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HOME > コンプリートカード評価一覧 > STARTER DECK(2019) コンプリートカード評価(ときさん)

STARTER DECK(2019) コンプリートカード評価

遊戯王アイコン とき 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
フリップ・フローズン
Normal
▶︎ デッキ
4 JP001 フリップ・フローズン 
墓地に送られた時に相手のモンスターをすべて守備表示にする効果を持つモンスター。
トリガーは非常に緩やかで、手札コストや墓地肥やしなど様々な形で墓地に送ることでも発動できる。
発動できるはいいのだが、守備表示にする効果というのはリンクモンスターの隆盛で信頼性が相当下がっており、攻撃抑止や盤面突破にはそこまで期待できない事になりつつある。
また形式変更は進入禁止やアースクエイクという古強者もいる。手札コストなどに使える点を活かせないと墓地送りが面倒なだけのカードになる恐れもある。
ドライブレイブ
Normal
▶︎ デッキ
2 JP002 ドライブレイブ 
ドラグスレイブ?(空目
サイバース族が攻撃宣言する時に手札のモンスターを捨てることでその攻撃力をアップさせる効果を持つサポートモンスター。
しかしその攻撃力アップは600と微弱であり、手札1枚との割に合うとは到底思えない代物。突進のようにコンバットトリックで使うこともできず、攻撃宣言時限定なのも評価が落ちる。
自分に使うことで2100打点のアタッカーにもできるが、手札は使うし返しは無力なのでやっぱり微妙。しかも名前指定ではないとはいえ1ターンに1度なので悪巧みもできそうにない。
スターターらしい分かりやすいカードだが、強さはあまりにも物足りない。
リビルディア
Normal
▶︎ デッキ
5 JP003 リビルディア 
凄まじいまでの《アサルトワイバーン》あたりが放ってた匂いを放つカード。
戦闘で相手モンスターを破壊すると墓地の攻撃力1500以下のサイバース1体を蘇生できる下級アタッカー。
昔ならばかなり強力な効果だったが、今となってはこの攻撃力で相手モンスターを破壊するのはなかなかに難しくなっている。そのためまず効果の発動に苦労する。
またこのカードは墓地からの蘇生なので、予めサイバースを墓地に送っておかなければならない。しかも蘇生できるサイバースは攻撃力の低いものに限られるため、戦闘面での即戦力は厳しい。リンクにつなげるにしてもメイン2になるので、微妙なラグが生まれてしまう。
悲しいかなスターター新規なのに時代に置いていかれてる感が否めないカード。
スレッショルド・ボーグ
Ultra
▶︎ デッキ
6 JP004 スレッショルド・ボーグ 
E・HEROガイアにイラストそっくりじゃない…?? 気のせい…??
自分の場にモンスターが居ないとき、手札のサイバース族を捨てて特殊召喚できる効果と場に存在する限り相手の攻撃力を弱体化させる効果を持っている。
特殊召喚に手札が必要だが、そのかわりにレベルと戦闘力が高いのが特徴。自身の攻撃力はそこそこだが弱体化効果との相乗で攻撃力2900の相手までとは戦える。ただ単独の戦闘力では半上級にはパンクラトプスという怪物がいるので、手札を墓地に送れる点やサイバースである点を活用していきたい。
もっとも特殊召喚にコストが求められるのはやはり重いという感が否めないか。またリンク中心のサイバースでは高いレベルを活かすのも難しい。
ビットロン
Normal
▶︎ デッキ
5 JP005 ビットロン 
地属性サイバース族の情報量が少ない通常モンスター。
サイバース族の数少ない通常モンスターであり、サイバース族で《ドラコネット》を活用したり、《プロンプトホーン》の効果を有効に活用するために採用することになるカード。
同じレベル2に《デジトロン》も存在する。中途半端な攻撃力を持つあちらよりは下級アタッカーを凌げるこちらの方が若干単独では使いやすいが、いずれもコンボカードであることには変わらないだろうなのでそこまで大きな差はないか。
サイバースの通常活用は《ドラコネット》と《プロンプトホーン》くらいなので、情報量をフルに引き出すには多少特徴的なデッキが必要院ある。
デジトロン
Normal
▶︎ デッキ
6 JP006 デジトロン 
情報量が気持ち増えた地属性サイバース族の通常モンスター。
こちらは攻撃的なステータスを持っており、バニラレベル2としては最高峰の能力を持っている。
ローレベルバニラビートの新戦力となると同時に、ビットロンと一緒にバニラを活用した展開を行っていける。
サイバース族ではビットロン同様に《ドラコネット》や《プロンプトホーン》と組み合わせることになるだろう。
ライドロン
Normal
▶︎ デッキ
7 JP007 ライドロン 
タカキも頑張ってるし!!
