ。
これを見て心を非常に不味いといった表情を浮かべる。状況的には自分のフィールドに攻撃表示の『マシュマロン』がおりセットカードはなし。そして相手のフィールドには『リミッター解除』を発動した『サイバー・エンド・ドラゴン』がいるような状況だ。
覚悟して通話ボタンを押す心。数コールした後に彼女は通話に出てくれた。ただし無言で。
「あの…凛ちゃん?心だけど……」
「…………。」
返事は返ってこない。
「その…昨日はちょっと色々ゴタゴタしてまして…」
「………ねぇ心ちゃん。」
心の発言に被せるように、低く冷たい声が返ってくる。
「ボクね、悲しかったんだよ?昨日心ちゃんが電話に出てくれなくて。いつもの時間に電話したのに心ちゃんは全く出てくれないんだもん」
心は察した、最近は「くん」呼びだったのが「ちゃん」呼びになっている。つまり凛ちゃんはご機嫌斜め、拗ねているようだと。
「ねぇ凛ちゃん、僕は凛ちゃんが大好きだよ?これまでもこれからもずっと。凛ちゃんだけを見てるよ?」
「本当に?ボクの事嫌いになったんじゃなくて?」
少し不安そうな声が返ってくる。
「当然だよ。僕は凛ちゃんの事好きだよ。いや、好きなんかじゃない、愛してるから」
向こうでガタンッと大きな音が聞こえた。たぶん何か落としたのだろう。
「本当に愛してる?」
「本当に愛してる」
「本当に本当に愛してる?」
「本当に本当に愛してる」
しばらく同じやり取りの後………
「はふぅ~。で、心ちゃん昨日は何があったの?」
ご満悦になった凛ちゃんは尋ねる。
心は包み隠さず話した。一つ上の先輩に急に告白された事、突然ワーム・ゼロが見えるようになった事、告白の件で少し不機嫌になったけど「僕は凛ちゃんだけを愛してるよ」と伝えると凛ちゃんはとてもご満悦になってました。ワーム・ゼロに関しては流された感じはあったけどまぁいいか。
「……でねでね、そこで雷くんがーーー……どうしたの不思議そうな声して。ふふっ、ヤキモチ?」
「アーチェリーは楽しいよ!うん、本当に!!」
「櫻さんも六花さんも無茶するからなー……ボクもつられて無茶しちゃうよ……。心配してくれてるの?……ふふ、ありがと!」
そんな何でもない話は気付けば2時間は経過していた。
「今度会いに………やっぱ何でもない!」
「ねぇ凛ちゃん、もうすぐゴールデンウィークだよね?何か予定はある?」
「予定?ちょっと待ってね」
パラパラと手帳を捲る音が聞こえた後。
「部活もないし、特に予定はないかな」
「り、凛ちゃんさえ良ければさ。ゴールデンウィーク中に泊まりに来ない?」
「………、えっ!?で、でも急にお邪魔しちゃったら迷惑になるだろうし……。それに飛行機代だって」
消え入りそうな声で答える凛ちゃん。
「そう思ってね、親に相談してみたんだ。そしたら泊まりに来ても大丈夫だって! 部屋もいっぱい余ってるし。それにね、お母さんに知り合いの人が個人用の小型飛行機を出してくれるって!だから凛ちゃんはお金とか心配しなくていいよ!」
まぁ突然の内容に反応が遅れる。
「……。えっと、いいのかな?ボクだけのためにわざわざ」
「凛ちゃん、僕は凛ちゃんとデートしたいな」
「……。うん、行く。行くよ、ボクも心くんとデートしたい! 」
2人は予定を考えた後、「愛してるよ」の一言で2人の電話が終わる。
そして心は幸せな気持ちで深い眠りについた………
※深夜1時
深い闇の中、リビングでは月明かりに照らされる球体が1体。静かに浮かんでいた。
「珍しいわね。貴方がこんな時間にいるなんて」
球体はゆっくり振り返る。といっても球体なのでどっち向いてるとかわからないけどw
「何か話しでもあるんでしょ?」
そういって寝巻きの愛は椅子に腰掛ける。
---マモル………キケン……チカ…イ………
どこから発せられるのかは定かではないが人の声とは違う、音を発する。
「それってどうゆう……」
---トモダチ………ココロ……サイアイ…ノ…ヒト……アブナイ……
「それは精霊としての感って奴かしら」
---トモダチ…ココロ……マモル……フタリ……マモル………
たどたどしい言葉。それは2人に危険が迫っていると警告するものだった。
---マモル……タイセ…ツナ……ココロ………ヤクソク……ハタス……
ゼロはそう告げるとゆっくりと2階へと上がっていった。
「危険…ね。約束って……」
愛に二つの疑問が生まれる。心とその最愛の人に迫る危機、そしてゼロの話した約束とは何なのか。今の愛には分からなかった………
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【U.A.】に関しまして。ぶっちゃけやり過ぎた。だが後悔はしていないし反省もしていない(おい
