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HOME > コンプリートカード評価一覧 > デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編4- コンプリートカード評価(ときさん)

デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編4- コンプリートカード評価

遊戯王アイコン とき 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
ハーピィの羽根帚
Holographic
▶︎ デッキ
10 JP000 ハーピィの羽根帚 制限
相手の魔法罠を全て問答無用でふっとばす効果を持つ最高峰の魔法罠除去カード。ハリケーン禁止の時に、金輪際帰ってくることはないだろうと思ってた時期がありました… が、大嵐と入れ替わりでまさかの復活。
強さに関しては言わずもがな。単純明快に相手のセットカードを全てなかったコトにできるので、攻撃や効果を安全に通すことができる。
ただし昨今は罠カードや永続置物の採用率は高いとは言えず、レッドリブートや《無限泡影》のような手札発動がトレンド。そのためこれほどの力を持ちながらメインを務められないこともある。
ハーピィの名前を持っており、《ヒステリック・サイン》や羽根吹雪でサーチもできる。ただ狩場を擁するハーピィでは若干オーバーキルになるかもしれない。狩場は絶対必須ではないが…
ハーピィ・パフューマー
Ultra
▶︎ デッキ
9 JP001 ハーピィ・パフューマー 
三姉妹のサポートを行う魔法罠をサーチできる新たなるハーピィ。さらに場に上級以上のハーピィが存在すればサーチ枚数が2枚に増える。ハーピィモンスターの常として、場と墓地ではハーピィ・レディとなる効果も持つ。
召喚誘発でサポートカードのサーチが可能な優秀なハーピィであり、特にリクルート効果を持つ万華鏡のサーチができる点が群を抜く。万華鏡を使えば実質的にもう一体ハーピィ・レディを並べるチャンスを得ることができるとも言える。ただ万華鏡以外は一癖も二癖もあるカードが並んでいる。合わせ鏡と華麗なるを自壊させる用途でサーチするのも手ではある。
上級ハーピィは三姉妹とペット竜、効果が発動したチャネラーしか存在しないので、2枚サーチの効果は発動できればラッキーの領域か。それでも万華鏡をサーチして場に展開ができるだけでもかなり強力なカード。
ハーピィ・オラクル
Super
▶︎ デッキ
7 JP002 ハーピィ・オラクル 
ハーピィ特有の名義変更効果に加え、上級以上のハーピィが場にいれば手札から特殊召喚できる効果と召喚・特殊召喚誘発で三姉妹の名前をテキストに持つカードをサルベージする効果を持つ新規ハーピィ。
特殊召喚は上級以上のハーピィの癖が強く、チャネラーの効果を使うか、パフューマーがサーチした万華鏡で三姉妹を呼ぶかだろう。とはいえサルベージのタイミングも遅く、上級と並べてもリンクしかやることがないとイマイチ扱いづらい気もする。
コンダクターを軸とするハーピィにいてはリンク要因として優秀か。
魅惑の合わせ鏡
Rare
▶︎ デッキ
5 JP003 魅惑の合わせ鏡 
ハーピィ部隊の最前線とも言うべき戦闘破壊時に違うハーピィを呼び出す効果と、相手のカードか自分のハーピィカードの効果で破壊されると墓地のハーピィを蘇生させる効果を持っている永続魔法。
1番の効果は戦闘破壊にしか対応せず、ステータスの低いハーピィを呼び出しても相手への脅威は薄い。そのため効果としてはかなり微妙である。
本命は2番の効果であり、狩場のリスクヘッジを行いつつ狩場経由で全てのハーピィに釣り上げ効果を与えると考えられる。ただ狩場自体がセットカードの減少でその破壊力を失っており、あえて狩場を強化する必要があるがあるかというのが難しいラインである。コンダクターを守るための盾としても有用だが、コンダクターの受け身の条件とこのカードの性質はややかみ合わせが悪いか。
狩場を強化する新鋭だが、狩場自体の価値低下とこのカード自身の微妙さが難しい。使うなら同じ発想の華麗なると組み合わせたい。
ハーピィの羽根休め
Rare
▶︎ デッキ
6 JP004 ハーピィの羽根休め 
ひこうタイプが数多く習得できる体力を回復するわざ。
墓地のハーピィ・レディか三姉妹を3枚デッキに戻し、デッキからカードを1枚ドローするカード。場に上級ハーピィがいればドローが2枚に増える。
素の状態ではドロー目当てにするのはやや酷であり、墓地アドをデッキアドに変換するカードになる。しかもハーピィは必殺の《ヒステリック・パーティー》があるので、墓地をある程度残しておきたいデッキでもある。万華鏡で呼び出す三姉妹やハーピィ・レディが尽きたのならこのカードの出番か。
場に上級ハーピィがいればドローが増え、発動する意義も増す。パフューマーのサーチで狙ってみるといいだろうか。ただ墓地が吹っ飛ぶのは変わらないので使うなら《ヒステリック・パーティー》は投入しないほうがいいのだろうか。
華麗なるハーピィ・レディ
Rare
▶︎ デッキ
5 JP005 華麗なるハーピィ・レディ 
三姉妹を華麗に分離させ3箇所から異なる名前のハーピィを呼び出す効果と、セット中に相手の効果か自分のハーピィカードに破壊されるとデッキからハーピィをサーチできる効果を持つ華麗なる罠カード。
効果は決まれば強そうに見えるが、三姉妹が必須という時点でやる気メーターがぐーんと下がるというもの。パフューマーというサーチカードはあるとはいえ、この条件をまともに満たすのはなかなか難しく、3体特殊召喚も手札と墓地に揃っていないと決めれないことも厳しい効果である。
破壊されるとハーピィをサーチできる効果は言わずもがな狩場やコンダクターとの組み合わせになる。同じような動きができるカードに《ヒステリック・サイン》があるが、こちらは即座にサーチができる点でアピールしたいところ。ただ合わせ鏡以上に単独では役立たない破壊専用カードというのもなぁ…