サイバース族に支給された最近おなじみの2000/0のバニラアタッカー。
サイバース族固有の通常モンスターサポートは《ドラコネット》や《プロンプトホーン》などは低レベルのものと相性がいいため、このカードはそこまで相性は良くない。むしろ《レスキューラビット》など既存のバニラサポートをサイバースに組み込みやすくなったと考えるべきか。
サイバースでは有数の下級アタッカー候補でもあるが、効果は存在しないし下級アタッカーという概念が陳腐化しつつあるのでリンク召喚を導くカードとして使いたいか。
コード・ジェネレーター
Normal
▶︎ デッキ
9 JP008 コード・ジェネレーター 
Vジャンプからやってきた第三の手札リンクできるモンスター。
手札でもコード・トーカーのリンク素材になれる効果と、リンク素材になった時に攻撃力1200以下のサイバースを墓地に送るか、場で素材にした場合は同条件のカードをサーチする効果を持っている。
マイクロコーダーと同等の手札リンクはそれだけでもかなり強力。しかもこのカードはトランスコードという非常に優秀なコード・トーカーから繋がる地属性であるのでその部分でもかなり価値が高い。
固有の効果も強力で、墓地肥やしもサーチもデッキの回転力を高めてくれる効果である。攻撃力の縛りも、コード・トーカーの中軸を担うカードの多くを網羅できるのであまり大きな問題にはならないだろう。
マイクロ・コーダー》とともに優秀なリンク素材として活躍が期待できる。
ドラコネット
Normal
▶︎ デッキ
8 JP009 ドラコネット 
デッキからローレベルバニラを展開する効果を持つ新鋭。
レベル的にエクシーズは無理なので、《ギャラクシーサーペント》などチューナーを展開してS召喚を行うか、適当なカードをリクルートしてリンク召喚につなげるといいだろう。ビットロンを出せばハニーポッドにもつながる。
モンスターの頭数を容易に揃えられる性質はリンク召喚向き。縛りの緩やかさからそれ以外にも小技が多く今回のストラク新規でも目玉になるカードかと。
ウィジェット・キッド
Normal
▶︎ デッキ
8 JP010 ウィジェット・キッド 
サイバース族の《切り込み隊長》。
サイバースは手札から自発的に特殊召喚できるカードも多かったり、召喚権を増やせる《バランサーロード》もいるなど、手札からの特殊召喚はちょっと過剰気味か。
それでも《切り込み隊長》効果はリンクにとっても有効な効果であり、決して弱いカードではない。特殊召喚するため、特殊召喚誘発で強力な効果を発揮できるサイバースが登場すると化ける可能性はある。
高レベルのサイバースも特殊召喚できる。こちらも現状では際立つ要素ではないが、優秀な高レベルのサイバースが出た時に化けるかも。
レディ・デバッガー
Normal
▶︎ デッキ
9 JP011 レディ・デバッガー 
デバッグ系女子。ねねっちかな?
レベル3以下に限られるとはいえ、完全無比のサイバース族のエアーマン効果。CIPとしては最高峰のそれを備えている。
サイバース族にはセクレタリーやコンデンサーなどのブラスト効果の持ち主がいるので、このカード単品からリンク2を目指すことが可能。《ガベージコレクター》も相性がよく、このカードがサーチできないレベル4サイバース族のリクルートにつなげることとこのカードの再利用ができる。
サイバース族には当たり前のように積んでいけるクラスのスペックを持ったカード。
RAMクラウダー
Normal
▶︎ デッキ
7 JP012 RAMクラウダー 
サイバース族を蘇生する効果を持つカード。バーンがないとはいえ下級でアテナ的存在と考えるとかなり凶悪なカードである。しかも自分リリースで出すことまで可能などかなり至れりつくせり。
当然そこまで都合の良いカードというわけでもなく、ネックはサイバース族の少なさになるだろう。蘇生して旨味があるカードもリンクモンスターくらいしかいない。
加えて頭数が増やせる効果ではない。サイバースガジェットと運用しないとリンク召喚向きとは言い難いだろう。それでも効果自体は強力で能力も申し分なく、将来性は高い。
リンクスレイヤー
Normal
▶︎ デッキ
5 JP013 リンクスレイヤー 
リンクを裂くものということなのだろうか。
特殊召喚効果はフォトスラ水準だが、地属性はともかくサイバース族であるメリットがあまり多くない。
属性などを無視すれば制限とはいえゴウフウという化け物がいるため、サイバース族にこだわって展開要員が欲しいというのでなければ中の上クラスか。
