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邂逅〜戦乱の異世界にて〜 作:名無しのゴーレム
ーー『ヘクシエール』国王城にてーー
「……報告します! マジーア平原にてこちらの軍が壊滅、敵軍が近くの集落を占領しました!」
「っ…………」
「姫……貴様、よくおめおめと戻ってこれたな!」
「ひぃっ!? も、申し訳ございません!」
「姫が聞きたいのが謝罪の言葉だとでも思っているのか! 貴様、姫のために身を捧げる覚悟もないのか!」
「待って、シズク! ……悪いのは私です。私が、戦場に出れば……」
「……おいクイナ、何か策はないのか!」
「そんなことを言われましてもな……策というのはある程度の戦力差を覆すためのものであり、不可能を可能にするわけではごさいません。それを成すには相応の奇跡がないと……」
「……つまり、奇跡でも起きなければ負ける、そう言いたいのか?」
「……軍師として、ありもしない希望を語るわけにはいかないので」
「ッ、それが国の軍を預かる者の台詞かっ! ……いいだろう、ならば今ここで……」
「止めてください!」
「おうおう、相変わらずの猪武者っぷりだなぁ、シズク」
「!! この、声は……」
「……ゼロか。貴様、こんなときに今まで何をしていた!」
「何って……奇跡を探してたんだ。そして見つけたから戻ってきた、それだけだ。……ほら、彼がこの国を救う英雄(予定)君だ!」
……なんだ、この状況は。突然見知らぬ場所に居たと思えば、男性ーーどうやらゼロという名前らしいがーーにここまで連れられてきてしまった。眼前には3人の女性、そして傷だらけの(おそらく)兵士。彼女たちのうち1人は敵を見るような、もう1人は値踏みするような、そして、最後の1人は……
「…………あなたが、この国を?」
見るからに玉座っぽいところに座る、しかしどう見ても相応しくない(断じて悪い意味ではない)少女、彼女は俺のことをまるで救世主を見るような目付きで見ていた。
「いや、えっと、その……」
「……ゼロ。貴様、ふざけているのか? そんなガキが英雄などと……」
「ガキって、そっちも対して変わらないんじゃ……」
「何か、言ったか?」
「……いや、なんでもありません」
……なんなんだあいつ、滅茶苦茶怖いんだけど。目線だけで殺気放ってきてんだけど。
「シズク、俺が信じられないのか?」
「貴様の言うことを信じたことはない。流れ者の意見など……」
「シズク殿、今は味方同士でいがみ合う時ではないだろう。……ゼロ殿、詳細を話していただきたい」
「んー。詳細も何も、今言ったのがすべてだけどな」
「……なんだと?」
……うわぁ、向こうからは疑わしい目線。
「……姫はどうお思いに?」
「わ、私ですか? ええと……」
ゼロに『姫』と呼ばれた、玉座に座る少女は考え込むそぶりを見せた。……それにしても、どこかで見たような……
「こんなガキに何が出来ると? 姫、奴の言うことなど聞く必要はありません。」
「……私も、安易にゼロ殿の話を信用するのは難しいかと。しかし、今の戦況を覆す『奇跡』を起こすには、あるいは……」
「それでさらなる不利を被ればどうする! 我々には後はない、この国を滅ぼすつもりか!」
「そうは言っていない。……だが、このままでは奴らは着実にこちらまで迫って来る、それはシズク殿も分かっているはずだ」
「…………」
「……姫、どうかご決断を。ゼロ殿の言を信じるか否か……どちらを選んでも、我らは最期の時まで姫と共にありましょう」
……ヤバイ、なんだか知らないうちに何かに巻き込まれようとしている。しかも『国が滅ぶ』とか、そういう規模の。ここは無理矢理にでもそんなことは出来ないと言わないと……
「あの、俺は……」
「お願いします! どうか私たちを、この国をお救いください!」
少女は玉座から立ち上がると、こちらーーというか俺に向けて、頭を下げた。
「……ひ、姫!? 頭を上げてください!」
「……姫、ご英断を感謝します。さて、これで文句は無いな、シズク?」
「っ……あるに決まっている! ……だが、姫の命に背くわけにはいかない。だから……」
ーーわけが分からないまま、俺は城内の広間に連れて行かれた。俺とやけに高圧的な少女(シズクというらしい)、そしてゼロがそこに、そして『姫』ともう一人の女性(確かクイナと呼ばれていた)が上部の観覧席に。これから何が起きるんだ……?
