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HOME > コンプリートカード評価一覧 > SAVAGE STRIKE コンプリートカード評価(ときさん)

SAVAGE STRIKE コンプリートカード評価

遊戯王アイコン とき 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
キャシー・イヴL2
Normal
▶︎ デッキ
6 JP001 キャシー・イヴL2 
レベル・スティーラー》を調整したような効果を持つサイバース族モンスター。
自分フィールド上のモンスターのレベルを2つ下げて手札から特殊召喚できる効果を持っている。
レベルを下げるモンスターにはレベル以外の指定はなく、得られる恩恵も手札から特殊召喚となかなかのもの。レベルを変えずに頭数を揃える事ができるので複数のモンスターが必要になるシンクロとは相性が良いと言える。
ただしサイバースにおいてはセクレタリーやコンバーターがいるので、リンクモンスターに対応できないこのモンスターの重要度は落ちる。汎用枠の特殊召喚カードとしては可能性を感じるが、その枠にはもっと特殊召喚しやすいカードが入るか。
サイバース・シンクロン
Rare
▶︎ デッキ
7 JP002 サイバース・シンクロン 
サイバースでシンクロンなレベル1闇属性というサポートの権化。
レベル4以下のモンスター1体のレベルをそのもともとの数値分上げる効果とEXモンスターゾーンのモンスターの破壊に墓地から身代わりになれる効果を持っている。
レベル1ながら自身の効果でレベル7や9のシンクロを得意とする。クアンタムに使えということなのだろうか。サイバースということを活かしセクレタリーを特殊召喚すればレベル7シンクロに即座に繋げられるだろう。
また後半の効果が耐性のないSモンスターを使う場合には非常にありがたい。シンクロやリンクを守るのに使い勝手がよく、素材になったついでとしてはかなり優秀な効果と言える。
転生炎獣ウルヴィー
Normal
▶︎ デッキ
7 JP003 転生炎獣ウルヴィー 
転生炎獣シーズン2。
リンク素材となるとリンクで出したモンスターに破壊耐性を与える効果と、蘇生またはサルベージに成功した場合に墓地の炎属性モンスターを手札に加える効果を持っている。
リンク素材にしたときの効果は転生炎獣リンクモンスターを場に維持し、転生リンク召喚もしやすくする。とはいえこのカードを展開しなければならないことと、転生リンク召喚させると効果を失うことを考えると補助の域は出ないか。
可能性を感じるのは蘇生またはサルベージするだけで墓地から炎属性をサルベージできる効果。単純に意志による蘇生やサンライトウルフのサルベージにアドを増やすことができる。範囲も非常に広くサンライトウルフ共々うららを回収できるのも非常に面白そう。
転生炎獣パロー
Normal
▶︎ デッキ
4 JP004 転生炎獣パロー 
攻撃宣言時に攻撃表示で特殊召喚できる効果と、特殊召喚成功時に墓地の転生炎獣の攻撃力を得る効果、リリースすることで2000LPを回復する効果を持つ転生炎獣。
攻撃された時に場に出し、攻撃力に優れた転生炎獣の攻撃力を得て攻撃を凌ぐのが理想なのだろうが、素の攻撃力はあまり高くなくコピーするべき転生炎獣の攻撃力も最大で2800と信用できる値かは。しかも該当カードはエメラルドイーグルとヴァイオレットキマイラなので墓地にいるかも怪しい。
ライフ回復も転生炎獣の戦略に現状では見合っていない。レベル5なので使いにくさも目立つ。
転生炎獣フォクサー
Normal
▶︎ デッキ
6 JP005 転生炎獣フォクサー 
イラストや能力的にフォクシーの対なのだろうか。
転生炎獣が墓地に3体以上存在する時に手札から墓地に送ることで、墓地の転生炎獣リンクモンスターをEX出来に回収しながら相手の魔法罠を破壊する効果と、墓地に存在する時に相手の魔法罠カードが破壊された場合に自己再生する効果を持っている。なお2つの効果は繋がって見えるが、いずれか1つのターン1制限なので連続発動は出来ない。
1番の効果で墓地に仕込み、2番の自己再生に繋げるといいのだろう。フォクシーの効果を使えば2体のモンスターが並ぶ。ただ1番の効果が墓地に枚数とリンクモンスターを要求するのですぐに使えない。魔法罠破壊を目当てにするには性能がもう一歩か。
転生リンク召喚の弾切れを回避するには良いカードではあるとは思うが、ちと初速が遅いか。
スピードローダー・ドラゴン
Normal
▶︎ デッキ
7 JP006 スピードローダー・ドラゴン 
攻撃力2400で上級でアドバンス召喚誘発という帝じみた効果を持ったドラゴン。
効果ダメージを受けると手札から特殊召喚しダメージを跳ね返しその半分回復する効果と、アドバンス召喚に成功した時に名前の異なるヴァレット2体を手札に加える効果を持っている。
効果ダメージで特殊召喚できる効果はおまけ。むしろメインであるサーチ効果を使えないことになる。効果ダメージを反射させれば勝てるときくらいになるか。アドバンス召喚でヴァレットを2体サーチできる効果は単純に強いだけでなく、リボルブートセクターの効果と組み合わせれば大量展開につながる。アネスとシンクロンを出せばヴァレットでサベージを出すことも可能。リリース素材はクイックリボルブやヴァレルリロードで賄いたい。
リリースが出来ないと手札に置いておかれがちで腐る危険もあるが、爆発力のある動きができそうなカード。
ヴァレット・シンクロン
Rare
▶︎ デッキ
8 JP007 ヴァレット・シンクロン 
調律する弾丸。ヴァレットに宿る新たなる良き力。
召喚に成功した時に上級闇ドラゴンを徹底的に無力化してさらに闇しかEXから出せなくなる縛りを付けて特殊召喚する効果を持つヴァレットのシンクロン。
ヴァレットという名前がシンクロにとって優秀。サポートがかなり豊富なので特殊召喚しやすい。召喚であれば高レベルのモンスターを蘇生してレモン系などのシンクロに繋げることもできる。ヴァレットでは蘇生先がスピードローダーくらいなのでレベル7闇属性シンクロを用意しておきたいか。
スピードローダーのサーチとリボルブートセクターの展開を駆使すれば様々なレベルを特殊召喚できる。チューナーとしての性能は極めて高いといえるのでは。
ネオスペース・コネクター
Normal
▶︎ デッキ
9 JP008 ネオスペース・コネクター 
ネオスペースからやってきたやべーやつ。
召喚に成功した時にデッキからネオスペーシアンかネオスを特殊召喚する効果と、このカードをリリースすることで墓地のネオスペーシアンかネオスを蘇生する効果を持っている。
墓地にネオスペーシアンかネオスがいれば2つの効果を組合せることで一発でコンタクト融合を導く事が可能であり、コンタクト融合の課題の一つであるネオスとネオスペーシアンの展開を解決してしまっている。
またアクアドルフィンとの出張も視野に入るか。手札誘発に強いアクアドルフィンをデッキから呼び出し、ハンデス後にリンク2に繋げることができる。
TG スクリュー・サーペント
Rare
▶︎ デッキ
9 JP009 TG スクリュー・サーペント 
ついに再登場したTG。
展開すると下級TGを効果を無効にして蘇生する効果と、墓地から除外してTGのレベル調整を行う効果を持っている。
単純に展開のおばけというべき釣り上げ効果を持っており、自身がチューナーなので適当なTGを釣り上げることで即座のシンクロに繋げることも可能。TGが得意とするレベル5シンクロもレベル1を釣り上げることで可能になっている。ハリファイバーを経由してトライデントランチャーを出す手助けもしてくれるだろう。
間違いなくTGのジャンクシンクロンのような動き方が可能で、しかも特殊召喚似まで対応するのでトライデントランチャーで出すと展開がさらに加速する。墓地のレベル操作もあって損はしない効果。
TG ブースター・ラプトル
Normal
▶︎ デッキ
7 JP010 TG ブースター・ラプトル 
TG使いが待ちに待った非チューナーのレベル1カード。これでレシプロドラゴンフライをTGに組み込める。
効果も優秀で、場にTGがいれば特殊召喚できる効果と、TG共通の破壊後エンドフェイズのTGサーチ効果を持っている。
高レベルのシンクロは狙いにくいのが、スクリューサーペントと組み合わせればレベル5にはつながるし、またレシプロを狙うなら問題はない。特に縛りはないのでリンク召喚にも便利で、むしろこちらが本命かもしれない。
自身が貧弱なので何らかの素材に使えないと怖いカードではある。とはいえTGはチューナーの豊富なデッキなのでハリファイバーに繋げるシーンは目立つだろう