ハーピィ・レディ三姉妹
Normal
▶︎ デッキ
3 JP006 ハーピィ・レディ三姉妹 
万華鏡の効果で呼び出せるハーピィ・レディの3体集合。
万華鏡は優秀でありサーチも豊富な魔法カードだが、事故要員となるこのカードの採用は微妙。《ハーピィ・クィーン》と攻撃力は50しか変わらず、リターンに比べリスクが大きすぎる。
それでもパフューマーやオラクルが参照する上級ハーピィであり、また
トライアングルXスパークや《華麗なるハーピィ・レディ》などの専用の魔法罠も持っている。
とはいえこれらの効果も微妙なものが多く、上級ハーピィもペット竜や効果を使ったチャネラーでもいいのであえて三姉妹を使うメリットにはなり難い。
それでもパフューマー・オラクルの関係から、このカードを指示する魔法罠は増えていくんだろうなぁ…
ハーピィ・クィーン
Normal
▶︎ デッキ
8 JP007 ハーピィ・クィーン 
ハーピィの狩場》をサーチするテラフォーマーであるが、他のテラフォーマーと違い、名前を騙る追加効果を持つ。おかげでハーピィの数が大きく増え、テーマとしてかなり強力になった。
サーチする狩場は、補正よりも破壊効果を優先するトリッキーな一枚。強力な魔法罠破壊で相手の場を蹂躙できる。《ヒステリック・パーティー》などを活用でき、単純にハーピィのアタッカーとしても筆頭クラスのカードでもある。
テーマ支援という点では、最高クラスのテラフォーマー。ハーピィを戦えるレベルに押し上げた下級の中核はクイーンの名にふさわしい。ただ前提の狩場が伏せカードの減少で往時より威力を失っているのは向かい風。狩場を使うならサインや合わせ鏡、華麗なるを駆使した新戦術が必要か。
万華鏡-華麗なる分身-
Normal
▶︎ デッキ
8 JP008 万華鏡-華麗なる分身- 
場にハーピィ・レディがいる時、手札かデッキからハーピィ・レディもしくは三姉妹を呼び出すカード。三姉妹を呼び出す正規の方法でもある。
非常に優秀なハーピィのリクルートカードであり、1枚でデッキからノーコストの特殊召喚は強い。ハーピィを高速で展開できるため、事故こそ怖いもののデッキに積む価値は十分にあるだろう。
三姉妹の特殊召喚にも必須だが、こちらの要素はあまり気にしなくていいかも知れない。
強力なリクルートでありながら、サインやパフューマーでサーチもできるのも大きな魅力。
ハーピィの狩場
Normal
▶︎ デッキ
7 JP009 ハーピィの狩場 
ハーピィと言えばこのフィールド。まさに戦いの舞台。
鳥獣族を強化する効果と、ハーピィが呼び出された時に場の魔法罠1枚を強制的に破壊する効果を持つ暴れ馬。強制効果なので自爆する可能性はあるが、サインや合わせ鏡などによって対応することはできる。
フリーチェーンや召喚反応にはそこまで強くないかもしれないが除去は強い。《魔封じの芳香》と相性が抜群で、過剰なまでのセット除去を生かすことができる。
それでも場に伏せる、残すカード自体が減っているのが現状であり、前述した自己破壊による効果を得られるカードと組み合わせないと真価を発揮できない可能性が高くなっている。
ハーピィ・レディ -鳳凰の陣-
Normal
▶︎ デッキ
2 JP010 ハーピィ・レディ -鳳凰の陣- 
3体以上のハーピィがいる場合、場のハーピィの数まで相手のモンスターを破壊し最高攻撃力のモンスターの攻撃力分のダメージを与えるハーピィの必殺技カード。いわばハーピィ版の漏電であり、名前からも必殺技といえる一枚だが…
効果自体は強くても、バトルもエクストラデッキからの召喚もできないのではこの後の追い打ちが困難。せっかくの破壊を有効に活用できないところ。
当然だがハーピィが3体並ばなければ腐る大問題。いくらハーピィの展開力が上がっていても、都合よく3体以上のハーピィとこのカードが手札に来るとは限らない。
使うなら、上級ハーピィの条件をクリアしたパフューマーに万華鏡と一緒にサーチさせるくらいか…??
トライアングル・X・スパーク
Normal
▶︎ デッキ
2 JP011 トライアングル・X・スパーク 
・X・
ハーピィ・レディ三姉妹》の必殺技カードで、罠の発動と効果を無効にしつつ攻撃力を2700に底上げすることができるカード。
このカードには3つの問題がある。
第一の問題は、この技を使用する三姉妹が扱いづらいカードという点。
第二の問題は、狩場を擁するハーピィにとって、罠封じはさほど重要ではなく、狩場を使ってどんどん除去していけるということ。
第三の問題は、そもそも罠の採用率が減っており、攻撃反応などさらに冬の時代、このカードで封じるべき局面が少なくなっているということ。
事故要因に事故要因の上塗り、その上デッキとの相性が微妙となると、強化幅も中途半端で扱いづらいカードとなってしまう。
サイバー・エンジェル-伊舎那-
Ultra
▶︎ デッキ
5 JP012 サイバー・エンジェル-伊舎那- 
いろいろな効果が荼吉尼と似て非なる新たなるレベル8儀式サイバー・エンジェル。
相手に魔法罠1枚を選んで墓地に送らせる効果と対モンスターへの連続攻撃効果、サイバー・エンジェル儀式が相手に対象を取られると墓地の儀式モンスターをデッキに戻し相手のカードを1枚破壊する効果を持つ。
荼吉尼の効果と同様強力な耐性も軽々突破できる墓地送り効果だが、魔法罠にはそんなに厄介な耐性を持つカードはないのでちょっとオーバーキル。また魔法罠は満を持して儀式で出すこのカードを出す前に掃除したいのも事実なので、イマイチ扱いづらい気もする。
連続攻撃と対象を取る効果への牽制効果はどちらも悪くないが、子のカードの攻撃力がパッとしないのでどうにも迫力不足に思える。
目玉の魔法罠墓地送りが効果として空振っており、荼吉尼を超えるのは難しい。むしろリンクスでリミット2となっている荼吉尼を調整するため… なのか?
