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第04話 再開と就寝 作:風鼠
葵「着いたぁ~」
瑞樹「えぇ…時間ギリギリだったけどね…」
私達二人は、なんやかんやあり集合時間5分前に一座のホールに到着する
彩愛「あら?君たちも歌舞姫制度に合格した子達?」
ホールの受付の奥から、優しそうで非常にスタイルの良い女性が話し掛ける
葵「はい!私桜木葵と言います!き、今日からよろしくお願いいたします!」
瑞樹「私は静原瑞樹といいます。未熟者ですが本日からよろしくお願いいたします」
私たちはその女性に対し、名前を名乗る
彩愛「ふふ…私は笹野彩愛と言います。一座でも事務系を専門にしてるわ。よろしくね」
葵「はい、よろしくお願いします。彩愛先輩!」
瑞樹「(名前でいいのかしら‥)はい、よろしくお願いいたします。彩愛先輩」
彩愛「ふふ…貴方たちで丁度5人ね…他の合格者さんたちももう着てるから、案内するわね」
葵&カンナ「はい!」
彩愛「…ここよ。ここで、しばらく待っててくれる?」
私たちは彩愛さんの案内で一室に導かれる。そこには私たちの他に既に3名の少女がおり…
カンナ「あ!葵さんだぁ~久しぶりだね~!」
そこには、選考を共にした少女・カンナちゃんの姿が。
葵「あ!カンナちゃん!カンナちゃんも合格したんだね~良かったぁ~」(ギュー)
私は嬉しさの余り、カンナちゃんの体に思いっきり抱き着く。
カンナ「はう…葵さぁ~ん、抱き付かないでくださいよぉ~」
葵「えへへ…カンナちゃんも合格したの、自分事の様に嬉しくて♪」
瑞樹「はいはい、離れる」
葵「えへへ…」
私は、瑞樹に服を掴まれカンナちゃんから剥がされる。
瑞樹「久しぶり、カンナちゃん」
カンナ「はい、久しぶりですね。瑞樹さん♪」
???「おぉ~賑やかな子が来たねぇ~」
葵「君は…たしか…」
帽子を深々とを被り、ジーンズにパーカーを着こなし健康的な褐色肌の男の子らしき人物が部屋の片隅から私たちに近づき話しかけてきた。
???→杏奈「あ、僕は神原杏奈。僕も合格者の一人だよ。よろしく!葵ちゃん…であってるよね?」
葵「うん、あってるけど…ホントに女の子?」
私は、素直な質問を言う。
杏奈「はは…良く言われるよ。でも、こう見えてもれっきとした女の子だよ♪」
杏奈ちゃんは私たちに向け人懐っこく笑った。
瑞樹「ほんと、男装が似合ってるわね…身長も高いし‥ああ、私静原瑞樹、よろしく」
杏奈「あはは…そんなに僕、男の子ぽいかなぁ…とにかくよろしく瑞樹ちゃん。」
杏奈ちゃんは瑞樹の質問に対して照れくさそうに答える。その直後に
???「まったく、賑やかな連中でぇ~すね。まぁ、それも一興ですが…」
葵「え?どこから声が…」
私の視界外から若干大きめな声聞こえた
???「どこ見てるんですか?ここでぇ~すよ、ここ」
今度は私達の下あたりから聞こえた。私が視線を下に向けると…
葵「あ、いた!可愛いぃ~何歳?」(なでなで…)
私の目の前に非常に小柄で、銀髪で愛くるしい顔の少女が立っていた。私は反射的に頭を撫でる
???「撫でるなでぇす!…それに、私13歳でぇす!」
葵「あ。ごめん!気に障った?」
???→椿「ふん、今回は初対面だったので…まぁ…許してやるでぇす。私は、一条椿。椿
でいいでぇす」
葵「よろしくね、椿ちゃん!」
椿「…よ、よろしくでぇす。…その…葵ちゃん…瑞樹ちゃん」
瑞樹「えぇ、よろしくね、椿ちゃん」
私と瑞樹は互いに椿ちゃんと握手を交わし
瑞樹(この椿ちゃんから、私とおんなじ雰囲気を少し感じるわ…)
葵(由里ちゃん…落ちたのか…)
私たちはお互いの親交を深める為に、話をし始めた。