「……おい、ガキ!」
「な、なんだよ」
「今から貴様の力を見せてもらう。……さあ、構えろ!」
「え、えぇ!?」
構えるって、何を!?
「……ゼロ、どういうことだ! まさか、戦えない奴を連れてきたのか!」
「いやいや、そうじゃないから安心しな。……ほら、これ」
ゼロが俺に渡したもの、それは……
「……これって、まさか……」
「デュエルディスクだ。お前の世界にもあっただろう?」
「え? あ、ああ。……って、なんで今これが出てくるんだよ!」
「なんでって……これを付けてやることなんか決まってるだろ」
「……デュエル、するのか? あいつと?」
「そうだ。大丈夫、デッキはお前が使っていたのを用意してあるから」
「あ、どうも……じゃねぇよ!! いや、だから……」
「いつまで待たせるつもりだ! ……よもや、私を侮っているのか!」
「ほら、とっとと始めないとあいつがブチ切れるぞ? そうなれば問答無用で処刑されるかもな」
「ハァ、処刑!?」
……あ、でもあいつの殺気からしてありそう。なんだよこれ、どうしてこうなったんだよ……
「準備はまだ出来ないのか!」
「……くそっ、やるしかないか。……よし、こっちはいつでもいいぞ!」
「フン、ようやく覚悟を決めたか。……始めるぞ!」
「「デュエル!!」」
??? LP8000 手札5枚
シズク LP8000 手札5枚
「先攻は譲ってやる。さあ、かかってこい!」
「……分かったよ。俺の、ターン!」
……どうやら、本当に俺のデッキのようだ。
(なら、普段通りに闘える……!)
「ミラージュ・アテンドナイトを召喚! さらに手札から通常魔法、ミラージュ・コンタクトを発動! デッキからもう一体のミラージュ・アテンドナイトを特殊召喚する!」
「……ほう、瞬く間に2体のモンスターを並べるとはな。だがそんな貧弱なモンスター、何体並べたところで私には敵わない!」
そんなことは当たり前だ。だから、さらに強固な布陣を築かせてもらおう。
「アテンドナイトの効果発動! もう一体のアテンドナイトが存在するときにこのカードの特殊召喚に成功したとき、デッキからミラージュと名のつくカード1枚を手札に加えることができる。俺はミラージュ・リフレクターを手札に加える。カードを1枚伏せてターンエンドだ!」
俺が伏せたカード、ミラージュ・リフレクターは相手の攻撃を跳ね返す永続罠カード。これで戦闘面での守りは十分だが……
??? LP8000 手札3枚 モンスターゾーン ミラージュ・アテンドナイト×2(表側攻撃表示) 魔法・罠ゾーン 伏せカード1枚
シズク LP8000 手札5枚
「私のターン、ドロー! ……行くぞ! 私は無双剣士ニゾウを召喚! ニゾウの効果発動! 手札を1枚捨ててデッキから無双の剣ー鬼切安綱を手札に加える。装備魔法、無双の剣ー鬼切安綱をニゾウに装備する! これによりニゾウの攻撃力は700上昇する!」
無双剣士ニゾウ 攻撃力1800→2500
「バトルだ! ニゾウでアテンドナイトを攻撃!」
……よし、かかった!