サイバー・エッグ・エンジェル
Rare
▶︎ デッキ
8 JP013 サイバー・エッグ・エンジェル 
サイバー・エンジェルの波動を受けたウィングエッグエルフ。
機械天使魔法カードか祝福の教会をサーチできる召喚誘発効果を持っている。
似たような存在に《サイバー・プチ・エンジェル》がいるが、あちらと比べモンスターをサーチできない代わりにこちらは絶対儀式や祝福の教会をサーチできる。
祝福の教会の重要度は高いので、テラフォや《メタバース》以外の手段が増えるのは単純に嬉しい。ただ、機械天使魔法カードの方は儀式の二枚を除くといまいち使い所に悩むカード揃い。さらに《機械天使の儀式》はプチエンジェルでもサーチできる。
スペックも将来性もあるのだが、サーチできるカードに難を抱えており諸手を挙げて満点とは言い難いかなーとも思っている。現状では祝福の教会と絶対儀式が大きな差別点になるだろう。
慈悲深き機械天使
Super
▶︎ デッキ
3 JP014 慈悲深き機械天使 
手札か場のサイバー・エンジェルをリリースしてカードを2枚ドローし、手札を1枚デッキボトムに戻す謙虚で慈悲深い機械天使魔法カード。
基本的には手札のサイバー・エンジェル儀式モンスターをコストにした手札交換カードと言いたいのだが、なぜかデッキボトムに戻す効果があるので2:2交換が成立しない。そのため手札交換としての性能はかなり低い。
そもそも儀式デッキかつ固有の効果もあわせてサイバー・エンジェルはサーチが極めて豊富なので手札交換の必要性も少なめに思える。
エッグでサーチできるので、弁天がいる時にサーチして弁天の効果も合わせればなんとか3:3交換にはなる。しかしそれが関の山では…
応身の機械天使
Rare
▶︎ デッキ
6 JP015 応身の機械天使 
サイバー・エンジェルの戦闘破壊を防ぐ効果と、自分がダメージを受けた時にサイバー・エンジェルの入れ替えを行える効果を持つ機械天使永続魔法カード。
戦闘破壊耐性はあって損をするものではない。このカード自身も場のカードも除去には無力だが、除去が来るまでの時間は稼げる可能性はある。なおそんなに稼げない模様。むしろこの耐性は2番の効果を効果的に使うためのものの可能性もある。
入れ替え効果は自爆特攻からでも発動できる。強力な効果と2回攻撃を持つ美朱濡は、出すモンスターとして極めて優秀。相手から狙われることはほぼないだろうことから、自爆特攻前提のカードなのかもしれない。
アクはあるが美朱濡軸のスパイスになる可能性を秘めた一枚。エッグでサーチできるので必要に応じて使いたい。
荘厳なる機械天使
Rare
▶︎ デッキ
2 JP016 荘厳なる機械天使 
手札か場のサイバー・エンジェルをリリースしてそのレベルに応じた攻撃力を得、EXデッキから呼ばれたモンスターとの戦闘時にはその相手の効果を無効化する効果を持つ戦闘補正カード。
戦闘補正としては儀式モンスターを要求してくるのはかなり重い。手札1枚を捨てて攻撃力を得る《ライジング・エナジー》が1500アップでもそこまで使われておらず、このカードで得られる値も1000~2000なので強化幅は似たり寄ったり。一応戦闘中に相手の効果を無効にできる追加効果もあるが…
またサイバー・エンジェルは光属性デッキなので手札1枚でより強力な補正を与えられるオネストも選択肢に入る。いちおうこちらはエッグでサーチできる、直接攻撃にも有効などはあるのだが。
一応こんな事もできる、ということはできるが、根っこの効果が脆弱でかなり評価が厳しいことになるカード。やはりカード2枚も使って《ライジング・エナジー》といい勝負の増加量ではコストが儀式モンスター固定の分こちらが弱い。
サイバー・プチ・エンジェル
Normal
▶︎ デッキ
8 JP017 サイバー・プチ・エンジェル 
サイバーエンジェル専用《マンジュ・ゴッド》。特殊召喚にも対応。身も蓋もない言い方だがそうとしか言いようが無いサーチ範囲を持っている。デッキからサイバー・エンジェル儀式体か《機械天使の儀式》をサーチできる。
レベルが低いのは儀式には不利になりやすいが、代わりに祝福の教会との相性が群を抜いて優れており、その2番の効果をフルに活用できるようになっている。
特殊召喚にも対応するために祝福の教会や各種蘇生効果を全て儀式サーチに変換することができるのがこのカードの長所。能力が低いので召喚で使うのは手札で来た時に、場に残さないようにしたい。幸いリンク召喚の登場で、場に残さない手段は増えている。
サイバー・エンジェル-弁天-
Normal
▶︎ デッキ
8 JP018 サイバー・エンジェル-弁天- 
流石にTF効果では弱すぎたか2番の効果が追加された。
守備力分の直火焼き効果と、リリースした時に光属性天使族をサーチできる効果を持っているサイバー・エンジェルモンスター。
一応儀式モンスターではあるが能力も効果もかなり悲惨なので、場に出ることはあまり期待しないほうが良いだろう。
もっぱら儀式の手札コストとして、2番の効果を発動し連続儀式への足がかりを作ることが期待されるカードか。
サイバーエンジェルは祝福の教会やこのカードの性質から連続儀式をかなり得意としており、儀式デッキでもトップクラスの回転も夢ではないかもしれない。
サイバー・エンジェル-韋駄天-
Normal
▶︎ デッキ
8 JP019 サイバー・エンジェル-韋駄天- 
流石にTF効果は強すぎた。《死者蘇生》無限ループとかあっちゃいけないのです。
儀式召喚すると儀式魔法をサーチする効果と、リリースされた時に全ての儀式モンスターの攻撃力・守備力を底上げする効果を持っているサイバー・エンジェル儀式体。
こうなるとかなり弱体化は著しいが、弁天に追加された効果により弁天をリリースして韋駄天儀式召喚>弁天でサーチしたカードを韋駄天で回収した儀式魔法で儀式召喚、なんてことも素材が許せば出来なくはない。
もう一つの追加された効果も、弁天も荼枳尼も高い攻撃力にできるのでかなり強力。
総じてつなぎ役としての性能が高く、サイバーエンジェルの連続儀式戦術を象徴する存在かもしれない。
サイバー・エンジェル-荼吉尼-
Normal
▶︎ デッキ
9 JP020 サイバー・エンジェル-荼吉尼- 
破壊でもない、除外でもない、お前によって墓地に送ってもらう…!