TG タンク・ラーヴァ
Normal
▶︎ デッキ
8 JP011 TG タンク・ラーヴァ 
チューナーでありながらチューナーじゃなくなることもできる哲学。
TGをS召喚する場合チューナー以外として扱える効果と、TGのS召喚に使った場合TGトークンを呼び出せる効果を持っている。
レベル1非チューナーとして扱える効果は便利だが、レベル1非チューナーの同輩としてブースターラプトルが登場している。このカードはチューナーであることを活用できないと向こうの展開効果のほうが便利だろう。ハリファイバーでリクルートできる「非」チューナーであることが活かせるか。
トークンは攻撃表示ででてしまうので使わないときは使わないほうがいいかも知れないが、使用法の縛りがないのでシンクロやリンクには便利。総じてシンクロに特化した性能を誇る。
守護竜ユスティア
Normal
▶︎ デッキ
7 JP012 守護竜ユスティア 
なんか目覚めてはいけないものが目覚めてしまった感全開のフレーバー。
新テーマ、しょご… 守護竜の要となる水の守護竜であり下級ドラゴン通常チューナー。サポートもりもりである。
属性と能力だけが違う同じレベルのチューナーとして《ギャラクシーサーペント》もいるので、合わせて活用したい。
守護竜をテーマで組むならば通常モンスターの活用が欠かせなくなっているのでその要になるカードだが、現状守護竜に名前を指定するカードはないのであえてこのカードでなければならない理由は実は薄い。それでも優秀な下級通常チューナードラゴンとして守護竜では採用筆頭候補に思えるが。
守護竜ガルミデス
Normal
▶︎ デッキ
7 JP013 守護竜ガルミデス 
通常モンスターが墓地に送られた時に手札から特殊召喚できる効果と、墓地発動で墓地のドラゴンを墓地に送り自身をサルベージする効果を持つ地の守護竜。
ドラゴン版のクシャノとも言うべき2番の効果が光るか。手札に来た大型を墓地に仕込み自発的な特殊召喚を持つ下級であるこのカードに置き換えることができる。このカードは1番の効果で自発的に特殊召喚できるので、手札に来たあとに処理することもしやすいはず。
守護竜はもちろん、青眼や真紅眼でも場に出す機会はありそうな。
守護竜プロミネシス
Normal
▶︎ デッキ
7 JP014 守護竜プロミネシス 
手札か場から墓地に送りドラゴン1体の能力を上げる効果と通常モンスターが墓地に送られた時に自己再生する効果を持つ炎の守護竜。
強化効果は微弱なのでこれを狙うよりは自己再生のために墓地に送ることを目当てに使うといいだろう。自己再生のトリガーはガルミデスと同じになっており、条件と場所さえ満たせば一度にそれぞれを並べることができる。
共に非常に展開しやすいカードとして、守護竜リンクを並べる手助けをしてくれるのではないかと。
守護竜アンドレイク
Rare
▶︎ デッキ
7 JP015 守護竜アンドレイク 
特殊召喚モンスターかつ条件付きとはいえ下級でエクスカリバーってどういうことなの…!
効果でしか特殊召喚できないが、手札かデッキから呼び出せば能力が倍になり、蘇生か帰還ならば相手のモンスターを1枚破壊する効果を持っている風の守護竜。
効果は優秀だが特殊召喚手段がないと腐りうる。除去を主眼にするならガルミデスのコストにすればいいが倍増を狙うなら何らかのカードが必要。エルピィはもちろん高相性だがややもったいない気がしなくもない。デッキからならアトゥムス、手札からレダメあたりが候補になってくるか。
もちろん墓地に送って除去をメインに使うのも手。蘇生カードに除去効果がついて回ることになる。この運用でもレダメと相性がいい。
星遺物-『星櫃』
Rare
▶︎ デッキ
5 JP016 星遺物-『星櫃』 
最後の?星遺物。守護竜に関係しているのだろうが効果は無縁。
リンクモンスターが効果破壊された時に手札から墓地に送ることで蘇生する効果と、万能のダブルコスト能力、通常召喚したこのカードを前に相手がEXデッキから展開すると墓地にモンスターを送る効果を持っている。
リンクモンスターを蘇生する効果は効果のみなので戦闘に弱い低リンクとの相性がいまいち。高能力を持つリンクモンスターと一緒に採用したい。もっともそういうカードの中には強力な耐性や制圧効果を持つものも多いのだが…
2番と3番の効果は重いこのカードが場にいる必要あり。3番効果は強力だがこのカードが通常召喚されてなければならない。使い所は薄いだろう。
逢魔ノ妖刀-不知火
Rare
▶︎ デッキ
8 JP017 逢魔ノ妖刀-不知火 
自身をリリースすることで除外された不知火を含むアンデット2体を帰還させる効果を持っている新たなる妖刀。
不知火ならばゲームからカードを除外する術はいくらでもあるだろう。除外することで効果を発動するカードは豊富なので除外が自然に肥えていく。最序盤はともかくそれ以降ならば効果は十分狙える。
アンデット以外が特殊召喚できなくなる縛りはあるが、アンデットはシンクロもリンクも割と豊富ではある。せっかくなので不知火シンクロを駆使したい。また除外されたカードを墓地に送ったり再度除外する手助けにもなる。
単純に1が2になる展開ができるため、強力な部類のカードと言えるのではないか。
不知火の師範
Normal
▶︎ デッキ
6 JP018 不知火の師範 
自分の場に2種類以上の不知火が存在する時に自己蘇生できる効果と、除外された時にアンデット1体の攻撃力を上げる効果を持つ不知火モンスター。
予め墓地に送っておく必要はあるが、アンデットならば墓地送りの手段は豊富だろう。自己再生には2種類以上の不知火が場に必要だが、逢魔ノ妖刀や隠者の効果を駆使すれば整えられるはず。ただ蘇生したところでレベル調整かリンクの頭数を揃える程度しかできないが、麗神は出しやすくなるか。
除外時の効果は攻撃力アップ。自己再生すると除外されるのでこの時に使えるのは大きい。このカードを素材に出したシンクロやリンクを強化するといいだろう。最も強化幅は微妙でターン終了時までなので過信はできない。
不知火の武部
Normal
▶︎ デッキ
8 JP019 不知火の武部 
召喚するとデッキから妖刀不知火を手札かデッキから特殊召喚できる効果と、除外された時に手札交換ができる効果を持つ不知火モンスター。
召喚するだけでチューナーをデッキから呼び出せるという、シンクロデッキの下級としては超弩級の効果を持つ。もっともこれ1枚では出せるシンクロが刀神か業神に限られるので、そのあたりでバランスを取っているのだろう。逢魔ノ妖刀を呼び出し、その効果を使うことでさらなる展開が可能になっている。シンクロではなくリンク召喚を狙うのも手だろう。ただし宮司や隠者と召喚権を争う。
手札交換効果は地味だが便利であり、どのアンデットでもデッキを掘り進め墓地を用意できる効果は重宝するだろう。
幻創龍ファンタズメイ
Secret
Ultimate
Ultra

▶︎ デッキ
8 JP020 幻創龍ファンタズメイ 
今回も登場のイラストアド抜群のウルトラドラゴンズ。
相手のリンクの特殊召喚に反応して飛び出し、相手のリンクの数に応じた手札交換を行う効果と対象を取る効果を手札を捨てることで無効にし破壊する効果を持つ。
世はまさにリンク時代であるためそれを強烈に皮肉る手札交換効果は価値が高い。手札の質を高め手札誘発を引き込むことに成功すれば相手の動きを止めることも期待できる。また2400打点で対象を取る効果を無効にする効果を持つモンスターを伴うので、相手の動きを止める可能性がないわけでもない。
おそらくだがリンクモンスターの大量展開を求め、対象を取る効果を多く持つトロイメアへの対策カードとしてデザインされたような気がする。対リンク、特に低リンクを並べるデッキにはかなり強いカード。
オルフェゴール・トロイメア
Rare
▶︎ デッキ
6 JP021 オルフェゴール・トロイメア 
やっぱりとんでもないことになってしまった。
リンクモンスターとの戦闘では破壊されない効果と、墓地から除外することでデッキから闇機械モンスターを墓地に送りモンスター1体を強化する効果を持っている。
能力の割にレベルが7と高く、召喚が重いのがもどかしい。ディヴェルやカノーネで特殊召喚する事ができるのでそれを活用したい。効果は自身の除外と墓地肥やしでオルフェゴールに欠かせない除外と墓地のマネジメントを同時にこなせるのはいいが、強化するためのモンスターが必要なのが地味にめんどくさい。除外して墓地送りだけではいけなかったのだろうか。
トロイメアの名前も持っており、マーメイドでリクルートでき、そのマーメイドをリンク召喚もできる。ただこちらはイヴリースやフォーマッドスキッパーの方が使い勝手はいいか?
