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HOME > コンプリートカード評価一覧 > RARITY COLLECTION -PREMIUM GOLD EDITION- コンプリートカード評価(ときさん)

RARITY COLLECTION -PREMIUM GOLD EDITION- コンプリートカード評価

遊戯王アイコン とき 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
紅蓮魔獣 ダ・イーザ
Normal
▶︎ デッキ
8 JP001 紅蓮魔獣 ダ・イーザ 
除外されたカードの400倍の攻撃力を得る効果を持つ宇宙生物。言うなれば除外版《カオス・ネクロマンサー》。
基本的には除外は墓地送りよりもめんどくさいので、除外が足りないうちに来て腐ったりいろいろする。
かつては《マクロコスモス》などを貼った無差別除外や《ネクロフェイス》デッキにおける爆弾程度の位置であったが、強欲貪欲や叢雲遠呂智、グラットンといったデッキ・EXデッキのカードを大量裏側除外するカードとの相性が極めてよく、それらカードを採用するデッキでは驚異の脳筋アタッカーになってくる。
世界大会でも地雷気味に活躍するなど名声を高め、プレゴルエディションでの再録を果たした。
終末の騎士
Normal
▶︎ デッキ
9 JP002 終末の騎士 
PTDNにおける闇属性優遇の象徴のような一枚。
なんといっても《おろかな埋葬》効果を簡単に発動可能。闇属性には墓地に送りたいカードが星の数ほど存在する。
このカード自身が戦士族とステータスのおかげでサーチもリクルートも非常に容易。
特殊召喚にすら反応するため、トマトでの呼び出しで簡単に効果を使える。
非常に強力な墓地肥やしカード。ダグレと比べ早さで劣る分堅実かつアド面で有利。
シャドールの効果を簡単に引き出せるため、その関係でシャドールを間接的に止めるため規制送りに。元々カードとしても強かったので残当?環境で見られなくなり、墓地送りカードも増えてきたので準制限を経由して無制限にこの度緩和された。
鬼ガエル
Normal
▶︎ デッキ
9 JP003 鬼ガエル 
ガエルはわしが壊した。
手札の水属性モンスター1体を捨てて特殊召喚する効果、特定の条件を満たしたモンスターを召喚・反転・特殊召喚時に墓地肥やしする効果、自分フィールド上のモンスターを手札に戻しガエルの召喚権を得る効果を持つかなりごちゃまぜの効果を持つ強力なカード。
手札やデッキから《粋カエル》や《黄泉ガエル》などを落とし、デッキの回転率を跳ね上げる。ガエル以外でもセルフバウンスと墓地肥やしの驚異は健在であり、水属性優遇の象徴のような一枚。前半の効果で手札で腐った水を落とした上での墓地肥やしが強烈。
レベル2なので《餅カエル》のX素材になることも可能。登場から今までガエルデッキの回転の要であり、ガエル以外でも水属性デッキに使える墓地肥やしをもった傑物。
増殖するG
Normal
▶︎ デッキ
9 JP004 増殖するG 
増殖するGとかなんだその悪夢。
ソリティアなデッキに使うと1を見たら10いると思えなGのごとく手札が湧き上がるが、相手としてもそう簡単に大量ドローはさせてくれないだろうか。
牽制に終わりかねない部分も多いが、一時凌ぎの手段となるだけでも十分役割は果たすことが可能。だってその後に殺せばいいのだから。
手札誘発での特殊召喚メタとしてその価値は極めて大きく、ストラク再録で貧乏人大歓喜。
しかし対特殊召喚メタとして立場を築きすぎたか、ついに準制限という規制の網にかかることになった。
魔界発現世行きデスガイド
Ultra
▶︎ デッキ
9 JP005 魔界発現世行きデスガイド 
デスガイド・シャーク籤と言われるEXP2012の当たりの片割れ。
クリッター》と組み合わせてあまりにお手軽なランク3生成で世界を荒らしまわった地獄のバスガイド。天狗と違ってこいつは準制限でも引く確率が落ちるくらいで実力は保ってるから困り者。
悪魔族を軸とする暗黒界やIFでは更にいろいろ悪事を働けます。
登場当初はシンクロ・エクシーズ要因として規制されたが、このカードのためにデザインされたのではないかというくらい相性抜群な彼岸の登場で一旦落ち着いていて制限解除も経験のこのカードに再び火が。お手軽ダンテ製造マシンにして好きな彼岸をデッキから引っ張り出す機械。彼岸には当たり前のように三枚積まれている事が多い。彼岸抑制のため制限へ送られたが、かつての相方《クリッター》が戻ってきた。
スチーム・シンクロン
Normal
▶︎ デッキ
5 JP006 スチーム・シンクロン 
相手ターンでもシンクロできる効果を持つシンクロンチューナー。
大体の場合は自分ターンでシンクロすれば十分で、わざわざ相手ターンに狙う価値は薄いのであるが、ブラックローズ系やヴァルカンなど相手ターンにS召喚誘発効果を使いたい場合には牽制として使えないこともない。
シンクロンのサポートも受けることができ、チューナーとしての性能もなかなかどうして悪くないカード。リビデや《戦線復帰》などの蘇生罠との相性がよく、奇襲的なシンクロ召喚も可能になっている。
収録が7期のDE4しかなく、しかもシクであったレアカード。細々と実用性と価値が上がっていたが、レアコレに再録されることになった。