超弩級の耐性破壊能力をもつサイバーエンジェルの切り札。相手にモンスターを1体墓地送りさせる効果と貫通効果、エンドフェイズに《機械天使の儀式》か儀式モンスターを手札に加える効果を持つ。
相手による墓地送りなのでカオスMAXだろうが究極隼だろうが情け容赦なく墓地に叩き落とす。流石に対象は相手が選べるが、相手の場が1体の時の破壊力は格別。
貫通持ちで韋駄天の効果があると3700の貫通は単純に暴力だが、貫通自体はリンク召喚の登場で価値は落ちているのが残念。毎ターン儀式カードや《機械天使の儀式》を回収することができるので次のサイバーエンジェルを用意してリカバリーする態勢まで整える。
美朱濡などの新しい戦術も増えたが、リンクスでリミット2を張っているこのカードが戦術の中核なのは変わらないだろう。
機械天使の儀式
Normal
▶︎ デッキ
8 JP021 機械天使の儀式 
サイバーエンジェルの中核となる儀式魔法。標準的な儀式魔法スペックでサイバー・エンジェルを儀式召喚し、さらに光属性モンスターの破壊に対して墓地除外で身代わりになれる効果を持っている。
儀式魔法としてのスペックは普通だが、サイバープチエンジェルや韋駄天・荼枳尼による異常なまでの足回りの良さを売りにする。準備にも韋駄天と弁天が対応する。
このカードを絶えず手札に抱え、弁天や韋駄天を使った儀式連打を狙うのがサイバーエンジェルの目指すところだろう。
2番の効果はそれそのものは優秀であり、韋駄天を使わないと戦闘力が心もとなく耐性もないサイバーエンジェルとの相性もいい。ただ韋駄天・荼枳尼で墓地回収できるカードなのであまり除外したくないというのがあるところか。
祝福の教会-リチューアル・チャーチ
Normal
▶︎ デッキ
8 JP022 祝福の教会-リチューアル・チャーチ 
恐ろしい勢いでデッキから儀式魔法・モンスターを掘り進めるカード。
魔法カードをコストに光属性の儀式モンスターか儀式魔法を手札に加える効果と、墓地の魔法カードをデッキに戻し戻した数のレベルを持つ光属性天使族を蘇生する効果を持つ。
1番の効果は魔法カードこそコストに必要とはいえ、光属性限定《マンジュ・ゴッド》が魔法カードで打てるなんてとんでもない時代になったものだ。サイバーエンジェル以外でもタロットレイにヴェーヌやサフィラにも活用できる。
もう一つの効果はサイバーエンジェルではサイバープチエンジェルの特殊召喚が優秀なほか、《機械天使の儀式》をデッキに戻す手段としても使える。また、レベル1~2程度の天使ならば汎用蘇生にならないこともないだろう。
サイバーエンジェルをかなり強力に支援する優秀なフィールド魔法。それ以外でも可能性を秘めており、かなり強力な儀式・天使強化のカードといえる。さらにエッグ・エンジェルという専用のサーチカードまで登場した。
ガーデン・ローズ・メイデン
Ultra
▶︎ デッキ
6 JP023 ガーデン・ローズ・メイデン 
ブラック・ガーデン》を司るふつくしい少女。
特殊召喚時に《ブラック・ガーデン》をサーチサルベージする効果と、墓地除外でローズドラゴンまたはドラゴンシンクロを蘇生する効果を持つ。
ブラック・ガーデン》は極めて癖が強いゆえにデッキの中核になる運命を背負ったフィールドであり、それをサーチできるのはありがたいのだが、シンクロというのは流石に手間か。このカード自身の能力も場ではあまり高くないので、あえて別個にシンクロが必要というのは面倒を感じる。相手の妨害を行えるフィールドなので《メタバース》でも十分…?
2番の墓地蘇生もそれ自体は強いのだが、ローズドラゴンかドラゴンシンクロとこのカードが同時に墓地にいるというのは結構なシンクロが必要になってくる。ホワイトローズやレッドローズを蘇生してもいいが…
これで下級モンスターだったらかなり強かったと思うが、シンクロというのでバランスを取ったのか、少し使いにくくなったなというのが感想である。
闇薔薇の妖精
Super
▶︎ デッキ
7 JP024 闇薔薇の妖精 
チューナーが特殊召喚された時に手札から特殊召喚できる効果と、墓地に存在する時に手札か場のカードをコストにデッキトップかボトムに戻る効果を備えた天使族モンスター。
チューナーが特殊召喚された時に特殊召喚というのは存外ゆるく、相手ターンでも相手のチューナーにも反応して特殊召喚できる。すでに述べられてる通りハリファイバー、そこから出てくるフォーミュロンやワンダーマジシャンとは相性がいい。
もう一つの効果はむしろ墓地から手札を墓地に落とすために使うものな気がする。デザイン的には《黒薔薇の魔女》でドローできるようにとの意図を感じるが…
レッドローズ・ドラゴン
Rare
▶︎ デッキ
7 JP025 レッドローズ・ドラゴン 
赤薔薇ドラゴン。
S素材となった時に手札・デッキからローズドラゴンを特殊召喚できる効果と、シンクロ先がブラックローズか植物族の場合は特定のカードを追加でサーチできる効果を持っている。
自身がチューナーであるのでS素材となるのは比較的容易。ローズドラゴンはブルーローズかホワイトローズになるが、ブラックローズを出してブルーローズを破壊しろと露骨に言われている気がする。
ブラックローズや植物族Sモンスターを出した場合にサーチできるカードは若干使いにくい部分はあるが、アドを回収するという点ではさらに性能が上がる。もとよりブラックローズとの併用のカードなので、嬉しいおまけと捉えればいいか。
ホワイトローズとローズドラゴンギミックの中核を担うチューナー、どうしてもブラックローズで遊ばざるを得ない点を克服できるか?