プランキッズ・ロック
Normal
▶︎ デッキ
8 JP022 プランキッズ・ロック 
4体目のプランキッズ。まずはその事が非常に大きいモンスター。
プランキッズ共通の効果を持ち、固有の発動する効果は手札交換と非常に有益。
ただし後出しジャンケンの宿命か、ハウスバトラーの融合素材になっていない点には注意が必要。特に《雷龍融合》採用の場合うっかりこのカードを戻してはならない(戒め
またプランキッズはそこまで除外戦術を用いないので、除外するカードも若干吟味が必要か。
マドルチェ・プティンセスール
Rare
▶︎ デッキ
8 JP023 マドルチェ・プティンセスール 
マドルチェに突如として現れた風雲児。すべての効果がいろいろとマドルチェにマッチする。
持つ効果は墓地にモンスターがいない場合に特殊召喚できる効果と特殊召喚成功時に手札かデッキからマドルチェをレベルを1つ下げて特殊召喚できる効果、そしてマドルチェ共通の破壊時にデッキに戻る効果。
自発的な特殊召喚効果は初動で大きく活用でき、特にサーチができるマジョレーヌとの相性がいい。さらに特殊召喚効果につなぐことでさらに展開していくこともできるが、マドルチェ以外が特殊召喚できなくなるので留めてランク4にエクシーズするのも手。
その特殊召喚効果はプディンセスを呼び出すことでティアラミスをエクシーズできる他、この段階で容易にプディンセスをX素材にできるのでショコアラモードのリクルート効果の発動も狙える。かなり強力なマドルチェの新鋭。
サイコウィールダー
Normal
▶︎ デッキ
9 JP024 サイコウィールダー 
遊戯王レベル3モンスターズを開拓しそうな危険性を秘めたサイキックの強化パーツ。
自分の場にレベル3モンスターがいると特殊召喚できるチューナーであり、S素材として使われると召喚したSモンスターより攻撃力が低いモンスター1体を破壊できる効果を持つ。
チューナーでありながら自己SSを持つカードは基本的に強力であり、このカードはその中でもかなり条件が緩やか。特にベイゴマックスと組み合わせると、召喚権無しでトリシューラの降臨を拝むことができてしまう。しかも除去枚数が1枚増えるというおまけ付きである。
またトラッカー共々、特殊召喚しやすいレベル3であり、レベル3にはリンクと相性がいいモンスターが多く存在する。自身がチューナーなのでハリファイバーのリンク召喚にも貢献できる他、ハリファイバーからリクルートされシンクロをする側としても優秀なパーツ。
もちろん《緊急テレポート》対応。グッドスタッフ的な活躍が期待できるモンスター。
サイコトラッカー
Normal
▶︎ デッキ
8 JP025 サイコトラッカー 
ウィールダーの対となる強化パーツ。
ウィールダー同様にレベル3がいると特殊召喚できる効果と、S素材として使われると召喚したSモンスターの攻撃力を上げる効果を持つ。
こちらは非チューナーであるが、特殊召喚が容易にできるのはこちらも同じ。ウィールダー同様
緊急テレポート》にも対応しており、展開力の高さがとんでもない。
ウィールダーと共にレベル3を多用するデッキに入れておけば自己SSでデッキを加速してくれる存在である。
地味に2番の効果が上昇幅が馬鹿にできずしかも永続。ウィールダーの素材時の効果を補佐してもくれる。
封狼雷坊
Secret
Super

▶︎ デッキ
7 JP026 封狼雷坊 
狼を封じたと言われる風来坊。
特殊召喚したこのカードをリリースすることで相手のモンスターの効果発動を無効にし破壊する効果と、場から墓地に送られると手札から雷族1体を特殊召喚できる効果を持っている。
1900の攻撃力と相手の効果を牽制する効果から雷族メタビの愉快な仲間たちの一員として期待されるカードだが、そのために特殊召喚が必要なのが癖が強い。お手軽な手段としてはカミナリサマーや《同胞の絆》あたりが考えられるが。
特殊召喚効果は場を空にしないためのものだろう。次のこのカードを呼べるのが一番強い気はするが、展開が遅いデッキなら雷族を手札に握っていることは多いだろうなので次を出しておくだけでも価値はある。
メタビ向けなのに特殊召喚への依存度が高いのをどう捉えるか。
彩宝龍
Rare
▶︎ デッキ
7 JP027 彩宝龍 
ドロー、サーチ、サルベージで手札に加わった時に場に特殊召喚できる海竜族の高レベルチューナー。
非常に展開しやすい効果を持つチューナーであり、レベルが高いのも低レベル展開も得意とする海竜族の性質に合致し高レベルのシンクロを用意しやすくなる。通常ドローでも効果が使えるので初手にさえ来なければ腐る心配もない。サーチは竜騎隊、サルベージはサルベージが有力なカードになるだろう。
チューナーであるということはシンクロを無視してハリファイバーという手もあるにはある。海竜の主力とのかみ合わせが良いカードなので将来性は高いだろう。
炎天禍サンバーン
Normal
▶︎ デッキ
5 JP028 炎天禍サンバーン 
このなりで天使かよ。
場の炎属性モンスターが戦闘か「相手の」効果で破壊された時に手札から特殊召喚され、その破壊されたモンスターの攻撃力の半分のダメージを与えていくモンスター。
あえて鍵括弧したとおり相手の、というのが極めて惜しいモンスター。コレがなければ炎王やネフティスの自壊戦術と相性が良かったのだが。ネフティスは炎風混合になってきているが。
そのため自爆特攻しなければ極めて受け身のモンスターであり、そして場に出したところで下級を使った場合は高くても《火炎地獄》くらいのダメージを与えるだけの2600打点を呼び出す程度。相手ターンに出がちなのでその攻勢をしのげるとは限らないだろう。
守備力200なので爆発に対応していることを考えると、爆発軸のデッキで運用したいか。
隅烏賊
Normal
▶︎ デッキ
2 JP029 隅烏賊 
スミに置けないというべきか、変わり種の効果を持つイカ。
攻撃されると他のゾーンに移動し攻撃してきたモンスターと同じ攻撃力のイカスミトークンを生み出す効果と、両端に位置していると守備力イカの攻撃力を持つモンスターに攻撃されない効果を持つ。
イカスミトークンの性能は高いが、戦闘の巻き戻しにより相打ちを期待することはほぼ不可能。2番の効果を活かすべく移動効果で端に逃げるということだが、その攻撃抑止効果が頼りないことこの上ない。守備力はわずか1800なので軽々上回られてしまうだろう。
イカスミトークンを作れるのも1ターンに1度かつ相手依存なのでそう簡単に作らせてもらえないかもしれない。残念ながら、テキストは面白いが実力は… というカードか。
孤高除獣
Normal
▶︎ デッキ
7 JP030 孤高除獣 
けものはいてものけものはいなかったはずのせかい。
召喚時に手札のモンスターを除外しそのカードと同じ種族のモンスターを除外する効果と、戦闘か相手効果で破壊された場合に除外されているモンスター1体を手札に加える効果を持っている。
召喚時のみだが除外版、全属性使える《ダーク・グレファー》のような効果を持っており、除外を一気に肥やしながら除外ゾーンにデッキから的確にカードを送り込める。制限となった黄金櫃の代替が期待できるカード。ただし同じ種族でないとだめなので、サンダー・ドラゴンや不知火などデッキ全てが除外によるメリットを受けるレベルかつ種族もまとまっているデッキでなければ採用は難しいか。
