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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第22話 可能性喰らう竜VS戦神

第22話 可能性喰らう竜VS戦神 作:風鼠


先攻ウルフ
ウルフ「俺の…先攻…ドロー」手札5→6

大和「頼むぞ…修造。」

修造「おう!まかせとけ!」

ウルフ「…俺は、魔法カード「愚かな埋葬」発動…俺はデッキから「炎葬の神竜」1体を墓地に送る。…そして、手札から「神竜の使い竜」1体を特殊召喚する。」手札6→4

神竜の使い竜
レベル10
攻撃力2000


ウルフ「…そして「神竜の使い竜」の効果で「竜王トークン」2体を特殊召喚する。」
竜王トークン
レベル10守備0
大和(これは…さっきと殆ど同じパターン…)

ウルフ「…そして…手札から「死者蘇生」を発動‥墓地の「神竜の炎葬竜」を特殊召喚する。」手札4→3

炎葬の神竜
レベル10
攻撃力3000

ウルフ「…そして手札の二体目の「神竜の使い竜」を墓地に送って手札から「神竜の守護竜」を特殊召喚する。」手札3→1

神竜の守護竜
レベル10守備力3500

ウルフ「…そして…「竜王トークン」2体と、「神竜の守護竜」1体をリリースして…手札から「戦火を喰らう神竜 ヤト」を特殊召喚する。」
戦火を喰らう神竜ヤト
攻撃力4500

修造「こいつが…3体の竜の1体…か。」

ウルフ「…俺はターンエンド」

ウルフ場:神竜の使い竜(攻)、戦火を喰らう神竜(攻)、炎葬の神竜(攻)場無し手札0枚


修造「俺のターン!熱血ドロー!」手札5→6

修造「俺は手札から魔法カード「増援」発動!俺はデッキから「ガッツマスター・ヒート」を手札に加える!そして、手札から永続魔法「不屈の闘魂襷」発動!このカードは自分フィールド上に「ガッツマスター」モンスターが召喚、特殊召喚に成功した場合、このカードの上に「ガッツカウンター」1個乗せる!そしてこのカードが存在する限り、自分フィールド上に存在する限り!自分フィールド上の「ガッツマスター」モンスターの攻撃力を「ガッツカウンター」の数×300ポイントアップする!」

大和「…良い出だしだ…。」

遊矢「大和塾長!」

大和「…!遊矢君か」
大和塾長が、少し驚いたように俺を見る
遊矢「ラグラロクが来たって権現坂から聞きましたが」

大和「ああ…いま、修造とデュエルしている」

大和塾長は、再びデュエルルームに視線を移す

遊矢「え…それって降山が…負けた?」

大和「…うん。今はデュエルのけがで仮眠室で寝させている。」

遊矢「その…翔君は?」

大和「…今は降山の看病させているが…それがどうかしたのかい?」

遊矢「いいえ…その…」

大和「…戦って…勝ったのかい?相手の…末路を」

俺は‥トバルカインの言葉を思い出す

トバルカイン『少年…おじさんの分まで人生、楽しめよ』

遊矢「…はい。見ました。…大和塾長も見たのですか?」

大和「…ああ僕も見たよ。だから…翔に看病を任せたんだ…」

修造「俺は、手札から「ガッツマスター・ヒート」を召喚!そして「ガッツマスター・ヒート」の効果で手札から「ガッツマスター」1体を特殊召喚する!俺は手札から「ガッツマスター・ファイヤー」を特殊召喚する!そして「不屈の闘魂襷」にカウンターが2個乗り、「ガッツマスター」モンスターの攻撃力は600ポイントアップする!」
手札6→4 カウンター0→2

ガッツマスター・ヒート
攻撃力1600→2200

ガッツマスター・ファイヤー
攻撃力1700→2300

遊矢「…初めて見る。塾長のホントのデュエル…」

大和「遊矢君は初めてだっけ?」

遊矢「ええ‥一度デュエルはやった事もありますけど…その時は俺の為に手加減してくれてたような気も」

大和「なら‥見とくといい。あれがプロデュエリスト、としての柊修造のデュエルだ」

修造「さらに「ファイヤー」の効果でさらに2体目の「ガッツマスター・ヒート」を特殊召喚する!そして「不屈の闘魂襷」にカウンターが1個乗り、さらに攻撃力が300ポイントアップする。」手札4→3 カウンター2→3