冷薔薇の抱香
Super
▶︎ デッキ
6 JP026 冷薔薇の抱香 
冷たい炎が世界のすべてを包み込む…
モンスター1体をリリースし、その種族によって2つの効果を発動するカード。レッドローズの効果でサーチできるカードの1つ。
植物族をリリースするとエンドフェイズに2枚ドローし1枚捨てる効果を得る。手札交換としては手札が1枚減っているのであまりよろしくないが、植物には墓地に置きたいカードもあるのでそこでなんとかアドを維持したい。むしろエンドフェイズに発動という遅さが痛いかもしれない。リリースエスケープできればあるいはか。
それ以外の種族をリリースすると植物族の増援になる。こちらのほうが効果としては強烈だが、必然的に他の種族と植物族の混ぜものデッキになる。とはいえバルブやダンディなどスタンダードに活躍するカードも多く擁する種族なのでなんとかなるかもしれない。
漆黒の薔薇の開華
Rare
▶︎ デッキ
4 JP027 漆黒の薔薇の開華 
漆黒の薔薇よ開け!
場と墓地のフィールド魔法の数までローズトークンを生み出す効果と、墓地発動でブラックローズと植物限定の《亜空間物質転送装置》+このカードをデッキボトムに戻す効果を持つ、レッドローズでサーチできるカードの1つ。
トークン生成はリンクやシンクロを補佐してくれるが罠なので一手遅れることに加え、フィールドが前提になるのでいまいち使いにくい。意図するのであろう《ブラック・ガーデン》との組み合わせは攻撃力がさらに変化するのでわけわからんことになる。
もう一つの効果はブラックローズの全体破壊にチェーンすると良さそうだが、そのためだけに墓地にこのカードを送るのも今一つに感じる。
どちらの効果も影響力があまり高くないように思え、あえて40枚の枠に組み込むかが問題。レッドローズのサーチも冷薔薇の方が有用な効果を持っているような。
ブラック・ローズ・ドラゴン
Normal
▶︎ デッキ
9 JP028 ブラック・ローズ・ドラゴン 
真紅の薔薇に身を包むシグナーの龍。制限経験も持つレベル7シンクロの象徴。
その性能はS召喚成功時にフィールドの全てのカードを破壊する効果と、墓地の植物族を除外することで相手の守備モンスターを攻撃表示にし攻撃力を0にする隠された効果。まさに困った時の黒薔薇頼みでありシンクロを使うデッキ全てが使える汎用性抜群のリセットボタン。
ただ体勢を立て直すだけにとどまらず、歯車街などの被破壊時効果を持つカードが巻き込まれると逆襲の狼煙に。シンクロでレベル7が出せるならば、とりあえず入れておいて損はないだろう。
DP04でローズドラゴンが登場し、その軸という新たな仕事も生まれた。
夜薔薇の騎士
Normal
▶︎ デッキ
6 JP029 夜薔薇の騎士 
まさに植物族限定の《切り込み隊長》といえるカード。植物族を攻撃から守る効果と、召喚時に下級植物族を手札から特殊召喚できる効果を持つ。
自身がチューナーなので隊長よりもシンクロに活用しやすい。レベルが3なのでレベル4を特殊召喚することでブラックローズを呼び出してほしいというデザインなのだろう。
チューナーが展開効果を持っているというのは強力なカードだが、このカード自身が植物ではなく戦士なので植物のサポートを受けにくい。植物の豊富な蘇生サポートを受けられないのはチューナーとしてはかなりの痛手なので、採用する場合は植物のサポートより汎用カードを増やしたいか。
黒薔薇の魔女
Normal
▶︎ デッキ
6 JP030 黒薔薇の魔女 
レベル4チューナーでありながら、場にカードが居ない時に召喚すればドローを行えるカード。ただしドローカードがモンスターでない場合は自壊してしまうので癖が強い。
フルモンスターなら確実にドローできるため、基本的にシンクロ要員兼ドローソースとしてフルモンデッキで採用を考慮するチューナー。
ただチューナーとしては特殊召喚できないのは痛いか。展開力という部分に難があるのでやっぱり普通のデッキでは使いにくい。
優秀ではあるが癖が強いチューナー。アキさんデッキには全くシナジーしないのはご愛嬌。
ブルーローズ・ドラゴン
Normal
▶︎ デッキ
6 JP031 ブルーローズ・ドラゴン 
蒼薔薇ドラゴン。バイオテクノロジーで生み出されたことがニュースでやってた記憶が。
効果は破壊された時にブラックローズか植物族を蘇生する効果を持つ。似たような効果を持つ《ロードポイズン》に比べ、効果破壊にも対応する一方自身が植物でないためサポートを受けられない点で差別化されている。
単純にカードとしてみれば強いのはこちらだが、種族の違いは本当に痛恨。ブラックローズもそこまで蘇生させる旨味もないため、植物で固めた度合いが上がるにつれ《ロードポイズン》に席を譲っていく難儀な位置。
ただ、ローズドラゴンのカテゴリ化でレッドローズやホワイトローズで蘇生させ素材として運用したりブラックローズに巻き込まれたりする仕事が生まれた。
ブラック・ガーデン
Normal
▶︎ デッキ
7 JP032 ブラック・ガーデン 
召喚・特殊召喚されたモンスターの攻撃力を半減し相手の場にローズトークンを生み出す効果と、自身と場の植物族を全て破壊しその合計の攻撃力を持つカードを蘇生する効果を持つフィールド魔法。
まずはWikiのこのカードの欄を熟読し、効果処理とルール関係はしっかり把握すること。遊戯王史上最高峰の処理のめんどくささと複雑さを誇るカードであり、使う側にはこのカードの処理を完璧に行ってもらわないと使われる側に混乱を与える可能性が高い。その難易度が高いのが困りものだが…
まずはシンプルにバーンデッキなら相手の攻めを格段に遅くすることができる。植物デッキなら《フレグランス・ストーム》や世界樹の養分が増えることになる。
また、サイバー・ダークは最初の800が半減するだけなのでほとんど影響を受けない。さらに蘇生効果でサイバー・ダークを蘇生できるという抜群の相性を誇る。
蘇生効果は800の倍数に絞ってモンスターを採用すれば、意外と面白い動きをしてくれる。サイバー・ダーク以外では霊鳥クレインなども面白いか。
存在が遊戯王検定と言っても過言ではない超難解カードだが、使いこなせば極めてトリッキーな動きで相手を撹乱できる。
薔薇の刻印
Normal
▶︎ デッキ
8 JP033 薔薇の刻印 
墓地の植物を除外し、相手モンスターのコントロールを得たあとエンドフェイズ毎にキャッチボールする装備魔法。
スポーア》や《グローアップ・バルブ》といった1回限りの効果を持つ植物チューナーが登場している以上、その後の活用手段として活用されてもいい気がしなくもない、植物族専用のコントロール奪取魔法。
そのコストの関係上植物以外の利用は難しかったが、汎用的に積める植物の増加はこのカードには追い風だろう。効果は装備魔法版の洗脳そのもの。デッキによっては《精神操作》以上の仕事を期待できる。
それでもやはり事故を考えると植物族デッキが主戦場ではある。カードパワー自体はかなり高いコントロール奪取だが、種族専用のためかもう一歩マイナー。なかなか抜き出る機会がない。
超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ
Ultra
▶︎ デッキ
9 JP034 超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ 
ただでさえ高い攻撃力と守備力に加え、X素材を取り除くことでさらに2000ポイント攻守を上げる効果とX素材の数だけモンスターに攻撃できる効果を持つ愛の超弩級列車砲。
ランク11だがランク10機械族の上に載せられるので実質ランク10。とりわけランク10戦術を得意とする列車デッキでの運用になってくるだろう。
やれることはあらかた説明されつくされている気がするが、ぽんと出せる6000打点の怪物が弱いわけがないので圧倒的なパワーで相手モンスターを蹂躙したい。ただ耐性がない。ドーラ相手に腐っていた除去が牙をむく可能性はあるのでお掃除は大切である。
攻撃力の天井と思われた5000を強引にこじ開けてきた。今後の分水嶺になるカードやもしれない?