またこのカード自身の種族属性が彼らと違いのけものになりがち。召喚権をどうしても使うのも難点。それでも非常に汎用性の高い除外のお供というべきカードなので、除外で効果を使えるカードを軸とするデッキが増えると実力を発揮するだろう。
エキストラケアトップス
Normal
▶︎ デッキ
3 JP031 エキストラケアトップス 
EXゾーンのモンスターがメインゾーンのモンスターに戦闘破壊されると持ち主のフィールドに特殊召喚される効果と、その状態で破壊されると1ドローできる効果を持っている。
とはいえ大型が多いEXモンスターがメインゾーンのモンスターに戦闘で敗れる局面は、こちらのEXモンスターが小柄か相手がメインに出す大型モンスターを使うデッキかという局面になるだろう。またこのカードをそんな局面で出しても壁以上の何者にもならないだろうというのも課題。
一応ドローはできるし条件次第では湧き続ける壁でもあるのだが、そうなったらそうなったで相手はEXゾーンのモンスターに除去を狙ってくるだろう。相手の行動とデッキに対する依存度が結構高く、面白いのだが…というカードか。
魔神儀-カリスライム
Rare
▶︎ デッキ
8 JP032 魔神儀-カリスライム 
儀式召喚されたらスライムだった件。
手札から見せることで手札を1枚捨てることで魔神儀を1体リクルートする効果と、場に出てからは魔神儀1枚を墓地に送ることで相手のモンスター1体を破壊する効果を持っている。
魔神儀のリクルートはそのカードが持つカードを加える固有効果を強引に発動することが可能。魔神儀は対応したカードを見せられなければ事故るという危険性を持っていたが、このカードの登場よりそれがある程度解決されることが期待される。このカード自身が手札にないと使えない効果だが、レベル7儀式なので《儀式の準備》に対応しているのは大きい。逆に《儀式の下準備》に対応してないので注意。
魔神儀の回転を支えるカードであるが、最悪の場合は自身を儀式召喚してライフを失うことを避ける必要性もあるか。場に出てからの性能は攻撃力と除去どちらも最低限という感じであまり頼れるものではない。
トリックスターバンド・ギタースイート
Rare
▶︎ デッキ
3 JP033 トリックスターバンド・ギタースイート 
急にバンドリ方向に舵を切ったトリックスターの融合モンスター。
このカードとリンクしているトリックスターリンクの与える効果ダメージを倍にし、さらにトリックスターモンスターの効果ダメージで攻撃力を伸ばす効果と、攻撃後に上がっていた攻撃力を戻しさらにトリックスターをサルベージする効果を持っている。
効果ダメージの倍増効果を使うにはリンク先にこのカードを用意する必要があるが、そのためには先にリンクトリックスターを用意する必要がある。ただ1回1回のバーン値の低さは倍増しても大差なくバーン機会の多いディーヴァリディスでもそこまでの上昇の恩恵を受けられないかも知れない。
攻撃力アップはリンクモンスター以外のものも可能なのでそこそこの数字は出せるかも知れないが、一度きりのパワーな上に元の数字も融合モンスターとしては今ひとつかつ耐性もない、サルベージ効果もタイミングが遅い感は否めない。
トリックスターに新しい戦術を作り出す狙いだろうが、逆に今の戦術にとって不純物感がある。
転生炎獣ヴァイオレットキマイラ
Rare
▶︎ デッキ
8 JP034 転生炎獣ヴァイオレットキマイラ 
転生炎獣が誇る殺意の結晶。
融合召喚に成功すると素材の攻撃力の平均値を得る効果と、攻撃力が変化している相手モンスターとの戦闘時に攻撃力を倍増する効果、素材にこのカードを使っていれば戦闘する相手の攻撃力を0にする効果を持つ。
3つの効果の相性が極めて良くかつ連動しており、すべての効果をうまく決めると攻撃力8000を超える怪物で攻撃力0のモンスターを攻撃しワンキルを決めることも可能になる。1番の効果で1200以上の攻撃力を得られるか次第だが、このカードが素材ならそれは軽く超えるだろう。
最も、1番の効果と元々の攻撃力でかなりの攻撃力を発揮するのでヒートライオあたりで攻撃力を下げて2番だけ使っても致命傷レベルのダメージになりそうな気もする。
完全に脳筋効果であり耐性も一切ないが、ワンキル能力は高いので転生炎獣の新しい勝ち筋になってくれるか。
E・HERO ブレイヴ・ネオス
Rare
▶︎ デッキ
8 JP035 E・HERO ブレイヴ・ネオス 
ムキムキネオスマン。
墓地のネオスペーシアンとHEROの数に応じて攻撃力を上げる効果と、戦闘で相手を破壊した時にネオスの名前がテキストにある魔法罠をサーチできる効果を持っている。
融合素材が尋常でないほどゆるいのが特徴、おそらくネオスペーシアンとの融合をデザインしたんだろうが下級で効果ならなんでもいいのはいくらなんでもゆるすぎる。
ネオスフュージョンが優秀な墓地肥やしに化け、ネオスは超融合であらゆる下級を吸い込む。ネオスの戦術を大幅に拡張できるカード。
サーチする魔法罠カードはネオスフュージョンやラスオブネオスなどが面白そうである。
E・HERO コスモ・ネオス
Secret
Ultimate
Ultra

▶︎ デッキ
5 JP036 E・HERO コスモ・ネオス 
小宇宙を感じるんだ…!!
素材はトリプルを超えたクアドラプルコンタクト融合。全うに出すのはかなりロスが大きいので、《ミラクル・コンタクト》やNEXTを活用していきたい。
効果は相手のフィールドでのカードの発動を封じる効果と、相手の場をすべて破壊しEXデッキに戻る効果。
カードの発動封印には相手のチェーン封じがあるので誘発ゆえの弱点を的確に補い任務を遂行できるが、手札誘発や墓地発動には無力なので絶対の信頼が置けない。カードの全破壊は強力だが、クアドラプルコンタクト融合までしたカードをEXデッキに戻さないといけない。
素材の重さ的にフィニッシャーかと思いきや、そのお膳立てをするためのカードという感じ。なんか噛み合ってない。
ヴァレルロード・S・ドラゴン
Secret
Ultimate
Ultra

▶︎ デッキ
9 JP037 ヴァレルロード・S・ドラゴン 
獰猛なる弾倉。今回のパッケージカード。
シンクロ召喚に成功すると墓地のリンクモンスターを装備し、そのカードの攻撃力の半分とリンクマーカーの数だけのヴァレルカウンターを得る効果と、ターン1でヴァレルカウンターを使って相手の効果発動を無効にする効果を持っている。
予めリンクモンスターを用意しておく必要があるが、とにかく装備できたときの性能が凄まじい。リンクモンスターの攻撃力を得た上でクェーサー級の無効化効果を擁してくる。縛りのないレベル8シンクロなので出すルートは無数にあり、リンクとシンクロを絡めたデッキならば起用したい。そういうデッキならハリファイバーもいるだろうから、リンクモンスターには困らないだろう。
ヴァレット向きというよりリンク+シンクロなデッキすべてが使える超性能汎用カード。リボルバーは切り札の汎用性が常々群を抜いている。
サイバース・クアンタム・ドラゴン
Secret
Ultimate
Ultra

▶︎ デッキ
7 JP038 サイバース・クアンタム・ドラゴン 
シンクロによる対話の始まり…!!