幽鬼うさぎ
Ultra
▶︎ デッキ
10 JP007 幽鬼うさぎ 
カード屋連合「ご注文はうさぎですか?」
雪うさぎと幽鬼が合わさった結果うさぎっぽい美少女陰陽師に。何がどうしてこうなった
ヴェーラーの破壊版という効果で、効果自体は止めないが場に居座られることを封じる。
ヴェーラーが時間稼ぎや場の維持に有効だったのに対し、こちらは逆転に期待ができるカード。
永続魔法罠やペンデュラムをも封じる点も大きい。場に永続効果をもたらすタイプは止められないが、《クリフォート・ツール》などの起動タイプに効果抜群である。このカード登場でクリフォートは厳しい戦いを強いられるようになるか。
ヴェーラー同様チューナーとしても使え、緊テレや蘇生で場に出してさらに効果を狙うことも可能。新たな手札誘発の雄として高騰の予感。
海亀壊獣ガメシエル
Normal
▶︎ デッキ
9 JP008 海亀壊獣ガメシエル 
攻撃力が最も低い壊獣であり、送りつけに最も最適なカード。
場合によってはこのカードを出張させて壊獣ギミックを相手の制圧破壊に運用することも可能になっている。効果もこちらが壊獣カウンターを使わなければ影響は受けない。
万能カウンター効果は便利ではあるが、こちらは自分で使うには打点の低さが足をひっぱるので他の攻め手がほしいところか。壊獣で相手に送りつける場合は効果を使われないように、すぐに別の壊獣を呼び打点で押しつぶしたい。
浮幽さくら
Ultra
▶︎ デッキ
9 JP009 浮幽さくら 
間違いなく今後の環境で常に意識されるだろうカード。高いイラストアドも有り高額は間違いなく、多々買わねば生き残れない。
手札からエクストラを強引に破壊するという新機軸カード。相手の場が多い時という条件は、元より相手が展開してエクシーズを使うタイミングで打つはずだろうなのであまり気にならないか。こちらが展開してる時の制圧には使えないよっていう程度。
宣言するカードは自分も持っている必要はあるが、ライトニングなどの怖い怖い汎用を撃ち落とす仕事が期待できる。メタビなどならこのカードのためだけのエクストラ編成もできるだろう。
特にダンテに依存する彼岸などは軽く死にかねない効果であり、エクストラ依存、それも特定カードに依存するほどこのカード一枚で終わる。
エクストラを使わないデッキには無意味であるし、劣勢を押し返すことはできないカードなので決して万能ではないが、環境の警備員として常に手札誘発の選択肢として存在感を伺い続けるだろう。
灰流うらら
Ultra
▶︎ デッキ
10 JP010 灰流うらら 
連敗しそうな名前だが、デュエリストに勝利をもたらしてくれるだろう強力な手札誘発札。
手札から捨てることでドロー、サーチ、リクルート、墓地肥やしいずれかの効果を持つカードの発動を止める効果を持つ強力無比な手札誘発カード。現代遊戯王に欠かせない全ての動きを否定する。
手札誘発なので止めるのも難しく、《墓穴の指名者》でもなければ食らってしまったらハードラックと踊っちまったと言うしかない問答無用の凶悪カード。永続にはあまり強くないところや直接セットする効果には弱いところがくぐり抜けられるポイントになるだろうか。
トップレアとして多くの決闘者を阿鼻叫喚させたが、ソウルバーナー箱を売りさばくために再録として降臨。
白棘鱏
Normal
▶︎ デッキ
7 JP011 白棘鱏 
相変わらずwikiに正式名称を書かせる気のないお名前。魚偏に覃。
手札の水属性を捨てることで特殊召喚できる効果と、墓地から蘇生するとチューナーになるホワイトシリーズおなじみの効果を持っている。
手札を1枚切る必要があるが、容易な特殊召喚ができるレベル4水属性魚族ということが大きいカードか。手札を切らずに特殊召喚できる同じ種族属性レベルの《サイレント・アングラー》もいるが、場の状況を選ばない、手札のカードを落とせる、特殊召喚制限がかからないなどこちらのメリットも多い。
チューナー化効果は汎用蘇生や《白の水鏡》で活用可能。種族属性からシャークデッキあたりが活躍場になるだろうなのでSモンスターを取り入れられるかは難しいかもしれないが、構築の幅は広がるだろう。
ホワイト下級の中でも使いやすいカードながら定期購読限定だったが、レアコレ再録してくれることに。
屋敷わらし
Ultra
▶︎ デッキ
8 JP012 屋敷わらし 
どうして私こんなところに連れてこられたんですか??って感じに見える。
毎冬恒例手札誘発チューナー女の子シリーズの最新作。今回は徹底的に墓地利用をメタする。属性は地属性となった。
ただ墓地利用へのメタは同じ手札誘発の古参としてDDクロウが存在しており、単に蘇生やサルベージをメタするだけなら除外の効果を持っているDDクロウが上回る局面も多い。こちらは複数枚蘇生や対象を取らない蘇生を食い止める点や、逆にDDクロウなどの墓地除外も止められる点を評価しなければならないだろう。
当然だが墓地を触らない相手にはチューナーの仕事くらいしかできないので、DDクロウとの兼ね合いも合わせてサイドから考えるカードだろうか。歴代のこのシリーズの中ではちょっと大人しいかもしれない、見た目も大人しそうだし(殴
ダイナレスラー・パンクラトプス
Normal
▶︎ デッキ
8 JP013 ダイナレスラー・パンクラトプス 制限