「リバースカードオープン! 永続罠、ミラージュ・リフレクター! これで俺が受けるダメージはお前に……」
「甘い! 鬼切安綱の効果発動! 相手が発動した罠カードの効果を無効にし、800のダメージを与える!」
「なっ……」
??? LP8000→7200
「く、ううっ……」
「さあ、戦闘続行だ!」
??? LP7200→6200
「まだだ! ニゾウの効果発動! 続けてもう一体のアテンドナイトに攻撃する! さらにその際、このモンスターの攻撃力は500ポイント上昇する!」
無双剣士ニゾウ 攻撃力2500→3000
??? LP6200→4700
「かはぁっ……」
「……少しは期待したが、やはりこの程度か」
「ま、まだだ……」
「……なら、この状況を覆して見事勝利を収めてみせろ。私に勝てない者が、どうして国を救う英雄と名乗れるか!」
「……ハッ。んなもん、ハナから興味ねぇよ……」
「なんだと? ……ならば貴様、どうしてこの場にいる!」
そんなの俺が聞きたい。だが……
(こんな強いやつとのデュエル、それだけでもここに来た甲斐はあるかもなぁ……!)
「お前に、勝つ……今はそれだけだ」
「……いいぞ、その答えは私好みだ。ならば貴様の力を示せ!力無き言葉に意味などない!」
……上等だ。英雄だなんだはどうでもいいが、目の前のこいつだけは……!
??? LP4700 手札3枚
シズク LP8000 手札5枚 モンスターゾーン 無双剣士ニゾウ 魔法・罠ゾーン 無双の剣ー鬼切安綱(ニゾウ装備)
「俺のターン、ドロー! 墓地にミラージュモンスターが存在するとき、このカードはリリース無しで召喚できる。来い、ミラージュ・ドラゴンナイト! ドラゴンナイトの効果発動。手札のドラゴンナイトを特殊召喚する!」
「……今度は上級モンスターを並べてきたか。だが……」
「それでもニゾウの攻撃力には及ばない、か? そんなことは承知の上だ! バトル! ドラゴンナイトでニゾウを攻撃!」
「攻撃力の差を理解した上での特攻……血迷ったか?」
確かにそう見えるかもな。じゃあその認識を覆してやる。
「ドラゴンナイトの効果発動! もう一体のドラゴンナイトが存在するとき、バトル中のこのカードの攻撃力は2倍になる!」
ミラージュ・ドラゴンナイト 攻撃力2500→5000
「くうっ……手札の無双剣技ー斬釘截鉄を捨てて効果発動! 相手の攻撃を無効にして、そのモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手に与える! 5000の半分、2500のダメージをくらえ!」
??? LP4700→2200
「ぐ、まだまだぁ! 2体目のドラゴンナイトでニゾウを攻撃!」
シズク LP8000→6000
「鬼切安綱の効果発動! このカードを墓地に送り、ニゾウの破壊を無効にする! ……だが、装備カードがなくなったことによりニゾウの攻撃力は元に戻る。」
無双剣士ニゾウ 攻撃力3000→1800
モンスターの破壊は出来なかったか……しかし確実に追い詰めている。これなら……
「ターンエンドだ。……ほら、今度はそっちが逆転してみろよ?」
「私を挑発するか……! いいだろう、正面から打ち崩してくれる!」
??? LP2200 手札2枚 モンスターゾーン ミラージュ・ドラゴンナイト×2(表側攻撃表示)
シズク LP6000 手札4枚 モンスターゾーン 無双剣士ニゾウ
「私のターン……ドローッ!! 手札から装備魔法、無双の剣ー鬼丸国綱と無双の剣ー大典太光世をニゾウに装備! ともにニゾウの攻撃力を700、よって1400上昇させる!」
無双剣士ニゾウ 攻撃力1800→3200
「バトルだ! ニゾウでドラゴンナイトを攻撃! この瞬間、鬼丸国綱の効果発動! このカードを装備したモンスターと戦闘する相手モンスターの効果を無効にする!」
「っ!?」
しまっ……!
??? LP2200→1500
「ニゾウの連撃!」
無双剣士ニゾウ 攻撃力3200→3700
??? LP1500→300
「…………」
「どうした、もう闘う意志も消え果てたか?」
「っ……んなわけ、ねぇだろ……」
「……そうか。私はこれでターンエンド。さあ、貴様のラストターンだ!」
??? LP300 手札2枚
シズク LP6000 手札3枚 モンスターゾーン 無双剣士ニゾウ 魔法・罠ゾーン 無双の剣ー鬼丸国綱(ニゾウ装備)、無双の剣ー大典太光世(ニゾウ装備)
……ああ、確かにこれは窮地だ。このままでは俺は成すすべなく敗れ去るだろう。ああ、本当に……
(ワクワクして仕方ねえ!!)