リンクモンスターが存在すると他のカードを攻撃・効果の対象から守る効果と戦闘を行った相手モンスターを手札に戻し再攻撃する効果を持つシンクロサイバース。ドラゴンだがサイバース族なのでデブリを使わないように気を付けよう。
リンクがいる時に他のカードを守る効果はこのカードが先に狙われる感が否めない。リンクモンスターにEXに入られるだろうなので《サイバース・シンクロン》ともシナジーは微妙に思える。ただこのモンスターは戦闘に強いので攻撃をこちらに向かわせる役割には期待したいが。
本命のバウンス効果は月華竜と役割が重なるが、対象を取らないことやターンをまたげば再び使えることなどを活用したい。汎用レベル7としても役割が持てるカードである。
TG スター・ガーディアン
Secret
Super

▶︎ デッキ
8 JP039 TG スター・ガーディアン 
僕だ!! 果たして星の守護者が守護する星とは…
特殊召喚に成功した時にTGをサルベージする効果、手札からTGを特殊召喚する効果、相手メインフェイズにシンクロ召喚する効果を持っているシンクロチューナー。
ワンダーマジシャンと比べTGに特化しかつ展開が中心の効果を持つ。サルベージと特殊召喚を組み合わせることで実質釣り上げ効果を持っているように扱うことも可能。サルベージは特殊召喚トリガーなので蘇生に反応して使うこともできる。
トライデントランチャーに絡んだり絡まれたりすれば、新しい展開パターンを開く助けになりそうな。
業神-不知火
Normal
▶︎ デッキ
3 JP040 業神-不知火 
特殊召喚成功時にモンスター1体の表示形式を変更できる効果と、除外された時に不知火トークン1枚を生成する効果を持つレベル5シンクロ不知火。
一応汎用のレベル5シンクロではあるが、表示形式変更には対象を取らず特殊召喚されたカードをすべて守備にでき打点も高いアメトリクスが存在している。こちらは通常召喚にも対応でき特殊召喚全てに反応するが、そもそもリンクの隆盛で表示形式変更自体需要が落ちている。
不知火においては逢魔ノ妖刀と師範の組み合わせでしか出せないのでまず出せるのかというところから。出したところで効果が弱く、次のシンクロへの踏み台になるのが関の山な気がするが…
除外時のトークン生成効果は便利ではあるが、このカードを墓地に送らなければならないのが面倒な気がする。
妖神-不知火
Normal
▶︎ デッキ
8 JP041 妖神-不知火 
場か墓地のモンスターを除外し、そのカードが特定の種類なら追加効果を得ることができる効果を持つカード。
アンデットを除外すると全体鼓舞、炎を除外するとサイクロン、シンクロを除外するとモンスター破壊がついてくる。複合するので炎属性アンデットシンクロを除外するとすべての効果を発動できる。
当然だが不知火を除外すれば不知火の効果も発動するので、1回の除外でできる仕事は相当広い。シンクロ素材に縛りがなくレベル7なので、《タツネクロ》と不知火でシンクロすると除外が次々と重なっていく。不知火の除外エンジンを担えるかも知れない。
自身も除外可能なので自身と引き換えに相手のカードを2枚破壊できる汎用シンクロとしての顔も持っている。
ハイパーサイコライザー
Rare
▶︎ デッキ
5 JP042 ハイパーサイコライザー 
クアンタ(ム)とライザーがいるとか対話間違いなし。
サイコウィールダー》と《サイコトラッカー》が合体したような見た目を持っているSモンスター。自身より低い攻撃力のモンスターの攻撃と攻撃力が高いモンスターの効果を封じる効果と、相手によって破壊された時同じ種族属性のチューナーとそれ以外のモンスター1組をサルベージする効果を持っている。
攻撃力が高いモンスターは厄介な効果も持っていることが多く、また戦闘を介する低攻撃力の効果発動を否定することもできる。だがはっきり言って基本的には需要は逆。低攻撃力のほうがこのカードを超えるための厄介なカードを展開するための準備を効果で行うことに長け、ましてや高攻撃力には力で解決されてしまう。さらにフィールドの効果しか封じないので高攻撃力でも手札や墓地で効果を発動してくる相手にも無力である。
自身の攻撃力も2000と半端なのでどっちつかずになりがち。回収効果は強力だが相手の破壊が前提で攻撃力が低く効果の影響も微妙なこのカードをそのために出すかというと…
サイバース・インテグレーター
Normal
▶︎ デッキ
7 JP043 サイバース・インテグレーター 
今度はシンクロに配備されたおなじみのサイバース新召喚法サポート。
S召喚に成功した時にサイバースチューナーを手札か墓地から特殊召喚する効果と、S召喚された状態で墓地に送られるとドローできる効果を持っている。特殊召喚を使うとサイバースしか特殊召喚できない。
サイバースのチューナーは《サイバース・シンクロン》のみ、良いカードでもあるが、自身の効果で除外されることがあるのが若干シナジーしない部分はあるかもしれない。とはいえ《サイバース・シンクロン》の効果で即座にクアンタムを用意できるので特殊召喚縛りはクリアできる。
ただ、やはりサイバースのシンクロは数少なく、サイバースしか特殊召喚できない縛りが重い。今後のカードプール次第では解決できるかも知れないが…
6 JP044 サイバース・ウィキッド 
おなじみ新召喚法をサポートするリンクモンスター。
リンク召喚されると破壊耐性を得、さらにリンク先のサイバースにも効果破壊耐性を与える効果と、リンク先にモンスターが特殊召喚された場合に墓地のサイバースを除外しサイバースチューナーをサーチする効果を持つ。
従来のこのタイプのカードと比べると耐性関係の効果が豊富な一方でシンクロをサポートする効果はチューナーのサーチ程度。サイバースチューナーは今の所《サイバース・シンクロン》しかいない上、手札からの特殊召喚に乏しいカードなので召喚権を使うことになってしまうか。
そしてまた論争のまき起こりそうなイラストをしてらっしゃる…
6 JP045 アップデートジャマー 
超攻撃的リンク2モンスター。
サイバース族が戦闘を行う時に他のカードの効果を無効化しダメージ計算を元々の能力で行う効果、その戦闘で相手を破壊するとダメージを与える効果、リンク素材となった時にそのターンの2回攻撃を行う能力を与える効果を持つ。
攻撃力自体もリンク2としては高い部類に入り、かつ強力な効果無効効果を持っている。戦闘を介さないと使えないが、戦闘破壊耐性を剥がしたり補正を否定したりすることが可能。バーンはおまけ気味だがあって損するものでもないだろう。
もう一つの効果である2回攻撃付与は逆に展開の中にこのカードを入れることで活きるか。
5 JP046 デトネイト・デリーター 
リンク界のカタストルと除去がくっついたと聞くと豪勢なモンスター。
リンク3以上のリンク以外のモンスターを戦闘前に破壊する効果と、リンク先のモンスターをリリースし相手モンスターを破壊する効果を持っている。
リンクモンスター以外には基本カタストルなので戦闘にはめっぽう強いが、効果無効化や破壊耐性に弱いという弱点も受け継いでいる。カタストルと比べると素材がサイバース指定で汎用性が大きく落ちるので使い勝手はあまり良くないような。
除去効果も戦闘を介さない点を除けば同じようなことをやっている感がある。
6 JP047 クロック・リザード 
このカードをリリースすることで墓地の融合モンスターをデッキに戻し、墓地の融合素材を除外して戻したモンスターを再融合する効果と、墓地から除外されることで相手の場の特殊召喚されたカードを弱体化させる効果を持つサイバースリンクモンスター。
戻す融合モンスターは決められていないが、リンク素材や2番効果からサイバースでの起用、クロックドラゴンの融合に使うことが求められているか。クロックドラゴンは一撃必殺のカードではあるが、このカードとの効果自体との相性は悪くない。一度EXデッキに戻す処理があるので《おろかな重葬》で墓地に送るのも手。
弱体化効果はこのカード自身を融合素材にすることで除外して発動しダメージをブーストするのが仕事になるか。
8 JP048 転生炎獣サンライトウルフ 
転生炎獣待望のリンク2モンスターが早くも登場。
リンク先にモンスターが展開されると反応し炎属性モンスターをサルベージできる効果と、転生リンク召喚を行うことで起動効果でサラマングレイト魔法罠をサルベージできる効果を持っている。
効果も非常に優秀なカードで、意志などでリンク先にカードを置けばサルベージが即座に発動する。サルベージするとさらにサルベージできるウルヴィーがうってつけだろう。うららを回収できるムーヴもえげつなさそうである。毎ターン使えるサルベージも弱い訳がない。
しかしやはりリンク2でかつ転生リンク召喚効果を持つのが大きく、転生リンク召喚を条件に求めるサラマングレイト魔法罠の効果やヴァイオレットキマイラの融合召喚の道を開く大きな助けになるはずだ。
6 JP049 トリックスター・ディーヴァリディス 
効果ダメージ戦術を加速するトリックスターの新たなリンクモンスター。
特殊召喚されるとダメージを与える効果と、相手がモンスターを展開するとダメージを与える効果を持つ。
リンク素材縛りが地味に面倒だが、サーチに長けたトリックスターの性質とマンジュシカの効果を駆使すればたやすいか。
ダメージは自身の特殊召喚の効果はおまけだが、相手がモンスターを展開しているときのバーン効率はかなりのもの、チリも積もればになることもある。ライトステージや拷問部屋を組み合わせ特殊召喚のたびに1000バーンとかになると流石に鬱陶しいだろう。
バーン型のトリックスターなら採用したいか。
9 JP050 TG トライデント・ランチャー 
新生TGの顔を担うであろう超弩級の展開力を誇るランチャー。
リンク召喚成功時に手札・デッキ・墓地から1体ずつリンク先に特殊召喚する効果と、リンク先のカードを効果対象から守る効果を持つリンク3カード。
一見出しにくいように見えるが、2体以上のリンク3なのでハリファイバーが使え、そのハリファイバーがスクリューサーペントからでてくるのでスクリューサーペント1枚からリンク召喚が狙える。
効果は言わずもがな至極強力だが、TG以外は特殊召喚できなくなるのでやや作れる盤面に不安はあるか。それでもハルバードは決して弱いカードではないはずである。
大量展開だけでなくマーカーも優秀なのでTGシンクロを大展開できる。新時代のTGデッキには欠かせないカードになるか。
8 JP051 守護竜エルピィ 禁止
読み取りにくい新しいテキストを生み出しちゃった闇の守護竜の片割れ。
素材は下級ドラゴンなら何でもいいので、下級ドラゴンを展開すれば自然に出せる。ただし複数の守護竜リンクが並んで初めて使い物になるカードなので実質はもう少し重い。
効果は2つ以上のマーカーが向いているフィールド上に手札かデッキからドラゴンをなんでも完全体で特殊召喚できるとんでも効果。アガーペインともども狙う価値は十分にある。
狙うべきは強力な展開力を持つダークネスメタルや単体能力が群を抜くディアボロスなどだろうか。
7 JP052 守護竜ピスティ 
闇の守護竜のもう片割れ。効果もマーカーも対になっている。
素材と特殊召喚の運用、特殊召喚のやり方、効果の吹っ飛び具合などエルピィと非常によく似ているので、大部分はあちらと同じ使い方ができる。
こちらは墓地・除外からモンスターを展開する。ただ墓地蘇生だとレダメという大家がいるのであまり有り難みを感じない気がしなくもない。もちろんEXから出せるカードなので安定感では上だが2体以上のリンク先を作らなければならないのでこちらもこちらで手間はかかる。見返りの分エルピィよりはワンランク落ちるか。
8 JP053 守護竜アガーペイン 禁止
リンク守護竜が全員闇なのなんかそういう設定??