ガッツマスター・ヒート(1体目)
攻撃力2200→2500

ガッツマスター・ヒート(2体目)
攻撃力1600→2500

ガッツマスター・ファイヤー
攻撃力2300→2600

修造「さらに!2体目の「ガッツマスター・ヒート」の効果で!手札から「ガッツマスター・グリル」を特殊召喚する!「不屈の闘魂襷」にカウンター1個乗せ攻撃力を300ポイントアップする!」カウンター3→4 手札3→2

ガッツマスター・ヒート(1体目)
攻撃力2500→2800

ガッツマスター・ヒート(2体目)
攻撃力2500→2800

ガッツマスター・ファイヤー
攻撃力2600→2900

ガッツマスター・グリル
レベル4
攻撃力1800→3000

遊矢「す、すごい…2000以上のモンスターが一気に4体も…」

大和「だが…ヤトの攻撃力にはまだ倍近くある…どうするつもりだ…」

修造「俺は手札から永続魔法「熱血下剋上」発動!自分フィールド上の「ガッツマスター」モンスターが自身より1000ポイント以上高い攻撃力を持つモンスターに攻撃する場合、カード効果を無効化する代わりに攻撃力をターン終了時まで祖モンスターの攻撃力を相手モンスターの攻撃力+100ポイントの数値になる!」手札2→1

遊矢「これならヤトの攻撃力4500を上回る事ができる!」

大和「…それに相手の手札、伏せがなく、妨害できるカードが墓地にもない!修造!ワンショットだ!」

修造「…俺は1体目の「ガッツマスター・ヒート」で「戦火を喰らう神竜ヤト」を攻撃!そして!「熱血下剋上」の効果適応!攻撃力をヤトの攻撃力+100の4600になる!」

ウルフ「く…」LP4000→3900
修造「そして」
修造「それに「ガッツマスター・グリル」で「炎葬の神竜」を攻撃!「グリル」が攻撃する場合ダメージ計算終了時まで攻撃力をこのカード以外の自分フィールド上の「ガッツマスター」モンスターの数×100ポイントアップする!俺の場には3体!攻撃力3300だ」



ウルフ「…」LP3900→3600
修造「そして「ガッツマスター・ファイヤー」で直接攻撃!」
ウルフ「く」LP3600→700

修造「「ガッツマスター・グリル」の効果発動!このカードの直接攻撃で相手ライフにダメージを与えた場合お互いに自分のデッキ1枚ドローする!」手札1→2

ウルフ「…」手札0→1

修造「…俺はこれでターンを終了!」

大和「な、何故ターン終了を?!」

修造「俺は遊勝さんから受け継いだエンタメで勝たなきゃならない。俺はこいつに…表の世界の熱血エンタメデュエルを見せなければならない!」

大和「…そういう事…か」

遊矢「ど、どういう?!」

大和「…多分対戦相手の彼は裏社会でのデュエルしか知らない…だから、修造はアイツなりに表のデュエルの醍醐味…エンタメを教えようとしてるんだ」

遊矢「エンタメを…」

ターンプレイヤー修造→ウルフ

ウルフ(こいつ…何をしようとしている?…不可解だ…)「俺のターン…ドロー」手札1→2

ウルフ「…俺はデッキから「神竜の使い竜」2体と「神竜の守護竜」1体を墓地に送って「戦火を喰らう神竜ヤト」を特殊召喚する‥そして…手札から「神竜に捧げる供物」発動…「崇拝纏う碧き神竜」3体、「神竜の閃牙竜」2体を墓地に送る。」

大和(まさか…このパターンは!?)「修造!」

遊矢「ど、どうかした」

修造「どうかしたのか大和」

大和「「ヤト」は墓地の「神竜」モンスター5体ゲームから除外すればデッキ、エキストラ、手札、フィールドから墓地に送られてしまう!」

遊矢「えぇ?!それってつまり…決まれば一発で形勢が逆転する?!」

修造「…そうか。ならそれを受け切って見せる!」

大和「しゅ、修造…(ホントにアイツ受ける気だ…」

修造「こい!熱血で耐えてみせる!」

ウルフ「(こいつの目…本気だ)…墓地の「神竜の使い竜」2体と「神竜の守護竜」1体、「崇拝纏う碧き神竜」2体をゲームから除外して…相手フィールド上、手札、墓地、デッキ、エキストラデッキから全てのモンスターを墓地に送る…「命断ツ黄泉之劫火」」

