第63話 謎の2人組？前編　作：マジかっ！

2016年初投稿です。

遅くてすみません！


新たなストーリーが始まります！




学校前
ざわざわ

ざわざわ


遊斗「何だ？騒がしいぞ？」

池島「何か起きたのか？」

雪菜「急ごう⁉︎」



学校内
遊斗「何じゃこりゃぁ⁉︎」



遊斗達(遊斗・池島・雪菜)がつくと
[忍装束を着た小柄の少年]と
[獣の毛皮を巻いた大柄の少年]
がデュエルをしていた


小柄の少年 LP4000

野球部 LP1200

小柄の少年「オイラはモンスターで[超熱血球児]を攻撃！」

⁇
攻撃力2000


超熱血球児
攻撃力500


野球部「うわぁぁ！」LP1200→0




大柄の少年 LP4000

園芸部 LP900


大柄の少年「わしはモンスターで[ギガプラント]に攻撃じゃ！」

⁇
攻撃力4000

ギガプラント
攻撃力2400

園芸部「ぐわぁぁ〜！」LP900→0



池島「何だ…あの2人は…」

雪菜「野球部と園芸部が負けてる…」



小柄の少年「なんだよ〜この程度か〜」

大柄の少年「本当にこんな所にいるのか？あのお方は」

小柄の少年「確かこの学校だったはずだけどな〜」


野球部員1「ふざけやがって！」

野球部員2「そうだ！」


野球部数人がバットを持って、小柄の少年に攻撃しようとした

小柄の少年「オイラが小さいからって弱いと思ったら大間違いだ！」

小柄の少年はジャンプし、ポケットの中から手裏剣を無数に投げた


野球部員の目の前に刺さった

野球部員1「ひ、ひぃ〜！」



野球部員は一目散に逃げた

小柄の少年「口ほどにもない奴らだな〜」

大型の少年「俺も戦いたかったな…あのバットくらい簡単に折れるのに…」




遊斗「おい！」


大柄の少年「なんじゃあ、お前は…」

遊斗「そりゃこっちのセリフだ！お前らは何にしに来たんだ！」

小柄の少年「ある方を探してるんだよ。そしてついでにここの学校の強さを確かめたくてね」

大柄の少年「それなのに、どいつもこいつも弱くて話にならん！」


遊斗「なんだと…なら俺とデュエルしろ！……そこの小さい奴！」

小柄の少年「今、お前…オイラの方が弱そうだと思っただろ…そうだろ！」

遊斗「い、いや…そうゆうことじゃ…」

小柄の少年「オイラ[小さい]やら[チビ]と言われるのが一番嫌いなんだよ！貴様をボコボコにしてやる！」


大柄の少年「お〜お、怒らせちゃって、面倒くせぇぞぉ」

白夜「おい、そこのデカイのお前の相手は俺だぜ」


雪菜「いつから居たの？」

白夜「今着いたばかりだ」


大柄の少年「まぁいいじゃろ…」


遊斗「まずは俺から行くぜ！」

小柄少年「ぶっ飛ばしてやる！」

2人「デュエル！」





遊斗「俺のターン！(こんなチビ相手に本気出すのは勿体ない。ならこれだ！)[バーニングヘッド・ナイト]召喚！」

バーニングヘッド・ナイト
☆4/炎属性/戦士族
攻撃力1500

遊斗「ターンエンド」

小柄少年「おい！オイラを舐めてんのか！伏せカードもなし…モンスターを1体を棒立ち…オイラのターン！オイラは[見習い忍者-雀丸(スズメマル)]召喚！」

見習い忍者 雀丸
☆1/風属性/戦士族
攻撃力200

煙の中から緑色の忍装束を着た忍者

遊斗「忍者デッキなのか！お前！」


池島「見た目通りのデッキだな…」

雪菜「分かりやすい…」


小柄少年「[雀丸]の効果発動！召喚に成功した時、手札から[忍者]モンスターを特殊召喚出来る。来い！[教官忍者]！」

教官忍者
☆4/風属性/戦士族
攻撃力1700

小柄少年「[教官忍者]の効果発動！このカード以外に[忍者]モンスターが存在する時、1ターンに1度このモンスターのレベルを1〜12に変更出来る！オイラはレベルを3にする！」