弾丸特急バレット・ライナー
Rare
▶︎ デッキ
8 JP035 弾丸特急バレット・ライナー 
控えろバレット。
場に地属性機械族のみの時に特殊召喚できるが、場のカード2枚を墓地に送らないと攻撃できない3000打点。これだけだとデメリットアタッカーだが、墓地に送られるとエンドフェイズに自身以外の機械族をサルベージできる効果を持っている。
攻め手にはならないカードなので、もっぱらエクシーズ素材として列車砲Xモンスターになるのが仕事だろう。そのX素材として効果発動で墓地に送られればサルベージ効果にも繋がってくれる。
列車の新規は優秀なカードが多いが、これもまたその一角。
爆走軌道フライング・ペガサス
Super
▶︎ デッキ
10 JP036 爆走軌道フライング・ペガサス 
墓地の地属性機械族を釣り上げる効果と、場のモンスター1体とレベル合わせを行う効果を持つ天馬の馬車軌道。
単純に強力なカードであり、2つの効果でエクシーズ召喚を保証。さらに《転回操車》にも対応しているなどかなりやりたい放題の調整をなされているカードであり、列車の下級としては欲しい要素がこれでもかと並んでいる。
高い展開力とX召喚を確約する強力なカード。なお地属性機械族ならまんべんなく使える効果なのでガジェやマシンナーズ、古代機械などでも使える可能性もあるか。
緊急ダイヤ
Super
▶︎ デッキ
8 JP037 緊急ダイヤ 
相手の場がモンスターが多い事態に《緊急ダイヤ》を発令することにより、下級と上級以上の地属性機械族を特殊召喚できる効果と、セットされている時に墓地に送られるとレベル10機械族を特殊召喚する効果を持つ魔法カード。
制約により先攻では使いにくく、さらにレベルがバラけ効果も無効化されるのでエクシーズも狙いにくいなど難点はあるが、条件も誓約も緩めでデッキから2体のカードを呼び出せる上で拡張性もあるカードは弱いとは言えないだろう。
列車以外でも上級と下級の地属性機械族を採用するなら活用できる。さて、あとはどのようにこのカードを使うか…
掃射特攻
Rare
▶︎ デッキ
7 JP038 掃射特攻 
X素材を消費しフリーチェーンの破壊効果を使える権利を得る効果と、墓地のこのカードを機械族Xモンスターが破壊された時に共に除外することでその除外したモンスターのランクに応じたダメージを与える効果を与える効果を持っている永続罠。
X素材を除去に変化する効果は優秀で、列車のXモンスターはグスタフやリーベの素材は余る事があるはず。ただ永続カードなので割られやすい。最もそうなったらそうなったで墓地効果に繋げられるが。
墓地のバーンも列車なら2000バーンが見込める強力な効果。グスタフに焼き払われた相手のライフをさらに抉れる。
超弩級砲塔列車グスタフ・マックス
Normal
▶︎ デッキ
8 JP039 超弩級砲塔列車グスタフ・マックス 
でかい説明不要!X素材を1つ使い2000ポイントのダメージを与える単純明快な効果を持つ、漢らしくシンプルな超火力のバーンと高い能力でゴリ押しするモンスターキャノン。
当初はまるで出る気がしない条件だが、聖刻や儀式リチュアなどレベル10を過労死させられるデッキが増えたお陰で人気爆発。だいたいアトゥムスとジールギガスのせい。
ゴールドシリーズに認められるほどの強力エクシーズでありランク10を代表するカード。今は列車でドーラと共にしっかりとテーマの元締めを務めている。
深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト
Normal
▶︎ デッキ
8 JP040 深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト 
攻撃力を0にすることで妥協召喚できるお手軽召喚レベル10、ついでにスキドレ要員にもどうぞ。
レベル10のカードの中でもかなり用意しやすい部類に入るので、グスタフやガンガリディアを狙うのであれば考えておきたいカードになる。
臨時ダイヤ》との相性がいいのも見もので、アンナデッキの要になることは違いない。デリックレーンのトリガーになるほか、状況を最も選ばないレベル10地属性機械族でもある。
既存のデッキに組み込むには… デッキからの特殊召喚不可が痛く、レベル10を安定して出せるデッキではないと厳しいか。
除雪機関車ハッスル・ラッセル
Normal
▶︎ デッキ
7 JP041 除雪機関車ハッスル・ラッセル 
魔法罠ゾーンにカードが有る時、相手の直接攻撃時に特殊召喚し自分の魔法罠を一掃してバーンを与えながら盾になる列車モンスター。
ただ現環境では無慈悲な伏せ除去のあとに攻撃が来ることが多いため存外手札で腐ってしまうことも多くなりそうな罠。伏せ除去が入ると次の伏せ要素が来るまで手札で眠ってしまう。
それでも3000の守備力は頼もしくランク10エクシーズへの道も開きやすいなどこのカードならではの役割も多い。
攻撃反応モンスターの中ではやや重めだがその分切り返せるカードではある。列車では出せる局面があれば積極的に狙いたい。
無頼特急バトレイン
Normal
▶︎ デッキ
8 JP042 無頼特急バトレイン 
バトルフェイズを放棄して500ダメージを与える効果と、墓地に送られただけでレベル10地属性機械族をサーチする効果を持つ列車の下級モンスターの中核。
単体ではシンプルなアタッカーで、列車でまとめる場合は安定カードといった程度の存在でバーン効果も先攻時に使える程度。