魔法罠の破壊効果は手札コストがある。手軽に出せるカードが持つものとしては悪くないが、サイバース族はアドを回復できるとは言い難い。それ以外のデッキでも、手札が潤沢なデッキでないと使いにくいだろう。
サイバース・ホワイトハット
Normal
▶︎ デッキ
5 JP014 サイバース・ホワイトハット 
同じ種族のモンスターが2体以上並ぶと特殊召喚できる上級モンスター。リンク素材に使うとエンドフェイズ時まで相手モンスターの攻撃力を1000下げる効果を持つ。
同じ種族なら何でも良いのだが、付随効果もあまり強いものではないのでサポートの受けられるサイバースで使いたいところか。サイバースでは手札から展開手段が豊富なので2体並ぶことも珍しくないはず。
とはいえこのカード以外にも自発的な特殊召喚を持つカードは多く、上級故に効果を使えないと腐るこのカードが必要化は悩ましいところ。手札からの特殊召喚が多いサイバースでは埋まる可能性も否めない。
フォトン・スラッシャー
Normal
▶︎ デッキ
8 JP015 フォトン・スラッシャー 
レベル4版サイバードラゴンと言って過言ではないモンスター。あちら以上にサーチ手段が豊富なのも嬉しい。
サポートもアニメのお陰で十分豊富で今後の発展が期待できるテーマ。ベースが半上級屈指の一枚なのでこのカードももちろん使いやすい。
デメリットは無視できないので、サイドラ以上に殴る以外の用途は考えておくこと。強力な光エクシーズや戦士エクシーズを使えることから評価高騰中。
黒き森のウィッチ
Normal
▶︎ デッキ
8 JP016 黒き森のウィッチ 
昔からサイコショッカーやデーモンを呼び出す切り札メーカー。
場から墓地に送られた場合守備力1500以下のモンスターを手札に加える効果を持つ。《クリッター》同様、手札に加えたカードの発動はそのターンは不可能。
サーチ範囲は今なら帝やダムドすら該当する。こちらは《クリッター》と違い切り札級カードをサーチできる可能性があるのだが、フィールドを通しての墓地送りはもう遅いという判断だろうか。《クリッター》が対応するアルミラージにこちらは対応していないのも痛い。
さり気なくこのカードを融合素材とする《音楽家の帝王》と《クリッチー》が救済されることに。
最初の効果では墓地へ送られる場所を選ばずエクゾディアで大暴れし、場から限定にエラッタを受けても優秀なサーチカードとして必須級として活躍し禁止に。こちらは禁止暮らしが非常に長く、2度めのエラッタで解禁もわりと危険なカード感も少しあったが、結局誰にも使われず無制限へ。環境が真竜や恐竜など大型モンスターに傾いてたのも逆風だったか。現在は手札誘発娘がサーチできないこととアルミラージ非対応のせいで《クリッター》が一枚上手?
クリッター
Normal
▶︎ デッキ
9 JP017 クリッター 
くりた。昔から圧巻の万能サーチ。
場から墓地に送られた場合にデッキから攻撃力1500以下のモンスターを手札に加える効果を持っている。なお加えたモンスターは発動が封じられてしまうデメリットがある。
非常にサーチ幅の広いカードで、特にウィッチにはできないのはうららやうさぎなどの手札誘発娘のサーチ。またウィッチとは僅かな攻撃力の差の影響でアルミラージに対応し、場から墓地に送られる必要性のある部分を克服してきた。
それでも召喚権を使うことと、テーマで統一すればより強力なサーチを持つカードを使用できることが多くなった環境においては汎用性の高さが必要なくなった感があるため最近は鳴りを潜め気味か。
最初の効果ではエクゾディアで大暴れし1回目のエラッタ以降も汎用性の高いサーチとして必須カード的存在として制限だったり禁止だったりした。デスガイドの登場で活躍し復帰は絶望的と思われたが、ターン1制限と手札に加えたカードの発動禁止というさらなるエラッターを食らって手違いから釈放。デスガイドも制限、このカードを蘇生できると危惧された《クレーンクレーン》も大して使われてないしねぇ。
ライトロード・ハンター ライコウ
Normal
▶︎ デッキ
8 JP018 ライトロード・ハンター ライコウ 
NGワード:お父さん
どんなデッキにも出張する万能リバース。除去に墓地肥やしに七面八臂。
墓地を肥やすカードとして、カーガンと比べ速さに劣る分効果が強烈。
ハムスターでのリクルートも可能。むしろ遅さの分ライロでのほうが微妙なくらい。
優秀さは変わらないが獣族・ローレベルの時代が一旦落ち着き、リバースだと遅めになったことで環境からは一歩身を引いている。
テクスチェンジャー
Normal
▶︎ デッキ
2 JP019 テクスチェンジャー 
山本先輩!カードになっちゃってますよ!!