パンクラチオンするトリケラトプス。
相手の場のモンスターが自分より多い時に特殊召喚できる効果と、ダイナレスラーをリリースし相手のあのカードを破壊できる誘発即時効果を持つ。
ダイナレスラーにおいてはレスリングの効果で相手の展開を抑止してしまうので特殊召喚効果がやや使いにくいが、ダイナレスラーに足りない除去役として一定の存在意義はある。とはいえダイナレスラーは展開力の高いカテゴリとは言えない現状なので、除去効果は自身をリリースしてでも、というところかもしれない。
むしろこのカードは汎用でこそ輝くかもしれない可能性を秘めている。サイドラ以上に緩い特殊召喚条件でありながら2600の打点を持ち、更に自身をリリースすることで誘発即時効果の除去が使えるのも極めて強力。半上級としては最高レベルのモンスターであり、牽制しながら殴っていける理想の殴り屋。
混源龍レヴィオニア
Ultra
▶︎ デッキ
8 JP014 混源龍レヴィオニア 
ボスオーラ漂うイラストアドぶっちぎりの混沌の龍。
光属性と闇属性を合計3体除外することで特殊召喚でき、光のみがコストならば《戦線復帰》の効果、闇のみをコストならばランダムハンデス、光と闇が備わると場のカード2枚を破壊する効果を発動する。いずれにしても効果を使うと攻撃できなくなるので注意。
状況に応じて効果を使い分けるというよりは、光属性デッキや闇属性デッキにも突っ込めるカオスカードといったところ。特に青眼デッキでは蘇生効果を軸に運用でき、目覚めの旋律やトレードインを共有でき、召喚酔いをエクシーズで回避できるなどしっくり来る部分が多い。
攻撃力は高いが召喚酔いかつ耐性なしなので、アタッカーと言うよりは効果を活用して戦うモンスターか。
サイバー・ドラゴン・ネクステア
Normal
▶︎ デッキ
9 JP015 サイバー・ドラゴン・ネクステア 
次世代のサイバー・ドラゴン的な存在らしい。
もうおなじみのサイバー・ドラゴンを名乗る効果、手札のモンスターを1枚切って特殊召喚できる効果、召喚・特殊召喚成功時に墓地の攻撃か守備が2100の機械族モンスターを釣り上げる効果を持っている。
蘇生したモンスターに一切の効果縛りや戦闘・形式の縛りがない点はまず優秀か。とはいえ召喚では貧弱なこのカードは残ってしまう。幸い2番の効果で特殊召喚できるが手札を切る。切ったカードを蘇生できるとも取れ、序盤でも腐りにくいのもありがたいのだが…
蘇生したカードを使ってリンク召喚するのも手だが機械族しか出せないので狙いはズィーガーになるか。墓地に落ちたカードを強引に融合素材にするのにも役立つか。
戦力運用、素材運用ともに一定の水準に達している好カードではある。サイバー・ドラゴン以外では無限起動にも対応カードが多かったり。
幻創龍ファンタズメイ
Normal
▶︎ デッキ
8 JP016 幻創龍ファンタズメイ 
今回も登場のイラストアド抜群のウルトラドラゴンズ。
相手のリンクの特殊召喚に反応して飛び出し、相手のリンクの数に応じた手札交換を行う効果と対象を取る効果を手札を捨てることで無効にし破壊する効果を持つ。
世はまさにリンク時代であるためそれを強烈に皮肉る手札交換効果は価値が高い。手札の質を高め手札誘発を引き込むことに成功すれば相手の動きを止めることも期待できる。また2400打点で対象を取る効果を無効にする効果を持つモンスターを伴うので、相手の動きを止める可能性がないわけでもない。
おそらくだがリンクモンスターの大量展開を求め、対象を取る効果を多く持つトロイメアへの対策カードとしてデザインされたような気がする。対リンク、特に低リンクを並べるデッキにはかなり強いカード。
爆走軌道フライング・ペガサス
Normal
▶︎ デッキ
10 JP017 爆走軌道フライング・ペガサス 
墓地の地属性機械族を釣り上げる効果と、場のモンスター1体とレベル合わせを行う効果を持つ天馬の馬車軌道。
単純に強力なカードであり、2つの効果でエクシーズ召喚を保証。さらに《転回操車》にも対応しているなどかなりやりたい放題の調整をなされているカードであり、列車の下級としては欲しい要素がこれでもかと並んでいる。
高い展開力とX召喚を確約する強力なカード。なお地属性機械族ならまんべんなく使える効果なのでガジェやマシンナーズ、古代機械などでも使える可能性もあるか。
儚無みずき
Ultra
▶︎ デッキ
8 JP018 儚無みずき 
こちらも毎年1月恒例の手札誘発娘。今年はなんとシスターさん。
手札から捨てることで、そのターン相手が効果モンスターを特殊召喚するたびにその攻撃力分のLPを回復することができる。この効果が使えなかった場合は自分のLPが半分になるデメリットもある。
ワンキルに対しては高い抑止能力を持ったカードであり、展開前に打つことでターン中有効なのでキモイルカにもある程度強く、またビートダウンと一部の射出バーンを両睨みで止められるため、特に他の大量展開デッキに目をやりながらガンドラワンキルを止めるのに力を発揮しそうである。
ただ制圧盤面を作ってくる相手には、ワンキルは止められても展開は止められないのでジリ貧に陥る危険性を持っている。対ワンキルにはダメージジャグラーなどの選択肢もあるので、守備範囲の広さを売りにしたい。
カクリヨノチザクラ
Normal
▶︎ デッキ
5 JP019 カクリヨノチザクラ 