葵「へぇ~、杏奈ちゃんのお父さんって、プロ野球選手なんだぁ~。」
杏奈「うん、だから、僕スポーツ全般得意だけど野球が一番好きだよ♪」
葵「私も野球好きだよ♪ねね杏奈ちゃん今度、一緒にキャッチボールでもやろうよ♪」
杏奈「いいね♪なら、人数多い方がもっといいね♪カンナちゃん‥だよね。一緒に行かない♪」
カンナ「はいそうです。私運動あまり得意ないのですけれど…楽しめるでしょうか?」
葵「大丈夫だよ♪私たちがカンナちゃんに合わせるから、ね?杏奈ちゃん」
杏奈「そうそう、分からなかったら教えるからさ♪」
カンナ「それなら、私も楽しめるかな♪」
瑞樹「カンナちゃん、覚悟してた方がいいよ」
カンナ「え、どうしてです?」
瑞樹「葵はスポーツ馬鹿なのよ。1日中運動できるぐらいの体力はあるわよ」
カンナ「あわわわ…」
葵「えへへ・・瑞樹に褒められたぁ~」
瑞樹(褒めてないけど…)
杏奈「へぇ~面白そうじゃん♪僕も体力には自信あるよ。今度本気で勝負しようよ」
葵「うん、いいよ。私負けないからね~」
杏奈「僕だって~絶対にかつ!」
椿(あの4人、直ぐに打ち解けてるでぇす…私完全に話のそとでぇす。)
葵「あ!椿ちゃんも一緒に行こうよキャッチボール!」
椿「ひゃあ?!」
葵「あ、驚かせちゃった?」
椿「はぁ…はぁ…心臓に悪いでぇす‥」
葵「ごめんごめん…で、椿ちゃん、行くキャッチボール?」
椿「そうでぇすね…葵達がこい、っていうならしかたないでぇす行ってやるでぇす!」
葵「けってぇ~い!今度の休みに行こうね♪皆」
彩愛「…盛り上がってる所悪いけど…いいかしら?」
葵「あ、彩愛先輩だ。」
5人「こんにちわぁ~」
彩愛「え、えぇ、こんにちわ。待たせたわね。皆一緒に来てくれるかな?」
私たちは再び、彩愛さんの案内に導かれ、立派な一室に辿り着く。
部屋には、桔梗の花が描かれた黒い着物が非常に似合う女性が座っていた。
彩愛「…順番に奥に座って」
葵「は、はいわかりました」
私たち全員が座り終えると同時に…
???「皆様歌舞姫制度に合格、おめでとうございます。」
葵(もしかして…この人)
???→桔梗「ワタクシは「四季纏花神一座」の座長を務めさせていただいております、篠原桔梗と申します。」
篠原桔梗
歌舞伎ブームの今、私たちの国の女性の中ではまず知らぬものはいない、と呼ばれる程の知名度を誇り現役時代は当時女人禁止の歌舞伎界に革命に巻き起こした人物で現在は役者自体は引退したものの、一座を取り仕切るすっごい人。
桔梗「本日から、あなたたち5人は、一座の下で役者になってもらいます。平日は基本一座の部屋に住み込みで、当分の間は演技の練習やマナー等の作法を覚える打ち込んでもらいます。…それと、これを一人1ずつお取りください」
葵「はい」
私たち一人ずつ、それぞれ色の違う簪を渡される。
桔梗「…それは、一座に入った証です。その簪はいずれ、貴方達に勇気を与えてくれるはずです。本日は以上です…彩愛さん、もう一度案内お願いいたします。」
彩愛「はい、座長。今度から皆が寝る部屋に案内するわね。」
葵「はい!」
私たちは一度、先ほどの部屋に戻り荷物を持って、私たちが就寝する部屋に案内された。
彩愛「ここよ」
葵「…ほえ~…ひろ~い!」
瑞樹「ええ‥」
私たちが連れてこられたのは5人が寝るには十分すぎる広さの和室だった。
私たちは、それぞれの荷物を空いている下の押し入れに押し込んだ。
彩愛「ちゃんと、5人分のお布団も容易してあるから。」
カンナ「あ、あの彩愛先輩…その…お風呂は」
彩愛「ふふ‥やっぱり気になるんだ。…お風呂は、一座専用の大浴場もあるし…もし一人がよかったら、部屋にもついてるわよ。」
カンナ「よかったぁ…」