攻撃を受けた時にその攻撃を無効にし、サイバース族通常モンスターを特殊召喚する効果を持っている。
見えている罠を踏みつける相手もそうそう居ないし、ターン1制限があるので強行突破される可能性もある。無論除去にも弱い。呼び出せるサイバース通常モンスターはビットロンか《ライドロン》での2000ラインが限界と、どこまで行ってもカードパワーが足りていない。
攻撃をこのカードに向けさせても、コンボできるかどうか…
速攻のかかし
Normal
▶︎ デッキ
8 JP020 速攻のかかし 
再利用しやすい上に、特殊召喚封じでも使えるバトルフェイズ終了カード。
フェーダーと十分に差別化されてる点は多く、両方採用も勿論だが十分に争える性能を持っている。
場に残りを残せないため反撃につながりにくく、また残して攻撃をしのげないのは痛いため、このカードを採用する場合、再利用を重点的に考えたいところ。
主にカウントダウンが防御手段として使う他、メタのしにくさや特殊召喚封じの下でも使えることなどもあってフェーダーよりこちらを採用するデッキも多い。
サイバネット・クロスワイプ
Normal
▶︎ デッキ
6 JP021 サイバネット・クロスワイプ 
サイバース族のためのゴッドバード的な速攻魔法。速攻魔法とサイバネットの名前が最大の差別点。
自分フィールド上のサイバース1体をリリースすることでフィールド上のカード1枚を破壊できる効果を持つ。
使い勝手としては類似のカードと比べ速攻魔法であるためすぐに使える点は大きいが、破壊枚数が1枚でありドローなどもないのでディスアドの大きなカードになっている。
そこを補うのがサイバネットの名前であるか。《マイクロ・コーダー》でリンク召喚時にサーチしておくことで、相手を牽制できるが高性能カウンター罠のコンフリクトもある。むしろ速攻魔法であることを活かし、ディスアドは酷いが強行突破の手段として用意するべきか?
サイバネット・リカバー
Normal
▶︎ デッキ
4 JP022 サイバネット・リカバー 
リンクモンスターが戦闘か相手の効果で破壊されるたびに《戦線復帰》を発動するカード。
自爆特攻以外は相手に依存する蘇生あるいは戦線維持となるカードであり、自爆特攻での蘇生を狙うのは守備表示での蘇生となるためワンテンポ遅い感が否めないところ。
加えて言うなら魔法罠の除去のレベルは相当上がっているため、このカードで2回3回も蘇生できることを期待するのは酷というもの。あえて採用してどうこうする、という意図に乏しく、採用に届かないカードになりそう。
サイバネット・ユニバース
Normal
▶︎ デッキ
7 JP023 サイバネット・ユニバース 
毛色の違う3つの効果を持つフィールド魔法。
リンクモンスターの強化は毛が生えた程度なのではあるが、常時攻撃表示になるリンクモンスターの強化ということで慎重になっているということだろうか。
カードをデッキに戻す効果は自分のカードの再利用もできる上で相手の墓地利用をメタする力も持っている。自分のターンでしか使えないのが痛いが普段の効果としては十分良質だろう。
最後の効果はEXモンスターゾーンのカードを墓地送り。これが軸とするべき効果か。サイクロンなどがEXモンスターに対する監視役になる。ただしリンクモンスターの強化と微妙に噛み合わないのが悲しい。
3番効果を軸に相手のEXモンスターを監視する利用法が現状では目立ちそうか。
死者蘇生
Normal
▶︎ デッキ
9 JP024 死者蘇生 制限
自分か相手の墓地に存在するモンスターを特殊召喚する魔法カード。
原作遊戯王はこのカードに始まりこのカードに終わる。
極めて汎用性が高く優秀な蘇生魔法の教科書で、蘇生するカード次第では一気の形勢逆転もあり。
まさかの2回目の復帰以降は制限で安定し、テーマレベルでの《死者蘇生》も出るなど一つの基準となるカードになった。
一応、クロウや転生、自分のカードを奪われる場合はリビデで対策可能。
昨今はテーマ化の時代であり汎用カードの採用率は落ちやすい傾向があるが、大型モンスターを使うデッキや蘇生を重んじるデッキではまだまだ活躍できるだろう。一方で墓地蘇生の重要度が低いペンデュラムデッキなどでは使い所がやや乏しくなる。
サンダー・ボルト
Normal
▶︎ デッキ
10 JP025 サンダー・ボルト 準制限
ご存知Raigeki先生。
相手フィールド上のモンスターをすべて破壊する魔法カードである。