「俺のターン……ドロー!!」
……これなら!!
「通常魔法、ミラージュ・バーチャルイメージ発動! 俺の墓地に存在するミラージュと名のつく同名モンスター2体を攻撃力を0にして特殊召喚する! 蘇れ、ミラージュ・アテンドナイト! アテンドナイトの効果でデッキからミラージュ・ロードを手札に加える。2体のアテンドナイトをリリースして、ミラージュ・ロードをアドバンス召喚!」
「最上級モンスターのお出ましか。ならば大典太光世の効果発動! そのモンスターの召喚を無効にする!」
「無駄だ! ミラージュ・ロードの召喚は無効にならない! さらに速攻魔法、ミラージュ・プリズムライト発動! デッキからミラージュ・ドラゴンナイトを除外し、俺の場にミラージュトークンを特殊召喚する。ミラージュトークンは除外したミラージュモンスターと同じ名前になる。よってミラージュトークンはミラージュ・ドラゴンナイトとなる!」
「……まさか!?」
「そのまさかだ! ミラージュ・ロードの効果発動! 墓地の同名ミラージュモンスター2体を除外することで、そのモンスターの効果をコピーしこのモンスターの攻撃力を800アップさせる! 俺が除外するのは……ミラージュ・ドラゴンナイト!」
ミラージュ・ロード 攻撃力2600→3400
「ドラゴンナイトの効果を……!?」
「バトル! ミラージュ・ロードでニゾウを攻撃! この瞬間、ロードの攻撃力は2倍になる!」
ミラージュ・ロード 攻撃力3400→6800
「ッ、大典太光世を墓地に送り、ニゾウの破壊を無効にする!」
シズク LP6000→2900
無双剣士ニゾウ 攻撃力3700→3200
「……耐えたぞ。これで貴様の攻撃は……」
「いや、まだ終わらない! 手札から速攻魔法、ミラージュ・ブレイク発動! ミラージュトークンをリリースして、ミラージュ・ロードをもう一度攻撃させる!」
「!! き、貴様ぁぁぁ!!」
「いっけぇぇぇ! ミラージュ・ロードでニゾウを攻撃!」
「ぐっ、ぐあぁぁぁぁ!!」
シズク LP3200→0
「…………」
「か、勝ったぞ……」
全身から力が抜けていく。こんなに全力でデュエルしたのはいつぶりだろうか……
「お疲れ様。どうだシズク、まだいちゃもんをつける気か?」
「…………」
ゼロの半ば挑発じみた言葉にも、彼女はまったく反応を示さない。どうしたものかと悩んでいると、広間の扉が開く音がした。
「……姫!」
「シズク! 大丈夫ですか!」
「心配は不要かと。……シズク、貴君から見て彼はどうだった?」
「…………負けた者にとやかく言う資格はない。……おい、貴様!」
シズクが俺を呼ぶ。
「なんだよ」
「……名前は?」
「……遊介だ。」
「遊介……そうか。姫、私から提案が」
「提案、ですか?」
「はい。……彼を、私の部隊に加えたいのです。私を負かす実力ならば奴らとも対等以上に戦えるでしょう」
「おお、それはいい考えじゃないか。クイナはどう思う?」
「……シズク殿がそういうのであれば、私も反対はしません。姫のご意見を聞かせてはいただけませんか?」
「……その前に、一つだけいいですか?」
「……どうかいたしましたか?」
『姫』はまっすぐ俺を見据えた。
「……あなたは、本当にこの国のために戦ってくれるのですか?」
「……姫? それは、どういう意味で……」
「私は彼に聞いています。……答えてくれませんか?」
……まさか、彼女は……
「……俺は、まだここについて何も知らない。だから教えてほしい。この世界で何が起きているのか……その上で、答えを出したいんだ」
「……分かりました、ではお話しましょう。この世界について、この国について……私が知る、そのすべてを」
「……報告します! マジーア平原にてこちらの軍が壊滅、敵軍が近くの集落を占領しました!」
「っ…………」
「姫……貴様、よくおめおめと戻ってこれたな!」
「ひぃっ!? も、申し訳ございません!」