教官忍者レベル4→3



池島「なぜレベル3にするんだ？」

遊斗「何かあるはずだ…」


小柄少年「そして[雀丸]の効果発動！自分フィールドの[忍者]モンスター1体と同じレベルに出来る！[教官忍者]と同じくレベル3に変更する！」

見習い忍者 雀丸
レベル1→3


白夜「レベル3が2体…」

遊斗「エクシーズ召喚が狙いか…」


小柄少年「オイラはレベル3になった[教官忍者]と[雀丸]でオーバーレイ！2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築！エクシーズ召喚！風と共に神風を巻きおこせ！現れろ！[忍者アサシン 燕丸(ツバメマル)！」

忍者アサシン 燕丸
ランク3/風属性/戦士族/ORU2つ
攻撃力2000


遊斗「やはりエクシーズ召喚か！」

小柄少年「オイラを怒らせた罰だ！行け[燕丸]！[バーニングヘッド・ナイト]に攻撃！」


バーニングヘッド・ナイト
攻撃力1500

忍者アサシン 燕丸
攻撃力2000


燕丸の2つの剣がバーニングヘッド・ナイトを切り裂いた


遊斗「くっ！」LP4000→3500

小柄少年「まだまだぁ！[燕丸]の効果発動！このモンスターが相手モンスターを戦闘で破壊した時、エクシーズ素材を1つ取り除き、戦闘破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを受けてもらう！」


白夜「[バーニングヘッド・ナイト]の攻撃力は」

雪菜「1500…」


小柄少年「[燕丸]よ！相手プレイヤーに忍び込め！」

燕丸はその場から消えた


遊斗「き、消えた⁉︎」



池島「後ろだ！遊斗！」

遊斗「何⁉︎」


燕丸は遊斗の後ろに現れ、一太刀攻撃した

遊斗「ぐわぁぁ！」LP3500→2000



遊斗「だ、だが俺のライフはまだ2000もある…」

小柄少年「それはどうかな？」



大柄少年「あいつこの終わらせるじゃの」



小柄少年「オイラは速攻魔法[忍法-忍者変化の術]発動！自分フィールドの[忍者]モンスターを選択し、そのモンスターを墓地に送り、そのレベル以下の[忍者]モンスターをデッキから特殊召喚する！エクシーズモンスターの場合は別の[忍者]エクシーズモンスターをエクストラデッキからそのモンスターの上に重ねて特殊召喚出来る。オイラはランク3の[燕丸]の上にランク2[忍者アサシン 鶯丸(ウグイスマル)]を特殊召喚！」

忍者アサシン 鶯丸
ランク2/風属性/戦士族/ORU2つ
攻撃力1000

遊斗「だが攻撃力は1000…」

小柄少年「[鶯丸]はエクシーズ素材の数×500ポイント攻撃力が上がる素材は2つ！」

遊斗「まさか…」

忍者アサシン 鶯丸
攻撃力1000→2000

小柄少年「終わりだ！[鶯丸]行け！」


鶯丸に遊斗は攻撃され吹っ飛んだ


遊斗「嘘だ〜！！」LP2000→0


池島「1ターンキルだと…」


雪菜「あのバカ…」

白夜「遊斗め…調子にのるから」



大柄少年と小柄少年はハイタッチをかます

小柄少年「オイラは勝ったぜ〜お前は勝てるのか？」

大柄少年「任せておけぃ！あんなヒヨッコ一捻りじゃい！」


白夜は鋭い眼光で睨む

白夜「言ってくれるじゃないか…遊斗の分もお前ら2人倒してやる！」

大柄少年「わしを倒せたらな」

2人ともデュエルディスクを構えた

2人「デュエル！！」



遊斗は端っこで気絶している

遊斗「…」


第63話終わり