修造「俺にお前の熱血を味わさせてくれ!…ぬう」

大和「修造!」

修造は、ヤトから放たれた炎を大の字になって浴びる

修造「いいぞ!その調子だ!」

ウルフ「・・・・ヤトで直接攻撃!これで終わりだ…」

修造「ふ、アクションマジック「衝撃半分吸収材」発動!自分が戦闘ダメージを半分にする!」LP4000→1750

ウルフ「…!アクションマジック…だと?」

修造「知らないかい?俺は事前にアクションフィールド「トレーニングモード」を発動していたのさ。」

ウルフ「アクション…フィールド」

修造「ま、簡単に言うとアクションカードを1枚までならいつでも手札に加えられ、発動条件を満たせばいつでも発動できる空間さ」

ウルフ「‥それが‥お前の戦い方か…」

修造「俺だけじゃない。表の社会でデュエルする人全てが自分なりのエンタメを求めて日々切磋琢磨している。」

ウルフ「…ヤトは…2回まで攻撃できる。…これで本当に終わりだ…」

修造「まだだ!アクションマジック「回避」!攻撃を無効化する!」

ウルフ「…俺は…ターンエンド」

大和「まったく…はらはらさせるよ。修造は…」

遊矢「ええ…ですけど次の塾長のターンで決めないと…」

大和「分かってる。…それに…修造が一番…分かってる。だが逆転するさ」

遊矢「え?」

大和「だってアイツだって…遊勝さんのエンタメ、受け継いでる一人だからね」


修造「ふぅ…(肌がびりびりする‥デュエルでする緊張も久しぶりだ)…よっしゃあ!!俺の…熱血!ドローだぁ!」手札2→3

大和「見てなさい。…現にあいつは遊勝さんのデュエルを最も近いところで、長く見てきたんだ。…参考になるさ」

遊矢「はい」

修造「俺は、手札から!魔法カード「ガッツの挿入」発動!自分の墓地から「ガッツマスター」モンスター1体を特殊召喚する!俺は墓地から「ガッツマスター・グリル」を特殊召喚する!そして「不屈の闘魂襷」にカウンターが1つ乗る!」カウンター 4→5
グリル
攻撃力1800→3300

修造「さらに!「ガッツマスター・グリル」1体を対象に魔法カード「熱血特攻服」発動。自分フィールド上の「ガッツマスター」モンスターが1体のみで相手フィールド上にそのモンスターの攻撃力より1000以上のモンスターが存在する場合、そのモンスターは直接攻撃する事ができる!」

修造「これが今の俺の全力だ!「ガッツマスター・グリル」で直接攻撃!「バーニング・ショット」!」

ウルフ「…ぐうう」LP700→0


・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-


権現坂「先攻の俺のターン!ドロー」手札5→6

権現坂「自分の墓地に魔法罠が存在せず、フィールド上にモンスターが存在しない場合手札から「超重武者ホラガ-E」を特殊召喚!」手札6→5
超重武者ホラガ-E
レベル2
攻撃力300

博士「…ほう…フルモン…ですか」
権現坂「そして手札から「超重武者ヒキャ-Q」を特殊召喚する!」手札5→4
超重武者ヒキャ-Q
レベル5
攻撃力1200
権現坂「手札からレベル4「超重武者装留カッチュ-U」モンスターを守備表示で通常召喚!」4→3
超重武者装留カッチュ-U
レベル4
守備力2100

権現坂「そして「超重武者装留カッチュ-U」の効果発動!手札の「超重武者タマ-C 」を墓地に送ってデッキから「超重武者」モンスター1体を特殊召喚できる!俺はデッキから「超重武者ビックベン-K」1体を特殊召喚する!」手札3→2

超重武者ビックベン-K
守備力3500

権現坂「さらに自分フィールド上に2体以上の「超重武者」モンスターが存在する場合、手札から「超重武者テンB-N」は特殊召喚できる!」手札2→1
テンB-N
レベル4
守備力1800

