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HOME > 遊戯王SS一覧 > side敦人:すべては彼のために

side敦人:すべては彼のために 作:名無しのゴーレム







––––そうだな、じゃあ10年ほど前から遡って話そうか。ご存知の通り、僕は融合次元の生まれでね。それに加えて小さい頃に親を亡くして、弟と2人、なんとか必死に生きていた。弟はまだ小さかったから、実質僕1人で全部やらなきゃいけなかったんだけどね……生きるためなら何でもしたよ。盗みに違法デュエル、人体実験のモルモットみたいなのも。その過程で、僕はあいつ……霧生 奈緒と知り合った。ある日あいつはこう言ったんだ。



『私のところに来ないか? そうすればお前と、お前の弟の世話を見てやろう』



……なんてね。今思えば死んでも乗るべきじゃなかったその話に、けれどその日の食事にすら困窮していた当時の僕は深く考えることもなく飛びついた。……そうして、僕と弟は霧生の物となった。それからはまあ、生活には困らなかったな。その代わり馬車馬のようにこき使われたけれど……それでも、弟だけは死ぬ気で守り抜いたさ。あいつが弟に何かさせようとしたものなら僕が代わりに引き受けて……弟に依存しすぎじゃないかって? 仕方ないだろ、僕には弟以外の家族がいなかったんだから。






––––とまあ、愚かにもあんな奴の下についた僕はいろいろとさせられたよ。身体も弄られたし……おかげで半分人間やめさせられたんだけど。そうして研究を進めたあいつは、神の力の写し身……『禁断融合』を生み出した。とはいえ、あいつもその危険性は把握していたんだろうね。最初は僕にそのカードを使わせて、どれくらい人体に被害を及ぼすのかを実験した。……今思い出してもあれは地獄だった。あいつは僕が『そういったもの』に耐性があると知ってから、死なないくらいに実験体扱いさ。月詠たちはそんなことなかっただろう? 僕に感謝してくれよ……






おっと、話を戻そうか。結局人の身では神の力を扱いきれないと分かった霧生は、別の方向性で神の力を完全に制御することを目指し始めた。その過程で、あいつは他の次元にも神のカードが存在することを知ったんだ。それから研究の方針は変わっていった。神の力を使えば霧生本人だけなら次元を超えられる。だけどあいつは……僕たちを他の次元に送り込む手段を模索し始めたんだ。本来ならそれが不可能であることを知りながら、僕ならなんとかなるだろうっていうとんでもない算段で他の次元へとぶっ飛ばされた。幸い無事に帰ってこれたが……それにも満足しなかったんだよ、あの強欲野郎は。






なら、次はどうしたと思う? 普通の人間じゃない僕が成功しても意味はない、じゃあその次は……普通の人間を実験体にしたんだ。しかも、その実験体は……僕の弟だった。僕に知らされないまま進行していたその計画は、同じように僕が知らないうちに実行された。驚いた、本当に驚いたよ。どうしてそんなことをしたのかと問い詰めたら、あいつはなんて言ったと思う?



『喜べ、お前の弟は私の役に立ってみせたぞ』



……だってさ。それを聞いた時は、もう笑いしか出てこなかったよ。元から僕たちに興味はないとは分かっていたけれど、まさか使い捨てるとは思ってもいなかった。すぐに弟の後を追ったよ。弟を見つけるのは容易かった。あの野郎、『回収出来たならより今後の研究に役立つ』なんてほざいて詳細な情報を寄越してきたからね。けど、問題はそこからだったんだ……






『……ようやく見つけたよ、 。さあ、帰ろうか……』
『…………?』
『…… 、どうかしたかい? お説教は後にしてやるから、まずはこの次元から……』
『…………あんた、誰?』
『…………え?』






––––ようやく見つけたと思った弟は、すべての記憶を失っていた。人間、あそこまで訳のわからないことが起きるともう何の反応も取れなくなるものなんだね。驚きとかを通り越して、一時期こいつは弟と似た別人なんじゃないかと思ったよ。……でもやっぱり、自分の名前さえも忘れたそいつは紛れもなく僕の弟だったんだ。兄だから分かる、なんてのもあったけど……そいつは霧生から渡されていた、『禁断融合』のカードを持っていた。信じられるかい? あいつ、弟のデュエルディスクに細工してすべてのデュエルデータが自分の元に届くようにしていたんだ。あわよくば何の耐性も持たない人間が神の力を使った際の代償を計るために……そのためだけに、僕の目を盗んで弟にデュエルを教え込んでいたんだよ? 幸か不幸か、弟にはデュエルの才能があった。僕のことを思い出させようとデュエルしてみたけど、見事にボロ負けだった。まあ、それは単に僕が弱かっただけかもしれないけれど……