リンク2の守護竜リンク。マーカーの方向からEXゾーンに入ってくることになるだろうか。エルピィなどと同じく他のリンクのマーカーによって2つ以上のリンクが形成されているゾーンが必須なので実際もう少し重い。
効果の性質もエルピィなどと同じだが、呼び出し元はEXデッキというさらなるとんでも。
特殊召喚扱いなので呼べないカードも数多いが、ヴァレルリンクやレモンシリーズ、クリスタルウィングやダークマターの下敷きになるギャラクシーアイズなど選択肢は極めて多彩。
難しいテキストとした準備に見合ったとんでもリターンが広がっているロマンカード。
6 JP054 麗神-不知火 
モンスターゾーンにいる限りSモンスターゾーンを効果から守り、炎属性モンスターを戦闘から守る効果と、相手ターンに除外されてるアンデットSモンスターをリンク先に帰還させる効果を持つ不知火リンクモンスター。
自身も炎属性なので戦闘に耐性を持っており、特に不知火などの炎属性シンクロは戦闘と効果両方から守られる。もっともバウンスや除外、サンドバッグなど警戒すべき事項も多く万全の守りではないのだが。
帰還効果は自身を除外して強力に除去できる妖神や除外時に効果を発動できる業神、また妖刀を使った
墓地シンクロ戦術と相性がいいが使えるのが相手ターンなのは気がかり。そこは強力な耐性でどうこうなのだろうが、相手も手をこまねいて見てるとは思えず。
8 JP055 閃刀姫-カイナ 
シークレットアーマー5。
特殊召喚に成功した時に相手モンスター1体の攻撃を相手ターン終了時まで封じる効果と、閃刀魔法が発動するたびにLPが回復する防御寄りの形態。
字面を見るとどちらの効果もあまりにも影響力が低く見えるが、閃刀姫の性質と1番の効果はものすごく合致しており、防御札としての活躍が期待されるカード。相手ターンにレイから特殊召喚するカードとして、特殊召喚誘発というトリガーと攻撃阻止効果が噛み合いまくり頼もしく見える。
それでも1体しか攻撃を止められないので、ここぞという時に使うべきだろうか。回復効果はエクストラターン専用の基本的におまけの効果でいいかと。
8 JP056 灼熱の火霊使いヒータ 
属性リンクモンスターシリーズの次は霊使いリンクモンスターズが始まるのか。
リンクにリメイクされたヒータ。なお《きつね火》ではない新しいパートナーを引き連れている。
ドリトルキメラ同様炎のリンク2で左下・右下マーカーだが、こちらは他の属性を混ぜてリンクできる点では大きく勝る。その上での効果であるが、相手の墓地から炎属性をリンク先に特殊召喚する効果と戦闘日相手効果で破壊されると炎属性限定の《黒き森のウィッチ》効果を発動できる。
汎用的な炎属性といえばなんといっても《灰流うらら》であり、効果は使えないがチューナーとして使うことができる。またサーチ効果も炎属性デッキならいろいろと悪巧みできる。守備力200が多いデッキなどでは特にそうだろう。
キメラが殴り合いに長けたカードなのに対しこちらは悪巧みに向くカードか。
フュージョン・オブ・ファイア
Rare
▶︎ デッキ
6 JP057 フュージョン・オブ・ファイア 
サラマングレイトとしても扱う融合魔法。
現状ヴァイオレットキマイラ専用だが、手札・自分の場に加え相手の場も数える強力な範囲を持つ融合魔法。
同じ相手巻き込み融合である超融合と比べ、手札のカードを使え手札コストもないため格段に安全性で上回っている。サラマングレイトで融合したい程度ならばこちらの採用になるだろう。ただやはり融合先が限られるため超融合に汎用性が大きく劣る。
サラマングレイトの名前を持つことも活かせればなおいいのだろうが…
トリックスター・ライブステージ
Normal
▶︎ デッキ
7 JP058 トリックスター・ライブステージ 
鬼のトークン生成ステージ。
発動時にトリックスターをサルベージする効果と、自分の場にトリックスターリンクモンスターか相手の場に魔法罠カードがある時にトリックスタートークンを展開できる効果を持っている。
サルベージ効果も単純にして有効だが、それだけだとサーチのライトステージに一歩劣るか。このカードを使うなら条件の緩いトークン展開効果を活用しなければならないだろう。トークンを出し続けるソースとして運用できるので、リンクの供給も安定してくれるだろう。
トリックスター・フュージョン
Normal
▶︎ デッキ
5 JP059 トリックスター・フュージョン 
手札と自分の場を素材にトリックスターを呼び出す融合魔法。
融合魔法としては普通この上ない性能であり、出せるカードであるギタースイートがもう一歩。
今後トリックスターの融合が増えていくなら話は別だが、現状ではギタースイート共々不純物になりがち。
ただ、墓地で発動する効果はトリックスターのサルベージとかなり優秀。墓地発動だけで墓地からカードを回収できるのは大きく、優秀な融合体が出れば評価は高まる可能性はある。ライブステージがあるので副葬を使うほどではないか。
ネオス・フュージョン
Secret
Super

▶︎ デッキ
9 JP060 ネオス・フュージョン 
今回のネオス強化は強いカードが多くて半端ないって。
手札、場、そしてデッキからネオスともう1体を素材とする融合モンスターを素材に融合ができる効果と、ネオスを素材とする融合モンスターが破壊または自身の効果で帰る場合に身代わりになれる効果を持っている。
融合効果はトリプルコンタクトやコスモネオスを出せない点に注意。代わりにネオスナイトやレインボーネオスを出すことができる。特に驚異の攻撃力と除去を持つレインボーネオスを出せるのは大きい。言わずもがなだがブレイブネオスを素材にすれば下級全ての墓地肥やしができるのも強力だが、この場合は発動後特殊召喚ができない縛りに要注意。
身代わり効果は攻撃力も効果も凶悪なレインボーネオスについているといい感じに凶悪。眼を見張るのはコンタクト融合を場に残せることだろうが、コンタクト融合体は耐性が薄くあえて残すメリットも少ないカードが多いのが難。
守護竜の結界
Normal
▶︎ デッキ
3 JP061 守護竜の結界 
しょごりゅうの結界(禁止にならない)
ドラゴン族1体を場のリンクモンスターのマーカーの数だけ強化する効果と、ドラゴン1体のみが破壊される場合手札かデッキの通常モンスターを墓地に送る効果を持っている。
リンクマーカーによる強化はあまりにも微弱かつ非永続かつ単体強化。このカードを使ってまでやることではないだろう。使うならば墓地肥やし効果だが、どことなく《岩投げエリア》っぽい感じが否めない。
通常モンスターを墓地に送るには《竜の霊廟》などが手っ取り早く、ドラゴンは岩石ほど墓地肥やし手段には困っていない。通常モンスターを使うドラゴン族にしか入れられない構築上の狭さも難題。
総じて有効性はもう一歩かなぁと。
星遺物の守護竜
Rare
▶︎ デッキ
8 JP062 星遺物の守護竜 
悲劇は繰り返される… のか?