権現坂「「超重武者テンB-N」の効果発動!俺は墓地のレベル4以下の「超重武者」モンスターを特殊召喚できる!俺は「超重武者カッチュ-U」の効果発動の為に墓地に送った「超重武者タマ-C」を特殊召喚する!」
レベル2
守備
権現坂「…俺はレベル5の「超重武者ヒキャ-Q」にレベル2「超重武者-タマ-C」をチューニング!一騎当千の鬼の力刀身に纏わせて、掛け替えなき友の為力を振るわん!シンクロ召喚!レベル7!「超重鬼兵シマ-ZU」!」

超重鬼兵シマ-ZU
レベル7
守備力2800

博士「ほう…シンクロ召喚使い…ですか。」

権現坂「まだだ!俺はレベル8の「超重武者ビックベン-K」にレベル2の「超重武者ホラガ-E」をチューニング!荒ぶる神よ、千の刃の咆哮と共に友を守る為戦場に現れよ!シンクロ召喚!いざ出陣!「超重荒神スサノ-O」!」
レベル10
守備力3800

権現坂「更に自分フィールド上にSモンスターが存在する場合手札から「超重武者グン-BA」を特殊召喚できる!」手札1→0
超重武者グン-BA
レベル1
守備0

権現坂「俺はレベル4の「超重武者テンB-N」とレベル1「超重武者グン-BA」をチューニング!鋭き隻眼の竜よ!竜の咆哮と共に今友住む町を守る為戦場を蹂躙せよ!レベル5!超重竜装マサM-N(むね)!」

超重竜装マサM-N
レベル5守備力2400

権現坂「俺は「超重武者装留カッチュ-U」の効果発動!このカードは自分フィールド上の「超重武者」モンスター1体に装備できる!そして装備モンスターの守備力を1000ポイント上げ、装備モンスターは1ターンに1度まで戦闘又はカード効果によって破壊されない!俺は「超重武者カッチュ-U」を「超重竜装マサM-N」に装備!」

超重竜装マサ-M-N
守備力2400→3400

権現坂「…先攻は攻撃できん。俺はこれでターンエンドだ」

博士「凄いですな‥高レベルのSモンスターが3体も、」

権現坂 場:超重竜装マサ-M-N(守 超重武者装留カッチュ-U装備中)、スサノ-O(守)、超重鬼兵シマ-ZU(守)手札0

博士「…私のターン、ドロー」手札5→6

博士「ふむ…私は、手札から「神竜の使い竜」を特殊召喚!そして「神竜の使い竜」の効果で「竜王トークン」2体を特殊召喚!」手札6→5

博士「そして、私は魔法カード「神竜の化石」発動!自分のデッキから「轟雷と共に現れし天空の神竜 カムイ」を手札に加える!そして…「神竜の使い竜」と「竜王トークン」2体をリリースして「轟雷と共に現れし天空の神竜カムイ」を特殊召喚!」手札5→4

博士の場に雷鳴と共に細長く白いひげを携えた黄色い龍が現れる。

轟雷と共に現れし天空の神竜カムイ
攻撃力4800

権現坂「…まさか、3龍の一体か?!」

博士「そうだ!私たちが半世紀掛けて探し当てた伝説のカードだ!赤き竜は生きる物全てを滅し、青き竜は敵対する者の時を止める。そして…この黄色き竜は…相手の希望を喰らう!」

権現坂「希望を…喰らうだと!」

博士「そうだ!見てるがいい!手札から「神竜に捧げし供物」発動!自分のデッキから「神竜の使い竜」2体と「神竜の突牙竜」2体、「神竜の騎士竜」1体を墓地に送る!」

権現坂(何をする気だ…)


博士「「轟雷と共に現れし天空の神竜カムイ」の効果発動!墓地の「神竜の使い竜」3体「神竜の突牙竜」1体、「神竜の騎士」1体をゲームから除外して相手の、手札、デッキ及びエキストラデッキの中から合計で20枚までカードを選び選んだカードをゲームから除外する!」手札4→3


権現坂「に、20枚…しかもゲームから除外‥だと?!」

博士「ああ。本来引くべきだった切り札、逆転のカード、凌ぐためのカード…それらすべてを一瞬で喰らい、勝機を奪う!まずエキストラデッキの12枚と「超重武者ビックベン-K」2体、「超重武者装留グレート・ウォール」3体、「超重武者装留ビッグバン」3体をゲームから除外させてもらう!」