だがやはり後半の効果がかなり強力で、サーチがエンドと遅いのは少し悲しいが強力なカードを簡単に手札に持ってこれる効果は使い方を工夫すれば十分に強力。ナイトエクスプレスナイトやハッスルラッスルはカードパワーも十分で、様々な戦術を拡張させるカード。《転回操車》で呼び出すカードとしてもかなり優秀。
X素材としてギアギガなどの素材とするのもアドが大きく広がる。
工作列車シグナル・レッド
Normal
▶︎ デッキ
8 JP043 工作列車シグナル・レッド 
ここは俺に任せろ、お前は先に行け!を地で行く効果。相手の攻撃に反応して手札から特殊召喚され、その攻撃を戦闘破壊無効化で受け止める効果を持つ。
手札から使える護りの盾となる一枚であり、破壊耐性も咬み合ってなかなか固い。モンスターを守るのはもちろん、直接攻撃に対しても使えるため汎用性も十分である。
この手の手札誘発の防御カードはどこかで役に立ちうるので記憶の片隅に抑える価値はあるか。
臨時ダイヤ
Normal
▶︎ デッキ
7 JP044 臨時ダイヤ 
臨時増発便のご案内をさせていただきます。
攻撃力3000以上の機械族を守備表示で蘇生する効果と、セットから墓地に送られた時にレベル10機械族をサルベージする効果を持っている魔法カード。
対応カードはほとんどが特殊召喚カードであり、通常組成できるのはナイトエクスプレスと機械巨竜くらいのもの。それも守備表示なのでせっかくの破壊力を生かせない。
むしろエルタニンやSinサイエン、ハッスルラッスルをサーチできる後半効果を狙って行きたいところだろうか。ただこちらも破壊が面倒。
それでもバレットライナーの登場で列車への採用意義も増え、多少なりとも使い勝手は上がっている。
月光舞剣虎姫
Ultra
▶︎ デッキ
8 JP045 月光舞剣虎姫 
月光の3体融合モンスター。これまでのような多段融合ではなく一回の数を求めてくる。
墓地・除外の獣戦士族の数だけ攻撃力を上げる効果と、効果の対象にならない効果を持つ。また墓地発動で融合モンスター1体の攻撃力を3000ポイント上げる効果も持っている。
3体融合なので打点という面では《月光融合》モンスターの最高峰に位置するが、殺意満点の連続攻撃効果を持たないので爆発力では劣る。対象耐性も強力だが、獅子姫のものと比べると劣る。融合で出す場合は高い打点を活かした突破役を担いたいか。
墓地発動の効果も本命の1つで、連続攻撃が得意な《月光融合》モンスターの性質に極めて合致する。《月光融合》や彩雛で予め墓地に叩き落としておくのも手だろう。ただし墓地に落としたターンに使えないので、《月光融合》の素材にして出した融合体に効果を使う事はできない。
安定感とワンキル力を並立する追加カード。
月光翠鳥
Rare
▶︎ デッキ
8 JP046 月光翠鳥 
召喚・特殊召喚誘発で手札交換ができる効果と、効果で墓地に送られた時に月光を蘇生または帰還させる効果を持った月光モンスター。
手札交換は単純にデッキを加速させるので単純に便利。展開するカードに困った時にとりあえずでぶん投げられる候補ではある。しかしそれ以上にこのカードは後半効果がメインになるだろうか。
効果無効化したままの蘇生・帰還だが、融合の頭数を揃えたり舞猫姫の効果を使うためのリリースを用意するのには便利。融合素材でも効果は使えるので舞猫姫の安定感を大きく上げてくれるだろう。
総じて融合までとそれからの安定感を上げてくれるなかなかナイスな下級モンスターといえる。
月光黄鼬
Rare
▶︎ デッキ
9 JP047 月光黄鼬 
月光カード1枚を手札に戻し、手札か墓地から特殊召喚する効果と、効果で墓地に送られた時にデッキからムーンライト魔法罠をサーチする効果を持つモンスター。
戻すカードが月光に限られるがゼピュロス効果が弱い訳がない。墓地から勝手に再生できるので、融合素材としてのエコロジーさはかなりのもの。
もう一つのサーチ効果もかなり優秀で、強力な融合効果を持つ《月光融合》のサーチが特に強力。
単純に書いていることが強いという暴力的なカード。
月光融合
Super
▶︎ デッキ
9 JP048 月光融合 
来るべき時が来てしまった月光専用の融合魔法。
通常では融合と同じ性能だが、相手の場にEXデッキから呼び出されたカードがあるとデッキかEXデッキの月光を1体だけ素材にすることができる。
この追加効果がかなり強力で、融合モンスターを素材として指定するカードが多い月光では融合の手間が一気に省ける。一発で獅子姫も不可能ではない。
ただ、1ターンに1度しか発動できず、彩雛の効果で回収もできない。こちらのほうが基本的には強力だが、EXを使わない相手には普通の融合に成り下がる点も無視はできない。それでもデッキを根幹から変えてくれる強力無比のカードであることは違いないだろうが。
月光小夜曲舞踊
Rare
▶︎ デッキ
7 JP049 月光小夜曲舞踊 
融合召喚すると相手の場にトークンを生み出し、融合モンスターを場の相手の数に応じて強化する効果と、墓地発動で手札コストと引き換えにデッキの月光を特殊召喚する効果を持っている。
一応全ての融合モンスターに対応しているが、相手の場にトークンを生み出すのは基本的にはあまりにもメリットが少ない。《月光融合》体でサンドバックにするために生み出すのが筋だろう。ただ、罠カードなので予めセットしていないと効果を使えないのはワンキル補助のカードとしてはかなり厳しい。
副葬などで墓地に落としてサーチをメインに使うのも手。どちらの使い方も効果は強力だがひと手間かかる、玄人向けのカードか。
月光蒼猫
Normal
▶︎ デッキ
7 JP050 月光蒼猫 
まんをじして わたしの カードが しゅうろくされたぞ!!