––––これは純粋に嬉しいことだったが、僕が見つけるまでに弟は一度も『禁断融合』を使っていなかった。弟が強すぎたのか、その次元のデュエリストのレベルが低すぎたのか……ともかく、僕みたいな目に遭っていなかったってのは不幸中の幸いと言えたね。けれども記憶が戻る気配は一向になく、僕は何の頼りもない弟を無理矢理近くに置いた。ついこの前まで素直に言うことを聞いてくれた弟が、その時はまるで敵を見るような目線を送ってくるんだよ? ……正直、これまでの僕の人生における最大の苦痛はあの瞬間だったね。この気持ち、君たちに分かるかい?






––––守ろうとしていた弟が僕のことを忘れていた、その事実は僕の心をへし折るには十分だったね。しばらくは何の行動も起こせなかったが、いつしかこの状況をどうにかしないといけないと思い始めた。弟を融合次元に……霧生のところに連れて帰れば、もしかしたら記憶を取り戻す術を探してくれるかもしれないなんて考えたり……でもさ、普通に考えてそんなことした奴が僕たちを助けたりすると思うかい? むしろさらなる実験のモルモットになるだけだろう? ……そんなわけで、僕1人の手で弟をどうにかすることにしたんだ。





––––そんなことを言っても、融合次元を出てしまえばただのガキでしかない僕に出来ることなんてたかが知れている。まともな生活を送るのも困難で、結果的に僕たちは元通り……いや、それよりも悪い状況に置かれた。いろいろ考えたけれど、最終的に僕が選んだ選択肢は……





『ちょっと、君たち……』
『……なんですか?』
『どうしてそんなに汚れているんだ? 服もボロボロだし……ご両親は?』
『……いません。家も食べ物も、何にも……』
『……君たち、ひとまずうちに来ないか? どんな事情があるかは知らないが、そんな様子の子供を放ってはおけないからな……』
『……それじゃあ、お言葉に甘えて』






––––たまたま声をかけてきたその男性の誘いに乗って、僕たちは彼の家に厄介になった。……短い間だったけど、あの時間は本当にいいものだったよ。彼とその奥さんは僕たちを実の子供のように扱ってくれた。彼は結婚していたけれど、子供が出来なかったようでね……会話の端々から、僕たちを引き取りたいというような気持ちが窺えた。悪い話じゃないとは思ったよ。これまでいろんなタイプの人間を見てきた僕だけど、彼らほど善良な人と関わりを持ったのは初めてだった。きっと彼らとともに暮らせば、今までの不幸をチャラに出来るくらいの幸せが待っているんじゃないか……なんて、淡い想像を抱くくらい。だが、まあ……そんなに上手くいく訳もなかったんだ。






––––霧生は僕を逃がしはしなかった。当初の予定よりもずっと長くその次元に居座った僕に、あいつは疑いの目を向けたんだ。もし見つかれば強制的に連れて帰られる、そう判断した僕は……ある決意をしたんだ。






『……なあ 、ここは楽しいか?』
『……うん』
『そうか……ちょっと、こっちを向いてくれないか』
『? ……む、グ!?』
『…………じゃあな 。これでお別れだ……』






––––僕は弟に、簡単な記憶操作を行った。僕の存在を記憶から消して、以前からその家に住んでいたかのように……そして『禁断融合』を取り上げた。その後彼らを適当に言いくるめて、僕だけがその家を出た。彼らが快く弟を引き取ってくれて本当に良かったと思っているよ。