発動時に墓地の下級ドラゴンを蘇生またはサルベージする効果と、ドラゴン1体を移動させる効果を持つ永続魔法。
これまでサポートの薄かった下級ドラゴンにとって極めて強力なサポートになりうる一枚。永続魔法ゆえにサイクロン系には弱いが、即座に蘇生できるカードはかなり優秀。サルベージは召喚誘発で効果を使えるカードに対して発動するといいだろう。
カードの場所を動かす効果は、守護竜リンクの2つ以上のマーカーが集う場所を作るためには半ば必須となる効果。EXゾーンに下向きのマーカーを持つアガーペインを置き、下にリンク召喚したエルピィやピスティを左右にずらして状況を作り上げよう。
逢華妖麗譚-不知火語
Rare
▶︎ デッキ
8 JP063 逢華妖麗譚-不知火語 
相手の場にモンスターが存在する場合、手札からアンデットを捨て異なる名前の不知火1体をデッキか墓地から特殊召喚できる速攻魔法。
不知火においてデッキからカードを引っ張り出す役目と展開を加速する役目を一手に担う強力な速攻魔法。手札コストも墓地からの蘇生を豊富に持っているアンデットにとってはあまり痛いものではないだろう。発動するとアンデット以外を特殊召喚できなくなるが、アンデットはEXデッキも豊富で種族でまとまったデッキなのである程度は補えるだろう。
ただ、相手の場にモンスターを求めるのが少し痛いか。最も速攻魔法なので相手のターンにも使えるのだが。
不知火流 伝承の陣
Normal
▶︎ デッキ
7 JP064 不知火流 伝承の陣 
また増えた転生の陣扱いのカード。
転生の陣として扱う効果に加え、墓地のアンデットを除外することでターン中のアンデットの展開を無効化させない効果か自分の場のアンデットを除外することでデッキから守備力0のアンデットを墓地に送る効果を選んで発動する効果を持っている。
転生の陣として扱う効果は隠者のためにあるのだが、このカードは即座に発動できかつ隠者を自身の効果で除外できるため相性は一番だろう。選択式の効果は墓地のカードを除外していくエンジンかつコストは重いが墓地の補充もできる優秀な効果であり、どちらも不知火を除外することでさらなる効果発動に繋げる。
置物としての性能も高いが、隠者と組み合わせてこそ真価が発揮されるか。
魔神儀の祝誕
Normal
▶︎ デッキ
7 JP065 魔神儀の祝誕 
全ての儀式モンスターの儀式召喚に使えるが、リリースは魔神儀に限られる儀式魔法。儀式効果に加え、墓地発動で魔神儀をコストにデッキから魔神儀を特殊召喚し自己サルベージされる効果を持っている。
儀式魔法としてはあらゆるカードを出せるのは白眉だが、リリースは限られる点に注意。魔神儀軸の儀式デッキを組んでいるときに使うカードであり、そう闇雲に使うカードではないだろう。
墓地発動の効果がかなり強力であり、強引に魔神儀をリクルートした上で儀式魔法である自身を再利用できるのも大きい。儀式魔法である自身をサルベージする以上、儀式モンスターを手札に加える魔神儀を優先的にリクルートするといいだろう。こちらもコストの都合上、魔神儀多めのデッキで使いたい。
ユニゾン・チューン
Normal
▶︎ デッキ
4 JP066 ユニゾン・チューン 
ゾンビたちのユニゾン。
墓地のチューナーを除外し、モンスター1体のレベルを除外したチューナーと同じにした上でチューナー化させる効果を持っている。
単純に相手の墓地のチューナーを除外したりレベル変動やチューナー化による相手のシンクロやエクシーズの妨害、自分の墓地のチューナーを能動的に除外したりレベル変動やチューナー化による自分のシンクロやエクシーズの補佐をしたりなど幅広い仕事はできるカード。
しかし相手のチューナーを除外したいならば《墓穴の指名者》がより汎用性が高く妨害に関してもリンクモンスターには効果が薄い。自分のカードをレベル調整するには除外するチューナーを蘇生したほうが動き的にも強いと感じる。ちょっと器用貧乏なカードか。
強欲で金満な壺
Secret
Super

▶︎ デッキ
9 JP067 強欲で金満な壺 準制限
強欲と金満が合わさるとどんなものも買わなきゃ気がすまなくなるとかなんとか。
EXデッキを裏側で3枚か6枚ランダムに除外することで、1~2枚のカードをドローできる壺カード。
EXデッキをランダムに大量に失うのでEXデッキを1枚でも使うようなデッキには採用できないが、逆に言えばEXデッキへの依存度が低いデッキには非常に採用しやすいドローカード。メタビやフルバーンなどほぼEXデッキを使わないデッキに置いてはかなり有力なドローソースになる。
コスト以外のデメリットとしてメイン1開始時の発動に限られることと発動するとターン終了時までドローができなくなることがあるので、他のドローソースの枚数は吟味が必要か。
他のドローソースとの相性が微妙な点や採用デッキが限られる点などから諸手の満点ではないが、それでもドローソースとしての力は高く今回の目玉カードの一つと言える。
土俵間際
Normal
▶︎ デッキ
3 JP068 土俵間際 
まさに残ったである。
自分のLPが相手より少ない時、相手のモンスター1体の攻撃力の半分の効果ダメージを与える効果を持つ。
バーンデッキにうってつけそうな効果であり、実際速攻魔法版の《ミスフォーチュン》なのだが、バーンデッキに置いては困った要素が2つある。
まず自分のライフが相手より低くないと使えないというのがライフレースを仕掛けるバーンデッキには困り者。これによりいつでも使えるカードでなくなってしまう。もう一つは発動後相手が受けるダメージが0になることで、速攻魔法でバーンができるカードとしてチェーンバーンに組み込もうにもチェーンの組み方に悩まされる。
もちろん相手が強力なモンスターを使わないとダメージも落ちる。ちょっとどころじゃなく使いにくいカードかも。
大胆無敵
Normal
▶︎ デッキ
4 JP069 大胆無敵 
10000LPの文字がいい感じに頭の悪さを漂わせている大胆不敵なカード。
相手がカードを展開するたびに自分が300LP回復する効果と、自分のLPが10000以上ならばモンスターが戦闘破壊されない効果を持っている。
回復量はあまりにも微量で、10000LPも遠い数字の割に恩恵が今一つに思える。回復だけではデュエルに勝てないという格言もある。ならば回復で勝つデッキを作るまでであり、《ビッグバンガール》との相性は抜群。相手が展開するたびにダメージを与えることができ、真綿で首を絞めていける。能力の低い《ビッグバンガール》には戦闘耐性もありがたい。
でもなぁ… 今どきキュアバーン、強いてアロマに採用できるかという水準の回復系カードというのも…
サモンオーバー
Normal
▶︎ デッキ
3 JP070 サモンオーバー 
いよいよ壊されそうでやばいことになってる。
モンスターが特殊召喚されるたびにサモンカウンターを乗せ、それが6つになると破壊耐性を得ると共に明院1開始時に墓地に送ることで相手の特殊召喚されたモンスターを全て墓地に送る効果を得る。なおお互いが使える模様。
お互いの大量展開を牽制するカードであり、デザインそのものは楽しいのだが、いかんせん6回はちと遠い。相手とすれば危険の芽は摘んできたいところであり、6回の特殊召喚の前に除去が飛んできたりそれでなくともバウンスや除外されたらカウンターも貯め直しである。自分も影響を受ける点は自分が特殊召喚を使わなければ良さそうだが、そうすると6回が尚遠く感じ、より強力な特殊召喚封じを検討したくなる。
やりたいことは何となく分かるが… うーんこの。
NEXT
Normal
▶︎ デッキ
7 JP071 NEXT 
そして次のステージへ。NEXとは名前が似ているがまるで別の代物。
手札か墓地からネオス及びネオスペーシアンを可能な限り特殊召喚する効果を持つ。ただし効果は無効であり、かつ呼んだカードがいると融合しか特殊召喚できない重い縛りがある。