葵「大浴場!?あとで皆で行ってみようよ♪」
杏奈「いいねぇ~。一緒に入ると仲良くなるっていうし♪」
夜
葵「ほえ~お風呂気持ちよかったぁ~」
杏奈「だね~。泳げる位広かったし」
瑞樹「…貴方達、途中から本気で泳いでたでしょ…」
葵&杏奈「えへへ…」
瑞樹「まったく、この子達は…」
椿「ジー…」
カンナ「ど、どうしたの、椿ちゃん」
椿「か、カンナちゃんの胸も大きい…でぇす」
葵「たしかにねぇ~カンナちゃんどうしたら、こんなに大きくなるの?」
私と椿ちゃんはカンナちゃんの細い体に似合わない豊かな胸を眺める
カンナ「はううぅ~何もしてないですぅ~」
葵&杏奈「またまたぁ~」
カンナ「はう‥」
私たちはお風呂から上がり、談笑しながら部屋に戻り皆で私が持ってきたトランプをやる事になって‥
瑞樹「…私の手札はこれで…0枚よ。今回のババ抜きも葵の負けね。」
葵「あうう…20連敗だよぉ~皆強いよぉ~」
椿「葵は考えずにカード引くからでぇす」
杏奈「どんまい、葵ちゃん!」
葵「あうう…もう一回!もう一回だけやろ?」
カンナ「あ、葵さん…」
瑞樹「まったく仕方ないわね」
葵「やった!」
瑞樹は手慣れた手つきでトランプをまとめ、シャッフルし再び私たちに配る。
…
葵「おぉ~!そろったー!これで…私も0枚だ!やった~!最下位じゃない♪」
椿「しくじったでぇす…うう…今度やる時は気を抜かないでぇす!」
葵「えへへ・・」
瑞樹「まったく、この子は…今日はこれでおしまいにしましょ。明日も早いんだから、もう
寝るしたくしなきゃ」
葵「あはは‥そうだねぇ~もうこんな時間なんだ」
瑞樹の注意を聞き私が時計を見ると既に午後10時を回っていた。
杏奈「楽しい時間は早く過ぎるねぇ~」
カンナ「そうですねぇ~あ、マイマクラ出さなきゃ~」
椿「ほう、カンナちゃんは自分専用マクラじゃねられないタイプでぇすね~」
カンナ「う、うん‥(///)」
明日の為に私達はそれぞれ、布団を敷き寝る事にした。
葵「えへへ…、このメンバーで一緒に寝るんだね~」
カンナ「ですね~。よろしくお願いいたします。」
杏奈「ふぁ~あ、眠くなってきた…先におやすみぃ~」
葵「はは‥杏奈ちゃんおやすみ。」
瑞樹「電気まだついてるのに…」
カンナ「では、私たちも寝ましょうか」
椿「その案賛成でぇす…」(うとうと…)
瑞樹「…じゃあ、電気消すわよ…」
瑞樹がかちっと部屋の電気を消すと、足元の電気を残し部屋が薄暗くなる。
それと、同時に私たちに睡魔が襲ってきて、瑞樹も静かに布団に入る
葵「皆おやすみぃ~」
瑞樹「ええ‥葵おやすみ…(スー…スー…)」
カンナ「おやすみなさぁ~い(…すやすや…)」
杏奈「zzz」
椿「おやすみなさいでぇす‥」
私たちはそれぞれ、寝る挨拶を交わしそれぞれ私を残し寝息を立て始める
葵(この子達と一緒にこれから役者を目指すんだ…楽しいだろうなぁ~。どんなことあるんだろうなぁ~)
私はこの先の事を考えているうちに眠りにつく…
瑞樹「えぇ…時間ギリギリだったけどね…」
私達二人は、なんやかんやあり集合時間5分前に一座のホールに到着する
彩愛「あら?君たちも歌舞姫制度に合格した子達?」
ホールの受付の奥から、優しそうで非常にスタイルの良い女性が話し掛ける
葵「はい!私桜木葵と言います!き、今日からよろしくお願いいたします!」
瑞樹「私は静原瑞樹といいます。未熟者ですが本日からよろしくお願いいたします」
私たちはその女性に対し、名前を名乗る
彩愛「ふふ…私は笹野彩愛と言います。一座でも事務系を専門にしてるわ。よろしくね」
葵「はい、よろしくお願いします。彩愛先輩!」
瑞樹「(名前でいいのかしら‥)はい、よろしくお願いいたします。彩愛先輩」