幽世の血桜。妖怪少女との関係はいかに。
お互いの墓地の魔法罠を1枚除外して手札から特殊召喚できる効果と、自身をリリースして墓地のEXなモンスターを除外し、違う種類のEXなモンスターを蘇生する効果を持っている。
特殊召喚の条件は緩いが、レベル1で特殊召喚だけを売りにするには無条件の《ジェスター・コンフィ》など大きく上回るライバルがいる。相手の墓地の魔法罠を除外できるので、墓地効果を持つカードを狙い撃ちできればというところか。
本命である蘇生効果の方は、自分が多彩な召喚方法を操るデッキでありかつそれを高速で墓地にため込めていなければやや使いにくい効果。相手の墓地を除外するとなお大きいのであるが、その場合相手依存が大きくなる。
総じて多彩な召喚法を求められるカードであり、使いにくさは否めない。ツボにはまれば強力な蘇生を発動できる可能性はあるが…
竜騎士ブラック・マジシャン・ガール
Ultra
▶︎ デッキ
8 JP020 竜騎士ブラック・マジシャン・ガール 
安心と信頼の乗っただけ融合。
ついにBMGにも融合が登場し、融合軸のブラマジデッキにもBMGを採用する理由ができた。
こちらも素材はティマイオス対応なので展開できれば問題なし。ただバニラギミックは使えないのでまた異なるデッキになってくるか。
手札コストはやや重いとはいえ、誘発即時で使える除去効果は厄介であり牽制能力はトップクラス。攻撃力も十分で破壊耐性さえ出されなければ場を制圧し君臨できる。
キメラテック・メガフリート・ドラゴン
Normal
▶︎ デッキ
8 JP021 キメラテック・メガフリート・ドラゴン 
めがふり。
サイバー・ドラゴンモンスターとEXゾーンのカード1枚以上でフォートレス式の融合召喚を行う。新時代のキメフォというべきカードかもしれない。効果もキメフォとほぼ同じで倍率が1200倍になったもの。
エクストラに居座る憎い制圧カードを食べ尽くせるが、そのためにはサイバー・ドラゴンモンスターが必要。一般には通常のサイバー・ドラゴンを使うことになるだろう。閃刀姫などもくじを採用するデッキならトゥーンサイドラを使うのも手であり、それゆえに価値が高いカードになっている。
融合素材にされることに耐性があるカードはクインテットマジシャンくらいなので、耐性破壊としての必殺の除去としては機能する。しかしサイバー・ドラゴンを出せないと使えない。その点比べられるのは、手札からお手軽にリリース除去で投げつけられる壊獣になるだろうか。
EXゾーンのカードに制圧されてる状況を打破するには、サイバー・ドラゴンを経由するこのカードより手札から一発で解答できる壊獣やラヴァゴな気はするが、攻撃力2400以上の抜け殻を自分の場に残せるのはこちらの特権。
ミレニアム・アイズ・サクリファイス
Normal
▶︎ デッキ
8 JP022 ミレニアム・アイズ・サクリファイス 
千眼では物足りなかったか二千眼になって奴が帰ってきた。
新たなるサクリファイス融合体は素材の縛りが一気に緩やかになり、恒例のモンスター吸収効果はトリガーが相手モンスターの効果発動時に変更され、その同名カードの攻撃と効果を無力化する効果を持っている。
サクリファイスに効果モンスターを合わせるだけで融合できる。マンジュなどの儀式サーチモンスターズを使うもいいし、墓地に送りたい効果モンスターとあわせてもいいだろう。またパラサイトフュージョナーとの相性がかなりよく、パラサイトを特殊召喚するだけで適当な効果モンスターとの融合でこのカードを展開できる。
吸収効果とそれに伴う攻撃・効果の無効化は、基本的には同名カードを墓地や場から奪い取りチェーンして無効化という流れに持っていきたいか。サクリファイスやサウサクと比べ能動的に使えない分はサクリファイスフュージョンでカバーが求められる。
琰魔竜 レッド・デーモン・アビス
Normal
▶︎ デッキ
9 JP023 琰魔竜 レッド・デーモン・アビス 
特別編で駆け足に登場したえん魔竜三段活用の第一段階。
なおこの第一段階が一番強力なんじゃないかという疑惑が浮上しており、当局の捜査が待たれる。
なんといっても1番の無効化効果がかなり強力で、任意の誘発即時効果で相手のカード効果を無効にできる。
フェルグラントやドーラほどとまでは言わないがそれらを彷彿とさせるめんどくささで、ライトニングやカステルにも効果を発揮でき場持ちをかなり期待できる効果。
2番の効果も十分に優秀、ベリアルに繋いでもいいのだがベリアルが耐性面で不安があるのでチューナーをそのまま別のシンクロに運用するほうがいいだろうか。
レッド・デーモンではトップクラスの耐性を持ち、チューナーが1体で済むのも大きい。新たなる絶対王者の魂。
深淵に潜む者
Normal
▶︎ デッキ
8 JP024 深淵に潜む者 
生まれた意味を知るエクシーズモンスターげふんげふん。
素材指定なし、しかも相手ターンに発動可能な《ソウルドレイン》の墓地部分というメタ次第ではかなり強力な牽制材となってくれること請け合いの一枚。
海皇水精鱗に軽く止めを刺しに来てるような気がしなくもないが、それ以上に墓地から征竜が湧いてくるのを止められるため効果は上々。
維持はやや難しいとはいえ展開を抑止出来れば返しでどうにか出来る可能性はある。
メタが難しいデッキである征竜相手に、汎用的にメタになり得る奇跡の一枚。今回のトップレアはこのカードか?