場にカードが存在しないと手札からも使えるが、墓地にカードを要求するので最序盤で使うのは難しそう。こちらの場が一掃された時に使えるが、そんな状況だと盾にしかならないだろう。
墓地から大量蘇生しコンタクト融合に繋げるのが狙いのカードだろうが、発想が近いカードに《ミラクル・コンタクト》が存在する。あちらはすぐ使える魔法カードであり、こちらのようなデメリットもない。
とはいえどちらも強力なので並立も十二分に考えられるだろう。
守護竜の核醒
Normal
▶︎ デッキ
6 JP072 守護竜の核醒 
手札の効果モンスターで下級通常ドラゴン族を展開する効果を持つ永続罠。
永続罠ゆえ特殊召喚ソースとしては一歩遅いが、永続罠ゆえ何度も使えるのが強力。手札に効果モンスターさえ尽きなければ、何度も何度もリクルートさせることができる。
ただやはり手札を使い減りしてしまうことと、展開ソースとしては足が遅いことは気がかり。使うなら通常モンスターが墓地に送られることで効果を発動できるガルミデスやプロミネシスとの組み合わせが必要か。
崩界の守護竜
Normal
▶︎ デッキ
8 JP073 崩界の守護竜 
また世界が終わっちまったな…
ドラゴン族専用の《ゴッドバードアタック》そのものの効果を持つ通常罠。よりにもよってドラゴンなんて種族に強力な罠を提供するのか、という気がしなくもない。
ゴッドバードアタック》自体は対象を取る破壊ゆえに対策されやすくなっており、罠カードで一手待つのも微妙といえば微妙かもしれない。それでもドラゴン全体が汎用的に使えるパワーカードというのはそれだけで存在に勝ちがあるだろう。もちろん、リリースと相性がいい聖刻にとってはまさに天啓。
不知火流 才華の陣
Normal
▶︎ デッキ
5 JP074 不知火流 才華の陣 
手札からアンデット1体を特殊召喚する効果と、墓地除外でアンデット1体を自身以外の効果を受けない状態にする効果を持つ不知火の罠カード。
手札からアンデットを特殊召喚する効果は罠で一手遅い感が否めない。場のモンスターが空である必要があるとはいえ永続魔法の《ミイラの呼び声》もある。不知火は下級モンスターばかりでかつデッキから呼び出せる不知火語もあるので、このカードのこちらの効果は必要性が薄いか。もう一つの墓地発動の効果は非常に強力な耐性を与えるが、1番の効果が弱いこのカードを墓地に落とすのは副葬などが必要になってくる。
不知火に限らずアンデット汎用のカードなので、ドーハスーラなどの大型アンデットと組み合わせるほうが力を発揮するだろう。
逢魔ノ刻
Normal
▶︎ デッキ
8 JP075 逢魔ノ刻 
不知火枠に陣取るが完全に汎用カードの効果を持った罠カード。
自分または相手の通常召喚できないモンスターを蘇生する効果を持つ。なお蘇生制限や召喚条件を無視できるわけではないので、一度場に出たEXモンスターや特殊召喚モンスターが主な対象になる。
罠カード故にすぐに使う蘇生としては《死者蘇生》の下位互換になっている部分があるので、罠カードゆえの動きを模索したい。相手が対象カードを墓地から蘇生しようとした時に奪うことができると脳汁があふれるだろう。
戦線復帰》という強力なライバルには、攻撃表示で蘇生できること、とりわけそのためにリンクモンスターの蘇生もできることで十分差別化できる。
シンプルなようで癖の強いカードにも思えるが、昨今強化著しい通常罠の蘇生戦線に殴り込める実力はある。
オルフェゴール・リリース
Normal
▶︎ デッキ
3 JP076 オルフェゴール・リリース 
なんかすごいことになってしまったイラスト。
場の機械族2体をリリースすることで墓地のモンスターを蘇生する効果を持つ。通常では1体だが、相手にリンクモンスターがいれば2体蘇生できる。
とはいえリビングデッドや《戦線復帰》といった強力なカードが多い蘇生罠でモンスター2体のリリースは洒落にならないくらい重い。しかも機械族という縛りまである。相手がリンクを使っていれば2体蘇生できるが、リリースの重さでメリットが相殺されてしまっている。ましてやオルフェゴールは墓地からカードを除外する動きが多く、蘇生戦術と相性がいいとも言い難い。ガラテアでサーチすることもできるが、カードパワーが物足りなくては。
サブテラーの継承
Normal
▶︎ デッキ
8 JP077 サブテラーの継承 
今日から君もサブテラー一族の仲間だ!!
2つの効果を持っており、手札か場の表側モンスターから1枚墓地に送り、同じ属性のカードを加えるところまでは同じだが、モンスター1体を送りリバース1体をサーチするかリバース1体を墓地に送りレベルの低いカードをサーチすることができる。またサブテラー罠によくある再セット効果も持っている。
どちらの効果もサブテラーを指定しておらずリバースを運用するあらゆるデッキと相性がいい。地属性のサブテラー、闇属性のシャドール、光属性のワームいずれも大きく安定性を上げてくれるだろう。特に墓地送りでも
効果を発動するカードばかりのシャドールとの相性はかなりいい。
安定したサーチソースとしてリバースを運用するデッキを強化してくれるだろう。
闇の増産工場
Rare
▶︎ デッキ
6 JP078 闇の増産工場 
ターンに1回、手札か場のモンスター1体を墓地に送る事でドローができる謎の工場。
手札コストで使えば何度も使える手札交換であり、場のカードを送るならば相手のバウンスや除外を回避できる。ただ闇雲に手札交換で使うには《暗黒界の取引》もありそちらのほうが速いので、何度も使える点や場のカードをコストにできる点をアピールしていかなければならないだろう。
しかし永続罠をそう何度も使わせてもらえる環境かと言われると微妙なところで、1~2回で終わってしまう可能性も否定できない。そうなるとあえて採用した意味も薄くなる。
手札交換カードとしての性能は低くないが、この手の一手遅い置物カードには逆風が強い気がするので。
魔女の一撃
Normal
▶︎ デッキ
6 JP079 魔女の一撃 
禁じられたシリーズをキメすぎた挙げ句に神様に逆ギレする魔女の図。
召喚・特殊召喚の無効かカードの効果の発動を無効にされた時に反応して相手の手札と場を殲滅する恐怖の一撃を繰り出す罠カード。
決まればまさに鮮やかな一撃となるのだが、結構これが決まらない。普通のデッキでは神系カードを積んでも3枚前後であろうし、散々出ているようにうららやヴェーラー、《無限泡影》は効果を無効にするだけなので発動することができない。
発動を無効にするカードが豊富なパーミ系には悪夢のカードに見せかけて、このカード自身が無効化に耐性がないため無効にされるとどう仕様もない。複数破壊なので《大革命返し》やスタロを打たれることもある。そもそも罠カードなので予め伏せておく必要もある。
決まれば強いが見た目以上に発動しにくい印象。ちょっと魔神の金槌すぎるか。
ロスタイム
Normal
▶︎ デッキ
4 JP080 ロスタイム 
スポーツ系オリカを考えろというお題にネタの一つになりがちな要素に公式が挑戦。イラストもU.A.である。
効果は相手のLPが4000以上の時に、自分のLPをそれより1000少ないものにするというもの。
自分のライフが高速で刈り取られた時に、相手がLPを多く残していれば大幅な回復が期待できる。しかし相手の状態に依存し、特にお互いにLPが削れてきた終盤戦には完全に腐ってしまう。そうでなくともLPを削り取るビートダウンやバーンデッキでは相手のLPが減ってくると効果が薄くなるこのカードは相性が悪い。
使うならば相手のLPを問わない特殊勝利デッキでのLP維持手段か。特にLPコストが必要な《終焉のカウントダウン》とは相性が良さそうだが、それでも防御札を増やしたほうが良さそうにも見える。




※「*」付きのカードは「評価投稿済み」を表します。

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