遊戯王最強カード論争には必ず名前を出す単純明快にして最強の破壊カード。シンプルにして優秀すぎる効果で、間違っても帰ってくることはないだろう… と思われていたのも昔の話だったようだ。
昨今では破壊耐性を持つモンスターが増殖しており、このカードの破壊効果も絶対の信用を置けなくなっている。また通常魔法というのもくせ者で、相手の大量展開によっては発動前に沈められることもあり得る。《ブラック・ホール》と共通の弱点をこのカードも持っていると言える。
とは言えこのカードが破壊するのは相手のみ。《ブラック・ホール》と違いダメ押しにも使え雑に投げることも可能。15年ぶりの娑婆でどれだけ暴れるか、はたまた沈黙するか見物である。
サイクロン
Normal
▶︎ デッキ
8 JP026 サイクロン 
フィールド上の魔法罠1枚を破壊する、単純明快な速攻魔法。
長く制限だったが無制限に帰ってきた、速攻魔法の象徴的な一枚。…砂塵は泣いていい。
存在が永続系カードへの最強のメタであり、セットから永続を狙うと発動時の効果すら否定し粉砕する。今引きでロック打破や怪しい伏せの破壊。エンドサイクでフリーチェーンすら発動させずに葬り去る。
短いテキストに数多の運用を誇る傑作カード。だが最近は耐性の強力化や除去の強化もあってサイド要因ということも多いという悩みを抱えているようだ。
特に墓地発動する魔法罠の急増と、複数枚破壊の《ツインツイスター》、除外で除去するため墓地発動の思惑を破壊できるコズミックサイクロンが二強となり環境からは滑り落ちている感が否めない。このカードですら物足りないとは環境もとうとう行き着くところまで行き着いてしまった感が。
月の書
Normal
▶︎ デッキ
9 JP027 月の書 
表示形式変更、リバースの再利用、シンクロやエクシーズの妨害、表側表記対象効果の回避、相手モンスターの攻撃阻止、ステータス変化や魔法・罠効果のリセット…
1枚でここまで多彩な行動ができるカードもまず無いだろう。
わずかなテキストの中にこれだけの用途。遊戯王屈指のユーティリティーだ。
なんか高速環境になってるから戻ってきてもいいのよ(チラチラ 1枚戻ってきたよ!
とはいえペンデュラムや9期特有の圧倒的な大量展開には無力感が否めないところ。このカードが活躍できるのは細かい駆け引きであり大規模な猛攻を抑えきれる一枚ではない感が。二度目のゴールドも時期を逸している感が否めないような。
禁じられた聖槍
Normal
▶︎ デッキ
9 JP028 禁じられた聖槍 
最後の進軍》ェ… 同パックに同じ効果の汎用カードがあるって…
除去の回避として非常に優秀。はいはい奈落も幽閉も脱出も打ち消してくれるので、切り札を召喚する際に手札にあると非常に頼もしい一枚。
相手の自殺覚悟の《激流葬》なんかにチェーン出来るとかなり美味しい。
極めて汎用性が高いが、攻撃力のダウンはバカにならないのでそこだけは注意。もっとも相手のカードへの逆用が可能でありコンバットトリックとしても使えるのがさすがの汎用性。
強力な破壊耐性を持つカードに取っては、除外・バウンスを持つ魔法罠が強敵。そんなカード達への対策として評価の高まっている一枚。勿論バック対策にも。
団結の力
Normal
▶︎ デッキ
8 JP029 団結の力 
禁止すら経験した強化装備魔法の大御所。モンスター1体でもデュエリストとの団結で能力を上げてくる。
自分の表側表示モンスターの数の800倍の攻撃力と守備力をアップする効果を持つ強力な装備魔法。
おおよその装備魔法はこのカードと《デーモンの斧》から差別化できるかが勝負になる。大量展開を仕掛けるギミックと組み合わせれば2000オーバーの補正となり、除去なしには抑えられない数字を導く。
特にディフォーマーとの相性が抜群。パワーツール用のカードとしても有力候補に上がる。
何年たっても装備魔法の評価の一つの分水嶺。シンプルで使いやすい装備魔法として大御所の位置に君臨している。
貪欲な壺
Normal
▶︎ デッキ
9 JP030 貪欲な壺 
墓地アドを吹き飛ばしハンドアドとデッキアドを得るカード。
単純に手札が1つ増えるカードが弱いわけがない。困ったときはこいつの出番。
さらにガジェやバレット、リクルーターの再装填ができると一粒で二度おいしい。
そのドローに全てを賭けろと言ってみたいが、なんか連発されてる事のほうが多いような…!?