といった感じで第4話でした。 (2016-04-25 22:15)
相変わらず、UAは酷いですね。………まぁ事故りやすいですが。決まったら恐ろしいデッキですよね。それこそヘルテントーチみたいな。 (2016-04-25 22:48)
一馬もそうですが、まさか心にまで精霊が……そして何故愛さんはワーム・ゼロと会話できているのか……謎が深まりますね。そして凛がこちらでも登場しましたがどこか病み気味に見えるのは私だけ?可愛いは正義なのかもしれないですが(殴
二人の仲は相変わらずいいようですが、それだけにゼロの言葉も気になりますね。
(2016-04-25 23:08)
リアリスト一馬との口論や、(まさか喋った)ワーム・ゼロと会話する愛ママなど色々と波乱が。
そして正統ヒロインの凛ちゃんとのイチャラブにニヤニヤにやけっぱなしでした。
(2016-04-25 23:08)
さて凛ちゃん登場。ですが、いきなり愛してるのラッシュとはビタースイーツですわぁ。しかも心くんも直球投げるし。凛ちゃんも直球返すし。今日もブラックコーヒーが甘いです(錯乱)しかも親公認ってそれもうあれこれするフラグなんじゃいやなんでもない。
さてお母さんがゼロと会話したり、ゼロの発言の内容も中々興味深かったりと、続きが気になります。
答えてくれ、ゼロ……俺は後何回このカップルに萌えればいい……?(ゼロ違い) (2016-04-26 06:37)
凛ちゃん超可愛Eです(*´ω`*)許可を頂けたからこそ、こうやって2人の時間を書く事が出来ます。本当に有難うございます。
UAの火力は恐ろしいです:(´◦ω◦`):ガクブルただ下級が異常に少ない(ってか1枚っておい)故に事故は仕方ないんですよね
>から揚げ様
早速して頂きました。一馬に関しては書いた事のないパターンでしたので少々不安だったのですが、お気に召したようで何よりです。
グラファの喋り方等については個人的なイメージではあの様な感じになっております。
>光芒様
個人的には「パーフェクト・エース」が好きです(*´ω`*)
事故率をもっと減らせればいいのですが(´;ω;`)
一馬が有するグラファ、そして心の有するワーム・ゼロは精霊付きのカードだったのです!そして愛はワーム・ゼロと言う精霊の存在を知っていた。ここが肝でしょうか?
今回は拗ね凛ちゃんと言う形で書いたつもりだったのですが、確かにちょっと病み気味かも……まぁ可愛いからいいか(思考停止)
2人の危険……これは再開編にて、お楽しみに
>ター坊様
UAは事故率がそこそこなものの、揃いさえすれば馬火力であっさり押し切ったり出来ますし、ガン伏せにはスラッガー、守備固めにはダンカー、相手ターンはエースやブロッカーと入れ替えてやれば相手によっては笑顔でサレンダーを選択してきます(*´ω`*)楽しい
一馬は心とは全く正反対の考え方、思考をしている為常に衝突ばかりですがそれは心を思っているからこそなのです。
愛何故ワーム・ゼロと言う精霊を認識出来、話せるのか。それも今後のストーリーで書いていく予定です(*´ω`*)
>そして正統ヒロインの凛ちゃんとのイチャラブにニヤニヤにやけっぱなしでした。
書いてる私もニヤケっぱなしでした(え
拗ね凛ちゃん可愛い(*´ω`*)この2人が結ばれたら心ちゃんは凛ちゃんの尻に敷かれるでしょうね(羨ましry)
(2016-04-26 06:58)
ワンキルに特化すると逆に事故率が上がり、機動力を中心とすれば火力がイマイチ。中々難しいデッキです
遠距離恋愛にある2人。やはり気持ちを素直に伝える事が2人をより結び付けるのではないでしょうか?(砂糖を吐きながら)
ちなみに愛は仕事でかなり稼いでいるので2人が何時でも結婚出来るよう、1桁おかしいくらい貯金してたりしますw
(この場合のゼロはギアスのゼロかな?)←壮絶な勘違い (2016-04-26 07:20)
それはともかくU.A.のゴリ押し1キルは見ていて爽快でした。まあかなり理想的な初手になってますから、これくらいは……ね? なんとなく彰のイメージだと事故率は気にせずロマン構築してそうな感じ。 (2016-04-26 09:51)
彰ならこれくらいやってくれるでしょうとか思いながら書いてたらガチのイケメンサイドに(´・ω・`)
心×彰(需要あるのかな?)
私の妹曰くヘタレ攻めで行こうとか何とか言ってたけど何が何やら(すっとぼけ)
ロマン故にワンキルも出来る時がある……てな感じで大丈夫でしょうか?次の時はもっとU.A.の入れ替わりとかを重点的に書ければいいなと思っています。
>それはそれとして爆ぜろリア充
そうですね、2人には末永く爆発して頂きましょう(祝福の用意をしながら) (2016-04-26 10:08)