「姫が聞きたいのが謝罪の言葉だとでも思っているのか! 貴様、姫のために身を捧げる覚悟もないのか!」
「待って、シズク! ……悪いのは私です。私が、戦場に出れば……」
「……おいクイナ、何か策はないのか!」
「そんなことを言われましてもな……策というのはある程度の戦力差を覆すためのものであり、不可能を可能にするわけではごさいません。それを成すには相応の奇跡がないと……」
「……つまり、奇跡でも起きなければ負ける、そう言いたいのか?」
「……軍師として、ありもしない希望を語るわけにはいかないので」
「ッ、それが国の軍を預かる者の台詞かっ! ……いいだろう、ならば今ここで……」
「止めてください!」
「おうおう、相変わらずの猪武者っぷりだなぁ、シズク」
「!! この、声は……」
「……ゼロか。貴様、こんなときに今まで何をしていた!」
「何って……奇跡を探してたんだ。そして見つけたから戻ってきた、それだけだ。……ほら、彼がこの国を救う英雄(予定)君だ!」
……なんだ、この状況は。突然見知らぬ場所に居たと思えば、男性ーーどうやらゼロという名前らしいがーーにここまで連れられてきてしまった。眼前には3人の女性、そして傷だらけの(おそらく)兵士。彼女たちのうち1人は敵を見るような、もう1人は値踏みするような、そして、最後の1人は……
「…………あなたが、この国を?」
見るからに玉座っぽいところに座る、しかしどう見ても相応しくない(断じて悪い意味ではない)少女、彼女は俺のことをまるで救世主を見るような目付きで見ていた。
「いや、えっと、その……」
「……ゼロ。貴様、ふざけているのか? そんなガキが英雄などと……」
「ガキって、そっちも対して変わらないんじゃ……」
「何か、言ったか?」
「……いや、なんでもありません」
……なんなんだあいつ、滅茶苦茶怖いんだけど。目線だけで殺気放ってきてんだけど。
「シズク、俺が信じられないのか?」
「貴様の言うことを信じたことはない。流れ者の意見など……」
「シズク殿、今は味方同士でいがみ合う時ではないだろう。……ゼロ殿、詳細を話していただきたい」
「んー。詳細も何も、今言ったのがすべてだけどな」
「……なんだと?」
……うわぁ、向こうからは疑わしい目線。
「……姫はどうお思いに?」
「わ、私ですか? ええと……」
ゼロに『姫』と呼ばれた、玉座に座る少女は考え込むそぶりを見せた。……それにしても、どこかで見たような……
「こんなガキに何が出来ると? 姫、奴の言うことなど聞く必要はありません。」
「……私も、安易にゼロ殿の話を信用するのは難しいかと。しかし、今の戦況を覆す『奇跡』を起こすには、あるいは……」
「それでさらなる不利を被ればどうする! 我々には後はない、この国を滅ぼすつもりか!」
「そうは言っていない。……だが、このままでは奴らは着実にこちらまで迫って来る、それはシズク殿も分かっているはずだ」
「…………」
「……姫、どうかご決断を。ゼロ殿の言を信じるか否か……どちらを選んでも、我らは最期の時まで姫と共にありましょう」
……ヤバイ、なんだか知らないうちに何かに巻き込まれようとしている。しかも『国が滅ぶ』とか、そういう規模の。ここは無理矢理にでもそんなことは出来ないと言わないと……
「あの、俺は……」
「お願いします! どうか私たちを、この国をお救いください!」
少女は玉座から立ち上がると、こちらーーというか俺に向けて、頭を下げた。
「……ひ、姫!? 頭を上げてください!」
「……姫、ご英断を感謝します。さて、これで文句は無いな、シズク?」
「っ……あるに決まっている! ……だが、姫の命に背くわけにはいかない。だから……」
ーーわけが分からないまま、俺は城内の広間に連れて行かれた。俺とやけに高圧的な少女(シズクというらしい)、そしてゼロがそこに、そして『姫』ともう一人の女性(確かクイナと呼ばれていた)が上部の観覧席に。これから何が起きるんだ……?