––––弟を残して融合次元に戻った僕は、霧生にこう報告した……『弟は見つからなかった』ってね。なんとか納得させて、再び僕はあいつの手駒になった……






「……さて、軽くまとめてしまえばこんなところかな。どうだい郁哉、これで満足か?」
「…………嘘だ、嘘だ、嘘だ……!!」
「ほら。やっぱり『言わない方がいいこと』だったろう?」
「…………」
「……ま、待てよ……! まさか郁哉は、お前の……!?」
「ああそうだ。そいつは……僕の弟だよ。信じるか信じないかはそっち次第だけど、こちらのやることは変わらない。……3枚の神のカードを揃えて、すべてを超える力を手にする。アカデミアも霧生もぶっ倒して、クソくだらない戦争を終わらせて……そして僕は、平和な世界を手に入れる。もう僕らみたいなのが生まれないように、弟が幸せに暮らせるように……どうかな? 僕のことを哀れに思うなら、さっさと神のカードを渡してほしいものだけど」
「……お前、その身体で神のカードを揃えて、保つのか? 俺も1度だけ神の力を使ったが、すぐに身体に異常が起きた。そんなのを2枚も持って、何度も使った……いくらお前が特別でも、タダで済むはずがない」



……まったく、うるさい奴だな。



「じゃあお前なら耐えられるとでも? ……言っておくけれど、常人が神を扱うなんて不可能だよ。一度目はまだ微小なものかもしれないが、その次からは段違いの苦しみが待っている。内側から身体が引き裂かれる感覚、とでも言えばいいかな? ……じゃあ逆に聞こう。君こそ、どうして神のカードに固執するんだい?」
「…………」
「どうした。僕の言うことが信じられないからか? それか自分が神の力を使って世界を思うがままにしたいとか?」



まあ何にせよ、僕が止まる理由にはならないけどね……



「……最初は、お前の暴走を止めて世界を守る……そんなつもりだった。だが今は……お前を否定する、そのために俺は闘うよ」
「僕を、否定する……?」
「ああ。……神のカードなんてなくったって俺たちは闘える。アカデミアとも、他のどんな敵とだって……俺一人じゃ無理でも、俺たちなら。お前の間違いはただ一つ……自分一人ですべてを成し遂げようとしたことだ」
「…………ハッ、ハハハハ!! 何を言うかと思えば、そんなくだらないことを! ……あいにく、周りには『僕の味方』はいなかったんでね。もとより一人でやるしかなかった……あ、月詠は気にしなくていいよ。別に責める気で言ったわけでもないから」



そう、最初から誰かに期待なんてしちゃいない。これは僕がやるべきことだ。他の誰でもない、この僕が……



「……やっぱり、俺たちは相容れないみたいだな」
「何を今更。生まれ、経歴、思想……どれをとっても僕たちが交わる要素なんてない。……さあ、始めようか。君の言葉を借りるなら、これは互いを否定し合う闘いだ。僕は君を否定して、僕の理想を果たす」
「……俺はお前を否定して、お前の間違いを証明する。……いくぞ」









「「デュエル!!」」





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ター坊
まさかの兄弟!
こうしてみると敦人の境遇から、今までの敦人の行動は正しいと言えるかも知れない。
互いを否定するデュエル。その交わる結果はいかに。 (2016-03-29 22:25)
名無しのゴーレム
ター坊さん、コメントありがとうございます。
長らく、非常に長らく隠してあった秘密が今ようやく明らかに出来ました。この設定があったから番外編のときも郁哉が出せなかったんですよねぇ……
悪者を倒す話なら簡単に済みましたが、今回は互いの正義がぶつかり合う形となりました。個人的に単純な正義vs悪よりもこっちの方が好みです(ぶっちゃけ)。
次回、いよいよ始まる神vs神! 文字通り死闘が繰り広げられる予定です。 (2016-03-29 23:09)
ギガプラント
じゃんじゃじゃ~ん!今明かされる衝撃の真実ゥ~!(お約束)
いやはやここで兄弟発覚ときましたか…びっくりしたのは勿論ですが、こういった「読者の反応が気になる回」をいつか自分も書いてみたいなぁとか思いましたw (2016-03-29 23:49)
名無しのゴーレム
ギガプラントさん、コメントありがとうございます。
まあ今回のはベクターの真逆とも言えますけどね(悪役→見方によっては正義)。10か月ほど前にこの設定を思いついてから今まで、どこまで伏線を用意するかなんかには非常に頭を悩ませました。先にばれちゃうのは絶対に避けたかったためかなり薄めにしておきましたが……こういうのは早めに仕込めば仕込むほど驚きの度合いが変わってきそうですよね(2クールかけた友情ごっこみたいに)。 (2016-03-30 10:32)

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