権現坂「‥ぬぅ‥」

博士「そして2000LP払って「轟雷と共に現れし天空の神竜カムイ」の効果発動!相手ライフに相手の手札、フィールド上のカードの合計×500ポイントのダメージを与える!お前の手札は今は0だがフィールド上にSモンスターが3体、装備されている「超重武者装留カッチュ-U」の4枚合計2000ポイントのダメージだ」博士LP4000→2000

権現坂「ぬう」LP4000→2000

博士「まだ「カムイ」の攻撃が残っている!私は「カムイ」で「超重鬼兵シマ-ZU」を攻撃!」

権現坂「「超重鬼兵シマ-ZU」によって自分が受ける戦闘ダメージは半分になる!ぐうぅ!」LP2000→1000

博士「…?!なぜ戦闘で破壊されん!?」

権現坂「ふう…「超重鬼兵シマ-ZU」は1ターンに1度までカード効果又は戦闘では破壊されん。」

博士「ぐ…私はカードを2枚伏せてターンエンド」手札3→1

博士:場「カムイ」伏せ2枚手札1枚LP2000

博士「さて君を潰した後は、あの少年も潰しておくか」

権現坂「!遊矢には手は出させん」
博士「ほう…あの少年は遊矢というのか…ん?遊矢…?ああ、あの失踪遊勝の息子か。」
権現坂「それがどうした」

博士「あの失踪した親なら子も子だ。弱いに決まってる」

権現坂「遊矢は強くなった。親父殿に近づくために、今も強くなろうと努力しておる!」

博士「は!くだらない!逃げたおやじのどこが良い!勝負から逃げ、家庭を放置している奴のどこが!」

権現坂「…」


権現坂(アイツの場には攻撃力4800のモンスター、そして伏せカードが2枚…それに引き換え俺の場には攻撃できる仲ではスサノ-Oの3800で手札は0…状況は絶望的…だが、アイツは…遊矢の夢を…馬鹿にした…男なら逃げてはならぬ!友を馬鹿にされたこの戦いは!)

権現坂「俺のターン…ドロー!」手札0→1

博士「永続罠!「神竜の威厳」発動!自分フィールド上に「神竜」モンスターが存在する限り、相手はフィールド上でカード効果を発動できず、発動後は守備表示でモンスターをセット及び召喚特殊召喚する事ができない。!」

権現坂「なに!?」

博士「まだだ永続罠!「神竜の祝福」発動!自分のスタンバイフェイズ毎に自分ライフを自分フィールド上の「神竜」モンスターのレベルの合計×200ポイントの数値分回復する。」

権現坂(…相手にターンを回したら2000ライフ以上回復してしまう…勝機はこのターンのみ…か)

権現坂「俺は手札から「超重武者装留ミガワ-R(リ)」発動!手札からカードを墓地に送り、自分のデッキからレベル4以下の「超重武者」モンスター1体を手札に加える!俺は2体目の「超重武者装留カッチュ-U」を手札に加える!」

権現坂「そして「超重武者装留カッチュ-U」を「超重荒神スサノ-O」に装備する!」

スサノ-O
守備力3800→4800

権現坂「【スサノ-O】で「カムイ」を攻撃!」

博士「…相打ち狙いか!だが【スサノ-O】も破壊されるぞ!」

権現坂「忘れたのか。「カッチュ-U」を装備したモンスターは1ターンに1度までは破壊されぬ。」

博士「伝説の竜が‥負けた…だと?!」

権現坂「例えどんな伝説のカードでも、使い手が悪ければただのカード…ということだ。俺は「超重鬼兵シマ-ZU」で直接攻撃!」

博士「ぐあ!?!」LP2000→0



ガッツマスター・グリル
レベル4属性炎
攻撃力1800守備0
戦士族/効果
(1):このカードが攻撃する場合、ダメージ計算終了時まで自分フィールド上の「ガッツマスター」の数×100ポイントアップする(2):このカードがフィールド上に存在する限り、自分のスタンバイフェイズ毎に自分ライフを100ポイント回復する。

不屈の闘魂襷
永続魔法カード
(1):自分フィールド上に「ガッツマスター」モンスターが召喚、特殊召喚に成功する度、このカードの上に「ガッツカウンター」1個を乗せる。(2):自分フィールド上に存在する「ガッツマスター」モンスターの攻撃力をこのカードの上の「ガッツカウンター」の数×300ポイントアップする。