彩愛「ふふ…貴方たちで丁度5人ね…他の合格者さんたちももう着てるから、案内するわね」
葵&カンナ「はい!」
彩愛「…ここよ。ここで、しばらく待っててくれる?」
私たちは彩愛さんの案内で一室に導かれる。そこには私たちの他に既に3名の少女がおり…
カンナ「あ!葵さんだぁ~久しぶりだね~!」
そこには、選考を共にした少女・カンナちゃんの姿が。
葵「あ!カンナちゃん!カンナちゃんも合格したんだね~良かったぁ~」(ギュー)
私は嬉しさの余り、カンナちゃんの体に思いっきり抱き着く。
カンナ「はう…葵さぁ~ん、抱き付かないでくださいよぉ~」
葵「えへへ…カンナちゃんも合格したの、自分事の様に嬉しくて♪」
瑞樹「はいはい、離れる」
葵「えへへ…」
私は、瑞樹に服を掴まれカンナちゃんから剥がされる。
瑞樹「久しぶり、カンナちゃん」
カンナ「はい、久しぶりですね。瑞樹さん♪」
???「おぉ~賑やかな子が来たねぇ~」
葵「君は…たしか…」
帽子を深々とを被り、ジーンズにパーカーを着こなし健康的な褐色肌の男の子らしき人物が部屋の片隅から私たちに近づき話しかけてきた。
???→杏奈「あ、僕は神原杏奈。僕も合格者の一人だよ。よろしく!葵ちゃん…であってるよね?」
葵「うん、あってるけど…ホントに女の子?」
私は、素直な質問を言う。
杏奈「はは…良く言われるよ。でも、こう見えてもれっきとした女の子だよ♪」
杏奈ちゃんは私たちに向け人懐っこく笑った。
瑞樹「ほんと、男装が似合ってるわね…身長も高いし‥ああ、私静原瑞樹、よろしく」
杏奈「あはは…そんなに僕、男の子ぽいかなぁ…とにかくよろしく瑞樹ちゃん。」
杏奈ちゃんは瑞樹の質問に対して照れくさそうに答える。その直後に
???「まったく、賑やかな連中でぇ~すね。まぁ、それも一興ですが…」
葵「え?どこから声が…」
私の視界外から若干大きめな声聞こえた
???「どこ見てるんですか?ここでぇ~すよ、ここ」
今度は私達の下あたりから聞こえた。私が視線を下に向けると…
葵「あ、いた!可愛いぃ~何歳?」(なでなで…)
私の目の前に非常に小柄で、銀髪で愛くるしい顔の少女が立っていた。私は反射的に頭を撫でる
???「撫でるなでぇす!…それに、私13歳でぇす!」
葵「あ。ごめん!気に障った?」
???→椿「ふん、今回は初対面だったので…まぁ…許してやるでぇす。私は、一条椿。椿
でいいでぇす」
葵「よろしくね、椿ちゃん!」
椿「…よ、よろしくでぇす。…その…葵ちゃん…瑞樹ちゃん」
瑞樹「えぇ、よろしくね、椿ちゃん」
私と瑞樹は互いに椿ちゃんと握手を交わし
瑞樹(この椿ちゃんから、私とおんなじ雰囲気を少し感じるわ…)
葵(由里ちゃん…落ちたのか…)
私たちはお互いの親交を深める為に、話をし始めた。
葵「へぇ~、杏奈ちゃんのお父さんって、プロ野球選手なんだぁ~。」
杏奈「うん、だから、僕スポーツ全般得意だけど野球が一番好きだよ♪」
葵「私も野球好きだよ♪ねね杏奈ちゃん今度、一緒にキャッチボールでもやろうよ♪」
杏奈「いいね♪なら、人数多い方がもっといいね♪カンナちゃん‥だよね。一緒に行かない♪」
カンナ「はいそうです。私運動あまり得意ないのですけれど…楽しめるでしょうか?」
葵「大丈夫だよ♪私たちがカンナちゃんに合わせるから、ね?杏奈ちゃん」
杏奈「そうそう、分からなかったら教えるからさ♪」
カンナ「それなら、私も楽しめるかな♪」
瑞樹「カンナちゃん、覚悟してた方がいいよ」
カンナ「え、どうしてです?」
瑞樹「葵はスポーツ馬鹿なのよ。1日中運動できるぐらいの体力はあるわよ」
カンナ「あわわわ…」
葵「えへへ・・瑞樹に褒められたぁ~」
瑞樹(褒めてないけど…)