「……おい、ガキ!」
「な、なんだよ」
「今から貴様の力を見せてもらう。……さあ、構えろ!」
「え、えぇ!?」
構えるって、何を!?
「……ゼロ、どういうことだ! まさか、戦えない奴を連れてきたのか!」
「いやいや、そうじゃないから安心しな。……ほら、これ」
ゼロが俺に渡したもの、それは……
「……これって、まさか……」
「デュエルディスクだ。お前の世界にもあっただろう?」
「え? あ、ああ。……って、なんで今これが出てくるんだよ!」
「なんでって……これを付けてやることなんか決まってるだろ」
「……デュエル、するのか? あいつと?」
「そうだ。大丈夫、デッキはお前が使っていたのを用意してあるから」
「あ、どうも……じゃねぇよ!! いや、だから……」
「いつまで待たせるつもりだ! ……よもや、私を侮っているのか!」
「ほら、とっとと始めないとあいつがブチ切れるぞ? そうなれば問答無用で処刑されるかもな」
「ハァ、処刑!?」
……あ、でもあいつの殺気からしてありそう。なんだよこれ、どうしてこうなったんだよ……
「準備はまだ出来ないのか!」
「……くそっ、やるしかないか。……よし、こっちはいつでもいいぞ!」
「フン、ようやく覚悟を決めたか。……始めるぞ!」
「「デュエル!!」」
??? LP8000 手札5枚
シズク LP8000 手札5枚
「先攻は譲ってやる。さあ、かかってこい!」
「……分かったよ。俺の、ターン!」
……どうやら、本当に俺のデッキのようだ。
(なら、普段通りに闘える……!)
「ミラージュ・アテンドナイトを召喚! さらに手札から通常魔法、ミラージュ・コンタクトを発動! デッキからもう一体のミラージュ・アテンドナイトを特殊召喚する!」
「……ほう、瞬く間に2体のモンスターを並べるとはな。だがそんな貧弱なモンスター、何体並べたところで私には敵わない!」
そんなことは当たり前だ。だから、さらに強固な布陣を築かせてもらおう。
「アテンドナイトの効果発動! もう一体のアテンドナイトが存在するときにこのカードの特殊召喚に成功したとき、デッキからミラージュと名のつくカード1枚を手札に加えることができる。俺はミラージュ・リフレクターを手札に加える。カードを1枚伏せてターンエンドだ!」
俺が伏せたカード、ミラージュ・リフレクターは相手の攻撃を跳ね返す永続罠カード。これで戦闘面での守りは十分だが……
??? LP8000 手札3枚 モンスターゾーン ミラージュ・アテンドナイト×2(表側攻撃表示) 魔法・罠ゾーン 伏せカード1枚
シズク LP8000 手札5枚
「私のターン、ドロー! ……行くぞ! 私は無双剣士ニゾウを召喚! ニゾウの効果発動! 手札を1枚捨ててデッキから無双の剣ー鬼切安綱を手札に加える。装備魔法、無双の剣ー鬼切安綱をニゾウに装備する! これによりニゾウの攻撃力は700上昇する!」
無双剣士ニゾウ 攻撃力1800→2500
「バトルだ! ニゾウでアテンドナイトを攻撃!」
……よし、かかった!
「リバースカードオープン! 永続罠、ミラージュ・リフレクター! これで俺が受けるダメージはお前に……」
「甘い! 鬼切安綱の効果発動! 相手が発動した罠カードの効果を無効にし、800のダメージを与える!」
「なっ……」
??? LP8000→7200
「く、ううっ……」
「さあ、戦闘続行だ!」
??? LP7200→6200
「まだだ! ニゾウの効果発動! 続けてもう一体のアテンドナイトに攻撃する! さらにその際、このモンスターの攻撃力は500ポイント上昇する!」
無双剣士ニゾウ 攻撃力2500→3000
??? LP6200→4700
「かはぁっ……」
「……少しは期待したが、やはりこの程度か」
「ま、まだだ……」
「……なら、この状況を覆して見事勝利を収めてみせろ。私に勝てない者が、どうして国を救う英雄と名乗れるか!」
「……ハッ。んなもん、ハナから興味ねぇよ……」
「なんだと? ……ならば貴様、どうしてこの場にいる!」
そんなの俺が聞きたい。だが……
(こんな強いやつとのデュエル、それだけでもここに来た甲斐はあるかもなぁ……!)