サイバー・ドラゴン・インフィニティ
Ultra
▶︎ デッキ
9 JP025 サイバー・ドラゴン・インフィニティ 
勝利をリスペクトしすぎた結果生まれたサイバー流エクシーズ流派の怪童。
正規のエクシーズ召喚は不可能に近く、ほぼノヴァに重ねて出すことになる。
一度場に出ればクェーサー並みの無効化効果で完全に場を制圧するだけでなく、通常召喚にまで対応する素材化効果で除去まで行ってくる。
強いカードの要素をずらりと並べただれにでもわかる強さを持った一枚。
サイバー流専用と見せかけて、プトレマイオスを経由すればエクストラデッキを犠牲にランク4デッキでも出せるのが恐ろしい。
プトレノヴァインフィニティは多くのデュエリストを絶望する呪文として猛威をふるい、新たなヘルカイザーが次々と生まれている????
真竜皇V.F.D.
Normal
▶︎ デッキ
10 JP026 真竜皇V.F.D. 禁止
何だこれは(迫真
真竜皇の切り札であり、世界を破滅に導く神の獣?
相手の属性をいじりその効果と攻撃を無効にする恐ろしい性能を持ったカード。
ルーラーによるモンスター効果無効の悪夢が蘇る効果であり、更に攻撃も封じるため交通事故のような打点上昇による突破もしようがない。
とどめにこの属性いじりと2番効果で真竜皇の生け贄を相手の場から捻出できるなど除去性能も超一級。当然出した真竜皇の効果で更に相手の場は荒れる。
非常にハイレベルなXモンスターであり、早くも大会で結果を残しているようだ。
10 JP027 水晶機巧-ハリファイバー 禁止
リンクヴレインズパックのやべーやつ。
アクセルシンクロをサポートするためのデザインなのだろうが、ちょっとこれ大丈夫なのかってレベルでチューナーを容易に特殊召喚できる。
リンク召喚成功時にレベル3以下のチューナーを特殊召喚できる効果、相手メインまたはバトルフェイズにこのカードを除外することでシンクロチューナーを特殊召喚できる効果を持っている。
素材にチューナーを求めるのがめんどくさそうに見えるが、デブリやジャンクロンなどの釣り上げで素材が簡単に揃う他《ドラコネット》で《ギャラクシーサーペント》を呼び出すのも素材を揃える手。
シンクロチューナーを簡単に呼び出せることで、コズミックブレイザーやクェーサーも復権するだろうが、一方でボウテンコウがより手軽にアドを稼いでいく問題が勃発したとの声も。非常に優秀なリンクモンスターということは違いないので、今回のトップレアと言うのは妥当な評価だろう。
9 JP028 閃刀姫-カガリ 
STGっぽさとラノベっぽさが同居したような戦闘ヒロインテーマ、閃刀姫。
敵陣殲滅型「閃滅モード」のカガリは魔法の数だけ強化される効果と、特殊召喚成功時に墓地の閃刀カード1枚を回収する効果を持っている。
閃刀カードを回収する効果でエンゲージを回収することで、擬似的に閃刀カードのサーチが可能なのが強み。このカードを出すためにエンゲージを使っていればなおのことうま味だろう。
攻撃力アップの倍率が非常に乏しく、かなり頑張らないと上級の水準にすら達せないのは非力。それゆえ登場当初は厳しいような気がしたが、出しやすさとアドバンテージの獲得量の絶大さから環境を争うデッキの中核として登場当初から大活躍。制限となったが欠かせない戦力であることは変わりなく、イラスト違いも出るなど閃刀を代表する一枚に。
8 JP029 サクリファイス・アニマ 
サクリファイスのリンクの姿。
リンク先のモンスターを装備カードとして奪う効果と、その奪ったモンスターの攻撃力を得る効果を持っている。
リンクリボー》同様のレベル1を素材に出てくるリンクモンスターであり(ただしトークンが素材にできない)、防御と素材に向いた《リンクリボー》に対し、除去と攻撃に向いた性能を持っている。
役割としてはEXゾーンに出し正面のモンスターを奪うか、正面にマーカーを持つ相手EXゾーンのリンクの前に出しそのモンスターを奪うことになるだろう。出しやすい除去持ちとして一定の存在感を発揮できる。
少々状況を選ぶが出しやすくツボにはまれば強力なカードなので、レベル1モンスターを多用するデッキであればEXデッキの枠が許すのであれば投入しておく価値はある。
9 JP030 転生炎獣アルミラージ 
今勢いに乗る転生炎獣に贈られた新規リンクは異端の一枚。
自身をリリースすることで他のモンスター1体に破壊耐性を与える誘発即時効果と、通常召喚された自身のモンスターが破壊されると墓地から蘇生される効果を持っている。
しかしながら効果以上に際立つのは、リンク素材の指定。通常召喚された攻撃力1000以下という指定は厳しそうに見えるが、これ以上なく恐ろしい指定でもある。
クララルーシカの設計思想を受け継いだカードであり、《クリッター》などの墓地送り時の効果をもつカードを能動的に発動できる。スチームやダンディが生き残っていれば大変なことになっていたことは一部評価欄からお察し。
効果そのものはこのカードの能力が低いので殴られないように逃がすための程度のもので考えておいたほうが良いだろう。自己再生も戦闘破壊限定なのでいまいち当てにならない。