杏奈「へぇ~面白そうじゃん♪僕も体力には自信あるよ。今度本気で勝負しようよ」
葵「うん、いいよ。私負けないからね~」
杏奈「僕だって~絶対にかつ!」
椿(あの4人、直ぐに打ち解けてるでぇす…私完全に話のそとでぇす。)
葵「あ!椿ちゃんも一緒に行こうよキャッチボール!」
椿「ひゃあ?!」
葵「あ、驚かせちゃった?」
椿「はぁ…はぁ…心臓に悪いでぇす‥」
葵「ごめんごめん…で、椿ちゃん、行くキャッチボール?」
椿「そうでぇすね…葵達がこい、っていうならしかたないでぇす行ってやるでぇす!」
葵「けってぇ~い!今度の休みに行こうね♪皆」
彩愛「…盛り上がってる所悪いけど…いいかしら?」
葵「あ、彩愛先輩だ。」
5人「こんにちわぁ~」
彩愛「え、えぇ、こんにちわ。待たせたわね。皆一緒に来てくれるかな?」
私たちは再び、彩愛さんの案内に導かれ、立派な一室に辿り着く。
部屋には、桔梗の花が描かれた黒い着物が非常に似合う女性が座っていた。
彩愛「…順番に奥に座って」
葵「は、はいわかりました」
私たち全員が座り終えると同時に…
???「皆様歌舞姫制度に合格、おめでとうございます。」
葵(もしかして…この人)
???→桔梗「ワタクシは「四季纏花神一座」の座長を務めさせていただいております、篠原桔梗と申します。」
篠原桔梗
歌舞伎ブームの今、私たちの国の女性の中ではまず知らぬものはいない、と呼ばれる程の知名度を誇り現役時代は当時女人禁止の歌舞伎界に革命に巻き起こした人物で現在は役者自体は引退したものの、一座を取り仕切るすっごい人。
桔梗「本日から、あなたたち5人は、一座の下で役者になってもらいます。平日は基本一座の部屋に住み込みで、当分の間は演技の練習やマナー等の作法を覚える打ち込んでもらいます。…それと、これを一人1ずつお取りください」
葵「はい」
私たち一人ずつ、それぞれ色の違う簪を渡される。
桔梗「…それは、一座に入った証です。その簪はいずれ、貴方達に勇気を与えてくれるはずです。本日は以上です…彩愛さん、もう一度案内お願いいたします。」
彩愛「はい、座長。今度から皆が寝る部屋に案内するわね。」
葵「はい!」
私たちは一度、先ほどの部屋に戻り荷物を持って、私たちが就寝する部屋に案内された。
彩愛「ここよ」
葵「…ほえ~…ひろ~い!」
瑞樹「ええ‥」
私たちが連れてこられたのは5人が寝るには十分すぎる広さの和室だった。
私たちは、それぞれの荷物を空いている下の押し入れに押し込んだ。
彩愛「ちゃんと、5人分のお布団も容易してあるから。」
カンナ「あ、あの彩愛先輩…その…お風呂は」
彩愛「ふふ‥やっぱり気になるんだ。…お風呂は、一座専用の大浴場もあるし…もし一人がよかったら、部屋にもついてるわよ。」
カンナ「よかったぁ…」
葵「大浴場!?あとで皆で行ってみようよ♪」
杏奈「いいねぇ~。一緒に入ると仲良くなるっていうし♪」
夜
葵「ほえ~お風呂気持ちよかったぁ~」
杏奈「だね~。泳げる位広かったし」
瑞樹「…貴方達、途中から本気で泳いでたでしょ…」
葵&杏奈「えへへ…」
瑞樹「まったく、この子達は…」
椿「ジー…」
カンナ「ど、どうしたの、椿ちゃん」
椿「か、カンナちゃんの胸も大きい…でぇす」
葵「たしかにねぇ~カンナちゃんどうしたら、こんなに大きくなるの?」
私と椿ちゃんはカンナちゃんの細い体に似合わない豊かな胸を眺める
カンナ「はううぅ~何もしてないですぅ~」
葵&杏奈「またまたぁ~」
カンナ「はう‥」
私たちはお風呂から上がり、談笑しながら部屋に戻り皆で私が持ってきたトランプをやる事になって‥
瑞樹「…私の手札はこれで…0枚よ。今回のババ抜きも葵の負けね。」
葵「あうう…20連敗だよぉ~皆強いよぉ~」