「お前に、勝つ……今はそれだけだ」
「……いいぞ、その答えは私好みだ。ならば貴様の力を示せ!力無き言葉に意味などない!」
……上等だ。英雄だなんだはどうでもいいが、目の前のこいつだけは……!
??? LP4700 手札3枚
シズク LP8000 手札5枚 モンスターゾーン 無双剣士ニゾウ 魔法・罠ゾーン 無双の剣ー鬼切安綱(ニゾウ装備)
「俺のターン、ドロー! 墓地にミラージュモンスターが存在するとき、このカードはリリース無しで召喚できる。来い、ミラージュ・ドラゴンナイト! ドラゴンナイトの効果発動。手札のドラゴンナイトを特殊召喚する!」
「……今度は上級モンスターを並べてきたか。だが……」
「それでもニゾウの攻撃力には及ばない、か? そんなことは承知の上だ! バトル! ドラゴンナイトでニゾウを攻撃!」
「攻撃力の差を理解した上での特攻……血迷ったか?」
確かにそう見えるかもな。じゃあその認識を覆してやる。
「ドラゴンナイトの効果発動! もう一体のドラゴンナイトが存在するとき、バトル中のこのカードの攻撃力は2倍になる!」
ミラージュ・ドラゴンナイト 攻撃力2500→5000
「くうっ……手札の無双剣技ー斬釘截鉄を捨てて効果発動! 相手の攻撃を無効にして、そのモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手に与える! 5000の半分、2500のダメージをくらえ!」
??? LP4700→2200
「ぐ、まだまだぁ! 2体目のドラゴンナイトでニゾウを攻撃!」
シズク LP8000→6000
「鬼切安綱の効果発動! このカードを墓地に送り、ニゾウの破壊を無効にする! ……だが、装備カードがなくなったことによりニゾウの攻撃力は元に戻る。」
無双剣士ニゾウ 攻撃力3000→1800
モンスターの破壊は出来なかったか……しかし確実に追い詰めている。これなら……
「ターンエンドだ。……ほら、今度はそっちが逆転してみろよ?」
「私を挑発するか……! いいだろう、正面から打ち崩してくれる!」
??? LP2200 手札2枚 モンスターゾーン ミラージュ・ドラゴンナイト×2(表側攻撃表示)
シズク LP6000 手札4枚 モンスターゾーン 無双剣士ニゾウ
「私のターン……ドローッ!! 手札から装備魔法、無双の剣ー鬼丸国綱と無双の剣ー大典太光世をニゾウに装備! ともにニゾウの攻撃力を700、よって1400上昇させる!」
無双剣士ニゾウ 攻撃力1800→3200
「バトルだ! ニゾウでドラゴンナイトを攻撃! この瞬間、鬼丸国綱の効果発動! このカードを装備したモンスターと戦闘する相手モンスターの効果を無効にする!」
「っ!?」
しまっ……!
??? LP2200→1500
「ニゾウの連撃!」
無双剣士ニゾウ 攻撃力3200→3700
??? LP1500→300
「…………」
「どうした、もう闘う意志も消え果てたか?」
「っ……んなわけ、ねぇだろ……」
「……そうか。私はこれでターンエンド。さあ、貴様のラストターンだ!」
??? LP300 手札2枚
シズク LP6000 手札3枚 モンスターゾーン 無双剣士ニゾウ 魔法・罠ゾーン 無双の剣ー鬼丸国綱(ニゾウ装備)、無双の剣ー大典太光世(ニゾウ装備)
……ああ、確かにこれは窮地だ。このままでは俺は成すすべなく敗れ去るだろう。ああ、本当に……
(ワクワクして仕方ねえ!!)
「俺のターン……ドロー!!」
……これなら!!