サンダー・ボルト
Normal
▶︎ デッキ
10 JP031 サンダー・ボルト 準制限
ご存知Raigeki先生。
相手フィールド上のモンスターをすべて破壊する魔法カードである。
遊戯王最強カード論争には必ず名前を出す単純明快にして最強の破壊カード。シンプルにして優秀すぎる効果で、間違っても帰ってくることはないだろう… と思われていたのも昔の話だったようだ。
昨今では破壊耐性を持つモンスターが増殖しており、このカードの破壊効果も絶対の信用を置けなくなっている。また通常魔法というのもくせ者で、相手の大量展開によっては発動前に沈められることもあり得る。《ブラック・ホール》と共通の弱点をこのカードも持っていると言える。
とは言えこのカードが破壊するのは相手のみ。《ブラック・ホール》と違いダメ押しにも使え雑に投げることも可能。15年ぶりの娑婆でどれだけ暴れるか、はたまた沈黙するか見物である。
ハーピィの羽根帚
Ultra
▶︎ デッキ
10 JP032 ハーピィの羽根帚 制限
相手の魔法罠を全て問答無用でふっとばす効果を持つ最高峰の魔法罠除去カード。ハリケーン禁止の時に、金輪際帰ってくることはないだろうと思ってた時期がありました… が、大嵐と入れ替わりでまさかの復活。
強さに関しては言わずもがな。単純明快に相手のセットカードを全てなかったコトにできるので、攻撃や効果を安全に通すことができる。
ただし昨今は罠カードや永続置物の採用率は高いとは言えず、レッドリブートや《無限泡影》のような手札発動がトレンド。そのためこれほどの力を持ちながらメインを務められないこともある。
ハーピィの名前を持っており、《ヒステリック・サイン》や羽根吹雪でサーチもできる。ただ狩場を擁するハーピィでは若干オーバーキルになるかもしれない。狩場は絶対必須ではないが…
死者蘇生
Ultra
▶︎ デッキ
9 JP033 死者蘇生 制限
自分か相手の墓地に存在するモンスターを特殊召喚する魔法カード。
原作遊戯王はこのカードに始まりこのカードに終わる。
極めて汎用性が高く優秀な蘇生魔法の教科書で、蘇生するカード次第では一気の形勢逆転もあり。
まさかの2回目の復帰以降は制限で安定し、テーマレベルでの《死者蘇生》も出るなど一つの基準となるカードになった。
一応、クロウや転生、自分のカードを奪われる場合はリビデで対策可能。
昨今はテーマ化の時代であり汎用カードの採用率は落ちやすい傾向があるが、大型モンスターを使うデッキや蘇生を重んじるデッキではまだまだ活躍できるだろう。一方で墓地蘇生の重要度が低いペンデュラムデッキなどでは使い所がやや乏しくなる。
ミラクル・フュージョン
Normal
▶︎ デッキ
9 JP034 ミラクル・フュージョン 
龍の鏡と並ぶ墓地融合の先駆け。
場か墓地からE・HERO融合の素材を除外し融合召喚する効果を持つ融合魔法。
融合はE・HEROのお家芸であり、1枚で強力なHEROたちを呼び込むこの奇跡のカードが弱いわけがない。まさに一発逆転の切り札なので、奇跡のドローで呼び込んで見せよう。
特に除外で強化され、除外サルベージ効果を持つシャイニングとの相性は抜群。
E・HERO自体はエクシーズやマスクなどを取り入れ決して正規融合に特化したデッキではなくなってきたが、一発逆転の力は未だ健在。素材が緩やかな漫画E・HEROと相性が良いので正規融合を使うE・HEROならば採用は必須か。
超融合
Ultra
▶︎ デッキ
9 JP035 超融合 準制限
GX第三期のキーカード。登場当初は融合モンスターもまだ名前指定が主だったためイマイチな評価だったが、後に素材の緩やかな融合モンスターの登場で評価が劇的に上がった。
アニメのようにダークガイアを出したり、ネオスとユベルを超融合はできないが、属性融合のHEROとの相性は抜群。相手のモンスターを除去したうえでより強力なモンスターに出来るだけでなく無効化やサクリファイスエスケープが効かない。
相手モンスターを奪うという点ではE・HERO、シャドール、召喚獣が抜きん出ているが、そうでなくとも闇属性デッキならば闇属性をスターヴヴェノムの素材にすることが可能になっており可能性は更に広がった。
チェーンも不可能なので発動阻止や素材を逃がすことも許されない。
制限カードになるのも納得のスペックを持つ強力な融合魔法へ大化けした大器晩成カードである。
でもARC-Vで唐突にユーリが使いだしたのは何だったん?確かに、捕食植物とはかなり相性のいいカードだが…
ドラゴン・目覚めの旋律
Normal
▶︎ デッキ
8 JP036 ドラゴン・目覚めの旋律 
ブルーアイズを呼べって書いてある。OCG化シリーズのDM担当。Rだけどさ。
対象となるところではブルーアイズ、銀河眼、レインボードラゴンあたりが有力候補。
手札に来たドラゴンを一気に呼び出すか活用する算段がないとただの事故を招きかねないカードであるので、優秀なサーチとはいえ起用と使い方は慎重に。それでも同名カード2枚のサーチが可能なカードって、そうそうないよね!