墓地に落ちたモンスターの再利用とドローのあわせ技ができるので、墓地が肥えやすいデッキでは採用の有力候補。モンスターを湯水のように使うデッキと相性がいい。
墓地ソースに依存せず2ドローできる強欲貪欲の登場もあってか採用率が低下しているためか準制限に。
強者の苦痛
Normal
▶︎ デッキ
6 JP031 強者の苦痛 
相手モンスターの攻撃力をそのレベルに応じて下げることができる永続魔法。
汎用性の高い嫌がらせカードであり、相手を確実に弱らせる効果は高い。特にレベルの割に能力が低いカードに刺さり、さらに言えば高レベルの融合や儀式、シンクロを操るデッキにはかなり手厳しい一枚。
単純に弱体化としても優秀だが、ハイビートや戦闘破壊で効果を使うカードの多いデッキではさらに有用な一枚。と、ここまで書けば有能であるのだが…
いかんせん、レベルを持つ相手にしか効力を発揮しないのが大問題。エクシーズやリンクには完全に無力であり、しかも特にリンクは現環境でとりわけ用いられるモンスター群。また当然効果も止められないので、あっさり除去されてしまうことも考えられる。現状では汎用性は高いとは言えず、相手次第のカードになってしまうか。
補給部隊
Normal
▶︎ デッキ
8 JP032 補給部隊 
基本的に遊戯王はカード1枚で2ドローがドローソースとしての基準点。
条件が整えば何枚でもドローというカードの生み出すアドは《生還の宝札》という悪魔が証明しているような気がする。
あちらと比べだいぶゆっくりで除去の恐怖もあるが、3枚でも4枚でもドローする可能性を秘めているのがこのカードの恐ろしい部分となる。
特にスクラップなどのアドを回復してくれるのは嬉しいところ。使うならば自分ターンでもドローできるデッキでないと流石に遅いかと思うが…
サイバネット・カスケード
Normal
▶︎ デッキ
2 JP033 サイバネット・カスケード 
自分のリンク召喚成功時に、リンク素材となったカード1枚を墓地から蘇生する効果を持つ罠カード。
リンク召喚というものはよほどの効果がない限り自分ターンに行うものであり、このカードは自分ターンに発動することが中心になるためその時点で罠の性質に真っ向から反逆してしまう。
しかも得られる効果がカード1枚の蘇生であるのだが、それならば発動タイミングを選ばないリビデや《戦線復帰》でもこなすことが可能になってしまう。
サイバネットの名前があるので《マイクロ・コーダー》でサーチはできるが、《マイクロ・コーダー》の効果発動条件もリンク素材になることなので微妙に噛み合わない。これでは使い所がないような…
サイバネット・リグレッション
Normal
▶︎ デッキ
6 JP034 サイバネット・リグレッション 
リンクモンスターが特殊召喚された時に発動でき、破壊とドローを行うカード。
リンク召喚、とりわけアド損の少ない低リンクと組み合わせて使いたいカードだが、リンクが必要であるという条件と罠という遅さのかみ合わせが最悪であり、まっとうなリンク召喚時に使おうとすると遅くなる。
ならば特殊召喚で良いことを活用し、相手ターンに出せるリンクを使うことで羽ばたける…かもしれないカード。特にフリーチェーンでリンクを呼び出せるレイとの相性は抜群だが、アフターバーナーやジャミングウェーブを誇る閃刀に入る隙間があるかは。
リビングデッドの呼び声
Normal
▶︎ デッキ
8 JP035 リビングデッドの呼び声 
遊戯王を代表する「不完全蘇生」カードにして蘇生罠。
墓地のモンスター1体を攻撃表示で特殊召喚できるが、このカードが場から離れると蘇生モンスターも破壊されるデメリットを持っている。