「通常魔法、ミラージュ・バーチャルイメージ発動! 俺の墓地に存在するミラージュと名のつく同名モンスター2体を攻撃力を0にして特殊召喚する! 蘇れ、ミラージュ・アテンドナイト! アテンドナイトの効果でデッキからミラージュ・ロードを手札に加える。2体のアテンドナイトをリリースして、ミラージュ・ロードをアドバンス召喚!」
「最上級モンスターのお出ましか。ならば大典太光世の効果発動! そのモンスターの召喚を無効にする!」
「無駄だ! ミラージュ・ロードの召喚は無効にならない! さらに速攻魔法、ミラージュ・プリズムライト発動! デッキからミラージュ・ドラゴンナイトを除外し、俺の場にミラージュトークンを特殊召喚する。ミラージュトークンは除外したミラージュモンスターと同じ名前になる。よってミラージュトークンはミラージュ・ドラゴンナイトとなる!」
「……まさか!?」
「そのまさかだ! ミラージュ・ロードの効果発動! 墓地の同名ミラージュモンスター2体を除外することで、そのモンスターの効果をコピーしこのモンスターの攻撃力を800アップさせる! 俺が除外するのは……ミラージュ・ドラゴンナイト!」
ミラージュ・ロード 攻撃力2600→3400
「ドラゴンナイトの効果を……!?」
「バトル! ミラージュ・ロードでニゾウを攻撃! この瞬間、ロードの攻撃力は2倍になる!」
ミラージュ・ロード 攻撃力3400→6800
「ッ、大典太光世を墓地に送り、ニゾウの破壊を無効にする!」
シズク LP6000→2900
無双剣士ニゾウ 攻撃力3700→3200
「……耐えたぞ。これで貴様の攻撃は……」
「いや、まだ終わらない! 手札から速攻魔法、ミラージュ・ブレイク発動! ミラージュトークンをリリースして、ミラージュ・ロードをもう一度攻撃させる!」
「!! き、貴様ぁぁぁ!!」
「いっけぇぇぇ! ミラージュ・ロードでニゾウを攻撃!」
「ぐっ、ぐあぁぁぁぁ!!」
シズク LP3200→0
「…………」
「か、勝ったぞ……」
全身から力が抜けていく。こんなに全力でデュエルしたのはいつぶりだろうか……
「お疲れ様。どうだシズク、まだいちゃもんをつける気か?」
「…………」
ゼロの半ば挑発じみた言葉にも、彼女はまったく反応を示さない。どうしたものかと悩んでいると、広間の扉が開く音がした。
「……姫!」
「シズク! 大丈夫ですか!」
「心配は不要かと。……シズク、貴君から見て彼はどうだった?」
「…………負けた者にとやかく言う資格はない。……おい、貴様!」
シズクが俺を呼ぶ。
「なんだよ」
「……名前は?」
「……遊介だ。」
「遊介……そうか。姫、私から提案が」
「提案、ですか?」
「はい。……彼を、私の部隊に加えたいのです。私を負かす実力ならば奴らとも対等以上に戦えるでしょう」
「おお、それはいい考えじゃないか。クイナはどう思う?」
「……シズク殿がそういうのであれば、私も反対はしません。姫のご意見を聞かせてはいただけませんか?」
「……その前に、一つだけいいですか?」
「……どうかいたしましたか?」
『姫』はまっすぐ俺を見据えた。
「……あなたは、本当にこの国のために戦ってくれるのですか?」
「……姫? それは、どういう意味で……」
「私は彼に聞いています。……答えてくれませんか?」
……まさか、彼女は……
「……俺は、まだここについて何も知らない。だから教えてほしい。この世界で何が起きているのか……その上で、答えを出したいんだ」
「……分かりました、ではお話しましょう。この世界について、この国について……私が知る、そのすべてを」
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Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。
果たしてこの世界で起こったこととは? (2016-02-20 22:23)
彼に個性を持たせたいと思っていたら、気付けば十代を彷彿とするデュエル狂に……どうしてこうなったのか。これもその場のノリで書いたゆえの暴走か……
次回、この作品の世界観が本格的に姿を露わにします。デュエルはしないから明日中に投稿できる……はず。 (2016-02-20 23:43)