椿「葵は考えずにカード引くからでぇす」
杏奈「どんまい、葵ちゃん!」
葵「あうう…もう一回!もう一回だけやろ?」
カンナ「あ、葵さん…」
瑞樹「まったく仕方ないわね」
葵「やった!」
瑞樹は手慣れた手つきでトランプをまとめ、シャッフルし再び私たちに配る。
…
葵「おぉ~!そろったー!これで…私も0枚だ!やった~!最下位じゃない♪」
椿「しくじったでぇす…うう…今度やる時は気を抜かないでぇす!」
葵「えへへ・・」
瑞樹「まったく、この子は…今日はこれでおしまいにしましょ。明日も早いんだから、もう
寝るしたくしなきゃ」
葵「あはは‥そうだねぇ~もうこんな時間なんだ」
瑞樹の注意を聞き私が時計を見ると既に午後10時を回っていた。
杏奈「楽しい時間は早く過ぎるねぇ~」
カンナ「そうですねぇ~あ、マイマクラ出さなきゃ~」
椿「ほう、カンナちゃんは自分専用マクラじゃねられないタイプでぇすね~」
カンナ「う、うん‥(///)」
明日の為に私達はそれぞれ、布団を敷き寝る事にした。
葵「えへへ…、このメンバーで一緒に寝るんだね~」
カンナ「ですね~。よろしくお願いいたします。」
杏奈「ふぁ~あ、眠くなってきた…先におやすみぃ~」
葵「はは‥杏奈ちゃんおやすみ。」
瑞樹「電気まだついてるのに…」
カンナ「では、私たちも寝ましょうか」
椿「その案賛成でぇす…」(うとうと…)
瑞樹「…じゃあ、電気消すわよ…」
瑞樹がかちっと部屋の電気を消すと、足元の電気を残し部屋が薄暗くなる。
それと、同時に私たちに睡魔が襲ってきて、瑞樹も静かに布団に入る
葵「皆おやすみぃ~」
瑞樹「ええ‥葵おやすみ…(スー…スー…)」
カンナ「おやすみなさぁ~い(…すやすや…)」
杏奈「zzz」
椿「おやすみなさいでぇす‥」
私たちはそれぞれ、寝る挨拶を交わしそれぞれ私を残し寝息を立て始める
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私はこの先の事を考えているうちに眠りにつく…
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104 | EX05:特盛親子丼! | 1171 | 4 | 2016-09-25 | - | |
115 | EX06:瑞樹のお仕置き | 1085 | 2 | 2016-09-30 | - | |
118 | EX07:ぞうさん付杏奈ちゃん | 1022 | 2 | 2016-10-02 | - | |
104 | EX08:楓の行動力と代償 | 954 | 0 | 2016-10-02 | - | |
125 | EX09:カンナ家へ潜入?! | 1040 | 2 | 2016-10-08 | - | |
83 | 第30話:葵と瑞樹の昔話 | 849 | 0 | 2016-11-06 | - | |
134 | 第31話大型連休最後の日 | 1079 | 6 | 2016-11-17 | - | |
121 | 第32話芹と詩音と時々未知 | 929 | 2 | 2017-02-08 | - | |
176 | 第33話:初めての中間テスト | 868 | 0 | 2017-05-10 | - | |
149 | 第34話:中間テスト② | 900 | 0 | 2017-05-17 | - | |
145 | 第35話中間テストと報告 | 1104 | 2 | 2017-06-04 | - | |
138 | 第36話伝説の黒猫? | 980 | 0 | 2017-08-17 | - | |
133 | 第37話バナナ料理 | 690 | 0 | 2017-08-20 | - | |