しかしこのカードのブレイクは、《青眼の亜白龍》がもたらした。青眼と亜白龍のサーチコンボがかなり強力。青眼をトップメタに押し上げた強力カードであり、規制の有力候補と目されている。
RUM-七皇の剣
Ultra
▶︎ デッキ
7 JP037 RUM-七皇の剣 
使われたデュエルでだいたい死人が出てる気がするんですがそれは。
ZEXAL最終盤のキーカードの一つであり、バリアン七皇の結束(ただし約一名除く)の証。
素引きした時の逆転能力とカードパワーは破格であり、どのデッキでもギミックを要さない懐の広さも相まって汎用性を感じさせるカードではある。
ただし初手で引くと発動できず、ドロソで引いても発動できず。使うならば手札戻しを行える森羅などか、サモプリなどで投げ捨てる用意があると嬉しいか。
呼び出すカード候補は素材が優秀で自身も強くEXにやさしい101か106、打点に自信ニキでランク8軸なら優先度が更に上る107辺りだろうか。
おそらく1枚がベースと思われ、かなり運用にはリアルラックを要するカードと思えるがどんな動き方をするか注目したいカードでもある。
復活の福音
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10 JP038 復活の福音 
綺羅星の如き高レベルドラゴン族にとってまさに福音となる一枚。
もちろん今回のストラク的戦術にもぴったり合致しており、テーマ性と汎用性を兼ね備えた驚異的なカード。
単に蘇生するだけでもめっぽう強いのに、さらに墓地から耐性を与えるとは何事か。
この後半の耐性効果のおかげで凡百どころか数多の名蘇生カードすらドラゴンデッキにおいてはその輝きを失うやもしれぬ…
おろかな副葬
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9 JP039 おろかな副葬 準制限
ついに出た魔法罠を落とす汎用カード。
散々言われてる通り昔では活用手段の少なかった効果だが、墓地発動の効果を持つ魔法・罠カードが当たり前になってきたことでその存在が求められるようになった。
カード範囲で墓地にカードを落とすテーマデッキのカードも増えているのはその証左。墓地発動のカードを支援するだけでなく、《レジェンド・オブ・ハート》のような墓地の魔法カードを発動条件に指定してくるカードとはより相性がいい。
シンプルに使いやすいカードなので、テーマで強いブルホーンと今回のトップSRの座を争うことになるだろう。
墓穴の指名者
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8 JP040 墓穴の指名者 準制限
速攻魔法版DDクロウの効果に加え、除外したモンスター及び同名モンスターの効果を次のターン終了まで無効にできる効果を持っている。
普通に使うには手札誘発のDDクロウや《屋敷わらし》の方が使いやすいので、このカードにしかできない仕事である除外モンスターの効果防ぎに主眼を置きたい。
手札誘発で墓地に送られたカードを除外することでその効果を強引に無効にできるのがこのカードの真骨頂。速攻魔法なので自分ターンなら手札から使えることも大きく、特に大回転を手札誘発で止められないためには有効な選択肢。
ただし次のターン終了まで有効なので、手札誘発を止めると自分もそのカードを使えなくなる。半端にうららやうさぎを止めて自分が使えないなんてことのないよう…
閃刀起動-エンゲージ
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9 JP041 閃刀起動-エンゲージ 
戦闘モードへ移行します。
閃刀カード1枚をサーチし、さらに墓地に3枚以上魔法カードがあればもう1枚ドローでアドを稼ぐ。
閃刀姫に用意されたのは超弩級のサーチカード。多彩な効果を持つ閃刀魔法をサーチするもよし、リンク召喚につなげるレイやホーネットビットをサーチしてもいい。その性能からカガリでサルベージする筆頭候補にもなるだろう。
1ターンに1度の制限がついていないため、発動>カガリ特殊召喚>回収などというつながりも可能。閃刀姫はこのカードが不動の軸になるか。
強欲で金満な壺
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9 JP042 強欲で金満な壺 準制限
強欲と金満が合わさるとどんなものも買わなきゃ気がすまなくなるとかなんとか。
EXデッキを裏側で3枚か6枚ランダムに除外することで、1~2枚のカードをドローできる壺カード。
EXデッキをランダムに大量に失うのでEXデッキを1枚でも使うようなデッキには採用できないが、逆に言えばEXデッキへの依存度が低いデッキには非常に採用しやすいドローカード。メタビやフルバーンなどほぼEXデッキを使わないデッキに置いてはかなり有力なドローソースになる。
コスト以外のデメリットとしてメイン1開始時の発動に限られることと発動するとターン終了時までドローができなくなることがあるので、他のドローソースの枚数は吟味が必要か。
他のドローソースとの相性が微妙な点や採用デッキが限られる点などから諸手の満点ではないが、それでもドローソースとしての力は高く今回の目玉カードの一つと言える。
緊急ダイヤ
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8 JP043 緊急ダイヤ 
相手の場がモンスターが多い事態に《緊急ダイヤ》を発令することにより、下級と上級以上の地属性機械族を特殊召喚できる効果と、セットされている時に墓地に送られるとレベル10機械族を特殊召喚する効果を持つ魔法カード。
制約により先攻では使いにくく、さらにレベルがバラけ効果も無効化されるのでエクシーズも狙いにくいなど難点はあるが、条件も誓約も緩めでデッキから2体のカードを呼び出せる上で拡張性もあるカードは弱いとは言えないだろう。
列車以外でも上級と下級の地属性機械族を採用するなら活用できる。さて、あとはどのようにこのカードを使うか…
抹殺の指名者
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8 JP044 抹殺の指名者 制限