死者蘇生》や禁止だが同期故によく比較される《早すぎた埋葬》と比べると、罠であるがゆえに速攻性は乏しいが、罠故に可能な運用も数多く、伊達に蘇生の3大巨頭に名を連ねているわけじゃない。シンプルに強い一枚。
特殊召喚時に効果を発動するカードをフリーチェーンで叩き起こすカードとして働いたり、単純に凶悪なモンスターを墓地から展開するカードとして活用できる。ただ現在は《戦線復帰》という完全蘇生罠でも同じ仕事ができることと罠の遅さが響き必須感は薄れている。こちらはリンクモンスターを蘇生できる点などを活用したい。
聖なるバリア -ミラーフォース-
Normal
▶︎ デッキ
8 JP036 聖なるバリア -ミラーフォース- 
相手のモンスターの攻撃宣言時に発動し、相手の攻撃表示のモンスターをすべて破壊する通常罠。
決まった時の殲滅力が尋常でないため、とりあえずセットカードには常にこのカードがある可能性を考慮する必要がある。決まれば一発逆転の最強クラスの除去罠。それゆえに最も警戒されるカードの一つ。
だからこそ、発動できずに破壊されることもしばしば、圧倒的な強さを持つゆえの悲しみである。
しかし、攻撃反応は完全に冬の時代であり、それに加えて破壊というのも冬の時代。破壊耐性も珍しいものではなくなった以上脱出や幽閉の後塵を拝することしばしばでかつての最強反応罠の立場がめっきりない。
ついに無制限になってしまった落ちぶれカードの明日は、対象を取らない除去であることか。最近はエアフォースを筆頭に奇妙な後輩たちが続々と生まれており、ミラーフォースドラゴンやミラーフォースランチャーなどこのカードを指定するカードも存在している。
激流葬
Normal
▶︎ デッキ
9 JP037 激流葬 
そのイラストはまさに鉄砲水。ざっぱとかいわれる召喚反応罠の最高峰。
モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚をトリガーに、場のモンスターを一掃する通常罠カード。
どんなカードも場に出なければ始まらない。召喚反応は極めて便利なトリガー。奈落と違い除外は出来ないが、相手に傾いている戦況を一気に取り戻せる点ではこちらに軍配。
自分の場も巻き込むあたり、制圧を成功している状況では使いにくいが、最近は破壊耐性を持つカードが多いのでそれらとコンボしてもいいだろう。
ただしP召喚にはいまいち弱く、エクストラに流し戻すだけでは次のターンまたP召喚を狙われる。もっともP召喚は新マスタールールで弱体化したのではあるが。
破壊耐性の増加とP召喚に弱い点は痛いが、大量展開が肝のリンク召喚には強い。罠自体の採用数が落ちているので環境では見かけないが、まだまだやれるカードだと思われる。
奈落の落とし穴
Normal
▶︎ デッキ
10 JP038 奈落の落とし穴 
はいはい奈落奈落。敵としては最悪、味方としては最高な屈指のパワーカード。
どんな強力モンスターの召喚も特殊召喚も無償で止め、墓地利用すら許さない。
優先権もなくなった今対上級への抑止手段としてノーリスクの最高峰の罠であることは違いない。対ペンデュラムにおいても対象を取らないために複数除去ができるという罠ルールのために活躍可能。
もっとも誘発効果を止めることが出来ず、また攻撃力の縛りもある。破壊耐性を持つモンスターも増えている。極めて優秀なカードだが環境によって結構価値に違いが出てくるのが玉に瑕か。
単体でも優秀だが、トリオンやフレシアと組み合わせることでサーチやデッキ発動が可能となりさらに強化される。そのトリオンがゴールド化したためか、二度目のゴールドになったが… あの、ウィングレイダーズでもばらまきませんでしたか…?