142 | 第38話 兼部 | 888 | 0 | 2017-08-26 | - | |
121 | 第39話 夏休み | 925 | 2 | 2017-08-31 | - | |
124 | EX12:第1回人気投票結果発表 | 870 | 2 | 2017-09-01 | - | |
124 | EX13:瑞樹と2人の交わり | 937 | 2 | 2017-09-03 | - | |
156 | EX14:葵とスイレンと | 896 | 2 | 2017-09-06 | - | |
119 | 第41話慰安旅行2日目 | 1031 | 4 | 2017-10-15 | - | |
132 | 第42話慰安旅行3日目 | 941 | 0 | 2017-11-05 | - | |
98 | side04:ホテルの部屋では・・・ | 1020 | 0 | 2017-11-16 | - | |
117 | 2018_新年のご挨拶 | 826 | 0 | 2018-01-01 | - | |
120 | 第43話慰安旅行4日目 | 993 | 0 | 2018-05-06 | - | |
49 | 第44話慰安旅行終盤まで。(おまけあり) | 789 | 2 | 2018-09-27 | - | |
102 | 第45話 杏奈の誕生日 | 872 | 2 | 2018-10-05 | - | |
113 | 第46話歌舞姫部の合宿1話 | 823 | 2 | 2018-10-06 | - | |
100 | 47話 合宿2日目+特別企画?! | 824 | 10 | 2018-10-07 | - | |
94 | 48話 歌舞伎部合宿3日目‐進展 | 770 | 2 | 2018-10-11 | - | |
95 | 特別企画①_旅行 | 742 | 2 | 2018-10-14 | - | |
63 | 49話 サクラとの別れ…? | 707 | 2 | 2018-10-14 | - | |
61 | 特別企画②たった1日のサバイバル | 620 | 2 | 2018-10-21 | - | |
93 | 第50話 お見舞い | 784 | 2 | 2018-10-25 | - | |
135 | 特別企画③ 昔の姉 | 824 | 2 | 2018-10-31 | - | |
61 | 第51話 瑞樹とカンナの誕生日 | 937 | 2 | 2019-01-27 | - | |
103 | 最終回 新たな春の風 | 815 | 4 | 2019-03-03 | - | |
118 | 番外編 葵×明日人 お正月の一幕 | 803 | 0 | 2019-03-14 | - | |
77 | 【番外編】葵×実 | 554 | 0 | 2019-04-14 | - | |
54 | 【番外編】杏奈と優のデート | 685 | 0 | 2019-05-07 | - | |
77 | 【番外編】カンナ*芹*詩音 | 795 | 0 | 2019-05-12 | - | |
63 | 【番外編】スイレン*椿 夜の巡回 | 626 | 0 | 2019-05-16 | - | |
82 | 【番外】杏奈*アザミ | 543 | 0 | 2019-05-18 | - | |
77 | 【番外編】定期的カップリング募集 | 819 | 13 | 2019-05-18 | - | |
147 | 【番外コラボ】 影薄の優等生 | 808 | 2 | 2019-05-26 | - | |
52 | 【番外コラボ】 タイムイズミステリアス | 515 | 2 | 2019-08-29 | - | |