その性能に人気が集まり、Vジャンプを書店から抹殺してしまったいわくつきの一枚。それ故にか性能以上に賛否両論感も。
発動時に宣言したカードをデッキから除外することで、ターン終了時まで宣言したカードの効果を無効にする効果を持つ速攻魔法。
相手の墓地参照で似たようなことをする《墓穴の指名者》の相互互換的なカードであるが、このカードの場合は止めるカードをデッキに用意する必要がある。
対手札誘発であれば1枚で完結する《墓穴の指名者》を使えばいいので、このカードは4枚目以降の《墓穴の指名者》となるか、または魔法罠なども止められる点を活かす必要がある。
その性質上、メインデッキにおいてメインギミックが少ない枚数で完結するデッキにおいては止めたいカードもろともにこのカードを採用できるので、このカードの対応範囲の広さを有効に活用できるだろう。
性能は高いがややピーキーであり、しかも《墓穴の指名者》はかなり強力なライバル。《墓穴の指名者》との違いをしっかり把握し理解しそれでも必要なら力となってくれるだろう。
魔封じの芳香
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8 JP045 魔封じの芳香 
全ての魔法カードがセットしなければ発動できず、セットしたターンに発動できない罠のような制約を受けるカード。
伏せ除去を豊富に仕込んだデッキで使うことで相手の魔法発動を著しく制限する。《ハーピィの狩場》との組み合わせは古くから用いられている。その他、《ダーク・シムルグ》でセット自体を封じ魔法の発動を封じるコンボも知られている。
また魔法カードとして扱いセットができないペンデュラムに対しては最終兵器レベルの活躍をしてくれる。対ペンデュラムのためにサイド要員として活躍していた時代もあった。
魔法カードやペンデュラムを軸にするデッキに大打撃を与えることができ、コンボも備えたトリッキーな良カード。
バージェストマ・ディノミスクス
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8 JP046 バージェストマ・ディノミスクス 
テキストエラーに定評のあるやっちゃったカード。
その効果は対表側ならサンダーブレイク涙目の2:1交換除外。まだサンブレにはセット破壊の道があるから…!
表側相手ならば2:1交換汎用罠たちのいいとこ取りのようなカードであり、さらにバージェストマ効果もおまけでついてくる汎用性の高さが光る。
バージェストマの貴重な除去であり、別ベクトルでその戦闘力を補うが、やっぱり対象耐性には勝てなかったよ…
幻影騎士団シェード・ブリガンダイン
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5 JP047 幻影騎士団シェード・ブリガンダイン 
罠モンスターの波動に目覚めた漫画版幻影騎士団。
罠モンスターなのに罠が墓地にないことを要求してくるこの矛盾塊。
幻影騎士団は使うかはともかく強力な罠カードを保有しているうえ、メインのレベルが3とこのカードとずれているため活用しにくい。シャドーベイルとの相性がかなり悪いのも厳しい。
使うならば幻影騎士団にこだわらず、初手~序盤に速攻で特殊召喚できる可能性のあるカードとして出張させる汎用カードとしてか。しかしテーマならではの強力な展開手段を持ったデッキも多いわけで。
センサー万別
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7 JP048 センサー万別 制限
検疫を終えてもまた引っかかるワイト一家の未来はどっちだ!!
逆・《群雄割拠》と呼んでいいだろう。同一種族の存在を許さない永続罠。
カテゴリデッキの多くは種族を統一することによってサポートの恩恵を受けやすくしているため、このカードが刺さる相手は《群雄割拠》よりも数多いと見える。自分も被害を受けるが、このカードを使うということは多種族のデッキを使うということなので気にするほどでもないか。
むしろネックは、1体だけは展開を許すことだろうか。そこから除去などで切り崩される恐れはある。
自分への影響の大きさから癖は強いが、メタ能力は一級品。問題は、どのデッキで使えば良いんだろうか…
無限泡影
Ultra
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8 JP049 無限泡影 
仕事はぜんぜん違うが注目度では《レッド・リブート》と双璧をなす手札誘発の罠カード。ライフのあちらに対しこちらは場が空であることを要求している。
効果は相手モンスター1体の効果を無効にすることと、セットして使った場合このカードと同じ縦列の魔法罠を無効にする追加効果。
とはいえ手札誘発で使う場合にも効果的にはいつでも使える《エフェクト・ヴェーラー》。発動条件が重いので相手の先攻フル回転を抑止するくらいしかできないだろう。
一応普通の罠としても墓地発動のない《ブレイクスルー・スキル》クラスの性能は持っている。むしろ《ブレイクスルー・スキル》の墓地効果とこちらの手札発動のどちらを取るかという話かもしれない。
とはいえ遊戯王は先攻1ターン目のぐるぐるが日常になりつつあると聞くので、この手のカードの需要は尽きないだろう。先攻制圧への対策として候補には上がるだろうカード。
大捕り物
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▶︎ デッキ
8 JP050 大捕り物 
相手フィールド上のモンスター1体を攻撃・効果を封じた状態で奪い取る罠カード。
雑に発動すればコントロール奪取を約束する雑に強いカード。しかもこのカードが場から消えない限り永続である。
ただし攻撃も効果も使えないので、基本的には各種素材にする形で運用することになるだろう。
そうなると効果も使える上に引いてすぐ使える《精神操作》のほうが使い勝手がいいような気がしなくもないが、このカードは罠なので展開途中の相手のカードを奪い取って目論見を崩したり、相手の攻撃を未然に防いで奪い取ることもできる。
シンプルに強力なカードであり、コントロール奪取罠の汎用枠に入り込んでくれるだろう。




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