熱血下剋上
永続魔法カード
(1):自分フィールド上の「ガッツマスター」モンスターがそのモンスターの攻撃力より1 000ポイント以上の攻撃力のモンスターに攻撃を行う場合、ダメージ計算終了時までそのモンスターの攻撃力を相手モンスターの攻撃力+100ポイントの数値になる。

超重武者ミガワ-R
レベル4属性地
攻撃力0守備力2000
機械族/効果
「超重武者ミガワ-R」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。(1)手札のこのカードを墓地に捨てて発動できる。自分のデッキから「超重武者ミガワ-R」以外のレベル4以下の「超重武者」モンスター1体を手札に加える。(2):このカードが自分フィールド上に存在し、相手がこのカード以外の「超重武者」モンスターを攻撃対象にして攻撃した場合発動できる。その攻撃対象をこのカードに移して戦闘を行う。

超重武者グン-BA
レベル1属性地
攻撃力0守備力0
機械族/チューナー/効果
「超重武者グン-BA」の(1)による方法による特殊召喚及び2の効果はそれぞれ1ターンに1度までしか使用できない。(1):自分フィールド上に機械族Sモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。(2):このカードが機械族Sモンスターの為のS素材として墓地に送られた場合、発動できる。自分の墓地の攻撃力1000以下でチューナー以外の機械族モンスター1体を選んで選んだモンスターを特殊召喚する。

超重武者装留カッチュ-U
レベル4属性地
攻撃力0守備力2100
機械族/効果
「超重武者装留カッチュ-U」の(4)の効果は1ターンに1度しか使用できない。(1):モンスターゾーンに存在するこのカードは1ターンに1度までカード効果又は戦闘によって破壊されない。(2)自分の墓地に魔法罠カードが存在しない場合、自分フィールド上の「超重武者」モンスター1体を対象に発動できる。手札・フィールド上のこのカードをそのモンスターに装備する。(3)このカードの効果で装備したモンスターの守備力を1000ポイント上げ、装備しているモンスターは1ターンに1度まで、カード効果又は戦闘によって破壊されない。(4):手札1枚を墓地に送って発動できる。自分のデッキからレベル4以上で攻撃力1000以下の「超重武者」モンスター1体を特殊召喚する。この効果を発動するターン、自分は「超重武者」モンスターしか特殊召喚できない。

超重竜装マサM-N
レベル5属性地
攻撃力1000守備力2400
機械族シンクロ/効果
機械族チューナー1体+チューナー以外の「超重武者」モンスター1体以上
このカードはルール上「超重武者」カードとしても扱う。(1):このカードは表側守備表示のままで攻撃できる。その場合、このカードは守備力を攻撃力として扱いダメージ計算を行う。(2):このカードの攻撃によって相手モンスターを破壊した場合発動できる。相手フィールド上のカード1枚を選択し選択したカードを破壊できる。(3):自分の墓地に魔法罠カードが存在しない場合、このカードは1度のバトルフェイズは2回まで攻撃を行う事ができる。

超重鬼兵シマ-ZU
レベル7属性地
攻撃力1400守備力2800
機械族チューナー1体+チューナー以外の「超重武者」モンスター1体以上
このカードはルール上「超重武者」カードとしても扱う。
(1):このカードは表側守備表示のままで攻撃できる。その場合、このカードは守備力を攻撃力として扱いダメージ計算を行う。(2)このカードは1ターンに1度戦闘によって破壊されない。(3):自分の墓地に魔法罠カードが存在せず相手モンスターがこのカード以外の「超重武者」モンスターを攻撃対象として攻撃宣言を行った場合、発動できる。その攻撃対象をこのカードに移す。(4):このカードの攻撃によって相手モンスターを破壊した場合発動できる。相手フィールド上のカード1枚を選んで破壊する。(5):このカードの戦闘によって自分ライフに受ける戦闘ダメージは半分になる。
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ター坊
しびれるぅ~!
修造さんのエンタメデュエルも権ちゃんの男気デュエルも読み応えがありました。って言うか雷の竜20枚除外とか実際やられたら立ち直れないような… (2015-09-23 07:42)
風鼠
ター坊さんコメントありがとうございます。

20枚までしかも選択でき、再利用しにくいデッキ破壊は他の追随を一切許さぬ最高峰(と思っている)なので伝説の龍に付加しました。
さて…最後の1体と黒き龍はどうするかな(汗) (2015-09-23 11:40)

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