61 | 【番外コラボ】錬金術師 | 638 | 2 | 2019-09-10 | - | |
44 | 【番外コラボ】5人のオカルト騒ぎ | 545 | 2 | 2019-09-25 | - | |
53 | 【番外コラボ】母性の女神? | 578 | 2 | 2019-09-26 | - | |
67 | 【番外コラボ】恋する追跡者 | 872 | 2 | 2019-09-27 | - |
更新情報 - NEW -
- 2024/03/23 新商品 QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE カードリスト 追加。
- 03/29 15:51 評価 2点 《魅惑の女王 LV7》「 このスケスケ衣装に美しい肌が魅惑なの…
- 03/29 15:48 評価 5点 《外神ナイアルラ》「フリー素材で2体素材の戦闘能力を持たない汎…
- 03/29 15:38 評価 2点 《魅惑の女王 LV5》「 このぶりっ子で何でもねだってきそうな…
- 03/29 15:37 一言 一応、海外でのアザトート規制要因にはラウンチも絡んでいたと言われて…
- 03/29 15:26 評価 2点 《魅惑の女王 LV3》「 この冷たそうな眼差しが魅惑なのかどう…
- 03/29 15:21 一言 直接的な要因は未界域の誘発ケア運用で間違いないと思います。後1ラウ…
- 03/29 14:56 評価 10点 《帝王の溶撃》「EX0枚でアドバンス召喚を行うデッキ以外では採用…
- 03/29 14:44 一言 4月か。アノ男の謹慎が解かれて帰ってくる可能性があるのか。 どうせ…
- 03/29 14:44 評価 10点 《ダスト・シュート》「ピーピングハンデスを行うことができる凶…
- 03/29 14:28 評価 10点 《強欲で金満な壺》「ぶっちゃけ準制限にした意味があったのか不…
- 03/29 14:22 評価 10点 《オルターガイスト・シルキタス》「ふわんだりぃずとかラビュリ…
- 03/29 14:19 評価 7点 《ドラゴンメイド・ラドリー》「 テーマのシナジーが非常に薄いこ…
- 03/29 14:17 評価 8点 《豊穣のアルテミス》「カウンター罠を発動すると1ドロ-可能なモ…
- 03/29 13:48 評価 2点 《勇気機関車ブレイブポッポ》「 こいつに勇気もクソもない、もは…
- 03/29 13:26 評価 10点 《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》「登場した当初から…
- 03/29 13:18 評価 7点 《A・O・J カタストル》「AOJで最初期に登場したカードでありカ…
- 03/29 13:16 評価 8点 《海竜神-ネオダイダロス》「アトランティスと書いて海と読むカー…
- 03/29 13:12 コンボ 太陽電池式烙印深淵サンドラ。太陽電池メンの新コンボ。《太陽電池メン…
- 03/29 12:47 評価 3点 《守護神官マナ》「相手依存の自己SS能力、自身が効果範囲に含ま…
- 03/29 12:43 評価 7点 《ジュラック・インパクト》「総合評価:全破壊は悪くないが、超越…
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葵達3人だと、なにか寂しい気がして、今後の話の展開を広げる為にも同期の新キャラを2名増やしました。
今後は、ガンガンカンナちゃんをいじります。 (2015-08-23 20:19)