強制脱出装置
Normal
▶︎ デッキ
10 JP039 強制脱出装置 
アポリアさんもびっくりのシンクロキラー。エクストラ全てにぶっ刺さる。
フリーチェーンの1:1交換、リスクゼロは鬼としか言い用がない。
エクストラ出身モンスターには完全に除去として機能し、最上級や儀式もかなりの痛手を負う。
やれる仕事の幅も実に広く凶悪な罠。1:1交換の究極系とさえ言える。
大昔は意外にもトップの採用率がそう高くなかったが最近はその実力が認められつつある。破壊耐性も完全に無視できるのも大きな魅力な一つ。
ただ最近流行りのペンデュラム召喚にはいまいち相性が悪い。量の暴力とペンデュラム自体の召喚範囲の性質がこのカードには本当に突き刺さる…
魔宮の賄賂
Normal
▶︎ デッキ
8 JP040 魔宮の賄賂 
カウンター罠ではトップクラスのカード。
相手にドローこそ許すが、自分の懐を痛めないためいつでも使えるのが優秀。
その上でカバー範囲も魔法・罠全てとかなり広い。普通のデッキにも積み込める。
再録以前はかなり高価なカードだったが、今はそれなりの値段に落ち着いた。
ただ、それでもドローを許すアド損はバカにならない。最近は手札を捨てても痛くなかったりするしねぇ…
7 JP041 デコード・トーカー・エクステンド 
デコード・トーカーの進化または拡張版… ではないのかもしれない。
攻撃力やマーカー、種族属性、攻撃力アップの効果はデコード・トーカーと同じであり、それに加えてデコード・トーカーの名前を得る効果、リンク先のモンスターが戦闘破壊か墓地送りされると2回攻撃の権利を得る効果を持っている。
デコード・トーカーが持っていた効果無効化効果は持っていない代わりに攻撃的な2回連続攻撃効果を持っており、能力強化と合わせて本家よりパワフルなカードといえる。ただ自身の攻撃力強化と2回攻撃のトリガーが若干噛み合わず。攻撃力を下げての連続攻撃になってしまう。
相手がEXゾーンの正面に出していないと自爆特攻を求められてしまうこともあり、本家より癖が強いカードと考える。とはいえ連続攻撃以外は本家と同等の性能を持っているので、最低限の使い勝手も持ち合わせている。
6 JP042 トラックブラック 
リンク先の自分モンスターにこのターン相手を戦闘破壊するたびにドローができる効果を付与する効果を持つリンクモンスター。
打点は低くマーカーも特徴的ではあるが自分と相手1つずつという点では普通なので、もっぱら効果を狙っての運用になるだろう。
普通に使っても1枚ドローだがこれではやや力不足か。同じスターターのエクステンドとは相互リンクになりエクステンドの効果で2枚ドローも狙えるが、それ以上に狙いたいのは全体攻撃モンスターとの組み合わせだろう。
全体攻撃できるカードといえば《究極伝導恐獣》が思い浮かぶ。このカードのリンク素材をコストに《究極伝導恐獣》という手があるので、相手の大量展開に対する仕返しとしては面白い手かもしれない。
8 JP043 パワーコード・トーカー 
謎の荒野を召喚したりするなど初登場時の演出がスパロボそのものだった新たなるコードトーカー。
フィールド上のモンスター1体の効果を無効にする効果と、リンク先のモンスターを墓地に送る事で攻撃力を倍にして攻撃できる効果を持つ。
エンコードという回りくどい最高火力はいたとはいえ火力を得づらかったサイバースにおいて、分かり易いまでの火力ゴリ押しカードがついに登場したと言える。
効果無効化で耐性まで消してくるゴリ押しの権化であり、突破力はかなりのもの。
モンスター3体の縛りは中継が使えない痛さとトークンなどをそのまま使える良さを兼ね備える。ただ効果発動のためにさらにリリースが必要なので、実質的にはコードトーカーでは最も重いモンスターと考えるべきか。
現状ではコードトーカー最高火力にして一番の切り札候補と言ってもいいかと。
9 JP044 セキュリティ・ドラゴン 
名前も効果もイラストもまさに小さなファイアウォール。
1回だけ相互リンク時に発動できる効果として相手のモンスターを1体バウンスする効果を持っている。
単純な効果だが素材指定のないリンク2が持つ除去効果としては結構オーバーパワーで、相互リンクさえ作れれば中継点としてかなり強力。また《トーチ・ゴーレム》との相性は天下一品で、リンク素材を生み出してもらいながらこのカードでトーチを使い回すことでさらなる後続の展開を用意してもらうことができる。
マーカーも相手には向いているが下側を用意しているため癖がない。非常に使いやすいリンク2モンスターであると言える。
8 JP045 リンク・スパイダー 
このカード自身の実力より、トークンや弱小通常モンスターを効果モンスターに転換できることが重要。
ゴウフウを使えば1枚でデコードトーカーなどリンク3、ヴィーナスに至ってはリンク4の効果モンスター縛りさえもこのカードを大量投入することで突破することができる。
サイバース族なので《ハニーボット》に更なるリンクを飛ばすことも可能であり、リンク召喚の中継点としての価値は十分高いカード。
効果はリンク先への特殊召喚効果だが、リンク先が下1つなのでEXゾーンに置かないと使えない上に虎の子のリンク先を封じてしまう。このカード自身と展開したカードで更なるリンク召喚を可能にしたいところ。リンクモンスターの性質上サンドバッグになりやすいカードなので、素早く場から取り除く必要もあるだろう。
中継点としての性能が際立って高く、トークンや弱小バニラを利用するカードの価値を大きく高める。リンク召喚のレベルアップ感を味わえそうな1枚。




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