月光舞猫姫》の融合素材兼ブースターがリクルーターに魔改造されて登場。
もちろんリクルーターとして任意のムーンライトを引っ張ってくる仕事も重要だが、ムーンライトを使う以上は融合ムーンライトにこのカードの攻撃力2倍効果を炸裂させてみたいところではある。
そのためのトリガーは紫蝶・白兎が最善、次点はこのカード自身のリクルートだろうか。
自爆特攻で強引に他のムーンライトを強化できることも役に立ちかもしれぬ。
月光彩雛
Normal
▶︎ デッキ
8 JP051 月光彩雛 
まさにムーンライト・プリズマーだが、細かな強化が9期末期の風を感じさせる。
このシリーズおなじみの墓地送りと名前を借りる効果は、エクストラデッキからも送れるようになっているのが白眉。ムーンライトといえば多段融合であるが、そのもととなる融合ムーンライトを前借りできる。これにより《融合識別》なしにも舞豹姫・舞獅子姫に早期にアクセスできそうだ。デッキから送る分にもムーンライト得意の墓地使い回しで蘇生できるカードなどを整えてくれる。
融合素材などで効果で墓地に送られると融合を回収。これも多段融合の役に立つ。除外されるとライトニング効果を付与する効果は月光狼の墓地融合と相性がいい。
特に多段融合を狙うムーンライトで光る一枚。舞獅子姫へのアクセスは格段に容易になった。
月光舞猫姫
Normal
▶︎ デッキ
7 JP052 月光舞猫姫 
みろ!これがわたしの きりふだだ!
殺意の結晶・二回連続全体攻撃をほぼ完璧に再現して遂にくっころ系女子セレナのエースがOCGに登場。なお私はあと変身を二回ほど残している…
ムーンライト2体という融合素材はかなり緩やか。ムーンライトはアド確保はもう一歩な一方で墓地の使い回しを得意とする奇異な融合テーマ感あり。白兎と黒羊のコンボで出せるとおいしいだろう。
戦闘破壊耐性は打点も2400ともう一歩なのであって損はしない。花形の連続全体攻撃はリリースが必要だが、そのコストは紫蝶の効果で出すとエコロジーだろう。この効果で蒼猫を出せば4800の連続全体攻撃が炸裂する。
最後のバーンはちりも積もればで、相手が大量展開していれば連続全体攻撃で6~800は期待できる。こちらからおジャマや《ナイトメア・デーモンズ》、ブラックガーデンなどを押し付けるのもいいだろう。
だが、これらはまだ入り口に過ぎない。舞豹姫や舞獅子姫まで狙う場合は、このカードも踏み台にすぎないのだ。
月光舞豹姫
Normal
▶︎ デッキ
7 JP053 月光舞豹姫 
猫から豹に進化。まだだ!まだわたしのほんきはこんなものじゃないぞ!
戦闘破壊耐性を効果破壊耐性にジョブチェンジしたことで一気に制圧力が跳ね上がり、また連続全体攻撃にリリースが不要になった。
単純に効果で破壊できない2800打点というのでもなかなかの切り札振りだが、そこに連続全体攻撃とモンスターを破壊するたびに上がる攻撃力がついてくる。
ナイトメア・デーモンズ》や《ブラック・ガーデン》との相性は舞猫姫以上であり、前者の場合は使うだけでワンキルが成立してしまう。
反面、融合モンスターを素材に要求するようになったことで重さが跳ね上がり気軽に出せるカードではなくなった。《融合識別》を使ったり、舞猫姫を白兎や虎の効果で蘇生して使う必要がある。また戦闘破壊耐性を失ったので舞猫姫は耐えれたライトニングにも注意。
月光舞獅子姫
Normal
▶︎ デッキ
5 JP054 月光舞獅子姫 
これがわたしのほんきのほんきだ!獅子となったムーンライトの筆頭。
対象を取る効果への耐性が備わり、舞豹姫が弱かった対象を取るバウンスや除外に耐性を得た。対象を取らないバウンス除外でなければ止められず、それができるカードはトリシューラなど限られたカードのみ。
それに加えて3500の打点を誇り、連続全体攻撃は純粋な連続攻撃に変更。その代わりに攻撃後に《スペシャルハリケーン》をぶっ放す。
強力な耐性、脅威の打点、連続攻撃に全体除去まで持つなどまさに殺意の結晶と呼ぶにふさわしい圧巻の一枚だがそれ相応に重い、いや重すぎる。
舞豹姫でも《融合識別》やムーンライトの融合体蘇生サポートがあってやっと出せるな、という感覚のカードなのに、その舞豹姫にさらにムーンライト2体を要求するという暴力的な素材の重さはかなりのもの。出すならば《融合識別》は必須であるし、白兎のかさ増しや紫蝶の召喚権を使わない特殊召喚を駆使する必要があるだろう。
そして頑張って出してライトニングされるところまでがテンプレ。アニメでもあっさりクリスタルウィングに突破されたように自己強化には弱い。
月光香
Normal
▶︎ デッキ
8 JP055 月光香 
ゲッコウガァ…(ねっとり
シンプルに強力な要素をこれでもかと並べたムーンライトのサポートカード。
1番の蘇生効果は一切の縛りがない。融合モンスターを使い回すのが基本戦術のムーンライトとは相性が良い効果であり、融合素材にしたり破壊された融合ムーンライトを蘇生することで反撃の嚆矢にしたいところだろう。
サーチ効果は手札を捨てる必要はあるが、白兎の蘇生先を調達できその白兎をサーチすることで場のムーンライトの数をかさ増ししていける。
総じて切り返しや回転面で役立つサポートとなってくれるだろう。




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